JP4982939B2 - 燃料電池システム及びその運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池を用いて発電を行う燃料電池システム及びその運転方法に関するものである。
従来の燃料電池システムとしては、電力と熱の双方を効率よく最大限に利用している燃料電池発電システムがあった(例えば、特許文献1参照)。図12は、前記特許文献1に記載された従来の燃料電池システムを示すものである。
図12において、天然ガスやメタノールなどの原料燃料および水蒸気改質反応に必要な原料水から水素に富んだガスを生成する水素生成器1と、酸化剤ガスとしての空気を供給するためのブロアファンで構成される送風器2と、供給空気を加湿する空気加湿器3と、水素生成器1で得られた生成ガスと送風器2からの酸化剤ガスとを反応させて発電する燃料電池4と、燃料電池4にて発電された直流電力を交流200Vに変換する直流交流変換器5と、水素生成器1で得られた生成ガス、送風器2からの酸化剤ガスおよび燃料電池4から、それぞれの排熱を回収して得られた湯を貯蔵する貯湯タンク6と、起動から発電までの一連の動作を制御する制御器7と、家庭内の電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段8で構成されている。
ここで制御器7は、負荷電力検知手段8により家庭内の電力負荷に応じて、直流交流変換器5からの発電出力を制御し、かつ生成ガス、酸化剤ガスおよび燃料電池4からの排熱を回収して、電力および熱の双方を効率よく制御していた。また電力大負荷時間帯に貯湯タンク6の湯を自動的に浴槽等に供給していた。
特開2002−352834号公報
しかしながら、前記従来の構成では、電力負荷が小さい時間帯では発電が停止していたり、電力負荷がオンオフを頻繁に繰り返している際は、仮に発電していても電力を無駄にしていたり、あるいは停止中のときは効率が悪く再起動するためには起動エネルギーを必要とするという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、燃料電池システムの発電を電力負荷が小さいときでも発電を継続させ、余剰電力を熱に変えて湯として利用できるようにした燃料電池システム及びその運転方法を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の燃料電池システムは、水素生成器と、前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに接続され、発電電力
を熱に変換するヒータと、気温検知手段、月日を計測する計時手段、及び、前記貯湯タンク内の湯量の使用状況を検知する湯使用量検知手段のうちのいずれかと、を備える燃料電池システムであって、
前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に家庭内気温と外気温との差が一定以上、11月から3月、及び、湯の使用量が一定以上のうちのいずれかであれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させるものである。
また、本発明の燃料電池システムの運転方法は、水素生成器と、前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、気温検知手段、月日を計測する計時手段、及び、前記貯湯タンク内の湯量の使用状況を検知する湯使用量検知手段のうちのいずれかと、を備える燃料電池システムの運転方法であって、
前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に家庭内気温と外気温との差が一定以上、11月から3月、及び、湯の使用量が一定以上のうちのいずれかであれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させるものである。
本構成によって、電力負荷が最低発電電力以下になった場合でも、余剰電力を熱に変えて貯湯タンクに湯として貯蔵することにより、発電を引き続き継続でき、さらにシステムの発停が頻繁に行われることによる起動時のエネルギーの無駄を防止することができる。また、湯量不足を解消することができる。
本発明の燃料電池システム及びその運転方法によれば、電力負荷が最低発電電力以下となった場合でも、余剰電力を貯湯タンク内のヒータに供給することにより、電力を熱に変えて湯として貯湯タンクに貯蔵するという構成により、発電を引き続き継続させてエネルギーを無駄に捨てる必要がなくなる。さらにシステムの発停が頻繁に行われることがなくなるので、起動時のエネルギーロスをなくすことができる。また、湯量不足を解消することができる。
第1の発明は、水素生成器と、前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、気温検知手段と、を備えた燃料電池システムであって、
前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に家庭内気温と外気温との差が一定以上であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させるという構成により、発電を引き続き継続させてエネルギーを無駄に捨てる必要がなくなる。さらにシステムの発停が頻繁に行われることがなくなるので、起動時のエネルギーロスをなくすことができる。また、湯量不足を解消することができる。
