JP4980710B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Description

本発明は、情報記憶媒体と通信可能な通信装置に関する。
相互に無線通信可能な非接触のICカードとICカードリーダ/ライタとがある(たとえば特許文献1〜3参照)。ICカードおよびICカードリーダ/ライタは、それぞれアンテナを有し、このアンテナを介して無線通信を行う。非接触のICカードの通信可能な範囲は、ICカードリーダ/ライタのアンテナ近傍に制限される。したがって、ICカードとICカードリーダ/ライタとの通信を行うためには、ICカードをICカードリーダ/ライタの通信可能な範囲内に移動する必要がある。利用者がICカードを通信可能な範囲に容易に移動させることができるように、従来の技術のICカードリーダ/ライタには種々の工夫が施されている。
図9は、ICカードリーダ/ライタを示す斜視図である。図9(1)は、開放型のICカードリーダ/ライタ1を示す斜視図である。このICカードリーダ/ライタ1は、ICカードリーダ/ライタの一表面2の予め定める位置にICカードが近接したときに、ICカードと通信可能な状態となる。ICカードリーダ/ライタ1の一表面2には、ICカードを通信可能な位置に誘導するためのガイド表示が設けられている。具体的には、ICカードを一表面2に当接させたときに、最も良好に通信可能となるICカードの外形3およびICカードの中心を合わせるべき中心マーク4がガイド表示として描画されている。利用者は、ガイド表示にICカードを合わせるようにICカードリーダ/ライタに近接させることによって、ICカードを通信可能な位置に移動してICカードリーダ/ライタとの通信を可能にすることができる。
図9(2)は、カードホルダ5を備える開放型のICカードリーダ/ライタ6を示す斜視図である。このICカードリーダ/ライタ6は、図9(2)に示すICカードリーダ/ライタ1にカードホルダ5を設けたものである。カードホルダ5は、ICカードリーダ/ライタ6の一表面7上に設けられる。このカードホルダ5は、ICカードが嵌り込んだときに、ICカードとの通信が最も良好となるような位置にICカードをガイドするガイド機構として機能する。利用者がカードホルダ5にICカードを挿入するだけで、ICカードを通信可能な位置に移動させることができる。
図9(3)は、スロットイン型のICカードリーダ/ライタ8を示す斜視図である。このスロットイン型のICカードリーダ/ライタ8には、ICカード10を挿入可能なスロット9が形成されている。このスロット9にICカード10を挿入することによって、ICカード10がICカードリーダ/ライタ8と通信可能な領域にガイドされる。これによってICカード10とICカードリーダ/ライタ8とが通信可能になる。
特開平11−3406号公報 特開平11−154204号公報 特開2005−135351号公報
たとえばICカードリーダ/ライタ機能を備えるPDA(Personal Digital
Assistants)がある。このPDAは、一表面部に表示領域を有し、他表面部側から近接するICカードと通信可能に構成される。利用者は、通常の使用状態において表示領域の設けられる一表面を顔に向けた状態でPDAを使用する。図9(1)に示すICカードリーダ/ライタ1のように他表面にガイド表示が描画されていると、ICカードとの通信を行うときには他表面を利用者の顔に向けた状態でICカードをPDAに近接させる必要がある。このように、ICカードとの通信を行おうとする毎に通常の使用状態からPDAを反転させる必要があり、利用者の利便性が悪くなる。
また図9(2),(3)に示すICカードリーダ/ライタ6,8には、ICカードをガイドする物理的な機構を必要とするので、ICカードリーダ/ライタ6,8の部品点数が増加し、構成が複雑になるという問題が生じる。
したがって本発明の目的は、物理的なガイド機構を必要とすることなく、容易に情報記憶媒体を予め定める通信可能な位置に誘導することができる通信装置を提供することである。
本発明は、一表面部に設けられる表示領域に画像情報を表示するとともに、該表示領域に対して指令が入力された場合に入力装置として機能する画像表示手段と、
前記一表面部とは反対側の他方面部から近接する無線通信可能な情報記憶媒体と無線通信可能な通信手段と、
