JP4956629B2 - 宅配ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、一般住宅の使用に特に有用な、コンパクト設計の宅配ボックスに関する。
従来、インターネット販売などの増加に伴い、宅配便の利用数が増えている。
しかし、共稼ぎの夫婦や外出が多い家庭などについては、荷物が届く日中に在宅しているケースが少なく、再配達依頼をすることとなる。また、平日仕事がある人は、荷受を休日まで待つ必要がある。さらには、宅配業者を装った強盗犯罪も増加している。
このように、宅配便の利用増加の一方で、一般ユーザの様々な悩みも増加している。
他方、宅配業者にあっては、荷物の再配達率がおよそ50%程度であり、業務効率が悪い。また、強盗ではないかとの恐れから、明らかに在宅であっても応対してもらえないという懸念もあり、これが精神的ストレスの一要因にもなっている。
そこで、一般住宅においても玄関壁や門塀などに設置でき、不在時の荷受を可能にした宅配ボックスが知られている(特許文献1)。
特開平6−100081号公報
しかしながら、上記のとおりの従来の宅配ボックスは、一般住宅に設置できるといっても、比較的大きなボックス形状を有しているため、外観上大きく目立ち、玄関周りや建物入口の美観が損なわれる等の懸念があった。壁面に埋設できない場合には、壁前や柱脇などに立設させるので、歩行の邪魔になり、また、盗難のおそれがある。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、未使用時は折り畳んでコンパクトに収納でき、荷受する使用時には簡単に組み立てて荷物を収納でき、しかも盗難のおそれが少ない宅配ボックスを提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の特徴を有している。
第1の発明は、折り畳みおよび組み立て自在に構成され、未使用時には折り畳まれてアタッシュケース状態となり、使用時には組み立てられてボックス状態となり、このボックス状態で荷物の収納が可能となる宅配ボックスであって、施錠および解錠が可能となるダイヤル錠と、宅配ボックスを固定するための鎖とを備え、前記ダイヤル錠は、未使用時のアタッシュケース状態および使用時のボックス状態ともに施錠および解錠が可能となっており、未使用時のアタッシュケース状態では、ダイヤル錠が施錠されていると組み立てが不可能であることを特徴としている。
の発明は、上記第1の発明の特徴において、宅配ボックスは、ボックス底板、ボックス前板、ボックス側板、ボックス背板およびボックス天板を備え、未使用時には、前記ボックス底板、ボックス前板およびボックス側板がボックス背板側に折畳まれてアタッシュケース状態となることを特徴としている。
上記第1および第2発明によれば、未使用時には折り畳まれてアタッシュケース状態となり、コンパクトに収納でき、荷受けする使用時には簡単に組み立ててボックス状態となり、荷物を収納できる。また、ダイヤル錠を備えているため、施錠および解錠が可能であり、荷物が紛失するおそれがない。しかも、荷受人(施主)と配達担当者以外には施開錠を行うことができないため、宅配ボックスを勝手に組み立てることができず、いたずらなどの被害を抑制することができる。さらに、固定用の鎖を備えているため、宅配ボックスの盗難を抑制することができる。
本発明の宅配ボックスは、宅配業者のドライバーが市町村等の小さなエリアを分担して循環していることから、不在がちな家や荷物がよく届く家など、地域の状況を把握している傾向が高いという事実に鑑みて発想されたものである。そして、本発明の宅配ボックスは、宅配業者が地域密着で小規模エリアを担当していること、ならびに荷受人とのコミュニケーションがとりやすいことにより、実現可能となる。
本発明の宅配ボックスの一実施形態について説明するための図である。 図1に示した宅配ボックスの固定状態を示した斜視図である。
