JP4984581B2 - 釘打機のコンタクトトップ着脱方法 - Google Patents

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Description

本発明は、釘等の釘打機のコンタクトアームの先端にコンタクトトップを取付け又は取外す着脱方法に関する。
釘打機は、釘やネジ等の釘を被打ち込み材に打ち込むものであり、安全装置としてコンタクトアームが備えられている。このコンタクトアームとして、その一端が打ち込み工具の射出口の先端から突出し、他端は起動用トリガと連係するように配置され、上記トリガを引いたときにコンタクトアームの上記一端が被打込み材に当っているときにのみ釘打機が作動するように構成されているものが知られている。そして、常時はノーズ部の先端よりも打ち込み方向に突出するようにバネ付勢されており、釘を打ち込む時にノーズ部の先端が被打ち込み部に当るまでコンタクトアームの先端部を被打ち込み材に押し付けることで相対的に押し付け方向と反対側に移動し、この移動によってノーズ部の先端が被打ち込み材に当て付けられたことが検出されトリガの操作が有効とされるように構成されている。
つまり、コンタクトアームを被打ち込み材に押し付けることで該コンタクトアームが押し込まれ、これにより打ち込み工具を起動するトリガバルブの起動操作が有効とされるものである。
ところで、コンタクトアームの先端はノーズ部の先端よりも打ち込み方向に突出するようにバネ付勢されており、コンタクトアームを被打ち込み材に押し付けた時に、コンタクトアームは押し込まれるようになされているが、被打ち込み材が比較的柔らかい材質の化粧材であるときにはその表面に傷や圧痕ができることがある。このような不都合を防止するためにコンタクトアームの先端に合成樹脂製のコンタクトトップ(先端部材)を取付けてから押し付け操作するようにしている。
コンタクトトップは使用する場合も使用しない場合もあるので、その着脱が容易であり、スパナ等の工具を使うことなく着脱できるものでなければならない。そして、従来からこのような着脱の容易なコンタクトトップ(ノーズキャップ)が知られており、例えば、コンタクトアーム(プッシュレバー)の先端に単に嵌め込むだけでコンタクトアームの凹部にコンタクトトップの凸部が係合して簡単に取付けできる弾性部材からなるコンタクトトップが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、狭い場所等における連結釘(ピンネイル)の打ち込みに適応可能とした釘打ち工具のコンタクトトップが本出願人により先に提案されており、このコンタクトトップはその先端が弾性部材からなる被覆部により被覆され、ウェアプレートとドライバガイドが互いに重合されて形成される釘の射出路を有するノーズ部に上下摺動可能に遊嵌合されると共にコンタクトアーム先端に着脱可能に取付けられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−7544 特願2005−168524
ところで、上述のコンタクトアームの先端に単に嵌め込むだけ着脱できるコンタクトトップ(ノーズキャップ)は、着脱が容易である反面、外れやすいものであるから紛失し易く、また、釘の打ち込み作業中においてコンタクトトップが脱落すると、釘の打ち込み作業の継続性を断たれるので、その作業性を低下させ、同時に被打ち込み材が比較的柔らかい材質の化粧材である場合には化粧材の表面に傷や圧痕を生じさせるおそれがある。
そして、コンタクトアームの先端にコンタクトトップを着脱する技術においては、コンタクトトップはドライバガイドの内側に配置されているので、交換時等にコンタクトトップを着脱するときは、まずボルトを緩めてドライバガイドを外し、さらにコンタクトアームとコンタクトトップの結合を外して該アームを回転させ、コンタクトトップを下方に引き抜くようにスライドさせてノーズ部のウェアプレートのガイドからコンタクトトップを外すようにしている。
このように、コンタクトトップを交換するためにはドライバガイドを外す必要があることから、スパナ等の工具を用いて行わねばならず、その交換作業は面倒であり、コンタクトトップの交換には時間を要しその作業性は良好であるとは言えず、この点で課題を残している。
本発明は、上述の課題の解決に着目してなされたコンタクトトップの着脱方法の改良策の提案であり、とりわけコンタクトトップの着脱がスパナ等の工具を使用することなく、釘の打ち込み作業中においては外れることがないように、容易かつ確実に行うことができる、打ち込み工具におけるコンタクトトップの着脱方法を提供することをその課題とする。