情報記憶媒体と通信手段とが無線通信するときに、情報記憶媒体を配置すべき位置を表す配置位置情報を記憶する記憶手段であって、情報記憶媒体の種類に応じた複数の配置位置情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の配置位置情報に対応する情報記憶媒体の種類を表す情報を表示領域に表示させるように前記画像表示手段を制御する制御手段と、
表示領域に表示された情報記憶媒体の種類のうちから、情報記憶媒体を選択する指令が入力されると、その指令に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の配置位置情報のうちから、選択された情報記憶媒体に応じた1つの配置位置情報を選択する選択手段と、を含み、
前記制御手段は、前記選択手段によって選択された1つの配置位置情報を表示領域に表示させるように前記画像表示手段を制御することを特徴とする通信装置である。
さらに本発明は、前記制御手段は、情報記憶媒体と通信手段とが無線通信すると、配置位置情報とは異なる情報を表示領域に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、通信装置の一表面部には、画像表示手段によって画像情報が表示される表示領域が設けられる。画像表示手段は、表示領域に対して指令が入力された場合に入力装置として機能する。通信手段は、この表示領域が設けられる一表面部とは反対側の他方面部から近接、すなわち一表面部とは反対側の他表面部に、他表面部の一表面部側とは反対側から近接する無線通信可能な情報記憶媒体と無線通信可能である。この表示領域には、情報記憶媒体と通信手段とが無線通信するときに、情報記憶媒体を配置すべき位置を表す配置位置情報が表示される。通信装置の一表面部に配置位置情報が表示されるので、利用者は、この配置位置情報を見ながら情報記憶媒体を通信可能な領域に移動させることができる。このように配置位置情報を確認することによって、通信装置の一表面部を利用者の顔に向けた状態でも、容易に情報記憶媒体を通信可能な位置に移動させることができる。したがって情報記憶媒体と通信装置との通信を実行する毎に通信装置の他表面部を利用者の顔に向けるように通信装置を反転する必要がなくなり、利用者の利便性が向上する。また従来の技術のように、情報記憶媒体を通信可能な位置に誘導するための物理的なガイド機構を設けなくとも、利用者が容易に情報記憶媒体を通信可能な位置に移動させることができるので、従来の技術に比べて簡易な構成の通信装置を実現することができる。
た、記憶手段は、情報記憶媒体の種類に応じた複数の配置位置情報を記憶しており、表示領域には、複数の配置位置情報のうちの選択された1つの配置位置情報が表示される。情報記憶媒体と通信装置との通信可能な範囲は、情報記憶媒体の種類に応じて異なる場合がある。表示領域には、選択された配置位置情報が表示されるので、情報記憶媒体の種類ごとに通信装置の物理的な構成を設計変更する必要がなくなり、通信装置の汎用性が増す。
さらに、制御手段は、記憶手段に記憶された複数の配置位置情報に対応する情報記憶媒体の種類を表す情報を、表示領域に表示させるように画像表示手段を制御する。そして、選択手段は、表示領域に表示された情報記憶媒体の種類のうちから、情報記憶媒体を選択する指令が入力されると、その指令に基づいて、複数の配置位置情報から1つの配置位置情報を選択することができる。利用者が選択手段を操作することによって、通信装置との通信を実行しようとする情報記憶媒体に応じて、表示領域に表示させる配置位置情報を選択することができる。配置位置情報を選択することによって情報記憶媒体の種類に対応する配置位置情報を表示領域に表示させることができるので、利用者は、この配置位置情報に基づいて情報記憶媒体を通信可能な位置に移動させることができる。このように表示領域に表示させる配置位置情報を選択することができるので、情報記憶媒体の種類を変えたとしても情報記憶媒体を通信可能な位置に容易に移動させることができ、利用者の利便性が向上する。
さらに本発明によれば、情報記憶媒体と通信手段とが無線通信すると、配置位置情報とは異なる情報が表示領域に表示される。配置位置情報は、情報記憶媒体を誘導するために表示される情報なので、情報記憶媒体が通信可能な位置まで移動した後において配置位置情報を表示領域に表示する必要がない。情報記憶媒体が通信可能な位置まで移動した後に、配置位置情報とは異なる画像情報を表示させるので、表示領域の有効利用を図ることができる。
