JP4951596B2 - 冷却システム及び電子装置 - Google Patents

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    • H05K7/20745Forced ventilation of a gaseous coolant within rooms for removing heat from cabinets, e.g. by air conditioning device

Description

本発明は、電子装置が設置されたデータセンタの雰囲気温度を調整する冷却システム及び電子装置に関するものである。
ディスクアレイ装置等の電子装置は、データ保存の信頼性を向上させるために多数の磁気式あるいは光式のディスクドライブを筐体内に搭載して構成されている。これらディスクアレイ装置は、光などの高速な専用ネットワーク回線で接続されて管理ソフトウェアにより運用され、SAN(ストレージエリアネットワーク)やNAS(ネットワークアタッチドストレージ)、或いは単独のRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)ディスク装置として利用される。
これらディスクアレイ装置に搭載されるディスクドライブの主要な発熱源は、駆動モータ,アクチュエータ,LSIなどの制御用電子部品である。これらの熱は、ディスクアレイ筐体に設置された冷却ファンによって供給される冷却風により冷却される。冷却能力が悪い場合、ディスクドライブの温度が上昇し、その結果誤動作や長期信頼性の悪化に繋がる。また、外部制御機器とディスクドライブ間のデータのやり取りを制御するコントローラの発熱が大きくなる可能性がある。
冷却能力が不足した場合、これらのコントローラの温度が上昇し、その結果誤動作や素子破壊の発生が懸念される。また、ディスクアレイ装置内で空気流を駆動させるためのファンから出る騒音の低減も重要な課題であり、騒音のために冷却に必要な風量が十分に確保できない場合もある。
このように、ディスクアレイ装置では、各発熱部材の良好な冷却と装置の低騒音化という課題がある。これは、CPU等の発熱素子を有する他の電子装置に関しても同様である。
ブレードサーバの普及およびデータ量急増に伴うストレージの大規模化により、消費電力の急増がデータセンタ運用のクリティカルな要件となっている。
データセンターとは、顧客のサーバを預かり、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供する施設の総称である。このデータセンタ内には、多数のサーバやストレージが列状に設置され、これらを冷却する空調設備や停電に備えた無停電電源や自家発電装置などを備えている。
サーバの発熱量は年率20〜25%で増加しており、数年後には1筺体当たり20kW程度になると予想されている。このため、サーバ消費電力とその冷却に要する消費電力の割合は現状の1:1から1:1.5〜2.0になると考えられており、冷却に要する電力がネックとなりつつある。
従来のデータセンタ等は、ディスクアレイ装置および電子装置が同一空間内に多数設置され、空調機の構成としては床の下面側から冷気が供給されて天井部から排熱されるものが一般的である。また、データセンタに設置されるディスクアレイ装置や電子装置は、米国電子工業会(EIA)や日本工業規格(JIS)に定められた19インチ標準ラック(機器取り付け用支柱のネジの水平間隔が19インチと定められており、約483mm幅程度の機器を実装できる)内に組み込まれたものが多い。この場合、冷却用の空気はラックの前方から吸気され、後方から排気されることになる。
このような空調機の構成においては、ディスクアレイ装置および電子装置が高密度に実装された場合、天井付近の暖まった空気を再吸気しやすいという問題がある。これは、室内の空気の循環が不十分な場合、装置ラックの各列において、天井付近まで上昇した暖気が、装置の前方に回り込む流れが起きやすいからである。或いは、ラック列が複数あった場合には、前方下段の排気を後列上段で吸気しやすいためである。そしてこれが、空調コストの増大や機器搭載数の制限への要因となっていた。
データセンタに関する従来技術としては、冷却を効率化するために空気流を監視するとともに、検知された空気流に応じてデータセンタ内の冷却を制御するシステムが公開されている(特許文献1参照)。また、空気流の再循環指標値を判定するためのシステムが提供されている(特許文献2参照)。
従来の電子機器に関する従来技術としては、ラック内機器の良好な冷却をするために、ラックの床下から冷気供給を行い、天井側方から暖気の排気を行うものがある(特許文献3参照)。また、ラック内の高発熱機器部を特定して冷気を供給するものがある(特許文献4参照)。あるいは、電子部品収納箱の内部を、外気を利用して熱交換するものがある(特許文献5参照)。さらに、外気との混合気を取り込むものがある(特許文献6参照)。
特開2006−208000号公報 特表2007−505285号公報 特開2004−55883号公報 特開2001−272091号公報 特開2001−156478号公報 特公昭58−16638号公報