第2の発明は、水素生成器と、前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、月日を計測する計時手段と、を備えた燃料電池システムであって、
前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に11月から3月であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させるという構成により、発電を引き続き継続させてエネルギーを無駄に捨てる必要がなくなる。さらにシステムの発停が頻繁に行われることがなくなるので、起動時のエネルギーロスをなくすことができる。また、湯量不足を解消することができる。
第3の発明は、水素生成器と、前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、前記貯湯タンク内の湯量の使用状況を検知する湯使用量検知手段と、を備えた燃料電池システムであって、
前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に前記湯使用量検知手段により検知した湯の使用量が一定以上であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させるという構成により、発電を引き続き継続させてエネルギーを無駄に捨てる必要がなくなる。さらにシステムの発停が頻繁に行われることがなくなるので、起動時のエネルギーロスをなくすことができる。また、湯量不足を解消することができる。
の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明に加え、系統電源への逆潮流を検知する逆潮流検知手段により、逆潮流を検知した場合は、逆潮流分の電力をヒータに供給するという構成により、逆潮流を防止することができる。
の発明は、特に、第1〜のいずれか1つの発明に加え、貯湯タンクの最下部に湯温検出サーミスタを備え、湯温検出サーミスタにより、貯湯タンク内の湯温が最下部まで、一定以上に達した場合、湯の供給温度を設定温度より上げて供給するという構成により、貯湯タンク内の湯温を調節できる。
の発明は、特に、第の発明に加え、貯湯タンクに冷却ファンを備え、貯湯タンク内の湯温が最下部まで、一定以上に達した場合、冷却ファンにより、貯湯タンク内の湯を冷却するという構成により、貯湯タンク内の湯温を調節できる。
の発明は、特に、第5又は第6の発明に加え、貯湯タンク内の湯温が最下部まで上限に達した場合、異常報知するという構成により、事前に使用者に湯の使用を促し、燃料電池システムの発電を継続できることになる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における燃料電池システムの構成図である。図1において、図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図1において、ヒータ9は貯湯タンク6内に設置され、余剰電力を熱に変換し、貯湯タンク6内に湯を貯蔵するためのものである。負荷電力検知手段8により負荷電力が最低発電電力以下となった場合、制御器7は直流交流変換器5からの電力をヒータ9に供給して熱に変換することにより発電を継続する構成としている。
ここで図2の燃料電池システムの動作を示すフローチャートを使って説明する。ステップ1で燃料電池システムを起動させ、水素生成器1にて水素リッチなガスが生成され、各部の温度が設定温度に達すれば、ステップ2において発電に入る。そしてステップ3において負荷電力検知手段8により家庭内の電力負荷に応じて、電力負荷追従運転を行う。そしてステップ4において電力負荷が最低発電電力以下(ここでは400W以下)であると検知されれば、ステップ5で最低発電電力400Wを維持して出力する。そしてステップ6において計算により発電電力から負荷電力を引いた値を余剰電力とする。そしてステップ7においてその余剰電力をヒータ9に供給し、電力を熱に変換して消費させるものである。
また図3における1日の運転動作図に示すように、一日の負荷電力が変動している場合において、負荷電力が燃料電池システムの最低発電電力を下回らないように発電電力を出力するようにしており、通常は負荷電力に追従して発電電力を出力するが、負荷電力が最低電力(ここでは400W)以下となっても、発電電力は400Wを維持して出力するものである。
かかる構成によれば、電力負荷が最低発電電力以下となった場合でも、余剰電力を貯湯タンク6内のヒータ9に供給することにより、電力を熱に変えて湯として貯湯タンク6に貯蔵するので、発電を引き続き継続させてエネルギーを無駄に捨てる必要がなくなる。さらにシステムの発停が頻繁に行われることがなくなるので、起動時のエネルギーロスをなくすことができる。
なお、本実施の形態において、電力を熱に変換するものとして、ヒータ9を設けたが、IH(インダクションヒータ)や単なる電熱器でも良い。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における燃料電池システムの構成図である。図4において、図1および図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図4において、気温検知手段10は家庭内気温および外気温を検知するものである。制御器7は気温検知手段10にて検知された家庭内気温と外気温との温度差をもとに発電電力をヒータ9に供給する比率を変える構成としている。ここでは家庭内気温と外気温との差が5℃以上の場合に、ヒータ9への電力の供給比率を変えるものである。例えば、(表1)において、家庭内気温から外気温を引いた値が、5℃以上10℃未満の場合はヒータ9への通電比率をその時点の10%アップとし、10℃以上15℃未満の差の場合は20%アップ、15℃以上20℃未満の差の場合は35%アップ、20℃以上の差の場合は50%アップとするものである。ここで家庭内気温と外気温との差を基準としたが、それぞれの温度そのものよりも相対気温にて判断する方がより体感を表しているからである。