図1は、本発明の実施の一形態の通信装置として機能するハンディターミナル21および情報記憶媒体として機能するIC(Integrated Circuit)カード22を模式的に示す正面図である。図2は、ハンディターミナル21を模式的に示す背面図である。本実施の形態においてハンディターミナル21は、携帯可能な重さおよび形状であって、たとえばPDA(Personal Digital Assistants)として機能する。
ハンディターミナル21は、通信手段を備え、無線通信可能な情報記憶媒体と無線通信可能である。本実施の形態においてハンディターミナル21は、通信手段として機能するICカードリーダ/ライタを備え、情報記憶媒体として機能する非接触型のICカード22と無線通信可能である。
ハンディターミナル21は、板状であって、把持部23と、この把持部23の一端部に連結されて一体に形成される操作部24とによって構成される。把持部23は、利用者が把持可能な形状を有する。操作部24の厚み方向の一表面部(以下、表面部という)25には、画像情報が表示される表示領域26が設けられる。また表面部25にはタッチパネルが設けられ、利用者は、表示領域26に表示された画像情報に基づいて表面部25を操作する。ハンディターミナル21は、操作部24の厚み方向の他方面部に相当する他表面部(以下、裏面部という)26の表面部25とは反対側から近接するICカード22と通信可能である。表示領域26には、ICカード22とICカードリーダ/ライタとが無線通信するときに、ICカード22を配置すべき位置を表す配置位置情報としてガイドマーク28が一点鎖線で表示される。利用者は、このガイドマーク28を見ながらICカード22を裏面部27の通信可能な位置に移動させることができる。このように表面部25を顔に向けた状態でICカード22を通信可能な位置に移動させることができるので、ICカード22との通信を行うときに、裏面部27を顔に向けるようにハンディターミナル21を反転させる手間を省くことができる。
図3は、ハンディターミナル21およびICカード22の電気的構成を示すブロック図である。ハンディターミナル21は、制御装置31と、記憶装置32と、表示制御装置33と、表示装置34と、入出力接続装置35と、高周波接続装置36とを含んで構成される。ハンディターミナル21は、各装置を電気的に接続するバス37をさらに含む。ハンディターミナル21を構成する各装置は、それぞれ互いにバス37を介して情報の授受を行う。
記憶装置32は、制御プログラムを記憶する領域としてプログラム記憶部41を含む。制御装置31は、このプログラム記憶部41に記憶された処理プログラムを読込んで実行することによって各装置を制御する。プログラム記憶部41には、OS(Operating
System)およびアプリケーションプログラムが記憶され、これらを制御装置31が読込んで実行することによって、ハンディターミナル21がたとえばPDAとして機能する。制御装置31は、さらにレスポンスフラグ42を記憶する。このレスポンスフラグ42は、数値「0」および「1」のうちのいずれか一方の値をとる。制御装置31は、ICカード22との通信に成功すると、レスポンスフラグ42を数値「1」にセットし、ICカード22との通信に失敗すると、レスポンスフラグ42を数値「0」にリセットする。さらにICカード22との通信を終了すると、レスポンスフラグ42を数値「0」にリセットする。すなわちレスポンスフラグ42が数値「1」のときに、ICカード22との通信可能な状態を表し、レスポンスフラグ42が数値「0」のときに、ICカード22との通信不能な状態を表す。制御装置31は、制御手段に相当し、中央処理装置(Central
Processing Unit:略称CPU)を含んで実現される。
記憶装置32は、プログラム記憶部41と、メディアガイド位置記憶部43と、メニュー画面記憶部44と、数値(No)記憶部45とを含む。プログラム記憶部41には、前述したように制御装置31が読込んで実行する制御プログラムが記憶される。メディアガイド位置記憶部43は、情報記憶媒体の種類ごとに対応する複数の配置位置情報を記憶する。メニュー画面記憶部44は、表示領域26に表示させるメニュー画面を表す画像情報を記憶する。このメニュー画面記憶部44に記憶されるメニュー画面が表示領域26に表示される。No記憶部45は、メディアガイド位置記憶部43が記憶する複数の配置位置情報のうちの1つの配置位置情報を指定する数値を記憶する。制御装置31は、このNo記憶部45に記憶する数値に基づいて、メディアガイド位置記憶部43に記憶された複数の配置位置情報のうちの1つの配置位置情報を読込み、読込んだ配置位置情報を表示領域26に表示させる。
