JP4973452B2 - WiMAXスケジューラーの待ち時間カウントを使用した無効データ除去 - Google Patents

WiMAXスケジューラーの待ち時間カウントを使用した無効データ除去 Download PDF

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Description

本発明は、WiMAXスケジューラーの待ち時間カウントを使用した無効データ除去に関する。
本願は、名称「Stale Data Removal By Using Latency Count In A Wimax Scheduler」、番号60/865,463、2006年11月13日出願、発明者Antoni Oleszcsuk、代理人管理番号1974.1018Pである仮出願の優先権を主張する。当該仮出願は、参照されることにより本願明細書に組み込まれる。
無線通信ネットワークは、益々普及してきている。通信ネットワークの一形態である所謂WiMAXシステムは、電気電子技術者協会(IEEE)802.16のような規格により定められて良い。本願明細書は、利便性のためIEEE802.16規格によっても使用される略語を含む用語を使用するが、それにより本発明が限定されることを意味しない。
図1は、通信ネットワーク100の例を示す。通信ネットワーク100は、基地局(BS)102の周囲に位置するセル領域にサービスを提供する基地局を(BS)102有して良い。1又は複数の加入者局(SS)108は、移動局(MS)、携帯電話、ラップトップコンピューターなどであって良く、移動局が基地局102のサービス領域110内にある場合に基地局102と通信可能であって良い。通信ネットワークはまた、1又は複数の中継局(RS)104を有し、例えば基地局102のブロードキャスト範囲が加入者局106又は移動局に届くために不十分である場合に、基地局102のサービス領域を拡張して良い。
ユーザー・データ・パケットは、基地局102と加入者局108との間で通信経路114を介し送信されて良い。ユーザー・データ・パケットはまた、通信経路116を介して加入者局106へ再送されるため、基地局102と中継局104との間で通信経路112を介し送信されて良い。ユーザー・データ・パケットは、ユーザー・データ・パケットの分配の種々の優先度を有するアイテムを有して良い。基地局102と加入者局106及び108はスケジューラーを有し、当該優先度に従いアイテムの送信をスケジュールして良い。
本発明は、キューから無効データを除去するスケジューラー、システム及び方法を提供する。
本発明の種々の実施例は、無線ネットワークの基地局、加入者局、中継局等のような局のスケジューラーを提供する。スケジューラーは、アイテムの1又は複数のキュー及び除去期間を有する。各アイテムはスケジューラーを実行する度に更新される待ち時間カウントを有する。アイテムは、当該アイテムに関連付けられた現行の待ち時間カウントが除去期間を超えた場合、キューから除去される。
本発明の種々の実施例は、方法を提供する。前記方法は、スケジューラーのキューからアイテムを除去し、初期にゼロに等しい待ち時間カウントをアイテムに割り当てる段階、現行の待ち時間カウントを得るため、前回のスケジューラーの実行から経過しているフレーム数を前記スケジューラーの実行の度に前記待ち時間カウントに加算する段階、前記現行の待ち時間カウントを除去期間と比較する段階、及び前記比較が前記現行の待ち時間カウントは前記除去期間を超えていると示す場合、前記アイテムが前記キューから出力される前に前記アイテムを除去する段階、を有する。
本発明の種々の実施例は、システムを提供する。前記システムは、スケジューラーのキューからアイテムを除去し、フレーム単位の時間で表されるアイテムの許容待ち時間値に等しい大きさを有する負数のような初期にゼロでない待ち時間カウントをアイテムに割り当てる手段、現行の待ち時間カウントを得るため、前回のスケジューラーの実行から経過しているフレーム数を前記スケジューラーの実行の度に前記待ち時間カウントに加算する手段、前記現行の待ち時間カウントを除去期間と比較する手段、及び前記比較が前記現行の待ち時間カウントは前記除去期間を超えていると示す場合、前記アイテムが前記キューから出力される前に前記アイテムを除去する手段、を有し、除去期間は待ち時間カウントに初期に設定された値に対応する値により調整され得る。
本発明の種々の実施例は、局のスケジュール・システムを提供する。前記システムは、1又は複数の入力キュー内のユーザー・データの複数のアイテム及び管理メッセージを処理するスケジューラーを有する。前記アイテムのそれぞれは待ち時間カウントを有する。前記入力キューは所定の大きさ及びアイテムが前記入力キューに到着するレートを有する。前記レートは計算されるか又は予め定められる。前記待ち時間カウントは、前記アイテムが前記スケジューラーの入力キューに置かれてから経過しているフレーム数を示す。またアイテムの待ち時間カウントが前記所定の大きさと前記入力レートとの比を超えた場合、前記アイテムは前記入力キューから除去される。前記比は除去期間である。前記比は、前記スケジューラーの実行の度に動的に計算されるか、又は初期に予め定められて良い。
