JP4965466B2 - レーザ発振器 - Google Patents

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Description

この発明は、レーザ発振器に関し、特にその光学素子の取付け構造に係るものである。
図14は特許文献1に記載され従来の不安定型共振器を用いたレーザ発振器を示す構成断面図である。図において、51,52はそれぞれ凹面状の例えばCuより成る全反射ミラー(曲率半径R1=1m)及び拡大ミラー(曲率半径R2=2m)で、全反射ミラー51及び拡大ミラー52は共振器長1.5mで配設され、負枝構成の共焦点構成(拡大率M=2)となっている。53,54はそれぞれ全反射ミラー51及び拡大ミラー52が装着されたミラー押さえ、55,56は全反射ミラー51及び拡大ミラー52に接触して両ミラー51,52を冷却する平板で構成されたミラー冷却板である。
57は例えばCuより成るスクレーパミラーで、不安定型共振器内からリング状のレーザビーム出力を取り出すようになっている。58は例えばZnSeより成る透過ミラーで、レーザビームが透過ミラー58を通過することによりレーザ発振器外へ出射される。59はレーザ媒質で、例えばCo2レーザ等のガスレーザの場合は放電などにより励起されたガス媒質、YAG等の固体レーザの場合はフラッシュランプ等により励起された固体媒質である。60はレーザビーム径を制御するアパーチャ、61は不安定型共振器の周囲を覆う筐体、62は全反射ミラー51と拡大ミラー52により構成される不安定型共振器の内部に発生したレーザビーム、63は透過ミラー58により外部に取り出されたリング状のレーザビームである。
図15は図14に記載され拡大ミラー52周辺のミラーの取付け構造を示す断面図である。図において、52a,52bはそれぞれ拡大ミラー52の開口径、ミラー径を示し、(52b−52a)が熱接触部に相当している。64は拡大ミラー52を装着したミラー押え54をミラー冷却板56に固定するボルトである。65は拡大ミラー52の背面に設けられたOリングで、このOリング65が拡大ミラー52を押すことにより、拡大ミラー52はミラー冷却板56に圧着され、拡大ミラー52とミラー冷却板56の熱接触が保証されるようになっている。なお、図15では拡大ミラー52(光学素子)周辺のミラーの取付け構成を示したが、全反射ミラー51(光学素子)周辺のミラーの取付け構成もこれと同様である。
次に、作用について説明する。レーザビーム62は全反射ミラー51と拡大ミラー52の間を往復し、この往復の間にレーザ媒質59により増幅される。このようにして増幅されたレーザビーム62の一部はスクレーパミラー57により反射され、透過ミラー58を通ってレーザ発振器の外部に取り出される。取り出されたレーザビーム63は、不安定型共振器の構成が共焦点配置であるため、平行ビームとなる。この場合、全反射ミラー51と拡大ミラー52はレーザ光に対して若干の吸収率を有しているため、レーザビーム62が不安定型共振器内を往復している間に、全反射ミラー51と拡大ミラー52に熱が吸収される。この熱は水冷されたミラー冷却板55,56の表面の接触面から放熱され、ミラー温度の上昇を防止する。
図16は特許文献2に記載されたミラー(光学素子)の取付け構造を示す要部断面図である。ミラー82の反射面側をベンドブロック83に当接させミラーを取付けている。レーザ発振器内部に使用される上記ミラーは、発振するレーザ光の波長の1/10以下という高い平面度が求められる。ベンドブロック83のミラー82との接触面(ミラー取付用平面部)85に平面度1μm以下の超高精度平面加工を施すことで、押付け力によるミラ

ー82の倣い変形を防止している。なお、81はレーザ光、84は支持台、86は取付ネジ、87,88は調整用ネジ、89は冷却水通路、90は防塵用部材である。また、図14の共振器においても、特許文献2に開示された超高精度平面加工を、ミラー冷却板55,56のミラー接触面側に施し、ミラーの倣い変形を低減することが、一般的になされている。
