JP4982343B2 - 画像処理装置、画像評価方法、プログラム及び情報記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像評価方法、プログラム及び情報記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像評価方法、プログラム及び情報記憶媒体に関する。
異なる視点から撮影された複数の写真などの画像のうちの少なくとも一方を変換して、これら複数の画像を滑らかに合成する技術が知られている。
例えば、特許文献1や非特許文献1には、異なる視点から撮影された2つの画像に基づいて、平面射影行列を推定し、この平面射影行列を用いて少なくとも1つの画像を変換した上で、画像を合成する技術が開示されている。
また、非特許文献1には、2つの画像を合成する際に用いられる平面射影行列を、少なくとも4組の、2つの画像を合成する際に互いに重なるべき接続点の組合せに基づいて、最小二乗法により推定する技術が開示されている。
特開2004−246667号公報 千葉直樹 他著、「画像特徴に基づくイメージモザイキング」、電子情報通信学会論文誌 D-II Vol.J82-D-II No.10、1999年10月、pp.1581-1589
合成の対象となる複数の画像のそれぞれに、例えば、地面に引かれている白いラインや、人物の輪郭などといった、互いに連続する線である撮影対象が表されているような場合がある。このような場合に、非特許文献1に示されているような方法などを用いて、互いに重なるべき接続点が接続されるようにして複数の画像を合成しても、例えば、図16(a)〜(d)に示すように、画像が合成される境界付近において連続する線が滑らかにつながらないことがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、互いに連続する線が表されている複数の画像を合成して合成画像を生成する際に、より滑らかに、互いに連続する線をつなげられる画像処理装置、プログラム及び情報記憶媒体を提供すること、また、合成画像の滑らかさを評価する画像評価方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、第1の線が表されている第1の撮影画像と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像とを取得して、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を変換して、前記第1の線、及び、前記第2の線が表される合成画像を生成し、出力する画像処理装置であって、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を所与の変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得する線配置取得手段と、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置に従って、前記仮の合成画像における前記第1の線、及び、前記第2の線の連続性を評価する線連続性評価手段と、前記線連続性評価手段における評価結果に従って、前記仮の合成画像を出力するか否かを判断する画像出力判断手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る画像評価方法は、第1の線が表されている第1の撮影画像と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像とを取得して、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を変換することによって生成される、前記第1の線、及び、前記第2の線が表される合成画像の滑らかさを評価する画像評価方法であって、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を所与の変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得する線配置取得ステップと、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置に従って、前記仮の合成画像における前記第1の線、及び、前記第2の線の連続性を評価する線連続性評価ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、第1の線が表されている第1の撮影画像と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像とを取得して、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を変換して、前記第1の線、及び、前記第2の線が表される合成画像を生成し、出力する画像処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を所与の変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得する線配置取得手段、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置に従って、前記仮の合成画像における前記第1の線、及び、前記第2の線の連続性を評価する線連続性評価手段、前記線連続性評価手段における評価結果に従って、前記仮の合成画像を出力するか否かを判断する画像出力判断手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。コンピュータは、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータなどであってよい。また、プログラムは、CD−ROMやDVD−ROMなどの各種コンピュータ読取可能な情報記憶媒体に格納されてよい。
本発明によると、第1の撮影画像に表された第1の線と第2の撮影画像に表された第2の線の連続性の評価結果に従って、所与の変換方法によって仮変換することにより生成された仮の合成画像を出力するか否かを判断するので、互いに連続する線が表されている複数の画像を合成して合成画像を生成する際に、より滑らかに、互いに連続する線をつなげられる。
また、本発明の一態様では、前記第1の線、及び、前記第2の線は、有限の直線である、ことを特徴とする。こうすれば、第1の撮影画像に表された第1の線と第2の撮影画像に表された第2の線の連続性の評価の手間を軽減することができる。
また、本発明の一態様では、前記第1の撮影画像、及び、前記第2の撮影画像は、直線状の外観部分を有する撮影対象を撮影して得られるものである、ことを特徴とする。こうすれば、この撮影対象を撮影する位置や角度を問わず、第1の撮影画像に表される第1の線も、第2の撮影画像に表される第2の線も有限の直線となるので、第1の撮影画像に表された第1の線と第2の撮影画像に表された第2の線の連続性の評価の手間を軽減することができる。
