JP4963226B2 - 無線通信システムにおける復旧方法、および無線ネットワーク制御装置 - Google Patents

無線通信システムにおける復旧方法、および無線ネットワーク制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システムにおいて制御信号を伝送するためのルートに障害が発生した場合の復旧方法、およびそのような復旧機能を備える無線ネットワーク制御装置に係わる。
移動通信システム等の無線通信システムは、一般に、多数の無線基地局(BTS:Base
Transceiver Stationまたはnode B)を備えており、携帯電話機などの移動局(MS:Mobile StationまたはUE:User Equipment)は、最寄りの無線基地局に収容される。無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)は、1または複数の無線基地局に接続されており、無線基地局を制御すると共に、その無線基地局に収容される移動局も制御する。
図9は、無線ネットワーク制御装置の構成を示す図である。ここでは、一例として、3GPPにより規定されている構成を示す。
無線ネットワーク制御装置10は、複数のMS制御信号装置11、BTS制御信号装置12、選択合成装置13を含んで構成される。MS制御信号装置11は、DCCH(Dedicated Control Channel)を終端し、3GPP.TS25.322で規定されているRLC(Radio Link
Control)プロトコルに係わる処理を実行する。また、移動局30との間で制御信号(例えば、発呼、終話などの指令)を送受信する。BTS制御信号装置12は、CCCH(Common Control Channel)を終端し、無線基地局20との間で制御信号を送受信する。選択合成装置13は、無線基地局20と相手ノード(CN:Correspondent Node)40との間で信号を中継する。ここで、選択合成装置13は、選択合成機能、複製分配機能、暗号/復号機能を備えている。選択合成機能は、移動局30から送信される信号を複数の無線基地局20を介して受信する場合に、最も品質の良い信号を選択する。複製分配機能は、移動局30あての信号を複数の無線基地局20へ送信する。暗号/復号機能は、ユーザ信号を暗号化して送信すると共に、受信した暗号信号を復号してユーザ信号を再生する。アプリケーション14およびプラットフォーム(PF)15は、呼制御プロセッサによって実行されるソフトウェアであり、MS制御信号装置11、BTS制御信号装置12、選択合成装置13を制御することにより通信サービスを提供する。
移動局30に係わる通信を制御するためのMS制御信号は、アプリケーション14と移動局30との間で送受信される。ここで、アプリケーション14とMS制御信号装置11との間では、RRC(Radio Resource Control)レイヤのMS制御信号1が送受信される。また、MS制御信号装置11と移動局30との間では、RLCレイヤのMS制御信号2が送受信される。一方、無線基地局20を制御するための共通制御信号3は、アプリケーション14と無線基地局20との間で送受信される。ユーザデータ4は、図9に示す例では、選択合成装置13を介して送受信される。この場合、MS制御信号2も選択合成装置13を介して送受信される。
図10〜図13は、無線ネットワーク装置10においてMS制御信号装置11が故障した場合の復旧手順を説明する図である。ここでは、無線ネットワーク制御装置10が複数のMS制御信号装置11(11−1、11−2、...)を備え、移動局30に対してMS制御信号装置11−1が割り当てられているものとする。
MS制御信号装置11−1が故障すると、図10に示すように、MS制御信号装置11−1が送受信するMS制御信号1、2が停止する。そうすると、図11に示すように、ア
プリケーション14は、MS制御信号装置11−1により制御されている移動局30のデータパスを解放する。この結果、移動局30は、MS制御信号2およびユーザデータ4を受信できなくなり、ネットワーク障害を検出する。
移動局30は、上記障害を検出すると、図12に示すように、共通制御信号3を利用して再接続要求を送信する。この再接続要求は、アプリケーション14により受信される。そうすると、アプリケーション14は、他のMS制御信号装置(ここでは、MS制御信号装置11−2)を介して移動局30へ再接続応答を返送する。以降、移動局30は、MS制御信号装置11−2との間でMS制御信号2を送受信する。
さらに、アプリケーション14は、図13に示すように、移動局30のユーザデータ4を伝送するためのデータパスを捕捉し、選択合成装置13に通知する。この結果、移動局30のユーザデータ4を伝送するためのデータパスが復旧する。
なお、特許文献1には、無線ネットワーク制御装置、無線基地局、移動局を備える移動通信システムにおいて、無線ネットワーク制御装置が故障から復旧したときに、移動局から環境情報を取得する技術が記載されている。ここで、環境情報は、移動局を識別する情報等である。そして、無線ネットワーク制御装置は、その環境情報を利用して移動局の通信を回復させる。
