JP4976831B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

この発明は、集塵室の空気出口に薄板状のフィルタが設けられた集塵容器を備える電気掃除機に関するものである。
従来の電気掃除機には、電気掃除機の掃除機本体に集塵容器を着脱可能に取り付けると共に、掃除機本体に設けた電動送風機の吸込負圧を集塵容器の集塵室を介して吸込口体に作用させるようにした電気掃除機がある。
そして、この集塵容器は、集塵室の上部に空気の導入口を設け、集塵室の底部に排気口を設け、この排気口にネットフィルタを設けて、電動送風機の吸込負圧をネットフィルタを介して集塵室に作用させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−312665
しかしながら、集塵室に流入する空気にガラス片や小石或いは砂等の比較的大きな塵埃が含まれているような場合、この塵埃がネットフィルタに突き刺さるように衝突したりして、ネットフィルタを損傷する虞がある。
そこで、この発明は、集塵室に流入する空気にガラス片や小石或いは砂等の比較的大きな塵埃が含まれていても、この塵埃がネットフィルタに損傷を与えることのない電気掃除機を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、電動送風機を備えた掃除機本体と、前記電動送風機の上流側に設けられた集塵容器とを具備し、前記集塵容器は、塵埃が含まれる空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した塵埃を溜める集塵室と、前記集塵室の底面に設けられ、前記電動送風機の吸込開口に連通する空気排出口と、前記空気排出口に設けられた薄板状のフィルタと、ガイド風路を有し前記流入口から流入した塵埃を含んだ空気を一端部より前記薄板状のフィルタに向けて前記集塵室内に案内する気流ガイド部とを備え、前記気流ガイド部は、他端部が前記薄板状のフィルタに接触または近接して設けられ、この下流側端部には吹き出された空気が前記薄板状のフィルタに沿う方向に流れるように気流出口が開口されたことを特徴とする電気掃除機としたことを特徴とする。
また、この発明は、電動送風機を備えた掃除機本体と、前記電動送風機の上流側に設けられた集塵容器とを具備し、前記集塵容器は、塵埃が含まれる空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した塵埃を溜める集塵室と、前記集塵室の底面に設けられ、前記電動送風機の吸込開口に連通する空気排出口と、前記空気排出口に設けられた薄板状のフィルタと、ガイド風路を有し前記流入口から流入した塵埃を含んだ空気を一端部より前記集塵室内に案内する気流ガイド部とを備え、前記気流ガイド部は、他端部が前記薄板状のフィルタに接触または近接して設けられ、この下流側端部には吹き出された空気が前記薄板状のフィルタに沿う方向に流れるように気流出口が開口され、前記薄板状のフィルタと略垂直な方向に延びる流入パイプ部及び該流入パイプ部から前記薄板状のフィルタに沿う方向に折曲させられて前記気流出口を開口した気流出口パイプ部を備えていると共に、前記気流出口パイプ部の外面は前記薄板状のフィルタに接触又は近接させられ、前記流入パイプ部の外面とこれに近接する前記集塵室の内周面との間の隙間への空気の流れを阻止する閉塞部が前記流入パイプ部の外面と前記集塵室の内周面との間に設けられていることを特徴とする電気掃除機としたことを特徴とする。
この構成によれば、気流出口から集塵室内に吹き出される空気が薄板状のフィルタに沿う方向に流れるので、集塵室に流入する空気にガラス片や小石或いは砂等の比較的大きな塵埃が含まれていても、この吹き出される塵埃には薄板状のフィルタに突き刺さるような慣性力がなく、塵埃が薄板状のフィルタに損傷を与えるのを未然に防止できる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1において、1はアップライト型(縦型)の電気掃除機の掃除機本体である。この掃除機本体1は本体ケース2を有し、この本体ケース2は前ケース3と後ケース4を有する。この前ケース3の上下方向の中間部には、図1〜図7(a)に示したように前側及び側方に開放する容器収納凹部5が形成されている。
また、この容器収納凹部5は、図4に示したように上壁5a,縦壁5b,底壁5cを有する。そして、縦壁5bは前上縦壁部5b1と、後下縦壁5b2と、縦壁5b1,5b2を連設している段差壁5b3を有する。この段差壁5b3の左右方向中央部には、前後方向に延びる半円筒状の膨出突部5b4が形成されている。尚、この膨出突部5b4上には、図7(b)に示したように前後方向に延びる半円状のパイプ係合溝5b41が形成されている。
