JP4959790B2 - 自動コーヒーメーカー用の抽出ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、コーヒーメーカー用の抽出ユニットに関する。
特にこの発明は、例えば、所謂、HoReCa(ホテル−レストラン−カフェ)の自動販売機用の自動コーヒーメーカーに関する。このコーヒーメーカーはフィルターエレメントを有する抽出室を含む抽出ユニットを備えており、この抽出室にコーヒー粉末を供給して、通常、圧縮する。次いで、コーヒーを淹れるために、熱湯を抽出室に注ぐと、コーヒー飲料が作られ、フィルターエレメントを通してユーザーに供給される。
抽出室から供給されるコーヒー飲料の流出量を調整するために、コーヒーの抽出ユニットにバルブアセンブリを設けることが知られている。
デロンギ名義の特許文献1は、コーヒーメーカー用のフィルター保持カップを開示している。コーヒーメーカーに連結したフィルター保持カップは、抽出室の役割を果たす。
このカップは、フィルターの下流に配置され、ばね付勢されたバルブを備えている。ほとんどの場合、その弁体は、ばねによって、閉位置に保持されている。コーヒーメーカーの稼働中のみ、フィルター内のコーヒー飲料は、ばねの付勢力に抗して、弁体に作用し、その結果、弁体は軸方向に移動して、開位置となる。
前述した作用、あるいはそれと同様の作用の際には、抽出室の下流に配置されているコーヒーフローバルブは、コーヒーメーカーの繰り返される供給サイクルにおいて、抽出室内のコーヒー飲料で濡らされる。コーヒー飲料の残留分は粘性を有し、バルブシートと弁体の表面に蓄積して接着剤として作用し、最終的に、弁座内で弁体を固着させてしまう。
この問題は、特に弁体が、プラスチック材料、例えばシリコン又は同様の熱可塑性材料より成っているか、或いはそれらによって被覆されている抽出ユニットにおいて発生する。このような材料は抽出室から供給されるコーヒーで汚されると、バルブシ−トに容易に付着し、その結果、バルブを閉位置に保持することとなる。
このバルブの固着を避けるために、弁体は、コーヒーメーカーの最終ユーザーか、保守オペレーターによって、しばしば取り外される。
換言すると、従来のコーヒーメーカーでは、前述の問題に影響されて、弁体を取り外すために、しばしば、いじくり回される。その結果、コーヒーメーカーの作動状態が、製造者によって予めセットされた基準状態とは異なるものとなり、供給されるコーヒーの品質が低下する。ちなみに、エスプレッソコーヒーは、通常、実質的に閉鎖されたチャンバ内で抽出され、一方、アメリカンコーヒーは、出口が開放されたチャンバ内で抽出される。
シュメッドによる特許文献は、コーヒー飲料の流量を制御するために、抽出室と飲料出口間にバルブを設けたコーヒーの抽出ユニットを開示している。このバルブは、弁体が、最小の隙間を残してシートを閉じることのない第1の位置と、弁体が最大の隙間を残してやはりシートを閉じることのない第2の位置との間を、バネ力に抗して移動しうる弁体を備えている。バネは弁体を開位置に維持するようにセットされている。バネの付勢力を調節することにより、ユーザーは弁体とそのシート間の隙間の寸法を変更させて、抽出ユニットの時間当たりのコーヒーの抽出量を変化させることができる。
クロッシによる特許文献3は、抽出室内において調整された、コーヒー飲料の流出量を制御するために、フィルターエレメントの通路にバルブを設けた抽出ユニットを開示している。このバルブは、軸方向に移動可能で、コーヒー飲料の準備中、環状隙間を残して、フィルターエレメントの出口通路を閉じることのない寸法と形状の弁体を備えている。前記のような環形の隙間があることにより、フィルターエレメントの詰まりによる抽出ユニットの作動不良を防ぐことができる。
特許文献2及び3に開示されている抽出ユニットは、バルブを閉じることがないので、例えばエスプレッソコーヒーを作るのに必要な圧力を形成できない。
従って、抽出ユニットでは、抽出室の下流のバルブを閉じ、かつそれと同時に、その弁体の固着を防ぐ必要がある。
国際公開 WO02/091889号 公報 米国特許第6382083号明細書 伊国特許第1142041号明細書
