JP4992500B2 - 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 - Google Patents
耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4992500B2 JP4992500B2 JP2007073616A JP2007073616A JP4992500B2 JP 4992500 B2 JP4992500 B2 JP 4992500B2 JP 2007073616 A JP2007073616 A JP 2007073616A JP 2007073616 A JP2007073616 A JP 2007073616A JP 4992500 B2 JP4992500 B2 JP 4992500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- coating film
- mass
- coated steel
- rust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(1)クロム酸ストロンチウムは、クロムフリーの塗装鋼板に含まれる代表的な防錆顔料(例、トリポリリン酸アルミニウム、シリカ)と比較して、水に対する溶解度が高く、水に比較的溶け易いため、水と接触した時に塗膜の端面から比較的容易に滲みだし、端面付近の水の電気伝導度を上げることで、亜鉛の犠牲防食能を促進させ、鉄の酸化反応つまり赤錆発生を抑制する。
(3)亜鉛に対しては、クロメート皮膜と同様のCr6+の自己修復作用により、亜鉛の腐食の進行を抑制する。
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が500μS/cm以上、好ましくは700μS/cm以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B’)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が700μS/cm以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が500μS/cm以上、好ましくは700μS/cm以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。
本発明の塗装鋼板では、端面からの赤錆発生に亜鉛の犠牲防食能を利用するので、塗装基材の鋼板は、亜鉛を含有するめっき層を有する亜鉛系めっき鋼板、すなわち、亜鉛めっき鋼板又は亜鉛合金めっき鋼板とする。亜鉛系めっき鋼板は、電気めっき、溶融めっき、気相めっきのいずれで作製したものでもよい。亜鉛系めっき鋼板の例としては、溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、溶融5%Al−Zn合金めっき鋼板、溶融55%Al−Zn合金めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板、電気Zn−Ni合金めっき鋼板などが挙げられる。めっき付着量も特に限定されず、一般的な範囲内でよい。めっき付着量が少なすぎると耐食性が低下し、多すぎると加工性が劣化する。
塗装鋼板の製造では、塗膜密着性と耐食性を確保するため、塗装前に基材鋼板を前処理(下地処理)するのが普通である。この前処理は、一般には化成処理により行われ、その前に、Ni等の鉄族金属イオンを含む酸性もしくはアルカリ水溶液による表面調整処理を施すことが多い。また、それ以前に、基材鋼板を清浄化するため、アルカリ脱脂などが行われる。
下塗り塗膜を構成するベース樹脂は特に限定されず、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂など、これまでも塗装鋼板の下塗りに用いられてきた各種の樹脂から選択できる。ベース樹脂に組み合わせる架橋剤としては、例えば、メラミン樹脂、ポリイソシアネート化合物などが挙げられる。必要であれば、架橋触媒を配合する。
本発明で下塗り塗膜に使用するのが好ましい防錆顔料は、水溶性が比較的小さいもの、具体的には、イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が700μS/cm未満、特に500μS/cm以下のものである。そのような防錆顔料の例としては、トリポリリン酸アルミニウム、リン酸及び亜リン酸のZn、Mg、Al、Ti、Zr、及びCe塩、Caイオン交換シリカ、並びに吸油量100〜1000ml/100g、比表面積200〜1000m2/g、平均粒径2〜30μmの非晶質シリカ粒子が挙げられる。好ましい防錆顔料は、トリポリリン酸アルミニウムを初めとするリン酸塩系防錆顔料、シリカ系防錆顔料、またはその両者の組み合わせである。特に好ましいのは、トリポリリン酸アルミニウム及び/又はCa交換シリカである。下塗り塗膜は、本発明で上塗り塗膜に使用される、上記(A)及び(C)の要件を満たし、かつ(B' )イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が700μS/cm以上である防錆顔料を実質的な量(1質量%以上)で含んでいないことが好ましい。
上塗り塗膜は、耐端面赤錆性を改善するための防錆顔料(以下、耐端面赤錆性防錆顔料ともいう)として、下記(A)〜(C)の全てを満たす化合物を0.5〜30質量%の量で含有する:
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が500μS/cm以上、好ましくは700μS/cm以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。