図17は特許文献3に記載され露光装置を有する光学装置におけるレンズの保持構造を示す分解斜視図である。レンズ97を3点の向かい合う突起部95を有する保持部材(押環)91、92で両側から挟み込むことによって、レンズ97が保持部材(押環)91、92により倣い変形を受けることを防止する構造となっている。保持部材91,92の変形で、レンズ(光学素子)に曲げモーメントが作用しない構造となっている。なお、96は鏡筒、93,94はレンズの湾曲面である。
特開平3−257979号公報(第5図、第6図) 特開平8−257782号公報(図1) 特開平2002−141270号公報(図1)
図14に示す共振器では、ミラー押さえ53,54のミラー冷却板55、56との接触面は平面度が悪いため、ミラー押さえ53,54をミラー冷却板55、56に押しつけ、ボルト64で締結固定したとき、ミラー冷却板55,56がミラー押さえ53,54に倣い変形し、その結果ミラー51,52がミラー冷却板55,56に倣い変形する問題がある。ミラー冷却板55,56と筐体61の接触面についても、両接触面の平面度が悪いため、同じ現象が発生し、ミラー冷却板55,56を筐体に固定したとき、ミラー冷却板55,56が筐体61に倣い変形し、ミラー51,52が変形する。
前記変形を防止するために、ミラー押さえ53,54及びミラー冷却板55,56の筐体61側、ミラー冷却板55,56のミラー押さえ53,54側、及び筐体61の接触面に超高精度平面加工を施しておけば、倣い変形を防止できるが、超高精度平面加工は非常に高いコストとなる問題があり、また、筐体61のように大きな部品は加工装置の制約で加工できない問題もある。
図16に示すミラーの取付け構造においても、ベンドブロック83に超高精度加工(平面度1μm以下)を施す必要があるが、超高精度加工機の制約でベンドブロック83のような大きな部品は加工できない問題がある。ベンドブロック83に超高精度加工できないと、ミラー82がベンドブロック83によって倣い変形を起こし、平面度が許容値を満たさなくなる。
図17に示される光学装置の保持構造においては、レンズ97と保持部材91,92が
点接触しているため、伝熱面積が非常に小さく、レンズ97の冷却性能が不足する。また、光学素子がZnSe等の比較的柔らかい材質の場合、突起部95周辺に集中する応力によって、凹んだり、屈折率が部分的に変化したりするため、光学的に有効な領域(例えば光ビームが通過する領域)と3点接触の突起部分を離す必要があり、結果的に光学素子の直径が大きくなり、大幅なコストアップとなる。
また、気密保持のため、光学素子と保持部材の間にOリングを設けた場合、光学素子は3点接触のため、Oリングを潰した時に発生する反力によって、光学素子の点接触していない部分が反る問題がある。この反りを低減するために、素子の厚みを大きくし、光学素子の曲げ剛性を向上させることが考えられるが、光学素子は非常に高価なため大幅なコストアップになる。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、光学素子が当接され光学素子を冷却する冷却フランジを、フランジ押さえとベースで挟んで締結固定する時に、冷却フランジがフランジ押さえやベースに倣い変形することを抑制し、冷却フランジに接触する光学素子の平面度を高精度に保つことを目的とする。
この発明に係わるレーザ発振器は、光学素子を冷却フランジに当接して前記光学素子を冷却し、前記冷却フランジをフランジ押さえとベースで挟んで前記冷却フランジを固定するレーザ発振器において、前記光学素子はミラー又はレンズであり、前記フランジ押さえと前記冷却フランジは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、前記3カ所の突起は三角形の頂点に配置され、前記冷却フランジと前記ベースは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、前記フランジ押さえと前冷却フランジが接触する3点と前記冷却フランジと前記ベースが接触する3点が互いに向かい合う位置に配置され、前記冷却フランジを挟んだ前記フランジ押さえと前記ベースを締結部材で締結固定し、前記6個の突起が接触する面は、前記締結部材による締結力の方向に垂直な位置関係にあるものである。