本発明の目的は、前述の欠点を克服し、同時に、製造と組立てが容易で、かつ安価なコーヒーメーカー用の抽出ユニットを提供することにある。
本発明の別の目的は、コーヒー出口のバルブの固着と詰まりを防止し、コーヒーメーカーの操作が容易な抽出ユニットを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、抽出室の下流に配置されているバルブの汚れに関連する欠点を克服し、かつ、掃除が容易なコーヒーメーカー用の抽出ユニットを提供することである。
これ等の、また、これ等以外の目的は、請求項1に記載の抽出ユニットに関する本発明によって達成される。
有利なことに、本発明による抽出ユニットによると、供給出口内のシートの表面にバルブが付着することを防ぐことができる。第1ピストンと弁体を支える第2ピストン、並びにバルブは、抽出ユニットが稼働していない時は、第1の位置に留まっている。換言すると、第2ピストンの第1の位置は、稼働のための開始位置であり、バルブは、供給出口と間隔をあけて離れている。この構成においては、バルブ、特に弁体がコーヒー残留分の影響を受けて供給出口の表面に付着することはなく、バルブが堆積された残留分の影響を受けることは、ほとんどない。
第2ピストンと第1ピストンを同軸上に配置し、かつ、例えば、ガイド内で摺動して同軸上を移動可能とするのが好ましい。第2ピストンは、例えば、
同ピストンのガイドと噛合させた電動のウォームネジのような適当な装置によって駆動させられる。
第2ピストンのストロークは、第1ピストンの端部を押すことによって、抽出室に収容されているコーヒー粉末に接触する壁面を備える第1ピストンに伝えられる。この移動可能な壁面はコーヒー粉末を所望のレベルに加圧する。
第1ピストンと第2ピストンは、1個または複数のばねで連結されている。このばねは、予め定められた閾値まで、変形する事なく圧縮することができ、かつ圧縮力がその閾値を越えると、そのばね自身が圧縮されるように設計されている。
第1ピストンがコーヒー粉末を所望のレベルまで加圧し、第2ピストンが依然として第1ピストンに向かって進む時、ばねは押圧されて、第2ピストンはバルブを供給出口の表面と接触させ、同出口を閉じる。第2ピストンが、その第1の位置に向かって後方へ動くと、ばねは、その当初の伸長まで戻る一方、第1ピストンは静止し続け、その結果、バルブは供給出口の表面から離れて、同出口を開口させる。第2ピストンが更に後方へ移動すると、その移動は、伸長したばねにより、第1ピストンに伝えられ、第1ピストンは、圧縮されたコーヒー粉末から、対応する距離移動する。
本発明の抽出ユニットによると、エスプレッソコーヒーとアメリカンコーヒーの両方を作ることができる。
エスプレッソコーヒーは、抽出ユニットを次のステップを含むように稼働させることにより作ることができる。
−1回分のコーヒー粉末を、抽出室へ供給する。
−第2ピストンを、その始動位置から抽出室に向かって移動させて、第1ピストン(その可動壁面)を、コーヒー粉末を所望に加圧するべくコーヒー粉末へ向かわせる。
−第2ピストンを第1ピストンに向かって移動させ、第2ピストンを第2の位置とし、それにより、バルブによって供給出口が閉じられるまで、第2ピストンの運動を、第1ピストンへ伝達する。
−抽出室へ熱湯を注入する。
−抽出室の圧力が充分に高まった時点で、弁体を供給出口から離し、その結果、供給出口を開かせ、コーヒー飲料を抽出室から流出させる。
アメリカンコーヒーは、抽出ユニットを次のステップを含むように稼働することにより作ることができる。
−1回分のコーヒー粉末を、抽出室へ供給する。
−第2ピストンを、その始動位置から抽出室に向かって移動させ、コーヒー粉末を所望に加圧するために、第1ピストンをコーヒー粉末へ向かって押させる。
−弁体とバルブシート間、そして、圧縮されたコーヒー粉末と可動壁面との間に隙間を残すために、第2ピストンを上方へ移動させる。
−抽出室へ熱湯を注入すると、その際、供給出口は開いているため、コーヒー飲料は抽出室から流出する。