更に、前上縦壁部5b1には、図7(b)に示したように下半分をパイプ係合溝5b41の前端部に沿わせた形状のパイプ取付孔6が形成されている。また、底壁5cは図4,図5,図7(a)に示したように前側から後下縦壁5b2の下端に向かうに従って上方に傾斜させられている。この底壁5cには図4,図5に示したようにフィルタ枠取付孔7が形成されている。このフィルタ枠取付孔7にはフィルタ枠8が嵌合固定され、このフィルタ枠8の上端部には図4に示したように格子部8aが形成されている。
そして、図4のフィルタ枠8の格子部8a上には図5に示した樹脂を発泡成形することにより形成したフィルタ9が着脱可能に取り付けられている。また、本体ケース2の下部内には、図6に示したように吸込開口10を上方にして格子部8aに臨ませた電動送風機11が取り付けられている。
また、本体ケース2内には、図6に示したように、上下に延びる吸込パイプ12が配設されている。この吸込パイプ12は、下吸込パイプ部13と、上吸込パイプ部14を有する。この下吸込パイプ13は、図6,図7(a),図7(b)のようにパイプ係合溝5b41内に配設され且つ図7(b)のように前端部がパイプ取付孔6内に配設された前後パイプ部13aと、図6のように前後パイプ部13aの後端から下方に向けて折曲された縦パイプ部13bを有する。
この縦パイプ部13bの下端部は、本体ケース2の下端部に固定されていると共に、本体ケース2の下端に開口させられている。尚、図7(b)に示したように前後パイプ部13aの前端部とパイプ取付孔6との間にはシール部材15が介装されている。
また、上吸込パイプ部14の下端部は前後パイプ部13aの前端部近傍に接続されている。しかも、図6に示したように、本体ケース2の上端部中央には上端及び本体ケース2内に開口する筒部16が形成され、本体ケース2の上前部には上端に開口するパイプ嵌合穴17が形成されている。尚、筒部16の下端には内方フランジ16aが形成されている。
しかも、上吸込パイプ部14の上端部は、筒部16に遊挿されていると共に、内方フランジ16aに固定されている。また、この上吸込パイプ部14と本体ケース2とにはコードリール18が取り付けられている。
(吸込口体)
また、本体ケース2の下方には、図1〜図3及び図6に示したように、吸込口体19が配設されている。この吸込口体19は、吸込口本体20と、吸込口本体20の後縁部に前後に起倒自在に装着された接続パイプ21を有する。この接続パイプ21は縦パイプ部13bの下端部に着脱可能に嵌合接続されている。
しかも、図6に示したように吸込口本体20内には吸込室22が形成され、図8に示したように吸込室22の吸込開口22aが吸込口本体20の下面に開口している。この吸込室22は吸込風路23を介して接続パイプ21に連通させられるようになっている。
また、接続パイプ21の下端部には、図6,図8に示したように、シャッター24が一体に取り付けられている。このシャッター24は、接続パイプ21を後方に傾斜させたときに吸込風路23と接続パイプ21を連通させ、接続パイプ21を起立させたときに吸込風路23と接続パイプ21との連通を遮断するようになっている。
(手元操作パイプ)
更に、図6に示したように、上吸込パイプ部14には集塵ホース25の一端部が嵌着されている。この集塵ホース25の他端部には手元操作パイプ26が手元操作部として接続固定され、この手元操作パイプ26には伸縮可能な延長パイプ27が取り付けられている。この延長パイプ27は、手元操作パイプ26に着脱可能に接続された大径パイプ28と、大径パイプ28内に摺動自在に嵌合された小径パイプ29を有する。
この小径パイプ29の先端部にはスキマノズル30が装着されている。この小径パイプ29の先端部はパイプ嵌合穴17内に着脱可能に嵌合されている。この状態では、手元操作パイプ26のハンドル26aを掴んで吸込口体19を前後に移動操作することができる。
また、小径パイプ29をスキマノズル30と一体にパイプ嵌合穴17から抜き取る一方、吸込口体19の接続パイプ21を起立させて吸込風路23と接続パイプ21との連通をシャッター24で遮断させることにより、スキマノズル30を利用することができる。尚、2aは本体ケース2の上端に設けられた本体持ち運び用の把手である。
(集塵容器)
上述した容器収納凹部5には、図9〜図20に示した集塵容器31が図1,図2,図6に示したように着脱可能に嵌合されている。この集塵容器31は、図9〜図13に示したような集塵容器本体32を有する。この集塵容器本体32は、図9,図10に示したように上容器部32aと下容器部32bから側面形状が略L字状に形成されている。