本発明の以上の実施例は単なる例であり、本発明の全ての実施例はこれらの特徴に限定されない。
本発明の実施例の詳細を参照する。当該例は添付の図面に図示され、図を通じて同様の要素に同様の参照符号が付される。
本発明の種々の実施例は基地局又は加入者局の観点から記載されるが、本発明がそれにより限定されることを意味しない。むしろ本願明細書の記載は、本発明の精神から逸脱することなく実質的に移動局、基地局、又は中継局に等しく適用されて良い。
図2は、本発明の実施例による、相互に通信する基地局及び加入者局のアーキテクチャの例を示す。通信は、基地局202、及び基地局202と通信する加入者局208を有する。しかしながら本発明は加入者局と通信する基地局に限定されない。基地局202は、例えば、サービス・フロー212に属するデータ・パケットを基地局202と通信している加入者局208へ送信して良い。ここで受信データ・パケットは、加入者局の対応するサービス・フロー222に属する。加入者局208は、一方で、サービス・フロー224に属する加入者局208自身のデータ・パケットを基地局202へ送信して良い。ここで受信データ・パケットは、基地局の対応するサービス・フロー226に属する。
基地局から加入者局への無線送信228は、ユーザー・データ・パケット218又は管理メッセージ220を伝達するフレームを有して良い。同様に、加入者局から基地局への無線送信230は、ユーザー・データ・パケット232又は管理メッセージ234を伝達するフレームを有して良い。しかしながら本発明は、ユーザー・データ・パケット又は管理メッセージを伝達するフレームに限定されない。
基地局202は、媒体アクセス制御(MAC)層214及びスケジューラー204を有し、サービス・フロー212に属するデータ・パケット218及びMAC層により生成された管理メッセージ220の両方を送信するためにスケジュールする。しかしながら本発明は、媒体アクセス制御及びスケジューラーを有する基地局に限定されない。媒体アクセス制御214層は、複数のノード間のネットワークへの物理接続の共有に関連して良い。加入者局208は、媒体アクセス制御(MAC)210層及びスケジューラー206を有し、サービス・フロー224に属するデータ・パケット232及びMAC層により生成された管理メッセージ234の両方を送信するためにスケジュールする。しかしながら本発明は、媒体アクセス制御及びスケジューラーを有する加入者局に限定されない。
基地局202のスケジューラー204及び加入者局208のスケジューラー206は、ユーザー・データ・パケット218又は232及び管理メッセージ220又は234を処理するための入力キューを有して良い。しかしながら本発明は、ユーザー・データ・パケット及び管理メッセージを処理するための入力キューを有する基地局又は加入者局のスケジューラーに限定されない。ユーザー・データ218又は232及び管理メッセージ220又は234は、スケジューラーの入力キューに到着して良く、スケジューラーが他の局への再送のためにスケジュールするまで待つ。ユーザー・データ218又は232及び管理メッセージ220又は234は、スケジューラーで異なるキューに置かれて良い。
図3は、基地局又は加入者局の入力キュー300の例を示す。ユーザー・データ・パケット又は管理メッセージのような入力アイテムは、基地局又は加入者局のスケジューラーに到着し、送信をスケジュールするために入力キュー300に置かれて良い。しかしながら本発明は、送信をスケジュールするために入力キューに置かれるデータ・パケット又は管理メッセージに限定されない。アイテムは、入力端302で入力キュー300に入って良い。入力キュー300内のアイテムは、当該アイテムが属するサービス・フローのサービス品質(QoS)パラメータにより、又は管理クラス(管理メッセージの場合)により、要求に応じて当該アイテムの優先度に従い順位付けられて良い。例えば図3は、アイテムの待ち時間カウントに従い順位付けられたアイテムを示す。カウントが高いほど、出力端304に近い。しかしながら本発明は、アイテムの待ち時間カウントに従い順位付けられる入力アイテムに限定されない。