特許文献1,2に係わる従来技術では、データセンタ内の各所にセンサを設置するとともに状況を判定するためのコントローラを別途設ける必要があり装置構成が複雑となる。
特許文献3,4に係わる従来技術では、暖気が外気との間で熱交換をする構造になっていない。
特許文献5,6に係わる従来技術では、外気を利用した熱交換器と内部空調機とを併設した構造にはなっていない。データセンタ内の電子装置に関しては、温度・湿度の管理基準が厳しく設定されており、外気温度が十分に低い場合でも湿度が適正範囲にない場合には外気を導入できないか、仮に導入できたとしても湿度管理が必要となり、これに伴う加湿や除湿のエネルギが発生してしまう。
また、特許文献1〜6に係わる従来技術では、電子装置を低騒音化する構成については開示されていない。
本発明の目的は、データセンタ内に設置される電子装置間の温度バラツキを低減し、電子装置群の効率的な冷却と低騒音な電子装置を提供することにある。
上記目的は、電子装置が設置された室内空間を床下空調空間と空調機と天井ダクト等で構成された冷却システムにおいて、電子装置が設置された室内空間を床下空調空間と空調機と天井ダクト等で構成された冷却システムにおいて、前記電子装置の前面に設けられた前カバーと、背面に設けられた後カバーと、前記前カバーの下方に設けられた給気口と、前記後カバーの上方に設けられた排気口と、前記給気口が接続される前記床下空調空間の吹き出し口と、前記排気口が接続される前記天井ダクトの吸気口とを備え、前記天井ダクトは、前記電子装置からの排気の流れる系統と、外気が流れる系統とに接続され、前記排気と前記外気との間に熱交換器が設けられており、前記排気と前記外気との間で間接的熱交換を行い、前記天井ダクトには、ダンパと、前記外気の温湿度を計測するセンサと、前記センサと連動するコントローラとを有し、前記コントローラからの指令により、前記ダンパの開閉を行うことにより達成される。
また上記目的は、前記室内空間に位置する天井ダクトの吹き出し口近傍に消音装置を設けたことにより達成される。
また上記目的は、前記電子装置の前面に設けられた前カバーと、背面に設けられた後カバーと、前記前カバーの下方に設けられた給気口と、前記後カバーの上方に設けられた排気口とを備え、
また上記目的は、この排気口は上方に向け排気を行う噴流生成手段を備えていることにより達成される。
また上記目的は、前記噴流生成手段はノズル形状であることにより達成される。
また上記目的は、前記噴流生成手段は排気ファンであることにより達成される。
また上記目的は、前記噴流生成手段の上方にダクトを設け、前記ダクトには、各々の電子装置に設けた前記噴流生成手段の位置に対応した場所に開口部が設けられていることにより達成される。
本発明によれば、データセンタ内に設置される電子装置間の温度バラツキを低減し、電子装置群の効率的な冷却と低騒音な電子装置を提供できる。
以下、本発明の一実施例を図にしたがって説明する。
図1は、本発明の一実施例を備えた冷却システムの概略構成図である。図2は、本実施を備えた電子装置の斜視図である。
図1,図2において、本実施例の冷却システムは電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。電子装置100はラック中に組み込まれた複数段の電子機器110により構成されている。本実施例においては、19インチ標準ラックとなっており、ラック中に組み込まれた複数段の電子機器110においては図示されない複数のファンが設けられている。このファンによって冷却用の空気はラック前方から吸気され、後方から排気される。また、本実施例においては、電子装置100の前面に前カバー1が設けられ、背面に後カバー2が設けられている。前面の前カバー1の下方には給気口4が設けられ、背面の後カバー2の上方には排気口3が設けられている。本実施例では、給気口4は床下吹き出し口210に接続され、排気口3は天井ダクト400に接続されている。
床下空調空間200は2重床構造となっており、上方の床面には複数の床下吹き出し口210が設けられている。本実施例においては、床下吹き出し口210の位置は各電子装置100の位置に対応したものである。床下空調空間200の外壁500側の端面には、空調機220の吹き出し口が接続されており、この吹き出し口から各電子装置100を冷却するための冷気が床下空調空間200内に吐出される。空調機220の吸入側は電子装置100群が設置された室内空間の暖まった空気を取り入れる。
天井ダクト400には、熱交換器410,消音チャンバ420,ダクトファン430,天井吹き出し口440が設けられている。ダクトファン430の働きにより、天井ダクト400内では外気が流動している。図1の場合では、外気は左側の外壁500(図示せず)から流入し、ダクトファン430のある右側の外壁500より排気される。熱交換器410はガス・ガス用のものであり、一方の流路は天井ダクト400内を流れる外気に接続されており、もう一方の流路は排気口3と消音チャンバ420に接続されている。なお、消音チャンバ420の内壁には吸音材が張られている。
