JP4984355B2 - クロマトグラフィー定量測定装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、免疫クロマトグラフィー試験片等を測定するクロマトグラフィー定量測定装置に関し、特に装置の定量測定精度を向上させることができるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に、従来の試料濃度測定装置である吸光光度計について図9を用いて説明する。図9は従来の反射吸光光度計の概略構成図である。図9において、1は光源、2は反射板、3は回折格子、4は開口部、5はガラス板、6は光電子倍増管、7は免疫クロマトグラフィー試験片、8は光電子倍増管、11は検知部である。
【0003】
抗原抗体反応を用いた免疫クロマトグラフィー試験片7は、液体試料を添加する部分である添加部9と、液体試料の浸透により移動し、流れてきた液体試料中に含まれる分析対象物に対して特異的に結合する標識試薬が保持された標識試薬保持部10と、標識試薬と分析対象物との結合物質の固定化を行う検知部11と、流れてきた液体試料を吸収する部分と、他のベース部12とからなる。
【0004】
以上のように構成される従来の反射吸光光度計の動作について説明する。
光源1から出射されたビームは、反射板2を介して回折格子3に入射される。ここで、回折格子3により波長が決定され、回折格子3より出射されたビームは、開口部4により絞られ、ガラス板5に入射される。ガラス板5に入射したビームは、ガラス板5を反射するものと透過するものに分けられる。ガラス板5を反射したビームは、参照光として光電子倍増管6で受光される。一方、ガラス板5を透過したビームは、免疫クロマトグラフィー試験片7に入射される。免疫クロマトグラフィー試験片7からの散乱光は、光電子倍増管8で受光される。光電子倍増管6、8からの出力はそれぞれLog変換され、これらの引き算結果が吸光度信号として出力される。なお、クロマトグラフィー試験片7のベース部12と検知部11の吸光度信号の差と、測定する試料濃度との検量線が予め算出されており、ベース部12と検知部11の吸光度信号の差を検出することにより、試料濃度の算出が行われる。
【0005】
また、一般的に定性、半定性の免疫クロマトグラフィー試験片は、中空のケーシングに封入されており、検査終了後はケーシングごと廃棄する方法が取られている。例えば、特表平1−503174号公報及び特開平6−180320号公報には、図9(b)に示すように、ケーシング90に免疫クロマトグラフィー試験片に液体試料を添加する部分である注入部91と、呈色部分を観察ための開口92を設け、検査結果として変色度合を目視により判断する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の汎用吸光光度計を用いた免疫クロマトグラフィーの定量分析では、測定の頻度が少ない場合にはケーシングを用いる方法に問題はないが、臨床検査などで定量測定を大量に行う場合、ケーシングのコストと保管場所の確保が問題となる。
【0007】
また、ケーシングなしに免疫クロマトグラフィー試験片単体を用いて定量測定を行う場合には、吸光光度計の測定テーブル上に直接試験片を置くことになるため、測定装置に試料が付着することが問題となる。
【0008】
また、ビームが正確にベース部及び検知部に照射されるよう試験片を測定装置に精度良く取り付けなければならないという問題があった。
【0009】
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、定量測定精度を向上させることができるクロマトグラフィー定量測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のクロマトグラフィー定量測定装置では、被検査溶液を免疫クロマトグラフィ試験片に添加し、上記被検査溶液の展開が終了すると、上記免疫クロマトグラフィー試験片の検知部にビームを照射して光学的な信号の検出を行い、該検出した信号から試料濃度を定量的に読み取って定量測定を行うクロマトグラフィー定量測定装置において、上記免疫クロマトグラフィー試験片を保持する固定台と、上記固定台を保持する測定台と、を備え、上記免疫クロマトグラフィー試験片は、検査溶液を展開するための展開層と、上記展開層を保持するための支持体とからなり、上記免疫クロマトグラフィー試験片を上記固定台に固定する試験片固定器具を備え、上記試験片固定器具は、上記固定台に着脱可能に構成され、かつ上記免疫クロマトグラフィー試験片の検知部を押さえる、ことを特徴とするものである。