この上容器部32a内には図18に示したようにパイプ配設空間33が形成され、下容器部32b内には下方に開口する集塵室34が形成されている。また、上容器部32aの後壁32a1には取付孔35が形成され、下容器部32bの上壁32b1には前後に延び且つ下方に膨出する半円筒状の膨出突部36が形成され、この膨出突部36の上方は前後に延びる係合溝36aが形成されている。この係合溝36aは、容器収納凹部5に集塵容器31を図1,図2のように嵌合したときに、図4及び図7(a)の容器収納凹部5の膨出突部5b4に係合するようになっている。
しかも、図10〜図12に示したように、下容器部32bの後壁32b2には突起37,37が形成され、下容器部32bの側壁32b3の下端部外面には前後に延びる位置規制フランジ(位置規制突部)32b4,32b4が形成されている。
<フィルタ>
また、集塵容器31は、図16〜図18に示したように、集塵容器本体32の下方に配設されたメインフィルタ(底蓋兼用フィルタ)38と、このメインフィルタ38の下方に配設された細塵フィルタ39を有する。
このメインフィルタ38は、図17〜図20に示したように、方形状で筒状のフィルタ枠38aと、フィルタ枠38aの集塵室34側の端部に設けられ格子部38bと、格子部38bの前面に取り付けられた薄板状のフィルタとしてのネットフィルタ38cを有する。しかも、図19,図20に示したように、フィルタ枠38aの後壁38a1には突起40,40が形成されている。
更に、細塵フィルタ(プリーツフィルタ)39は、図16に示したようにフィルタ枠38aと同形状で端面が図18に示したようにフィルタ枠38aの下端面に当接するフィルタ枠39aと、フィルタ枠39aを閉成するように設けられたプリーツフィルタ部39bを有する。このプリーツフィルタ部39bは、フィルタ枠39aの上端がフィルタ枠38bの下端面に当接したときに、フィルタ枠38a内に嵌合するようになっている。しかも、図10,図12,図13,図15,図18に示したようにフィルタ枠39aの後壁39a1には突起41,41が形成されている。
そして、図10,図12、図20に示したように下容器部32bの突起37にメインフィルタ38の突起40をヒンジ軸42で回動可能に取り付けることにより(ヒンジ結合することにより)、メインフィルタ38は集塵室34の下端を開閉可能に設けられている。しかも、図17に示したように、メインフィルタ38が集塵室34の下端を閉成している状態では、メインフィルタ38のフィルタ枠38aが下容器部32bの両側の位置規制フランジ32b4,32b4間に係合して、メインフィルタ38が左右にずれないようになっている。しかも、この状態では、フィルタ枠38aの方形状の上端面が下容器部32bの方形状の下端面に全周に渡って気密に当接するようになっている。
また、図10,図12、図15に示したように、メインフィルタ38の突起40に細塵フィルタ39の突起41をヒンジ軸43で回動可能に取り付けることにより(ヒンジ結合することにより)、細塵フィルタ39はメインフィルタ38の下部に対して開閉可能に設けられている。そして、細塵フィルタ39がメインフィルタ38の下部を閉成している状態では、細塵フィルタ39のプリーツフィルタ部39bがメインフィルタ38のフィルタ枠38a内に嵌合すると共に、細塵フィルタ39のフィルタ枠39aの方形状の上端面がフィルタ枠38aの方形状の下端面に全周に渡って気密に当接するようになっている。
また、細塵フィルタ39のフィルタ枠39aの下面は、容器収納凹部5に集塵容器31を嵌合したときに、フィルタ枠8に気密に当接するようになっている。
<ガイド風路>
また、集塵容器本体32内には、図18に示したように、気流案内用のガイド風路44aを設けたガイドパイプ44が気流ガイド部として配設されている。このガイドパイプ(気流ガイド部)44は、パイプ配設空間33及び集塵室34に跨って配設された流入パイプ部45と、流入パイプ部45に直交する方向に折曲された気流出口パイプ部46を有する。しかも、気流出口パイプ部46は、図18〜図20に示したように、集塵室34の開口端の中央に向けて延設されている。
更に、流入パイプ部45には上容器部32aの取付孔35に気密に且つ着脱可能に嵌着された流入筒部45aが流入口として設けられている。この流入筒部45aは、集塵容器31を図1,図2,図6に示したように容器収納凹部5に嵌合したときに、図7の前後パイプ部13aのシール部材15に気密に押し付けられるようになっている。尚、図18に示したように、集塵室34がメインフィルタ38で閉成されているときに、流入パイプ部45はメインフィルタ38のネットフィルタ38cと略垂直に設けられている。
