JP4968469B2 - 印刷ユニット診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は印刷の技術分野に属する。特に、印刷機の印刷ユニットにおけるインキ供給系統に不具合が有るか否かを診断する印刷ユニット診断装置に関する。
印刷するときには適正な印刷物が得られるように印刷条件が設定される。特に、印刷物における色再現性については印刷ユニットにおけるインキ供給系統の設定が中心となる。インキ供給系における設定項目として、各色印刷ユニットに装着した印刷版の絵柄面積率に対応するインキ供給量分布の設定がある。
印刷機におけるインキ供給系統の説明図を図12に示す。図12の左側はインキ供給系統の斜視図であり、図12の右側はインキ供給系統の側面図である。図12に示すように、側壁やフレームとともにインキキーとインキ壷ローラはインキ壷の一部を構成している。インキ壷ローラが回転することによりインキ壷の内側に溜められているインキは、インキ壷ローラの周面とインキキーとの隙間を通過して、インキ壷ローラにおけるインキ壷の外側の周面へと供給される。その周面におけるインキの膜厚はその隙間の設定により決まり、その隙間の設定はインキキーの開度を設定することにより行なわれる。インキキーはインキ壷ローラの軸方向に複数個が配列しているから、それらの開度を設定することによりインキ供給量分布を設定することができる。また、インキ供給量分布のインキキーの開度による設定だけでなく、全体的インキ供給量のインキ壷ローラの回転量による設定を併用することが行なわれている。たとえば、絵柄面積率の最大値に全体的インキ供給量が適合するようにインキ壷ローラの回転量を設定することが行なわれ、それによって絵柄面積率の最大値が小さいときにインキキーの開度の設定が困難となることを回避する(特許文献1)。
実際の印刷物における印刷濃度を適正値とするためには、印刷版の絵柄面積率に基づく初期設定だけでは済まないことが多い。そのため、印刷物における各色ベタ(網点100%)のカラーパッチ、または複数段階の網点%からなるカラースケールにおける印刷濃度を計測し、その印刷濃度が基準濃度範囲に収まるようにインキ供給量分布を追加調整することが行なわれる。カラーバーが印刷された印刷物と印刷濃度管理の説明図を図13に示す。カラーバーは、図13に示すように、印刷濃度管理のためにカラーパッチ、カラースケール等を印刷物の余白領域に左右方向(印刷方向に対して直角方向)の全体に渡って配置したものである。印刷中にサンプリングした印刷物について、カラーバーを濃度計測し左右方向の全体に渡っての印刷濃度を得る。その印刷濃度が左右方向のどの位置においても基準濃度範囲(目標濃度)となるようにインキキーの開度とインキ壷ローラの回転量を追加調整する。
ところで、このような印刷版の絵柄面積率に基づいてインキキーとインキ壷ローラの初期設定が適正に行なわれるためには、前提条件として、印刷ユニットのインキ供給系統に不具合がなく適正な状態が維持されていなければならない。そこで、印刷機における色再現状態と印刷機の不具合診断を行なう印刷機診断方法の提案がある(特許文献2)。この印刷機診断方法によれば、色調管理装置から受けた印刷物の色計測データをデータベースに蓄積しておき、その所定期間蓄積された色計測データによって色再現状態を予測する色再現モデルを生成し、その色再現モデルに現時点の印刷物の色計測データを入力して得た予測色と現時点における印刷物の色との色差を算出し、その色差が所定の範囲又はレベル値を超えたことを検出したとき、印刷機における所定期間の色再現状態とは異なった色再現状態であるとして警告が行なわれる。
しかし、この方法では不具合が生じていることは分かっても、不具合の原因を知ることができず、具体的な対処方法と結びつけることが困難である。たとえば、印刷ユニットは多数のインキローラで構成されており、ニップ圧と呼ばれるインキローラ間の接圧がインキローラ軸方向に沿って均一でないときにはインキローラ間におけるインキの転移量が想定されたものから外れて、印刷物において色調再現不良となることがある。しかし、色調再現不良の原因は他にも多くあるので、ニップ異常(ニップ圧の不均一)が原因であることを特定することができない。
特開昭63−216744(特許第2571687号) 特開2004−188959