このような構成においては、電子装置100を冷却して50〜60℃前後に暖まった室内空気は、排気口3から熱交換器410を通過することによって0〜30℃前後の外気との間で熱交換して40℃前後に冷却された後、消音チャンバ420にある天井吹き出し口440から室内に戻される。最終的に空調機220にて結露の生じない15〜20℃程度に冷却される。その後、床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、前カバー1にある給気口4から再び電子装置100に流入する。
この場合、外気と室内空気は完全に隔離されているため、通常の外気利用のような新たな湿度管理が不要となり、加湿や除湿に要するエネルギが不要なため省エネとなる。また、外気との間での熱交換により、空調機220に入る空気温度が下がるため、空調機220における冷房負荷が低減し、省エネとなる。
ところで、多数の電子装置100を並べた際の主たる騒音源は電子装置100内のファンからの音であるが、前カバー1,後カバー2により、音が電子装置100の外部に直接漏れるのを防止できる。また、電子装置100で発生した騒音は消音チャンバ420において低減されるため、室内の静音化が可能となる。
なお、従来のデータセンタ等でディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、高密度に実装された場合、天井付近の暖まった空気を再吸気しやすいという問題があった。暖まった空気を再吸気してしまうと空調コストの増大や機器搭載数の制限の要因となっていた。
本実施例においては、前カバー1の給気口4の向きが下向きとなるように構成されているため、電子装置100への給気は床下面の冷気を吸いやすくなっている。また、排気は排気口3を通り天井側にスムーズに流れるようになっている。このため、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性が大幅に減少することができる。
本実施例によれば、電子装置100の主たる騒音源であるファンからの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、装置の静音化を図ることができる。また、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることができ、冷却の効率を高めることができる。
図3は、本発明の第二の実施例を備えた冷却システムの概略構成図である。
図3において、本実施例においても冷却システムは電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。本実施例においては、室内側空気の流れる天井ダクト400と、外気が流れる天井ダクト400′との2流路に分かれており、2流路の間に熱交換器410が設けられている。図3の場合では、外気は外壁500の右下から流入し、外壁500の右上より排気される。熱交換器410はガス用のものであり、一方の流路は天井ダクト400′内を流れる外気に接続されており、もう一方の流路は天井ダクト400内を流れる室内空気に接続されている。
外気側の天井ダクト400′にはダクトファン430′が設けられており、ダクトファン430′の働きにより外気側の天井ダクト400′内で外気が流動している。室内空気側の天井ダクト400にはダクトファン430,天井吹き出し口440が設けられている。各電子装置100を冷却して暖められた空気は各排気口3に接続された天井ダクト400に集められ、ダクトファン430の助けにより天井ダクト400内を流動し、熱交換器410において冷却された後に天井吹き出し口440から室内に戻る。
このような構成においては、電子装置100を冷却して50〜60℃前後に暖まった室内空気は、排気口3から熱交換器410に行き、ここで0℃〜30℃前後の外気との間で熱交換し40℃前後に冷却された後、天井吹き出し口440から室内に戻り、最終的に空調機220にて結露の生じない15〜20℃程度に冷却される。その後、床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、前カバー1にある給気口4から再び電子装置100に流入する。
この場合、外気と室内空気は完全に隔離されているため、通常の外気利用のような新たな湿度管理が不要となるため加湿や除湿に要するエネルギが不要となり、省エネとなる。また、外気との間での熱交換により空調機220に入る空気温度が下がるため、空調機220における冷房負荷が低減して省エネとなる。
多数の電子装置100を並べた際の主たる騒音源は電子装置100内のファンからの音であるが、前カバー1と後カバー2により、音が電子装置100の外部に直接漏れるのを防止でき、室内の静音化が可能となる。
なお、従来のデータセンタ等でディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、高密度に実装された場合、天井付近の暖まった空気を再吸気しやすいという問題があった。そしてこれが、空調コストの増大や機器搭載数の制限の要因となっていた。
