JP4977873B2 - オプション取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基体にオプション部材を取り付ける為のオプション取付装置に関するものである。
従来、オフィスにおいて、天板等を取り付けるベースに設けたレール溝を含む開口に、例えばデスクトップパネルやタスクライト等のオプション部材を取り付ける為のオプション取付装置が種々提案されている。
このようなものは、レール溝のような開口に対して好適に固定され、且つオプション部材自体の荷重を好適に支持することにより、オプション部材をレール溝等に好適に位置付けることが可能なものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−102737号公報
また、現在のオフィス構成システムでは、執務者の作業位置や作業スペースが頻繁に変わり得る状況に応じて、デスク或いは天板の配置を容易に変更し得る構造を採用するなど、オフィスのレイアウトを容易に変更するために供する種々の構造が取り入れられてきている。
しかしながら、斯かる構造を採用してオフィスのレイアウト変更のために天板の配置が例え容易に変更し得たとしても、オプション部材の移動並びに固定に手間取るようなものであれば、オフィスのレイアウト変更に要する作業が十分に軽減され得るものとはならず。執務者の要望に十分に応えていることにはならない。
ここで、上述した従来のオプション部材について述べると、斯かるオプション部材では移動や設置に斯かる作業については、一端オプション部材を所望の箇所へ配置した後、レール溝からの抜脱を防止する抜け止めの工程と、レール溝へオプション部材を固定する作業とをそれぞれ別々の操作によって行うものとなっている。すなわち、このようなものでは例え天板等の配置を迅速に変更し得る構造を採用したとしても。執務者はオプションぶざいの配置変更に手間を要してしまう事となり、迅速なオフィスのレイアウト変更が十分に実現し得ないものとなってしまうおそれがある。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、基体に対してオプション部材を容易、迅速且つ確実に取り付け得るオプション取付装置を提供する。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係るオプション取付装置は、基体に設けた開口部に挿入端部を挿脱可能なオプション取付用のブラケットと、このブラケットの挿入端部に設けた係合体と、単一の操作体と、この操作体に加えられる操作力によりこの係合体を前記挿入端部を前記開口部に挿入可能とする退避位置から前記基体の係合部に係合可能な係合位置まで作動させる係合体駆動機構と、前記操作体に加えられる操作力により前記係合体を前記係合部に圧接させる緊締機構とを具備してなる。
このようなものであれば、単一の操作体により、係合体駆動機構と緊締機構とを合わせて一連の動作において操作することが可能となるため、基体に対しての迅速且つ容易な取り外しや移動を実現することが可能となる。そうすることにより、頻繁に行われるオフィスのレイアウト変更に対して、例えば天板等の配置に応じて好適にオプション部材の配置を変更することが可能となる。結果として、オフィスのレイアウト変更が容易且つ迅速に行うことができるオフィス構成システムに供し得るものとなる。
そして本発明は、基体の係合部に好適に係合させ得る係合体として、係合体を、退避位置から拡開させることにより係合部に対して係合可能となる係合位置をとり得る拡開爪としたことを特徴とする。そして、開口部からの抜け止めを確実に行い得るため、斯かる拡開爪を、基体への挿入方向から反対の抜脱方向に面し拡開位置において基体の一部に係合し得る係合面と拡開位置と退避位置との間で当該拡開爪を回動させ得る回動軸部とを有し、回動軸部を係合面よりも挿入方向における挿入先端側に設けているものとすれば、拡開爪を係合部へ係合させた状態で抜脱方向へ移動させると拡開爪がより拡開して係合部との係合がより確実に行われるものとなる。
