JP4971212B2 - ヘリカルホイップアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、多周波で動作するヘリカルホイップアンテナに関するものである。
従来の多周波で動作するヘリカルホイップアンテナの一例の構成を図16に示す。
図16に示す従来のヘリカルホイップアンテナ100は、直線状の第1ホイップエレメント110と、この第1ホイップエレメント110の上端に接続された第1ヘリカルエレメント111からなるエレメント部を有している。第1ホイップエレメント110の下端は、基部112に絶縁されて固着されており、基部112に一体に設けられているコネクタ113から給電されている。基部112は、基部金具112cと、基部金具112cに対してほぼ直交して設けられたコネクタ113からなる。基部金具112cは、上端面から突出する外導パイプ112aを有し、外導パイプ11a内に絶縁体112bにより絶縁されて、第1ホイップエレメント110の下部が嵌挿されることにより固着されている。第1ホイップエレメント110は、基部112内においてコネクタ113の中心導体に電気的に接続されて給電されている。
従来のヘリカルホイップアンテナ100において、第1ホイップエレメント110の長さはL12、第1ヘリカルエレメント111の長さはL13とされ、エレメント全体の長さはL11とされている。従来のヘリカルホイップアンテナ100を、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯と1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯において動作させるようにする。ここで、第2の周波数帯の中心周波数2070MHzの波長をλ2とすると共に、第1の周波数帯の中心周波数870MHzの波長をλ1とする。この場合、波長λ1は波長λ2の約2倍の長さとなり、第1ホイップエレメント110と第1ヘリカルエレメント111との全体の長さL11を約λ1/4(≒λ2/2)になるよう調整する。また、第1ホイップエレメント110の長さL12を約λ2/4になるよう調整する。なお、第1ヘリカルエレメント111を展開した際のエレメント全体の長さは約λ1/2(≒λ2)の長さとなる。
このような長さに調整したヘリカルホイップアンテナ100における電圧定在波比(VSWR)の周波数特性を図17に示す。図17における横軸の周波数はスタート周波数が700MHzとされストップ周波数が2.3GHzとされている。図17を参照すると、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯において約2.4以下のVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.6が得られている。また、1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯において約3.1以下のVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.8が得られている。次に、上記調整したヘリカルホイップアンテナ100におけるインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートを図18に示す。図18に示すスミスチャートを参照すると、第1の周波数帯においてインピーダンスが約25.3Ωないし約56.2Ωに変化している。また、第2の周波数帯においてインピーダンスが約25Ωないし約17.5Ωに変化しており、50Ωからは離れていることが分かる。このように、従来のヘリカルホイップアンテナ100は2周波で動作するものの、その周波数帯域が狭くなっていることが分かる。
次に、従来の多周波で動作するヘリカルホイップアンテナの他の例の構成を図19に示す。
図19に示す従来の他のヘリカルホイップアンテナ101は、直線状の第1ホイップエレメント120と、この第1ホイップエレメント120の上端に接続された第1ヘリカルエレメント121と、この第1ヘリカルエレメント121の上端に接続された直線状の第2ホイップエレメント122からなるエレメント部を有している。第1ホイップエレメント120の下端は、基部112に絶縁されて固着されており、基部112に一体に設けられているコネクタ113から給電されている。基部112は、基部金具112cと、基部金具112cに対してほぼ直交して設けられたコネクタ113からなる。基部金具112cは、上端面から突出する外導パイプ112aを有し、外導パイプ11a内に絶縁体112bにより絶縁されて、第1ホイップエレメント120の下部が嵌挿されることにより固着されている。第1ホイップエレメント120は、基部112内においてコネクタ113の中心導体に電気的に接続されて給電されている。