この発明のレーザ発振器によれば、光学素子が当接され光学素子を冷却する冷却フランジを、3点接触構造でフランジ押さえとベースで挟んで締結固定し、6個の突起が接触する面は、前記締結部材による締結力の方向に垂直な位置関係にあることによって、締結固定時に冷却フランジがフランジ押さえやベースに倣い変形することが抑制され、冷却フランジに接触する光学素子の平面度を高精度に保つことができる。また、高精度加工を光学素子が当接される冷却フランジの面に施せば光学素子の平面度を高精度に保つことができ、低コストである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のB−B断面図、その(b)は(a)のA−A断面図である。ミラー3は冷却フランジ4の面8に当接され、冷却フランジ4の面8は平面度1μm以下の超高精度加工が施されている。冷却フランジ4は小さな部品のため、加工装置の制約を受けずに容易に超高精度平面加工ができる。また、超高精度平面加工は、部品の最も高い面しか加工できないが、冷却フランジ4の加工面8は最も高い面のため加工は可能である。7はOリングである。
冷却フランジ4は冷却水路15に水を流すことで冷却される。冷却フランジ4は、熱伝導性を確保するため、アルミニウム材を使用している。ミラー3(例えば共振ミラー)は冷却フランジ4と超高精度平面同士で接触しているため、熱伝達は良く、十分にミラー3は冷却される。冷却フランジ4はフランジ押さえ1とベース2の間に挟まれている。なお、ベース2はレーザ発振器の筐体などである。フランジ押さえ1にはボルト5(締結部材)の3ヵ所の通し孔、ベース2にはボルト5の3ヶ所のネジ穴が加工されており、3本のボルト5a,5b,5cを締めることによって、冷却フランジ4は強く挟み込まれ固定される。これにより、ミラー3(光学素子)は、Oリング7を介してフランジ押さえ1で冷却フランジ4に圧着され、ミラー3は十分に冷却される。
フランジ押さえ1には、冷却フランジ4との接触面側に、突起6が3カ所ある。即ち、突起6a,6b,6cがある。この突起6が冷却フランジ4と接触している。同様に、ベース2にも、冷却フランジ4との接触面側に突起9が3カ所ある。即ち、突起9a,9b,9cがある。この突起9で冷却フランジ4と接触している。また、突起6の3箇所の突起6a,6b,6cと突起9の3箇所の突起9a,9b,9cはそれぞれ互いに向かい合う位置関係(突起6aと9a,突起6bと9b,突起6cと9cがそれぞれ光軸と平行な同一直線上に位置する関係)に配置されている。フランジ押さえ1と冷却フランジ4間の突起6は冷却フランジ4側に設けても良い。冷却フランジ4とベース2間の突起9は冷却フランジ4側に設けても良い。
なお、軸周りにおける、フランジ押さえ1とベース2の位置決めは、例えば、フランジ押さえ1とベース2の外周面にけがき線などのマークを予め設けておき、各マークを観察しながら、各突起をそれぞれ同一直線上に合致させることにより行う。また、突起6a,9aとボルト5a、突起6b,9bとボルト5b、突起6c,9cとボルト5cは、それぞれ冷却フランジの同一半径方向上に配置され、120°間隔で3半径方向に配置されている。そのため、実施の形態1では、突起6a,6b,6cと突起9a,9b,9cは正三角形の頂点の位置に配置されている。
6個の突起6a,6b,6c,9a,9b,9cが接触する面は、締結部材であるボルトの締め付ける方向に対して垂直な位置関係にある。ボルトの締め付ける方向に対して垂直でない場合は、挟み込みによって、冷却フランジ4が横滑りするためである。実施の形態1では、冷却フランジ4のフランジ押さえ1側の面(突起6a,6b,6cが接触する面)とベース2側の面(突起9a,9b,9cが接触する面)とがボルトの締め付ける方向に対して垂直であるが、これに限らず、6個の突起6a,6b,6c,9a,9b,9cが接触する面がそれぞれ別々の6面であっても、それらが互いにボルトの締め付ける方向に対して垂直であればよい。
ボルト5は冷却フランジ4の直径つまり外周よりも外側に配置されており、ボルト5と冷却フランジ4が接触しないようにしている。ボルト5を強く締め込んだ時、ボルト5は若干変形する。仮に、冷却フランジ4とボルト5が固定されていれば、ボルト5の変形によって冷却フランジ4が変形しミラー3も変形するが、実施の形態1の構造では、ボルト5と冷却フランジ4が接触しないため、ボルト5が変形しても、冷却フランジ4が変形することはない。