回動動作により精度の高い動作を実現するとともに、てこの原理を利用して小さな操作力で大きな作用力を得ることも可能な構成としては、操作体を回動動作し得る操作レバーを有するものとすることが望ましい。
係合体駆動機構と緊締機構の動作を好適に連動させ得る構成としては、操作体を、係合体を係合位置とするための操作力を付与し得る係合動作伝達カムと、係合体を係合部に圧接させる動作を伝達する緊締動作伝達カムとを一体に有するものとすることが望ましい。
係合位置並びに退避位置を双方確実にとり得る正確な動作を実現するための構成として、係合体駆動機構を、係合動作伝達カムから伝達された操作力を係合体を係合位置とする動作に変換し得る係合動作変換部と、係合動作変換部が駆動力を付与されない状態において係合体を退避位置へと維持する姿勢維持部とを有するものとすることが望ましい。
そして姿勢維持部を、係合動作変換部の姿勢を係合体を退避位置とする位置へ付勢する第一付勢子と、係合体を係合位置をとるように付勢する第二付勢子とを有するものとすれば、確実に退避位置へ位置付け得る構成となり、良好な開口部への挿抜を実現し得るものとなる。
緊締機構を操作する操作力を好適に基体を緊締する作用力とし得るものとするためには、緊締操作力を係合位置にある係合体を係合させる動作へと変換する緊締動作変換部とを有するものとすることが望ましい。
そして、基体を好適に緊締し得る緊締動作変換部の好適な一態様としては、当該緊締動作変換部を、緊締動作伝達カムと上述のブラケットにより構成するものとし、緊締動作伝達カムが基体の一部を一方向に押圧することによりブラケットを係合位置にある係合体とともに一方向とは反対方向を成す他方向に移動させることによって係合体を基体に圧接させるものを挙げることができる。
また、開口部をレール溝とした場合、当該レール溝に沿ってブラケットの荷重を支持しながら好適に移動させ得るとともに、緊締機構により基体に緊締させる際には開口から離間して荷重を掛からない状態とすることにより、必要時のみ荷重が掛かる構成として車輪部自体の耐久性も有効に高め得るものとするためには、ブラケットをレール溝の延出方向に沿って移動可能なものとし、ブラケットに開口の接触し当該ブラケットを支持し得る車輪部を設けるとともに、緊締動作伝達カムが基体の一部を一方向に押圧する際にブラケットとともに車輪部が他方向へ移動して基体から離間するものとすることが望ましい。
単一の操作体に係る具体的な構成として、操作体の動作範囲の一端側において係合体を退避位置とするとともに、他端側において係合体を係合位置とし且つ緊締機構が基体を緊締した緊締状態とするものを挙げることができる。詳細には、開口部へ挿入後、操作体を、一端側から他端側へ至るまでの一端側付近に、係合体を係合させる係合位置を設定しているものとすればよい。
そして本発明に係るオプション取付装置は、開口をレール溝とし、ブラケットをレール溝の延出方向に沿って移動可能なものとすれば、オフィスにおけるデスクの配置等に併せて好適にオプション部材を配置し得るものとすることができる。
本発明によれば、基体に対しての迅速且つ容易な取り外しや移動を実現することが可能なオプション部材の取付装置を構成することが可能となる。そうすることにより、頻繁に行われるオフィスのレイアウト変更に対して、例えば天板等の配置に応じて好適にオプション部材の配置を変更することが可能となる。結果として、オフィスのレイアウト変更が容易且つ迅速に行うことができるオフィス構成システムに供し得るものとなる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るオプション取付装置たるデスクトップパネルOPの取付装置8は、例えば図1に示すデスク1を2台連設して形成したオフィス構成システムに適用されるものである。
オフィス構成システムにおけるデスク1は、水平方向に延伸するベース2と、ベース2を支持するベース支持体3と、ベース2に沿ってスライド移動自在に支持された支持体4と、支持体4に一端部を支持させた天板5と、天板5の他端部を支持し床面上に接地する脚体6とによって構成されたものである。そして本実施形態では上述の通り、ベース2の上側に好適にオプション部材であるデスクトップパネルOPを、後に詳述するオプション取付装置8を介して取り付けている。