抽出ユニットがスタンバイ状態にあるとき、即ち、非稼働状態において、バルブは常に開位置になっている。そのため、弁体は供給出口の表面に付着せず、その結果、コーヒー残留分の付着による影響を克服できる。
抽出ユニットを、エスプレッソコーヒーを作るために稼働すると、弁体は供給出口の表面に接触するが、それは、準備段階か、プレセットに必要な時間のみである。
換言すると、第1の実施例によれば、弁体は閉止力を有するばねの作用により、閉止したままであるが、その閉止力は、抽出室内の飲料圧力よりも小さく、充分な圧力に達するとすぐに、弁体は、ばね力に抗して開口する。
第2実施例によれば、バルブはそれが取付けられている第2ピストンの移動に伴って開口し、第1ピストンから離れるが、この第1ピストンは、静止したままで、抽出室に対して移動しない。
第3実施例によれば、バルブは、予め定められた時間が経過すると作動する公知のアクチュエータによって開口するようになっている。好適なアクチュエータは、例えば弁体を駆動する電磁石類、又は同様のエレメントである。
アメリカンコーヒーを作るために抽出ユニットを稼働させると、コーヒー粉末を加圧するために、第2ピストンが第1ピストンを押すので、弁体は短い時間、供給出口の表面に接触するが、コーヒー粉末が淹れられる前に、第2ピストンは引き上げられ、弁体は供給出口から離れる。
これに代わり、バルブが、アクチュエータの駆動により開口させられることもある。この際、アクチュエータはコントロールユニットによって操作され、2つのピストンの間に、圧縮されたコーヒー粉末を収容する抽出室が形成され、出口は開口している。
本発明の抽出ユニットは、一般のコーヒーメーカーと互換性がある。特に、この発明の抽出ユニットは、家庭用やオフィス用の自動コーヒーメーカーに搭載可能であり、外食産業や、所謂、HoReCa(ホテル−レストラン−カフェ)関連、公共の場で使用可能である。この抽出ユニットは、バルブアセンブリの抽出室出口での固着や閉塞を克服しているので、メンテナンスが容易であり、従来技術のコーヒーメーカーに比較して、稼働コストが安価という顕著な効果がある。
バルブを指令により開閉させるアクチュエータの更なる効果は、抽出時間を適確に制御することができ、飲料の品質を向上させることである。
本発明の更なる効果や特徴は、以下に詳述する非限定的な実施例の説明や図より明らかになると思う。
本発明の抽出ユニットの斜視図。 図1の線A−Aにおける断面図。 図1の線B−Bにおける断面図。 バルブの開状態における拡大図。 バルブの閉状態における拡大図。 弁体を開閉させるアクチュエータを備えるバルブの図。
図1に示すように、本発明の抽出ユニット1は、頂壁3と、底壁16を有する抽出室2を備え、頂壁3は、内部容積を調節するために、上下に移動可能である。抽出室2には、例えば、コーヒーグラインダー(図示せず)などの外部ユニットによって、傾斜壁4から供給される1回分のコーヒー粉末が収容される。
第1ピストン5の一部分である可動の頂壁3は、フィルター(図示せず)を備え、抽出室2に向かって移動して、抽出室2に収容されているコーヒー粉末を加圧し、コーヒーを抽出している間、抽出室2を閉じた状態にする。
抽出されたコーヒーの出口12は、壁面3を貫通している。この出口12は、フィルターの下方で、抽出されたコーヒーを収集するように、壁面3の表面に設けられた多数の溝と連通する貫通孔である。
第1ピストン5は、抽出室2の形状と合致する概ね円筒状を呈し、図2のX軸に沿って移動することにより、抽出室2を開閉し、かつコーヒー粉末を圧縮する。第1ピストン5は、第2ピストン6によってX軸に沿って移動させられるが、この第1ピストン5は、また、第2ピストン6に対しても移動できるように、連結手段により第2ピストン6と連結されている。
図2〜図3に示す実施例においては、前記連結手段は、ばね7であり、好ましくは、複数のばねである。
第2ピストン6の一部は、第1ピストン5内に摺動可能に挿入され、コーヒーメーカーが非稼働の際には、第1ピストン5の壁面3と、第2ピストン6の外面との間に隙間15を残すようになっている。