次に、3点突起を持つ2つの部品で冷却フランジを挟み込み、互いの突起が向かい合う位置にあると平面度が良くなる理由を説明する。図2は突起が4点(4),(5),(6),(7)ずつある場合の接触状態を示す説明図で、その(a)は正面図、その(b)は(a)の矢印Qから見た側面図である。簡単のため、突起は正方形の頂点に配置した場合について考える。突起が4点あっても、機械加工誤差によって、4点が全て同一平面上にあることはなく、4点のうちの3点のみが面に接触すると考えられる。その(b)はフランジ押さえ21の突起22(4)とベース25の突起24(7)が冷却フランジ23に接触していない場合を示す。図中の矢印F及びfはフランジ押さえ21とベース25を締結固定したときに、突起から冷却フランジ23に作用する力を表している。突起が正方形の頂点に配置されているため、f4とF7は同じ大きさで、f4×l2の大きさのねじりモーメントが図2のO―O断面に作用し、冷却フランジ23が変形することになる。
次に突起が3点ずつの場合について考える。図3は突起が3点(1)(2)(3)ずつある場合の接触状態示す説明図で、その(a)は正面図、その(b),(c)は(a)の矢印Pから見た側面図である。簡単のため、突起は正三角形の頂点に配置した場合について考える。その(b)はフランジ押さえ21とベース25の3点ずつの突起22と突起24が向かい合う位置にある場合を示す。その(c)はフランジ押さえ21の突起22(1)とベース25の突起24(1)がl1だけずれた場合を示す。その(c)のように、突起が向かい合う位置になく、突起22(1)と突起24(1)の位置が比較的近い距離l1だけずれている場合は、冷却フランジ23にはF1×l1の大きさの曲げモーメントが作用し、冷却フランジ23が変形する。ここで、F1とf1はl1が比較的近い距離のため、ほぼ同じ値とみなしている。
これに対して、その(b)のように突起22と突起24が向かい合う位置にある場合は、作用・反作用の法則により、F1とf1、F2とf2、F3とf3は大きさが等しく向きが反対になるため、F1とf1、F2とf2、F3とf3の合力はそれぞれ0となり、冷却フランジ23に曲げモーメントは発生しない。結果、冷却フランジ23が変形することはなく、冷却フランジ23に当接するミラーの平面度は高精度に保持される。なお、突起は正三角形の頂点に配置することが荷重分布上望ましいが、これに限ることはなく、3点の突起は一直線上にない三角形の頂点であればよい。
実施の形態1の構造では、超高精度平面加工を施しているのは、ミラー3が接触(当接)する冷却フランジ4の1面だけで、他の接触面は通常の機械加工のため、低コストである。また、超高精度平面加工を施す冷却フランジ4は小さな部品のため、加工装置の制約を受けず、加工が容易である。また、フランジ押さえ1側に設けた通し孔から、ボルト5を通して固定しているが、ベース2側に通し孔を開け、フランジ押さえ1にネジ穴を加工して、ベース2側からボルト5を通して固定してもよい。さらに、ミラー3の変わりにレンズ(光学素子)を用いてもよく、ベンドミラーの場合は、ベースとしてはベンドブロックが該当する。
実施の形態1では、冷却フランジ4の両面からそれぞれ3箇所ずつの向かい合う突起を持った部品によって冷却フランジ4を挟み込むため、締結固定しても、冷却フランジ4に曲げモーメントが作用せず、冷却フランジ4の平面度が高精度に保たれる。結果として、冷却フランジ4に押圧(当接)されたミラーの平面度も高精度に保たれる。また、高価な超高精度平面加工が施される面はミラーが押圧される冷却フランジの1面だけでもよく、低コストとなる。また、超高精度加工を施す部品は比較的小さいため、加工装置の制約を受けずに、容易に加工できる。
また、ミラーの変形を抑制するために、ミラーの両側をそれぞれ直接3点接触構造で押えてミラーを固定するのでは、ミラーの冷却能力が低下する。実施の形態1では、冷却フランジの両側を3点接触構造で押え冷却フランジを固定し、冷却フランジの変形を抑制している。そのため、冷却フランジとミラーの接触面積を少なくすることなく、つまり、冷却能力を落とすことなく、ミラーの変形を抑制できる。
実施の形態2.