これにより、免疫クロマトグラフィー試験片を精度良くクロマトグラフィー定量測定装置に取り付けることが可能となり、かつ、ケーシングにかかるコスト及び保管場所を少なくすることが可能で、さらに免疫クロマトグラフィー試験片のビームが照射される部分を平滑にすることが可能となる。
【0026】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記ビームを透過する透過窓を設けた、ことを特徴とするものである。
これにより、試験片固定器具を装着したまま測定作業を行うことが可能となる。
【0027】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記固定台に上記試験片固定器具を固定するための爪状突起を設けた、ことを特徴とするものである。
これにより、試験片固定器具の取付作業を容易にすることが可能となる。
【0028】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具は、上記固定台をスライド移動する、ことを特徴とするものである。
これにより、試験片固定器具の取付作業を容易にすることが可能となる。
【0029】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具もしくは上記固定台に傾斜部を設け、上記試験片固定器具と上記固定台とを上記傾斜部にて接触させて、上記試験片固定器具を上記固定台に固定する、ことを特徴とするものである。
これにより、試験片固定器具を容易に固定台に固定することが可能となる。
【0030】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具は、上記固定台と一体である、ことを特徴とするものである。
これにより、試験片固定器具の紛失を防ぐことが可能となる。
【0031】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、取っ手を設けた、ことを特徴とするものである。
これにより、試験片固定器具の取り扱いを容易にすることが可能となる。
【0032】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記免疫クロマトグラフィー試験片を貫通する針を設けた、ことを特徴とするものである。
これにより、固定台より免疫クロマトグラフィー試験片を容易に取り除くこと
が可能となる。
【0059】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではない。
【0060】
(実施の形態1)
以下に、実施の形態1によるクロマトグラフィー定量測定装置について図1を用いて説明する。
図1は、実施の形態1によるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図である。
【0061】
図1において、1は光源であり、ビームを放射する。5はガラス板である。15は受光素子であり、ガラス板5を反射したビームを受光する。16は受光素子であり、ガラス板5を透過して免疫クロマトグラフィー試験片7の検知部11を反射したビームを受光する。7は免疫クロマトグラフィー試験片であり、添加された被検査溶液が浸透する部分である展開層13と、展開層13を保持する支持体14とからなり、長さ50mm、幅5mm程度の大きさである。
【0062】
展開層13は、被検査溶液を添加する部分である添加部9と、被検査溶液中に含まれる測定対象物質と特異的に結合反応を起こす標識試薬を保持する部分である標識試薬保持部10と、測定対象物質と標識試薬とが特異的に結合した結合物質を固定化する試薬が保持される部分である検知部11と、検知部11において固定化されなかった結合物質により吸光度信号に誤差が生じるのを避けるために検知部11から所定の距離に位置するベース部12と、を備えたものである。なお、展開層13は、被検査溶液が湿潤可能な材料であるメンブレンフィルタからなるものであり、展開層13に用いる材料としては、メンブレンフィルタ以外でも、被検査溶液が湿潤可能な材料であれば、ガラス繊維濾紙、不織布等任意の材料を用いて構成できる。
【0063】
支持体14は、被検査溶液により湿潤されない材料であるPET(Polyethylene terephthalate)からなる。支持体13に用いる材料としては、PET以外でも、被検査溶液により湿潤されない材料であれば、ABS等任意の材料を用いて構成できる。このように構成した免疫クロマトグラフィー試験片7に、被検査溶液を滴下することにより、被検査溶液に含まれる測定対象を測定することができる。
【0064】