しかしながら本実施例においては、前カバー1の給気口4の向きが下向きとなるように構成されているため、電子装置100への給気は床下面の冷気を吸いやすくなっている。また、排気は排気口3を通り天井側にスムーズに流れ、空調機220の直前で室内側に戻るようになっている。このため、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性が著しく減少する。
本実施例によれば、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることができ、冷却の効率を高めることができる。また本実施例では2系統のダクトが必要になるが、熱交換器410が一箇所に集約している分、実施例1に比べて全体の設備コストや外気との熱交換効率の面でメリットがある。
本発明の第三の実施例を図4に示す。
図4は、本実施例での冷却システムの概略全体図である。
図4において、本実施例においても冷却システムは、電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。また、天井ダクト400が室内側空気の流れ400aと外気の流れ400a′との2流路に分かれており、2流路の間に熱交換器410が設けられている。
本実施例においては、室内空気側の天井ダクト400の天井吹き出し口440近傍にANC(アクティブ・ノイズ・コントロール)装置一式が内蔵されている。本実施例のANC装置はエラーセンサ330,ノイズセンサ320,スピーカ310,ANCコントローラ300より構成されている。ANC装置はANCコントローラ300においてエラーセンサ330で拾った騒音源の音と逆位相の信号を各周波数成分毎に演算し、これをスピーカ310から騒音源と逆位相の補正音として発生させることで消音化を図る。この際、ANCコントローラ300はエラーセンサ330における騒音値が最小となるように時々刻々の演算を繰り返す。
多数の電子装置100を並べた際の主たる騒音源は、電子装置100内のファンからの音であるが、前カバー1,後カバー2により、音が電子装置100の外部に直接漏れるのを防止できる。
電子装置100で発生した騒音は、室内空気側の天井ダクト400を伝わり最終的に天井吹き出し口440から室内に出てくるが、音が長い天井ダクト400を伝わるうちに波がそろい、ほぼ1次元の音波となるため、ANCによる消音を極めて良好に行うことができる。このため、室内の良好な静音化が可能となる。
以上のごとく、本実施例によっても電子装置100の主たる騒音源であるファンやディスクドライブからの音が装置外部に漏れるのを効率的に防止でき、電子装置100の効果的な静音化を図ることができる。また、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることができ、冷却の効率を高めることができる。
本実施例では、ANCの働きによりANCのない実施例2の場合に比べ、データセンタ室内空間の大幅な静音化が可能である。ただし、センサ320,330やANCコントローラ300が必要な分、装置構成が複雑になりコストが上昇する。
本発明の第四の実施例を図5に示す。
図5は、本実施例での冷却システムの概略全体図である。
図5において、本実施例においても冷却システムは電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。本実施例では、これまでの実施例と異なり前カバー1が省略されている。
本実施例においては、天井ダクトが室内側空気の流れ400aと外気の流れ400a′との2系統に分かれており、外気側の天井ダクト400′の流路中に熱交換器410が設けられている。熱交換器410はガス用のものであり、一方の流路は外気側の天井ダクト400′内を流れる外気に接続されており、もう一方の流路は室内空気に接続されている。外気側の天井ダクト400′にはダクトファン430′が設けられており、ダクトファン430′の働きにより外気側の天井ダクト400′内で外気が流動している。室内空気側の天井ダクト400にはダクトファン430と天井吹き出し口440が設けられている。各電子装置100を冷却して暖められた空気は各排気口3に接続された天井ダクト400に集められ、ダクトファン430の助けにより天井ダクト400内を流動し、熱交換器410の直近で天井吹き出し口440から室内に放出される。
このような構成においては、電子装置100を冷却して50〜60℃前後に暖まった室内空気は、天井吹き出し口440から室内に戻り、熱交換器410において0〜30℃前後の外気との間で熱交換し40℃前後に冷却された後、空調機220に入る。そして、空調機220にて結露の生じない15〜20℃程度に冷却される。その後、床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、再び電子装置100に流入する。
この場合、外気と室内空気は完全に隔離されているため、通常の外気利用のような新たな湿度管理は不要となり、加湿や除湿に要するエネルギが不要なため省エネとなる。また、外気との間での熱交換により、空調機220に入る空気温度が下がるため、空調機220における冷房負荷が低減し、省エネとなる。