Figure 0004982939
かかる構成によれば、気温検知手段10により家庭内気温と外気温との差が一定以上の場合は、発電電力をヒータ9に供給する比率を増加させるので、電力よりも湯量を増加させることにより湯量不足を解消するとともに、電力負荷が低下しても発電を継続できエネルギーロスをなくす事ができる。
なお、本実施の形態において、家庭内気温から外気温を引いた値をもとにヒータ9への電力の供給比率を変えたが、もちろん外気温そのものあるいは家庭内気温そのものにより比率をかえても良い。また温度差間隔の設定および比率のアップ率の値は自由に変えても良い。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3における燃料電池システムの構成図である。図5において、図1、図4および図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図6において計時手段11は月日を計測できる時計機能を有するものである。制御器7は計時手段11により、ここでは11から3月までの低温期を検知し、この時期においては発電電力をヒータ9に供給する比率を変える構成としている。例えば(表2)において、11月では発電電力をヒータ9への通電比率をその時点の5%アップさせる。同様に12月は10%アップ。1月は20%アップ、2月は30%アップ、3月は10%アップさせることにより湯量の確保を行うものである。
Figure 0004982939
かかる構成によれば、計時手段11により、低温期(例えば11月から3月)には発電電力をヒータ9に供給する比率を増加させるので、湯量不足を解消するとともに、電力負荷が低下しても発電を継続できエネルギーロスをなくす事ができる。
なお、本実施の形態において、低温期を11月から3月としたが、設置場所により時期をずらしても良く、当然ヒータ9に供給する比率を変えても良い。
(実施の形態4)
図6は本発明の実施の形態4における燃料電池システムの構成図である。図6において、図1、図4、図5および図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図6において、湯使用量検知手段12は、貯湯タンク6内の湯の使用量を検知するものである。制御器7は湯使用量検知手段12により、湯の使用量が一定以上(ここでは毎分5L(リットル)以上)となれば、発電電力をヒータ9に供給する比率を変える構成としている。例えば(表3)において、湯の使用量が毎分5L以上10L未満となれば、ヒータ9への通電比率をその時点の5%アップさせる。同様に毎分10L以上15L未満では10%アップ、毎分15L以上20L未満では30%アップ、毎分20L以上では50%アップさせることにより湯量の確保を行うものである。
Figure 0004982939
かかる構成によれば、湯使用量検知手段12により、湯の使用量が一定以上となった場合には、発電電力をヒータに供給する比率を増加させるので、湯量不足を解消するとともに、電力負荷が低下しても発電を継続できエネルギーロスをなくす事ができる。
なお、本実施の形態において、最低使用量を毎分5Lとしたが、家庭の使用状況に合わせて設定量をかえても良い。
(実施の形態5)
図7は本発明の実施の形態5における燃料電池システムの構成図である。図7において、図1、図4、図5、図6および図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図7において、逆潮流検知手段13は発電電力が家庭内の負荷電力を上回り、系統電源へ逆に電力が送られることを検知するものである。制御器7は、逆潮流検知手段13により、電力が逆潮流していることを検知した場合は、逆潮流分に相当する電力をヒータ9に供給し、逆潮流を防止する構成としている。
ここで、図8のフローチャートを使って説明する。ステップ11で燃料電池システムを起動させ、水素生成器1にて水素リッチなガスが生成され、各部の温度が設定温度に達すれば、ステップ12において発電に入る。そしてステップ13において負荷電力検知手段8により家庭内の電力負荷に応じて、電力負荷追従運転を行う。そしてステップ14において家庭内の電力負荷が発電電力より小さくなっていると検知されれば、ステップ15で計算により発電電力から負荷電力を引いた値を余剰電力とする。そしてステップ16においてその余剰電力をヒータ9に供給し、電力を熱に変換して消費させるものである。
また図9における1日の運転動作図に示すように、理論的には家庭内の電力負荷に追従して発電電力を出力しているが、負荷電力は常に細かく変動しており、負荷電力値よりも若干小さい電力値を発電しているものの、厳密には図の三角形領は逆潮流を起こしていることになる。このためその都度ヒータ9に電力を供給し、電力を熱に変換して消費し、逆潮流を防止するものである。
かかる構成によれば、逆潮流検知手段13により、逆潮流を検知した場合は、逆潮流分の電力をヒータ9に供給するので、逆潮流を防止することができる。
(実施の形態6)