表示制御装置33は、制御装置31から表示領域26に表示させる画像情報が与えられる。表示制御装置33は、与えられた画像情報を、表示領域26に表示させるための電気信号に変換して表示装置34に与える。表示装置34は、表示制御装置33から与えられる電気信号に応じて、表示領域26に画像情報を表示する。表示装置34は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:略称LCD)を含んで実現される。表示装置34は、さらにタッチパネルを含み、入力装置としても機能する。利用者が表示領域26の所定の位置を押圧することによって、この利用者の操作に応じた指令が表示装置34を介して制御装置31に入力される。制御装置31は、表示装置34から入力される指令に応じて各装置を制御する。
通信手段として機能するICカードリーダ/ライタは、入出力接続装置35と高周波接続装置36とを含んで実現される。入出力接続装置35は、制御装置31から与えられる送信データを符号化して高周波接続装置36に与えるとともに、高周波接続装置36から与えられる受信データを復号化して制御装置31に与える。
高周波接続装置36は、アンテナコイル46と、変調部と、復調部とを含んで構成される。入出力接続装置35から与えられる符号化した送信データは、変調部によって変調されてアンテナコイル46に与えられ、送信データとして送信される。またアンテナコイル46によって受信した受信データは、復調部に与えられ、復調されて入出力接続装置35に与えられる。アンテナコイル46は、電流を流したときに裏面部27の中央部において操作部24の厚み方向の磁場が最も強くなるように配置される。たとえばアンテナコイル46は、操作部24の厚み方向に垂直な平面上において、操作部24の中央部を中心に巻回されて形成される。
ICカード22は、薄板状の略四角柱形状を有し、カード用アンテナコイル47と、ICチップ48とを含んで構成される。ICカード22は、カード用アンテナコイル47を介して受信する受信データに基づいて、カード用アンテナコイル47からハンディターミナル21に対して送信データを送信する。ICカード22から送信される送信データは、ICチップ48の記憶装置に予め記憶されている。またICカード22は、カード用アンテナコイル47を介して受信する受信データを記憶装置に記憶してもよい。カード用アンテナコイル47とアンテナコイル46とは変圧器を構成する。ICカード22の電力は、カード用アンテナコイル47およびアンテナコイル46を介してハンディターミナル21から供給される。
図4は、ICカード22の種類に応じて表示領域26に表示されるガイドマーク28について説明するための図である。ICカード22は、アンテナコイル46とカード用アンテナコイル47との結合係数が最大となる位置に配置されたときに、最も良好にハンディターミナル21と通信可能となる。結合係数が最大となる位置は、カード用アンテナコイル47の形状および配置に応じて異なる。たとえば図4(1)に示すICカード22は、厚み方向の一方から見てカード用アンテナコイル47が、ICカード22の中央部を中心に巻回されて形成されている。この場合には、ハンディターミナル21の厚み方向の一方から見て、ICカード22の中心が操作部24の中心に一致するようにICカード22を裏面部27に当接するときに結合係数が最大となり、最も良好に通信することができる。図4(2)に示すICカード22は、厚み方向の一方から見てカード用アンテナコイル47が、ICカード22の対角線上の一方の隅寄りの位置を中心に巻回されて形成されている。この場合には、ハンディターミナル21の厚み方向の一方から見て、アンテナコイル46が巻回されている中心が操作部24の中心に一致するようにICカード22を裏面部27に当接するときに結合係数が最大になる。すなわちハンディターミナル21の厚み方向の一方から見て、ICカード22の中心が操作部24の中心からずれて配置されたときに結合係数が最大となり、最も良好に通信することができる。図4(2)に示すICカード22では、ハンディターミナル21の厚み方向の一方から見てICカード22の一部が見える位置に配置されたときに最も良好に通信することができる。