従来の他のヘリカルホイップアンテナ101において、第1ホイップエレメント120の長さはL15、第1ヘリカルエレメント121の長さはL16、第2ホイップエレメント122の長さはL17とされ、エレメント全体の長さはL14とされている。ヘリカルホイップアンテナ101では、第1ホイップエレメント120と第1ヘリカルエレメント121と第2ホイップエレメント122との全体の長さL14を約λ1/4(≒λ2/2)になるよう調整する。また、第1ホイップエレメント120の長さL15および第1ヘリカルエレメント121の長さL16を約λ2/8(≒λ1/16)となるよう調整する。さらに、第2ホイップエレメント122の長さL17を約λ2/16(≒λ1/32)となるよう調整する。なお、第1ヘリカルエレメント121を展開した際のエレメント全体の長さは約λ1/2(≒λ2)の長さとなる。
このような長さに調整したヘリカルホイップアンテナ100における電圧定在波比(VSWR)の周波数特性を図20に示す。図20における横軸の周波数はスタート周波数が700MHzとされストップ周波数が2.3GHzとされている。図20を参照すると、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯において約2.3以下のVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.6が得られている。また、1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯においては低域におけるVSWRが6以上となっているが、高域においては2.1以下が得られており、最良のVSWRとしては約2.0が得られている。次に、上記調整したヘリカルホイップアンテナ101におけるインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートを図21に示す。図21に示すスミスチャートを参照すると、第1の周波数帯においてインピーダンスが約26.3Ωないし約55.8Ωに変化している。また、第2の周波数帯においてインピーダンスが約9.8Ωないし約26.0Ωに変化しており、50Ωからは離れていることが分かる。このように、従来の他のヘリカルホイップアンテナ101においても2周波で動作するものの、その周波数帯域が狭くなっていることが分かる。
近年の携帯通信網の再編成、多様化における動きの中で、それらの周波数に対応するアンテナが必要とされており、ヘリカルホイップアンテナとしても3周波以上で動作するアンテナが求められている。この場合、従来のヘリカルホイップアンテナのヘリカルピッチ、ストレート部寸法、全長等のパラメータを調整することにより、所望の2周波で動作するようになる。しかしながら、所望の周波数においてインピーダンス調整を行う際には、動作させる2つの周波数帯における両方の波長が影響されることから、2つの周波数帯において良好な電気的特性になるよう調整することが困難であった。また、従来のヘリカルホイップアンテナでは2つの周波数帯以上の周波数帯においては動作させることができず、3周波以上で動作させることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、3周波以上の周波帯において動作することのできるヘリカルホイップアンテナを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のヘリカルホイップアンテナは、第1ヘリカルエレメントと、第1ヘリカルエレメントの下端に接続され下端から給電されるホイップエレメントと、ホイップエレメントの周囲に巻回されて、下端がグランドに接続されている第2ヘリカルエレメントとを備えていることを最も主要な特徴としている。
本発明のヘリカルホイップアンテナでは、第1ヘリカルエレメントとホイップエレメントとが協働して第1の周波数帯で動作し、ホイップエレメントは第1の周波数帯より高い第2の周波数帯で動作し、第2のヘリカルエレメントが第1の周波数帯と第2の周波数帯との間の第3の周波数帯で動作するようになる。このように、本発明のヘリカルホイップアンテナは、3周波の周波数帯において動作するようになる。
本発明の第1実施例にかかる3周波の周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナの構成を図1に示す。