また、図22〜図24に示したように、気流出口パイプ部46は、下方に湾曲する上壁46aと、上壁46aの一側部に下方に向けて連設された側壁46bと、側壁46bに連設された傾斜下壁46cを有する。この上壁46aは、図18に示したように半円筒状の膨出突部36に係合させられている。
しかも、気流出口パイプ部46は気流出口47を有し、気流出口47は気流出口パイプ部46の先端に開口する先端出口47a及び側面に開口する側部出口47bを有する。
しかも、気流出口パイプ部46の傾斜下壁46cには、図20に示したように、側部出口47bからネットフィルタ38cに対して離反する方向に傾斜する傾斜外面48が形成されている。そして、図18に示したように集塵室34がメインフィルタ38で閉成されている状態では、傾斜外面48が図19,図20に示したように側部出口47b側の端部でネットフィルタ38cに接触させられている。これにより、先端出口47a及び側部出口47bは、ネットフィルタ38cに沿う方向に気流を吹き出すように、開口方向が向けられている。
しかも、集塵容器本体32は図18に示したようにパイプ配設空間33及び集塵室34に跨る前壁49を有する。この流入パイプ部45は、パイプ配設空間33及び集塵室34に跨って集塵容器本体32内に配設されていると共に、前壁49に近接して配設されている。この前壁49と流入パイプ部45の外面との間には、流入パイプ部45の流入筒部45aを取付孔35に嵌着するのに必要な狭い隙間(空間)50aが形成されている。
また、流入パイプ部45の外面と集塵室34の前壁49の内面(集塵室34の内周面)との間には、図18に示したように集塵室34の周方向への空気の流れを阻止する閉塞部50が設けられている。この閉塞部50は、前壁49の内面に設けられたリブ51と、流入パイプ部45の外面に設けられたリブ52(図25,図26参照)を有する。尚、リブ51,52は流入パイプ部45の延びる方向に延設されている。しかも、閉塞部50は、図21に示したように集塵室34の周方向への空気の流れを阻止する隙間50aの上流側で阻止する位置に配設されている。
<フィルタ係止機構>
また、前壁49は図18に示したように前カバー53でカバーされている。この前カバー53と細塵フィルタ39との間には図27に示したフィルタ係止機構54が設けられている(図28,図29参照)。このフィルタ係止機構54は、上下に所定範囲でスライド可能に前カバー53に保持されたロッド55と、ロッド55の下端の下方に位置させて前カバーに設けられたバネ受け突部56と、ロッド55の下端とバネ受け突部56との間に介装されてロッド55を上方にバネ付勢しているスプリング57と、ロッド55の下端部に突設された係合ピン58を有する。
また、フィルタ係止機構54は、板部59a,59bからL字状に形成されたリンク板59と、板部59a,59bの連設部(リンク板59の折曲部)を前カバー53に回動自在に取り付けている支持軸60を有する。そして、板部59aの端部には板部59aの延びる方向に延びる長孔61が形成され、板部59bの先端部には係止爪部62が形成されている。そして、長孔61には係合ピン58が長孔61の長手方向にのみ移動可能に挿入されている。
更に、フィルタ係止機構54はフィルタ枠39aに突設された係止突起63を有する。この係止突起63は、係止爪部62に対応させられている。そして、この係止爪部62は、スプリング57のバネ力で係止突起63と係合して、メインフィルタ38及び細塵フィルタ39を上述したような閉成状態に保持させている。
しかも、ロッド55の上端の押釦部55aをスプリング57のバネ力に抗して押し下げると、リンク板59が支持軸60を中心に回動させられて、係止爪部62が係止突起63から離反し、メインフィルタ38及び細塵フィルタ39が自重によりヒンジ軸42,43を中心に回動して、集塵室34の下端開口が開かれるようになっている。
<容器係止機構>
また、前カバ53ーの左右方向上端部には、集塵容器本体32を容器収納凹部5内に係止させる容器係止機構64が図18,図28,図30に示したように設けられている。この容器係止機構64は、前カバー53の上端部に所定範囲内で上下動可能に保持された係止爪65と、係止爪65を上方に付勢しているスプリング66と、前カバー53の上端部に設けた挿通孔53aから前側突出するロック解除ボタン67を有する。また、前カバー53には凹部53bが形成され、この凹部53bの上部前側には容器保持用の壁部53cが形成されている。