入力アイテム316のような、いくつかの低優先度の入力アイテムは、送信される前に比較的長時間の間、入力キュー300に残留して良い。入力アイテム316が入力キュー300内で分配前に過ごす時間長が特定の時間長を超えた場合、分配の遅延は、入力アイテム316の損失を生じ得る。従って、入力アイテム316の分配は、もはや必要ない。更に、入力アイテム316のような、より低い優先度のアイテムの分配の遅延は、入力キュー300を待機アイテムで一杯にし、新たなアイテムが入力キュー300に入るのを妨げ得る。従って、入力アイテム316のような分配が大きく遅れているアイテムを入力キュー300に保持するより、入力キュー300から除去することが望ましい。この処理は無効データ除去と称される。
本発明の種々の実施例は、方法を提供する。前記方法では、入力キュー300に到着するアイテム毎にフレームのカウントが保持される。しかしながら本発明は、入力キューに到着するアイテム毎にフレームのカウントを保持する方法に限定されない。このようなカウントは、待ち時間カウントと称され、無効データ除去を容易にするために使用されて良い。スケジューラーの入力キュー300に到着するサービス・フローの各アイテムは、待ち時間カウントを割り当てられて良い。待ち時間カウントの単位は、例えば1個のWiMAXフレームであって良い。待ち時間カウントの単位は、しかしながら、特定の種類又は単位量に限定されない。
アイテムに割り当てられる待ち時間カウントは、アイテムが入力キューに残っている間、定期的にインクリメントされて良い。ある実施例では、待ち時間カウントは、アイテムが入力キューに残っている間に通過したフレーム数だけインクリメントされて良い。アイテムが分配される前に待ち時間カウントが特定の値に達した場合、当該アイテムは除去されて良い。従って、非常に多くのフレームが通過する間、入力キューに残っているアイテムは、入力キューから除去されて良い。
入力アイテム306及び308は、例えば、入力キュー300にごく最近到着しており、それぞれ待ち時間カウント0及び1を割り当てられて良い。アイテム310、312、314及び316は、他方で、入力キュー300でより長く待っており、それぞれ現行の待ち時間カウント3、5、16及び20を割り当てられて良い。ある実施例では、アイテムはアイテムの待ち時間カウントを定める構造に包まれる。当該実施例では、待ち時間カウントを定める当該構造は、入力キュー300に常駐して良く、及びアイテムが分配された後には当該構造に従わなくて良い。
入力キュー300内の各アイテムの待ち時間カウントは、スケジューラーの実行毎に開始時に更新されて良い。しかしながら本発明は、スケジューラーの実行毎に開始時に更新される入力キュー内のアイテムの待ち時間カウントに限定されない。待ち時間カウントは、アイテムに割り当てられた待ち時間カウントを、前回のスケジューラーの実行から経過したフレーム数だけインクリメントすることにより更新されて良い。
スケジューラーが基地局にある場合、スケジューラーはフレーム毎に実行されて良い。一方で、加入者局はデータを送信する前に、基地局が当該加入者局に帯域を割り当てるのを待たなければならないので、加入者局にあるスケジューラーは、フレーム毎にアイテムを送信しなくて良い。従って、加入者局にあるスケジューラーは、当該局が基地局により当該局に割り当てられた任意の帯域を受信した時のみ実行して良い。
入力キュー300内の入力アイテムは、それぞれアイテム316及び318内に、0のような小さい数から20及び21のような比較的大きい数までの範囲の異なる値の待ち時間カウントを有する。如何なる大きい数の待ち時間カウントも、アイテムが送信されることなく入力キュー内に長時間の間残留していることを示す。318のようなアイテムは、もはや当該アイテムを受信すべき次の局に適さなくて良い。つまり、入力アイテム318は「無効」になっており、分配されたとしてももはや適切でないだろう。
本発明の種々の実施例は、方法を提供する。前記方法は、入力アイテム318のような無効データを入力キュー300から除去し、新たなデータのための余地を生成する。しかしながら本発明は、無効データを入力キュー300から除去し新たなデータのための余地を生成する方法に限定されない。アイテムが再送されずに入力キュー300内に残り得る時間長は、除去期間Tremとして定められて良い。入力アイテムの待ち時間カウントが除去期間を超えた場合、入力アイテムは入力キュー300から除去されて良い。除去期間Tremは、特定のハードウェア構成要素に対し設定可能、つまり予め定められて良い。他の実施例では、除去期間Tremは計算されて良い。異なる除去期間が異なるサービス・フローに割り当てられて良い。
入力キュー300は、例えば、20の除去期間Tremを有して良い。しかしながら本発明は、20の除去期間Tremを有する入力キューに限定されない。入力アイテム318は、入力キュー300内の他のアイテムより低い優先度で開始し、及び入力キュー300内の他のアイテムが分配される間、待機しており、もはや関連を有さず、及び従って廃棄され得る。従って、入力アイテム318は、20の除去期間Tremを超える待ち時間カウント21を有し、入力キュー300から除去される。