図1に示す本発明の第1実施例にかかるヘリカルホイップアンテナ1は、直線状のホイップエレメント10と、このホイップエレメント10の上端に接続された第1ヘリカルエレメント11からなるエレメント部と、ホイップエレメント10の周囲に巻回されているヘリカル部を有する第2ヘリカルエレメント12を有している。ホイップエレメント10の下端は、金属製の基部13に絶縁されて固着されており、基部13に一体に設けられているコネクタ14から給電されている。基部13は、基部金具13cと、基部金具13cに対してほぼ直交して設けられた同軸接栓とされているコネクタ14からなる。基部金具13cは、上端面から突出する外導パイプ13aを有し、外導パイプ13a内に絶縁体13bにより絶縁されて、ホイップエレメント10の下部が嵌挿されることにより固着されている。ホイップエレメント10は、基部13内においてコネクタ14の中心導体に電気的に接続されて下端から給電されている。また、第2ヘリカルエレメント12の下端は、外導パイプ13aの下端を抱持するように一周だけ巻回されて、外導パイプ13aに固着されている。この場合、基部13はグランドして機能することから第2ヘリカルエレメント12はグランドに電気的に接続されるようになる。なお、コネクタ14は、受信機能や送信機能を有する電子機器にヘリカルホイップアンテナ1を着脱自在に接続するためのコネクタである。
第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1において、ホイップエレメント10の長さはL2とされ、第1ヘリカルエレメント11の長さはL3とされ、エレメント全体の長さはL1とされ、第2ヘリカルエレメント12の長さはL4とされている。第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1を、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯と1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯と、GPS(Global Positioning System)の第3の周波数帯において動作させるようにする。ここで、第1の周波数帯の中心周波数870MHzの波長をλ1とし、第2の周波数帯の中心周波数2070MHzの波長をλ2とすると共に、第3の周波数帯(GPS)の周波数1575.42MHzの波長をλ3とする。この場合、波長λ1は波長λ2の約2倍の長さとなり、ホイップエレメント10と第1ヘリカルエレメント11との全体の長さL1を約λ1/4(≒λ2/2)になるよう調整する。また、ホイップエレメント10の長さL2を約λ2/4になるよう調整する。さらに、第2ヘリカルエレメント12の長さL4を約λ3/16になるよう調整する。なお、第1ヘリカルエレメント11を展開した際のホイップエレメント10を合わせたエレメント全体の長さは約λ1/2(≒λ2)の長さとなり、第2ヘリカルエレメント12を展開した長さは約λ3/4になる。
このような長さに調整した第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1における電圧定在波比(VSWR)の周波数特性を図2に示す。図2における横軸の周波数はスタート周波数が700MHzとされストップ周波数が2.3GHzとされている。図2を参照すると、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯において約2.3以下の良好なVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.4が得られている。また、1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯において約2.8以下の改善されたVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.3が得られている。さらに、周波数1575.42MHzの第3の周波数帯(GPS)において約1.47の良好なVSWRが得られている。次に、上記調整した第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1におけるインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートを図3に示す。図3に示すスミスチャートを参照すると、第1の周波数帯においてインピーダンスが約26.6Ωないし約55.8Ωに変化するよう改善されている。また、第2の周波数帯においてインピーダンスが約23Ωないし約17.5Ωに変化しているものの、変化曲線はスミスチャートの中心に近づいており改善されている。さらに、GPSの第3周波数帯においてインピーダンスが約41.6Ωと良好なインピーダンスが得られている。なお、整合させる側のインピーダンスは50Ωとされている。このように、第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1は3周波において良好な電気的特性で動作するようになる。これは、第2ヘリカルエレメント12がチョークコイルとしても動作して、ホイップエレメント10および第1ヘリカルエレメント11の動作に悪影響を与えないからと考えられる。
次に、本発明の第2実施例にかかる3周波の周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナの構成を図4に示す。
