JP4949804B2 - 統合管理計算機と記憶装置管理方法および計算機システム - Google Patents

統合管理計算機と記憶装置管理方法および計算機システム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークで接続された複数の記憶装置を管理する技術に関し、特に、管理対象となる記憶装置や記憶領域の数が増加する環境における記憶装置を管理する技術に関する。
計算機システムにおけるデータ管理の効率化に対する需要増加に伴い、ストレージエリアネットワーク(SAN)と呼ばれるネットワークが普及している。SANでは、複数の記憶装置と複数のホスト計算機がスイッチ等の機器を介して接続され、記憶装置が提供する記憶領域をネットワーク上のホスト計算機が利用する。このためには、ホスト計算機が必要とする容量を適切な記憶装置上に作成し、割当て対象のホスト計算機からアクセス可能となるように設定するといった一連の管理操作が必要となる。記憶装置毎に管理操作を実行すると、管理が複雑になるため、特許文献1に見られるように、一台の管理計算機をSANに設置し、当該管理計算機にて集中管理することにより管理負荷を低減する技術が開発されている。
特開2002−63063
従来技術による記憶装置管理方法では、独立した管理計算機により管理されていた複数のSANが一つのSANに統合される場合、それぞれの管理計算機はSAN統合後も独立した状態が保持されるため、あるSANに属していたホスト計算機に別のSANに属していた記憶装置の記憶領域を割り当てるなど、統合後のSAN構成に応じた管理操作を提供することができない。また、管理対象となる記憶装置、および、記憶領域の数の増加に伴い、管理情報の量が大きく膨れ上がるが、従来技術による記憶装置管理方法では、管理可能な管理情報の量が、管理計算機のメモリサイズ等のリソース量に制限されるといった問題がある。
本発明の課題は、通信ネットワーク統合や通信ネットワークの規模拡大時にも統合的に記憶装置を管理することにある。
本発明では、通信ネットワーク構成に応じた管理操作を提供するため、要求に応じて、複数の管理計算機のいずれかを選択して利用する統合管理計算機を設ける。具体的には、管理端末からの操作要求の受信に基づいて前記各管理計算機から各管理計算機の管理対象となる記憶装置に関する管理情報を収集し、収集した管理情報を基に要求に従った処理を分担すべき管理計算機を選択し、選択された一つの管理計算機のリソース量を算出し、その算出されたリソース量がしきい値未満であるか否かを判定し、判定の結果、リソース量が前記しきい値未満でない場合、前記選択された管理計算機から移行可能な記憶装置の存否を判定し、その判定の結果、移行可能な記憶装置が存在する場合、前記選択された管理計算機が管理対象とする記憶装置に保持されている前記管理情報を他の管理計算機が管理対象とする前記記憶装置に移行させ、前記選択された管理計算機又は前記管理情報が移行された管理計算機に対して、当該管理計算機の管理対象となる記憶装置で管理すべき管理機能を提供し、管理機能が提供された管理計算機からその処理情報を収集し、収集した処理情報を統合管理する。
また、管理計算機間で管理情報を移行することにより、一台の管理計算機が保持する管理情報量を適正化し、通信ネットワークの規模拡大時にも統合的に記憶装置を管理可能とする。
本発明によれば、通信ネットワーク統合や通信ネットワークの規模拡大時にも統合的に記憶装置を管理することが可能になる。
実施形態1
複数の記憶装置と複数のホスト計算機をスイッチ等の機器を介して接続し、記憶装置が提供する記憶領域をSANを介してホスト計算機が利用するためには、ホスト計算機が必要とする容量を適切な記憶装置上に作成し、割当て対象のホスト計算機からアクセス可能となるように設定するといった一連の管理操作が必要となる。
この際、記憶装置毎に管理操作を実行すると管理が複雑になるため、一台の管理計算機をSANに設置し、当該管理計算機にて複数台の記憶装置を集中管理することにより管理負荷を低減することが可能である。
しかし、一台の記憶装置が提供する記憶領域等のリソース量が増加する、または、管理対象となる記憶装置の数が増加するに伴い、一台の管理計算機が、すべての記憶装置の管理情報を保持して、情報取得や記憶領域作成、ホスト計算機に対する記憶領域割当てといった管理機能を提供することが難しくなってくる。
本実施形態では、複数台の管理計算機を利用して、協調的にすべての記憶装置に対する管理機能を提供するための方法を提供する。
以下、本発明の実施形態1の概要について図を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態1におけるシステム構成の概要を示す図である。
101、102、103はホスト計算機、201、202は記憶装置を表す。本実施形態では、ホスト計算機101、102は記憶装置201に接続され、ホスト計算機103は記憶装置202に接続されており、それぞれ2つの記憶領域271、272または記憶領域273、274が割当てられている。
また、211、212、213は、一以上の記憶領域を持ち、独立した記憶装置として扱うことが可能な論理記憶装置を表す。
記憶装置が二以上の論理記憶装置を持たない場合には、記憶装置自体を論理記憶装置とみなすことが可能である。
301、302は管理計算機を表す。管理計算機301、302は、一以上の論理記憶装置211〜213を管理対象とする。本実施形態の場合、管理計算機301は、記憶装置201内の論理記憶装置211が管理対象であり、管理計算機302は、記憶装置201内の論理記憶装置212と、記憶装置202内の論理記憶装置213が管理対象である。
ここで、管理対象とは、管理計算機301、302を通して、情報取得や記憶領域作成、ホスト計算機101〜103に対する記憶領域割当てといった管理機能が提供される対象となることを意味する。
つまり、論理記憶装置211に対する管理機能は、管理計算機301により提供され、論理記憶装置212、213に対する管理機能は、管理計算機302により提供される。
各管理計算機301、302は、管理対象となる論理記憶装置211〜213の記憶領域情報を含む構成情報を取得し、管理計算機上に保持するものとする。
401は統合管理計算機を表す。統合管理計算機401は、一以上の管理計算機301、302を介して、論理記憶装置211〜213を管理対象とする。本実施形態では、統合管理計算機401は、管理計算機301、302を利用して、論理記憶装置211、212、213を管理対象とする。
501は管理端末を表す。管理端末501は、ユーザが情報取得や記憶領域作成、ホスト計算機に対する記憶領域割当てといった管理機能を利用するためのユーザインタフェースを提供する。管理端末501が提供するユーザインタフェースは、文字の入出力によるものであっても良く、マウス等の入力装置を利用可能なグラフィカルインタフェースであっても良い。