また、本発明の一態様では、前記画像処理装置が、前記第1の撮影画像内の離散的な接続点候補のうちから選択される第1の接続点と、前記第2の撮影画像内の離散的な接続点候補のうちから選択される第2の接続点と、の組合せを決定する接続点組合せ決定手段をさらに含み、前記線配置取得手段が、前記組合せが決定してから、前記組合せに基づいて定められる変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得し、前記画像出力判断手段が、前記線連続性評価手段における評価結果により、前記接続点組合せ決定手段に、前記組合せに属する、前記第1の接続点と、前記第2の接続点と、の少なくとも一方を選択し直させるか否かを決定する、ことを特徴とする。こうすれば、適切な前記第1の接続点と前記第2の接続点との組合せを決定する作業の少なくとも一部を画像処理装置が行うので、画像処理装置を利用するユーザの作業負担を軽減することができる。
また、この態様では、前記接続点組合せ決定手段が、前記第1の接続点と、前記第2の接続点と、の少なくとも一方を選択し直すたびに、前記第1の接続点候補と、前記第2の接続点候補と、の少なくとも一方の接続点候補の間隔を狭めるようにしてもよい。こうすれば、接続点候補の間隔が広い場合において適切な第1の接続点と第2の接続点との組合せが決定できなかった場合にのみ、接続点候補の間隔を狭めて適切な第1の接続点と第2の接続点との組合せを決定するので、接続点候補の間隔が広くても適切な第1の接続点と第2の接続点との組合せが決定できる場合に、画像処理装置の負荷を下げることができる。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
まず、図1〜図3を参照しながら本発明の概要を説明する。
図1は、サッカーフィールド10の一部を複数のカメラ12(第1カメラ12−1〜第3カメラ12−3)で撮影する様子を示す図である。そして、図2は、これらのカメラ12により撮影された撮影画像14(第1の撮影画像14−1〜第3の撮影画像14−3)を示す図である。
図1に示すように、各カメラ12は、異なる視点から、サッカーフィールド10の一部を含むようにして撮影を行い、撮影画像14を生成する。第1のカメラ12−1は第1の撮影画像14−1を生成し、第2のカメラ12−2は第2の撮影画像14−2を生成し、第3のカメラ12−3は第3の撮影画像14−3を生成する。
このとき、第1のカメラ12−1と第2のカメラ12−2の視野は一部重なっている。そのため、視野が重なっている領域に配置されている撮影対象は、第1の撮影画像14−1にも第2の撮影画像14−2にも表される。また、第2のカメラ12−2の視野と第3のカメラ12−3の視野も一部重なっている。そのため、視野が重なっている領域に配置されている撮影対象は、第2の撮影画像14−2にも第3の撮影画像14−3にも表される。
そして、それぞれのカメラ12の視野を足し合わせると、サッカーフィールド10全体は覆い尽くされる。そのため、各撮影画像14を合成することによって、図3に示すような、サッカーフィールド10全体が表された合成画像16を生成することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置は、各撮影画像14を取得して、各撮影画像14のうちの少なくとも1つに変換(幾何学的な変換など)を行った上で合成して、図3に示すように、サッカーフィールド10の一部であるサイドライン18が滑らかにつなげられている、サッカーフィールド10全体が表された合成画像16を生成する。
以下、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の詳細について説明する。
図4は、本実施形態に係る画像処理装置20のハードウェア構成を示す図である。
画像処理装置20は、制御部22、記憶部24、ユーザインタフェース(UI)部26を含んで構成される。制御部22、記憶部24、UI部26は、バス28を介して接続される。
制御部22はCentral Processing Unit(CPU)等のプログラム制御デバイスであり、記憶部24に格納されたプログラムに従って動作する。
記憶部24は、Random Access Memory(RAM)等の記憶素子やハードディスクなどである。記憶部24には、制御部22によって実行されるプログラムなどが格納される。また、制御部22のワークメモリとしても動作する。
UI部26は、ディスプレイ、キーボード、マウスなどであり、画像処理装置20のユーザが行った操作の内容を制御部22に出力する。また、このUI部26は、制御部22から入力される指示に従って情報を表示出力する。
図5は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。図5に示すように、本発明の一実施形態に係る画像処理装置20は、機能的には、撮影画像取得部30、接続点組合せ決定部32、合成画像生成部34、線配置取得部36、線連続性評価部38、画像出力判断部40、画像出力部42を含むものとして機能する。
これらの要素は、コンピュータである画像処理装置20にインストールされたプログラムを、画像処理装置20が備える制御部22で実行することにより実現されている。なお、このプログラムは、例えば、CD−ROM、DVD−ROM等の情報伝達媒体を介して、あるいは、インターネット等の通信ネットワークを介して画像処理装置20に供給される。
撮影画像取得部30は、例えば、図6に示すような、2本の第1の直線50a(1本目の第1の直線50a−1、及び、2本目の第1の直線50a−2)が表されている第1の撮影画像14−1と、2本の第2の直線50b(1本目の第2の直線50b−1、及び、2本目の第2の直線50b−2)が表されている第2の撮影画像14−2とを取得する。
このように、撮影画像取得部30は、第1の線が表されている第1の撮影画像14−1と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像14−2とを取得する。また、上記のように、第1の線や第2の線は有限の直線50であってもよい。
また、本実施形態では、これら第1の直線50aや第2の直線50bは、図1に示すサイドライン18の一部を示している。このように、第1の撮影画像14−1、及び、第2の撮影画像14−2は、直線状の外観部分を有する撮影対象(例えば、図1に示すサイドライン18)を撮影して得られるものであってもよい。
なお、撮影画像取得部30は、直線50に限らず、楕円、円などの曲線などの線が表されている撮影画像14を取得しても構わない。
先述の通り、第1のカメラ12−1の視野と第2のカメラ12−2の視野とは一部重なっているので、第1の撮影画像14−1と第2の撮影画像14−2とには、互いに対応する撮影対象(例えば、人物)が表されている領域が存在する。以後、互いに対応する撮影対象が表されていると考えられる領域を重複領域52と呼ぶ。すなわち、図6に示す撮影画像14の例では、撮影画像14−1の右辺付近が重複領域52(第1重複領域52−1)であり、第2の撮影画像14−2の左辺付近が重複領域52(第2重複領域52−2)である。重複領域52内に表されている、互いに対応する撮影対象が重なるようにして、第1の撮影画像14−1と第2の撮影画像14−2とを合成すると、滑らかな合成画像16が生成される。