従来のデータセンタ等でディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、高密度に実装された場合、天井付近の暖まった空気を再吸気しやすいという問題があった。この問題が空調コストの増大や機器搭載数の制限の要因となっていた。
本実施例においては、排気は排気口3を通り天井側にスムーズに流れ、空調機220の直前で室内側に戻るようになっている。このため、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性が著しく減少する。
本実施例によれば、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることができ、冷却の効率を高めることができる。
本実施例では、熱交換器410を空調機220の直前に設置している。このようにすると、熱交換器410において40℃前後に冷却された空気が、居室内の空気と混合することなく、空調機220に流入するため、空調機220における冷却効率を高め、空調負荷を低減させるのに効果がある。
図6は、本発明の第五の実施例を示している。
図6は、本実施例での冷却システムの概略全体図である。
図6において、本実施例においても冷却システムは電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。本実施例では、これまでの実施例と異なり前カバー1,後カバー2が省略されている。
本実施例においては、天井ダクト400が外気の流れる1系統になっており、流路中に熱交換器410が設けられている。熱交換器410はガス用のものであり、一方の流路は天井ダクト400内を流れる外気に接続されており、もう一方の流路は室内空気に接続されている。外気側の天井ダクト400にはダクトファン430が設けられており、ダクトファン430の働きにより、天井ダクト400内で外気が流動している。各電子装置100を冷却して暖められた空気は各排気側から室内に放出される。
このような構成においては、電子装置100を冷却して暖まった室内空気は室内に放出された後、熱交換器410において外気との間で熱交換して冷却され、その後空調機220に入る。そして、空調機220にて結露の生じない程度に冷却されて床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、再び電子装置100に流入する。
この場合、外気と室内空気は完全に隔離されているため、通常の外気利用のような新たな湿度管理は不要となり、加湿や除湿に要するエネルギが不要なため省エネとなる。また、外気との間での熱交換により、空調機220に入る空気温度が下がるため、空調機220における冷房負荷が低減して省エネとなる。
本実施例によれば、比較的単純な構成ながら電子装置100の冷却の効率を高めることができる。
本実施例では、全体の装置構成を単純化できる効果がある。ただし、2列目以降の電子装置100において、前列の電子装置100から出た排気を吸気する可能性が生じる。
本発明の第六の実施例を図7,図8に示す。
図7は、本実施例での冷却システムの概略全体図である。
図8は、本実施例での電子装置の鳥瞰図である。
図7,図8において、本実施例においても冷却システムは電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。本実施例でも、前カバー1が省略されている。
本実施例においては、排気口3の上端部にノズル5が設けられている。また、本実施例では、天井ダクト400のノズル5に対応した位置にはダクト開口部450が設けられている。天井ダクト400には、ダクトファン430が設けられており、室内側空気を流動させる。なお、本実施例では熱交換器410が省略されている。また、天井ダクト400の排気側のダクト開口部450′は、空調機220の直前に設けられている。
各電子装置100を冷却して暖められた空気は、各排気口3の上端部に設けられたノズル5から、天井ダクト400のダクト開口部450に向かって噴流状態で放出される。その後、天井ダクト400にあるダクトファン430の働きにより、天井ダクト400に集められた後に、天井ダクト400内を流動し、空調機220の直近でダクト開口部450′から室内に放出される。
このような構成においては、電子装置100を冷却して50〜60℃前後に暖まった室内空気は、ダクト開口部450′から室内に戻った後、室内空気と混合されること無く空調機220に入る。そして、空調機220にて結露の生じない15〜20℃程度に冷却される。その後、床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、再び電子装置100に流入する。
従来のデータセンタ等でディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、高密度に実装された場合、天井付近の暖まった空気を再吸気しやすいという問題があった。そしてこれが、空調コストの増大や機器搭載数の制限への要因となっていた。本実施例においては、排気は排気口3を通り天井側にスムーズに流れ、空調機220の直前で室内側に戻るようになっている。このため、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性が著しく減少する。