ベース支持体3は、図1に示すように、ベース2の両端部をそれぞれ支持するものである。このベース支持体3は、例えばベース2の短手寸法と略同一の奥行き寸法を有する角柱状又は角パイプ状をなし、複数台のデスク1をそれぞれのベース2が長手方向に沿って連続するように連設したオフィス構成システムでは、複数のベース支持体3のうち、少なくともオフィス構成システム全体から見て両端部に位置するベース支持体3に、第1補助ベース支持体31を適宜の手段で一体的に組み付け、他のベース支持体3に、第2補助ベース支持体32を適宜の手段で一体的に組み付け、オフィス構成システム全体の良好な自立性及び安定性を実現している。
ベース2は、図1、図2等に示すように、略直線状に延伸する概略四角柱状のものである。ベース2のうち長手方向に沿って相互に対向する一対の起立面部に、支持体4の移動を案内する天板用ガイド部として機能するレール溝を設けている。本実施形態では、各起立面部に、その高さ方向に所定ピッチ離間し且つ相互に平行をなしてベース2の長手方向に沿って延伸する一対のレール溝を形成している。
ベース2の上面部2Bには、オプション部材たるデスクトップパネルOPを移動案内するレール溝23を設けている。この上面部2Bに、ベース2の短寸方向に所定ピッチ離間し相互に平行をなして延伸する複数(図示例では4本)のレール溝23を形成している。そして、このレール溝23に沿ってデスクトップパネルOPをスライド移動させることにより、ベース2に対するデスクトップパネルOPの相対位置を変更することが可能である。
デスクトップパネルOPとしては、図3に示すような片側支持タイプのデスクトップパネルOPの他に、図4に示すように、両側を取付装置8に支持させて使用するデスクトップパネルOP2を挙げる事ができる。またこれらデスクトップパネルOP、OP2の他に、オプション部材としては、タスクライト等、既存の種々のものを採用することができる。なおレール溝23は、それぞれベース2の一端から他端に亘って形成されている。また、ベース2の両端部にはそれぞれエンドキャップ2Cを着脱可能に装着している(図1参照、なお、図1以外の図において、エンドキャップ2Cを取り外した状態のベース2を示している)。
ここで、本実施形態に係るオプション取付装置(以下取付装置と記す)8は、基体たるベース2に設けた開口部たるレール溝23に挿入端部81aを挿脱可能なデスクトップパネルOP取付用のブラケット81と、このブラケット81の挿入端部81aに設けた係合体たる拡開爪832と、ブラケットに取り付けた単一の操作体82と、この拡開爪832を挿入端部81aがレール溝23に挿入される際に退避位置(P)に保持し挿入後にブラケット81がレール溝23の突条Tに対して係合可能な係合位置たる係合位置(Q)まで作動させる後述する係合体駆動機構たる拡開爪駆動機構Xと、操作体82に加えられる操作力により拡開爪832を突条Tに圧接させる緊締機構Zとを具備してなることを特徴とするものである。
以下、本実施形態に係る開口部としてのレール部23a、並びに取付装置8の構成について図5、図6、図7及び図8を用いて説明する。なお図5は取付装置8の平面図である。図7は図5に係るA−A線断面図を示しており、図8は、取付装置8の中央箇所を破断した平断面図を示している。
まずレール溝23は、図3及び図7等に示すように、ベース2の上面部2Bにおいて、底面20Bから上方へ立ち上がるレール部23aによって形成されているものである。
レール部23aは、同図に示すように、上述の通り、底面20Bから上方へ立ち上がる主レール23bと側レール23cとを有している。そして、これらレール部23aは、主レール23bの両側面並びに側レール23cの内側面において、それぞれ突条Tを有している。具体的には、突条Tとは、上面231を含む第一段部232と当該第一段部232の下方において側方に突出する第二段部233を有しており、当該突条Tは第一段部232の上側であるレール部23aの上面231と第二段部233の下向面234とが後述する緊締機構Zに挟持、緊締されることとなる。ここで、基体たるベースに設けたレール部23の突条T、詳細には当該突条Tの下向き面234が、本発明に係る基体の係合部に該当するものである。