接続点組合せ決定部32は、第1の撮影画像14−1内の接続点54(第1の接続点54−1)と、第2の撮影画像14−2内の接続点54(第2の接続点54−2)と、の組合せを決定する。具体的には、接続点組合せ決定部32は、例えば、図6に示すように、第1重複領域52−1内の第1の接続点54−1と、第2重複領域52−1内の第2の接続点54−2と、の組合せを決定する。ここで、接続点組合せ決定部32は、第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の組合せを複数組決定してもよい。なお、接続点54については後述する。また、接続点組合せ決定部32が、第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せを決定する処理の詳細についても後述する。
合成画像生成部34は、第1の撮影画像14−1と、第2の撮影画像14−2と、の少なくとも一方を所与の変換方法によって仮変換することにより仮の合成画像16を生成する。ここで、合成画像生成部34は、接続点組合せ決定部32が第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せを決定してから、接続点組合せ決定部32が決定した第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せに基づいて定められる変換方法によって、第1の撮影画像14−1と、第2の撮影画像14−2と、の少なくとも一方を仮変換して仮の合成画像16を生成してもよい。
ここで、仮変換とは、仮の合成画像を生成するために撮影画像に対して行われる変換(幾何学的な変換など)を指す。
合成画像生成部34は、例えば、接続点組合せ決定部32が決定した組合せに属する4組の第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せに基づいて、例えば、非特許文献1に示されている方法などにより、平面射影行列を計算する。そして、合成画像生成部34は、この平面射影行列を用いて、第1の撮影画像14−1と、第2の撮影画像14−2と、のうちの少なくとも一方を仮変換して、仮の合成画像16を生成する。平面射影行列を用いて撮影画像14を変換することによって、第1の撮影画像14−1と、第2の撮影画像14−2とが撮影された位置や向きの違いを吸収することができる。
なお、合成画像生成部34が仮の合成画像16を生成する方法は、上記方法のような平面射影行列を用いる方法には限られない。
線配置取得部36は、第1の撮影画像14−1と、前記第2の撮影画像14−2と、の少なくとも一方を所与の変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像16における、第1の線(例えば、第1の直線50a)、及び、第2の線(例えば、第2の直線50b)の配置を取得する。
例えば、線配置取得部36は、エッジ抽出やライン検出等の手法を用い、仮の合成画像16における、第1の直線50a、及び、第2の直線50bの配置を取得する。第1の直線50aや第2の直線50bの配置は、例えば、仮の合成画像16内における、直線50が表されている相対座標又は絶対座標、及び、傾き、などによって表される。
なお、線配置取得部36が、第1の撮影画像14−1内の第1の線(例えば、第1の直線50a)や、第2の撮影画像14−2内の第2の線(例えば、第2の直線50b)が、所与の変換方法によって仮変換された後の配置を計算して、計算された第1の線(例えば、第1の直線50a)や第2の線(例えば、第2の直線50b)の配置を取得してもよい。すなわち、線配置取得部36は、合成画像生成部34が生成した仮の合成画像16を用いずに、仮の合成画像16における、第1の線(例えば、第1の直線50a)、及び、第2の線(例えば、第2の直線50b)の配置を取得してもよい。この場合、合成画像生成部34が、仮の合成画像16を生成しなくてもよい。
線連続性評価部38は、線配置取得部36が取得した、第1の線(例えば、第1の直線50a)、及び、第2の線(例えば、第2の直線50b)の配置に従って、仮の合成画像16における第1の線(例えば、第1の直線50a)、及び、第2の線(例えば、第2の直線50b)の連続性を評価する。
線連続性評価部38は、例えば、第1の線と第2の線との連続性が所与の条件を満たすか否かを示す論理値や、第1の線と第2の線との連続性を所与の数式に基づいて計算された数値などで示される、連続性情報を生成することによって、仮の合成画像16における第1の線、及び、第2の線の連続性を評価する。線連続性評価部38が仮の合成画像16における第1の線、及び、第2の線の連続性を評価する指標としては、例えば、第1の線の端と、第2の線の端との距離、第1の線や第2の線が直線50である場合における傾きの差やなす角、第1の線や第2の線が曲線である場合における曲率の差などが挙げられる。なお、上記の指標はあくまでも例示であり、線連続性評価部38が仮の合成画像16における第1の線、及び、第2の線の連続性を他の数値指標を用いて評価しても構わない。また、線連続性評価部38が、数値で表されない指標を用いて仮の合成画像16における第1の線、及び、第2の線の連続性を評価しても構わない。
画像出力判断部40は、線連続性評価部38における評価結果に従って、仮の合成画像16を出力するか否かを判断する。画像出力判断部40は、例えば、線連続性評価部38が生成する連続性情報を取得して、取得した連続性情報に基づいて、仮の合成画像16を出力するか否かを判断する。
具体的には、画像出力判断部40は、第1の線と第2の線との連続性が所与の条件を満たしていることを示す論理値で示される連続性情報を取得した際に、仮の合成画像16を出力することを判断してもよい。一方、画像出力判断部40は、第1の線と第2の線との連続性が所与の条件を満たしていないことを示す論理値で示される連続性情報を取得した際に、接続点組合せ決定部32に、第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の少なくとも一方を選択し直させるようにしてもよい。このように、画像出力判断部40は、線連続性評価部38における評価結果により、接続点組合せ決定部32に、第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の少なくとも一方を選択し直させる否かを決定してもよい。
また、画像出力判断部40は、例えば、複数の第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せについて、線連続性評価部38が生成する、所与の数式に基づいて計算された数値で示される連続性情報を取得する場合において、最も高い数値を示している連続性情報に対応する第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せに対応する仮の合成画像16を出力することを判断してもよい。