図10は本発明の実施の形態6における燃料電池システムの構成図である。図10において、図1、図4、図5、図6、図7および図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図10において、湯温検出サーミスタ14は、貯湯タンク6の最下部に設置され、貯湯タンク6の最下部の湯温を検知するものである。制御器7は、湯温検出サーミスタ14により、貯湯タンク6の最下部の温度が、貯湯タンク6内の湯温の上限、例えば80℃に達した場合は、貯湯タンク内がすべて80℃に達したことを意味しているので、湯を使用して温度を下げる必要がある。ここでは湯を使用する際の設定温度を1℃ずつ最大5℃まで上げて供給する構成としている。最初は1℃設定温度を上げるが、湯温の下降状況から、湯温をさらに下げる必要がある場合はさらに設定温度を上げて、最大5℃までとし、やけど等の危険性を極力避けるものである。
かかる構成によれば、湯温検出サーミスタ14により、貯湯タンク6内の湯温が最下部まで、一定以上に達した場合、湯の供給温度を設定温度より上げて供給するので、貯湯タンク6内の湯温を調節できるものである。
(実施の形態7)
図11は本発明の実施の形態7における燃料電池システムの構成図である。図11において、図1、図4、図5、図6、図7、図10および図12と同じ構成要素については同一符号を用い、説明を省略する。
図11において、冷却ファン15は貯湯タンク6内に設置され、貯湯タンク6内の湯を冷却し、湯温を下げる役目を果たす。制御器7は湯温検出サーミスタ14により、貯湯タンク6の最下部の温度が、貯湯タンク6内の湯温の上限、例えば80℃に達した場合は、貯湯タンク内がすべて80℃に達したことを意味しているので、湯温を下げる必要がある。ここでは冷却ファン15により強制的に冷風を送り、湯温を下げる構成としている。
かかる構成によれば、貯湯タンク6内の湯温が最下部まで、一定以上に達した場合、冷却ファンにより、貯湯タンク内の湯を冷却するので、貯湯タンク6内の湯温を調節できるものである。
また、貯湯タンク6内の湯温が最下部まで上限に達した場合、異常報知するという構成としている。
かかる構成によれば、貯湯タンク6内の湯温が最下部まで上限に達した場合、異常報知するので、事前に使用者に湯の使用を促し、燃料電池システムの発電を継続できることになる。
本発明の燃料電池システムの制御装置は、電力負荷が最低発電電力以下となった場合でも、余剰電力を貯湯タンク内に設けたヒータに供給することにより、電力を熱に変えて湯として貯湯タンクに貯蔵するという構成により、発電を引き続き継続させるため、システムの起動時のエネルギーロスをなくすことができるので、燃料電池を用いて発電を行うことに有用である。また他の電池や動力源を用いたコージェネレーションシステムにも応用が可能である。
本発明の実施の形態1における燃料電池システムの構成図 本発明の実施の形態1における燃料電池システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における燃料電池システムの一日の運転動作図 本発明の実施の形態2における燃料電池システムの構成図 本発明の実施の形態3における燃料電池システムの構成図 本発明の実施の形態4における燃料電池システムの構成図 本発明の実施の形態5における燃料電池システムの構成図 本発明の実施の形態5における燃料電池システムの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5における燃料電池システムの一日の運転動作図 本発明の実施の形態6における燃料電池システムの構成図 本発明の実施の形態7における燃料電池システムの構成図 従来の燃料電池システムの構成図
符号の説明
1 水素生成器
4 燃料電池
5 直流交流変換器
6 貯湯タンク
7 制御器
8 負荷電力検知手段
9 ヒータ
10 気温検知手段
11 計時手段
12 湯使用量検知手段
13 逆潮流検知手段
14 湯温検出サーミスタ
15 冷却ファン

Claims (10)

  1. 水素生成器と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、
    前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、
    電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、
    気温検知手段と、
    を備えた燃料電池システムであって、
    前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に家庭内気温と外気温との差が一定以上であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させること、
    を特徴とする燃料電池システム。
  2. 水素生成器と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、
    前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、
    電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、
    月日を計測する計時手段と、
    を備えた燃料電池システムであって、
    前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から