除去期間Tremは、現行のトラフィック・レート及びサービス・フローのデータ・パケットがスケジューラーで処理されるスケジューラーの入力キュー300の残りの大きさからサービス・フローに対し計算されて良い。しかしながら本発明は、現行のトラフィック・レート及び入力キューの残りの大きさから計算される除去期間に限定されない。データ接続が入力キュー300の一部にのみ割り当てられた場合、除去期間は、現行のトラフィック・レート及びデータ接続に割り当てられたキューの部分の大きさから計算されて良い。特に、
Trem=(キューの残りの大きさ)/(現行のトラフィック・レート) (1)
ある実施例では、現行のトラフィック・レートはデータ接続の最大維持トラフィック・レート(QoSパラメータである)により置き換えられて良い。最大維持トラフィック・レートがサービス・フローに対し定められない場合、当該データ接続で可能な最大レート、又は推定最大レートが代わりに使用されて良い。
例えば最大維持トラフィック・レート10メガビット毎秒(Mbit/s)のキューに対し1フレームが5ミリ秒(ms)であり、且つ当該キュー内に300キロバイト(KB)残っている場合、除去期間は次の通りである。
[(300000バイト)(8ビット/バイト)/(10000000ビット/s)](1000ms/s)/(5ms/フレーム)=48フレーム
本発明の種々の実施例は、入力キュー内のアイテムの待ち時間カウントを計算する方法を提供する。入力キュー内のアイテムが属するサービス・フローのサービス品質(QoS)パラメータは、当該アイテムの待ち時間カウントを導出するために使用される。ある実施例では、ジッターのようなタイミング要件を課すサービス品質パラメータ、及び最大待ち時間は、入力アイテムがスケジューラーのキューに到着した時に、待ち時間カウントを当該入力アイテムの初期値に設定するために使用される。この場合、待ち時間カウントは初期に、フレーム単位の時間で許容待ち時間に等しい大きさを有する負数に設定される。これは、サービス・フローに属する入力アイテムが、ユーザーの容認可能性を失わずにどれだけ多くのフレーム遅延を生じて良いかを意味する。待ち時間カウントは、どれだけ多くのフレームが更新と更新の間で経過したかを示す数を加算することにより、通常の方法で更新される。初期の負の値の使用は、(単に待ち時間カウントが依然として負であるかどうかを検査することにより)アイテムが依然として許容待ち時間の範囲内にあるかどうかを検査するのに便利である。しかしながら本発明は、待ち時間カウントに負の初期値を使用することに依存しない。除去期間が入力アイテムの待ち時間カウントと比較される時に初期値を考慮に入れるならば、如何なる初期値が使用されても良い。
待ち時間又はジッターを使用しないデータ接続では、待ち時間カウントは初期にゼロに設定されて良い。待ち時間カウントは、待ち時間カウントに前回のスケジューラーの実行から経過したフレーム数を加算することにより、スケジューラーの実行毎に開始時に更新されて良い。
キューに入るアイテムが既に発生したある待ち時間を有する場合、待ち時間カウントは、発生した待ち時間に等しい正数を待ち時間カウントに加算することにより、調整されて良い。これは、例えばパケットを生成してから送信のためにスケジューラーへパケットを委託するまでの間にある遅延が存在する場合である。
待ち時間カウント又はジッターを使用するデータ接続では、(初期値はゼロでないので)除去期間は待ち時間カウントの初期値で調整されて良い。除去期間に、待ち時間カウントの初期値に等しい数を加算して良い(これは、初期値が負である場合、除去期間値が減少することを意味する)。しかしながらこの調整は、許容待ち時間が式(1)から計算される除去期間の値より非常に小さいので必要不可欠ではない。
図4は、スケジューラーの入力キュー内にある各入力アイテムの待ち時間カウントを更新し、任意的に除去期間を更新し、待ち時間カウントを除去期間と比較し、及びスケジューラーのキューからアイテムを除去する手順を説明するフローチャートである。これら全ての動作は、スケジューラーの実行毎に開始時に実行される。図4を参照する。動作402で、入力アイテムの待ち時間カウントは、前回のスケジューラーの実行から経過したフレーム数を加算することにより更新される。このフレーム数の情報は、全ての送信フレームをMAC層で番号付けすることにより、及び動作404に示されるようにスケジューラーの実行毎に現行のフレームを記憶し、次に動作402で記憶したフレームを次のスケジューラーの実行時に現行のフレーム番号と比較することにより、得られて良い。
処理は動作404から動作406へ進む。動作406では、除去期間は使用されるサービス・フローに対し再計算される。この動作は任意であり、システム設計及びシステム構成の間に実行されるよう設定されて良い。上述の式(1)に示された除去期間Tremの式は、待ち時間カウントの初期値Taによる調整を有する。Taはサービス・フローの許容待ち時間であって良い(サービス・フローに如何なるタイミング要件も存在しない場合、当該許容待ち時間の値はゼロであって良い)。
