JP4981716B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
仮に、カメラなどの撮像装置に保存されている撮影画像の中に、ユーザーが失敗画像であると判断している画像があり、その画像を削除したとき、その画像の撮影条件などのデータが残っていれば、それを解析することにより、どのような撮影条件の場合に失敗する可能性が高いかを把握することができ、以後の撮影では失敗のない、あるいは失敗の確率の低い条件下で撮影する、というように、以後の撮影に活かすことができる。
設定項目毎に設定回数の上位から画像表示手段に表示するようにするとよい。
前記失敗頻度計測手段で取得した情報に基づいて、設定回数が上位の撮影設定条件が複数の設定項目で発生するような撮影条件が生じたとき、警告メッセージを画像表示手段に表示するようにするとよい。
所定の設定項目とはシャッター速度であり、シャッター速度の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とは露出設定であり、露出設定の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とはホワイトバランス設定であり、ホワイトバランスの設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とはマクロモードであり、マクロモードのON/OFFで設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とはシーンモードであり、設定したシーンモードの設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とはフォーカス設定であり、フォーカスの設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とは手振れ補正設定であり、手振れ補正設定のON/OFFで設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
所定の設定項目とはズームレンズ位置設定であり、ズームレンズ位置の設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測するようにするとよい。
失敗頻度データを表示することにより、ユーザーはどのような設定で失敗撮影が多いのかを認識することができる。
失敗頻度データを利用することにより、失敗撮影の発生頻度が高い状況においてカメラが自動的に回避するように制御することができる。
失敗頻度データを利用することにより、失敗撮影の発生頻度が高い状況においてユーザーに警告メッセージを表示することができる。
失敗頻度データを利用することにより、無数にあるカメラ設定の中で失敗撮影の少ない設定を見つけることができる。
CCD101からF/E―IC102を経て出力されるデータにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、また、VD信号、HD信号をTG102−4に供給するCCD1信号処理ブロック104−1。
フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行うCCD2信号処理ブロック104−2。
前述した装置各部の動作を制御するCPUブロック104−3。
前述した制御に必要なデータ等を一時的に保存するローカルSRAM104−4。
パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック104−5。
パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック104−6。
JPEG圧縮・伸張を行うJPEGCODECブロック104−7。
画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するRESIZEブロック104−8。
画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック104−9。
撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードコントローラブロック104−10。
CCD101からF/E−IC102を経由して取り込み、CCD1信号処理ブロック104−1でホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」。
CCD2信号処理ブロック104−2で輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YCbCr画像データ」。
JPEGCODECブロック104−7でJPEG圧縮された「JPEG画像データ」。
A画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/3s)
B画像(ISO感度:150,シャッター速度:1/15s)
C画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/20s)
D画像(ISO感度:200,シャッター速度:1/3s)
E画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/8s)
以上の画像のデータをISO感度とシャッター速度でそれぞれ頻度を集計すると以下のようになる。
ISO感度(100:3,150:1,200:1)
シャッター速度(1/3s:2,1/8s:1,1/15s:1,1/20s:1)
ISO感度ではISO100で、シャッター速度では1/3sでそれぞれ失敗頻度が高くなっていることが分かる。
次に、複数の設定データの相関を考慮したデータ分析方法の実施例を示す。削除される画像の画像情報を以下の通りとする。
A画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/3s)
B画像(ISO感度:150,シャッター速度:1/15s)
C画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/20s)
D画像(ISO感度:200,シャッター速度:1/8s)
E画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/8s)
F画像(ISO感度:150,シャッター速度:1/8s)
G画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/15s)
H画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/3s)
I画像(ISO感度:200,シャッター速度:1/8s)
J画像(ISO感度:100,シャッター速度:1/3s)
ISO感度とシャッター速度でそれぞれの項目の頻度を見ると、
ISO感度(100:6,150:2,200:2)
シャッター速度(1/8s:4,1/3s:3,1/15s:2,1/20s:1)
ISO感度ではISO100で、シャッター速度では1/8sでそれぞれ失敗頻度が高くなっていることが分かる。
(ISO感度,シャッター速度)=
(100,1/3s) :3,
(200,1/8s) :2,
(100,1/8s) :1,
(150,1/8s) :1,
(100,1/15s):1,
(150,1/15s):1,
(100,1/20s):1,
となる。ISO100でシャッター速度1/3sのときに失敗頻度が高くなっていることが分かり、それぞれの項目で見たときよりも失敗状況が鮮明となる利点がある。本実施例では2つの項目での相関を見たが、本発明はこれに限定されず2以上の項目の組合せでデータを取得することも含まれる。
所定の設定項目とはISO感度であり、ISO感度の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とはシャッター速度であり、シャッター速度の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とは露出設定であり、露出設定の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とはホワイトバランス設定であり、ホワイトバランスの設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とはマクロモードであり、マクロモードのON/OFFで設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とはシーンモードであり、設定したシーンモードの設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とは手振れ補正設定であり、手振れ補正設定のON/OFFで設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とはフォーカス設定であり、フォーカスの設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
所定の設定項目とはズームレンズ位置設定であり、ズームレンズ位置の設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測する。
2 レリーズボタン
3 ストロボ発光部
4 撮影/再生切り替えダイヤル
5 測距ユニット
6 リモコン受光部
7 レンズ鏡胴ユニット
10 LCDモニタ
13 電源スイッチ
14 操作部
16 再生ボタン
17 削除ボタン
121 メモリカードスロット
130 メモリカード
Claims (13)
- 被写体像を撮像するための撮像手段と、
撮影設定を変更可能な撮影設定変更手段と、
撮影画像に撮影設定を記憶する記憶手段と、
前記撮像手段により撮像された撮影画像や撮影設定情報を表示する画像表示手段と、
前記画像表示手段に表示した撮影画像から任意の画像を選択可能な画像選択スイッチと、
選択した画像を削除する削除ボタンと、
削除する画像から失敗頻度を計測する失敗頻度計測手段と、を有し、
ユーザーが前記撮影設定変更手段によって撮像装置の撮影設定を変更し、前記撮像手段によって撮影された撮影画像を前記画像表示手段で表示し、前記画像選択スイッチにて画像を選択し、かつ、前記削除ボタンが押されて画像が削除されるタイミング時に、削除される画像に記憶されている撮影設定の中で、所定の設定項目について、前記失敗頻度計測手段によって設定値を抽出し、設定回数を加算することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、前記失敗頻度計測手段で取得した情報に基づき、設定回数の上位から画像表示手段に表示するモードを有することを特徴とする撮像装置。
- 請求項2記載の撮像装置において、設定項目毎に設定回数の上位から画像表示手段に表示することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、前記失敗頻度計測手段で取得した情報に基づいて、設定回数が上位の撮影設定条件が複数の設定項目で発生するような撮影条件が生じたとき、警告メッセージを画像表示手段に表示することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはISO感度であり、ISO感度の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはシャッター速度であり、シャッター速度の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とは露出設定であり、露出設定の設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはホワイトバランス設定であり、ホワイトバランスの設定値毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはマクロモードであり、マクロモードのON/OFFで設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはシーンモードであり、設定したシーンモードの設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とは手振れ補正設定であり、手振れ補正設定のON/OFFで設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはフォーカス設定であり、フォーカスの設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
- 請求項1記載の撮像装置において、所定の設定項目とはズームレンズ位置設定であり、ズームレンズ位置の設定毎に設定回数を失敗頻度計測手段にて計測することを特徴とする撮像装置。
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JP2008061445A Active JP4981716B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 撮像装置 |
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