統合管理計算機401は、管理端末501に接続され、該管理端末501からの要求に応じて管理機能を実行する。管理機能実行の際、統合管理計算機401は、管理計算機選択プログラム421を用いて、要求の内容に応じて、管理計算機301、302のいずれかで処理可能であるかを判定し、処理可能である管理計算機301または302を選択して、処理を振り分ける。さらに、統合管理計算機401は、統合応答データ作成プログラム422を用いて、管理計算機301、302からの返信データを結合して、管理端末501に返信する。統合管理計算機401は、管理対象となる論理記憶装置211〜213の記憶領域情報を含む構成情報を該統合管理計算機上に保持せず、管理対象となる論理記憶装置211〜213を管理対象とする管理計算機301、302の情報を使って、管理計算機301、302を利用する。
これにより、一台の記憶装置201または記憶装置202が提供する記憶領域等のリソース量が増加したり、管理対象となる記憶装置の数が増加したりした場合にも、統合管理計算機401は、すべての記憶装置201、202に対して管理機能を提供することが可能になる。
以下、本発明の実施形態1の詳細について図を用いて説明する。
図2は、本発明の実施形態1におけるシステム構成を示す図である。
図2において、101、102、103はホスト計算機、201、202は記憶装置、301、302は管理計算機、401は統合管理計算機、501は管理端末、601はファイバチャネルスイッチ(FCスイッチ)、602は管理ネットワークを表す。
ホスト計算機101、102、103は、CPU110、CPU110により実行されるプログラムと記憶装置から読み出されたデータや記憶装置201、202に書き込むデータが保持されるメモリ120、ファイバチャネル上でのデータ送受信を制御するファイバチャネルインタフェース(FCインタフェース)130を備える。ホスト計算機101、102、103はFCインタフェース130を介して、FCスイッチ601に接続している。さらに、ホスト計算機101、102は、FCスイッチ601を介して、記憶装置201に接続し、ホスト計算機103は、FCスイッチ601を介して、記憶装置202に接続している。
記憶装置201は、記憶装置201に対する管理機能実行要求を受け付けるための管理インタフェース220、CPU230、CPU230により実行されるプログラムやプログラムが利用するデータを保持するメモリ240、および、2つの論理記憶装置211、212を備える。論理記憶装置211は、FCスイッチ601に接続するためのFCインタフェース251、ホスト計算機101からのIO要求を処理するためのIO処理モジュール261、ホスト計算機101が利用するための記憶領域271、272を備え、論理記憶装置212は、FCスイッチ601に接続するためのFCインタフェース252、ホスト計算機102からのIO要求を処理するためのIO処理モジュール262、ホスト計算機102が利用するための記憶領域273、274を備える。
記憶領域271、272は、FCインタフェース251を介して、FCスイッチ601に接続している。さらに、記憶領域271、272は、FCスイッチ601を介して、ホスト計算機101に接続している。つまり、ホスト計算機101は、記憶領域271、272をデータ読み取り、データ書き込みのための領域として利用している。
記憶領域273、274は、FCインタフェース252を介して、FCスイッチ601に接続している。さらに、記憶領域273、274は、FCスイッチ601を介して、ホスト計算機102に接続している。
つまり、ホスト計算機102は、記憶領域273、274をデータ読み取り、データ書き込みのための領域として利用している。
また、記憶装置201は、管理インタフェース220を介して、管理ネットワーク602に接続している。さらに、記憶装置201は、管理ネットワーク602を介して、管理計算機301に接続している。
記憶装置202は、記憶装置202に対する管理機能実行要求を受け付けるための管理インタフェース220、CPU230、CPU230により実行されるプログラムやプログラムが利用するデータを保持するメモリ240、および、1つの論理記憶装置213を備える。論理記憶装置213は、FCスイッチ601に接続するためのFCインタフェース253、ホスト計算機103からのIO要求を処理するためのIO処理モジュール263、ホスト計算機103が利用するための記憶領域275、276を備える。
記憶領域275、276は、FCインタフェース253を介して、FCスイッチ601に接続している。さらに、記憶領域275、276は、FCスイッチ601を介して、ホスト計算機103に接続している。
つまり、ホスト計算機103は、記憶領域275、276をデータ読み取り、データ書き込みのための領域として利用している。また、記憶装置202は、管理インタフェース220を介して、管理ネットワーク602に接続している。さらに、記憶装置202は、管理ネットワーク602を介して、管理計算機301、302に接続している。
管理計算機301、302は、CPU310と、CPU310により実行されるプログラムやプログラムが利用するデータを保持するメモリ320と、LANアダプタ等のネットワークインタフェース(ネットワークI/F)330を備える。管理計算機301は、ネットワークI/F330を介して、管理ネットワーク602と統合管理計算機401に接続している。さらに、管理計算機301は、管理ネットワーク602を介して、記憶装置201に接続している。管理計算機302は、ネットワークI/F330を介して、管理ネットワーク602と統合管理計算機401に接続している。さらに、管理計算機302は、管理ネットワーク602を介して、記憶装置201、202に接続している。
統合管理計算機401は、CPU410と、CPU410により実行されるプログラムやプログラムが利用するデータを保持するメモリ420と、LANアダプタ等のネットワークインタフェース(ネットワークIF)430を備える。統合管理計算機401は、ネットワークI/F430を介して、管理計算機301、302と管理端末501に接続している。
管理端末501は、CPU510と、CPU510により実行されるプログラムやプログラムが利用するデータを保持するメモリ520と、LANアダプタ等のネットワークインタフェース(ネットワークIF)530を備える。管理端末501は、ネットワークI/F530を介して、統合管理計算機401に接続している。
図3は本実施形態における記憶装置201、202のメモリ240に保持されるプログラムとデータの一例を示す。記憶装置201、202のメモリ240には、記憶装置201、202が持つ論理記憶装置211、212、213に対する管理権限を検証するための認証プログラム241と、記憶装置201、202に対する管理機能を提供するための管理機能提供プログラム242と、記憶装置201、202が持つ記憶領域271〜276に関するデータを保持する記憶領域情報243と、記憶装置201、202が持つ論理記憶装置211〜213に関するデータを保持する論理記憶装置情報244と、記憶装置201、202が持つ論理記憶装置211〜213に対する管理権限に関するデータを保持する認証情報245と、記憶装置201、202が持つコピーペアに関するデータを保持するコピーペア情報246が保持される。管理機能提供プログラム242は、記憶装置201、202の記憶領域271〜276に対する管理機能を提供するための記憶領域管理機能提供プログラム242Aと、記憶装置201、202の論理記憶装置211〜213に対する管理機能を提供するための論理記憶装置管理機能提供プログラム242Bと、記憶装置201、202のコピーペアに対する管理機能を提供するためのコピーペア管理機能提供プログラム242Cを備える。