本実施例によれば、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることができ、冷却の効率を高めることができる。また、本実施例では、排気口3を天井ダクト400へ接続させる必要がないため、電子装置100の設置が容易となる。
本実施例では、天井ダクト400の排気側のダクト開口部450′が、空調機220の直前に設けられている。このようにすると、天井ダクト400において集められた各電子装置100からの暖気が、居室内の空気と混合することなく、空調機220に流入するため、空調機220における冷却効率を高め、空調負荷を低減させるのに効果がある。
本発明の第七の実施例を図9に示す。図9は、本実施例での冷却システムの概略全体図である。
本実施例においても、冷却システムは、電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。本実施例でも、前カバー1が省略されている。
本実施例においては、排気口3の上端部に排気ファン6が設けられている。また、本実施例では、天井ダクト400の排気ファン6に対応した位置にはダクト開口部450が設けられている。天井ダクト400には、ダクトファン430が設けられており、室内側空気を流動させる。なお、本実施例でも熱交換器410が省略されている。また、天井ダクト400の排気側のダクト開口部450′は、空調機220の直前に設けられている。
各電子装置100を冷却して暖められた空気は、各排気口3の上端部に設けられた排気ファン6から、天井ダクト400のダクト開口部450に向かって噴流状態で放出される。その後、天井ダクト400にあるダクトファン430の働きにより、天井ダクト400に集められた後に、天井ダクト400内を流動し、空調機220の直近でダクト開口部450′から室内に放出される。
このような構成においては、電子装置100を冷却して50〜60℃前後に暖まった室内空気は、ダクト開口部450′から室内に戻った後、室内空気と混合されること無く空調機220に入る。そして、空調機220にて結露の生じない15〜20℃程度に冷却される。その後、床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、再び電子装置100に流入する。
従来のデータセンタ等でディスクアレイ装置および電子装置を同一空間内に多数に設置する場合においては、高密度に実装された場合、天井付近の暖まった空気を再吸気しやすいという問題があった。そしてこれが、空調コストの増大や機器搭載数の制限への要因となっていた。本実施例においては、排気は排気口3を通り天井側にスムーズに流れ、空調機220の直前で室内側に戻るようになっている。このため、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性が著しく減少する。
本実施例によれば、電子装置100が天井付近の暖まった空気を再吸気する可能性を大幅に減少させることができ、冷却の効率を高めることができる。また、本実施例では、排気口3を天井ダクト400へ接続させる必要がないため、電子装置100の設置が容易となる。
本実施例でも、天井ダクト400の排気側のダクト開口部450′が、空調機220の直前に設けられている。このようにすると、天井ダクト400において集められた各電子装置100からの暖気が、居室内の空気と混合することなく、空調機220に流入するため、空調機220における冷却効率を高め、空調負荷を低減させるのに効果がある。
図10は、本発明の第八の実施例を示している。図10は、本実施例での冷却システムの概略全体図である。
本実施例においても、冷却システムは、電子装置100,床下空調空間200,空調機220,天井ダクト400等により構成されている。本実施例では、前カバー1,後カバー2が省略されている。
本実施例においては、天井ダクト400が外気の流れる1系統になっており、流路中に熱交換器410が設けられている。熱交換器410はガス・ガス用のものであり、一方の流路は天井ダクト400内を流れる外気に接続されており、もう一方の流路は室内空気に接続されている。外気側の天井ダクト400には、ダクトファン430が設けられており、ダクトファン430の働きにより、天井ダクト400内で外気が流動している。各電子装置100を冷却して暖められた空気は各排気側から室内に放出される。
本実施例においては、空調機220,ダンパ460,温湿度センサ470と連動するコントローラ480が設けられている。ダンパ460は温湿度センサ470の値が室内空気の管理基準に入るかどうかによって開閉する。
このような構成においては、温湿度センサ470の値が室内空気の管理基準以外の場合、コントローラ480からの指令によりダンパ460は閉まった状態となり、電子装置100を冷却して暖まった室内空気は室内に放出された後、熱交換器410において外気との間で熱交換して冷却された後、空調機220に入る。そして、空調機220にて結露の生じない程度に冷却され、床下空調空間200から床下吹き出し口210を通り、再び電子装置100に流入する。この場合、外気と室内空気は完全に隔離されているため、通常の外気利用のような新たな湿度管理は不要となり、加湿や除湿に要するエネルギが不要なため省エネとなる。また、外気との間での熱交換により、空調機220に入る空気温度が下がるため、空調機220における冷房負荷が低減し、省エネとなる。