宅配ボックス1は、ボックス底板11、ボックス前板12、ボックス側板13、ボックス背板14およびボックス天板15を備えている。宅配ボックス1は、ボックス底板11、ボックス前板12、ボックス側板13、ボックス背板14およびボックス天板15のそれぞれの適宜位置に備えられた蝶番等の可動具2により、折り畳みおよび組み立て自在となっている。
このような宅配ボックス1では、未使用時には、ボックス底板11、ボックス前板12およびボックス側板13がボックス背板14側に折り畳まれ、ボックス天板15によりカバーされてアタッシュケース状態になる。使用時には、ボックス天板15が開き、ボックス側板13、ボックス前板12およびボックス底板11が元の状態に組み立てられてボックス状態となる。宅配ボックス1は、このボックス状態で荷物の内部への収納が可能となる。
また、宅配ボックス1では、ダイヤル錠3が取り付けられている。ダイヤル錠3は、未使用時のアタッシュケース状態および使用時のボックス状態ともに、施錠および解錠が可能とされている。このため、宅配ボックス1は、荷受人(施主)と配達担当者以外の施解錠を許されていない者が、勝手に組み立てを行えないようになっており、いたずらなどの被害が抑制されている。ダイヤル錠3に保存された暗証番号は、荷受人(施主)と配達担当者の信頼関係によって共有される。
さらに、宅配ボックス1内には印鑑4が納められている。宅配ボックス1を組み立てて荷物を入れる際に、受領書に印鑑4の捺印を行えるようになっている。印鑑4は、ボックス天板15の裏面に着脱自在に取り付けられている。
以上の宅配ボックス1の使用方法は、たとえば次のとおりである。
まず、通常宅配ボックス1を使用していないときは、折り畳んでアタッシュケース状態とし、コンパクトに収納しておく。このとき、印鑑4は宅配ボックス1内に施錠保管される。
次に、荷物の配達時に、ドライバーが暗証番号をダイヤルし、ダイヤル錠3を開けて、宅配ボックス1をボックス状態に組み立てる。
宅配ボックス1が組み上がったら、内部に荷物を入れ、中の印鑑4で受領書に判を押す。
最後に、ダイヤル錠3を施錠する。
これにより、荷物はもちろんのこと、印鑑4も紛失することなく、不在時の荷受が可能になり、また、荷受人は、宅配ボックス1がボックス状態に組み上がっているのを見ることによって、荷物が来たことを一目で知ることができる。
また、未使用時の宅配ボックス1は、アタッシュケース状態に折り畳まれているので、コンパクトに収納でき、玄関周りや建物入口等に設置してもあまり目立たず、歩行の邪魔にもなり難い。
しかも、宅配ボックス1は、固定用の鎖8を備えている。鎖8は、柱7などに宅配ボックス1を連結するためのものであり、宅配ボックス1を固定することができる。このため、宅配ボックス1は、未使用時のアタッシュケース状態のときも、また、使用時のボックス状態のときも、鎖8によって固定され、宅配ボックス1の盗難が抑制されている。
1 宅配ボックス
11 ボックス底板
12 ボックス前板
13 ボックス側板
14 ボックス背板
15 ボックス天板
3 ダイヤル錠
8 鎖

Claims (2)

  1. 折り畳みおよび組み立て自在に構成され、未使用時には折り畳まれてアタッシュケース状態となり、使用時には組み立てられてボックス状態となり、このボックス状態で荷物の収納が可能となる宅配ボックスであって、施錠および解錠が可能となるダイヤル錠と、宅配ボックスを固定するための鎖とを備え、前記ダイヤル錠は、未使用時のアタッシュケース状態および使用時のボックス状態ともに施錠および解錠が可能となっており、未使用時のアタッシュケース状態では、ダイヤル錠が施錠されていると組み立てが不可能であることを特徴とする宅配ボックス。
  2. 宅配ボックスは、ボックス底板、ボックス前板、ボックス側板、ボックス背板およびボックス天板を備え、未使用時には、前記ボックス底板、ボックス前板およびボックス側板がボックス背板側に折畳まれてアタッシュケース状態となることを特徴とする請求項1に記載の宅配ボックス。
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