認証プログラム241、管理機能提供プログラム242(記憶領域管理機能提供プログラム242A、論理記憶装置管理機能提供プログラム242B、コピーペア管理機能提供プログラム242C)は、記憶装置201、202が備える磁気ディスク装置等の不揮発記録媒体に格納され、記憶装置201、202の起動時にCPU230によりメモリ240にロードされて実行される。プログラムを格納する媒体は、磁気ディスク装置以外の他の記憶媒体(不揮発性メモリやCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等)でも良い。さらに、プログラムは当該記憶媒体から記憶装置201、202にロードして実行しても良いし、ネットワークを介して当該記憶媒体にアクセスしてロードするものとしても良い。
図4は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持されるプログラムとデータの一例を示す。管理計算機301、302のメモリ320には、管理計算機301、302が管理対象とする記憶装置201、202に対する管理機能を提供するための管理機能提供プログラム321と、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213に関するデータを保持する論理記憶装置情報322と、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213の記憶領域271〜276に関するデータを保持する記憶領域情報323と、管理計算機301、302が管理対象とするホスト計算機101、102、103に関するデータを保持するホスト計算機情報324と、管理計算機301、302が管理対象とするグループに関するデータを保持するグループ情報325と、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213のコピーペアに関するデータを保持するコピーペア情報326が保持される。管理機能提供プログラム321は、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213に対する管理機能を提供するための論理記憶装置管理機能提供プログラム321Aと、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213の記憶領域271〜276に対する管理機能を提供するための記憶領域管理機能提供プログラム321Bと、管理計算機301、302が管理対象とするホスト計算機101〜103に対する管理機能を提供するためのホスト計算機管理機能提供プログラム321Cと、管理計算機301、302が管理対象とするグループに対する管理機能を提供するためのグループ管理機能提供プログラム321Dと、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213のコピーペアに対する管理機能を提供するためのコピーペア管理機能提供プログラム321Eを備える。
ホスト計算機情報324は、後述するようにホスト計算機101〜103に割当てられている記憶領域の関係を示す管理情報である。本実施形態では、記憶装置201、202上には、ホスト計算機情報324は置かれていないが、記憶装置201、202が記憶領域の割当先ホスト計算機101〜103の情報を持つことが可能な場合には、記憶装置201、202にホスト計算機情報があっても良い。たとえば、マスキングと呼ばれる、記憶領域に対するホスト計算機101〜103のアクセス権を記憶装置で設定する機能を持つ記憶装置201、202の場合には、記憶装置201、202にホスト計算機情報があっても良い。
本実施形態では、ホスト計算機情報324は、FCスイッチでのゾーニング機能、記憶装置201、202のマスキング機能等によりホスト計算機101〜103に割当てられている記憶領域の関係を示すものとする。 グループ情報325は、後述するように、本実施形態においてはホスト計算機101〜103をグルーピングするために用いられる情報であり、記憶装置201、202の内部的な情報とは独立して存在する。つまり、本実施形態における、ホスト計算機管理機能提供プログラム321Cと、グループ管理機能提供プログラム321Dは、記憶装置固有の管理機能を提供するものではなく、効率的にホスト計算機101〜103に記憶領域を割当てるために、ホスト計算機101〜103、または、グループを単位とした管理機能を提供するものである。
管理機能提供プログラム321(論理記憶装置管理機能提供プログラム321A、記憶領域管理機能提供プログラム321B、ホスト計算機管理機能提供プログラム321C、グループ管理機能提供プログラム321D、コピーペア管理機能提供プログラム321E)は、管理計算機301、302が備える磁気ディスク装置等の不揮発記録媒体に格納され、管理計算機301、302の起動時に、CPU310によりメモリ320にロードされて実行される。プログラムを格納する媒体は、磁気ディスク装置以外の他の記憶媒体(不揮発性メモリやCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等)でも良い。さらに、プログラムは当該記憶媒体から管理計算機301、302にロードして実行しても良いし、ネットワークを介して当該記憶媒体にアクセスしてロードするものとしても良い。
図5は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持されるプログラムとデータの一例を示す。統合管理計算機401のメモリ420には、指定されたリソースに対する管理機能を提供する管理計算機301または302を選択するための管理計算機選択プログラム421と、一台以上の管理計算機301、302からの応答データを結合して一つの応答データを作成するための統合応答データ作成プログラム422と、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213に対する管理機能を提供するための統合管理機能提供プログラム423と、論理記憶装置211〜213と当該論理記憶装置211〜213を管理対象とする管理計算機301または302の関係に関するデータを保持する論理記憶装置−管理計算機対応情報424と、論理記憶装置211〜213と当該論理記憶装置211〜213が持つ記憶領域の関係に関するデータを保持する論理記憶装置−記憶領域対応情報425と、ホスト計算機101〜103と当該ホスト計算機101〜103を管理対象とする管理計算機301または302の関係に関するデータを保持するホスト計算機−管理計算機対応情報426と、グループと当該グループを管理対象とする管理計算機301または302の関係に関するデータを保持するグループ−管理計算機対応情報427と、コピーペアと当該コピーペアを管理対象とする管理計算機301または302の関係に関するデータを保持するコピーペア−管理計算機対応情報428が保持される。前記統合管理機能提供プログラム423は、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213に対する管理機能を提供するための論理記憶装置管理機能提供プログラム423Aと、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213の記憶領域に対する管理機能を提供するための記憶領域管理機能提供プログラム423Bと、統合管理計算機401が管理対象とするホスト計算機101〜103に対する管理機能を提供するためのホスト計算機管理機能提供プログラム423Cと、統合管理計算機401が管理対象とするグループに対する管理機能を提供するためのグループ管理機能提供プログラム423Dと、統合管理計算機401が管理対象とする記憶装置201、202のコピーペアに対する管理機能を提供するためのコピーペア管理機能提供プログラム423Eを備える。