ICカード22の種類に応じて通信可能なICカード22の位置が異なる場合があるので、表示領域26には、ICカード22の種類に応じたガイドマーク28が表示される。ガイドマーク28は、ハンディターミナル21の厚み方向の一方から見て、ICカード22の各辺を合わせるべき直線またはICカード22の4隅を合わせるべき直線などによって表される。図4(2)に示すようにICカード22の4隅のうちの1隅を合わせるべきガイドマーク28を表示領域26に表示すれば、ハンディターミナル21の厚み方向の一方から見てICカード22がはみ出るような場合であっても、ガイドマーク28がICカード22の移動を誘導するガイドとして適切に機能する。ガイドマーク28は、メディアガイド位置記憶部43に記憶される複数のガイドマーク28のうちから、No記憶部45に記憶された数値に対応するガイドマーク28が選択されて表示領域26に表示される。
図5は、ICカード22の種類を選択するメディア選択処理を表すフローチャートである。表示領域26に表示されるガイドマーク28は、ICカード22の種類に応じて異なるので、ハンディターミナル21と通信するICカード22に応じて設定される。利用者が表示領域26に表示されるメニュー画面に基づいてタッチパネルを押圧して操作し、メディア選択処理を開始する指令が表示装置34を介して制御装置31に入力されると、メディア選択処理が開始してステップa0からステップa1に移行する。
ステップa1において制御装置31は、メディアガイド位置記憶部43からメディアの種類を読込む。メディアガイド位置記憶部43には、ICカード22の種類ごとにガイドマーク28が記憶されており、ステップa1では、メディアガイド位置記憶部43にガイドマーク28として記憶されている全てのICカード22の種類がメディアの種類として読込まれる。メディアの種類が読込まれると、制御装置31は、読込んだメディアの種類を表す情報を表示領域26に表示させ、ステップa2に移行する。
利用者は、表示領域26に表示されたメディアの種類から、現在無線通信させようとしているICカード22の種類を選択し、表示領域26を押圧することによって入力する。表示装置34は、記憶手段に記憶された複数の配置位置情報のうちから1つの配置位置情報を選択する選択手段として機能する。
ステップa2において制御装置31は、タッチパネルとして機能する表示装置34を介してメディアの選択を表す指令が入力されたか否かを判断する。メディアの選択を表す指令が入力されなければ、この指令が入力されるまでステップa2の処理を繰返す。メディアの選択を表す情報が入力されると、ステップa3に移行する。ステップa3において制御装置31は、入力されたメディアの選択を表す指令に基づいて、No記憶部45に記憶される数値(No.)を、選択されたメディアに対応する数値(No.)に設定して記憶させる。No記憶部45に記憶される数値(No.)の設定が終了すると、ステップa4に移行してメディア選択処理を終了する。
以上説明したようにNo記憶部45に記憶される数値(NO.)が設定されると、ICカード22との通信を行うときに、No記憶部45に記憶された数値(NO.)に対応するガイドマーク28が表示領域26に表示される。
図6は、ハンディターミナル21とICカード22とが通信を行うときのハンディターミナル21の処理を表すフローチャートである。表示領域26に表示されるメニュー画面にしたがって、ICカード22との通信を行うためのプログラムの起動を選択するようにタッチパネルとして機能する表示装置34を利用者が押圧すると、通信処理が開始してステップb0からステップb1に移行する。
ステップb1において制御装置31は、プログラム記憶部41に記憶された複数のアプリケーションプログラムのうちから通信用のアプリケーションプログラムを読込んで実行し、ステップb2に移行する。ステップb2において制御装置31は、No記憶部45に記憶された数値を参照することによって選択されたメディアの種類を特定し、メディアガイド位置記憶部43から選択したメディアに対応する配置位置情報としてガイドマーク28を読込む。次にステップb3に移行し、制御装置31は、入出力接続装置35にICカード22との通信を確立するための検出用信号を与え、高周波接続装置36を介して検出用信号を送信用データとして送信させる。次にステップb4に移行する。
ICカード22は、ハンディターミナル21と通信可能な位置に配置されていると、検出信号を受信して、この検出信号に対する応答信号をレスポンスとしてハンディターミナル21に送信する。
ステップb4において制御装置31は、送信した検出用信号に対する応答信号を、ICカード22からのレスポンスとして受信したか否かを判断する。すなわち制御装置31は、ICカード22からの応答信号を高周波接続装置36を介して受信したか否かを判断する。レスポンスがない場合には、ICカード22が通信可能な位置に存在しないと推測され、ステップb5に移行する。