なお、第1の線や第2の線が有限の直線である場合には、画像出力判断部40が第1の撮影画像に表された第1の線と第2の撮影画像に表された第2の線の連続性を評価する手間を軽減することができる。具体的には、画像出力判断部40は、第1の直線50aと第2の直線50bとの距離、及び、なす角、などといった少ない種類のパラメータによって、第1の線と第2の線との連続性を評価することができる。
画像出力部42は、画像出力判断部40が出力することを判断した合成画像16を記憶部24などに出力する。この合成画像16には、第1の線(例えば、第1の直線50a)、及び、第2の線(例えば、第2の直線50b)が表されている。
次に、図6に示す撮影画像14(第1撮影画像14−1と第2撮影画像14−2)を取得して、図3に示す出力用の合成画像16を生成するまでの処理の流れの一例を、図7、及び、図8に示すフロー図を参照しながら説明する。
まず、撮影画像取得部30が、図6に示す第1の撮影画像14−1と、第2の撮影画像14−2とを取得する(S101)。
そして、接続点組合せ決定部32が、重複領域52を決定する(S102)。具体的には、図6に示すように、接続点組合せ決定部32が、第1の撮影画像14−1を縦に5等分したうちの最も右側の領域、すなわち、第1の撮影画像14−1全体のうちの右側20%の領域を第1重複領域52−1として決定し、第2の撮影画像14−2を縦に5等分したうちの最も左側の領域、すなわち、第2の撮影画像14−2全体のうちの左側20%の領域を第2重複領域52−2として決定する。図9は、S102に示す処理により、決定された第1重複領域52−1と第2重複領域52−2とを示す図である。なお、図9内に一点鎖線で示されている矢印については後述する。
なお、接続点組合せ決定部32が重複領域52の範囲を決定する方法は上記実施形態に限定されない。カメラ12により撮影画像14が撮影される状況などに応じて、接続点組合せ決定部32が重複領域52の範囲を決定しても構わない。
そして、接続点組合せ決定部32が、図9に示すように、第1重複領域52−1を縦3個、横13個(計39個)の長方形である第1分割重複領域60−1に分割し、第2重複領域52−2を縦3個、横13個(計39個)の長方形である第2分割重複領域60−2に分割する(S103)。
そして、接続点組合せ決定部32は、接続候補領域指定画面62をディスプレイ等の出力部に出力する(S104)。図10は、接続候補領域指定画面62が表示された画像処理装置20を示す図である。接続候補領域指定画面62には、39個の第1分割重複領域60−1の配置が描画された第1の撮影画像14−1、39個の第2分割重複領域60−2の配置が描画された第2の撮影画像14−2、接続候補領域指定フォーム64、OKボタン66が含まれる。このとき、第1分割重複領域60−1のそれぞれと、第2分割重複領域60−2のそれぞれには、1〜39までのIDが対応付けられている。具体的には、例えば、第1行は左から順に1〜3のID、第2行は左から順に4〜6のIDというようにして、各分割重複領域60は1〜39までのIDが対応付けられている。
そして、画像処理装置20のユーザは、合成画像16を生成する際に互いに接続されるべき第1分割重複領域60−1のうちの1つの領域と、第2分割重複領域60−2のうちの1つの領域との組合せ、すなわち、互いに対応する撮影対象が表されている分割重複領域60の組合せを、第1接続候補領域66−1と第2接続候補領域66−2との組合せとして4組選択する。具体的には、例えば、第1接続候補領域66−1と第2接続候補領域66−2のIDが(8,5)、(11,8)、(35,34)、(36,35)である4組の分割重複領域60の組合せを選択する。これらの分割重複領域60の組合せの対応関係は、図9内に一点鎖線で示された矢印によって示されている。
そして、画像処理装置20のユーザは、これらの4組の第1接続候補領域66−1のIDと、第2接続候補領域66−2のIDとを対応付けて接続候補領域指定フォーム64に入力し、OKボタン66をクリックする。
そして、接続点組合せ決定部32は、接続候補領域指定フォーム64に入力された4組の第1接続候補領域66−1のIDと第2接続候補領域66−2のIDとの組合せを示す情報を取得する(S105)。
なお、このとき、接続点組合せ決定部32は、画像処理装置20のユーザに、それぞれの第1接続候補領域66−1が、第1重複領域52−1内においてなるべく互いに離れるよう第1接続候補領域66−1を選択させるように促してもよい。また、接続点組合せ決定部32は、画像処理装置20のユーザに、それぞれの第2接続候補領域66−2が、第2重複領域52−2内においてなるべく互いに離れるよう第2接続候補領域66−2を選択させるように促してもよい。具体的には、接続点組合せ決定部32は、画像処理装置20のユーザに、第1重複領域52−1を所定の方法により区切った各サブ重複領域から第1接続候補領域66−1を所定の個数選択させるようにしてもよい。また、接続点組合せ決定部32は、画像処理装置20のユーザに、第2重複領域52−2を所定の方法により区切った各サブ重複領域から第2接続候補領域66−2を所定の個数選択させるようにしてもよい。
接続点組合せ決定部32は、例えば、画像処理装置20のユーザに、重複領域52の、上半分の領域と、下半分の領域と、に区切った各サブ重複領域から、2個ずつ接続候補領域66を選択させるようにしてもよい。
ここで、画像処理装置20のユーザが上記に示すようにして接続候補領域66を選択しない場合に、接続点組合せ決定部32が、接続候補領域指定フォーム64に入力された4組の第1接続候補領域66−1のIDと第2接続候補領域66−2のIDとの組合せを示す情報を受け付けないようにしてもよい。
このように、第1重複領域52−1内においてなるべく互いに離れるよう第1接続候補領域66−1が選択されたり、第2重複領域52−2内においてなるべく互いに離れるよう第2接続候補領域66−2が選択されたりすると、平面射影行列の計算結果が局所解に陥るおそれが低減される。
そして、接続点組合せ決定部32は、図11(a)に示すような、取得したIDに対応する接続候補領域66を、図11(b)に示すように、それぞれ、縦2個、横2個(計4個)の長方形の分割接続候補領域68に分割する(S106)。それぞれの第1接続候補領域66−1には4個の第1分割接続候補領域68−1が含まれ、それぞれの第2接続候補領域66−2には4個の第2分割接続候補領域68−2が含まれる。
そして、接続点組合せ決定部32は、それぞれの分割接続候補領域68の中心を接続点候補72に指定する。すなわち、接続点組合せ決定部32は、第1の分割接続候補領域68−1の中心を第1の接続点候補72−1に指定し、第2の分割接続候補領域68−2の中心を第2の接続点候補72−2に指定する。これらの接続点候補72が、後述する接続点54の候補となる。図11(b)に示す接続領域74、及び、図11(c)の内容については後述する。
そして、接続点組合せ決定部32は、4組の第1接続候補領域66−1と第2接続候補領域66−2の組合せそれぞれについて、接続候補領域組合せデータ70を生成する(S107)。本実施形態においては、接続点組合せ決定部32は、接続候補領域組合せデータ70を4個(第1接続候補領域組合せデータ70a〜第4接続候補領域組合せデータ70d)生成する。