管理計算機選択プログラム421は、管理計算機選択部の一要素として、統合応答データ作成プログラム422は、統合管理部の一要素として、統合管理機能提供プログラム423(論理記憶装置管理機能提供プログラム423A、記憶領域管理機能提供プログラム423B、ホスト計算機管理機能提供プログラム423C、グループ管理機能提供プログラム423D、コピーペア管理機能提供プログラム423E)は、統合管理機構提供部の一要素として、統合管理計算機401が備える磁気ディスク装置等の不揮発記録媒体に格納され、統合管理計算機401の起動時にCPU410によりメモリ420にロードされて実行される。プログラムを格納する媒体は、磁気ディスク装置以外の他の記憶媒体(不揮発性メモリやCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等)でも良い。さらに、プログラムは当該記憶媒体から統合管理計算機401にロードして実行しても良いし、ネットワークを介して当該記憶媒体にアクセスしてロードするものとしても良い。
図6は本実施形態における管理端末501のメモリ520に保持されるプログラムとデータの一例を示す。管理端末501のメモリ520には、記憶装置201、202の管理に関するユーザインタフェースを提供する管理プログラム521が保持される。管理プログラム521は、論理記憶装置211〜213の情報取得や設定操作の実行を指示するための論理記憶装置管理プログラム521Aと、記憶領域の情報取得や設定操作の実行を指示するための記憶領域管理プログラム521Bと、ホスト計算機101〜103の情報取得や設定操作の実行を指示するためのホスト計算機管理プログラム521Cと、グループの情報取得や設定操作の実行を指示するためのグループ管理プログラム521Dと、コピーペアの情報取得や設定操作の実行を指示するためのコピーペア管理プログラム521Eを備える。
管理プログラム521(論理記憶装置管理プログラム521A、記憶領域管理プログラム521B、ホスト計算機管理プログラム521C、グループ管理プログラム521D、コピーペア管理プログラム521E)は、管理端末501が備える磁気ディスク装置等の不揮発記録媒体に格納され、管理端末501の起動時にCPU510によりメモリ520にロードされて実行される。プログラムを格納する媒体は、磁気ディスク装置以外の他の記憶媒体(不揮発性メモリやCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等)でも良い。さらに、プログラムは当該記憶媒体から管理端末501にロードして実行しても良いし、ネットワークを介して当該記憶媒体にアクセスしてロードするものとしても良い。
図7は本実施形態における記憶装置201、202のメモリ240に保持される記憶領域情報243の一例を示す。記憶領域情報243は、記憶装置201、202内の記憶領域の識別情報を表す記憶領域ID243−1と、当該記憶領域のサイズを表す容量243−2と、当該記憶領域のRAID構成種別を表すRAIDレベル243−3と、当該記憶領域の異常有無を表す状態243−4をデータとして持つ。
図7の例では、共にRAID5にて構成されていて、200GBの容量を持ち、異常が発生していない、ID1、および、ID2の2つの記憶領域が記憶装置内に存在する。
本実施形態では、記憶領域の4つの属性値のみを例示しているが、属性値の数は4に限定されることはなく、多数の属性値を備えていても良い。
図8は本実施形態における記憶装置201、202のメモリ240に保持される論理記憶装置情報244の一例を示す。論理記憶装置情報244は、記憶装置201、202内の論理記憶装置211〜213の識別情報を表す論理記憶装置ID244−1と、当該論理記憶装置211〜213に割当てられている記憶領域の先頭記憶領域IDを表す先頭記憶領域ID244−2と、当該論理記憶装置211〜213に割当てられている記憶領域の最終記憶領域IDを表す最終記憶領域ID244−3と、当該論理記憶装置211〜213に割当てられている記憶領域のサイズの和を表す総容量244−4をデータとして持つ。
図8の例では、記憶装置201、202内にID1とID2の論理記憶装置が存在する。ID1の論理記憶装置には、記憶領域ID1から記憶領域ID100までの総容量20TBの記憶領域が割当てられている。また、ID2の論理記憶装置には、記憶領域ID101から記憶領域ID300までの総容量40TBの記憶領域が割当てられている。
それぞれの論理記憶装置は、連続する記憶領域を所持するため、記憶領域が複数の論理記憶装置に含まれることはない。このため、記憶領域を指定すると、本情報から、該記憶領域が含まれる論理記憶装置を判定することが可能である。
図9は本実施形態における記憶装置201、202のメモリ240に保持される認証情報245の一例を示す。認証情報245は、記憶装置201、202内の論理記憶装置211〜213の識別情報を表す論理記憶装置ID246−1と、管理機能を利用するユーザの識別情報を表すユーザID246−2と、246−1で特定される論理記憶装置に対する246−2で特定されるユーザのアクセス権限を表す権限246−3をデータとして持つ。
図9の例では、ID1の論理記憶装置に対して、USER1をIDとするユーザがすべての操作を実行することが可能であり、ID2の論理記憶装置に対して、USER2をIDとするユーザが読み取り操作を実行することが可能であることが示されている。
図9では、図示されていないが、ユーザIDと対応するパスワード情報を認証情報245に含めても良い。また、ユーザID、パスワードの組合せを、実行されるオペレーティングシステムのアカウント情報と照合しても良い。
また、本実施形態では、認証情報として、ユーザIDを用いているが、ネットワークアドレス等の他の識別情報を用いても良い。
図10は本実施形態における記憶装置201、202のメモリ240に保持されるコピーペア情報246の一例を示す。コピーペア情報246は、記憶装置201、202内のコピーペアの識別情報を表すコピーペアID246−1と、当該コピーペアにおける主記憶領域の識別情報を表す主記憶領域ID246−2と、当該コピーペアにおけるバックアップのために使用される副記憶領域の識別情報を表す副記憶領域ID246−3と、当該コピーペアの遷移状況を表す状態246−4をデータとして持つ。