ステップb5において制御装置31は、レスポンスフラグ42をリセットする。具体的にはICカード22との通信が不能な状態であることを記憶するために、レスポンスフラグ42の数値を「0」に設定する。次にステップb6に移行して、制御装置31は、表示処理を行う。この表示処理は、後述するようにレスポンスフラグ42の値に基づいて行われる。ステップb6では、表示領域26にガイドマーク28が表示される。
このようにICカード22からのレスポンスがなく、ICカード22が通信可能な位置に存在しないと推測されるときに表示領域26にガイドマーク28が表示されるので、このガイドマーク28にしたがって利用者がICカード22を通信可能な位置に移動させることができる。表示領域26にガイドマーク28が表示されるとステップb3に移行して再び高周波接続装置36から検出用信号が送信される。
ステップb4においてメディアからのレスポンスを受信したと制御装置31が判断すると、ステップb7に移行する。ステップb7において制御装置31は、レスポンスフラグ42のセットを行う。具体的にはICカード22との通信が可能な状態であることを記憶するために、レスポンスフラグ42の数値を「1」に設定する。次にステップb8に移行する。ステップb8において制御装置31は、表示処理を行う。この表示処理は、後述するようにレスポンスフラグ42の値に基づいて行われる。ステップb8では、表示領域26にメニュー画面が表示され、ステップb9に移行する。
ステップb9において制御装置31は、高周波接続装置36を介してICカード22との通信を行い、ステップb10に移行する。ステップb10において制御装置31は、ICカード22との通信によって受信した受信データに基づく処理を行う。たとえば制御装置31は、ICカード22から送信された個人情報などを表示領域26に表示させたりする。次にステップb11に移行する。
ステップb11において制御装置31は、全ての処理が終了したか否かを判断する。全ての処理が終了しておらず、たとえばICカード22との通信をさらに行う必要があればステップb3に移行してICカード22との通信を行う処理を再び繰返す。全ての処理が終了したと制御装置31が判断すると、ステップb12に移行する。
ステップb12において制御装置31は、高周波接続装置36を介した検出用信号の送信を終了して、ステップb13に移行する。ステップb13において制御装置31は、レスポンスフラグ42をリセットする。具体的にはレスポンスフラグ42の数値を「0」に設定する。このように通信が終了するとレスポンスフラグ42をリセットするので、レスポンスフラグ42を基にして、通信不能な状態であるにもかかわらず通信可能であると誤判断し、通信可能であることを前提とした処理を行うことを防ぐことができる。レスポンスフラグ42をリセットするとステップb14に移行して通信処理を終了する。ステップb14において通信処理を終了すると、制御装置31は、通信処理後の処理として、表示領域26への画像情報の表示を停止したり、メニュー画面を表示したり、電源を切ったりする。
図7は、図6に示すステップb6,b8で行われる表示処理を表すフローチャートである。表示処理が開始するとステップc0からステップc1に移行する。
ステップc1において制御装置31は、レスポンスフラグ42がセットされているか否かを判断する。この判断は、レスポンスフラグ42の値に基づいて行われる。レスポンスフラグ42が数値「0」のときには、レスポンスフラグ42がセットされていないと判断してステップc3に移行する。レスポンスフラグ42の数値が「0」の場合には、ICカード22が通信可能な領域外に位置すると推定されるので、表示領域26にメディアの種類に対応したガイドマーク28を表示する。このガイドマーク28は、図6のステップb2において読込んだガイドマーク28である。このようにガイドマーク28を表示することによって、利用者にICカード22を通信可能な領域に移動させるように誘導することができる。表示領域26にガイドマーク28を表示するとステップc4に移行して表示処理を終了する。