それぞれの接続候補領域組合せデータ70には、第1接続候補領域66−1に含まれる4個の第1分割候補領域68−1それぞれに関する座標(4個の頂点の座標、及び、これら4個の頂点の座標から計算される中心の座標(すなわち、第1の接続点候補72−1の座標))と、第2接続候補領域66−2に含まれる4個の第2分割候補領域68−2それぞれに関する座標(4個の頂点の座標、及び、これら4個の頂点の座標から計算される第2分割接続候補領域68−2の中心の座標(すなわち、第2の接続点候補72−2の座標))とが含まれる。
図12に、第1接続候補領域組合せデータ70aのデータ構造の一例を示す。なお、図12に示す具体的な数値は例示であり、示された数値に限定されるものではない。また、接続候補領域組合せデータ70のデータ構造は図12に示すものに限られない。
そして、接続点組合せ決定部32は、第1接続候補領域組合せデータ70aについて、第1の接続点候補72−1のうちの1つを第1の接続点54−1として選択し、第2の接続点候補72−2のうちの1つを第2の接続点54−2として選択する。同様に、接続点組合せ決定部32は、第2接続候補領域組合せデータ70b、第3接続候補領域組合せデータ70c、第4接続候補領域組合せデータ70dについても、第1の接続点候補72−1のうちの1つを第1の接続点54−1として選択し、第2の接続点候補72−2のうちの1つを第2の接続点54−2として選択する。
本実施形態では、まず、図11(b)に示すように、接続点組合せ決定部32は、各接続候補領域66の左上の分割接続候補領域68を接続領域74として選択し、この接続領域74の中心を接続点54として選択する。
このように、接続点組合せ決定部32は、第1の撮影画像14−1内の離散的な第1の接続点候補72−1のうちから選択される第1の接続点54−1と、前記第2の撮影画像14−2内の離散的な接続点候補72−2のうちから選択される第2の接続点54−2と、の組合せを決定する(S108)。
そして、接続点組合せ決定部32が、S108の処理において選択した、それぞれの接続候補領域組合せデータ70(第1接続候補領域組合せデータ70a〜第4接続候補領域組合せデータ70d)に含まれる、第1の接続点54−1の座標と、第2の接続点54−2の座標を取得する(S109)。
そして、合成画像生成部34が、それぞれの接続候補領域組合せデータ70(第1接続候補領域組合せデータ70a〜第4接続候補領域組合せデータ70d)について、第1の接続点54−1が第2の接続点54−2に接続されるように、第1の撮影画像14−1を変換するための、3行3列の平面射影行列を、例えば、非特許文献1に示されている方法などを用いて計算する(S110)。すなわち、第1接続候補領域組合せデータ70aについての、第1の接続点54−1が、第2の接続点54−2に接続され、第2接続候補領域組合せデータ70bについての、第1の接続点54−1が、第2の接続点54−2に接続され、第3接続候補領域組合せデータ70cについての、第1の接続点54−1が、第2の接続点54−2に接続され、第4接続候補領域組合せデータ70dについての、第1の接続点54−1が、第2の接続点54−2に接続されるように、第1の撮影画像14−1を変換するための、3行3列の平面射影行列を合成画像生成部34が計算する。このとき、合成画像生成部34は、非特許文献1に示されているように最小二乗法によって平面射影行列のパラメータを推定してもよい。
そして、合成画像生成部34が、S110の処理において計算した平面射影行列を用いて、第1の撮影画像14−1を変換して、変換された第1の撮影画像14−1と第2の撮影画像14−2とを合成し、仮の合成画像16を生成する(S111)。図13は、仮の合成画像16の一例を示す図である。図13に示すように、仮の合成画像16は、変換された第1の撮影画像14−1に基づいて生成される第1合成画像部分76−1と、第2の撮影画像14−2に基づいて生成される第2合成画像部分76−2とを含んでいる。ここで、本実施形態では、変換された第1の撮影画像14−1の上に第2の撮影画像14−2を重ねるようにして仮の合成画像16を生成しているが、第2の撮影画像14−2の上に、変換された第1の撮影画像14−1を重ねるようにして仮の合成画像16を生成しても構わない。
そして、線配置取得部36が、第1の合成画像部分76−1に表されている第1の直線50aの仮の合成画像16内における、位置(座標)と傾き、及び、第2の合成画像部分76−2に表されている第2の直線50bの位置(座標)と傾きを、エッジ抽出やライン検出などの手法を用いて取得する(S112)。本実施形態では、線配置取得部36は、2本の第1の直線50a(1本目の第1の直線50a−1、及び、2本目の第1の直線50a−2)と、2本の第2の直線50b(1本目の第2の直線50b−1、及び、2本目の第2の直線50b−2)とを取得する。
そして、線連続性評価部38が、第1の直線50aと第2の直線50bとの連続性が所与の条件を満たすか否かを示す連続性情報を生成する(S113)。S113の詳細な処理の流れについては後述する。
そして、画像出力判断部40が、S113の処理において線連続性評価部38が生成した連続性情報が、第1の直線50aと第2の直線50bとの連続性が所与の条件を満たすことを示しているか否かを判断する(S114)。ここで、線連続性評価部38が生成した連続性情報が、第1の直線50aと第2の直線50bとの連続性が所与の条件を満たすことを示している場合には(S114:Y)、画像出力部42が、S111に示す処理において生成された仮の合成画像16を正式な合成画像16として記憶部24などに出力し(S115)、処理を終了する。
一方、線連続性評価部38が生成された連続性情報が、第1の直線50aと第2の直線50bとの連続性が所与の条件を満たさないことを示している場合は(S114:N)、接続点組合せ決定部32が、第1の分割接続候補領域68−1と第2の分割接続候補領域68−2とのすべての組合せを第1接続領域74−1と第2接続領域74−2の組合せとして選択したか否かを確認する(S116)。そして、まだ、接続点組合せ決定部32が、第1の分割接続候補領域68−1と第2の分割接続候補領域68−2とのすべての組合せを第1接続領域74−1と第2接続領域74−2の組合せとして選択していない場合(S116:N)は、接続点組合せ決定部32が、それぞれの接続候補領域組合せデータ70について、再度、分割接続候補領域68のうちの1つを接続領域74として選択する(S108)。このとき、接続点組合せ決定部32は、第1接続領域74−1と第2接続領域74−2の組合せとして選択されていない、第1の分割接続候補領域68−1と第2の分割接続候補領域68−2との組合せとなるよう第1接続領域74−1や第2接続領域74−2を選択する。