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、工具本体の下方に設けられたウェアプレートとウェアプレートの上に配置されたドライバガイドとの間に釘の射出口を形成し、上記ウェアプレートの下端にコンタクトトップを釘の打ち込み方向に沿って摺動自在に配置するとともに、上記射出口の近傍に、釘の打ち込み方向に平行に移動可能に設けられたコンタクトアームを設け、このコンタクトアームの先端に上記コンタクトトップを着脱する釘打機のコンタクトトップの着脱方法において、上記コンタクトトップの側部に係合溝を形成し、上記コンタクトトップを、上記係合溝が上記ドライバガイドの内側から出没するように移動可能とする一方、上記コンタクトアーム最大限に下方に移動させた状態で、上記コンタクトアームの先端部を上記ドライバガイドの内側から露出した上記コンタクトトップの係合溝に係合させ又は係合を外すことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記コンタクトアームの移動量が、通常の使用における移動量にさらに、最大限に下方に移動させて上記ドライバガイドの内側から上記コンタクトトップの係合溝を露出させるまでの移動量が付加されたものであることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る発明は、コンタクトトップを、その側部の係合溝が上記ドライバガイドの内側から出没するように移動可能とする一方、コンタクトアームの先端部を上記コンタクトトップに対して当接、離間可能に設け、上記コンタクトアームの先端部を最大限に下方に移動させた状態で、コンタクトトップが上記ドライバガイドの内側から露出したときに、コンタクトアームの先端部をコンタクトトップの係合溝に係合させ又は係合を外すものである。したがって、上記着脱方法によれば、コンタクトトップの着脱にあたってドライバガイドを外す必要がないので、工具も不要であるから、コンタクトトップの着脱が非常に容易である。
しかも、コンタクトトップはコンタクトアームに取り付けられているので、作業中に脱落することがない。
請求項2に係る発明によれば、コンタクトアームの移動量が、通常の使用における移動量にさらに、上記ドライバガイドから上記コンタクトトップを完全に露出させるまでの移動量が付加されたものであるから、通常の作業時にコンタクトトップが露出することがない。したがって、作業中にコンタクトトップがコンタクトアームの先端から外れることがない。
図1は釘打機の側面図で、同図において符号は釘打機を示す。この釘打機は、打撃機構を備えた工具本体1と、工具本体1から後方に配置されたグリップ2と工具本体1の下部に設けられたノーズ部3と、ノーズ部3に連結釘(ピンネイル)を供給する長方形状の直状マガジン4とを備え、マガジン4内の釘供給路9からノーズ部3に供給された先頭の釘を上記打撃機構(図示せず)を構成する打撃ピストンと一体に結合したドライバによって打ち出すものである。
・ノーズ部
上記ノーズ部3は前壁を構成するドライバガイド5と後壁を構成するウェアプレート6(図2参照)とによって構成され、ドライバガイド5はボルト7によってウェアプレート6に対して着脱可能となっており、一体に結合したとき、両者の間には釘の射出路が形成されるようになっている。ウェアプレート6の下端にはコンタクトトップ8が配置されている。
・コンタクトアーム
ところで、釘を打ち出すにあたっては、トリガ10を引いて図3に示す起動用トリガバルブ11を作動させることにより、エアコンプレッサから供給された圧縮空気を打撃機構に送ってそのエア圧によって上記先頭釘を打ち出すのであるが、上記トリガ10の引き操作は、コンタクトアーム12の動作と連係しており、被打込み材に実際に押し付けられたときに有効にトリガバルブ11を作動させることができるように構成されている。
すなわち、コンタクトアーム12は、図3に示すように上部アーム13と中間の調整部材14と下部の回動アーム17とから構成されている。上部アーム13の上端13aはトリガ10のコンタクトレバー18の先端部に係合可能に配置されている。コンタクトレバー18は支軸19を中心に回動可能となっている。調整部材14は、下端にネジ部(図示せず)を有するアジャストボルト15の中間に水平アーム16aを有する中空部16を嵌合したもので、中空部16はアジャストボルト15に対して相対的に回転可能であるが、上下方向には一体に移動するように構成されている。水平アーム16aの端部は上記上部アーム13の下端13bに係合可能に配置されている。アジャストボルト15の下端のネジ部は回動アーム17の一端の筒部17a内に形成された雌ネジ部に螺合している。また、アジャストボルト15の上部にはアジャストダイヤル20が設けられている。アジャストダイヤル20は工具本体1の一定位置に保持され、その中心には断面がD字形等の非円形の軸受孔が貫通形成され、この軸受孔にアジャストボルト15の上部が嵌合している。このため、アジャストダイヤル20を回すことによってアジャストボルト15も一体となって回転するが、両者は上下方向には相対的に移動可能に構成されている。したがって、アジャストダイヤル20を回すことによってアジャストボルト15も回転するので、その回転方向と回転量に応じて回動アーム17が螺進するので、その位置を上下方向に調整することができる。なお、上部アーム13はバネ22により、またアジャストボルト15と回動アーム17はバネ23により、それぞれ上方に付勢されている。