処理は動作406から動作408へ進む。動作408で比較が現行の待ち時間カウントは除去期間Tremを超えたと示す場合、動作410でアイテムはキューから除去される。
図4は単なる例である処理を示す。また本発明の実施例は、図4に示される全ての動作を有する処理に限定されない。代わりに、いくつかの動作は、本発明の精神から逸脱することなく削除されるか、又は再配置されて良い。
図5は、キューに入るアイテムの待ち時間カウントを設定する手順を説明するフローチャートである。図5を参照する。動作502で、新たな入力アイテムが属するサービス・フローが最大待ち時間パラメータを満たさなければならないかどうかが検査される(最大待ち時間パラメータはQoS待ち時間パラメータから直接に得るか、又はジッター等から計算されて良い)。当該検査の結果が肯定的である場合、動作504で、キューに入るアイテムの待ち時間カウントは、許容待ち時間値と等しい大きさを有する負数に設定される。当該検査の結果が否定的である場合、動作506で、キューに入るアイテムの待ち時間カウントは、ゼロに設定される。
処理は動作504又は506から動作508へ進む。動作508では、アイテムの待ち時間カウントは、入力アイテムの既に発生している待ち時間に等しい正数Taccruedを加算することにより、調整される。
処理は動作508から動作510へ進む。動作510では、除去期間は入力アイテムのサービス・フローに対し決定される(当該サービス・フローは全ての入力アイテムに適用可能である)。この動作は、新たに開かれたサービス・フローの最初のアイテムにのみ必要である。除去期間がスケジューラーの実行毎に動的に再計算されて良いので、この動作は任意であり、システム設計及びシステム構成の間に実行されるよう設定されて良い。除去期間Tremの式は、式(1)に示され、待ち時間カウントの初期値Taによる調整を有する。Taはサービス・フローの許容待ち時間(サービス・フローに如何なるタイミング要件も存在しない場合、この値はゼロであって良い)であって良い。
図5は単なる例である処理を示す。また本発明の実施例は、図5に示される全ての動作を有する処理に限定されない。代わりに、いくつかの動作は、本発明の精神から逸脱することなく削除されるか、又は再配置されて良い。
本発明の実施例は、改正又は拡張を含むIEEE802.16規格に従い動作する局に適用可能である。しかしながら、本発明の実施例は当該規格に限定されない。むしろ、他の規格に従い動作する局、又は如何なる規格にも従わない局は、本発明の精神から逸脱することなく実施され得る。更にIEEE802.16規格の全体は参照されることにより本願明細書に組み込まれる。
本発明のいくつかの好適な実施例が示され及び記載されたが、当業者は、請求項に範囲を定められた本発明及び本発明の等価物の原理及び精神から逸脱することなく、これら実施例に変更がなされ得ることを理解するだろう。
(付記)
(付記1) 無線ネットワークにある局のスケジューラーであって、前記スケジューラーは、アイテムのキュー及び除去期間を有し、各アイテムはスケジューラーを実行する度に更新される待ち時間カウントを有し、アイテムは、前記アイテムに関連付けられた現行の待ち時間カウントが前記除去期間を超えた場合、前記キューから除去される、スケジューラー。
(付記2) 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントは、前記アイテムの許容待ち時間値と等しい大きさを有する負数に設定される、付記1記載のスケジューラー。
(付記3) 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントは、サービス品質の待ち時間パラメータ又はジッター・パラメータから計算される、付記1記載のスケジューラー。
(付記4) 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントはゼロに設定される、付記1記載のスケジューラー。
(付記5) 前記アイテムの待ち時間カウントは、前回のスケジューラーの実行から経過したフレーム数を前記待ち時間カウントに加算することにより、前記スケジューラーの実行の開始時に更新される、付記1記載のスケジューラー。
(付記6) 前記除去期間は、前記キューの長さと現行のトラフィック・レートとの比に等しい、付記1記載のスケジューラー。
(付記7) 前記除去期間は、前記キューの長さと最大維持トラフィック・レートとの比に等しい、付記1記載のスケジューラー。
(付記8) スケジューラーのキューからアイテムを除去する方法であって、