接続点組合せ決定部32が第1の分割接続候補領域68−1と第2の分割接続候補領域68−2とのすべての組合せを第1接続領域74−1と第2接続領域74−2の組合せとして選択した場合(S116:Y)は、接続点組合せ決定部32が、それぞれの接続候補領域組合せデータ70について、図11(c)に示すように、各分割接続候補領域68をさらにそれぞれ、縦2個、横2個(計4個)の長方形の領域に分割する。そして、これら分割された各領域を新たな分割接続候補領域68として、これらの分割接続候補領域68に対応するよう接続候補領域組合せデータ70を変更する(S117)。それぞれの第1接続候補領域66−1に4個の第1分割接続候補領域68−1が含まれており、それぞれの第2接続候補領域66−2に4個の第2分割接続候補領域68−2が含まれていた場合には、接続点組合せ決定部32が各分割接続候補領域68をさらに分割することで、それぞれの第1接続候補領域66−1には16個の第1分割接続候補領域68−1が含まれ、それぞれの第2接続候補領域66−2には16個の第2分割接続候補領域68−2が含まれるようになる。そのため、接続点組合せ決定部32は、それぞれの接続候補領域組合せデータ70(第1接続候補領域組合せデータ70a〜第4接続候補領域組合せデータ70d)を、第1接続候補領域66−1に含まれる16個の第1分割接続候補領域68−1内の5つの点(4個の頂点と第1の接続点候補72−1)の座標、及び、第2接続候補領域66−2に含まれる16個の第2分割接続候補領域68−2内の5つの点(4個の頂点と第2の接続点候補72−2)の座標を含むように変更する。このようにして、接続点候補72間の距離が短くなる。
S117に示す処理が実行された後は、S108以降に示す処理が実行される。
なお、画像出力判断部40が、接続点組合せ決定部32に、第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の少なくとも一方を選択し直させることを判断して、接続点組合せ決定部32が、第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の少なくとも一方を選択し直すたびに、第1の接続点候補72−1と、第2の接続点候補72−2と、の少なくとも一方の接続点候補の間隔を狭めるようにしてもよい。すなわち、選択し直しの際に、接続点候補72間の距離が短くなるように、第1の接続点候補72−1と、第2の接続点候補72−2と、の少なくとも一方を再設定してもよい。また、このとき、例えば、S117に示す処理のように、分割接続候補領域68を小さく再設定することによって、接続点組合せ決定部32は接続点候補72間距離が短くなるように第1の接続点候補72−1と、第2の接続点候補72−2と、の少なくとも一方を再設定してもよい。
また、画像出力判断部40が、線連続性評価部38が生成する、所与の数式に基づいて計算された数値で示される連続性情報を取得する場合において、最も高い数値を示している連続性情報に対応する第1の接続点54−1付近と第2の接続点54−2付近の領域内の点を接続点候補72とした後で、接続点組合せ決定部32が、第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の少なくとも一方を選択し直すようにしてもよい。このとき、接続点候補72間の距離を短くしてから接続点組合せ決定部32が第1の接続点54−1と、第2の接続点54−2と、の少なくとも一方を選択し直すようにしてもよい。
なお、重複領域52や、分割重複領域60や、接続候補領域66や、分割接続候補領域68や、接続領域74は、長方形である必要はない。
また、上記の例のS106の処理やS117の処理に示すような、接続点組合せ決定部32が、接続候補領域66を分割接続候補領域68に分割する方法はあくまでも一例にすぎない。例えば、接続点組合せ決定部32は、接続候補領域66をもっと細かく分割しても構わない。
また、上記の例のS104の処理、及び、S105の処理では、接続点組合せ決定部32は、画像処理装置20のユーザとの対話的な処理によって、第1接続候補領域66−1や第2接続候補領域66−2を決定しているが、第1接続候補領域66−1や第2接続候補領域66−2を決定する方法はこの限りではない。例えば、接続点組合せ決定部32は、harrisオペレータによって重複領域52から抽出された特徴点の位置関係を利用して第1接続候補領域66−1や第2接続候補領域66−2を決定したり、公知の画像処理技術であるヒストグラムマッチングの手法を用いて第1接続候補領域66−1や第2接続候補領域66−2を決定したりしてもよい。なお、サッカーフィールド10が描画されていない領域を、色識別により予めヒストグラムマッチングの対象から除いてから、接続点組合せ決定部32は、ヒストグラムマッチングの手法を用いて第1接続候補領域66や第2接続候補領域66を決定してもよい。
なお、上記の場合でも、接続点組合せ決定部32が、それぞれの第1接続候補領域66−1が第1重複領域52−1内においてなるべく互いに離れるよう第1接続候補領域66−1を選択しても構わない。また、接続点組合せ決定部32が、それぞれの第2接続候補領域66−2が第2重複領域52−2内においてなるべく互いに離れるよう第2接続候補領域66−2を選択しても構わない。
また、本実施形態では、接続点組合せ決定部32は、第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せを4組決定しているが、接続点組合せ決定部32は、第1の接続点54−1と第2の接続点54−1との組合せを何組決定しても構わない。ただし、非特許文献1に示されている方法を適用するのであれば、非特許文献1に示されているように、接続点組合せ決定部32は、第1の接続点54−1と第2の接続点54−2との組合せを4組以上決定する必要がある。
次に、S113に示す、図13に示す仮の合成画像16について、線連続性評価部38が、第1の直線50aと第2の直線50bとの連続性を示す連続性情報を生成する処理の流れを、図14に示すフロー図を参照しながら説明する。
まず、線連続性評価部38が、S109において合成画像生成部34が仮の合成画像16を生成する際における、変換された第1の撮影画像14−1と第2の撮影画像14−2との重なる領域について、第1の合成画像部分76−1と第2合成画像部分76−2とのうち、合成画像16に表されている方を上層部分として選択する(S201)。図13に示すように、本実施形態では、変換された第1の撮影画像14−1の上に第2の撮影画像14−2を重ねるようにして合成画像生成部34が仮の合成画像16を生成しているので、変換された第1の撮影画像14−1と、第2の撮影画像14−2とが重複する領域については、第2合成画像部分76−2が合成画像16に表されている。そのため、本実施形態ではS201の処理において第2の合成画像部分76−2を上層部分として選択する。
そして、線連続性評価部38が、線配置取得部36がS112に示す処理において取得した、第1の合成画像部分76−1内に表されている2本の第1の直線50aのそれぞれ(1本目の第1の直線50a−1、及び、2本目の第1の直線50a−2)が、上層部分(本実施形態では、第2の合成画像部分76−2)の端と交わる交点78(1本目の第1の直線についての交点78a−1、及び、2本目の第1の直線についての交点78a−2)の座標、及び、第2の合成画像部分76−2内に表されている2本の第2の直線50bのそれぞれ(1本目の第2の直線50b−1、及び、2本目の第2の直線50b−2)が上層部分(本実施形態では、第2の合成画像部分76−2)の端と交わる交点78(1本目の第2の直線についての交点78b−1、及び、2本目の第2の直線についての交点78b−2)の座標を取得する(S202)。