図4に示す本発明の第2実施例にかかるヘリカルホイップアンテナ2は、直線状の第1ホイップエレメント20と、この第1ホイップエレメント20の上端に接続された第1ヘリカルエレメント21と、この第1ヘリカルエレメント21の上端に接続された直線状の第2ホイップエレメント22からなるエレメント部を有している。また、第1ホイップエレメント20の周囲に巻回されているヘリカル部を有する第2ヘリカルエレメント23を有している。第1ホイップエレメント20の下端は、金属製の基部13に絶縁されて固着されており、基部13に一体に設けられているコネクタ14から給電されている。基部13は、基部金具13cと、基部金具13cに対してほぼ直交して設けられた同軸接栓とされているコネクタ14からなる。基部金具13cは、上端面から突出する外導パイプ13aを有し、外導パイプ13a内に絶縁体13bにより絶縁されて、ホイップエレメント10の下部が嵌挿されることにより固着されている。第1ホイップエレメント20は、基部13内においてコネクタ14の中心導体に電気的に接続されて下端から給電されている。また、第2ヘリカルエレメント23の下端は、外導パイプ13aの下端を抱持するように一周だけ巻回されて、外導パイプ13aに固着されている。この場合、基部13はグランドして機能することから第2ヘリカルエレメント23はグランドに電気的に接続されるようになる。なお、コネクタ14は、受信機能や送信機能を有する電子機器にヘリカルホイップアンテナ2を着脱自在に接続するためのコネクタである。
第2実施例のヘリカルホイップアンテナ2において、第1ホイップエレメント20の長さはL6とされ、第1ヘリカルエレメント21の長さはL7とされ、第2ホイップエレメント22の長さはL8とされ、エレメント全体の長さはL5とされ、第2ヘリカルエレメント23の長さはL9とされている。第2実施例のヘリカルホイップアンテナ2を、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯と1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯と、GPS(Global Positioning System)の第3の周波数帯において動作させるようにする。ここで、波長λ1、波長λ2および波長λ3は上記の通りとする。この場合、第1ホイップエレメント20と第1ヘリカルエレメント21と第2ホイップエレメント22との全体の長さL5を約λ1/4(≒λ2/2)になるよう調整する。また、第1ホイップエレメント20の長さL6および第1ヘリカルエレメント21の長さL7を共に約λ2/8(≒λ1/16)となるよう調整する。さらに、第2ホイップエレメント22の長さL8を約λ2/16(≒λ1/32)となるよう調整する。さらに、第2ヘリカルエレメント23の長さL9を約λ3/16になるよう調整する。なお、第1ヘリカルエレメント21を展開した際の第1ホイップエレメント20および第2ホイップエレメント22を合わせたエレメント全体の長さは約λ1/2(≒λ2)の長さとなり、第2ヘリカルエレメント23を展開した長さは約λ3/4になる。
このような長さに調整した第2実施例のヘリカルホイップアンテナ2における電圧定在波比(VSWR)の周波数特性を図5に示す。図5における横軸の周波数はスタート周波数が700MHzとされストップ周波数が2.3GHzとされている。図5を参照すると、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯において約2.4以下の良好なVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.25が得られている。また、1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯において約2.5以下の改善されたVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.3が得られている。さらに、周波数1575.42MHzの第3の周波数帯(GPS)において約1.19の良好なVSWRが得られている。次に、上記調整した第2実施例のヘリカルホイップアンテナ2におけるインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートを図6に示す。図6に示すスミスチャートを参照すると、第1の周波数帯においてインピーダンスが約22.3Ωないし約52.8Ωに変化するよう改善されている。また、第2の周波数帯においてインピーダンスが約18.9Ωないし約19.8Ωに変化しているものの、変化曲線はスミスチャートの中心に近づいており改善されている。さらに、GPSの第3周波数帯においてインピーダンスが約50.8Ωと良好なインピーダンスが得られている。なお、整合させる側のインピーダンスは50Ωとされている。このように、第2実施例のヘリカルホイップアンテナ2は3周波において良好な電気的特性で動作するようになる。これは、第2ヘリカルエレメント23がチョークコイルとしても動作して、第1ホイップエレメント20および第1ヘリカルエレメント21および第2ホイップエレメント22の動作に悪影響を与えないからと考えられる。