本発明は上記の問題を解決するために成されたものである。その目的は、印刷ユニットにおいてインキローラ間におけるニップ異常(ニップ圧の不均一)が生じているか否かを診断できる印刷ユニット診断装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係る印刷ユニット診断装置は、印刷ユニットにおける開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データを記憶する開度データ記憶手段と、 解析対象とする期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値を入力する解析対象設定値入力手段と、 前記解析対象設定値に対応する開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データを前記開度データ記憶手段から抽出する開度データ抽出手段と、 前記抽出した開始時インキキー開度データの終了時インキキー開度データに対する比率の前記解析対象とする期間における平均値であるインキキー開度平均比率を各インキキーに対して算出する平均比率算出手段と、 前記インキキー範囲におけるインキキー番号をxとし前記算出したインキキー開度平均比率をyとして最小二乗法を適用し回帰式y=ax+bを導出する回帰演算手段と、 前記回帰式y=ax+bにおけるaの絶対値が所定の基準値を超えているときにはインキローラのニップ異常信号を出力するニップ異常判定手段とを具備するようにしたものである。
また、本発明の請求項2に係る印刷ユニット診断装置は、請求項1記載の印刷ユニット診断装置において、前記ニップ異常判定手段は、さらに、前記回帰式y=ax+bにおけるaが負値であるか正値であるかを判定し、インキローラのニップがキーNo1の側に利いているか逆側に利いているかを区別する信号を前記ニップ異常信号に含めるようにしたものである。
また、本発明の請求項3に係る印刷ユニット診断装置は、請求項1または2に係る印刷ユニット診断装置において、前記ニップ異常信号を入力して、インキローラのニップ異常の存在と内容について警告を行なう警告手段を有するようにしたものである。
本発明の請求項1に係る印刷ユニット診断装置によれば、開度データ記憶手段により印刷ユニットにおける開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データが記憶され、 解析対象設定値入力手段により解析対象とする期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値が入力され、 開度データ抽出手段により前記解析対象設定値に対応する開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データが前記開度データ記憶手段から抽出され、 平均比率算出手段により前記抽出した開始時インキキー開度データの終了時インキキー開度データに対する比率の前記解析対象とする期間における平均値であるインキキー開度平均比率が各インキキーに対して算出され、 回帰演算手段により前記インキキー範囲におけるインキキー番号をxとし前記算出したインキキー開度平均比率をyとして最小二乗法が適用され回帰式y=ax+bが導出され、 ニップ異常判定手段により前記回帰式y=ax+bにおけるaの絶対値が所定の基準値を超えているときにはインキローラのニップ異常信号が出力される。したがって、印刷ユニットにおいてインキローラ間におけるニップ圧の不均一が生じているか否かを診断できる印刷ユニット診断装置が提供される。
また、本発明の請求項2に係る印刷ユニット診断装置によれば、請求項1記載の印刷ユニット診断装置において、前記ニップ異常判定手段により、さらに、前記回帰式y=ax+bにおけるaが負値であるか正値であるかが判定され、インキローラのニップがキーNo1の側に利いているか逆側に利いているかを区別する信号が前記ニップ異常信号に含まれる。したがって、インキローラのニップがキーNo1の側に利いているか逆側に利いているかというニップ異常の内容を知ることができる。
また、本発明の請求項3に係る印刷ユニット診断装置によれば、請求項1または2に係る印刷ユニット診断装置において、警告手段により前記ニップ異常信号を入力して、インキローラのニップ異常の存在と内容について警告が行なわれる。したがって、印刷ユニット診断装置の利用者は異常の有無を的確に把握することができる。