17は固定台であり、免疫クロマトグラフィー試験片7を保持する。なお、固定台17は定量測定時に繰り返して使用可能であり、免疫クロマトグラフィー試験片7を定量測定後に付け替えることができ、その結果、従来のようなハードケースの必要性がなくなり、コストを低下させるとともに、定量測定に必要な部品の保管場所を最小限に抑えることができる。
【0065】
18は測定台であり、固定台17を保持する。このとき、測定台18には固定台17の位置決めを行うための溝を設けた。これにより、固定台17を正確に測定台18に取り付けることが可能となる。なお、測定台18は走査可能な構成とすることで、検知部11及びベース部12に至る領域にビームを走査して定量測定を行う。これにより、検知部11及びベース部12の吸光度信号を得ることができる。ここで、免疫クロマトグラフィー試験片7に照射されるビームの形状は円または楕円、もしくは矩形でも良く、さらには検知部11の全域にビームが照射される形状が望ましい。
19は固定台保持体であり、測定台18に可動可能な構成として取り付けられ、固定台17を測定台18に固定するために用いるものである。
【0066】
以上のように構成されるクロマトグラフィー定量測定装置を用いた免疫クロマトグラフィー試験片7の定量測定について説明する。
まず、免疫クロマトグラフィー試験片7の添加部9に、被検査溶液を添加する。添加された被検査溶液は展開層13上を展開し、添加された被検査溶液に測定対象物が含まれている場合、標識試薬保持部10において、被検査溶液中に含まれる測定対象物と標識試薬保持部10に保持されている標識試薬とが特異的結合反応を起こす。その後、検知部11において、標識試薬と特異的に結合した測定対象物、つまり、結合物質が固定化される。このとき、変色反応を起こし、その幅は1mm程度である。なお、変色による濃度と測定対象物濃度は比例関係を持つ。検知部11を通過した被検査溶液は、展開層13に浸透することにより吸収される。
【0067】
被検査溶液の展開が終了すると、光源1からビームを出射し、該出射されたビームはガラス板5に入射する。ガラス板5で反射されたビームは参照光として受光素子15に入射する。また、ガラス板5を透過したビームは免疫クロマトグラフィー試験片7に照射される。このとき、展開層13の表面上で生じた散乱光は受光素子16によって検知される。そして、受光素子15、16により検知された参照光及び散乱光をそれぞれLog変換し、これらの引き算結果を吸光度信号として取得する。
【0068】
このような実施の形態1によるクロマトグラフィー定量測定装置では、被検査溶液がクロマトグラフィー定量測定装置に付着することなく測定操作を行うことができ、また、免疫クロマトグラフィー試験片7をクロマトグラフィー定量測定装置に容易に取り付けることが可能となる。さらに、検知部11及びベース部12に至る領域に精度良くビームを照射することが可能となる。また、免疫クロマトグラフィー試験片7単体での測定が可能となるため、クロマトグラフィー試験片7を個別にケースに入れる必要性がなくなり、その結果、ケーシングにかかるコストを低下させるとともに、保管場所を最小限に抑えることができる。
【0069】
(実施の形態2)
以下に、実施の形態2について図2を用いて説明する。
なお、実施の形態1との違いは、支持体14と固定台17にそれぞれ穴20と突起21を設け、より精度良く免疫クロマトグラフィー試験片7を固定台17に簡単に取り付け可能とした点である。また、免疫クロマトグラフィー試験片7の定量測定方法については実施の形態1で説明したので、ここでは、その説明を省略する。
【0070】
図2は、実施の形態2によるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図であり、図において、図1と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
図2において、20は穴であり、免疫クロマトグラフィー試験片7における支持体14に設けられる。なお、穴20の形状は円形であるが矩形としても良く、穴20を矩形とした場合には、矩形の一辺もしくは複数の辺を位置決めとして用いることで、固定台17に対して免疫クロマトグラフィー試験片7をより精度良く取り付けることが可能となる。また、穴20を支持体14の被検査溶液の展開方向下流に設けるようにすれば、被検査溶液の添加作業中に、穴20及び突起21への被検査溶液の付着を防ぐことができる。また、穴20を免疫クロマトグラフィー試験片7の長辺方向の中心線に対して非対称形状となるようにすれば、免疫クロマトグラフィー試験片7を間違って表裏逆にして固定台17に取り付けてしまうことを防ぐことが可能となる。
【0071】