アイテムの許容待ち時間に等しい大きさを有する負数に等しい待ち時間カウントを前記アイテムに割り当てる段階、
現行の待ち時間カウントを得るため、前回のスケジューラーの実行から経過しているフレーム数を前記スケジューラーの実行の度に前記待ち時間カウントに加算する段階、
前記現行の待ち時間カウントを除去期間と比較する段階、及び
前記比較が前記現行の待ち時間カウントは前記除去期間を超えていると示す場合、前記アイテムが前記キューから出力される前に前記アイテムを除去する段階、を有する方法。
(付記9) 前記待ち時間カウントは、サービス品質の待ち時間パラメータ又はジッター・パラメータから計算される、付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記10) 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントを、前記アイテムの許容待ち時間値と等しい大きさを有する負数に設定する段階、を更に有する付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記11) 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントを、サービス品質の待ち時間パラメータ又はジッター・パラメータから計算する段階、を更に有する付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記12) 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントを、ゼロに設定する段階、を更に有する付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記13) 前回のスケジューラーの実行から経過したフレーム数を前記待ち時間カウントに加算することにより、前記スケジューラーの実行の開始時に前記アイテムの待ち時間カウントを更新する段階、を更に有する付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記14) 前記除去期間を、前記キューの長さと現行のトラフィック・レートとの比に等しく設定する段階、を更に有する付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記15) 前記除去期間を、前記キューの長さと最大維持トラフィック・レートとの比に等しく設定する段階、を更に有する付記8記載のスケジューラーのキューからアイテムを除去する方法。
(付記16) スケジューラーのキューからアイテムを除去するシステムであって、
前記アイテムの許容待ち時間に等しい大きさを有する負数を待ち時間カウントに割り当てる手段、
現行の待ち時間カウントを得るため、前回のスケジューラーの実行から経過しているフレーム数を前記スケジューラーの実行の度に前記待ち時間カウントに加算する手段、
前記現行の待ち時間カウントを除去期間と比較する手段、及び
前記比較が前記現行の待ち時間カウントは前記除去期間を超えていると示す場合、前記アイテムが前記キューから出力される前に前記アイテムを除去する手段、を有するシステム。
(付記17) 局のスケジュール・システムであって、
1又は複数の入力キュー内のユーザー・データ及び管理メッセージの複数のアイテムを処理するスケジューラー、を有し、前記アイテムのそれぞれは待ち時間カウントを有し、
前記入力キューは所定の大きさ及びアイテムが前記入力キューに到着する計算された又は所定のレートを有し、
前記待ち時間カウントは、スケジューラーの実行の度に、前記アイテムが前記入力キューに置かれてから前記スケジューラーを経過したフレーム数だけインクリメントされ、及び
アイテムの待ち時間カウントが前記所定の大きさと前記所定のレートとの比を超えた場合、前記アイテムは前記入力キューから除去される、システム。
従来技術による通信ネットワークのセルの例を示す。 本発明の実施例による、通信ネットワーク内の基地局及び加入者局のアーキテクチャの例を示す。 本発明の実施例による、基地局又は加入者局の入力キューの例を示す。 本発明の実施例による、スケジューラーの実行時にスケジューラーの入力キューからアイテムを除去する手順を説明するフローチャートである。 本発明の実施例による、キューに入るアイテムの待ち時間カウントを設定する手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
100 通信ネットワーク
102、202 基地局
104 中継局
106、108、208 加入者局
110 サービス領域
112、114、116 通信経路
204、206 スケジューラー
210、214 媒体アクセス制御(MAC)層
212、222、224、226 サービス・フロー