そして取付装置8は、図5、図6、図7及び図8に示すように、当該取付装置8の主体をなし、レール溝23の延出方向に沿って移動可能に構成されているブラケット81と、ブラケット81の上側に設けた操作体82と、ブラケット81の下方に設けた拡開爪部83と、ブラケット81に内蔵され、操作体82の操作力を拡開爪832に伝達し得る伝達プレート部84とを有している。
ブラケット81は、同図に示すように、上部にデスクトップパネルOPを取り付けて支持するとともに、下部にベース2に設けたレール溝23に挿脱可能な挿入端部81aを設けたものである。また、このブラケット81はレール溝23の延出方向に沿って移動可能なものとなっており、天板5の配置等に合わせて好適にデスクトップパネルOPを配置し得るものとなっている。具体的に説明すると、オプション取付部811と、操作体取付部812と、プレート挿入溝813と、バネ収容穴814と、爪取付部815と、車輪部816と、添接ローラ817と、接地部818とを有している。オプション取付部811は、上方からデスクトップパネルOPの一部を差し込む等により旋回可能に取り付けるものであるが、当該オプション取付部811の具体的な形状並びに仕様は、デスクトップパネルOPの仕様等に合わせて、種々の態様を採用することかできる。操作体取付部812は、ブラケット81の上部中央を上方へ突出させて形成しており、後述する操作体82を略90°回動可能に軸着し得るものである。プレート挿入溝813は、ブラケット81の上端から後述する伝達プレート841を挿入し所定の位置にまで落とし込み得るものである。バネ収容穴814は、ブラケット81においてプレート挿入溝813の下までコイルバネ842を落とし込んだ状態で収容し得るものである。車輪部816は、ブラケット81の挿入端部81aにおける正面視略中央に位置付けられ、底面20Bに接した状態において、ブラケット81自体をレール溝23の延伸方向に沿ってスムーズに移動させるためのものである。そして接地部818を、ブラケット81の挿入端部81aにける正面視両端に位置付けることにより、車輪部816によるブラケット81の移動を補助しつつ、ブラケット81がレール溝23の延伸方向に沿って転倒することを抑制するためのものである。添接ローラ817は、ブラケット81を移動させる際に後述する拡開爪832を除き優先的にレール23aに対して当接させることによって、ブラケット81の他の部分とレール23aとの衝突を回避するためのものである。
拡開爪部83は、同図に示すように、このブラケット81の挿入端部81aに2箇所ある爪取付部815に取り付けたものであり、断面視左右対称をなす拡開爪832と、拡開爪832をブラケット81に対して回動可能に取り付ける回動軸831と、これら拡開爪832を係合位置(Q)をとるよう付勢する第二付勢子たる拡開バネ833とを有している。回動軸831は、ブラケット81の爪取付部815に拡開爪832を貫通させた状態で、例えばねじ止めするものである。拡開爪832は、レール23aの突条T、詳細には下向面234に対して係合し得る係合面832aと、後述する伝達プレート841に接触し得る接触面832bとを有している。そして本実施形態では、この本発明に係る回動軸部たる回動軸831を係合面832aよりも挿入方向における挿入先端側に設けたものとしている。
操作体82は、同図に示すように、拡開爪832を係合位置(Q)へ動作させる為の操作力を受ける拡開爪操作体82aと、当該拡開爪操作体82aの両側に重層させて拡開爪操作体82aに対して略等しい正面視形状を有するとともに、ブラケット81に支持され基体を緊締するための操作力を受ける緊締操作体82bとを有している。拡開爪操作体82aの先端側には、操作力により回動動作し得る拡開爪操作レバー821を設けるとともに、基端側には少なくとも一部を伝達プレート841へ操作力を付与し得る拡開動作伝達カム822とを有している。また緊締操作体82bは、上述の拡開爪操作レバー821の両側に位置付けられた緊締操作レバー823と、当該緊締操作力を係合位置(Q)にある拡開爪832を圧接する動作へと変換する後述する緊締動作変換部Z1を構成する緊締動作伝達カム824とを有するものとしている。そして緊締動作伝達カム824のカム摺接面のうち一端側に、レール23aの上面231を押圧するための所定の押圧平面824aを設けている。また本実施形態において、これら拡開爪操作体82aと緊締操作体82bとを一体としてブラケット81の操作体取付部812に取り付けることにより、本発明に係る単一の統合操作体82を構成している。
