JP4992653B2 - X線可動絞り及び回診用x線撮影装置 - Google Patents

X線可動絞り及び回診用x線撮影装置 Download PDF

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本発明はX線透視撮影装置に用いられるX線可動絞り関する。
X線可動絞りは、X線撮影を行うとき被写体の必要な領域のみにX線を照射し無駄な被爆を防止するために照射範囲を調整するためのものである。以下図5、図6により一般的なX線可動絞りの構成例について説明する。ここで図5はX線可動絞り1の外観を示す図であり、図6(a)は図5の切断面Aにより切断されたX線可動絞り1を上から見て本発明に関係する部分を示した図である。また図6(b)は図6(a)のA−A断面図であり同じく本発明に関係する部分を示した図である。なお通常X線可動絞りはX線の照射範囲を光で示す機能を有しているが、この機能は本発明とは特に関係ないので説明は省略する。図5に示すようにX線可動絞り1は通常直方体のケース2を有しており、その上面中央部にはX線管(図示しない)前面に回転可能に取り付けるための絞り回転部3が設けられている。またケース2の側面にはX線の照射範囲を調整するための縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8が取り付けられている。
そしてX線管から照射されたX線が吸収されることなくX線可動絞り1を通過できるようにケース2の上面および下面の中央部は適当な広さで切り取られており、絞り回転部3の中央にも孔4が設けられている。さらにX線可動絞り1の内部には、図6(a)に示すように、通過するX線の一部を遮蔽して照射範囲を調整するために、鉛等のX線吸収体で構成され互いに平行に配置された2枚の矩形の縦リーフ17およびこれらと直行して互いに平行に配置された2枚の矩形の横リーフ21が設けられており、縦リーフ17と横リーフ21に囲まれる矩形の空間がX線の照射範囲を形成している。
次に図6により上述のX線の照射範囲を調整する機構の例について説明する。ケース2の内部には図6(a)に示すように2個の矩形のそれぞれの4隅にあたる位置に配置され、その中心軸がケース2に支持された各4個のプーリ9およびプーリ14が存在する。そして4個のプーリ9に外接して横リーフ用ワイヤ11が、また4個のプーリ14に外接して縦リーフ用ワイヤ10がたるみなく張られており、縦リーフ用ワイヤ10の両端部はケース2の前面部に回転可能に取り付けられた縦開閉つまみ7の回転軸7Aに互いに逆まわりで適当回数巻きつけられた後固定され、横リーフ用ワイヤ11の両端部も横開閉つまみ8の回転軸8Aに同様の方法で固定されている。
また縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の上辺および下辺にはそれぞれ縦リーフ用スライダ12が矩形の中心に対してほぼ点対称になる位置に取り付けられており、横リーフ用ワイヤ11が形成する矩形の左辺および右辺にはそれぞれ横リーフ用スライダ13が矩形の中心に対してほぼ点対称になる位置に取り付けられている。これにより縦開閉つまみ7を回転させるとその回転方向に応じて2個の縦リーフ用スライダ12が互いにほぼ点対称の関係を保ちながら図の左右いずれかにスライドし、横開閉つまみ8を回転させるとその回転方向に応じて2個の横リーフ用スライダ13が互いにほぼ点対称の関係を保ちながら図の上下いずれかにスライドする。
縦リーフ用スライダ12および横リーフ用スライダ13がスライドすることによりX線の矩形の照射範囲の縦および横の幅が調整されるが、縦横の幅はどちらも同じ方法で調整されるので、以下で2枚の縦リーフ17による横幅の調整について説明する。図6(a)に示す縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の上辺および下辺のやや内側の両辺に平行で紙面に垂直なそれぞれの面上に縦リーフ支持腕15が、図6(b)に示す支点16を中心に回転可能にケース2に支持されている。そして各縦リーフ支持腕15の支点16と反対側の端部に鉛等のX線吸収体で構成された矩形の縦リーフ17がいずれも縦リーフ支持腕15に垂直にかつ縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の内側方向に取り付けられている。