しかも、本体ケース2の前ケース3には、容器収納凹部5の前側上端の上方に位置して、集塵容器本体32が容器収納凹部5内に図1,図2のように挿入嵌合された状態で、係止爪65を図31に示したように係止(ロック)させる係止壁部68が形成されている。
しかも、係止爪65の下側部には図32(a)〜図32(c)に示したように上向きの傾斜カム65a,65aが形成され、ロック解除ボタン67には下向きの傾斜カム67a,67aが形成されている。この傾斜カム65a,67a同士は互いに係合していて、ロック解除ボタン67を押し込むことにより、傾斜カム67aが傾斜カム65aをスプリング66のバネ力に抗して押し下げ、係止爪65を押し下げるようになっている。これにより、係止爪65が前カバー53の上部の係止壁部68から外れるようになっている。
また、係止爪65の上端部には後下方に傾斜する傾斜ガイド69が設けられている。この傾斜ガイド69は、集塵容器本体32を容器収納凹部5内に挿入する際に、係止壁部68の下端に係合して、集塵容器本体32を挿入する力により係止爪65をスプリング66のバネ力に抗して下方に押し下げる力を発生させる。これにより、集塵容器本体32を容器収納凹部5内に挿入する際には、係止爪65が傾斜ガイド69の作用により係止壁部68の部分で押し下げられて、係止爪65が係止壁部68を乗り越えると、係止爪65はスプリング66のバネ力により上方に押し上げられて、係止壁部68の後面に係止され、集塵容器本体32を容器収納凹部5から抜け外れないようにしている。
[作用]
次に、このような構成の電気掃除機の作用を説明する。
このような構成において通常は、図6に示したように延長パイプ27の小径パイプ29の先端部をスキマノズル30と共に本体ケース2のパイプ嵌合孔17に嵌合した状態で使用する。この状態で、図示を省略した電源スイッチをONさせて、電動送風機11を作動させる。
この際、電動送風機11の吸込負圧は、フィルタ9,細塵フィルタ39及びメインフィルタ38のネットフィルタ38cを介して集塵容器31の集塵室34に作用する。そして、この吸込負圧は、ガイドパイプ44,下吸込パイプ部13,吸込口体19の接続パイプ21及び吸込風路23等を介して、吸込口体19の吸込室22に作用する。
この状態で、手元操作パイプ26のハンドル26aを掴んで、吸込口体19を前後に移動操作することにより、清掃面の塵埃が吸込負圧により空気と共に吸込室34に吸い込まれる。この吸い込まれた塵埃を含む空気は、吸込風路23,接続パイプ21,下吸込パイプ部13を介してガイドパイプ44に案内される。そして、このガイドパイプ44内に案内された塵埃及び空気は、図21に示したようにガイドパイプ44の気流出口47即ち、気流出口47の先端出口47a及び側部出口47bから集塵室34内に吹き出され(集塵室34に吸い込まれ)て、矢印B1で示したようにネットフィルタ38cに沿って流れる。
このように塵埃は、ネットフィルタ38cに対して離れた位置から衝突することがなく、ネットフィルタ38cに沿って集塵室34の周方向に流れて、閉塞部50の部分から順に溜まるようになる。従って、集塵室34に吹き出される空気にガラス破片等の尖った塵埃や小石等の比較的大きい塵埃が含まれていても、この塵埃がネットフィルタ38cを傷つけるようなことは未然に防止される。
また、前述したように、ガイドパイプ44の流入パイプ部45と前壁49との間にはガイドパイプ44を組み込むのに必要な隙間50aが形成されているが、この隙間50aは狭いので、この隙間50aに塵埃が溜まるような場合にはゴミ捨て時に隙間50a内の塵埃を取り除くのは容易ではない。
しかし、閉塞部50は隙間50aに対して集塵室34に吹き出される塵埃Dの流れる方向の上流側に位置して、閉塞部50の部分で隙間50aの方向への流れが阻止されるので、塵埃が隙間50aに溜まるようなことを回避できる。
さらに、塵埃Dは上述した閉塞部50において徐々に圧縮されていく。このため、集塵室34内に効率よく塵埃を溜めることができ、集塵室34の容量を有効に活用することができる。
一方、気流出口47から集塵室34に吹き出される空気は、集塵室34の周方向に流れるに従って徐々にネットフィルタ38cを透過した後、細塵フィルタ39を透過する。この際、空気に含まれる細塵が細塵フィルタ39に捕集される。この細塵フィルタ39を透過した空気は、フィルタ9を透過して電動送風機11に吸い込まれる。この吸い込まれた空気は、電動送風機11内を冷却した後、排出されて図示しない排気口から大気に排気される。