次に、本発明の第3実施例にかかる4周波の周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナの構成を図7に示す。
図7に示す本発明の第3実施例にかかるヘリカルホイップアンテナ3は、直線状の第1ホイップエレメント20と、この第1ホイップエレメント20の上端に接続された第1ヘリカルエレメント21と、この第1ヘリカルエレメント21の上端に接続された直線状の第2ホイップエレメント22からなるエレメント部を有している。また、第1ホイップエレメント20の周囲に巻回されているヘリカル部を有する第2ヘリカルエレメント23と、同じく第1ホイップエレメント20の周囲であって第2ヘリカルエレメント23より上に巻回されているヘリカル部を有する第3ヘリカルエレメント30とを有している。第1ホイップエレメント20の下端は、金属製の基部13に絶縁されて固着されており、基部13に一体に設けられているコネクタ14から給電されている。基部13は、基部金具13cと、基部金具13cに対してほぼ直交して設けられた同軸接栓とされているコネクタ14からなる。基部金具13cは、上端面から突出する外導パイプ13aを有し、外導パイプ13a内に絶縁体13bにより絶縁されて、ホイップエレメント10の下部が嵌挿されることにより固着されている。第1ホイップエレメント20は、基部13内においてコネクタ14の中心導体に電気的に接続されて下端から給電されている。また、第2ヘリカルエレメント23の下端は、外導パイプ13aの下端を抱持するように一周だけ巻回されて、外導パイプ13aに固着されている。さらに、第3ヘリカルエレメント30の直線状の部分は第2ヘリカルエレメント23内を通り、その下端は外導パイプ13aに固着されている。この場合、基部13はグランドして機能することから第2ヘリカルエレメント23および第3ヘリカルエレメント30はグランドに電気的に接続されるようになる。なお、コネクタ14は、受信機能や送信機能を有する電子機器にヘリカルホイップアンテナ3を着脱自在に接続するためのコネクタである。
第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3において、第1ホイップエレメント20の長さはL6とされ、第1ヘリカルエレメント21の長さはL7とされ、第2ホイップエレメント22の長さはL8とされ、エレメント全体の長さはL5とされ、第2ヘリカルエレメント23の長さはL9とされ、第3ヘリカルエレメント30の長さはL10とされている。第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3を、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯および1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯と、GPS(Global Positioning System)の第3の周波数帯および1380MHzの第4の周波数帯において動作させるようにする。ここで、波長λ1、波長λ2および波長λ3は上記の通りとし、第4の周波数帯の周波数1380MHzの波長をλ4とする。この場合、第1ホイップエレメント20と第1ヘリカルエレメント21と第2ホイップエレメント22との全体の長さL5を約λ1/4(≒λ2/2)になるよう調整する。また、第1ホイップエレメント20の長さL6および第1ヘリカルエレメント21の長さL7を約λ2/8(≒λ1/16)となるよう調整する。さらに、第2ホイップエレメント22の長さL8を約λ2/16(≒λ1/32)となるよう調整する。さらに、第2ヘリカルエレメント23の長さL9を約λ3/16になるよう調整すると共に、第3ヘリカルエレメント30の長さL10を約λ4/16になるよう調整する。なお、第1ヘリカルエレメント21を展開した際の第1ホイップエレメント20および第2ホイップエレメント22を合わせたエレメント全体の長さは約λ1/2(≒λ2)の長さとなる。また、第2ヘリカルエレメント23を展開した長さは約λ3/4になり、第3ヘリカルエレメント30を展開した長さは約λ4/4になる。