特表2005−510155号公報
上述のように、従来の技術においては、MS制御信号装置が故障すると、ユーザデータを伝送するためのデータパスがいったん解放される。このため、移動局が音声データを送受信しているときにMS制御信号装置が故障すると、数秒の無音状態が発生することになる。また、上述の復旧手順は、移動局からの再接続要求を契機として実行される。すなわち、無線ネットワーク制御装置は、自律的に復旧手順を実行することは出来なかった。
なお、上記問題は、MS制御信号装置が故障した場合だけでなく、MS制御信号を伝送するためのルート上で障害が発生した場合、閉塞等によりサービスを中断する場合にも発生し得る。
本発明の目的は、無線通信システムにおいて、障害発生時の復旧時間を短縮することである。また、本発明の他の目的は、無線通信システムにおいて、ネットワーク装置が自律的に障害の復旧を行うことができるようにすることである。
本発明の障害復旧方法は、複数の移動局制御ユニットを備える無線ネットワーク制御装置において使用されるものであり、第1の移動局制御ユニットに係わる移動局制御信号が停止したときに、その第1の移動局制御ユニットにより制御されている移動局のデータパスを保持したまま、第2の移動局制御ユニットとその移動局との間に移動局制御信号を伝送するための制御パスを確立する。
この方法によれば、移動局制御ユニットを切替える際にデータパスが保持されるので、復旧に要する時間が短くなり、移動局の通信に及ぶ影響は小さくなる。
上記復旧方法において、前記第2の移動局制御ユニットおよび前記移動局においてその移動局の通信に係わる通信パラメータを初期化し、その初期化した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御するようにしてもよい。この方法によれば、無線ネットワーク制御装置および移動局において使用するパラメータの同期を確立できる。
また、上記復旧方法において、前記第2の移動局制御ユニットの要求に応じて前記移動局からその第2の移動局制御ユニットへ前記移動局の通信に係わる通信パラメータを送信し、前記第2の移動局制御ユニットが取得した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御するようにしてもよい。この方法によれば、無線ネットワーク制御装置は、移動局の通信を制御するために必要なパラメータを移動局から取得できる。
本発明の無線ネットワーク制御装置は、複数の移動局制御ユニットと、第1の移動局制御ユニットにより制御される移動局のユーザデータを伝送するためのデータパスを確立するデータパス手段と、前記第1の移動局制御ユニットが前記移動局を制御するための制御信号が停止したときに、第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御信号を伝送するための制御パスを確立する制御手段を有する。そして、前記データパス手段は、前記制御信号の停止に起因して前記制御手段が前記制御パスを確立する際に、前記移動局のデータパスを保持する。
この構成によれば、移動局制御ユニットを切替える際にデータパスが保持されるので、移動局の通信に及ぶ影響は小さくなる。
前記第2の移動局制御ユニットは、前記移動局の通信に係わる通信パラメータを初期化し、その初期化した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御するようにしてもよい。あるいは、前記第2の移動局制御ユニットは、前記移動局の通信に係わる通信パラメータをその移動局から取得し、その取得した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御するようにしてもよい。これらの構成においては、無線ネットワーク制御装置は移動局からの要求を必要とせずに、自立的に復旧手順を開始することができる。
本発明によれば、無線通信システムにおいて、障害発生時の復旧時間を短縮できる。また、本発明の他の態様によれば、無線通信システムにおいて、ネットワーク装置が自律的に障害の復旧を行うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態の無線ネットワーク制御装置および復旧方法について説明する。ここでは、3GPPで規定されている無線通信システムを前提とする。すなわち、無線通信システムは、無線基地局(BTSまたはnode B)および無線ネットワーク制御装置(RNC)を備え、移動局(MSまたはUE)は最寄りの無線基地局に収容される。なお、無線ネットワーク制御装置の基本的な構成は、図9を参照しながら説明した通りである。