また、スキマノズル30等を使用する場合には、小径パイプ29をスキマノズル30と一体にパイプ嵌合穴17から抜き取る一方、吸込口体19の接続パイプ21を起立させて吸込風路23と接続パイプ21との連通をシャッター24で遮断させることにより、スキマノズル30を利用することができる。この際、掃除機本体1は把手2aを掴んで持ち運び移動する。
このような清掃後に集塵室34内の塵埃を捨てる場合には、先ず前カバー53の凹部53b内に手を入れて、凹部53bの上部前側の容器保持用の壁部53cを保持する。
一方、ロック解除ボタン67を押し込むことにより、ロック解除ボタン67の傾斜カム67aで係止爪65の傾斜カム65aをスプリング66のバネ力に抗して押し下げ、係止爪65を押し下げる。これにより、係止爪65が前カバー53の上部の係止壁部68から外れる。この状態で、壁部53cを掴んで集塵容器31を前側に引き出すことにより、集塵容器31を容器収納凹部5から取り外すことができる。
この後、壁部53cを掴んだ状態で、ロッド55の上端の押釦部55aをスプリング57のバネ力に抗して押し下げると、リンク板59が支持軸60を中心に回動させられて、係止爪部62が係止突起63から離反し、メインフィルタ38及び細塵フィルタ39が自重によりヒンジ軸42,43を中心に回動して、集塵室34の下端開口が開かれ、集塵室34内の塵埃が下方に落下する。この際、細塵フィルタ39に付着した細塵も落とすことができる。
また、集塵室34の下端開口を閉じるには、メインフィルタ38をヒンジ軸42を中心に回動させて、メインフィルタ38のフィルタ枠38aを下容器部32bの両側の位置規制フランジ32b4,32b4間に係合させると共に、フィルタ枠38aの方形状の上端面が下容器部32bの方形状の下端面に全周に渡って気密に当接させる。
また、細塵フィルタ39をヒンジ軸43を中心に回動させて、細塵フィルタ39のプリーツフィルタ部39bをメインフィルタ38のフィルタ枠38a内に嵌合させると共に、細塵フィルタ39のフィルタ枠39aの方形状の上端面をフィルタ枠38aの方形状の下端面に全周に渡って気密に当接させる。
このようなメインフィルタ38及び細塵フィルタ39の回動は、プリーツフィルタ部39bをメインフィルタ38のフィルタ枠38a内に嵌合させた状態で、同時に行っても良い。
そして、このような回動操作により、細塵フィルタ39に設けた係止突起63は、L字状のリンク板59に設けた係止爪部62のR状の外面をスプリング57のバネ力に抗して押して、リンク板59を支持軸60を中心に回動させ、係止爪部62の上部側に移動する。そして、係止突起63は、係止爪部62の上部側に移動すると、スプリング57のバネ力によりリンク板59が原状に復帰して、係止爪部62に係合し、集塵室34がメインフィルタ38及び細塵フィルタ39により閉成されることになる。
この後、集塵容器本体32を容器収納凹部5内に取り付けるには、集塵容器本体32を掃除機本体1の前側から容器収納凹部5内に挿入する。この際に、傾斜ガイド69は、係止壁部68の下端に係合して、集塵容器本体32を挿入する力により係止爪65をスプリング66のバネ力に抗して下方に押し下げられて、係止爪65が係止壁部68を乗り越える。そして、係止爪65が係止壁部68を乗り越えると、係止爪65はスプリング66のバネ力により上方に押し上げられて、係止壁部68の後面に係止され、集塵容器本体32を容器収納凹部5から抜け外れないようになる。
以上説明したように、この発明の実施の形態の電気掃除機は、塵埃が含まれる空気を集塵容器本体32の集塵室34の一端側に流入させる流入口(流入筒部45a)が設けられ、前記流入口から前記集塵室34へ流入する空気の流入方向を設定するガイド風路44aが設けられていると共に、電動送風機11の吸込開口10に連通する空気排出口が前記集塵室34の他端に設けられ、前記空気排出口にネットフィルタ38cが設けられている。しかも、前記ガイド風路44aの前記集塵室34への気流出口47は、前記ネットフィルタ38cに近接し且つ前記気流出口47から吹き出される空気が前記ネットフィルタ38cに沿う方向に流れるように向けられている。
この構成によれば、気流出口47から集塵室34内に吹き出される空気がネットフィルタ38cに沿う方向に流れるので、集塵室34に流入する空気にガラス片や小石或いは砂等の比較的大きな塵埃が含まれていても、この吹き出される塵埃はネットフィルタ38cに突き刺さるような慣性力は小さく、塵埃がネットフィルタ38cに損傷を与えるのを未然に防止できる。