バルブ13は、第2ピストン6に設けられて、第1ピストン5に対して、軸X−Xに沿って移動可能である。また、このバルブ13は、第1ピストン5と、第2ピストン6の間の隙間15に位置し、壁面3の供給出口12を開閉する。
バルブ13は、ばねで付勢される弁体14を備えている。この弁体14は、供給出口12の表面に合致するような形状とされている。図に示す実施例における弁体14は、シリコン、或いは他の同様な材料で作られるか、これらの材料で被覆されている。この弁体14は、壁面3の内部の面に当接することにより、供給出口12を閉じることができるようになっている。また、この弁体14は、圧力によって多少変形が可能であり、ある実施例においては、弁体14は、抽出室2内で抽出されたコーヒーの圧力で変形して、コーヒーを流出させる。この弁体14は、変形することなく、抽出室内の圧力に耐え、ばね20(図4と5を参照)を圧縮することにより、出口を開口させるようになっているのが好ましい。
第2ピストン6は、第1ピストン5と同軸上に配置されており、コーヒーメーカーによって制御される駆動装置と連結されている。この駆動装置としては、軸X−Xに沿って、第2ピストン6を移動させうる適当な公知の装置を使用することができる。
図2において、前記の駆動装置は、エレメント9と噛み合うウォームネジ8を備えている。このエレメント9は、第2ピストン6と結合され、かつ、ガイド10が摺動可能に係合している。このウォームネジ8は、コーヒーメーカーのコントロールユニットによって制御されるギア11により、回転駆動される。ウォームネジ8が回転すると、多数のギア8'が回転し、このギア8'が回転すると、第2ウォームネジ8"が回転するため、第2ピストン6は回転することなく、軸Xに沿って移動させられる。
底壁16も、抽出室2内で、ギアとネジにより、前述と同様な要領で移動させられる(図2)。
図1〜図3において、第2ピストン6は第1の位置にあり、第1ピストン5の壁面3を抽出室2から離れた位置に保持するのに充分な距離を隔てて、抽出室2の上方に位置しているので、抽出室2を閉じることはない。第2ピストン6が、この第1の位置にある時、1回分のコーヒー粉末を、抽出室2内に供給できる。
次に、エスプレッソコーヒーを作る場合の抽出ユニット1の作動について説明する。
コーヒー粉末を抽出室2内に供給すると、すぐに、ウォームネジ8、8"とギア8'により、第2ピストン6は、その当初の第1の位置から軸Xに沿って、抽出室2に向かって移動させられる。第2ピストン6の移動に伴い、第1ピストン5は移動し、壁面3はコーヒー粉末に向かって移動し、コーヒー粉末を所望の圧力に加圧する。
第1ピストン5は、ばね7が第1ピストン5と第2ピストン6との間で圧縮されるまで、コーヒー粉末を加圧する。ばね7が撓むと、第1ピストン5は、抽出室2内の加圧されたコーヒー粉末と接しつつ静止するが、第2ピストン6は抽出室2に向かって進み続けるので、隙間15は小となる。この位置を図4に示してある。
第2ピストン6が第1ピストン5に向かって更に下降し続けて第2位置に到達すると、バルブアセンブリ13は作動する。すなわち、弁体14は、図5に示すように供給出口12を閉じる。
この状態において、コーヒー粉末は、抽出室2内で加圧され、バルブ13の弁体14は、出口12を閉じている。熱湯を、壁面3の向かい側の壁面16に設けた適当な通路(図示せず)を経て抽出室に供給する。
供給出口12を開けて、抽出室2からコーヒー飲料を供給することは、種々の方法で可能である。その1つの実施例においては、抽出室2内の液体の圧力が、バルブ13の弁体14を付勢するばね20の力より大きくなると、供給出口12は開口させられる。
別の実施例によれば、バルブは、例えば電磁石などのアクチュエータによって作動させられる。
更に別の実施例によれば、ピストン6は上方に移動して、ピストン5から離れることにより、供給出口12は開口させられる。
前述のいずれかの実施例において、予め定められた時間が経過して、コーヒーが抽出されると、ウォームネジ8、8"が逆方向へ回転することにより、第2ピストン6は上方へ移動し、ばね7は圧縮から解放され、隙間15が最大になる。これにより、バルブ13に供給出口12は開口させられ、抽出室2内のコーヒー飲料は、通路から注ぎ口17に至り、ユーザーに供給される。