伝達プレート部84は、同図に示すように、ブラケット81内に挿入支持される伝達プレート841と、同じくブラケット81内に支持され且つブラケット81を付勢し得る第一付勢子たるコイルバネ842とを有している。具体的には、伝達プレート841は、ブラケット81に設けたプレート挿入溝813内に収容される正面視概略コの字状に成形された例えば樹脂製の板材であり、上端において上述の拡開動作伝達カム822に押圧されるとともに、下端において拡開爪832の接触面832bに接触し、拡開爪832を退避位置(P)とし得るものである。コイルバネ842は、ブラケット81のバネ収容穴814に収容された状態で伝達プレート841を下方から付勢し得るものであり、同図のように、伝達プレート841の上下位置はプレート挿入溝813内において、拡開動作伝達カム822の摺接面と、コイルバネ842の上端とによって決定されるものとなっている。
しかして本実施形態に係る取付装置8は、上に説明した操作体82と、伝達プレート部84と、拡開爪832とによって、拡開爪832を挿入端部81aが開口部に挿入される際に退避位置(P)に保持し挿入後にブラケット81がレール溝23から抜け出さない係合位置(Q)まで作動させる拡開爪駆動機構Xを構成している。
また、本実施形態に係る取付装置8は、上述のブラケット81と、操作体82と、伝達プレート841と、拡開爪832とによって、係合位置(Q)にある拡開爪832をレール23aの下向面234に圧接して基体を緊締することにより、デスクトップパネルOPをベース2に対して固定する緊締機構Zを構成している。
以下、斯かる拡開爪駆動機構X並びに緊締機構Zについて詳述する。
拡開爪駆動機構Xは、上述した拡開爪操作体82aと、本実施形態に係る駆動力伝達手段X1とによって構成している。駆動力伝達手段X1は、操作体82からの駆動力を拡開爪832に係合位置(Q)へ作動させる動作に変換し得る係合動作変換部たる上述の伝達プレート841と、当該伝達プレート841が駆動力を付与されない状態において拡開爪832を係合位置(Q)へと維持する姿勢維持部X2とによって構成するものとしている。姿勢維持部X2は、図7乃至図12に示すように伝達プレート841の姿勢を拡開爪832を係合位置(Q)とする位置へ付勢する第一付勢子に該当するコイルバネ842と、拡開爪832を係合位置(Q)をとるように付勢する第二付勢子に該当する拡開バネ833とによって構成している。
一方緊締機構Zは、上述の緊締操作体82bと、緊締操作力を係合位置(Q)にある拡開爪832を圧接する動作へと変換する緊締動作変換部Z1とを有するものとしている。緊締動作変換部Z1は、緊締動作伝達カム824とブラケット81により構成するものとしている。
ここで、本実施形態に係る取付装置8に設けた拡開爪駆動機構Xと緊締機構Zとを作動させることによって、基体の開口部すなわちレール溝23に対して上方からブラケット81の挿入端部81aを差し込み、取付装置8を基体に対して緊締するまでの一連の過程について、図7乃至図12に示して具体的に詳述する。