例えば、おもて面側の塗料が皮膜形成用の樹脂以外に多量の顔料や他の添加剤(ワックス等)を含有するため、防錆顔料を添加する余地があまりない場合には、うら面側の最外層の塗膜に耐端面赤錆性防錆顔料を0.5〜30質量%含有させればよい。うら面側をうら面塗料の1層塗膜とした塗装鋼板では、おもて面側の上塗り塗膜中に耐端面赤錆性防錆顔料を含有させる余地がある場合にはそうしてもよく、或いはうら面側の1層塗膜に耐端面赤錆性防錆顔料を含有させてもよい。1層塗膜の場合には、それが最外層塗膜となるので、その塗膜に水溶性が比較的高い耐端面赤錆性防錆顔料を含有させても、その量が30質量%以下であれば、塗膜膨れは起こりにくい。
(1)端面赤錆試験1
塗装鋼板の各サンプルについて、1cm×4cmの長方形サイズ(端面長さの和は10cm)の試験片をシャーリングにて10個ずつ切り出し(各サンプルにおける合計の端面長さは1m)、10個の試験片を別々にビーカー内のイオン交換水20ml中に浸漬する。ビーカーを40℃の恒温槽に96時間放置した後、試験片を取り出し、各試験片の端面からの赤錆発生状況(端面から発生した赤錆により変色した溶液の色調を観察)を測定する。評価基準は次の通りである:
◎:赤錆発生無(溶液は透明で着色無し)、
○:端面から若干の赤錆発生(溶液は透明、薄く赤色に着色)、
△:赤錆発生あり(溶液中に赤錆の固形分が少しあり、赤茶色に着色)、
×:大量の赤錆発生(溶液中に赤錆の固形分が多量にあり、濃い赤茶色に着色)。
図1に模式的に示す試験片を作製し、湿潤試験条件(温度:49℃、相対湿度95%以上)に96時間放置した後の、各試験片の端面からの赤錆発生状況(図1記載の端面赤錆評価部位の赤錆発生状況)を目視にて測定する。評価基準は次の通りである:
◎:赤錆発生無(端面から赤錆発生が見られない)、
○:端面から若干の赤錆発生(長さ10mm未満の端面に赤錆発生あり)、
△:赤錆発生あり(長さ10mm以上、30mm未満の端面に赤錆発生あり)、
×:大量の赤錆発生(端面のほぼ全長(30mm以上)に赤錆発生あり)。
塗装鋼板の各サンプルから70mm×150mmのサイズの試験片をシャーリングにより切り出し、この試験片を上記と同様の湿潤試験条件下に96時間放置した後、平面部における塗膜膨れ(ブリスター)の発生状況(膨れ幅)を測定する。評価基準は次の通りである:
○:塗膜膨れの発生がほとんど無い(最大膨れ幅が2mm未満)、
×:幅2mm以上の塗膜膨れが多数発生。
塗装鋼板の各サンプルから塗膜膨れ試験と同じサイズに切り出した試験片に、素地鋼板に達する深さのクロスカットを入れた後、これに96時間の塩水噴霧試験を行う。その後、試験片のクロスカット部(疵部)からの塗膜膨れ幅(最大値)を測定する。評価基準は下記の通りである:
○:塗膜膨れ幅が2mm未満、
△:2mm以上、4mm未満、
×:4mm以上。
Claims (7)
- Zn含有めっき層を有するめっき鋼板からなる塗装基材の少なくとも片面に2層以上の塗膜が形成された塗装鋼板であって、前記塗膜の最外層の塗膜が下記(A)〜(C)を満たす非クロム化合物を防錆顔料として0.5〜30質量%含有することを特徴とするクロムフリー塗装鋼板。
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が500μS/cm
以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。 - 前記2層以上の塗膜の最外層以外の少なくとも1層の塗膜がクロムを含有しない1種または2種以上の防錆顔料(2種以上の場合は前記非クロム化合物を含んでいてもよい)を10〜60質量%含有する、請求項1に記載の塗装鋼板。
- 前記非クロム化合物がトリポリリン酸ナトリウムであり、前記最外層の塗膜が溶剤系塗料から形成された塗膜である、請求項1に記載の塗装鋼板。
- 前記最外層の塗膜の厚みが3μm以上、30μm以下である、請求項1〜3のいずれかに記載の塗装鋼板。
- 前記塗装基材と前記塗膜の間にクロムを含有しない化成処理皮膜を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の塗装鋼板。
- 前記最外層以外の少なくとも1層の塗膜が含有する防錆顔料がトリポリリン酸アルミニウム及びCa交換シリカから選ばれ、かつ、この塗膜が下記の要件を満たす防錆顔料を含んでいないことを特徴とする、請求項2〜5のいずれかに記載の塗装鋼板。
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B’)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が700μS/cm以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。 - 塗装基材の少なくとも片面に2層以上の塗膜が形成された塗装鋼板における最外層塗膜を形成するためのクロムフリー溶剤系塗料であって、下記(A)〜(C)を満たす非クロム化合物を防錆顔料として塗料中の全固形分に基づいて0.5〜30質量%含有することを特徴とする塗料。
(A)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時のpHが7以上、12以下;
(B)イオン交換水に0.1質量%濃度で溶解させた時の電気伝導度が500μS/cm以上;並びに
(C)200℃までに熱分解を生じない。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073616A JP4992500B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007073616A JP4992500B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008229518A JP2008229518A (ja) | 2008-10-02 |
JP4992500B2 true JP4992500B2 (ja) | 2012-08-08 |
Family