21は突起であり、穴20に対して同形状もしくはわずかに小径な形状とし、固定台17に設けられる。なお、この突起21を測定台18に設けても良い。この場合、図3に示すように、穴20と同一形状の穴を固定台17に設け、測定台18に設けられた突起21が固定台17及び支持体14の穴を貫通することで、固定台17への免疫クロマトグラフィー試験片7の取付作業が簡便になるとともに、測定台18に対して精度良く取り付けることができる。このとき、突起21の先端に傾斜を持たせるようにすることが望ましい。
【0072】
22はガイドであり、支持体14の位置決めを行うものであり、固定台17に設けられる。なお、ガイド22は支持体14と同じ、もしくはやや大きめの幅を持つ。ガイド22に支持体14を沿わせた状態で固定台17に免疫クロマトグラフィー試験片7を保持させる。ここで、支持体14を展開層13よりも大きくすれば、ガイド22と接触するのは支持体14となり、展開層13が取り外し作業により剥離し、ガイド22に付着することを防ぐことができる。また、ガイド22の端面に傾斜を持たせるようにすれば、固定台17への取付作業を容易にすることが可能となる。
【0073】
このような実施の形態2によるクロマトグラフィー測定装置では、支持体14を展開層13よりも大きくすることにより、ガイド22と接触するのは支持体14となり、その結果、展開層13が取り外し作業により剥離し、ガイド22に付着することを防ぐことができる。
【0074】
また、穴20を支持体14の被検査溶液の展開方向下流に設け、穴20とほぼ同形状の突起21と、支持体14を固定するガイド22と、を固定台17に設けたことより、展開層13が剥離して突起21に付着することを防ぐとともに、被検査溶液の添加作業中に、穴20及び突起21に被検査溶液が付着することを防ぎ、その結果、免疫クロマトグラフィー試験片7を固定台17に繰り返し取り付ける作業を行っても取付精度が悪化せず、さらに、固定台17に対して精度良く免疫クロマトグラフィー試験片7を容易に取り付けることを可能にすることができる。
【0075】
なお、本実施の形態2において、支持体14に切り欠きを設け、ガイド22の形状を支持体14に設けた切り欠きと同様な形状とし、切り欠きをガイド22に挿入するようにしても、固定台17に精度良く免疫クロマトグラフィー試験片7を取り付けることが可能となる。このとき、切り欠きを免疫クロマトグラフィー試験片7の長辺方向の中心線に対して非対称形状する、もしくは、切り欠き及びガイド22を一方のみに設けるようにすることで免疫クロマトグラフィー試験片7を固定台17に表裏逆に取り付けてしまうことを無くすことが可能となる。
【0076】
(実施の形態3)
以下に、実施の形態3によるクロマトグラフィー定量測定装置について図4を用いて説明する。
なお、実施の形態2との違いは、固定台17に装着可能な試験片固定器具23を設けた点である。また、免疫クロマトグラフィー試験片7の定量測定については実施の形態1で説明したので、ここでは、その説明を省略する。
【0077】
図4は、実施の形態3によるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図であり、図において、図2と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。図4(a)において、23は試験片固定器具であり、固定台17に装着されると、免疫クロマトグラフィー試験片7の検知部を押さえ、ビームが照射される部分を平滑にすることができる。なお、ここでは、ビームが走査される領域の支持体14を押さえる。これにより、展開層13が試験片固定器具23に付着することを防止することができ、着脱作業を繰り返しても取付精度を維持することが可能となる。なお、支持体14と接触する部分に弾性を持たせる構成とすることが望ましい。また、試験片固定器具23は固定台17と別部品となっているが、固定台17と一体としても構わない。このようにすれば、試験片固定器具23の紛失を防ぐことができる。
【0078】
24は透過窓であり、ビームを透過する。試験片固定器具23上のビームが照射される面に設けられ、幅はビームの幅よりやや大きめとし、長辺方向には走査によりビームを妨げない程度の窓とする。これにより、試験片固定器具23を装着した状態で吸光度測定を行うことができる。
【0079】
25は爪状突起であり、試験片固定器具23に設けられ、固定台17に試験片固定器具23を固定する。なお、爪状突起25が挿入される開口40を固定台17上に設けているが、2つの爪状突起25の間隔を固定台17の幅と等しくすることにより、試験片固定器具23を固定するようにしても良い。
【0080】