また2個の縦リーフ用スライダ12はその中央部に自身に垂直でかつ縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の内側に向いた円柱状のピン12Aを有している。そして各縦リーフ支持腕15には、図6(b)に示すように、それぞれピン12Aの直径よりやや広い幅の長穴18が設けられており、2個の縦リーフ用スライダ12のそれぞれのピン12Aがそれぞれの縦リーフ支持腕15の長穴18を通り抜けるように配置されている。このような構造により、縦開閉つまみ7を左右いずれかに回転させると2個の縦リーフ用スライダ12がスライドし、縦開閉つまみ7の回転方向に応じて2個の縦リーフ17がそれぞれの支点16を中心にした円上を互いに接近する方向または離れる方向に移動してX線の矩形の照射範囲の横の幅が調整される。なお図6において図5と同じ符号で示される部品等は図5と同一であり説明は省略する。
このようなX線可動絞り1をX線撮影装置、特に移動式X線撮影装置に取り付けた例を図4に示す。30は移動式X線撮影装置の一種である回診用X線撮影装置で、その前部に回転自在に取り付けられた支柱34に上下動可能に取り付けられた伸縮可能なX線管保持腕35の先端にX線管31が取り付けられ、さらにX線管31にX線可動絞り1が取り付けられている。回診用X線撮影装置30は移動可能なので病室のベッド33に載置された被検者32の近傍まで移動させた後、被検者32とベッド33の間にフィルムを内蔵したカセッテ等のX線受光部(図示しない)を配置し、X線管31を被検者32の上方の適当な位置に配置して、X線可動絞り1の前面部に取り付けられた縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8を操作することによりX線の照射範囲が調整される。
このとき図4に示した壁が存在しなければ、操作者(図示しない)は壁の側にまわって容易にX線可動絞り1の前面部に取り付けられた縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8を操作することができるが、病室では図4に示す位置に壁が存在する等の理由で操作者がX線可動絞り1の前面部側に立つことができないことも多い。このような場合X線可動絞り1をX線管31に取り付けた状態で180度回転させて縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8を回診用X線撮影装置30側に向けることもできるが、通常そのための操作は容易ではない。また回転のためにはX線可動絞り1に接続されるケーブル(図示しない)をたるませておく必要があるが、このケーブルのたるみは回診用X線撮影装置30の操作の邪魔になるものである。
そのため図7に示すようにX線可動絞り1の前面部および後面部の両方に縦開閉つまみ7および横開閉つまみ8を配置し、前面部および後面部の対応するつまみ同士をそれぞれ連結軸19および20で連結して前面部および後面部のどちらからも操作できるようにしたものも考案されている(例えば特許文献1参照)。なお図7において図5と同じ符号で示される部品等は図5と同一であり説明は省略する。
特開2004−121407号公報
X線の照射範囲を調整する縦開閉つまみおよび横開閉つまみは操作しやすいようにX線可動絞りの前面部に取り付けられているが、上述したようにX線可動絞りをX線撮影装置、特に移動式X線撮影装置に取り付けて使用する場合、前面部が病室の壁等に近接して配置されつまみの操作が困難な場合が生じる。このような場合X線可動絞りをX線管に取り付けた状態で180度回転させて縦開閉つまみおよび横開閉つまみを回診用X線撮影装置側に向けることもできるが、通常そのための操作は容易ではなく、また回転のためにはX線可動絞りに接続されるケーブルをたるませておく必要があり、これは回診用X線撮影装置の操作の邪魔になるので好ましくない。