218、232 ユーザー・データ・パケット
220、234 管理メッセージ
228、230 無線送信
300 入力キュー
302 入力端
304 出力端
306、308、310、312、314、316、318 アイテム

Claims (9)

  1. 無線ネットワークにある局のスケジューラーであって、
    前記スケジューラーは、アイテムのキュー及び除去期間を有し、
    各アイテムはスケジューラーを実行する度に更新される待ち時間カウントを有し、
    アイテムは、前記アイテムに関連付けられた現行の待ち時間カウントが前記除去期間を超えた場合、前記キューから除去され
    前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントは、前記アイテムの許容待ち時間値と等しい大きさを有する負数に設定され、
    前記除去期間は、(キューの残りの大きさ)/(現行のトラフィック・レート)−(サービス・フローの許容待ち時間)により計算される、
    ことを特徴とするスケジューラー。
  2. 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントは、サービス品質の待ち時間パラメータ又はジッター・パラメータから計算される、
    ことを特徴とする請求項1記載のスケジューラー。
  3. 前記キューに入るアイテムの待ち時間カウントはゼロに設定される、
    ことを特徴とする請求項1記載のスケジューラー。
  4. 前記アイテムの待ち時間カウントは、前回のスケジューラーの実行から経過したフレーム数を前記待ち時間カウントに加算することにより、前記スケジューラーの実行の開始時に更新される、
    ことを特徴とする請求項1記載のスケジューラー。
  5. 前記除去期間は、前記キューの長さと現行のトラフィック・レートとの比に等しい、
    ことを特徴とする請求項1記載のスケジューラー。
  6. 前記除去期間は、前記キューの長さと最大維持トラフィック・レートとの比に等しい、
    ことを特徴とする請求項1記載のスケジューラー。
  7. スケジューラーのキューからアイテムを除去する方法であって、
    アイテムの許容待ち時間に等しい大きさを有する負数に等しい待ち時間カウントを前記アイテムに割り当てる段階、
    現行の待ち時間カウントを得るため、前回のスケジューラーの実行から経過しているフレーム数を前記スケジューラーの実行の度に前記待ち時間カウントに加算する段階、
    前記現行の待ち時間カウントを除去期間と比較する段階、及び
    前記比較が前記現行の待ち時間カウントは前記除去期間を超えていると示す場合、前記アイテムが前記キューから出力される前に前記アイテムを除去する段階、
    を有し、
    前記除去期間は、(キューの残りの大きさ)/(現行のトラフィック・レート)−(サービス・フローの許容待ち時間)により計算される、
    ことを特徴とする方法。
  8. スケジューラーのキューからアイテムを除去するシステムであって、
    前記アイテムの許容待ち時間に等しい大きさを有する負数を待ち時間カウントに割り当てる手段、
    現行の待ち時間カウントを得るため、前回のスケジューラーの実行から経過しているフレーム数を前記スケジューラーの実行の度に前記待ち時間カウントに加算する手段、
    前記現行の待ち時間カウントを除去期間と比較する手段、及び
    前記比較が前記現行の待ち時間カウントは前記除去期間を超えていると示す場合、前記アイテムが前記キューから出力される前に前記アイテムを除去する手段、
    を有し、
    前記除去期間は、(キューの残りの大きさ)/(現行のトラフィック・レート)−(サービス・フローの許容待ち時間)により計算される、
    ことを特徴とするシステム。
  9. 局のスケジュール・システムであって、
    1又は複数の入力キュー内のユーザー・データ及び管理メッセージの複数のアイテムを処理するスケジューラー、
    を有し、
    前記アイテムのそれぞれは待ち時間カウントを有し、
    前記入力キューは所定の大きさ及びアイテムが前記入力キューに到着する計算された又は所定のレートを有し、
    前記待ち時間カウントは、スケジューラーの実行の度に、前記アイテムが前記入力キューに置かれてから前記スケジューラーを経過したフレーム数だけインクリメントされ、及び
    アイテムの待ち時間カウントが除去期間を超えた場合、前記アイテムは前記入力キューから除去され、
    前記除去期間は、(キューの残りの大きさ)/(現行のトラフィック・レート)−(サービス・フローの許容待ち時間)により計算される、
    ことを特徴とするシステム。
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