26は取っ手であり、試験片固定器具23に設けられ、固定台17への着脱が容易になる。なお、取っ手26は、固定台17に対して試験片固定器具23を着脱するための作業を行う際に、作業者が保持しやすい形状が望ましく、その表面に滑り止めの加工を施すとなお良い。
【0081】
27は針であり、試験片固定器具23に設けられる。なお、試験片固定器具23を固定台17に取り付ける際に、クロマトグラフィー試験片7を、ここでは支持体14を貫通するようにする。これにより、試験片固定器具23を固定台17から取り外した場合、免疫クロマトグラフィー試験片7が試験片固定器具23と共に固定台17からはずれるため、作業者に被検査溶液が付着することなしに、免疫クロマトグラフィー試験片7を廃棄することが可能となる。
【0082】
このような実施の形態3によるクロマトグラフィー定量測定装置では、固定台17に免疫クロマトグラフィー試験片7を取り付け、透過窓24を有する試験片固定器具23を装着することにより、ビームにより走査される領域を平滑にし、吸光度測定の精度を向上させることができるとともに、試験片固定器具23を装着した状態で吸光度測定を行うことができる。
【0083】
また、試験片固定器具23と支持体14を接触させることにより、展開層13が試験片固定器具23に付着することを防止することができ、着脱作業を繰り返しても取付精度を維持することが可能となる。
【0084】
さらに、試験片固定器具23に針27を設けたことにより、試験片固定器具23を固定台17より取り外したとき、免疫クロマトグラフィー試験片7が試験片固定器具23と共に固定台17からはずれるため、作業者に被検査溶液が付着することなしに、免疫クロマトグラフィー試験片7を廃棄することが可能となる。
【0085】
なお、本実施の形態3において、図4(a)に示すように、爪状突起25を用いて試験片固定器具23を固定台17に取りつける場合について説明したが、図4(b)に示すように、試験片固定器具23を固定台17に対してスライド移動させて固定するようにしても良い。このとき、試験片固定器具23と固定台17がくさび状となることで、固定されるようにする。また、試験片固定器具23もしくは固定台17に傾斜部を設け、この試験片固定器具23と固定台17を傾斜部にて接触させることで、試験片固定器具23を固定台17に固定するようにしてもよい。
【0086】
(実施の形態4)
以下に、実施の形態4によるクロマトグラフィー定量測定装置について、図5を用いて説明する。
なお、実施の形態1との違いは、支持体14と固定台17にそれぞれ溝28とガイド29を設けた店である。また、免疫クロマトグラフィー試験片7の定量測定については実施の形態1で説明したので、ここでは、その説明を省略する。
【0087】
図5は、実施の形態4によるクロマトグラフィー定量測定装置の断面図であり、図において、図1と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
図5において、免疫クロマトグラフィー試験片7には、固定台17への挿入側端部に切り欠き50を設けた。なお、切り欠き50を、免疫クロマトグラフィー試験片7の長辺方向の中心線に対して非対称形状になるようにすれば、免疫クロマトグラフィー試験片7を裏表逆に取り付けるなどの失敗がなくなる。
【0088】
支持体14には溝28を設けた。なお、免疫クロマトグラフィー試験片7を作成する際に用いるレーザ切断機により形成する方法により溝28を形成するようにすれば、作業工程を省略することができる。このとき、溝28及びガイド29は、免疫クロマトグラフィー試験片7の長辺方向の中心線に対して、非対称とすることが望ましい。
【0089】
固定台17には、固定台17に、切り欠き50と同一形状の突起30と、溝28に挿入可能なガイド29と、免疫クロマトグラフィー試験片7を挿入可能な挿入口を設けた。ここで、挿入口には傾斜を設け、固定台17内部に向かって狭まるような形状とする。
【0090】
このような実施の形態4によるクロマトグラフィー定量測定装置では、免疫クロマトグラフィー試験片7を固定台17の定められた位置に固定することができる。このとき、支持体14に設ける切り欠き50を、免疫クロマトグラフィー試験片7の長辺方向の中心線に対して非対称となる形状とすることにより、免疫クロマトグラフィー試験片7を表裏逆に取り付けてしまうことを防止することができる。
【0091】
(実施の形態5)
以下に、実施の形態5によるクロマトグラフィー定量測定装置について図6を用いて説明する。
なお、実施の形態1との違いは、支持体14と固定台17にそれぞれ溝28とガイド29を設けた点である。また、免疫クロマトグラフィー試験片7の定量測定については実施の形態1で説明したので、ここでは、その説明を省略する。