次に、本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。本発明の印刷ユニット診断装置は当然ながら単体の装置として実現することができるが、インキ供給量管理装置と組を成す装置として実現することもできる。印刷ユニット診断装置は、初期設定インキ供給量データと印刷終了時のインキ供給量設定データを記録し、印刷前後のインキキー操作量を計算することで、印刷ユニットのコンディションを診断する装置である。一方、インキ供給量管理装置は、印刷情報(濃度、紙種、スクリーニング、色見本種、インキ壷温度、等)に基づいてインキ供給量を管理するための装置である。両者は印刷ユニットにおけるインキ供給系統に係わる情報の処理装置である点で共通する。したがって、その情報を共有情報とし一元的に管理することで整合性が確保され効率的な運営を行なうことができる。印刷ユニット診断装置とインキ供給量管理装置とは1つのコンピュータシステムにおいて実現することができる。また、印刷ユニット診断装置とインキ供給量管理装置とは1つのアプリケーションソフトウェアにおける2つの機能として実現することができる。
本発明の印刷ユニット診断装置とインキ供給量管理装置とを組とした装置構成の一例を図1に示す。図1において、1は記憶部、2はキー開度評価部、3は判定部、4は警報部、102はデータ入力部、103は変換演算部、104は変換関数作成部である。
データ入力部102は、インキ供給量データ、印刷情報、等を記憶装置に入力する為の装置である。フレキシブルディスク(FD)のような記憶媒体、ネットワーク経由、キーボード入力、等によるデータ入力が可能な入力部である。
変換演算部103は、インキ供給量変換関数を使用し絵柄面積率を初期設定インキ供給量(開始時インキキー開度、等)に変換する演算部である。インキ供給量変換関数は変換関数作成部104において作成される。
変換関数作成部104は、記億部1からインキ供給量データを取得し、各印刷ユニットの印刷情報の各々に対してインキ供給量変換関数を作成する。インキ供給量変換関数は変換演算部103において使用される。
記憶部1は、データ入力部102によって入力が行なわれたインキ供給量データ、印刷情報、変換演算部103で演算された初期設定インキ供給量、等を記憶する為の装置である。図1に示す一例においては記憶部1は、印刷ユニット診断装置だけでなく、インキ供給量管理装置からもアクセスが可能な記億部として示されている。記憶部1のハードウェアとしてはコンピュータシステムのハードディスク装置を典型的な一例として使用できる。また、データの検索、抽出、データテーブル生成(表生成)、等のために、記憶部1のソフトウェアにはデータベース管理システムの機能を含めるようにすると好適である。
キー開度評価部2は、記億部1より初期設定インキ供給量と印刷終了時インキ供給量のデータを取得し、その差であるインキキー操作量を計算する。その計算をすべてのインキキーについて行いインキ操作量の平均値を計算する。
判定部3は、インキキー操作量に基づいてインキローラのニップ異常(ニップ圧の不均一)の有無を判定する。
警報部4は、インキローラのニップ異常(ニップ圧の不均一)が有ったときに、オペレータ等に対して対処を促すための警報を発生する。
インキ供給量データの一例を図2に表として示す。インキ供給量データは、図2に示す表の一例においては、日時、品目名、元ローラ値(インキ壷ローラ値)、インキキー番号、絵柄面積率、初期設定インキキー開度(開始時インキキー開度)、印刷終了時インキキーデータ、カラーバー濃度、等の属性を有する。この図2に示すインキ供給量データは1つの印刷ユニットに対応するデータであって、1つの印刷機についてはその印刷ユニットの数だけ同様のデータが存在することになる。
インキ供給量データにおいて、日時は印刷が行なわれる前においては印刷予定の日時であり、印刷が行なわれた後においては印刷が行われた日時である。その属性値は「2007/03/19/15」等である。また、品目名はその日時において印刷される印刷物の品名である。その属性値は「実品目1」等である。また、元ローラ値(インキ壷ローラ値)はインキ壷ローラの回転量(回転速度)を示す値である。その属性値は「30(%)」等である。また、インキキー番号は印刷ユニットにある複数のインキキーを特定する番号である。その属性値は「1」等である。
また、絵柄面積率は印刷ユニットの版胴に印刷版を取り付けた状態において、印刷ユニットの各インキキーに対応する印刷版の領域におけるインキが着肉する画線部の面積率である。言い換えると、版胴の周面を回転方向の境界線によってインキキーの間隔で印刷版を分割した各領域における画線部の面積率である。この絵柄面積率は、印刷版を作成するためのデータに基づいて、製版工程において計算が行なわれて生成されるデータである。その属性値は10(%)」等である。
また、初期設定インキ供給量は絵柄面積率に基づいて変換演算部103で演算された開始時インキキー開度(初期設定インキ供給量)のデータである。その属性値は「15(%)」等である。