図10の例では、記憶装置201、202内にID1とID2のコピーペアが存在する。ID1のコピーペアの主記憶領域は、記憶領域ID1の記憶領域であり、副記憶領域は、記憶領域ID11の記憶領域である。また、ID1のコピーペアは、主記憶領域に書き込まれたデータが副記憶領域に正常に書き込まれている状態を示すペア状態となっている。さらに、ID2のコピーペアの主記憶領域は、記憶領域ID101の記憶領域であり、副記憶領域は、記憶領域ID201の記憶領域である。また、ID2のコピーペアは、主記憶領域と副記憶領域のペア関係が切断された状態であることを示す分断状態となっている。
コピーペア情報246に含まれる各コピーペアの主記憶領域と副記憶領域は、同一の論理記憶装置に含まれていても良く、異なる論理記憶装置に含まれていても良い。
図11は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持される論理記憶装置情報322の一例を示す。論理記憶装置情報322は、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置ID322−1と、対象論理記憶装置の管理インタフェースに接続する際に指定するアドレス情報を表すアドレス322−2と、対象論理記憶装置の記憶装置内での論理記憶装置の識別情報を表す論理記憶装置ID322−3と、対象論理記憶装置の管理インタフェースに接続する際に指定するユーザ情報を表すユーザID322−4をデータとして持つ。
図11の例では、管理計算機301、302の管理対象として、装置IDがM1:S1:1とM1:S1:3の2台の論理記憶装置が存在する。本装置IDの形式は、論理記憶装置を持つ記憶装置のモデル名と、該記憶装置のシリアル番号と、論理記憶装置の記憶装置内でのIDを符号’:’により連結したものである。装置IDがM1:S1:1の論理記憶装置の管理インタフェースのアドレスは10.1.1.1であり、記憶装置201、202内での論理記憶装置IDは1であり、論理記憶装置の管理インタフェースにアクセスする際のユーザIDはUSER1として登録されている。装置IDがM1:S1:3の論理記憶装置の管理インタフェースのアドレスは10.1.1.2であり、記憶装置201、202内での論理記憶装置IDは3であり、論理記憶装置の管理インタフェースにアクセスする際のユーザIDはUSER3として登録されている。
本実施形態では、論理記憶装置の管理インタフェースのアドレスとして、IPアドレスの例を挙げたが、通信路上の位置を特定可能な他のデータを利用しても良い。
図12は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持される記憶領域情報323の一例を示す。記憶領域情報323は、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置ID323−1と、対象論理記憶装置の記憶装置内での記憶領域の識別情報を表す記憶領域ID323−2と、対象記憶領域のサイズを表す容量323−3と、対象記憶領域の異常有無を表す状態322−4をデータとして持つ。
本実施形態では、記憶領域の4つの属性値のみを例示しているが、属性値の数は4に限定されることはなく、多数の属性値を備えていても良い。
図12の例では、管理計算機301、302の管理対象として、装置IDがM1:S1:1の論気記憶装置内の記憶領域IDが1と2の2つの記憶領域が存在する。2つの記憶領域は、いずれも容量が200GBであり、動作状態は正常である。
図13は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持されるホスト計算機情報324の一例を示す。
ホスト計算機情報324は、管理計算機301、302が管理対象とするホスト計算機101〜103の識別情報を表すホストID324−1と、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置IDと対象論理記憶装置の記憶装置内での記憶領域の識別情報を表す記憶領域IDから構成される、当該ホスト計算機に割当てられている記憶領域を表す割当記憶領域情報324−2をデータとして持つ。
図13の例では、管理計算機301、302の管理対象として、ホストIDがhost1.xyz.comとhost2.xyz.comの2台のホスト計算機が存在する。ホストIDがhost1.xyz.comのホスト計算機には、装置IDがM1:S1:1の論気記憶装置内の記憶領域IDが1である記憶領域が割当てられている。ホストIDがhost2.xyz.comのホスト計算機には、装置IDがM1:S1:2の論気記憶装置内の記憶領域IDが10である記憶領域が割当てられている。
本実施形態では、一台のホスト計算機に一台の論理記憶装置上の記憶領域が割当てられている例を挙げているが、一台のホスト計算機に対して、複数台の論理記憶装置上の記憶領域が割当てられていても良い。
図14は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持されるグループ情報325の一例を示す。
グループ情報325は、管理計算機301、302が管理対象とするグループの識別情報を表すグループID325−1、当該グループに所属するホスト計算機の識別情報を表すホストID325−2をデータとして持つ。
図14の例では、管理計算機301、302の管理対象として、グループIDがGROUP1の1つのグループが存在する。本グループには、ホストIDがhost1.xyz.comとhost2.xyz.comであるホスト計算機が含まれている。
図15は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持されるコピーペア情報326の一例を示す。コピーペア情報326は、管理計算機301、302が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置ID326−1と、対象論理記憶装置の記憶装置内でのコピーペアの識別情報を表すコピーペアID326−2と、対象論理記憶装置の記憶装置内での当該コピーペアにおける主記憶領域の識別情報を表す主記憶領域ID326−3と、対象論理記憶装置の記憶装置内での当該コピーペアにおける副記憶領域の識別情報を表す副記憶領域ID326−4と、当該コピーペアの遷移状況を表す状態326−5をデータとして持つ。
図15の例では、管理計算機301、302の管理対象として、装置IDがM1:S1:1の論理記憶装置内のコピーペアIDが1と2の2つのコピーペアが存在する。コピーペアIDが1のコピーペアの主記憶領域IDは1であり、副記憶領域IDは11である。また、コピーペアIDが1のコピーペアはペア状態となっている。さらに、コピーペアIDが2のコピーペアの主記憶領域IDは101であり、副記憶領域IDは201である。また、コピーペアIDが2のコピーペアは分断状態となっている。
図16は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持される論理記憶装置−管理計算機対応情報424の一例を示す。
論理記憶装置−管理計算機対応情報424は、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置ID424−1と、当該論理記憶装置に対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレス情報を表す管理計算機アドレス424−2をデータとして持つ。