なお、このとき、第1の合成画像部分76−1内に表されている2本の第1の直線50aのそれぞれ(1本目の第1の直線50a−1、及び、2本目の第1の直線50a−2)が、上層部分(本実施形態では、第2の合成画像部分76−2)の端に達していない場合は、第1の合成画像部分76−1と第2の合成画像部分76−2との境界に近い方の、第1の直線50aの端点の座標を取得する。また、第2の合成画像部分76−2内に表されている2本の第2の直線50bのそれぞれ(1本目の第2の直線50b−1、及び、2本目の第2の直線50b−2)が上層部分(本実施形態では、第2の合成画像部分76−2)の端に達していない場合は、第1の合成画像部分76−1と第2の合成画像部分76−2との境界に近い方の、第2の直線50bの端点の座標を取得する。
そして、線連続性評価部38が、第1の直線50a上の交点78aと、第2の直線50b上の交点78bとが互いに最近隣となる交点78同士の組合せを選択する(S203)。図13に示す例では、1本目の第1の直線についての交点78a−1と1本目の第2の直線についての交点78b−1の組合せ、及び、2本目の第1の直線についての交点78a―1と2本目の第2の直線についての交点78b−2の組合せを選択する。
そして、線連続性評価部38が、S203の処理により求めた互いに最近隣となる交点78間距離(図14に示す「Length_1」、及び、「Length_2」)の平均値LengthMeanを計算する(S204)。
そして、線連続性評価部38が、S203の処理により求めた互いに最近隣となる交点78に対応する、第1の直線50aと、第2の直線50bとがなす角(図14に示す「Angle_1」、及び、「Angle_2」)の平均値AngleMeanを計算する(S205)。
そして、線連続性評価部38が、上記LengthMeanが、所与の閾値(Threshold_Length)より小さく、かつ、上記AngleMeanが、所与の閾値(Threshold_Angle)より小さいという条件を満たすか否かを判断し、第1の直線50aと第2の直線50bとの連続性が所与の条件を満たすか否かを示す連続性情報を生成する(S206)。
なお、上記の例では、線連続性評価部38は、すべての第1の線(第1の直線50a)と第2の線(第2の直線50b)を用いて連続性情報を生成したが、線連続性評価部38は、連続性情報を生成する処理に用いる第1の線と第2の線の数を所与の方法により選択して(例えば、線の長さの長いものからN本ずつ第1の線と第2の線を選択して)、選択された第1の線と第2の線を用いて連続性情報を生成しても構わない。また、線連続性評価部38は、所与の基準を満たす線(例えば、撮影画像14の横の長さの30%以上の長さの線。すなわち、十分に長い線。)を選択して、選択された第1の線と第2の線を用いて連続性情報を生成しても構わない。
以上の説明からわかるように、S115の処理において、記憶部24などに出力された合成画像16は、第1の合成画像部分76−1内に表されている第1の直線50と、第2の合成画像部分76−2内に表されている第2の直線50とが、滑らかにつなげられたものとなっている。
そして、本実施形態に係る画像処理装置20は、上記のようにして生成された合成画像16と、図2に示す第3の撮影画像14とを、上記と同様の方法により合成して、図3に示すような、サッカーフィールド10の一部であるサイドライン18が滑らかに連結された、サッカーフィールド10全体が表された合成画像16を生成する。
このようにして、本実施形態によると、互いに連続する線が表されている複数の画像を合成して、互いに連続する線がより滑らかにつなげられた合成画像を生成することができる。サッカーフィールド10におけるサイドライン18のように、連続すべき線が特に目立つ画像を生成する場合など、特に、第1の撮影画像14−1内の第1の線と第2の撮影画像14−2内の第2の線とを滑らかに合成する必要性が高い場合において、本発明は、特にその効果を発揮するといえる。
また、本実施形態においては、画像処理装置20のユーザが接続候補領域66の組合せを選択するだけで、適切な接続点54の組合せを画像処理装置20が計算するので、画像処理装置20のユーザが接続点54の組合せを選択する場合よりも、画像処理装置20のユーザの作業負担が軽減される。また、harrisオペレータを用いたり、ヒストグラムマッチングの手法を用いたりすることで、さらに画像処理装置20のユーザの作業負担は軽減される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本発明の適用範囲は静止画の写真に限定されるものではない。画像処理装置20が、動画の各フレームの画像に対して上記の処理を実行してもよい。すなわち、本発明を動画に対しても適用してもよい。
また、本発明の適用範囲は2個や3個の画像の合成に限定されるものではない。本発明を任意個の画像の合成について適用してもよい。このとき、図15に示すように、外側の画像から順に合成して最終的にすべての画像が合成された合成画像16を生成してもよい。こうすれば、生成される合成画像16の中心付近の歪みが低減されることが期待される。
また、本発明を、一つの物体(例えば、サッカーフィールド10)が撮影された複数の撮影画像14を合成する場面だけではなく、画像処理装置20のユーザが、互いに連続させようと考えている線が表された複数の撮影画像14を合成する場面に対して適用しても構わない。
サッカーフィールドを複数のカメラから撮影する様子を示す図である。 撮影画像の一例を示す図である。 合成画像の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック図である。 撮影画像の一例を示す図である。 画像処理装置で行われる処理のフローの一例を示す図である。 画像処理装置で行われる処理のフローの一例を示す図である。 重複領域の一例を示す図である。 接続候補領域指定画面が表示された、本発明の一実施形態に係る画像処理装置の一例を示す図である。 分割接続候補領域と接続点候補との関係の一例を示す図である。 接続候補領域組合せデータのデータ構造の一例を示す図である。 仮の合成画像の一例を示す図である。 画像処理装置で行われる処理のフローの一例を示す図である。 合成画像が生成される様子を示す図である。 従来の合成画像の一部分の一例を示す図である。
符号の説明
10 サッカーフィールド、12 カメラ、14 撮影画像、16 合成画像、18 サイドライン、20 画像処理装置、22 制御部、24 記憶部、26 ユーザインタフェース(UI)部、28 バス、30 撮影画像取得部、32 接続点組合せ決定部、34 合成画像生成部、36 線配置取得部、38 線連続性評価部、40 画像出力判断部、42 画像出力部、50 直線、52 重複領域、54 接続点、60 分割重複領域、62 接続候補領域指定画面、64 接続候補領域指定フォーム、66 OKボタン、66 接続候補領域、68 分割接続候補領域、70 接続候補領域組合せデータ、72 接続点候補、74 接続領域、76 合成画像部分、78 交点。

Claims (7)