図7及び図8に示すように、操作体82を略垂直とする一端側とした状態において、伝達プレート841が動作範囲における下端に位置付けられ、伝達プレート841が拡開爪832の接触面832bに当接することによって拡開爪832は退避位置(P)に位置付けられている。この状態では取付装置8は車輪部816が底面20Bに接地しているため、レール溝23に沿った良好な移動が確保されているとともに、レール溝23から取付装置8を容易に挿抜し得る状態となっている。斯かる状態から操作レバーを倒すと、図9及び図11に示すように、拡開動作伝達カム822が伝達プレート841に接する摺接面の位置が変るに伴いコイルバネ842の弾性付勢力により伝達プレート841が上昇する。そうすると拡開爪832の接触面832bから伝達プレート841が離間することとなる。このとき拡開爪部83に設けた拡開バネ833の作用により拡開爪832がそれぞれ拡開し、図9に示す係合位置(Q)となる。この状態において、取付装置8は車輪部816が底面20Bに接地しているため、レール溝23に沿った良好な移動が確保されているが、拡開爪832がレール23aの下向面に対面し得る位置にあるため、取付装置8がレール溝23から抜脱することを禁止された状態となっている。
そして図10及び図12に示すように、操作レバーを略水平な位置たる他端側まで倒すと、ここで上述した緊締機構Zが作動し緊締機構Zが基体を緊締した緊締状態とする事となる。このとき、緊締動作伝達カム824が基体の一部を一方向に押圧することによりブラケット81を係合位置(Q)にある拡開爪832とともに一方向とは反対方向を成す他方向に移動させることによって拡開爪832を基体に圧接させるものとしている。そして、緊締動作伝達カム824が基体の一部を一方向に押圧する際にブラケット81とともに車輪部816が他方向へ移動して底面20Bから離間することとなる。
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係るオプション取付装置8は、単一の操作体82と、当該単一の操作体82によって操作され得る係合体駆動機構たる拡開爪駆動機構Xと、緊締機構Zとを具備しているので、単一の操作体82により、拡開爪駆動機構Xと緊締機構Zとを合わせて一連の動作において操作することが可能となるため、基体たるベース2に対しての迅速且つ容易な取り外しや移動を実現することが可能なものとなっている。
そして、本実施形態では係合体を、退避位置(P)から拡開させることにより係合部たる突条Tに対して係合可能となる係合位置(Q)をとる拡開爪832としているので、基体の係合部、すなわちベース2に設けたレール部23aの突条T、詳細には突条Tの下向面234に好適に係合し得るものとなっている。そして、斯かる拡開爪832を、ベースへの挿入方向から反対の抜脱方向に面し拡開位置において基体の一部である突条Tの下向面234に係合し得る係合面832aと拡開位置と退避位置(P)との間で当該拡開爪832を回動させ得る回動軸部たる回動軸831とを有し、回動軸831を係合面832aよりも挿入方向における挿入先端側に設けているものとしているので、拡開爪832を下向面234へ係合させた状態で抜脱方向へ移動させると拡開爪832がさらに拡開すること構成となっているので下向面234との係合がより確実に行われるものとなる。
操作体82を回動動作し得る操作レバーたる拡開爪操作レバー821並びに緊締操作レバー823を有するものとしているので、回動動作により精度の高い動作を実現するとともに、てこの原理を利用して小さな操作力で大きな作用力を得ることも可能な構成となっている。そしてこの操作体82は、拡開爪832を係合位置(Q)とするための操作力を付与し得る係合動作伝達カムたる拡開動作伝達カム822と、拡開爪832を下向面234に係合させる動作を伝達する緊締動作伝達カム824とを一体に有するものとして、拡開爪駆動機構Xと緊締機構Zの動作を好適に連動させ得る構成としている。
そして具体的には、拡開爪駆動機構Xを、拡開動作伝達カム822から伝達された操作力を、拡開爪832を係合位置(Q)とする動作に変換し得る係合動作変換部たる伝達プレート841と、伝達プレート841が駆動力を付与されない状態において拡開爪832を退避位置(P)へと維持する姿勢維持部X2とを有するものとして、係合位置(Q)並びに退避位置(P)を双方確実にとり得る正確な動作を実現している。そして姿勢維持部X2は、伝達プレート841の姿勢を拡開爪832を退避位置(P)とする位置へ付勢する第一付勢子たるコイルバネ842と、拡開爪832を係合位置(Q)をとるように付勢する第二付勢子たる拡開バネ833とを有するものとしているため確実に退避位置(P)へ位置付け得る構成となり、良好なレール溝23への挿抜を実現し得るものとなっている。