図16の例では、統合管理計算機401の管理対象として、装置IDがM1:S1:1とM1:S2:2の2台の論理記憶装置が存在する。装置IDがM1:S1:1の論理記憶装置に対する管理機能を提供する管理計算機のアドレスは10.2.1.1である。装置IDがM1:S2:2の論理記憶装置に対する管理機能を提供する管理計算機のアドレスは10.2.1.2である。
図17は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持される論理記憶装置−記憶領域対応情報425の一例を示す。論理記憶装置−記憶領域対応情報425は、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置ID425−1と、当該論理記憶装置に割当てられている記憶領域の先頭記憶領域IDを表す先頭記憶領域ID425−2と、当該論理記憶装置に割当てられている記憶領域の最終記憶領域IDを表す最終記憶領域ID425−3をデータとして持つ。
図17の例では、統合管理計算機401の管理対象として、装置IDがM1:S1:1とM1:S2:2の2台の論理記憶装置が存在する。装置IDがM1:S1:1の論理記憶装置には、記憶領域ID1から記憶領域ID100までの記憶領域が割当てられている。また、装置IDが1とM1:S2:2の論理記憶装置には、記憶領域ID101から記憶領域ID300までの記憶領域が割当てられている。
図18は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持されるホスト計算機−管理計算機対応情報426の一例を示す。ホスト計算機−管理計算機対応情報426は、統合管理計算機401が管理対象とするホスト計算機101〜103の識別情報を表すホストID426−1と、当該ホスト計算機101〜103に対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレス情報を表す管理計算機アドレス426−2をデータとして持つ。
図18の例では、統合管理計算機401の管理対象として、ホストIDがhost1.xyz.comとhost2.xyz.comの2台のホスト計算機が存在する。ホストIDがhost1.xyz.comのホスト計算機に対する管理機能を提供する管理計算機のアドレスは10.2.1.1である。ホストIDがhost2.xyz.comのホスト計算機に対する管理機能を提供する管理計算機のアドレスは10.2.1.1である。
図19は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持されるグループ−管理計算機対応情報427の一例を示す。グループ−管理計算機対応情報427は、統合管理計算機401が管理対象とするグループの識別情報を表すグループID427−1と、当該グループに対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレス情報を表す管理計算機アドレス427−2をデータとして持つ。
図19の例では、統合管理計算機401の管理対象として、グループIDがGROUP1とGROUP2の2つのグループが存在する。グループIDがGROUP1のグループに対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレスは10.2.1.1である。グループIDがGROUP2のグループに対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレスは10.2.1.1である。
図20は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持されるコピーペア−管理計算機対応情報428の一例を示す。コピーペア−管理計算機対応情報428は、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置IDと対象論理記憶装置内でのコピーペアにおける主記憶領域の識別情報を表す記憶領域IDを備える主記憶領域ID428−1と、統合管理計算機401が管理対象とする論理記憶装置211〜213の識別情報を表す装置IDと対象論理記憶装置内でのコピーペアにおける副記憶領域の識別情報を表す記憶領域IDを備える副記憶領域ID428−2と、当該コピーペアに対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレス情報を表す管理計算機アドレス428−3をデータとして持つ。
図20の例では、統合管理計算機401の管理対象として、装置IDがM1:S1:1の論理記憶装置内に2つのコピーペアが存在する。記憶領域IDが1の記憶領域を主記憶領域とし、記憶領域IDが11の記憶領域を副記憶領域とするコピーペアと、記憶領域IDが101の記憶領域を主記憶領域とし、記憶領域IDが201の記憶領域を副記憶領域とするコピーペアである。前者のコピーペアに対する管理機能を提供する管理計算機301または302のアドレスは10.2.1.1である。後者のコピーペアに対する管理機能を提供する管理計算機301または302のアドレスは10.2.1.1である。
図21は本実施形態における管理計算機301、302が記憶装置201、202の管理情報を取得するまでの処理の流れを示す。
管理計算機301、302が、ユーザID、パスワード、および、記憶装置201、202のアドレスが指定された管理対象論理記憶装置211〜213の全情報取得要求を統合管理計算機401から受信すると(ステップ2101)、管理計算機301、302は、指定されたユーザID、パスワード、アドレス情報を用いて対象論理記憶装置の論理記憶装置情報244、記憶領域情報243、コピーペア情報246の取得要求を記憶装置201、201に発行する(ステップ2102)。
記憶装置201、202は、指定されたユーザID、パスワードによるアクセス権を検証し(ステップ2103)、ユーザID、パスワードが正しく、指定された論理記憶装置211〜213に対するアクセス権があるか否かを判定し(ステップ2104)、アクセス権がある場合は、指定された論理記憶装置情報244、記憶領域情報243、コピーペア情報246を管理計算機301、302に返信する(ステップ2105)。一方、アクセス権がない場合には、記憶装置201、202はエラーを管理計算機301、302に返信し(ステップ2106)、管理計算機301、302はエラーを統合管理計算機401に返信する(ステップ2107)。管理計算機301、302は、応答データである論理記憶装置情報244、記憶領域情報243、コピーペア情報246を論理記憶装置情報322、記憶領域情報323、コピーペア情報326にテーブルに格納する(ステップ2108)。
図21の一連の手続きにより、管理計算機301、302は、管理対象となる論理記憶装置211〜213の管理情報を該管理計算機301、302上に保持する。
図22は本実施形態における統合管理計算機が管理計算機と管理対象の対応関係を登録するまでの処理の流れを示す。