温湿度センサ470の値が室内空気の管理基準以内の場合、コントローラ480からの指令によりダンパ460は開いた状態となり、空調機220のファン以外の熱源部が停止する。このため、空調に要するエネルギを大幅に削減することができる。
本実施例によれば、比較的単純な構成ながら電子装置100の冷却の効率を高めることができる。
本実施例では、全体の装置構成を単純化できる効果がある。ただし、2列目以降の電子装置100において、前列の電子装置100から出た排気を吸気する可能性が生じる。
以上要するに、本発明の電子装置の場合、データセンタ内に設置される電子装置間の温度バラツキを低減し、電子装置の信頼性向上,長寿命化を図るとともに、電子装置群の効率的な冷却を実現させることができる。それにより電子装置の大容量化・高速化を実現させる。また、低騒音の電子装置を提供することができる。なお、本発明の各実施例では外気等が流れるダクトを天井ダクト400として説明しているが、ダクトは必ずしも天井にある必要がないことは言うまでもない。
本発明の第一の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第一の実施例での電子装置の鳥瞰図。 本発明の第二の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第三の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第四の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第五の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第六の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第六の実施例での電子装置の鳥瞰図。 本発明の第七の実施例である冷却システムの概略全体図。 本発明の第八の実施例である冷却システムの概略全体図。
符号の説明
1 前カバー
2 後カバー
3 排気口
4 給気口
5 ノズル
6 排気ファン
100 電子装置
110 電子機器
200 床下空調空間
210 床下吹き出し口
220 空調機
300 ANCコントローラ
310 スピーカ
320 ノイズセンサ
330 エラーセンサ
400 天井ダクト
410 熱交換器
420 消音チャンバ
430 ダクトファン
440 天井吹き出し口
450 ダクト開口部
460 ダンパ
470 温湿度センサ
480 コントローラ
500 外壁

Claims (6)

  1. 電子装置が設置された室内空間を床下空調空間と空調機と天井ダクト等で構成された冷却システムにおいて、
    前記電子装置の前面に設けられた前カバーと、背面に設けられた後カバーと、前記前カバーの下方に設けられた給気口と、前記後カバーの上方に設けられた排気口と、前記給気口が接続される前記床下空調空間の吹き出し口と、前記排気口が接続される前記天井ダクトの吸気口とを備え、
    前記天井ダクトは、前記電子装置からの排気の流れる系統と、外気が流れる系統とに接続され、前記排気と前記外気との間に熱交換器が設けられており、前記排気と前記外気との間で間接的熱交換を行い、
    前記天井ダクトには、ダンパと、前記外気の温湿度を計測するセンサと、前記センサと連動するコントローラとを有し、
    前記コントローラからの指令により、前記ダンパの開閉を行うことを特徴とする冷却システム。
  2. 請求項1記載の冷却システムにおいて、
    前記室内空間に位置する天井ダクトの吹き出し口近傍に騒音源の音を拾うセンサと、前記騒音源の音と逆位相の信号を演算するANCコントローラと、前記逆位相の信号を補正音として発生するスピーカとを有することを特徴とする冷却システム。
  3. 請求項1記載の冷却システムにおいて、
    前記電子装置は、内部に複数の記憶演算素子を備え、
    前記電子装置の前面に設けられた前カバーと、背面に設けられた後カバーと、前記前カバーの下方に設けられた給気口と、前記後カバーの上方に設けられた排気口とを備え、
    この排気口は上方に向け排気を行う噴流生成手段を備えていることを特徴とする冷却システム。
  4. 請求項3記載の冷却システムにおいて、
    前記噴流生成手段はノズル形状であることを特徴とする冷却システム。
  5. 請求項3記載の冷却システムにおいて、
    前記噴流生成手段は排気ファンであることを特徴とする冷却システム。
  6. 請求項3記載の冷却システムにおいて、
    前記噴流生成手段の上方にダクトを設け、前記ダクトには、各々の電子装置に設けた前記噴流生成手段の位置に対応した場所に開口部が設けられていることを特徴とする冷却システム。
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