図6は、更に別の実施例を示す。ばね7の代わりに、ネジ22によって駆動される回転ギア21が、ピストン5に設けられており、ピストン6に設けられた歯とかみ合う。この実施例において、ネジ22がギア21を回転している間、ネジ8、8"は駆動されないので、抽出室2の容積を一定に保持できる。この場合、ピストン6が出口12を開けるために、そこから離れるように移動する間、壁面3は移動しない。従って、前述のごとく、ピストン5が「加圧されるコーヒー」の位置に留まりつつ、バルブ13を開口できるので、エスプレッソコーヒーとアメリカンコーヒーの製造工程の混合から生じるコーヒーを作ることができる。
残ったコーヒーの出し殻を壁面16を、周知のやり方で上昇させて、表面18から放出する。電動アーム19を駆動して、コーヒーの出し殻を押圧して放出する。その後、別のサイクルの準備のために、壁面16の位置を低下させる。
抽出ユニットが稼働しない時に、弁体14が供給出口の表面に接触しないことを、当業者は、高く評価するものと見込まれる。弁体14のバルブシ−ト面への付着は、前述のように防止され、抽出ユニット1のメンテナンスは、従来技術のユニットに比較して、さらに簡単になる。
次に、アメリカンコーヒーを作る抽出ユニット1の稼働について説明する。
コーヒー粉末が抽出室2に供給されるとすぐに、ウォームネジ8、8"の回転によって、第2ピストン6が第1ピストン5とともに、その当初の位置から抽出室2に向かって移動する。第1ピストン5の壁面3は、コーヒー粉末を加圧することなく抽出室2を閉じることができる。これは、移動を停止してコーヒー粉末を圧縮することを中断したり、或いは、コーヒー粉末と壁面3との間に隙間を残すのに充分な長さだけ上方へ戻ったりすることができる。両方のケースにおいて、抽出室2の内容積は、エスプレッソコーヒーを作る時の抽出室2の容積よりも大きく調節される。熱湯を抽出室2に注いでコーヒーを抽出する時、弁体14が、供給出口12を閉じることはない。コーヒー飲料は、開口している供給出口12を通って、抽出室2から注ぎ口17に向かって流出し、ユーザーに供給される。残ったコーヒーの出し殻は、前述のように放出される。
第2ピストン6の第1の位置においては、第1ピストン5と連結しているバルブ13は、抽出ユニットのスタンバイ中、供給出口12から離れている。従って、供給出口12と弁体14に硬い残留物が蓄積することを最小限にできる。出口12と弁体14の柔らかい残留物は、抽出室2にあるコーヒー飲料によって清浄化される。
抽出ユニット1は製造が容易であり、安価である。ピストン5とピストン6は、例えば、ABC樹脂のような熱可塑性材料より作ることができる。又、ピストン5とピストン6は、容易に組立てられることができ、かつ分解できる形状であるので、各部品類から残留物を清掃することが容易である。
1 抽出ユニット
2 抽出室
3 頂壁
4 傾斜璧
5 第1ピストン
6 第2ピストン
7 ばね
8 ウォームネジ
8' ギア
8" 第2ウォームネジ
9 エレメント
10 ガイド
11 ギア
12 供給出口
13 バルブ
14 弁体
15 隙間
16 壁面
17 注ぎ口
18 表面
19 電動アーム
20 ばね
21 ギア
22 ネジ

Claims (12)

  1. 抽出室(2)と、前記抽出室(2)の可動壁(3)を備える第1ピストン(5)と、前記可動壁(3)は前記抽出室(2)からコーヒー飲料が流出する供給出口(12)を有し、前記供給出口(12)を開閉するバルブ(13)とを備えるコーヒーメーカー用の抽出ユニット(1)において、前記第1ピストン(5)と前記バルブ(13)とを支持する支持手段(6)を備え、前記支持手段(6)は、前記第1ピストン(5)とともに、前記抽出室(2)に対して移動可能にすると同時に、前記バルブ(13)とともに、前記第1ピストン(5)に対して移動可能にすることにより、前記バルブ(13)が、前記第1ピストン(5)の前記供給出口(12)を開閉するようになっていることを特徴とするコーヒーメーカー用の抽出ユニット。