図1〜図4は、無線ネットワーク装置においてMS制御信号装置が故障した場合の復旧手順を説明する図である。ここでは、無線ネットワーク制御装置10が複数のMS制御信号装置11(11−1、11−2、...)を備え、移動局30に対してMS制御信号装置11−1が割り当てられているものとする。この場合、MS制御信号装置11−1と移動局30との間でMS制御信号2が送受信される。MS制御信号2は、RLCレイヤ(レイヤ2)の信号である。なお、アプリケーション14とMS制御信号との間で送受信されるMS制御信号1は、RRCレイヤ(レイヤ3)の信号である。なお、移動局30のユーザデータ4は、選択合成装置13を介して相手ノード(CN)40との間で送受信されているものとする。
図1に示すように、MS制御信号装置11−1が故障したものとする。ここで、故障の発生は、例えば、MS制御信号装置内で実行するパリティチェックにより検出される。そして、MS制御信号装置11−1は、故障が検出されると、移動局30へのMS制御信号
2の送信を停止する。また、故障が発生した旨は、MS制御信号装置11−1からアプリケーション14およびプラットフォーム(PF)15に通知される。ここで、プラットフォーム15は、MS制御信号装置11(11−1、11−2、...)の状態を管理している。すなわち、プラットフォーム15は、各MS制御信号装置11が正常に動作しているか否か、および各MS制御信号装置11の負荷状態などを管理している。なお、MS制御信号装置11において重大な故障が発生した場合には、プラットフォーム15がその旨を検出することができる。
MS制御信号装置11が故障した場合であっても、選択合成装置30の動作は変わらない。したがって、移動局30のユーザデータ4は、その選択合成装置30を介して継続して送受信される。
アプリケーション14は、図2に示すように、プラットフォーム15を参照することにより、正常に動作しているMS制御信号装置を1つ選択する。複数のMS制御信号装置が正常に動作している場合には、例えば、最も負荷の軽いMS制御信号装置が選択される。この例では、MS制御信号装置11−2が選択されるものとする。そして、アプリケーション14は、選択したMS制御信号装置11−2に対して移動局30を割り当てる。これにより、アプリケーション14と移動局30との間にMS制御信号の迂回伝送ルートが捕捉される。この迂回伝送ルートの設定方法については、後で説明する。
なお、アプリケーション14は、MS制御信号装置が故障した場合であっても、そのMS制御信号装置により制御されている移動局のユーザデータ(音声データ、パケットデータ等)のためのデータルートを解放しない。よって、移動局30のユーザデータ4は、選択合成装置30を介して継続して送受信される。
MS制御信号装置11−2は、移動局30の通信を制御するためには、通信パラメータを必要とする。ここで、「通信パラメータ」は、RLCプロトコルで使用するパラメータであり、この実施例では図5に示すように、状態変数(送信シーケンス番号、受信シーケンス番号、送信ウィンドウサイズ、受信ウィンドウサイズ)、及び秘匿パラメータ(秘匿キー、上りHFN(Hyper Frame Number)、下りHFN)である。そして、移動局30の通信をそのまま継続するためには、MS制御信号装置11−2は、MS制御信号装置11−1が使用していた通信パラメータを引き継ぐことが好ましい。しかしながら、故障したMS制御信号装置11−1から通信パラメータを引き継ぐことは出来ない。したがって、実施形態の復旧手順では、下記のいずれかの方式によって通信パラメータを設定する。
<方式1:初期化>
MS制御信号装置11−2は、RLC reset procedureを利用し、移動局30のシーケンス番号およびウィンドウサイズを初期化する。これにより、例えば、ユーザデータ4のフロー制御のためのシーケンス番号は、MS制御信号装置11−2および移動局30の双方において「ゼロ」に初期化される。したがって、ユーザデータ4の伝送において、各フレーム(または、各パケット)の送信順序は、MS制御信号装置11−2と移動局30との間で保証される。ただし、この場合、ユーザデータ4は、「シーケンス番号=0」から再送されることになる。
秘匿キーおよびHFNについては、アプリケーション14から与えられる。そして、これらのパラメータは、MS制御信号装置11−2および移動局30の双方に設定される。
RLC reset procedureは、RLCプロトコルを実装する1組のエンティティ間で使用される手順であり、基本的に、RESETメッセージおよびRESET ACKメッセージにより実現される。RLC reset procedureについての詳しい情報は、3GPP.TS25.322で規定されている。
<方式2:移動局から取得>
上述のRLCパラメータは、MS制御信号装置および移動局の双方で使用される。そして、MS制御信号装置および移動局において、上述のRLCパラメータは互いに同期している。すなわち、MS制御信号装置11−1が故障したときに移動局30が保持するRLCパラメータは、そのMS制御信号装置11−1が保持していたRLCパラメータと同じである。そこで、新たに選択されたMS制御信号装置11−2は、図3に示すように、移動局30に対してRLCパラメータを要求する。これにより、MS制御信号装置11−2は、実質的に、MS制御信号装置11−1が使用していたRLCパラメータを引き継ぐことができる。