    前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に11月から3月であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 水素生成器と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、
    前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、
    電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、
    前記貯湯タンク内の湯量の使用状況を検知する湯使用量検知手段と、
    を備えた燃料電池システムであって、
    前記制御器は、前記負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に前記湯使用量検知手段により検知した湯の使用量が一定以上であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させることを特徴とする燃料電池システム。
  4. 系統電源への逆潮流を検知する逆潮流検知手段を備え、
    前記制御器は、逆潮流を検知した場合、逆潮流分の電力をヒータに供給して逆潮流を防止することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 貯湯タンクの最下部に湯温検出サーミスタを備え、
    前記制御器は、前記貯湯タンク内の最下部までの温度が一定以上に達した場合、湯の供給温度を設定温度より上げて供給することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  6. 貯湯タンクに冷却ファンを備え、
    前記制御器は、前記貯湯タンク内の最下部までの温度が一定以上に達した場合、前記冷却ファンにより前記貯湯タンク内の湯を冷却することを特徴とする請求項5記載の燃料電池システム。
  7. 前記制御器は、貯湯タンク内の最下部までの温度が限度に達した場合、異常報知することを特徴とする請求項5又は6記載の燃料電池システム。
  8. 水素生成器と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、
    前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、
    電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、
    気温検知手段と、
    を備えた燃料電池システムの運転方法であって、
    電力負荷での負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負
    荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に家庭内気温と外気温との差が一定以上であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させることを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
  9. 水素生成器と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、
    前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、
    電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、
    月日を計測する計時手段と、
    を備えた燃料電池システムの運転方法であって、
    電力負荷での負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に月日が11月から3月であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させることを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
  10. 水素生成器と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電を行う燃料電池と、
    運転開始から発電までの一連の動作を制御する制御器と、
    前記燃料電池にて発電された直流電力を交流電力に変換する直流交流変換器と、
    電力負荷での負荷電力を検知する負荷電力検知手段と、
    前記水素生成器で得られた生成ガスや酸化剤ガスおよび前記燃料電池からの排熱を利用して得られた湯を貯蔵する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに接続され、発電電力を熱に変換するヒータと、
    前記貯湯タンク内の湯量の使用状況を検知する湯使用量検知手段と、
    を備えた燃料電池システムの運転方法であって、
    電力負荷での負荷電力が最低発電電力以下になった場合、前記最低発電電力から前記負荷電力を引いた余剰電力を前記ヒータに供給して前記最低発電電力で発電を継続し、さらに、この場合に前記貯湯タンク内の湯の使用量が一定以上であれば、前記発電電力のうちの前記ヒータに供給する電力の比率を増加させることを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
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