また、印刷終了時インキ供給量は印刷機のオペレータが調整を行い良品印刷物が生産されたときのすなわち印刷終了時におけるインキキーの開度である終了時インキキー開度のデータである。その属性値は「18(%)」等である。
また、カラーバー濃度は印刷物におけるカラーバーの濃度を計測して得た値である。カラーバーは印刷物の余白領域に左右方向(印刷方向に対して直角方向)の全体に渡って配置した印刷濃度管理のためにカラーパッチ、カラースケール等である。その属性値は「1.52」等である。
印刷情報の一例を図3に表として示す。印刷情報は、図3に示す表の一例においては、日時、品目名、目標濃度、紙種、インキ種、スクリーニング、色見本種、インキ壷温度、給水量、等の属性を有する。この図3に示す印刷情報は1つの印刷ユニットに対応するデータであって、1つの印刷機についてはその印刷ユニットの数だけ同様のデータが存在することになる。
印刷情報において、日時は印刷が行なわれる前においては印刷予定の日時であり、印刷が行なわれた後においては印刷が行われた日時である。その属性値は「2007/03/19/15」等である。また、品目名はその日時において印刷される印刷物の品名である。その属性値は「実品目1」等である。目標濃度は各色インキのベタ(網点100%)印刷部分における印刷濃度の目標値である。その属性値は「1.5/1.5/1.1/1.6」等である。また、紙種はその印刷で使用される紙の種類である。その属性値は「コート」等である。インキ種はその印刷で使用されるインキの種類である。その属性値は「CMYK」等である。このインキ種と前記の目標濃度とを関係付けると、C(Cyan)インキは1.5を目標濃度とし、M(Magenta)インキは1.5を目標濃度とし、Y(Yellow)インキは1.1を目標濃度とし、K(Black)インキは1.6を目標濃度とすることが導出される。また、スクリーニングは網点形成に使用されたスクリーニング方式(スクリーンの種類)である。その属性値は「FM」等である。また色見本種はその印刷で使用される色見本の種類である。その属性値は「DDCP」等である。インキ壷温度はその印刷におけるインキ壷の推奨温度(前回良品印刷時のインキ壷の温度)である。その属性値は「23(℃)」等である。給水量はその印刷で使用される湿し水装置における推奨給水量(前回良品印刷時の給水量)である。その属性値は「45/45/45/50(%)」等である。
以上、構成について説明した。次に、本発明の印刷ユニット診断装置におけるニップ異常を診断する動作について説明する。本発明の印刷ユニット診断装置におけるニップ異常を診断する動作の過程についてフロー図として図4に示す。
まず、図4のステップS1(設定値入力)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における解析対象設定値入力手段は、解析対象とする日時・期間、印刷ユニット、インキキー範囲、解析するインキ壷ローラ(元ローラ)の範囲を含む解析対象設定値を入力する。この入力は、利用者がディスプレイモニターに表示された解析対象設定値入力画面においてキーボード/マウス等から入力した解析対象設定値を、利用者の読込指示入力によって解析対象設定値入力手段が読み込む方式で行なうことができる。この解析対象設定値はファイルとして保存しておくことができる。したがって、類似の解析を行なうときには、保存されている解析対象設定値のファイルの中から、類似のファイルを選択して解析対象設定値入力画面に表示させ、変更箇所の変更入力だけで済ませることができる。また、あらかじめファイルを作成しておき、解析を行なうべきときに解析対象設定値入力手段に読み込ませる方式で行なうことができる。勿論、解析対象設定値のファイルはDVD等の携帯可能な記録媒体に記録しておき、利用するときに読み取ることもできる。
次に、ステップS2(設定値に該当するデータを抽出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における開度データ抽出手段は解析対象設定値に対応する絵柄面積率データと終了時インキキー開度データを開度データ記憶手段、すなわち図1における記億部1から抽出する。図1には、記億部1からキー開度評価部2がインキ供給量データ(絵柄面積率データと終了時インキキー開度データ)を抽出することが記億部1からキー開度評価部2への矢印で示されている。
次に、ステップS3(データよりキー毎に初期プリセット値/OK値の平均値を算出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における平均比率算出手段は抽出した開始時インキキー開度データの終了時インキキー開度データに対する比率の解析対象とする期間における平均値であるインキキー開度平均比率を各インキキーに対して算出する。