一方本実施形態では、緊締させるための操作力を係合位置(Q)にある拡開爪832を係合させる動作へと変換する緊締動作変換部Z1とを有するものとすることによって、緊締機構Zを操作する操作力を好適にベース2のレール部23aを緊締する作用力とし得るものとしている。
緊締動作変換部Z1の好適な一態様として本実施形態では、当該緊締動作変換部Z1を、緊締動作伝達カム824と上述のブラケット81により構成するものとし、緊締動作伝達カム824が基体の一部を下方向に押圧することによりブラケット81を係合位置(Q)にある拡開爪832とともに一方向とは上方向に持ち上げることによって拡開爪832を下向面234に圧接することにより確実に係合させるものとしている。
また本実施形態のように、開口部をレール溝23とした場合、当該レール溝23に沿ってブラケット81の荷重を支持しながら好適に移動させ得るとともに、緊締機構Zにより基体に緊締させる際には開口から離間して荷重を掛からない状態とすることにより、必要時のみ車輪部816に荷重が掛かる構成として車輪部816自体の耐久性も有効に高め得るものとしている。
そして本実施形態では、単一の操作体82によって拡開爪駆動機構Xと緊締機構Zとを好適に連動させるために、操作体82の動作範囲の一端側において拡開爪832を退避位置(P)とするとともに、他端側において拡開爪832を係合位置(Q)とし且つ緊締機構Zが基体を緊締した緊締状態とするものとしている。詳細には、挿入後、統合操作体82を一端側から少し作動させるのみで速やかに抜け止めを行うために、一端側から他端側へ至るまでの一端側付近に、拡開爪832を拡開させる係合位置(Q)となる部位を設定している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では開口部としてベースに設けたレール溝を適用したが、本発明に係る開口部は当該レール溝のみに限定されるものではない。例えば、図13に示すように、本発明によれば、例えば図14に示すような天板に設けた開口Hに対しても適用する取付装置8Bを構成することが可能である。この場合当該取付装置8Aは、上記実施形態と略同様の構成とし同様の符合を付すが、ブラケット81並びに拡開爪832、伝達プレート841の形状を開口Hの形状に合わせて適宜変更することにより、係合面832aと押圧平面824aとによって開口Hの周縁を表裏から好適に緊締し得るものとなっている。
本発明では係合体として拡開爪を採用した。他方、容易な動作で且つ高い精度で係合体を係合させ得るものとするための本発明とは異なる参考例として、図15に示すように、例えば回動動作を利用した回動係合体83Bを採用した取付装置8Bのようなものを挙げることができる。このものは、操作体の操作によって楕円板状の回動係合体83Bが例えば90°回動することにより、回動係合体83Bの一部が側方へ突出し、例えばベース2といった基体の係合部に好適に係合し得るものとなっている。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る外観図。 同実施形態に係る側面図。 同実施形態に係る平面図。 同上。 同実施形態に係る要部平面図。 図斜視図。 図5に係るI−I線断面図。 図5に係る平断面図。 同実施形態に係る動作説明図。 同上。 同上。 同上。 同実施形態の変形例に係る図。 同変形例に係る模式的な断面図。 同実施形態の参考例に係る図。
符号の説明
2…基体(ベース)
23…開口部(レール溝)
T…突条(係合部)
8…オプション取付装置(取付装置)
81…ブラケット
81a…挿入端部
816…車輪部
82…単一の操作体(操作体)
82a…拡開爪操作体
82b…緊締操作体
821…拡開爪操作レバー
822…拡開動作伝達カム
823…緊締操作レバー
824…緊締動作伝達カム
832…拡開爪(係合体)
832a…係合面
833…第二付勢子(拡開バネ)
841…係合動作変換部(伝達プレート)
842…第一付勢子(コイルバネ)
H…開口部
P…退避位置
Q…係合位置
X…係合体駆動機構