  1. 第1の線が表されている第1の撮影画像と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像とを取得して、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を変換して、前記第1の線、及び、前記第2の線が表される合成画像を生成し、出力する画像処理装置であって、
    前記第1の撮影画像内の複数の離散的な接続点候補のうちから選択される第1の接続点と、前記第2の撮影画像内の複数の離散的な接続点候補のうちから選択される第2の接続点と、の組合せを決定する接続点組合せ決定手段と、
    前記組合せが決定してから、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を、前記組合せに基づいて定められる、前記第1の接続点と前記第2の接続点とが接続される変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得する線配置取得手段と、
    前記第1の線、及び、前記第2の線の配置に従って、前記仮の合成画像における前記第1の線、及び、前記第2の線の連続性を評価する線連続性評価手段と、
    前記線連続性評価手段における評価結果に従って、前記仮の合成画像を出力するか否かを判断する画像出力判断手段と、を含み、
    前記仮の合成画像における前記第1の線及び前記第2の線の連続性の評価結果が線の滑らかさに関する所与の条件を満足するまで、前記組合せに属する前記第1の接続点と前記第2の接続点との少なくとも一方の変更、変更後の前記第1の接続点と前記第2の接続点とが接続される変換方法によって前記第1の撮影画像と前記第2の撮影画像との少なくとも一方を仮変換することにより生成される仮の合成画像における前記第1の線及び前記第2の線の配置の取得、及び、前記第1の線及び前記第2の線の連続性の評価、を繰り返す、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の線、及び、前記第2の線は、有限の直線である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第1の撮影画像、及び、前記第2の撮影画像は、直線状の外観部分を有する撮影対象を撮影して得られるものである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記接続点組合せ決定手段が、前記第1の接続点と、前記第2の接続点と、の少なくとも一方を変更するたびに、前記第1の接続点候補と、前記第2の接続点候補と、の少なくとも一方の接続点候補の間隔を狭める、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 第1の線が表されている第1の撮影画像と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像とを取得して、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を変換することによって生成される、前記第1の線、及び、前記第2の線が表される合成画像の滑らかさを評価する画像評価方法であって、
    前記第1の撮影画像内の複数の離散的な接続点候補のうちから選択される第1の接続点と、前記第2の撮影画像内の複数の離散的な接続点候補のうちから選択される第2の接続点と、の組合せを決定する接続点組合せ決定ステップと、
    前記組合せが決定してから、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を、前記組合せに基づいて定められる、前記第1の接続点と前記第2の接続点とが接続される変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得する線配置取得ステップと、
    前記第1の線、及び、前記第2の線の配置に従って、前記仮の合成画像における前記第1の線、及び、前記第2の線の連続性を評価する線連続性評価ステップと、を含み、
    前記仮の合成画像における前記第1の線及び前記第2の線の連続性の評価結果が線の滑らかさに関する所与の条件を満足するまで、前記組合せに属する前記第1の接続点と前記第2の接続点との少なくとも一方の変更、変更後の前記第1の接続点と前記第2の接続点とが接続される変換方法によって前記第1の撮影画像と前記第2の撮影画像との少なくとも一方を仮変換することにより生成される仮の合成画像における前記第1の線及び前記第2の線の配置の取得、及び、前記第1の線及び前記第2の線の連続性の評価、を繰り返す、
    ことを特徴とする画像評価方法。
  6. 第1の線が表されている第1の撮影画像と、前記第1の線に連続する第2の線が表されている第2の撮影画像とを取得して、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を変換して、前記第1の線、及び、前記第2の線が表される合成画像を生成し、出力する画像処理装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記第1の撮影画像内の複数の離散的な接続点候補のうちから選択される第1の接続点と、前記第2の撮影画像内の複数の離散的な接続点候補のうちから選択される第2の接続点と、の組合せを決定する接続点組合せ決定手段、
    前記組合せが決定してから、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像と、の少なくとも一方を、前記組合せに基づいて定められる、前記第1の接続点と前記第2の接続点とが接続される変換方法によって仮変換することにより生成される仮の合成画像における、前記第1の線、及び、前記第2の線の配置を取得する線配置取得手段、
    前記第1の線、及び、前記第2の線の配置に従って、前記仮の合成画像における前記第1の線、及び、前記第2の線の連続性を評価する線連続性評価手段、
    前記線連続性評価手段における評価結果に従って、前記仮の合成画像を出力するか否かを判断する画像出力判断手段、として前記コンピュータを機能させ、
    前記仮の合成画像における前記第1の線及び前記第2の線の連続性の評価結果が線の滑らかさに関する所与の条件を満足するまで、前記組合せに属する前記第1の接続点と前記第2の接続点との少なくとも一方の変更、変更後の前記第1の接続点と前記第2の接続点とが接続される変換方法によって前記第1の撮影画像と前記第2の撮影画像との少なくとも一方を仮変換することにより生成される仮の合成画像における前記第1の線及び前記第2の線の配置の取得、及び、前記第1の線及び前記第2の線の連続性の評価、を繰り返す、
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 請求項に記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な情報記憶媒体。
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