また、この発明の実施の形態の電気掃除機において、前記ガイド風路44aは前記集塵室34内に配設された気流ガイド部(ガイドパイプ44)内に形成され、前記気流ガイド部(ガイドパイプ44)は前記ネットフィルタ38cと略垂直な方向に延びる流入パイプ部45及び該流入パイプ部45から前記ネットフィルタ38cに沿う方向に折曲させられた気流出口パイプ部46を備えている。しかも、前記気流出口パイプ部46の外面は前記ネットフィルタ38cに接触させられ、前記流入パイプ部46の外面とこれに近接する前記集塵室34の内周面(前壁49の内面)との間の隙間50aへの流れを阻止する閉塞部50が前記流入パイプ部46の外面と前記集塵室34の内周面(前壁49の内面)との間に設けられている。
この構成によれば、ガイドパイプ44の流入パイプ部45と前壁49との間にはガイドパイプ44を組み込むのに必要な隙間50aが形成されているにもかかわらず、閉塞部50は隙間50aに対して集塵室34に吹き出される塵埃の流れる方向の上流側に位置して、閉塞部50の部分で隙間50aの方向への塵埃の流れが阻止されるので、塵埃が隙間50aに溜まるようなことを回避できる。
さらに、塵埃Dは上述した閉塞部50において徐々に圧縮されていく。このため、集塵室34内に効率よく塵埃を溜めることができ、集塵室34の容量を有効に活用することができる。このため、集塵容器31を全体的に小型化することも可能となる。
更に、この発明の実施の形態の電気掃除機において、前記気流出口パイプ部46は前記ネットフィルタ38cの中央部に向けて折曲され、前記気流出口47は前記気流出口パイプ部46の先端に開口する先端出口47a及び側面に開口する側部出口47bを有し、前記気流出口パイプ部46には前記側部出口47bから前記ネットフィルタ38cに対して離反する方向に傾斜する傾斜外面48が設けられている。
この構成によれば、傾斜外面48とネットフィルタ38cとの間に空間が形成され、この空間に塵埃が溜まりにくいので、集塵室34内が塵埃で満たされ始めても、ネットフィルタ38cが完全に目詰まりすることはない。この結果、集塵室34内が塵埃で満たされ始めても、傾斜外面48とネットフィルタ38cとの間に形成された空間の部分で電動送風機11側への空気の流れが生じ、電動送風機11に大きな負荷がかかるのを回避できる。
さらに、この傾斜外面48を構成する傾斜下壁46cがネットフィルタ38cと対向する位置関係にあることから、釘などの鋭利な塵埃が流入口46から流入し、その後流入パイプ部45を通ってネットフィルタ38cに向けて突入してきても、この傾斜下壁46cにぶつかることによりネットフィルタ38cの破損を防止できる。
なお、本実施の形態では、薄板状のフィルタとしてネットフィルタ38cを採用して説明したが、薄板状のフィルタはこれに限るものではなく、全体として薄板状に形成されたフィルタを総称したものであって、このようなものであれば、例えばプリーツフィルタなどの他のフィルタを採用してもよい。
また、本実施の形態では、ガイドパイプ44の流入筒部45aを集塵容器31の取付孔35に取り付けて流入口としたが、これに限るものではなく、集塵容器の入口と連通していればガイドパイプ44の入口を集塵容器の入口と離間して設けてもよい。
さらに、本実施の形態では、ガイドパイプ44を集塵容器31に取り付ける構成としたが、これに限るものではなく、集塵容器31とガイドパイプ44を一体に成形してもよい。
この発明に係るアップライトタイプの電気掃除機の斜視図である。 図1に示した電気掃除機の側面図である。 図1の集塵容器を取り外した状態の電気掃除機の斜視図である。 図3の容器収納凹部の部分拡大図である。 図4の容器収納凹部の底部にフィルタを取り付けた説明図である。 図1の電気掃除機の縦断面図である。 (a)は図6部分拡大説明図、(b)は容器収納凹部の概略説明図である。 図6の吸込口体の拡大説明図である。 図1の集塵容器を前斜め側から見た斜視図である。 図9の集塵容器の左側面図である。 図9の集塵容器の平面図である。 図9の集塵容器の背面図である。 図9の集塵容器の底面図である。 図9の集塵容器の正面図である。 図9の集塵容器の一部を省略して底面側から見た斜視図である。 図15の集塵容器の作用説明図である。 図15の集塵容器の作用説明図である。 図9の集塵容器の縦断面図である。 図9の集塵容器の一部を省略すると共に、一部を切り欠いて示した斜視図である。 図9の集塵容器の一部を省略すると共に、一部を切り欠いて図19とは別の角度から見て示した斜視図である。 図9の集塵容器の作用説明図である。 図18のガイドパイプの斜視図である。 図18のガイドパイプを図18とは別の角度から見た斜視図である。 図18のガイドパイプの正面図である。 図18のガイドパイプの右側面図である。 図18のガイドパイプの背面図である。 図9に示した集塵容器のフィルタ係止機構の説明図である。 図27のフィルタ係止機構を背面側から見た説明図である。 図27のフィルタ係止機構の部分断面図である。 図9の集塵容器の容器係止機構の説明図である。 図30の係止爪と本体ケースの係止壁部との関係を示す部分断面図である。 (a)〜(c)は容器係止機構の係止爪とロック解除ボタンとの関係を示す説明図である。