そのためX線可動絞りの前面部および後面部の両方に縦開閉つまみおよび横開閉つまみを配置し、前面部および後面部の対応するつまみ同士をそれぞれ連結軸で連結して前面部および後面部のどちらからも操作できるようにしたものも考案されているが、この方法では前後面でつまみが左右逆に配置されてしまい、またつまみを回す方向も前後面で逆になってしまう。そのため前後面で逆の操作が必要になり、つまみの操作が難しくなるという問題があった。本発明はこれらの問題を解決するためのものである。
請求項1記載の発明は上記の目的を達成するために、X線の照射範囲を調整する2組の可動リーフと、前記2組の可動リーフの開閉機構をそれぞれ動作させるための2個の操作つまみと、前記可動リーフを収納するケースを備えたX線可動絞りにおいて、前記ケースの前記2個の操作つまみが取り付けられた面と反対の面に、前記2個の操作つまみとそれぞれ同様に前記2組の可動リーフの開閉機構を動作させる別の2個の操作つまみを設け、一方と他方の面に設けたそれぞれ2個の操作つまみにおいて同じ機能を備えた操作つまみが互いに対角状に配置されているX線可動絞りである。
また、請求項2にかかる発明は、X線の照射範囲を縦方向と横方向で調整する1組の縦リーフと1組の横リーフと、前記1組の縦リーフの開閉機構を動作させるための第1の縦開閉つまみと、前記1組の横リーフの開閉機構を動作させるための第1の横開閉つまみと、これらのリーフを収納するケースを備えたX線可動絞りにおいて、前記ケースの前記2個の操作つまみが取り付けられた面と反対の面に同じ機能を備えた第2の縦開閉つまみと第2の横開閉つまみがそれぞれ第1の縦開閉つまみと第2の横開閉つまみに対して対角状に取り付けられており、
前記第1、第2の縦開閉つまみの回転軸に互いに逆まわりで巻きつけられ、前記ケースの4隅に設けられたプーリーを介してループ上に取り付けられた縦リーフ用ワイヤと
前記第1、第2の横開閉つまみの回転軸に互いに逆まわりで巻きつけられ、前記ケースの4隅に設けられた前記プーリーとは別の4隅に設けられたプーリーを介してループ上に取り付けられた横リーフ用ワイヤと、
対向して前記縦リーフ用ワイヤに取り付けられると共に、前記縦リーフ用ワイヤの移動に伴い前記一組の縦リーフを開閉するよう前記一組の縦リーフにそれぞれ当接させた一対の縦リーフ用スライダと、
対向して前記横リーフ用ワイヤに取り付けられると共に、前記横リーフ用ワイヤの移動に伴い前記一組の横リーフを開閉するよう前記一組の横リーフにそれぞれ当接させた一対の横リーフ用スライダと、
を備えることで、
前記第1、第2の縦開閉つまみのいずれかを回転させることにより、前記縦リーフを開閉し、前記第1、第2の横開閉つまみのいずれかを回転させることにより、前記横リーフを開閉するよう構成したことを特徴とするX線可動絞りである。
さらに、請求項3にかかる発明は、前部に回動自在に取り付けた支柱と、前記支柱に取り付けられたX線管保持腕と、前記X線管保持腕の先端に取り付けられたX線管を備え、請求項1及び2記載のX線可動絞りが、前記つまみを設けた面の一方が前記X線管保持腕の長手方向前部を、また他方が同後部を向くよう前記X線管に取り付けられていることを特徴とする回診用X線撮影装置である。
本発明によりX線可動絞りの前後面の両方につまみが配置されるので、操作者はX線可動絞りの前後方向のどちらからでもX線の照射範囲を調整することができる。またつまみを回す方向およびつまみの配置が前後面で同じになるため、従来の装置に比べて操作者にとって使いやすい装置になる。
本発明の実施例について図1〜図3を用いて説明する。ここで図3は本発明によるX線可動絞り51の外観を示す図であり、図1は図3の切断面Aにより切断されたX線可動絞り51を上から見て本発明に関係する部分を示した図である。また図2は図1のA−A断面図であり、同じく本発明に関係する部分を示した図である。ただし図1〜図3において図5、図6と同じ符号で示される部品等は図5、図6と同じものなのでそれらについての説明は省略する。