このような長さに調整した第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3における電圧定在波比(VSWR)の周波数特性を図8に示す。図8における横軸の周波数はスタート周波数が700MHzとされストップ周波数が2.3GHzとされている。図8を参照すると、815MHz〜925MHzの第1の周波数帯において約2.24以下の良好なVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.2が得られている。また、1920MHz〜2170MHzの第2の周波数帯において約2.56以下の改善されたVSWRが得られており、最良のVSWRとしては約1.6が得られている。さらに、周波数1575.42MHzの第3の周波数帯(GPS)において約1.23の良好なVSWRが得られており、第4の周波数帯の周波数1375.36MHzにおいて約1.87の良好なVSWRが得られている。次に、上記調整した第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3におけるインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートを図9に示す。図9に示すスミスチャートを参照すると、第1の周波数帯においてインピーダンスが約25Ωないし約51.2Ωに変化するよう改善されている。また、第2の周波数帯においてインピーダンスが約25Ωないし約19.7Ωに変化しているものの、変化曲線はスミスチャートの中心に近づいており改善されている。さらに、GPSの第3周波数帯においてインピーダンスが約42.4Ωと良好なインピーダンスが得られており、第4周波数帯の周波数1393MHzにおいてインピーダンスが約60.6Ωと良好なインピーダンスが得られている。なお、整合させる側のインピーダンスは50Ωとされている。このように、第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3は4周波において良好な電気的特性で動作するようになる。これは、第2ヘリカルエレメント23および第3ヘリカルエレメント30がチョークコイルとしても動作して、第1ホイップエレメント20および第1ヘリカルエレメント21および第2ホイップエレメント22の動作に悪影響を与えないからと考えられる。
次に、本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナ4の構成を図10に示す。
図10に示す本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナ4では、第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1ないし第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3のいずれかのヘリカルアンテナにおいて、電波透過性のカバー4bを備えたエレメント部4aの構成とされている。カバー4bは絶縁性のパイプ状とされており、頭部を閉塞するキャップが設けられている。このカバー4bの下部は、エレメント部4aにおける金属製の基部13に嵌合されて固着されており、基部13にはほぼ直交してコネクタ14が設けられている。このコネクタ14により、受信機能や送信機能を有する電子機器にヘリカルホイップアンテナ4を接続すると共に固着することができる。
そこで、ヘリカルホイップアンテナ4を電子機器筐体50に取り付けた状態を図11に示す。電子機器筐体50を備える電子機器は、例えば携帯通信端末とされ、ヘリカルホイップアンテナ4は、800MHz帯および2GHz帯の携帯電話の周波数帯、GPSの周波数帯において少なくとも動作可能とさせることができる。ヘリカルホイップアンテナ4は、電子機器筐体50に設けられている受け座に螺着されて着脱自在に固着されるようになる。これにより、ヘリカルホイップアンテナ4が電子機器筐体50に内蔵されている回路に接続されて、電子機器はヘリカルホイップアンテナ4を利用して上記周波数帯において送受信あるいは受信することができるようになる。また、必要に応じて第4周波数帯においても送受信可能とすることができる。
次に、ヘリカルホイップアンテナ4の変形例とされるヘリカルホイップアンテナ5を電子機器筐体50に取り付けた状態を図12に示す。変形例のヘリカルホイップアンテナ5は、傾動自在とされて電子機器筐体50に取り付けた際に、図示するように約180度の回転範囲において傾動することができるようになる。この場合、ヘリカルホイップアンテナ5は回転支持基部33を備えており、カバー4bを備えるエレメント部4aは回転支持基部33に対して回動可能に支持されている。ヘリカルホイップアンテナ5は、800MHz帯および2GHz帯の携帯電話の周波数帯、GPSの周波数帯において少なくとも動作可能とされ、さらに、第4周波数帯においても動作可能とすることができる。
さらに、ヘリカルホイップアンテナ4の他の変形例とされるヘリカルホイップアンテナ6を電子機器筐体50に取り付けた状態を図13および図14に示す。他の変形例のヘリカルホイップアンテナ6は、電子機器筐体50に収納可能とされている。すなわち、図13はヘリカルホイップアンテナ6のエレメント部4aを電子機器筐体50から引き出して、アンテナとして機能させている状態を示しており、図14はヘリカルホイップアンテナ6を電子機器筐体50に収納した状態を示している。収納した際には、カバー4bの頭部だけが電子機器筐体50から突出するだけとなる。この場合、ヘリカルホイップアンテナ6が備える基部43にはコネクタは設けられていない。