RLCパラメータの要求は、RLCプロトコルの中で実現されることが好ましい。よって、実施形態の復旧手順では、RLCレイヤが有する「状態」として「復旧待ち状態」を新たに定義する。また、RLCプロトコルのMS制御信号として「RLCパラメータ要求」を新たに定義する。
そして、MS制御信号装置11−1の故障に起因して新たなMS制御信号装置11−2が選択されると、MS制御信号装置11−2は「復旧待ち状態」に移行する。続いて、MS制御信号装置11−2は、MS制御信号2として「RLCパラメータ要求」を格納した制御PDU(Protocol Data Unit)を移動局30へ送信する。移動局30は、この要求を受信すると、RLCパラメータ(シーケンス番号、ウィンドウサイズ、秘匿キー、HFN)をMS制御信号装置11−2へ返送する。これにより、MS制御信号装置11−2は、移動局30の通信に係わるRLCパラメータを取得し、「復旧待ち状態」から「通常通信状態」へ移行する。なお、MS制御信号装置11−2は、「復旧待ち状態」においてアプリケーション14からMS制御信号1を受信すると、「通常通信状態」に移行した後にその信号に対応するMS制御信号2を移動局30へ送信する。
上述の方式1または方式2に従ってRLCパラメータを設定すると、MS制御信号装置11−2は、図4に示すように、アプリケーション14との間でMS制御信号1を送受信する。また、MS制御信号装置11−2は、MS制御信号1に従って移動局30との間でMS制御信号2を送受信することにより移動局30の通信を制御する。これにより、MS制御信号装置11−1が故障する前の状態が回復する。すなわち、移動局30は、MS制御信号装置11−1が故障する前と同様に、選択合成装置30を介して相手ノード40との間で通信を行うことができる。
図6は、MS制御信号装置を切り替える方法を説明する図である。この実施例では、各MS制御信号装置11(11−1、11−2、...)および選択合成装置13は、スイッチ16を介して互いに接続されているものとする。そして、MS制御信号2は、所定のフォーマットのPDUを利用してスイッチ16を介して伝送される。この場合、スイッチ16は、各PUDのヘッダに設定されているパス情報に対応する出力ポートを介してそのPDUを出力する。パス情報は、例えば、VPI/VCI(Virtual Path Identifier/Virtual Channel Identifier)である。
MS制御信号装置の切替えは、VPI/VCIを変更することによって実現される。すなわち、MS制御信号装置11−1が正常に動作しているときは、MS制御信号装置11−1から移動局30へMS制御信号2を送信するためには、パス17から入力されるPDUをパス19へ導くVPI/VCIが使用され、移動局30からMS制御信号装置11−1へMS制御信号2を送信するためには、パス19から入力されるPDUをパス17へ導くVPI/VCIが使用される。これにより新たな制御パスが確立される。一方、MS制御信号装置11−1の代わりにMS制御信号装置11−2が選択されると、MS制御信号装置11−2から移動局30へMS制御信号2を送信するためには、パス18から入力されるPDUをパス1
9へ導くVPI/VCIが使用され、移動局30からMS制御信号装置11−2へMS制御信号2を送信するためには、パス19から入力されるPDUをパス18へ導くVPI/VCIが使用される。すなわち、この実施例では、MS制御信号装置の切替えに際して、MS制御信号装置11とスイッチ16との間のパスのみが変更され、選択合成装置13とスイッチ16との間のパスは変更されない。
なお、図10〜図13に示した従来技術においては、MS制御信号装置の切替えに際して選択合成装置13がいったん解放される。このため、MS制御信号2を伝送するためのルートは、図7に示すように変化する。すなわち、従来技術においては、MS制御信号装置11とスイッチ16との間のルートだけでなく、選択合成装置13とスイッチ16との間のルートも再設定される。
また、実施形態の復旧手順では、MS制御信号装置を切り替える際に、ユーザデータ4を伝送するためのデータパスは解放されることなく保持される。ここで、無線ネットワーク制御装置10においてスイッチ16を利用してデータパスが確立されるものとすると、「データパスの保持」は、ユーザデータ4とVPI/VCIの対応関係を維持することにより実現され、「データパスの解放」は、ユーザデータ4とVPI/VCIの対応関係をVPI/VCIテーブルから削除することにより実現される。すなわち、実施形態の復旧手順では、移動局30を制御すべきMS制御信号装置が切り替わる際に、移動局30と相手ノード40との間で伝送されるユーザデータ4に割り当てられるVPI/VCIが更新されることはない。したがって、ユーザデータ4は、このVPI/VCIを利用して伝送される。ただし、移動局30がハンドオーバする場合には、ユーザデータ4のデータパスはいったん切断される。