次に、ステップS4(データに対し、最小二乗法を行い、直線式y=ax+bの係数を算出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における回帰演算手段はインキキー範囲におけるインキキー番号をxとし前記算出したインキキー開度平均比率をyとして最小二乗法を適用し回帰式y=ax+bを導出する。この回帰式の導出には、たとえば最小二乗法を適用する周知の方法を適用することができる。
次に、ステップS5(ABS(a)>基準値)において、印刷ユニット診断装置の判定部3におけるニップ異常判定手段は直線回帰式y=ax+bにおけるABS(a)の値を基準値と比較する。ABS(a)はaの絶対値である。基準値は許容できるABS(a)の値の上限値を定める値である。ABS(a)の値が基準値以上の(または基準値を超えている)ときには許容できないと判定され(Yes)、ABS(a)の値が基準値に満たない(または基準値以下の)ときには許容できると判定される(No)。許容できないと判定したときには、ステップS6に進む。許容できると判定したときには、何もしないかニップ正常信号を出力する。
次に、ステップS6(a<0)において、ニップ異常判定手段は、さらに、回帰式y=ax+bにおけるaの符号を判定する。そして、a>0、すなわち、aが正値のときにはステップS7に進み(No)、a<0、すなわち、aが負値のときにはステップS8に進む(Yes)。
次に、ステップS7(「ローラニップがキーNo1の逆側に利いている」と警告)において、ニップ異常判定手段は、「ローラニップがキーNo1の逆側に利いている」ことを示す逆側ニップ異常信号を出力する。さらに、印刷ユニット診断装置の警報部4における警告手段によりインキローラの逆側ニップ異常の存在について警告が行なわれる。警告手段は、たとえば、ブザー、印刷ユニット診断装置のディスプレイ、等で構成され、ブザーが鳴り、ディスプレイにインキローラの逆側ニップ異常を示す表示が為されることで警告が行なわれる。たとえば、「ローラニップがキーNo1の逆側に利いている」と表示が行なわれる。
次に、ステップS8(「ローラニップがキーNo1側に利いている」と警告)において、ニップ異常判定手段は、「ローラニップがキーNo1側に利いている」ことを示すニップ異常信号を出力する。さらに、印刷ユニット診断装置の警報部4における警告手段によりインキローラのニップ異常の存在について警告が行なわれる。警告手段は、たとえば、ブザー、印刷ユニット診断装置のディスプレイ、等で構成され、ブザーが鳴り、ディスプレイにインキローラのニップ異常を示す表示が為されることで警告が行なわれる。たとえば、「ローラニップがキーNo1側に利いている」と表示が行なわれる。
上述のインキキー範囲におけるインキキー番号をxとしインキキー開度平均比率をyとした直線回帰式y=ax+bの一例を図5に示す。初期プリセット値(開始時インキキー開度データ)に対して、印刷開始後にインキキー開度を修正する操作が行なわれなかったときには終了時インキキー開度データは開始時インキキー開度データと一致する。すなわち、開始時インキキー開度データのままで良品印刷物を印刷することができたのであるから「初期初期プリセット値=OK値」ということになる。したがって、開始時インキキー開度データの終了時インキキー開度データに対する比率の解析対象とする期間における平均値であるインキキー開度平均比率yはy=1となり、直線回帰式もy=1(a=0)である。これは印刷ユニットが正常な状態であることを示しており、当然、インキローラのニップは正常である。
一方、インキローラのニップに異常が存在するときには、印刷開始後にインキキー開度を修正する操作が必要となり、良品印刷物を印刷することができたときのインキキー開度データ、すなわち終了時インキキー開度データは開始時インキキー開度データと一致しない。インキローラのニップの異常が、インキローラの軸方向においてローラ間の接触状態が均一でなく一方の接触が強く他方の接触が弱い「片ぎき」のときには、インキローラの軸方向においてローラ間のインキの転移量が変化する。したがて、そのインキの転移量の変化を修正するためにインキキー開度を修正する操作が行なわれる。たとえば、図5に「×」で示すようにインキキー開度を修正が行なわれる。インキキー番号をxとしインキキー開度平均比率をyとした直線回帰式y=ax+b(a≠0)が得られる。このaの絶対値であるABS(a)が大きいときにはインキキー開度の修正量が大きく、ニップ異常の程度が大きいことを示している。逆に、このABS(a)の値が小さいときにはインキキー開度の修正量が小さく、ニップ異常の程度が小さいことを示している。したがって、ABS(a)が基準値よりも大きい(または以上の)ときには警告が成される。また、このaが正値であるか負値であるかによって、ローラ間の接触状態がいずれの側で強く、いずれの側で弱いのかを知ることができる。したがって、その接触状態の内容を警告することができる。