図3に示すようにX線可動絞り51は通常直方体のケース2を有しており、その上面中央部にはX線管(図示しない)前面に回転可能に取り付けるための絞り回転部3が設けられている。そしてX線管から照射されたX線が吸収されることなくX線可動絞り51を通過できるようにケース2の上面および下面の中央部は適当な広さで切り取られており、絞り回転部3の中央にも孔4が設けられている。さらにX線可動絞り51の内部には、図1に示すように、通過するX線の一部を遮蔽して照射範囲を調整するために、鉛等のX線吸収体で構成され互いに平行に配置された2枚の矩形の縦リーフ17およびこれらと直行して互いに平行に配置された2枚の矩形の横リーフ21が設けられており、縦リーフ17と横リーフ21に囲まれる矩形の空間がX線の照射範囲を形成している。
次に図1および図2により上述のX線の照射範囲を調整する機構の例について説明する。ケース2の内部には図1に示すように2個の矩形のそれぞれの4隅にあたる位置に配置され、その中心軸がケース2に支持された各4個のプーリ9およびプーリ14が存在する。そして4個のプーリ9に外接して横リーフ用ワイヤ11が、また4個のプーリ14に外接して縦リーフ用ワイヤ10がたるみなく張られており、縦リーフ用ワイヤ10の両端部はケース2の前面部に回転可能に取り付けられた縦開閉つまみ7の回転軸7Aに互いに逆まわりで適当回数巻きつけられた後固定され、横リーフ用ワイヤ11の両端部も横開閉つまみ8の回転軸8Aに同様の方法で固定されている。
ただし本発明によるX線可動絞り51ではケース2の後面部にも、図3に示すように縦開閉つまみ7と同じ構成の縦開閉つまみ47および横開閉つまみ8と同じ構成の横開閉つまみ48が、ケース2の前面と同じ配置で回転可能に取り付けられており、図1に示すように縦開閉つまみ47の回転軸47Aには4個のプーリ14に外接する縦リーフ用ワイヤ10がたるみ無く複数回巻き付けられ、横開閉つまみ48の回転軸48Aには4個のプーリ9に外接する横リーフ用ワイヤ11がたるみ無く複数回巻き付けられている。
そして縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の上辺および下辺にはそれぞれ縦リーフ用スライダ12が矩形の中心に対してほぼ点対称になる位置に取り付けられており、横リーフ用ワイヤ11が形成する矩形の左辺および右辺にはそれぞれ横リーフ用スライダ13が矩形の中心に対してほぼ点対称になる位置に取り付けられている。これにより縦開閉つまみ7または47を回転させるとその回転方向に応じて2個の縦リーフ用スライダ12が互いにほぼ点対称の関係を保ちながら図の左右いずれかにスライドし、横開閉つまみ8または48を回転させるとその回転方向に応じて2個の横リーフ用スライダ13が互いにほぼ点対称の関係を保ちながら図の上下いずれかにスライドする。
縦リーフ用スライダ12および横リーフ用スライダ13がスライドすることによりX線の矩形の照射範囲の縦および横の幅が調整されるが、縦横の幅はどちらも同じ方法で調整されるので、以下で2枚の縦リーフ17による横幅の調整について説明する。図1に示す縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の上辺および下辺のやや内側の両辺に平行で紙面に垂直なそれぞれの面上に縦リーフ支持腕15が、図2に示す支点16を中心に回転可能にケース2に支持されている。そして各縦リーフ支持腕15の支点16と反対側の端部に鉛等のX線吸収体で構成された矩形の縦リーフ17がいずれも縦リーフ支持腕15に垂直にかつ縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の内側方向に取り付けられている。
また2個の縦リーフ用スライダ12はその中央部に自身に垂直でかつ縦リーフ用ワイヤ10が形成する矩形の内側に向いた円柱状のピン12Aを有している。そして各縦リーフ支持腕15には、図2に示すように、それぞれピン12Aの直径よりやや広い幅の長穴18が設けられており、2個の縦リーフ用スライダ12のそれぞれのピン12Aがそれぞれの縦リーフ支持腕15の長穴18を通り抜けるように配置されている。このような構造により、縦開閉つまみ7または47を左右いずれかに回転させると2個の縦リーフ用スライダ12がスライドし、縦開閉つまみ7または47の回転方向に応じて2個の縦リーフ17がそれぞれの支点16を中心にした円上を互いに接近する方向または離れる方向に移動してX線の矩形の照射範囲の横の幅が調整される。