このように、実施形態の復旧手順によれば、MS制御信号装置が故障した場合であっても、ユーザデータのためのデータパスが保持されるので、無音状態は発生しない。なお、従来技術においては、MS制御信号装置が故障した場合にはデータパスがいったん解放されるので、無音状態が発生していた。
また、実施形態の復旧手順においては、レイヤ3またはそれよりも上位のレイヤのメッセージを使用することなくレイヤ2(すなわち、RLC)を利用して無線ネットワーク制御装置と移動局との間で通信に必要な情報の引継ぎが行われる。よって、従来技術よりも簡単なシーケンスで呼を救済することができる。
さらに、実施形態の手順によれば、MS制御信号装置が故障したときに、無線ネットワーク制御装置が主体的に復旧手順を進めることができるので、短時間のうちに正常動作を回復できる。なお、従来技術においては、移動局からの再接続要求を契機として復旧手順が開始されていた。このため、MS制御信号装置が故障してから正常動作に復帰するまでに、数秒程度かかることがあった。
ここで、実施形態の手順を利用した場合の復旧時間を見積もる。ここでは、上述の方式2により移動局30からRLCパラメータを取得するものとする。また、各パラメータのデータ長は以下の通りであるものとする。
送信シーケンス番号:12ビット
受信シーケンス番号:12ビット
HFN値:20ビット
秘匿キー:16×8ビット
また、MS制御信号2のフレーム長を18バイトとすると、上述のRLCパラメータを伝送するためには2個のPDUが必要となる。さらに、MS制御信号装置が、1ユーザ当たり4チャネルを収容するものとすると、全体で8個のPDUを送信する必要がある。そして、無線伝送時間を320m秒、無線基地局20および無線ネットワーク制御装置10の
処理遅延時間を200m秒、オーバヘッドを500m秒とすると、復旧に要する時間は1秒程度となる。
なお、上述の実施例では、MS制御信号装置が故障した場合に呼を救済して通信を復旧する手順を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明は、無線ネットワーク制御装置内の他の装置(選択合成装置、BTS制御信号装置等)の故障、閉塞によるサービスの停止などに起因してMS制御信号が停止するすべてのケースに適用可能である。
ところで、無線ネットワーク装置10は、ユーザデータ4のトラヒックに応じて、移動局ごとに通信方式を切り替えることができる。すなわち、音声データまたはデータ量の多いパケットデータを伝送する場合には、個別方式が使用される。個別方式では、図9に示すように、選択合成装置13を介してユーザ毎に通信ルートが確立される。そして、その通信ルートを介してユーザデータ4が伝送される。なお、個別方式では、MS制御信号2も選択合成装置13を介して送受信される。一方、データ量の少ないパケットデータを伝送する場合には、共通方式が使用される。共通方式では、図8に示すように、BTS制御信号装置12と無線基地局20との間のパスを利用して、ユーザデータ4を伝送するための通信ルートが設定される。また、共通方式では、MS制御信号2もBTS制御信号装置12を介して送受信される。
そして、本発明の復旧方法は、個別方式および共通方式の双方に適用可能である。すなわち、図8においてMS制御信号装置11−1が故障すると、MS制御信号装置11−2とBTS制御信号装置12との間に迂回ルートが設定される。移動局30のためのMS制御信号2は、その迂回ルート介して伝送される。なお、RLCパラメータの引継ぎは、図1〜図5を参照しながら説明した通りである。
(付記1)
複数の移動局制御ユニットを備える無線ネットワーク制御装置において使用される障害復旧方法であって、
第1の移動局制御ユニットに係わる移動局制御信号が停止したときに、その第1の移動局制御ユニットにより制御されている移動局のデータパスを保持したまま、第2の移動局制御ユニットとその移動局との間に移動局制御信号を伝送するための制御パスを確立することを特徴とする障害復旧方法。
(付記2)
付記1に記載の方法であって、
前記第1の移動局制御ユニットが故障したときに、前記第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御パスを確立する
ことを特徴とする障害復旧方法。
(付記3)
付記1に記載の方法であって、
前記第1の移動局制御ユニットに対して閉塞制御が発生したときに、前記第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御パスを確立する
ことを特徴とする障害復旧方法。
(付記4)
付記1に記載の方法であって、
前記第2の移動局制御ユニットおよび前記移動局においてその移動局の通信に係わる通信パラメータを初期化し、その初期化した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を
制御する
ことを特徴とする障害復旧方法。
(付記5)
付記1に記載の方法であって、