ID=39902949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007073616A Active JP4992500B2 (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4992500B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107949720A (zh) * | 2014-08-28 | 2018-04-20 | 日本发条株式会社 | 车辆用悬架构件 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5582109B2 (ja) * | 2011-07-21 | 2014-09-03 | 新日鐵住金株式会社 | 耐端面赤錆性に優れたクリアコート鋼板 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3871403B2 (ja) * | 1997-07-31 | 2007-01-24 | 日本化学工業株式会社 | 防錆顔料組成物およびこれを含有する防錆塗料 |
JP3903740B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2007-04-11 | Jfeスチール株式会社 | 耐食性に優れた有機被覆鋼板 |
JP4569101B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2010-10-27 | Jfeスチール株式会社 | プレコート鋼板用塗料組成物及びプレコート鋼板 |
JP4246689B2 (ja) * | 2004-11-19 | 2009-04-02 | 新日本製鐵株式会社 | 耐食性に優れるプレコート金属板 |
JP4210943B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2009-01-21 | テイカ株式会社 | 水系防錆塗料 |
-
2007
- 2007-03-20 JP JP2007073616A patent/JP4992500B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107949720A (zh) * | 2014-08-28 | 2018-04-20 | 日本发条株式会社 | 车辆用悬架构件 |
CN107949720B (zh) * | 2014-08-28 | 2020-07-10 | 日本发条株式会社 | 车辆用悬架构件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008229518A (ja) | 2008-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5241075B2 (ja) | 金属材料表面処理用のノンクロメート水系表面処理剤 | |
JP5299532B2 (ja) | 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 | |
JP5080922B2 (ja) | 端面耐食性に優れた非クロム系樹脂塗装金属板 | |
JP5055822B2 (ja) | 塗膜密着性に優れた塗装鋼板 | |
JP4970773B2 (ja) | 金属表面処理剤、金属材の表面処理方法及び表面処理金属材 | |
JP2007119858A (ja) | クロムフリープレコート鋼板 | |
JP5103111B2 (ja) | 塗装鋼板 | |
JP4992500B2 (ja) | 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 | |
JP5433950B2 (ja) | 金属塗装材 | |
JP5582109B2 (ja) | 耐端面赤錆性に優れたクリアコート鋼板 | |
JP4947025B2 (ja) | 耐端面赤錆性に優れたクロムフリー塗装鋼板 | |
JP6323424B2 (ja) | 耐食性に優れた表面処理溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP5169627B2 (ja) | プレコート金属板の切断端面の補修液及びそれを用いた補修方法 | |
JP4665821B2 (ja) | 耐食性に優れた塗装鋼板 | |
JP3962123B2 (ja) | 有機系表面処理金属板および有機系金属表面処理液 | |
JP4419533B2 (ja) | 耐食性、導電性および皮膜外観に優れた表面処理鋼板 | |
JP5187221B2 (ja) | クロムフリー塗装鋼板およびこれを用いてなる筐体 | |
JP6515280B2 (ja) | 切断端面から赤錆を発生させにくいプレコート鋼板組立体の作製方法およびこの方法で作製したプレコート鋼板組立体 | |
KR101357881B1 (ko) | 단부면 적녹 내식성이 우수한 크로메이트 프리형 프리코트 강판 | |
JP5309648B2 (ja) | 塗装済み金属部材 | |
JP2016193593A (ja) | 耐吸湿性に優れる塗膜を有する端面赤錆耐食性に優れたクロメートフリー型プレコート鋼板 | |
JP2008284539A (ja) | 塗装鋼材及び防錆塗料 | |
JP2001348673A (ja) | 耐食性に優れる有機被覆表面処理金属材およびその製造方法 | |
JP2006176845A (ja) | 表面処理鋼板およびその製造方法 | |
JP5531986B2 (ja) | クロムフリー塗装鋼板およびこれを用いてなる筐体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110512 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120410 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4992500 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |