JP4972791B2 - 操作パネル及び入力装置 - Google Patents
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Description
そして、回転中心部材は弾性力を有する弾性体に取り付けられ、回転中心部材の先端部に配置された接触部が前記弾性体によって、3個以上の脚部材とともに前記載置面に当接されるとともに、回転中心部材は、筐体の自重により押されて、3個以上の脚部材と同一平面をなすようになっている。その結果、筐体の上面側に設けられた入力面が、回転中心部材を中心に載置面に沿って所望の向きに回動し得るようにしている。
図1に示すように、本発明の実施の形態例(以下、「本例」という。)である入力装置1は、情報が入力される操作パネル2と、この操作パネル2に情報を入力する、ペン型の位置指示器3等を備えて構成されている。このペン型の位置指示器3はあくまでも入力手段の一具体例である。この入力装置1は、操作パネル2をパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)等の図示しない外部装置にケーブル10を介して接続することによって、これら外部装置の入力装置として用いられるものである。
図2に示すように、入力部4は、薄い平板状をなしており、電磁誘導方式の位置検出部105と、この位置検出部105の背面に配置される図示しない表示部等を有している。
図3に示すように、下ケース8は、薄い蓋体状をなしており、上ケース7の開口を閉じるように重ね合わされる。そして、下ケース8は、上ケース7に固定ねじ18により固定されている。なお、上ケース7と下ケース8の固定方法としては、その固定を強固にするために、固定ねじ18だけでなく、接着剤や溶接その他の固定方法を用いることができる。この下ケース8の下面である背面には、机等の載置面Gに接触して筐体5を支える4つの脚部材16a,16b,16c,16dが設けられている。
図4、図5に示すように、フレーム9は、平板状をなしており、上ケース7と下ケース8とで形成された空間部を上下に仕切るように筐体5内に収納されている。フレーム9は、スペーサ19を介して入力部4の背面全体を覆っている。そして、このフレーム9は、上ケース7にねじ止め等の固定方法により固定される。更に、フレーム9の略中央部には、略長方形状に凹んだ凹陥部21が形成されている。また、フレーム9の材質は、一般的にはステンレス鋼等の鋼板であるが、鋼板以外にもエンジニアリングプラスチック等のプラスチック板でもよい。
この図6及び図7に示すように、凹陥部21は、フレーム9が上ケース7に固定された状態で、入力部4側に凹んでいる。凹陥部21には、2つの固定部22a,22bが設けられており、この2つの固定部22a,22bに弾性体の一具体例を示す板ばね24が2つの固定ねじ23a,23bにより固定される。このように、上ケース7側に凹んだ凹陥部21に板ばね24を固定することにより、筐体5が板ばね24の厚みにより厚くなることを防ぐことができる。
図8に示すように、板ばね24は、略長方形状をなしており、長手方向の一側に2つの締結穴25a,25bと、長手方向の他側に係合穴26を有している。2つの締結穴25a,25bには、2つの固定ねじ23a,23bが螺合されて、凹陥部21に設けた2つの固定部22a,22bに固定される。係合穴26には、後述する回転中心部材6の係合溝28が係合されて、回転中心部材6が取り付けられる。なお、この本例では、弾性体として板ばねを適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、コイルばねやゴム等その他各種の弾性を有する部材を用いてもよい。また、本例では、コイルばね等の厚みのある弾性体ではなく、厚さがコイルばね等よりも薄い板ばね24を用いているため、筐体5の厚さを薄くすることが可能である。
図9A〜図9Cに示すように、回転中心部材6は、円柱状をなしており、軸方向の一端部の外周に係合溝28を有している。係合溝28は、回転中心部材6の周方向に連続して凹んだ凹部である。更に、回転中心部材6は、係合溝28の反対側である軸方向の他端部に、机等の載置面Gに接触する接触部29が設けられている。接触部29は、球面状をなしており、中央部が一番高くなっている。これにより、回転中心部材6の接触部29は、載置面Gに対して点接触する。なお、本例では、この回転中心部材6と板ばね24が本発明の更なる脚部材を構成している。
Claims (5)
- 載置面に載置されて用いられ、入力手段により指示された位置を検出する操作パネルであって、
板状に形成された筐体と、
前記筐体の下面側に設けられるとともに、前記筐体の側面側から前記載置面に対し略平行な方向へ力が加えられたときに前記載置面を摺動するように形成された3個以上の脚部材と、
前記筐体の上面側に入力面を有するとともに前記入力面に対し前記入力手段が指示した位置を検出する位置検出部と、
前記3個以上の脚部材で形成される領域の内側に、前記筐体の側面側から前記載置面と平行な方向へ力が加えられたときに前記載置面と当接状態を維持するように、前記筐体の前記下面側から所定量突出して形成された回転中心部材と、とを備え、
前記回転中心部材は弾性力を有する弾性体に取り付けられ、前記回転中心部材の先端部に配置された接触部が前記弾性体によって、前記3個以上の脚部材とともに前記載置面に当接されるとともに、
前記回転中心部材は、前記筐体の自重により押されて、前記3個以上の脚部材と同一平面をなすことで、
前記筐体の上面側に設けられた前記入力面が、前記回転中心部材を中心に前記載置面に沿って所望の向きに回動し得るようにしたことを特徴とする、操作パネル。 - 前記回転中心部材の前記接触部の前記載置面に対する摩擦係数は、前記3個以上の脚部材の前記載置面に対する摩擦係数より大きいことを特徴とする請求項1に記載の操作パネル。
- 前記筐体は、
前記入力手段の入力面を露出させる開口部を有する上ケースと、
前記上ケースに重ね合わされる、前記回転中心部材が挿通される穴が設けられた下ケースと、
前記筐体内部に収納され、前記回転中心部材を取り付けるための凹部を有するフレームと、を備え、
前記回転中心部材は、前記下ケースの穴から突出するように配置される、請求項1または2に記載の操作パネル。 - 前記回転中心部材が取り付けられる弾性体は、略長方形をなす板ばねからなり、該板ばねの一端が前記筐体又はフレームに固定され、前記板ばねの他端に前記回転中心部材が取り付けられることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の操作パネル。
- 位置情報を指示する入力手段と、載置面に載置され、前記入力手段によって指示された位置情報を検出して入力する操作パネルからなる入力装置であって、
前記入力手段は、磁界を発生させるためのコイルを備え、
前記操作パネルは、
板状に形成された筐体と、
前記筐体の下面側に設けられるとともに、前記筐体の側面側から前記載置面に対し略平行な方向へ力が加えられたときに前記載置面を摺動するように形成された3個以上の脚部材と、
前記筐体の上面側に入力面を有するとともに前記入力面に対し前記入力手段が指示した位置を検出する位置検出部と、
前記3個以上の脚部材で形成される領域の内側に、前記筐体の側面側から前記載置面と平行な方向へ力が加えられたときに前記載置面と当接状態を維持するように、前記筐体の前記下面側から所定量突出して形成された回転中心部材と、を備え、
前記回転中心部材は弾性力を有する弾性体に取り付けられ、前記回転中心部材の先端部に配置された接触部が前記弾性体によって、前記3個以上の脚部材とともに前記載置面に当接されるとともに、
前記回転中心部材は、前記筐体の自重により押されて、前記3個以上の脚部材と同一平面をなすことで、
前記筐体の上面側に設けられた前記入力面が、前記回転中心部材を中心に前記載置面に沿って所望の向きに回動し得るようにし、
前記位置検出部は、所定方向に並べて設けられた複数のコイルからなり、前記入力手段で発生した磁界を受信することにより、前記入力手段による指示位置を検出するようにしたことを特徴とする、入力装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP4972791B2 true JP4972791B2 (ja) | 2012-07-11 |
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Family Applications (1)
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