【0092】
図6は、実施の形態5によるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図であり、図において、図5と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
図6(a)において、支持体14に、固定台17への挿入側の終端部に溝28を設けた。
【0093】
固定台17には、溝28に挿入可能なガイド29と、免疫クロマトグラフィー試験片7を押さえる弾性部材からなる押さえ31と、を設けた。
ガイド29は、免疫クロマトグラフィー試験片7が固定台17に完全に挿入されたとき、溝28に挿入するようにすることで、固定台17に対して一定の位置に免疫クロマトグラフィー試験片7が固定される。このとき、ガイド29が溝28に挿入されたことを検知する手段を備えるようにすれば、免疫クロマトグラフィー試験片7が固定台に正しく配されたことを把握することができ、その結果、測定の誤操作を無くすことができる。その例として、ガイド29に電極を設け、溝28の表面を導電性材料とする構成が挙げられる。
【0094】
また、押さえ31は、固定台17と一体であり、免疫クロマトグラフィー試験片7上のビームを走査する領域近辺を押さえる。特に、支持体14の部分を押さえるようにすることが望ましく、その端部には傾斜を設けるようにする。固定台17に挿入された免疫クロマトグラフィー試験片7は支持体14の端部が固定台17の壁をガイドとして導入される構成とすることで、位置決めされる。なお、免疫クロマトグラフィー試験片7を固定台17より排除する行程において、押さえ31を解除する機構を備えるようにすることが望ましい。なお、押さえ31は必ずしも固定台17と一体でなくても良く、クロマトグラフィー定量測定装置に設置しても良い。この場合、押さえ31を着脱可能な構成とすることが望ましい。
【0095】
なお、図6(a)では、溝28及びガイド29を用いて免疫クロマトグラフィー試験片7の位置を決定しているが、図6(b)に示すように、支持体14の挿入側の幅を狭めた段付き構成とすることで、位置を決定しても良い。
【0096】
このような実施の形態5によるクロマトグラフィー定量測定装置では、支持体14を押さえる押さえ31を備えたことより、ビームを走査する領域を平滑化することができるため、吸光度測定の精度を向上させることができる。このとき、押さえ31の端部に傾斜を設けることにより、固定台17への着脱作業を容易に行うことができる。
【0097】
(実施の形態6)
以下、本発明の請求項39から請求項49に対応する実施の形態6によるクロマトグラフィー定量測定装置について、図7を用いて説明する。
なお、免疫クロマトグラフィー試験片7の定量測定については実施の形態1で説明したので、ここでは、その説明を省略する。
【0098】
図7は実施の形態6によるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図であり、図において、図1と同一または相当する構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
図7において、支持体14を、作業者が支持体を保持し、固定台から免疫クロマトグラフィー試験片を取り外すようにした。これにより、免疫クロマトグラフィー試験片7の取り外し作業に際して、作業者への試料による汚染を防ぐことができる。このとき、図7に示すように折り曲げ、端部を浮かせるようにして、この折れ曲がった部分を作業者が保持できるようにする。このとき、支持体14において保持される部分に滑り止め32を設けるようにする。これにより、免疫クロマトグラフィー試験片7の取り外し作業に際して、作業者が保持しやすく作業性を向上させることができる。なお、滑り止め32として突起形状を設けているが、支持体14の表面に溝やローレット加工を施すことにより得られる形状としても良い。ここで、支持体14を折り曲げる際に、折り曲げにより谷とする部分に予め溝を設けるようにすれば、容易に支持体14を折り曲げることができ、免疫クロマトグラフィー試験片7の取り外し作業を簡便にすることができる。さらに、支持体14の保持される部分が固定台17より突出するようにすれば、作業者が保持しやすく、作業性をより向上させることができる。
【0099】