さらにまた、第1実施例のヘリカルホイップアンテナ1ないし第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3のいずれかのヘリカルアンテナを、電子機器筐体50内に内蔵させることができる。第3実施例のヘリカルホイップアンテナ3を、電子機器筐体50内に内蔵させた構成を図15に示す。図15において、電子機器筐体50は電波透過性の樹脂製とされており、内蔵されたグランド51bを備える回路基板51にヘリカルホイップアンテナ3が接続されている。この場合、回路基板51上の信号源51aが第1ホイップエレメント20の下端に接続され、第2ヘリカルエレメント23および第3ヘリカルエレメント30はグランド51bに接続される。
以上説明した本発明にかかるヘリカルホイップアンテナにおいては、グランドとして機能する基部に第2ヘリカルエレメントや第3ヘリカルエレメントを接続して、その長さと展開長を調整することより、所望の周波数帯を追加して動作させることができるようになる。これにより、将来必要となった周波数帯においても、第2ヘリカルエレメントや第3ヘリカルエレメントの長さと展開長を調整することより、当該周波数帯においてヘリカルホイップアンテナを使用することができるようになる。このように、下端を基部に接続するヘリカルエレメントにより動作する周波数帯を追加することができることから、下端を基部に接続するヘリカルエレメントをさらに追加することにより、さらに多くの周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナを提供することができるようになる。
また、本発明にかかるヘリカルホイップアンテナにおいて、ホイップエレメント10と第1ヘリカルエレメント11は一体に形成することができると共に、第1ホイップエレメント20と第1ヘリカルエレメント21と第2ホイップエレメント22は一体に形成することができる。
本発明の第1実施例にかかる3周波の周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナの構成を示す図である。 本発明にかかる第1実施例のヘリカルホイップアンテナのVSWRの周波数特性を示す図である。 本発明にかかる第1実施例のヘリカルホイップアンテナのインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。 本発明の第2実施例にかかる3周波の周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナの構成を示す図である。 本発明にかかる第2実施例のヘリカルホイップアンテナのVSWRの周波数特性を示す図である。 本発明にかかる第2実施例のヘリカルホイップアンテナのインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。 本発明の第3実施例にかかる4周波の周波数帯において動作するヘリカルホイップアンテナの構成を示す図である。 本発明にかかる第3実施例のヘリカルホイップアンテナのVSWRの周波数特性を示す図である。 本発明にかかる第3実施例のヘリカルホイップアンテナのインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。 本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナの構成を示す図である。 本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナを電子機器筐体に取り付けた状態を示す図である。 本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナの変形例を電子機器筐体に取り付けた状態を示す図である。 本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナの他の変形例を電子機器筐体に取り付けた状態を示す図である。 本発明にかかる第4実施例のヘリカルホイップアンテナの他の変形例を電子機器筐体に取り付けた他の状態を示す図である。 本発明にかかる第3実施例のヘリカルホイップアンテナを電子機器筐体内に内蔵させた構成を示す図である。 従来の多周波で動作するヘリカルホイップアンテナの一例の構成を示す図である。 従来のヘリカルホイップアンテナのVSWRの周波数特性を示す図である。 従来のヘリカルホイップアンテナのインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。 従来の多周波で動作するヘリカルホイップアンテナの他の例の構成を示す図である。 従来の他のヘリカルホイップアンテナのVSWRの周波数特性を示す図である。 従来の他のヘリカルホイップアンテナのインピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。