前記第2の移動局制御ユニットの要求に応じて前記移動局からその第2の移動局制御ユニットへ前記移動局の通信に係わる通信パラメータを送信し、
前記第2の移動局制御ユニットが取得した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
ことを特徴とする障害復旧方法。
(付記6)
複数の移動局制御ユニットと、
第1の移動局制御ユニットにより制御される移動局のユーザデータを伝送するためのデータパスを確立するデータパス手段と、
前記第1の移動局制御ユニットが前記移動局を制御するための制御信号が停止したときに、第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御信号を伝送するための制御パスを確立する制御手段、を有し
前記データパス手段は、前記制御信号の停止に起因して前記制御手段が前記制御パスを確立する際に、前記移動局のデータパスを保持する
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記7)
付記6に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記データパス手段は、選択合成装置である
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記8)
付記6に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記データパス手段は、基地局制御信号装置である
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記9)
付記6に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記複数の移動局制御ユニットと前記データパス手段との間で信号を伝送するスイッチ手段をさらに有し、
前記制御信号は、前記スイッチ手段および前記データパス手段を介して伝送されるものであり、
前記制御手段は、前記スイッチ手段のルートを定義するパス情報を変更することによって、前記第2の移動局制御ユニットと前記データパス手段とを接続する
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記10)
付記6に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記第2の移動局制御ユニットは、前記移動局の通信に係わる通信パラメータを初期化し、その初期化した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記11)
付記6に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記第2の移動局制御ユニットは、前記移動局の通信に係わる通信パラメータをその移動局から取得し、その取得した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記12)
付記10または11に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記通信パラメータは、前記移動局が送信または受信するパケットの順序を制御するための変数である
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
(付記13)
付記10または11に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
前記通信パラメータは、3GPPのRLCレイヤで使用する変数である
ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
実施形態の復旧手順を説明する図(その1)である。 実施形態の復旧手順を説明する図(その2)である。 実施形態の復旧手順を説明する図(その3)である。 実施形態の復旧手順を説明する図(その4)である。 RLCパラメータを引き継ぐ方式を比較した表である。 実施形態におけるMS制御信号装置の切替えを説明する図である。 従来技術におけるMS制御信号装置の切替えを説明する図である。 共通方式で動作する場合の信号のルートを示す図である。 無線ネットワーク制御装置の構成を示す図である。 従来技術による復旧手順を説明する図(その1)である。 従来技術による復旧手順を説明する図(その2)である。 従来技術による復旧手順を説明する図(その3)である。 従来技術による復旧手順を説明する図(その4)である。
符号の説明
1 MS制御信号(RRC)
2 MS制御信号(RLC)
3 共通制御信号
4 ユーザデータ
10 無線ネットワーク制御装置
11 MS制御信号装置
12 BTS制御信号装置
13 選択合成装置
14 アプリケーション
15 プラットフォーム(PF)
16 スイッチ
20 無線基地局(BTS)
30 移動局(MS)
40 相手ノード(CN)

Claims (8)