  2. 前記支持手段(6)は、前記第1ピストン(5)と同軸であり、かつ、前記第1ピストン(5)内に部分的に収容されている第2ピストン(6)であることを特徴とする請求項1記載の抽出ユニット。
  3. 前記バルブ(13)は、前記第1ピストン(5)の可動壁(3)の上部の第2ピストン(6)の端壁に設けられていることを特徴とする請求項2記載の抽出ユニット。
  4. 前記第1ピストン(5)と第2ピストン(6)は、共通軸(X)に沿って移動可能であり、前記第2ピストン(6)の端壁の部分は、前記第1ピストン(5)の可動壁(3)を備える部分内で、前記共通軸(X)に沿って移動可能であることを特徴とする請求項3記載の抽出ユニット。
  5. 前記第1ピストン(5)と第2ピストン(6)は、弾性部材によって、間隔を隔てた位置に付勢されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の抽出ユニット。
  6. 前記バルブ(13)は、前記第1ピストン(5)と第2ピストン(6)の共通軸(X)に沿って配置された弁体(14)を付勢するバネ(20)を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の抽出ユニット。
  7. 前記バルブ(13)は、指令によって駆動される駆動手段(21,22)を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の抽出ユニット。
  8. 前記駆動手段は、前記第2ピストン(6)に設けられた歯とかみ合うギア手段(21)を備え、前記第1ピストン(5)に対して、前記第2ピストン(6)を移動させるようになっていることを特徴とする請求項7記載の抽出ユニット。
  9. 前記第2ピストン(6)は、前記駆動手段によって前記共通軸(X)に沿って移動しうるようになっていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の抽出ユニット。
  10. 前記請求項1〜9のいずれかに記載の抽出ユニットを有するコーヒーメーカーを使用して、コーヒーを作る方法において、
    a.1回分のコーヒー粉末を、前記抽出室(2)内へ供給する。
    b.前記第2ピストン(6)を、前記抽出室(2)内へ移動させて、前記第1ピストン(5)の前記可動壁(3)を、コーヒー粉末を所望に加圧するべく、コーヒー粉末へと向かわせる。
    c.前記第2ピストン(6)を、前記第1ピストン(5)に向かって移動させ、前記第2ピストン(6)を第2の位置とし、それにより、前記バルブ(13)によって前記供給出口(12)を閉じる。
    d.抽出室へ熱湯を注入する。
    e.前記第2ピストン(6)を別の位置に移動させ、前記バルブ(13)によって、前記供給出口(12)を開閉して、要求される種類のコーヒーを作る。
    というステップを含むことを特徴とするコーヒーの製造方法。
  11. 請求項10記載の抽出ユニットを稼働させてアメリカンコーヒーを作る方法において、
    a.1回分のコーヒー粉末を、前記抽出室(2)内へ供給する。
    b.前記第2ピストン(6)を、前記抽出室(2)内へ移動させて、前記第1ピストン(5)の前記可動壁(3)を、コーヒー粉末を所望に加圧するべく、コーヒー粉末へと向かわせる。
    c.コーヒー粉末と前記可動壁(3)間に隙間を残し、前記供給出口(12)を開口させるために、前記第2ピストン(6)を移動させる。
    d.抽出室へ熱湯を注入する際、供給出口は開いており、コーヒー飲料を抽出室から流出させる。
    というステップを含むことを特徴とするコーヒーの製造方法。
  12. 請求項1〜9のいずれかに記載の抽出ユニットを有することを特徴とするコーヒーメーカー。
JP2009514925A 2006-06-14 2007-06-13 自動コーヒーメーカー用の抽出ユニット Active JP4959790B2 (ja)

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