統合管理計算機401が管理計算機301、302のアドレスが指定された管理計算機登録要求を受信すると(ステップ2201)、統合管理計算機401は、管理計算機301、302に対して論理記憶装置情報322の取得要求を発行する(ステップ2202)。管理計算機301、302は論理記憶装置情報322を統合管理計算機401に返信する(ステップ2203)。統合管理計算機401は応答データである論理記憶装置情報322に含まれる装置ID322−1と管理計算機のアドレス情報の対応関係を論理記憶装置−管理計算機対応情報424にテーブルに格納する(ステップ2204)。統合管理計算機401は管理計算機301、302に対して記憶領域情報323の取得要求を発行する(ステップ2205)。
管理計算機301、302は記憶領域情報323を統合管理計算機401に返信する(ステップ2206)。統合管理計算機401は応答データである記憶領域情報323の装置ID323−1と記憶領域ID323−2を参照し、装置ID323−1を論理記憶装置−記憶領域対応情報425の装置ID425−1に格納し、該装置IDと対応する連続した記憶領域の先頭の記憶領域ID323−2を先頭記憶領域ID452−2に、最終の記憶領域ID323−2を最終記憶領域ID452−3にそれぞれ格納する(ステップ2207)。同一の装置IDに対して連続した記憶領域が2以上存在する場合は、それぞれの連続した記憶領域の情報を論理記憶装置−記憶領域対応情報425に格納する。統合管理計算機401は管理計算機301、302に対してホスト計算機情報324の取得要求を発行する(ステップ2208)。管理計算機301、302はホスト計算機情報324を統合管理計算機401に返信する(ステップ2209)。
統合管理計算機401は応答データであるホスト計算機情報324に含まれるホストID324−1と管理計算機のアドレス情報の対応関係をホスト計算機−管理計算機対応情報426に格納する(ステップ2210)。統合管理計算機401は管理計算機301、302に対してグループ情報325の取得要求を発行する(ステップ2211)。管理計算機301、302はグループ情報325を統合管理計算機401に返信する(ステップ2212)。統合管理計算機401は、応答データであるグループ情報325に含まれるグループID325−1と管理計算機のアドレス情報の対応関係をグループ−管理計算機対応情報427に格納する(ステップ2213)。統合管理計算機401は管理計算機301、302に対してコピーペア情報326の取得要求を発行する(ステップ2214)。管理計算機301、302はコピーペア情報326を統合管理計算機401に返信する(ステップ2215)。統合管理計算機401は応答データであるコピーペア情報326に含まれる装置ID326−1、主記憶領域ID326−3、主記憶領域ID326−4と管理計算機のアドレス情報の対応関係をコピーペア−管理計算機対応情報428に格納する(ステップ2216)。
図22の一連の手続きにより、統合管理計算機401は、管理計算機301、302と管理対象の対応関係を該統合管理計算機上に保持する。
図23は、本実施形態における統合管理計算機401が記憶装置201、202の管理情報を取得するまでの処理の流れを示す。
統合管理計算機401が、論理記憶装置情報、記憶領域情報、ホスト計算機情報、グループ情報、コピーペア情報のいずれかの情報取得要求を管理端末501から受信すると(ステップ2301)、統合管理計算機401は、論理記憶装置(ホスト計算機、グループ、コピーペア)−管理計算機対応情報、論理記憶装置−記憶領域対応情報から指定された管理情報を持つ管理計算機を一台以上選択し、指定された管理情報取得要求を管理計算機に発行する(ステップ2302)。
一方、選択された管理計算機301、302は、指定された論理記憶装置情報、記憶領域情報、ホスト計算機情報、グループ情報、コピーペア情報のいずれかの情報を統合管理計算機401に返信する(ステップ2303)。統合管理計算機401は応答データである論理記憶装置情報、記憶領域情報、ホスト計算機情報、グループ情報、コピーペア情報を結合して統合応答データを作成して管理計算機301、302に返信する(ステップ2304)。
図23の一連の手続きにより、統合管理計算機401は、管理対象となる論理記憶装置211〜213、ホスト計算機101〜103、グループ、コピーペアに対する管理機能を提供する管理計算機301、302を利用して、管理情報を取得することが可能となる。
図24は本実施形態における統合管理計算機401の操作処理の流れを示す。
統合管理計算機401が、論理記憶装置211〜213、記憶領域271〜276、ホスト計算機101〜103、グループ、コピーペアのいずれに対する操作要求を管理端末501から受信すると(ステップ2401)、統合管理計算機401は、論理記憶装置(ホスト計算機、グループ、コピーペア)−管理計算機対応情報、論理記憶装置−記憶領域対応情報から指定された管理情報を持つ管理計算機を一台以上選択し、指定された操作要求を管理計算機に発行する(ステップ2402)。指定された操作要求が、論理記憶装置に対する要求である場合、論理記憶装置−管理計算機対応情報424から、該論理記憶装置に対する管理機能を提供する管理計算機のアドレス情報を取得することが可能である。同様に、指定された操作要求が、ホスト計算機101〜103、グループ、コピーペアに対する要求である場合、それぞれ、ホスト計算機−管理計算機対応情報426、グループ−管理計算機対応情報427、コピーペア−管理計算機対応情報428から管理計算機のアドレス情報を取得することが可能である。
指定された操作要求が、記憶領域に対する要求である場合は、まず、論理記憶装置−記憶領域対応情報425から論理記憶装置211〜213を特定し、論理記憶装置−管理計算機対応情報424を参照することにより該記憶領域に対する管理機能を提供する管理計算機301、302のアドレス情報を取得することが可能である。
管理計算機は、論理記憶装置、記憶領域、コピーペアに対する操作であるか否かを判定し(ステップ2403)、論理記憶装置、記憶領域、コピーペアに対する操作である場合はステップ2404に遷移し、操作でない場合はステップ2412に遷移する。管理計算機301、302は格納されているユーザID、パスワード、アドレス情報を用いて対象論理記憶装置に対して論理記憶装置211〜213、記憶領域、コピーペアに対する操作要求を発行する(ステップ2404)。記憶装置201、202は、指定されたユーザID、パスワードによるアクセス権を検証する(ステップ2405)。
記憶装置201、202は、ユーザID、パスワードが正しく、指定された論理記憶装置に対するアクセス権があるか否かを判定し(ステップ2406)、アクセス権がある場合はステップ2407に遷移し、アクセス権がない場合はステップ2409に遷移する。記憶装置201、202は、指定された論理記憶装置、記憶領域、コピーペアに対する操作を実行する(ステップ2407)。
管理計算機301、302は、論理記憶装置情報322、記憶領域情報323、コピーペア情報326のうち、変更の発生したデータを更新し、ステップ2413に遷移する(ステップ2408)。記憶装置201、202はエラーを管理計算機301、302に返信し(ステップ2409)。管理計算機301、302はエラーを統合管理計算機401に返信する(ステップ2410)。統合管理計算機401はエラーを管理計算機301、302に返信する(ステップ2411)。管理計算機301、302はホスト計算機情報、グループ情報を更新する(ステップ2412)。統合管理計算機401は応答データを結合して統合応答データを作成して返信する(ステップ2413)。