ステップc1においてレスポンスフラグ42がセットされている、すなわちレスポンスフラグ42の数値が「1」であると制御装置31が判断すると、ステップc2に移行する。レスポンスフラグ42がセットされていれば、ICカード22との通信が可能であるということを表す。ステップc2では、制御装置31は、表示制御装置33にメニュー画面を表す画像情報を与えて表示領域26にメニュー画面を表示させる。このようにICカード22との通信が確立すると、ガイドマーク28とは異なる画像情報が表示される。メニュー画面を表示領域26に表示すると、ステップc4に移行して表示処理を終了する。
図8は、ICカード22との通信が可能な状態のハンディターミナル21の正面図である。ICカード22が裏面部27の通信可能な位置に配置され、レスポンスフラグ42がセットされると、ステップc2の処理において表示画面にメニュー画面が表示される。図1に示すようにICカード22が通信不能な位置から、図8に示すようにICカード22が通信可能な位置に移動すると、表示領域26の表示がガイドマーク28からメニュー画面に遷移する。
以上説明した本実施の形態のハンディターミナル21によれば、ICカード22とアンテナコイル46を介した無線通信を行うときに、ICカード22を配置すべき位置を表す配置位置情報としてガイドマーク28が表示領域26に表示される。表面部25にガイドマーク28が表示されるので、利用者は、このガイドマーク28を見ながらICカード22を通信可能な領域に移動させることができる。このようにガイドマーク28を確認することによって、表面部25を利用者の顔に向けた状態でも、容易にICカード22を通信可能な位置に移動させることができる。したがってICカード22との通信を実行する毎に裏面部27を利用者の顔に向けるようにハンディターミナル21を反転する必要がなくなり、利用者の利便性が向上する。
また従来の技術のように、ICカード22を通信可能な位置に誘導するための物理的なガイド機構を設けなくとも、利用者が容易にICカード22を通信可能な位置に移動させることができるので、従来の技術に比べて簡易な構成のハンディターミナル21を実現することができる。
また本実施の形態のハンディターミナル21によれば、表示装置34によって複数のガイドマーク28から1つのガイドマーク28を選択することができる。利用者がタッチパネルとして機能する表示装置34を押圧して操作することによって、ハンディターミナル21との通信を実行しようとするICカード22に応じて、表示領域26に表示させるガイドマーク28を選択することができる。ガイドマーク28を選択することによってICカード22の種類に対応するガイドマーク28を表示領域26に表示させることができるので、利用者は、このガイドマーク28に基づいてICカード22を通信可能な位置に移動させることができる。このように表示領域26に表示させるガイドマーク28を選択することができるので、ICカード22の種類を変えたとしてもICカード22を通信可能な位置に容易に移動させることができ、利用者の利便性が向上する。
また本実施の形態のハンディターミナル21によれば、ICカード22とハンディターミナル21とが無線通信すると、ステップc2においてガイドマーク28とは異なる情報が表示領域26に表示される。ガイドマーク28は、ICカード22を誘導するために表示される情報なので、ICカード22が通信可能な位置まで移動した後においてガイドマーク28を表示領域26に表示する必要がない。ICカード22が通信可能な位置まで移動した後に、ガイドマーク28とは異なる画像情報としてたとえばメニュー画面を表示させるので、表示領域26の有効利用を図ることができる。
本実施の形態においてICカード22は、薄板状の略四角柱形状を有するとしたけれども、どのような形状であってもよく、たとえば薄板状の三角柱、五角柱および六角柱などの多角柱形状であってもよく、また薄板状でなくてもよい。ICカード22がどのような形状であったとしても、ICカード22の種類に対応するガイドマーク28が表示領域26に表示されるので、利用者はこのガイドマーク28を見ながら、表面部25を顔に向けた状態で通信可能な領域にICカード22を容易に移動することができる。
また本実施の形態では情報記憶媒体として非接触型のICカード22について説明したが、情報記憶媒体としては、非接触型のICカード22に限られずに、ハンディターミナル21と通信可能な情報記憶媒体であればどのようなものでもよい。
また本実施の形態のハンディターミナル21では、ICカード22との通信を行うときにガイドマーク28を表示するとしたけれども、ガイドマーク28とは異なる画像にガイドマーク28を重ねて表示するようにしてもよい。たとえばメニュー画面にガイドマーク28を重ねて表示したとしても、このガイドマーク28を見ながらICカード22を通信可能な領域に移動させることができる。ガイドマーク28以外の情報も表示領域26に表示することができるので、表示領域26の有効利用を図ることができる。