固定台17に、被検査溶液を受ける溝である受け皿33を設け、この受け皿33の開口部を支持体14よりも大きいものとした。また、受け皿33にスロープ34を設けることで、被検査溶液を免疫クロマトグラフィー試験片7の添加部9に上から添加するだけではなく、断面方向から展開層13に供給可能とした。また、固定台17表面に撥水加工を施しておけば、免疫クロマトグラフィー試験片7への試料添加中に誤って漏れ出した試料を容易に拭き取ることができる。さらに、固定台の受け皿33に吸水性物質である吸水材35を取りけたことで、試料添加作業中に誤って漏れ出した試料を吸水材35により吸収し、クロマトグラフィー定量測定装置に試料が付着することを防ぐことができる。なお、吸水材35は受け皿33の底面に設置され、取り替え可能とする。
【0100】
なお、図8に示したように、固定台17に、支持体14と接触する部分に貫通穴36を設け、除去棒37を貫通穴36に挿入するようにすれば、固定台14から免疫クロマトグラフィー試験片7を簡単に取り除くことができる。なお、除去棒37を固定台17と一体とした構成としても良い。
【0101】
このような実施の形態6によるクロマトグラフィー定量測定装置では、作業者が測定完了後の免疫クロマトグラフィー試験片7を固定台17より取り外す際に、被検査溶液が作業者に付着することを防ぐことができる。ここで、固定台17に撥水処理を施すことにより、誤って固定台17に付着した被検査溶液を拭き取る作業が容易になる。また、スロープ34を設けることにより、被検査溶液の添加方法が異なる場合にも固定台17を変更することなく対応することができる。
【0102】
【発明の効果】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置によれば、被検査溶液を免疫クロマトグラフィー試験片に添加し、上記被検査溶液の展開が終了すると、上記免疫クロマトグラフィー試験片の検知部にビームを照射して光学的な信号の検出を行い、該検出した信号から試料濃度を定量的に読み取って定量測定を行うクロマトグラフィー定量測定装置において、上記免疫クロマトグラフィー試験片を保持する固定台と、上記固定台を保持する測定台と、を備え、上記免疫クロマトグラフィー試験片は、検査溶液を展開するための展開層と、上記展開層を保持するための支持体とからなり、上記免疫クロマトグラフィー試験片を上記固定台に固定する試験片固定器具を備え、上記試験片固定器具は、上記固定台に着脱可能に構成され、かつ上記免疫クロマトグラフィー試験片の検知部を押さえたので、免疫クロマトグラフィー試験片を精度良くクロマトグラフィー定量測定装置に取り付けることが可能となり、かつ、ケーシングにかかるコスト及び保管場所を少なくすることが可能となり、さらに免疫クロマトグラフィー試験片のビームが照射される部分を平滑にすることが可能となる。
【0118】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記ビームを透過する透過窓を設けたことより、試験片固定器具を装着したまま測定作業を行うことが可能となる。
【0119】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記固定台に上記試験片固定器具を固定するための爪状突起を設けたことより、試験片固定器具の取付作業を容易にすることが可能となる。
【0120】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具は、上記固定台をスライド移動することより、試験片固定器具の取付作業を容易にすることが可能となる。
【0121】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具もしくは上記固定台に傾斜部を設け、上記試験片固定器具と上記固定台とを上記傾斜部にて接触させて、上記試験片固定器具を上記固定台に固定することより、試験片固定器具を容易に固定台に固定することが可能となる。
【0122】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具は、上記固定台と一体であることより、試験片固定器具の紛失を防ぐことが可能となる。
【0123】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、取っ手を設けたことより、試験片固定器具の取り扱いを容易にすることが可能となる。
【0124】
本発明のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記免疫クロマトグラフィー試験片を貫通する針を設けたことより、固定台より免疫クロマトグラフィー試験片を容易に取り除くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図
【図2】本発明の実施の形態2におけるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図