・コンタクトアームの移動量
ところで、上記回動アーム17の先端部は、上記ドライバガイド5の側部の内側に保持され、これにより、回動アーム17の外側への回動が規制されている。
また、上記コンタクトアーム12の回動アーム17の下方への移動量は、上部アーム13が最下端まで移動するのに伴って移動する移動量(図4の位置)に、アジャストダイヤル20によってさらに下方に移動する移動量(図5の位置)が通常の使用における移動量であるが、さらに、上記回動アーム17を下方に引っ張ることにより付加的に移動させることができる。この通常の使用域に対する付加的移動は、上記ドライバガイド5から上記コンタクトアーム12の先端部が完全に露出するまでの移動量(図6の位置)に設定されている。
このように、通常の使用域は図3の位置から図4、図5の位置までであり、さらに図6の位置まで移動可能であり、この付加的位置までの移動量がコンタクトアーム12の最大の移動量である。
・コンタクトトップ
次に、コンタクトトップ8は、図2に示されるように、ウェアプレート6の下部の形状に対応したほぼ同じ外形を有するとともに一回り大きい部材で、鉄、ステンレス等の金属から薄肉に形成され、先端外側面にゴム、合成樹脂などの弾性体8aを固定したものである。コンタクトトップ8の両側部には上記ウェアプレート6の両側縁に係合するガイド溝25が形成されている。そしてガイド溝25の内側には上記ウェアプレート6の下部両側部が係合し、この係合状態を保持しながらコンタクトトップ8がウェアプレート6に沿って摺動できるようになっている。
また、コンタクトトップ8の上部の一側には、係合溝26が側方(外向き)に開口形成されている。
ところで、上記コンタクトアーム12の先端部の回動アーム17は、上記アジャストボルト15を中心に回動することにより上記コンタクトトップ8に対して当接、離間可能に設けられているとともに、回動アーム17にはコンタクトトップ8が取り付けられている。
さらに、ドライバガイド5の側部には、ウェアプレート6に結合したときに、コンタクトトップ8の係合溝26を塞ぐとともに、上記コンタクトアーム12の回動アーム17の先端部を保持する覆い部27が形成されている。そして、コンタクトトップ8は、上記係合溝26が上記ウェアプレート6とドライバガイド5との間、つまり覆い部27の下端27a(図3参照)から出没する程度に移動可能となっている。
・釘打機の作動
上記構成において、釘打機を作動させるにあたり、トリガ10を引くと、図4に示されるように、トリガ10に設けられたコンタクトレバー18の上面はトリガバルブ11のバルブステム28に当っているので、先端が上記バネ22、23に抗してコンタクトアーム12の上部アーム13を下方に押し下げるので、これに伴い、上部アーム13が水平アーム16aとともにアジャストボルト15を下方に移動させる。同時に、回動アーム17とともにコンタクトトップ8も下方に突出移動する。このように、コンタクトトップ8の先端に被打込み材等がなく、コンタクトアーム12を下方にフルストローク移動するときは、トリガ10も空振りし、トリガ10を最上端まで引き上げてもトリガバルブ11のバルブステム28を押し込むことはできない。
これに対し、コンタクトアーム12の先端が被打込み材に当っているときは、コンタクトアーム12は下方に移動できない。そのため、トリガ10を引いたとき、コンタクトレバー18の先端は下がらないので、コンタクトレバー18の上面がトリガバルブステム28を押し込み、トリガバルブ11が作動して釘打機が起動する。
また、図4の状態からアジャストダイヤル20を回動することにより、図5に示すようにコンタクトアーム12をさらに下動させることができる。すなわち、コンタクトアーム12の工具本体1下端からの突出量だけ調整できるようになっている。
・コンタクトトップの着脱
次に、コンタクトトップ8の着脱作業について説明する。
図5に示されるように、アジャストダイヤル20を回転させてアジャストボルト15を最大アジャスト量分だけ下げると、同じ量だけ回動アーム17とコンタクトトップ8もさらに下方に移動する。
その後、さらに回動アーム17を手でもってさらに下方に引っ張ることで、図6のようにアジャストボルト15は水平アーム16aの下部がマガジン4の釘供給通路の側壁の係合部29に係合する位置まで移動する。
このように、アジャストボルト15を手で引き下げることにより、コンタクトアーム12を最大限下方に移動させると、同図に示されるようにコンタクトトップ8の係合溝26と回動アーム17の先端17bがドライバガイド5の覆い部27の下端27aから完全に露出する。そこで、図7に示されるように回動アーム17を回動させて係合溝26から外すと、コンタクトトップ8はフリーになる。そこで、フリーになったコンタクトトップ8を引き下げてウェアプレート6から取り外せばよい。