符号の説明
1 ヘリカルホイップアンテナ、2 ヘリカルホイップアンテナ、3 ヘリカルホイップアンテナ、4 ヘリカルホイップアンテナ、4a エレメント部、4b カバー、5 ヘリカルホイップアンテナ、6 ヘリカルホイップアンテナ、10 ホイップエレメント、11 第1ヘリカルエレメント、11a 外導パイプ、12 第2ヘリカルエレメント、13 基部、13a 外導パイプ、13b 絶縁体、13c 基部金具、14 コネクタ、20 第1ホイップエレメント、21 第1ヘリカルエレメント、22 第2ホイップエレメント、23 第2ヘリカルエレメント、30 第3ヘリカルエレメント、33 回転支持基部、43 基部、50 電子機器筐体、51 回路基板、51a 信号源、51b グランド、100 ヘリカルホイップアンテナ、101 ヘリカルホイップアンテナ、110 第1ホイップエレメント、111 第1ヘリカルエレメント、112 基部、112a 外導パイプ、112b 絶縁体、112c 基部金具、113 コネクタ、120 第1ホイップエレメント、121 第1ヘリカルエレメント、122 第2ホイップエレメント

Claims (5)

  1. 第1ヘリカルエレメントと、
    該第1ヘリカルエレメントの下端に上端が接続されており、下端から給電されると共に、第2の周波数帯の中心周波数の波長をλ とした時に約λ /4の長さとされているホイップエレメントと、
    該ホイップエレメントの周囲に巻回されており、下端がグランドとして機能する導電性の基部に接続されており、展開した際の長さが第3の周波数帯の中心周波数の波長をλ とした時に約λ /4の長さとされている第2ヘリカルエレメントとを備え、
    前記基部に絶縁されて上端面から前記ホイップエレメントが延伸されており、前記第1ヘリカルエレメントと前記ホイップエレメントとの全体の長さが、第1の周波数帯の中心周波数の波長をλ とした時に約λ /4の長さとされると共に、前記第1ヘリカルエレメントを展開した時の前記全体の長さが約λ /2の長さとされ、前記ホイップエレメントは前記第1の周波数帯の波長λ の約1/2の波長λ とされている前記第2の周波数帯で動作し、前記第2のヘリカルエレメントが前記第1の周波数帯と前記第2の周波数帯との間の前記第3の周波数帯で動作可能とされており、前記第2ヘリカルエレメントがチョークコイルとしても動作していることを特徴とするヘリカルホイップアンテナ。
  2. 下端から給電されると共に、第2の周波数帯の中心周波数の波長をλ とした時に約λ /8の長さとされている第1ホイップエレメントと、
    該第1ホイップエレメントの上端に下端が接続されている第1ヘリカルエレメントと、
    該第1ヘリカルエレメントの上端に下端が接続されている第2ホイップエレメントと、
    前記第1ホイップエレメントの周囲に巻回されており、下端がグランドとして機能する導電性の基部に接続されており、展開した際の長さが第3の周波数帯の中心周波数の波長をλ とした時に約λ /4の長さとされている第2ヘリカルエレメントとを備え、
    前記基部に絶縁されて上端面から前記第1ホイップエレメントが延伸されており、前記第1ホイップエレメントと前記第1ヘリカルエレメントと前記2ホイップエレメントとの全体の長さが、第1の周波数帯の中心周波数の波長をλ とした時に約λ /4の長さとされると共に、前記第1ヘリカルエレメントを展開した時の前記全体の長さが約λ /2の長さとされ、前記第1ホイップエレメントは前記第1の周波数帯の波長λ の約1/2の波長λ とされている前記第2の周波数帯で動作し、前記第2のヘリカルエレメントが前記第1の周波数帯と前記第2の周波数帯との間の第3の周波数帯で動作可能とされており、前記第2ヘリカルエレメントがチョークコイルとしても動作していることを特徴とするヘリカルホイップアンテナ。
  3. さらに、前記第2ヘリカルエレメントより上の前記第1ホイップエレメントの周囲に巻回されており、下端が前記基部に接続されている第3ヘリカルエレメントを備え、該第3のヘリカルエレメントが前記第1の周波数帯と前記第2の周波数帯との間の第3の周波数帯とは異なる第4の周波数帯で動作可能とされていることを特徴とする請求項1または2記載のヘリカルホイップアンテナ。
  4. 絶縁性の上端が閉じたパイプ状とされて、前記各エレメントを内部に収納すると共に、下部が前記基部に固着されているカバーを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のヘリカルホイップアンテナ。
  5. 前記基部には、電気機器筐体の受け部に着脱自在に装着可能なコネクタが備えられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のヘリカルホイップアンテナ。
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