以上、動作について説明した。次に、本発明の印刷ユニット診断装置における他の診断機能について説明する。他の診断機能を上述の診断機能と組合わせることでより適切な印刷ユニット診断を行なうことができ好適である。複数の診断機能を組合せたときの動作の一例を図6に示す。図6に示す一例においては、インキキー動作異常とインキキーゼロ点異常とニップ異常についての診断が行なわれる。この中のニップ異常は、前述したニップ異常の診断機能そのものである。
まず、図6のステップS110において、キー開度評価部2はインキキー操作量について評価を行なう。判定部3はインキキー操作量が基準値を超えているか否かを判定し、基準値を超えているときにはインキキー動作異常信号を出力する。
次に、ステップS111において、警報部4はインキキー動作異常信号を入力してインキキー動作異常の警告発令を行なう。
次に、ステップS120において、キー開度評価部2は絵柄面積率とインキキー開度について評価を行なう。判定部3は、たとえば、絵柄面積率0〜10%においてインキキー開度が0%となっているか否かを判定し、許容範囲でないときにはインキキーゼロ点異常信号を出力する。
次に、ステップS121において、警報部4はインキキーゼロ点異常信号を入力してインキキーゼロ点異常の警告発令を行なう。
次に、ステップS130において、キー開度評価部2はインキキー番号とインキキー開度平均比率について評価を行なう。判定部3はインキキー番号とインキキー開度平均比率の直線回帰式における傾きの絶対値と傾きが許容範囲で有るか否かを判定し、許容範囲でないときにはニップ異常信号を出力する。
次に、ステップS131において、警報部4はニップ異常信号を入力してインキキーニップ異常の警告発令を行なう。
次に、インキキー動作異常とインキキーゼロ点異常の診断機能について詳細を説明する。まず、インキキー動作異常の診断機能について説明する。本発明の印刷ユニット診断装置においてインキキー動作異常の診断を行なう動作の過程についてフロー図として図7に示す。
まず、図7のステップS11(設定値入力)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における解析対象設定値入力手段は、解析対象とする日時・期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値を入力する。この入力は、利用者がディスプレイモニターに表示された解析対象設定値入力画面においてキーボード/マウス等から入力した解析対象設定値を、利用者の読込指示入力によって解析対象設定値入力手段が読み込む方式で行なうことができる。
次に、ステップS12(設定値に該当するデータを抽出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における開度データ抽出手段は解析対象設定値に対応する開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データを開度データ記憶手段、すなわち図1における記億部1から抽出する。
次に、ステップS13(インキキーごとの平均操作量を算出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における操作量算出手段は抽出された開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データとの差の絶対値であるインキキー操作量を算出する。
次に、ステップS14(インキキー平均操作量の平均値を算出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における全平均操作量算出手段はインキキー範囲に含まれるすべてのインキキーにおけるインキキー平均操作量の平均値であるインキキー全平均操作量を算出する。
次に、ステップS15(各インキキーの平均操作量とその平均値の差valueを算出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における操作量偏差算出手段は各インキキーごとにインキキー平均操作量とインキキー全平均操作量との差の絶対値である操作量偏差を算出する。