【図3】測定台に突起を設け、支持体及び固定台に突起を挿入可能な穴を設けたクロマトグラフィー定量測定装置の断面図
【図4】本発明の実施の形態3におけるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図
【図5】本発明の実施の形態4におけるクロマトグラフィー定量測定装置の断面図
【図6】本発明の実施の形態5におけるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図
【図7】本発明の実施の形態6におけるクロマトグラフィー定量測定装置の斜視図
【図8】除去棒を貫通可能な貫通穴を固定台に設けたクロマトグラフィー定量測定装置の断面図
【図9】従来の反射吸光光度計の斜視図
【符号の説明】
1 光源
2 反射板
3 回折格子
4 開口
5 ガラス板
6,8 光電子倍増管
7 免疫クロマトグラフィー試験片
9 添加部
10 標識試薬保持部
11 検知部
12 ベース部
13 展開層
14 支持体
15,16 受光素子
17 固定台
18 測定台
19 固定台保持体
20 穴
21 突起
22 ガイド
23 試験片固定器具
24 透過窓
25 爪状突起
26 取っ手
27 針
28 溝
29 ガイド
30 突起
31 押さえ
32 滑り止め
33 受け皿
34 スロープ
35 吸水材
36 貫通穴
37 除去棒
40 開口
50 切り欠き
90 ケーシング
91 注入口
92 開口

Claims (8)

  1. 被検査溶液を免疫クロマトグラフィ試験片に添加し、上記被検査溶液の展開が終了すると、上記免疫クロマトグラフィー試験片の検知部にビームを照射して光学的な信号の検出を行い、該検出した信号から試料濃度を定量的に読み取って定量測定を行うクロマトグラフィー定量測定装置において、上記免疫クロマトグラフィー試験片を保持する固定台と、上記固定台を保持する測定台と、を備え、上記免疫クロマトグラフィー試験片は、検査溶液を展開するための展開層と、上記展開層を保持するための支持体とからなり、上記免疫クロマトグラフィー試験片を上記固定台に固定する試験片固定器具を備え、上記試験片固定器具は、上記固定台に着脱可能に構成され、かつ上記免疫クロマトグラフィー試験片の検知部を押さえる、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  2. 請求項1に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記ビームを透過する透過窓を設けた、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  3. 請求項1に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記固定台に上記試験片固定器具を固定するための爪状突起を設けた、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  4. 請求項1に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具は、上記固定台をスライド移動する、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  5. 請求項に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具もしくは上記固定台に傾斜部を設け、上記試験片固定器具と上記固定台とを上記傾斜部にて接触させて、上記試験片固定器具を上記固定台に固定する、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  6. 請求項1に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具は、上記固定台と一体である、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  7. 請求項1に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、取っ手を設けた、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
  8. 請求項1に記載のクロマトグラフィー定量測定装置において、上記試験片固定器具に、上記免疫クロマトグラフィー試験片を貫通する針を設けた、ことを特徴とするクロマトグラフィー定量測定装置。
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