また本実施の形態では、ハンディターミナル21はPDAとして機能するとしたけれども、PDAに限らずに表面部25に表示領域26を有していれば、どのような装置に用いられてもよい。たとえばハンディターミナル21は、ICカードリーダ/ライタ専用の装置として用いられてもよく、また電子辞書および携帯電話機として用いられてもよい。
また本実施の形態では、No記憶部45に記憶された数値(NO.)は、利用者の操作に応じて変更可能としたけれども、予め定める数値に固定されていてもよい。たとえばNo記憶部45に記憶される数値(NO.)は、出荷時に設定されてもよく、また製造時において設定されてもよい。この場合、ハンディターミナル21は、特定の種類のICカード22に対応する専用のICカードリーダ/ライタとして機能する。このようにハンディターミナル21のハード的な構成を変更することなく、No記憶部45に記憶された数値(NO.)の設定を変えるだけで種々のICカード22の種類に対応するハンディターミナル21を実現することができ、ハンディターミナル21の汎用性が増す。
本発明の実施の一形態の通信装置として機能するハンディターミナル21および情報記憶媒体として機能するICカード22を模式的に示す正面図である。 ハンディターミナル21を模式的に示す背面図である。 ハンディターミナル21およびICカード22の電気的構成を示すブロック図である。 ICカード22の種類に応じて表示領域26に表示されるガイドマーク28について説明するための図である。 ICカード22の種類を選択するメディア選択処理を表すフローチャートである。 ハンディターミナル21とICカード22とが通信を行うときのハンディターミナル21の処理を表すフローチャートである。 図6に示すステップb6,b8で行われる表示処理を表すフローチャートである。 ICカード22との通信が可能な状態のハンディターミナル21の正面図である。 ICカードリーダ/ライタを示す斜視図である。
符号の説明
21 ハンディターミナル
22 ICカード
23 把持部
24 操作部
25 表面部
26 表示領域
27 裏面部
28 ガイドマーク
31 処理装置
32 記憶装置
33 表示制御装置
34 表示装置
35 入出力接続装置
36 高周波接続装置
37 バス
41 プログラム記憶部
42 レスポンスフラグ
43 メディアガイド位置記憶部
44 メニュー画面記憶部
45 No記憶部
46 アンテナコイル
47 カード用アンテナコイル
48 ICチップ

Claims (2)

  1. 一表面部に設けられる表示領域に画像情報を表示するとともに、該表示領域に対して指令が入力された場合に入力装置として機能する画像表示手段と、
    前記一表面部とは反対側の他方面部から近接する無線通信可能な情報記憶媒体と無線通信可能な通信手段と、
    情報記憶媒体と通信手段とが無線通信するときに、情報記憶媒体を配置すべき位置を表す配置位置情報を記憶する記憶手段であって、情報記憶媒体の種類に応じた複数の配置位置情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の配置位置情報に対応する情報記憶媒体の種類を表す情報を表示領域に表示させるように前記画像表示手段を制御する制御手段と、
    表示領域に表示された情報記憶媒体の種類のうちから、情報記憶媒体を選択する指令が入力されると、その指令に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の配置位置情報のうちから、選択された情報記憶媒体に応じた1つの配置位置情報を選択する選択手段と、を含み、
    前記制御手段は、前記選択手段によって選択された1つの配置位置情報を表示領域に表示させるように前記画像表示手段を制御することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、情報記憶媒体と通信手段とが無線通信すると、配置位置情報とは異なる情報を表示領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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