これに対し、コンタクトトップ8をコンタクトアーム12に取り付けるときは、上述のようにコンタクトアーム12を最大限まで引き下げた状態で、図2のようにコンタクトトップ8のガイド溝25の内側にウェアプレート6の両側部を係合させ、上方にスライドさせて引き上げ、さらに上記コンタクトアーム12の回動アーム17を回動させてその先端17bをコンタクトトップ8の係合溝26に係合させる。そして、コンタクトアーム12とコンタクトトップ8を手で支えてアジャストボルト15の引き出し量相当分だけ上方移動させ、アジャストボルト15を図5の位置に戻す。この上方移動により回動アーム17の先端17bコンタクトトップ8の係合溝26はドライバガイド5の覆い部27の内側に覆われて保持される。このため、回動アーム17は回動することができないから、コンタクトトップ8は回動アーム17に取り付けられた状態で一体になって移動する。
さらに、アジャストボルト15のダイヤルを逆方向に回動して上述のアジャスト下降量分だけコンタクトアーム12とコンタクトトップ8を上方移動させ、アジャストボルト15に対するコンタクトアーム12のアジャスト調整量を初期位置に戻して図4の位置としてから、トリガ10の引き操作を解除する。コンタクトトップ8の取付作業はこれにより完了する。なお、トリガ10の引き操作がなくても、コンタクトアーム12を最大限まで引き下げればコンタクトトップ8は取付け可能である。
上記構成のコンタクトトップ8の着脱方法によれば、以下のような効果が得られる。
トリガ10の引き操作でコンタクトアーム12が工具本体1の下方に押し出され、釘打機の起動系が完全に遮断されるので、コンタクトトップ8の交換作業は安全の確保が確実な状態において行われる。また、コンタクトアーム12はトリガ10の引き操作で工具本体1から下方に押し出されてコンタクトトップ8の交換作業が行われるので、交換作業が行い易く、その作業効率が向上する。
コンタクトトップ8の着脱作業は、工具本体1の下方に押し出されかつ引き出されてドライバガイド5から外れたコンタクトアーム12の回動アーム17からコンタクトトップ8を取り外し、または取付けることによって行なわれる。このように、ドライバガイド5を外すことなくコンタクトトップ8の着脱作業を行うことができ、またコンタクトトップ8の交換作業におけるスパナ等の工具の必要性が排除されるからその作業性を大幅に向上させることができる。
また、コンタクトアーム12の移動量が、通常の使用における移動量にさらに、上記ドライバガイド5から上記コンタクトトップ8の係合溝26を露出させるまでの移動量が付加されたものであるから、通常の作業時にコンタクトトップ8の係合溝26が露出することがない。したがって、作業中にコンタクトトップ8がコンタクトアーム12の先端の回動アーム17から外れることがない。
なお、コンタクトトップ8に取り付けるためのコンタクトアーム12の先端部の態様としては、アジャストボルト15を中心に回動する回動アーム17ではなく、先端部のアームを前後方向に移動可能に設ける構成であってもよい。
本発明に係る釘打機の側面図 上記釘打機のドライバガイドを省略したノーズ部とコンタクトトップの分解 斜視図 上記釘打機のノーズ部とコンタクトアームとその周辺部の要部を一部断面で 示す側面図 トリガを引いてコンタクトアームを移動させた状態の要部の側面図 アジャストダイヤルによるアジャスト調整でコンタクトアームをさらに下方 に移動調整した状態の側面図 コンタクトアームの下端をさらに下方に引き下げた状態を示す側面図 回動アームが回動した状態を示す斜視図
3 ノーズ部
4 マガジン
5 ドライバガイド
6 ウェアプレート
8 コンタクトトップ
10 トリガ
11 起動用のトリガバルブ
12 コンタクトアーム
17 回動アーム
26 係合溝

Claims (2)

  1. 工具本体の下方に設けられたウェアプレートとウェアプレートの上に配置されたドライバガイドとの間に釘の射出口を形成し、上記ウェアプレートの下端にコンタクトトップを釘の打ち込み方向に沿って摺動自在に配置するとともに、上記射出口の近傍に、釘の打ち込み方向に平行に移動可能に設けられたコンタクトアームを設け、このコンタクトアームの先端に上記コンタクトトップを着脱する釘打機のコンタクトトップの着脱方法において、
    上記コンタクトトップの側部に係合溝を形成し、上記コンタクトトップを、上記係合溝が上記ドライバガイドの内側から出没するように移動可能とする一方
    記コンタクトアーム最大限に下方に移動させた状態で、上記コンタクトアームの先端部を上記ドライバガイドの内側から露出した上記コンタクトトップの係合溝に係合させ又は係合を外すことを特徴とする、釘打機のコンタクトトップ着脱方法。
  2. 上記コンタクトアームの移動量が、通常の使用における移動量にさらに、最大限に下方に移動させて上記ドライバガイドの内側から上記コンタクトトップの係合溝を露出させるまでの移動量が付加されたものであることを特徴とする、請求項1に記載の釘打機のコンタクトトップの着脱方法。
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