図4は実施の形態2によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のD−D断面図、その(b)は(a)のC−C断面図である。なお、各図を通じて、同一符号は同一または相当部分を示す。実施の形態1のOリング7に代わって、コイルバネ10を介してフランジ押さえ1でミラー3を冷却フランジ4にお押圧するようにしたものである。
また、実施の形態1では、ボルト5を冷却フランジ4の外側に配置したが、実施の形態2では冷却フランジ4にボルト5の直径よりも大きな貫通孔31を設け、ボルト5をその貫通孔31に通すようにしている。ボルト5と冷却フランジ4が接触しないため、ボルト5が変形しても、冷却フランジ4が変形することはなく、ミラーの平面度は高精度に保たれる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のF−F断面図、その(b)は(a)のE−E断面図である。ミラー3を冷却フランジ4に押圧するのは、弾性部材ではなく、ボルト11でミラー3を冷却フランジ4に押圧するようにしたものである。フランジ押さえ1にねじ孔を加工しておき、ボルト11を締め付けることで、ミラー3を冷却フランジ4に押しつけている。
実施の形態4.
図6は実施の形態4によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のH−H断面図、その(b)は(a)のG−G断面図である。フランジ押さえ1とベース2との締結をボルト5ではなく、クランプ12(締結部材)で挟み込むようにしたものである。
実施の形態5.
図7は実施の形態5によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のJ−J断面図、その(b)は(a)のI−I断面図である。フランジ押さえ1と冷却フランジ4間の3ヶ所の突起13(13a,13b,13c)を冷却フランジ4側に設けたものである。また、冷却フランジ4とベース2間の3ヶ所の突起14(14a,14b,14c)を冷却フランジ4側に設けたものである。突起13、14はミラーが接触する面8よりも低くしている。超高精度平面加工は、最も高い面しか加工できないためである。
実施の形態6.
図8は実施の形態6によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のL−L断面図、その(b)は(a)のK−K断面図である。ミラー3にボルト11(11a,11b,11c)を通す孔を加工しておき、冷却フランジ4にネジ穴加工をしておく。ボルト11(11a,11b,11c)を締め付けることでミラー3を冷却フランジ4に押しつけている。また、突起6aとボルト5a,11a、突起6bとボルト5b,11b、突起6cとボルト5c,11cは、それぞれ冷却フランジの同一半径方向上に配置され、120°間隔で3半径方向に配置されている。
実施の形態7.
図9は実施の形態7によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のN−N断面図、その(b)は(a)のM−M断面図である。図9のレーザ発振器では、突起の先端面を球面状にしたものである。図10および図11は先端面が平面状と球面状の場合の接触状態を説明する図である。突起の先端面が平面状の場合は図10のように、加工誤差によって、フランジ押さえ21の突起22とベース25の突起24の先端平面と冷却フランジ23の平面との平行度にズレが生じる。このときF7とf7の間に最大で接触面先端の直径分のズレl3が発生し、冷却フランジにはF7×l3の大きさの曲げモーメントが作用する。その結果、冷却フランジ23及びミラーが変形することになる。
これに対して、突起の先端面が球面状の場合は図11のように、接触位置が一定しており、F7とf7の間にズレは生じない。その結果、曲げモーメントが発生しないため、冷却フランジ23及びミラーの変形の平面度は高精度に保持される。突起の先端面は球面状であるが、球面は円球面でなくてもよい。楕円球面であっても良い。要は突起の先端が一点に収束し丸みのある球面であればよい。その結果、突起の先端と平面(冷却フランジ23の平面)との接触面積が小さくなるため、突起から作用する曲げモーメントの発生を防止でき、取付けた光学素子(ミラー)の平面度を高精度に保つことができる。
実施の形態8.