符号の説明
1・・・掃除機本体
10・・・吸込開口
11・・・電動送風機
34・・・集塵室
38c・・・ネットフィルタ
44・・・ガイドパイプ(気流ガイド部)
44a・・・ガイド風路
45・・・流入パイプ部
45a・・・流入筒部(流入口)
46・・・気流出口パイプ部
47・・・気流出口
47a・・・先端出口
47b・・・側部出口
48・・・傾斜外面
49・・・前壁
50・・・閉塞部
50a・・・隙間

Claims (6)

  1. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    前記電動送風機の上流側に設けられた集塵容器とを具備し、
    前記集塵容器は、塵埃が含まれる空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した塵埃を溜める集塵室と、前記集塵室の底面に設けられ、前記電動送風機の吸込開口に連通する空気排出口と、前記空気排出口に設けられた薄板状のフィルタと、ガイド風路を有し前記流入口から流入した塵埃を含んだ空気を一端部より前記薄板状のフィルタに向けて前記集塵室内に案内する気流ガイド部とを備え、
    前記気流ガイド部は、他端部が前記薄板状のフィルタに接触または近接して設けられ、この下流側端部には吹き出された空気が前記薄板状のフィルタに沿う方向に流れるように気流出口が開口されたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記気流ガイド部は、前記薄板状のフィルタと略垂直な方向に延びる流入パイプ部を備えることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記気流ガイド部は、前記流入パイプ部から前記薄板状のフィルタに沿う方向に折曲させられて前記気流出口を開口した気流出口パイプ部を備え、
    前記気流出口パイプ部の外面は前記薄板状のフィルタに接触又は近接させられていることを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記流入パイプ部の外面とこれに近接する前記集塵室の内周面との間の隙間への空気の流れを阻止する閉塞部が前記流入パイプ部の外面と前記集塵室の内周面との間に設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の電気掃除機。
  5. 電動送風機を備えた掃除機本体と、
    前記電動送風機の上流側に設けられた集塵容器とを具備し、
    前記集塵容器は、塵埃が含まれる空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した塵埃を溜める集塵室と、前記集塵室の底面に設けられ、前記電動送風機の吸込開口に連通する空気排出口と、前記空気排出口に設けられた薄板状のフィルタと、ガイド風路を有し前記流入口から流入した塵埃を含んだ空気を一端部より前記集塵室内に案内する気流ガイド部とを備え、
    前記気流ガイド部は、他端部が前記薄板状のフィルタに接触または近接して設けられ、この下流側端部には吹き出された空気が前記薄板状のフィルタに沿う方向に流れるように気流出口が開口され、前記薄板状のフィルタと略垂直な方向に延びる流入パイプ部及び該流入パイプ部から前記薄板状のフィルタに沿う方向に折曲させられて前記気流出口を開口した気流出口パイプ部を備えていると共に、前記気流出口パイプ部の外面は前記薄板状のフィルタに接触又は近接させられ、前記流入パイプ部の外面とこれに近接する前記集塵室の内周面との間の隙間への空気の流れを阻止する閉塞部が前記流入パイプ部の外面と前記集塵室の内周面との間に設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  6. 記気流出口パイプ部は、前記薄板状のフィルタと対向するとともに前記薄板状のフィルタと接触又は近接する部分から前記薄板状のフィルタに対して離反する方向に傾斜する傾斜外面が設けられていることを特徴とする請求項3または5に記載の電気掃除機。
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