X1…駆動力伝達手段
X2…姿勢維持部
Z…緊締機構
Z1…緊締動作変換部

Claims (12)

  1. 基体に設けた開口部に挿入端部を挿脱可能なオプション取付用のブラケットと、
    このブラケットの挿入端部に設けた係合体と、単一の操作体と、
    この操作体に加えられる操作力によりこの係合体を前記挿入端部を前記開口部に挿入可能とする退避位置から前記基体の係合部に係合可能な係合位置まで作動させる係合体駆動機構と、
    前記操作体に加えられる操作力により前記係合体を前記係合部に圧接させる緊締機構とを具備してなり
    前記係合体を、前記退避位置から拡開させることにより前記係合部に対して係合可能となる前記係合位置をとり得る拡開爪としていることを特徴とするオプション取付装置。
  2. 前記拡開爪を、前記基体への挿入方向から反対の抜脱方向に面し前記拡開位置において前記基体の一部に係合し得る係合面と前記拡開位置と退避位置との間で当該拡開爪を回動させ得る回動軸部とを有し、前記回動軸部を前記係合面よりも挿入方向における挿入先端側に設けている請求項1記載のオプション取付装置。
  3. 前記操作体を回動動作し得る操作レバーを有するものとしている請求項1又は2記載のオプション取付装置。
  4. 前記操作体を、前記係合体を係合位置とするための操作力を付与し得る係合動作伝達カムと、前記係合体を前記係合部に圧接させる動作を伝達する緊締動作伝達カムとを一体に有するものとしている請求項1、2又は3記載のオプション取付装置。
  5. 前記係合体駆動機構を、前記係合動作伝達カムから伝達された操作力を前記係合体を係合位置とする動作に変換し得る係合動作変換部と、前記係合動作変換部が駆動力を付与されない状態において前記係合体を退避位置へと維持する姿勢維持部とを有するものとしている請求項4記載のオプション取付装置。
  6. 前記姿勢維持部を、前記係合動作変換部の姿勢を係合体を退避状態とする位置へ付勢する第一付勢子と、前記係合体を前記係合位置をとるように付勢する第二付勢子とを有するものとしている請求項5記載のオプション取付装置。
  7. 前記緊締機構を、前記緊締動作伝達カムから伝達された操作力を前記係合位置にある係合体が前記基体を圧接する動作へと変換する緊締動作変換部を有するものとしている請求項4、5又は6記載のオプション取付装置。
  8. 前記緊締動作変換部を、前記緊締動作伝達カムと前記ブラケットにより構成するものとし、
    前記緊締動作伝達カムが前記基体の一部を一方向に押圧することにより前記ブラケットを前記係合位置にある係合体とともに前記一方向とは反対方向を成す他方向に移動させることによって前記係合体を前記基体に圧接させるものとしている請求項7記載のオプション取付装置。
  9. 前記開口をレール溝とし、前記ブラケットを前記レール溝の延出方向に沿って移動可能としているものであって、
    前記ブラケットに前記開口の接触し当該ブラケットを支持し得る車輪部を設けるとともに、前記緊締動作伝達カムが前記基体の一部を一方向に押圧する際に前記ブラケットとともに前記車輪部が前記他方向へ移動して前記基体から離間するものとしている請求項8記載のオプション取付装置。
  10. 前記操作体の動作範囲の一端側において前記係合体を退避位置とするとともに、他端側において前記係合体を係合位置とし且つ前記緊締機構が前記基体を緊締した緊締状態とするものとしている請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のオプション取付装置。
  11. 前記操作体を、前記一端側から前記他端側へ至るまでの前記一端側付近に、前記係合体を係合させる係合位置を設定している請求項8記載のオプション取付装置。
  12. 前記開口をレール溝とし、前記ブラケットを前記レール溝の延出方向に沿って移動可能としている請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載のオプション取付装置。
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