図12は実施の形態8によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のS−S断面図、その(b)は(a)のR−R断面図である。レーザ発振器内部の気密性を保つため、フランジ押さえ1と冷却フランジ4の間、冷却フランジ4とベース2の間にそれぞれOリング26,27を挟んだものである。この例では、Oリング26に対する第一のOリング溝はフランジ押さえ1側に設けている。Oリング27に対する第二のOリング溝はベース2側に設けている。しかし、Oリング溝は、冷却フランジ4側に設けてよい。Oリング26の第一のOリング溝の周囲面(フランジ押さえ1の面)とそれに対向する冷却フランジ4の面の間には隙間29を設けて、フランジ押さえ1と冷却フランジ4は突起6だけで接触している。Oリング27の第ニのOリング溝の周囲面(ベース2の面)とそれに対向する冷却フランジ4の面の間には隙間30を設けて、冷却フランジ4とベース2は突起9だけで接触している。
隙間29,30を設けない場合、冷却フランジ4がフランジ押さえ1やベース2に接触
し、3点接触ではなくなるため、冷却フランジ4がフランジ押さえ1やベース2に倣い変形するが、隙間を設けることで、倣い変形を防止している。なお、隙間は、フランジ押さえ1やベース2の僅かな変形量より大きければよく、数十μm程度とした。これはOリングの線径に対して十分小さいため、圧力差によってOリングが溝からはみ出すことはない。
次にOリング26、27の反力による冷却フランジ4の反りについて説明する。Oリングを潰したときに発生する反力は冷却フランジ4の全周囲に作用する。これは、突起によって両端固定された梁に等分布荷重が加えられた状態であり、冷却フランジ4の突起による保持点以外の部分に反りが発生し、柔らかいミラー3は冷却フランジ4に倣い変形することが懸念される。これに対して、この構造では、冷却フランジ4の厚みを大きくすることで、曲げ剛性を向上させ、Oリングの反力による冷却フランジ4の反りを防止している。冷却フランジ4は光学素子に比べて安価な部品のため、厚みを大きくしても低コストである。
実施の形態9.
図13は実施の形態9によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示し、その(a)は(b)のU−U断面図、その(b)は(a)のT−T断面図である。実施の形態8をさらに改良して、ミラー3と冷却フランジ4の間にOリング28を加え、ミラー3の側面に冷却水の流路を作ることで、ミラー3の側面を直接水冷し冷却性能を向上させたものである。フランジ押さえ1と冷却フランジ4並びに冷却フランジ4とベース2との間のOリング26、27については、実施例8と同様に隙間29,30を設け、倣い変形を防止している。
この発明の実施の形態1によるレーザ発振器のミラーの取付構造を示す断面図である。 突起が4点ずつある場合の接触状態を示す説明図である。 突起が3点ずつある場合の接触状態を示す説明図である。 実施の形態2によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 実施の形態3によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 実施の形態4によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 実施の形態5によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 実施の形態6によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 実施の形態7によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。
突起の先端面が平面状の場合の冷却フランジへのモーメント発生を示す説明図である。 突起の先端面が球面状の場合、冷却フランジにモーメントが発生しにくいことを示す説明図である。 実施の形態8によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 実施の形態9によるレーザ発振器のミラーの取付け構造を示す断面図である。 従来の不安定型共振器を用いたレーザ発振器を示す構成断面図である。 図14の拡大ミラー部の断面図である。 従来のミラーの取付け構造を示す要部断面図である。 従来の露光装置を有する光学装置におけるレンズの保持構造を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 フランジ押さえ 2 ベース
3 ミラー 4 冷却フランジ
5 ボルト 6 フランジ押さえの突起
7 Oリング 8 超高精度平面加工面
9 ベースの突起 10 コイルバネ
11 ボルト 12 クランプ
13 冷却フランジのフランジ押さえ側突起
14 冷却フランジのベース側突起 15 冷却水路
21 フランジ押さえ 22 フランジ押さえの突起
23 冷却フランジ 24 ベースの突起
25 ベース 26 Oリング
27 Oリング 28 Oリング
29 隙間 30 隙間
31 貫通孔 51 全反射ミラー
52 拡大ミラー 53 ミラー押さえ
54 ミラー押さえ 55 ミラー冷却板
56 ミラー冷却板 57 スクレーパミラー
58 透過ミラー 59 レーザ媒質
60 アパーチャ 61 筐体
62 レーザビーム 63 レーザビーム
64 ボルト 65 Oリング
81 レーザ光 82 ミラー
83 ベンドブロック 84 支持台
85 ミラー取付用平面部 86 取付ネジ
87 調整用ネジ 88 調整用ネジ
89 冷却水通路 90 防塵用部材
91 保持部材(押環) 92 保持部材(押環)
93 湾曲面 94 湾曲面