次に、ステップS16(value>基準値)において、印刷ユニット診断装置の判定部3におけるインキキー異常抽出手段は操作量偏差が所定の基準値を超えているインキキーを抽出する。そして、インキキー異常抽出手段は基準値を超えているインキキーが抽出されたときには基準値を超えているインキキーの番号とインキキー異常信号を出力する。基準値を超えているインキキーが抽出されないときには、インキキー異常抽出手段はインキキー異常信号を出力しないか、またはインキキー正常信号を出力する。
次に、ステップS17(インキキー異常を警告)において、インキキー異常抽出手段からインキキー異常信号が出力されたときには、印刷ユニット診断装置の警報部4における警告手段によりインキキー異常の存在について警告が行なわれる。警告手段は、たとえば、ブザー、印刷ユニット診断装置のディスプレイ、等で構成され、ブザーが鳴り、ディスプレイにインキキーゼロ点異常を示す表示と、基準値を超えているインキキーの番号の表示が為されることで警告が行なわれる。
インキキー操作量についての説明図を図8に示す。開始時インキキー開度データは、図8においては初期プリセット値(印刷前)として示されている。終了時インキキー開度データは、図8においてOK値(印刷後)として示されている。インキキー操作量は初期プリセット値からOK値を減算した値である。OK値は良品印刷物が印刷されているときのインキキー開度データという意味である。
インキキー異常の判断についての説明図を図9に示す。インキキー全平均操作量は、図9において平均値として示されている。図9に一例を示すように、インキキーNo3とインキキーNo23におけるインキキー平均操作量は(インキキー全平均操作量)±(基準値)の範囲から外れている。したがって、図9に示す一例においては、インキキー異常抽出手段によってインキキー異常信号が出力され、警告手段によりブザーが鳴るとともにディスプレイにインキキーゼロ点異常を示す表示と、基準値を超えているインキキーの番号としてインキキーNo3とインキキーNo23の表示が為される。
次に、インキキーゼロ点異常の診断機能について説明する。本発明の印刷ユニット診断装置においてインキキーゼロ点異常の診断を行なう動作の過程についてフロー図として図10に示す。
まず、図10のステップS21(設定値入力)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における解析対象設定値入力手段は、解析対象とする日時・期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値を入力する。この入力は、利用者がディスプレイモニターに表示された解析対象設定値入力画面においてキーボード/マウス等から入力した解析対象設定値を、利用者の読込指示入力によって解析対象設定値入力手段が読み込む方式で行なうことができる。
次に、ステップS22(設定値に該当するデータを抽出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における開度データ抽出手段は解析対象設定値に対応する絵柄面積率データと終了時インキキー開度データを開度データ記憶手段、すなわち図1における記億部1から抽出する。
次に、ステップS23(データに対し、最小二乗法を行い、直線式y=ax+bの係数を算出)において、印刷ユニット診断装置のキー開度評価部2における回帰演算手段は抽出された絵柄面積率データとそれに対応する終了時インキキー開度データとに基づいて絵柄面積率をxとしインキキー開度をyとして直線回帰式y=ax+bを導出する。この回帰式の導出には、たとえば最小二乗法を適用する周知の方法を適用することができる。
次に、ステップS24(b<基準値)において、印刷ユニット診断装置の判定部3におけるゼロ点異常判定手段は直線回帰式y=ax+bにおけるbの値を基準値と比較する。基準値は許容できるbの値の下限値を定める値である。bの値が基準値に満たない(または基準値以下の)ときには許容できないと判定され(Yes)、bの値が基準値以上の(または基準値を超えている)ときには許容できると判定される(No)。許容できないと判定したときには、ゼロ点異常判定手段は、さらに、印刷ユニットにおいてインキキーのゼロ点異常が存在するものとしてゼロ点異常信号を出力する。許容できると判定したときには、ゼロ点異常判定手段はゼロ点異常信号を出力しないか、またはゼロ点正常信号を出力する。