  1. 複数の移動局制御ユニットを備える無線ネットワーク制御装置において使用される障害復旧方法であって、
    第1の移動局制御ユニットに係わる移動局制御信号が停止したときに、その第1の移動局制御ユニットにより制御されている移動局のデータパスを保持したま ま、第2の移動局制御ユニットとその移動局との間に移動局制御信号を伝送するための制御パスを確立し、
    前記第2の移動局制御ユニットおよび前記移動局においてその移動局の通信に係わる通信パラメータを初期化し、その初期化した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
    ことを特徴とする障害復旧方法。
  2. 複数の移動局制御ユニットを備える無線ネットワーク制御装置において使用される障害復旧方法であって、
    第1の移動局制御ユニットに係わる移動局制御信号が停止したときに、その第1の移動局制御ユニットにより制御されている移動局のデータパスを保持したま ま、第2の移動局制御ユニットとその移動局との間に移動局制御信号を伝送するための制御パスを確立し、
    前記第2の移動局制御ユニットの要求に応じて前記移動局からその第2の移動局制御ユニットへ前記移動局の通信に係わる通信パラメータを送信し、
    前記第2の移動局制御ユニットが取得した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
    ことを特徴とする障害復旧方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法であって、
    前記第1の移動局制御ユニットが故障したときに、前記第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御パスを確立する
    ことを特徴とする障害復旧方法。
  4. 複数の移動局制御ユニットと、
    第1の移動局制御ユニットにより制御される移動局のユーザデータを伝送するためのデータパスを確立するデータパス手段と、
    前記第1の移動局制御ユニットが前記移動局を制御するための制御信号が停止したときに、第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御信号を伝送するための制御パスを確立する制御手段、を有し
    前記データパス手段は、前記制御信号の停止に起因して前記制御手段が前記制御パスを確立する際に、前記移動局のデータパスを保持し、
    前記第2の移動局制御ユニットは、前記移動局の通信に係わる通信パラメータを初期化し、その初期化した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
    ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
  5. 複数の移動局制御ユニットと、
    第1の移動局制御ユニットにより制御される移動局のユーザデータを伝送するためのデータパスを確立するデータパス手段と、
    前記第1の移動局制御ユニットが前記移動局を制御するための制御信号が停止したときに、第2の移動局制御ユニットと前記移動局との間に前記制御信号を伝送するための制御パスを確立する制御手段、を有し
    前記データパス手段は、前記制御信号の停止に起因して前記制御手段が前記制御パスを確立する際に、前記移動局のデータパスを保持し、
    前記第2の移動局制御ユニットは、前記移動局の通信に係わる通信パラメータをその移動局から取得し、その取得した通信パラメータを利用して前記移動局の通信を制御する
    ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
  6. 請求項4または5に記載の無線ネットワーク制御装置であって、
    前記複数の移動局制御ユニットと前記データパス手段との間で信号を伝送するスイッチ手段をさらに有し、
    前記制御信号は、前記スイッチ手段および前記データパス手段を介して伝送されるものであり、
    前記制御手段は、前記スイッチ手段のルートを定義するパス情報を変更することによって、前記第2の移動局制御ユニットと前記データパス手段とを接続する
    ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
  7. 請求項またはに記載の無線ネットワーク制御装置であって、
    前記通信パラメータは、前記移動局が送信または受信するパケットの順序を制御するための変数である
    ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
  8. 請求項またはに記載の無線ネットワーク制御装置であって、
    前記通信パラメータは、3GPPのRLCレイヤで使用する変数である
    ことを特徴とする無線ネットワーク制御装置。
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