95 突起部 96 鏡筒
97 レンズ

Claims (9)

  1. 光学素子を冷却フランジに当接して前記光学素子を冷却し、前記冷却フランジをフランジ押さえとベースで挟んで前記冷却フランジを固定するレーザ発振器において、
    前記光学素子はミラー又はレンズであり、
    前記フランジ押さえと前記冷却フランジは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、前記3カ所の突起は三角形の頂点に配置され、
    前記冷却フランジと前記ベースは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、
    前記フランジ押さえと前冷却フランジが前記突起で接触する3点と前記冷却フランジと前記ベースが前記突起で接触する3点が互いに向かい合う位置に配置され、
    前記冷却フランジを挟んだ前記フランジ押さえと前記ベースを締結部材で締結固定し、
    前記6個の突起が接触する面は、前記締結部材による締結力の方向に垂直な位置関係にあることを特徴とするレーザ発振器。
  2. 光学素子を冷却フランジに当接して前記光学素子を冷却し、前記冷却フランジをフランジ押さえとベースで挟んで前記冷却フランジを固定するレーザ発振器において、
    前記フランジ押さえと前記冷却フランジは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、前記3カ所の突起は三角形の頂点に配置され、
    前記冷却フランジと前記ベースは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、
    前記フランジ押さえと前冷却フランジが前記突起で接触する3点と前記冷却フランジと前記ベースが前記突起で接触する3点が互いに向かい合う位置に配置され、
    前記冷却フランジを挟んだ前記フランジ押さえと前記ベースを締結部材で締結固定すると共に、
    前記フランジ押さえで前記光学素子を前記冷却フランジに押圧して前記光学素子を保持するようにしたことを特徴とするレーザ発振器。
  3. 前記フランジ押さえで前記光学素子を前記冷却フランジに押圧して前記光学素子を保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器。
  4. 前記フランジ押さえと前冷却フランジが前記突起で接触する3点は正三角形の頂点に配置されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器。
  5. 光学素子を冷却フランジに当接して前記光学素子を冷却し、前記冷却フランジをフランジ押さえとベースで挟んで前記冷却フランジを固定するレーザ発振器において、
    前記フランジ押さえと前記冷却フランジのいずれかに設けた第一Oリング溝にOリングを設けて、前記フランジ押さえと前記冷却フランジを前記Oリングによって気密保持すると共に、前記第一のOリング溝の周囲面と前記第一のOリンク溝の周囲面に対向する面との間に隙間を設け、
    前記フランジ押さえと前記冷却フランジは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、前記3カ所の突起は三角形の頂点に配置され、
    前記冷却フランジと前記ベースのいずれかに設けた第ニのOリング溝にOリングを設けて、前記冷却フランジと前記ベースを前記Oリングによって気密保持すると共に、前記第二のOリング溝の周囲面と前記第二のOリンク溝の周囲面に対向する面との間に隙間を設け、
    前記冷却フランジと前記ベースは両者のいずれかに設けた3カ所の突起で接触し、
    前記フランジ押さえと前冷却フランジが前記突起で接触する3点と前記冷却フランジと前記ベースが前記突起で接触する3点が互いに向かい合う位置に配置され、
    前記冷却フランジを挟んだ前記フランジ押さえと前記ベースを締結部材で締結固定するように構成されたことを特徴とするレーザ発振器。
  6. 前記フランジ押さえと前記冷却フランジのいずれかに設けた第一Oリング溝にOリングを設けて、前記フランジ押さえと前記冷却フランジを前記Oリングによって気密保持すると共に、前記第一のOリング溝の周囲面と前記第一のOリンク溝の周囲面に対向する面との間に隙間を設け、
    かつ、前記冷却フランジと前記ベースのいずれかに設けた第ニのOリング溝にOリングを設けて、前記冷却フランジと前記ベースを前記Oリングによって気密保持すると共に、前記第二のOリング溝の周囲面と前記第二のOリンク溝の周囲面に対向する面との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器。
  7. 3ヶ所の前記突起の先端面は球面状であることを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器。
  8. 前記締結部材はボルトであり、前記冷却フランジを挟んだ前記フランジ押さえと前記ベースを、前記冷却フランジ外周の外側に配置される前記ボルトで締結するようにしたことを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器。
  9. 前記締結部材はボルトであり、前記冷却フランジには前記ボルトの直径より大きい貫通孔を設け、前記冷却フランジを挟んだ前記フランジ押さえと前記ベースを前記貫通孔を貫通する前記ボルトで締結するようにしたことを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器。
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