次に、ステップS25(インキキーゼロ点異常を警告)において、ゼロ点異常判定手段からゼロ点異常信号が出力されたときには、印刷ユニット診断装置の警報部4における警告手段によりインキキーゼロ点異常の存在について警告が行なわれる。警告手段は、たとえば、ブザー、印刷ユニット診断装置のディスプレイ、等で構成され、ブザーが鳴り、ディスプレイにインキキーゼロ点異常を示す表示が為されることで警告が行なわれる。
上述の絵柄面積率をxとしインキキー開度をyとした直線回帰式y=ax+bの一例を図11に示す。直線回帰式y=(a1)x+(b1)において(b1)の値は、たとえば基準値をゼロとすると、ゼロ以上の値である。すなわち、インキキーゼロ点異常が存在しないと判定される。したがって、解析対象とする日時・期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値において、その印刷ユニットにはインキキーゼロ点異常が存在しないと診断される。一方、図11に示す直線回帰式y=(a2)x+(b2)において(b2)の値は、たとえば基準値をゼロとすると、ゼロに満たない値である。すなわち、インキキーゼロ点異常が存在すると判定される。したがって、解析対象とする日時・期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値において、その印刷ユニットにはインキキーゼロ点異常が存在すると診断される。
本発明の印刷ユニット診断装置とインキ供給量管理装置とを組とした装置構成の一例を示す図である。 インキ供給量データの一例を表として示す図である。 印刷情報の一例を表として示す図である。 本発明の印刷ユニット診断装置におけるインキローラのニップ異常を診断する動作の過程について示すフロー図である。 インキキー範囲におけるインキキー番号をxとしインキキー開度平均比率をyとした直線回帰式y=ax+bの一例を示す図である。 複数の診断機能を組合せたときの動作の一例を示すフロー図である。 本発明の印刷ユニット診断装置においてインキキー動作異常の診断を行なう動作の過程について示すフロー図である。 インキキー操作量についての説明図である。 インキキー異常の判断についての説明図である。 本発明の印刷ユニット診断装置においてインキキーゼロ点異常の診断を行なう動作の過程について示すフロー図である。 絵柄面積率をxとしインキキー開度をyとした直線回帰式y=ax+bの一例を示す図である。 印刷機におけるインキ供給系統の説明図である。 カラーバーが印刷された印刷物と印刷濃度管理の説明図である。
符号の説明
1 記憶部
2 キー開度評価部
3 判定部
4 警報部
102 データ入力部
103 変換演算部
104 変換関数作成部

Claims (3)

  1. 印刷ユニットにおける開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データを記憶する開度データ記憶手段と、
    解析対象とする期間、印刷ユニット、インキキー範囲を含む解析対象設定値を入力する解析対象設定値入力手段と、
    前記解析対象設定値に対応する開始時インキキー開度データと終了時インキキー開度データを前記開度データ記憶手段から抽出する開度データ抽出手段と、
    前記抽出した開始時インキキー開度データの終了時インキキー開度データに対する比率の前記解析対象とする期間における平均値であるインキキー開度平均比率を各インキキーに対して算出する平均比率算出手段と、
    前記インキキー範囲におけるインキキー番号をxとし前記算出したインキキー開度平均比率をyとして最小二乗法を適用し回帰式y=ax+bを導出する回帰演算手段と、
    前記回帰式y=ax+bにおけるaの絶対値が所定の基準値を超えているときにはインキローラのニップ異常信号を出力するニップ異常判定手段と、
    を具備することを特徴とする印刷ユニット診断装置。
  2. 請求項1記載の印刷ユニット診断装置において、前記ニップ異常判定手段は、さらに、前記回帰式y=ax+bにおけるaが負値であるか正値であるかを判定し、インキローラのニップがキーNo1の側に利いているか逆側に利いているかを区別する信号を前記ニップ異常信号に含めることを特徴とする印刷ユニット診断装置。
  3. 請求項1または2記載の印刷ユニット診断装置において、前記ニップ異常信号を入力して、インキローラのニップ異常の存在について警告を行なう警告手段を有することを特徴とする印刷ユニット診断装置。
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