JP4973582B2 - 車両用の可視光レーザビーム照射システム - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る可視光レーザビーム照射システムが搭載された車両の車室1内を概略的に示し、図2に、この可視光レーザビーム照射システムの電気的接続関係を示す。
(1)対象箇所の識別子
(2)当該対象箇所に可視光レーザを(直接的または間接的に)照射するためにレーザ照射装置3が向くべき方向
が記録されている。ここで、対象箇所の識別子としては、対象箇所の名称(例えば、運転席側フロントピラー92、ウインドシールド34、メータ90、インストルメントパネル7)を有していてもよいし、それに加えて、対象箇所の識別子として、対象箇所の車両内の3次元座標を有していてもよい。あるいは、対象箇所の識別子として、対象箇所の名称と座標の組み合わせ(例えば、ウインドシールド34上の2次元座標、インストルメントパネル7表面の2次元座標)でもよい。
レーザビームECU11は、車両用ナビゲーション装置12が経路案内処理において画像表示装置22に交差点拡大図(第1の画像の一例に相当する)を表示させたことに基づいて(あるいは、拡大表示対象の交差点に近づいたことに基づいて)、ステップ110で照射開始タイミングが訪れたと判定する。
レーザビームECU11は、車両用ナビゲーション装置12が地図表示処理において画像表示装置22に地図(交差点拡大図を除く)を表示させていることに基づいて、ステップ110で照射開始タイミングが訪れたと判定する。
レーザビームECU11は、車両用ナビゲーション装置12が地図画像(またはPOIを検索するための画像)を表示画面40に表示し、かつ、当該画像がPOIを含んでおり、かつドライバーが車両用ナビゲーション装置12の操作部23を操作してPOIを選択したことに基づいて、ステップ110で照射開始タイミングが訪れたと判定する。
レーザビームECU11は、車両用ナビゲーション装置12がドライバーへの質問の画像(第1の画像の一例に相当する)を表示画面40に表示させていることに基づいて、ステップ110で照射開始タイミングが訪れたと判定する。ここで質問の画像とは、例えば、誘導経路の経路案内を開始するか否かを問い合わせる文章の画像等、車両用ナビゲーション装置12の作動内容を決定するために必要な情報をドライバーに入力させるよう促す質問の画像である。
レーザビームECU11は、車両用ナビゲーション装置12が階層メニュー表示処理において、メニュー画像(第1の画像の一例に相当する)を画像表示装置22に表示させており、かつ、そのメニュー画像中のボタンアイコンをドライバーが暫定的に選択したことに基づいて、ステップ110で照射開始タイミングが訪れたと判定する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
3 レーザ照射装置
5 室内カメラ
7 インストルメントパネル
8 スピーカ
9 マイク
11 レーザビームECU
12 車両用ナビゲーション装置
14 メータECU
16 カメラECU
22 画像表示装置
27 制御回路
34 ウインドシールド
36 ミラー
40 表示画面
49 周囲地図画像
56 選択肢画像
90 メータ
92 運転席側フロントピラー
Claims (13)
- 車両の車室内に可視光レーザビームを照射するレーザ照射装置(3)と、
前記レーザ照射装置(3)による前記可視光レーザビームの照射態様を制御する制御装置(11)と、を備え、
前記制御装置(11)は、可視光レーザビームを用いずに画像を表示する車載画像表示装置(12、14)が表示している第1の画像に関連した第2の画像を、前記車載画像表示装置の表示可能範囲以外のインストルメントパネルの部分に表示させるために、前記第2の画像の種類に応じて、前記第1の画像の表示位置よりもドライバー側のインストルメントパネルに前記可視光レーザビームを照射して前記第2の画像を表示するか前記第1の画像の表示位置よりも助手席側のインストルメントパネルに前記可視光レーザビームを照射して前記第2の画像を表示するかを変化させることを特徴とする可視光レーザビーム照射システム。 - 前記制御装置(11)は、前記第1の画像の表示内容を利用して前記車載画像表示装置(12)に対する操作をユーザが行えば前記車載画像表示装置(12)が画像として表示することになる画像を、前記第2の画像に含めることを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、ドライバーの操作対象となる画像を前記第2の画像として表示することに応じて、前記第1の画像の表示位置よりもドライバー側のインストルメントパネルに前記可視光レーザビームを照射して前記第2の画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記第1の画像として表示されている地図と同じ縮尺かつ当該地図の周囲を表す周囲地図画像を前記第2の画像として表示することに応じて、前記第1の画像よりも助手席側のインストルメントパネルに前記可視光レーザビームを照射して前記第2の画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記第1の画像として表示されている地図中のPOIに関連する情報の画像を前記第2の画像として表示することに応じて、前記第1の画像よりも助手席側のインストルメントパネルに前記可視光レーザビームを照射して前記第2の画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記車載画像表示装置(12)が地図画像を前記第1の画像として表示していることに基づいて、前記第2の画像として、前記第1の画像中の地図を外に延長した地図を、前記第1の画像の表示領域に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記車載画像表示装置(12)が表示する前記第1の画像がPOIを含んでおり、かつ前記ドライバーが前記車載画像表示装置(12)を操作して前記POIを選択したことに基づいて、前記POIに関連する情報を含む画像を、前記第2の画像として表示させることを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記車載画像表示装置(12)が前記第1の画像としてドライバーへの質問を表示させていることに基づいて、それぞれが前記質問に対する回答の選択肢の1つとなる複数の選択肢画像を、前記第2の画像として表示させることを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記質問に対する回答を、音声で受け付け、受け付けた回答を前記車載画像表示装置(12)に渡すことを特徴とする請求項8に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記質問に対する回答を、前記ドライバーによる前記複数の選択肢画像のいずれかへのタッチによって受け付け、受け付けた回答を前記車載画像表示装置(12)に渡すことを特徴とする請求項8に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記車載画像表示装置(12)が、階層構造の複数のメニュー画像のうち1つを前記第1の画像として表示しているとき、前記第1の画像の次の階層のメニュー画像を、前記第2の画像として表示させることを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記車載画像表示装置(12)が、ドライバが個々に選択可能な複数の可選択画像を含む画像を前記第1の画像として表示しているとき、前記複数の可選択画像のうち1つをユーザが暫定的に選択したことに基づいて、当該1つの可選択画像をユーザが確定的に選択したならば前記車載画像表示装置(12)が表示するであろう画像を、前記第2の画像として表示させることを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
- 前記制御装置(11)は、前記車載画像表示装置(12)が、ドライバーが個々に選択可能な複数の可選択画像を含む画像を前記第1の画像として表示しているとき、前記複数の可選択画像のうち1つをユーザが暫定的に選択したことに基づいて、当該1つの可選択画像に割り当てられている機能の情報を、前記第2の画像として表示させることを特徴とする請求項1に記載の可視光レーザビーム照射システム。
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