上記のような構成によりX線可動絞り51の前後面の両方につまみが配置されるので、操作者はX線可動絞り51の前後方向のどちらからでもX線の照射範囲を調整することができる。またつまみを回す方向およびつまみの配置が前後面で同じになるため操作者にとって使いやすい装置になる。
本発明はX線透視撮影装置に用いられるX線可動絞り関する。
本発明によるX線可動絞りの構成例を示す図である。 本発明によるX線可動絞りの構成例を示す図である。 本発明によるX線可動絞りの外観例を示す図である。 移動式X線撮影装置にX線可動絞りを取り付けた例を示す図である。 従来のX線可動絞りの例を示す図である。 従来のX線可動絞りの構成例を示す図である。 従来のX線可動絞りの別の例を示す図である。
符号の説明
1:X線可動絞り
2:ケース
3:絞り回転部
4:孔
7:縦開閉つまみ
7A:回転軸
8:横開閉つまみ
8A:回転軸
9:プーリ
10:縦リーフ用ワイヤ
11:横リーフ用ワイヤ
12:縦リーフ用スライダ
12A:ピン
13:横リーフ用スライダ
14:プーリ
15:縦リーフ支持腕
16:支点
17:縦リーフ
18:長穴
19:連結軸
20:連結軸
21:横リーフ
30:回診用X線撮影装置
31:X線管
32:被検者
33:ベッド
34:支柱
35:X線管保持腕
47:縦開閉つまみ
47A:回転軸
48:横開閉つまみ
48A:回転軸
51:X線可動絞り

Claims (3)

  1. X線の照射範囲を調整する2組の可動リーフと、前記2組の可動リーフの開閉機構をそれぞれ動作させるための2個の操作つまみと、前記可動リーフを収納するケースを備えたX線可動絞りにおいて、前記ケースの前記2個の操作つまみが取り付けられた面と反対の面に、前記2個の操作つまみとそれぞれ同様に前記2組の可動リーフの開閉機構を動作させる別の2個の操作つまみを設け、一方と他方の面に設けたそれぞれ2個の操作つまみにおいて同じ機能を備えた操作つまみが互いに対角状に配置されていることを特徴とするX線可動絞り。
  2. X線の照射範囲を縦方向と横方向で調整する1組の縦リーフと1組の横リーフと、前記1組の縦リーフの開閉機構を動作させるための第1の縦開閉つまみと、前記1組の横リーフの開閉機構を動作させるための第1の横開閉つまみと、これらのリーフを収納するケースを備えたX線可動絞りにおいて、前記ケースの前記2個の操作つまみが取り付けられた面と反対の面に同じ機能を備えた第2の縦開閉つまみと第2の横開閉つまみがそれぞれ第1の縦開閉つまみと第2の横開閉つまみに対して対角状に取り付けられており、
    前記第1、第2の縦開閉つまみの回転軸に互いに逆まわりで巻きつけられ、前記ケースの4隅に設けられたプーリーを介してループ上に取り付けられた縦リーフ用ワイヤと
    前記第1、第2の横開閉つまみの回転軸に互いに逆まわりで巻きつけられ、前記ケースの4隅に設けられた前記プーリーとは別の4隅に設けられたプーリーを介してループ上に取り付けられた横リーフ用ワイヤと、
    対向して前記縦リーフ用ワイヤに取り付けられると共に、前記縦リーフ用ワイヤの移動に伴い前記一組の縦リーフを開閉するよう前記一組の縦リーフにそれぞれ当接させた一対の縦リーフ用スライダと、
    対向して前記横リーフ用ワイヤに取り付けられると共に、前記横リーフ用ワイヤの移動に伴い前記一組の横リーフを開閉するよう前記一組の横リーフにそれぞれ当接させた一対の横リーフ用スライダと、
    を備えることで、
    前記第1、第2の縦開閉つまみのいずれかを回転させることにより、前記縦リーフを開閉し、前記第1、第2の横開閉つまみのいずれかを回転させることにより、前記横リーフを開閉するよう構成したことを特徴とするX線可動絞り。
  3. 前部に回動自在に取り付けた支柱と、前記支柱に取り付けられたX線管保持腕と、前記X線管保持腕の先端に取り付けられたX線管を備え、請求項1及び2記載のX線可動絞りが、前記つまみを設けた面の一方が前記X線管保持腕の長手方向前部を、また他方が同後部を向くよう前記X線管に取り付けられていることを特徴とする回診用X線撮影装置。
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