図24の一連の手続きにより、統合管理計算機401は、管理対象となる論理記憶装置211〜213、ホスト計算機101〜103、グループ、コピーペアに対する管理機能を提供する管理計算機301、302を利用して、操作処理を実行することが可能となる。
実施形態2
以下、本発明の実施形態2について図を用いて説明する。図25は本発明の実施形態2におけるシステム構成を示す図である。図25が示すように、本実施形態におけるシステム構成は、実施形態1におけるシステム構成に加え、管理計算機301と管理計算機302が接続する構成となる。
管理計算機301と管理計算機302はそれぞれのネットワークI/F330を介して接続している。また、図25で示される管理計算機301、302上のメモリ320に保持されるプログラム、および、統合管理計算機401上のメモリ420に保持されるプログラムが、実施形態1のときの内容に対して追加が発生する。
図26は本実施形態における管理計算機301、302のメモリ320に保持されるプログラムとデータの一例を示す。管理計算機301、302のメモリ320には、実施形態1で保持されているプログラムとデータに加えて、管理計算機301、302が管理対象とする記憶装置201、202、または、論理記憶装置211〜213上で論理記憶装置を作成するための論理記憶装置作成プログラム327Aと、管理計算機301、302間で管理情報を移行するための管理情報移行プログラム327Bと、管理情報移行時に移行先の管理計算機301、302が移行対象となる記憶装置201、202にアクセス可能となるように権限を設定するためのアクセス権設定プログラム327Cが保持される。
論理記憶装置作成プログラム327A、管理情報移行プログラム327B、アクセス権設定プログラム327Cは、管理計算機301、302が備える磁気ディスク装置等の不揮発記録媒体に格納され、管理計算機301、302の起動時にCPU310によりメモリ320にロードされて実行される。プログラムを格納する媒体は、磁気ディスク装置以外の他の記憶媒体(不揮発性メモリやCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等)でも良い。さらに、プログラムは当該記憶媒体から管理計算機301、302にロードして実行しても良いし、ネットワークを介して当該記憶媒体にアクセスしてロードするものとしても良い。
図27は本実施形態における統合管理計算機401のメモリ420に保持されるプログラムとデータの一例を示す。統合管理計算機401のメモリ420には、実施形態1で保持されているプログラムとデータに加えて、管理計算機301、302間で管理情報を移行することを指示するための管理情報移行指示プログラム429Aと、管理計算機301、302が管理対象とする記憶装置201、202、または、論理記憶装置211〜213上で論理記憶装置を作成することを指示するための論理記憶装置作成指示プログラム429Bが保持される。管理情報移行指示プログラム429A、論理記憶装置作成指示プログラム429Bは、統合管理計算機401が備える磁気ディスク装置等の不揮発記録媒体に格納され、統合管理計算機401の起動時にCPU410によりメモリ420にロードされて実行される。プログラムを格納する媒体は、磁気ディスク装置以外の他の記憶媒体(不揮発性メモリやCD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク等)でも良い。さらに、プログラムは当該記憶媒体から統合管理計算機401にロードして実行しても良いし、ネットワークを介して当該記憶媒体にアクセスしてロードするものとしても良い。
図28は本実施形態における統合管理計算機401の操作処理の流れを示す。統合管理計算機401が、論理記憶装置211〜213、記憶領域、ホスト計算機101〜103、グループ、コピーペアのいずれに対する操作要求を受信すると(ステップ2801)、統合管理計算機401は、論理記憶装置(ホスト計算機、グループ、コピーペア)−管理計算機対応情報、論理記憶装置−記憶領域対応情報から指定された管理情報を持つ管理計算機を一台以上選択し、指定された操作要求を管理計算機301、302に発行する(ステップ2802)。
管理計算機301、302は操作実行後のリソース量を算出し(ステップ2803)、算出結果から操作実行後のリソース量がしきい値未満であるか否かを判定し(ステップ2804)、リソース量がしきい値未満である場合はステップ2805に遷移し、リソース量がしきい値未満でない場合はステップ2806に遷移し、図24に示すステップ2403に遷移する(ステップ2805)。
管理計算機301、302の一方は統合管理計算機401にリソース量超過を通知する(ステップ2806)。統合管理計算機401は当該管理計算機から移行可能な記憶装置201、202を探索し(ステップ2807)、移行可能な記憶装置201、202が存在するか否かを判定し(ステップ2808)、存在する場合はステップ2809に遷移し、存在しない場合はステップ2810に遷移する(ステップ2809)。
次に、管理計算機301、302の一方は、記憶装置201、202の管理情報を移行し、ステップ2802に遷移する(ステップ2810)。統合管理計算機401は当該管理計算機から移行可能な論理記憶装置を探索し(ステップ2811)、移行可能な論理記憶装置が存在するか否かを判定し、存在する場合はステップ2812に遷移し、存在しない場合はステップ2813に遷移し、論理記憶装置の管理情報を移行して、ステップ2802に遷移する(ステップ2812)。統合管理計算機401は当該管理計算機から移行可能となるように論理記憶装置を作成する要求を管理計算機に対して発行する(ステップ2813)。管理計算機301、302は特定ホスト計算機に割当てられている記憶領域を構成要素とする論理記憶装置を作成する(ステップ2814)。統合管理計算機401は作成された論理記憶装置の管理情報の移行を指示し、ステップ2802に遷移する(ステップ2815)。
図28の一連の手続きにより、管理計算機301、302間で管理情報を移行しつつ、統合管理計算機401は、管理対象となる論理記憶装置211〜213、ホスト計算機101〜103、グループ、コピーペアに対する管理機能を提供する管理計算機301、302を利用して、操作処理を実行することが可能となる。
図28は本実施形態における管理計算機が管理情報を移行するまでの処理の流れを示す。移行元管理計算機が、記憶装置(論理記憶装置)の管理情報移行指示を受信する(ステップ2901)。移行元管理計算機は移行先管理計算機に対象記憶装置(論理記憶装置)に対するユーザID、パスワード、アドレスを通知と(ステップ2902)、移行先管理計算機は、ステップ2102以降の処理を実行して、論理記憶装置情報、記憶領域情報、コピーペア情報を取得する(ステップ2903)。移行元管理計算機は対象記憶装置(論理記憶装置)の管理情報を削除する(ステップ2904)。
図29の一連の手続きにより、管理計算機301、302間で管理情報を移行し、移行先の管理計算機が移行対象論理記憶装置に対するアクセス権を持つことが可能となる。
図30は本実施形態における管理計算機が論理記憶装置を作成するまでの処理の流れを示す。管理計算機301、302が、論理記憶装置作成指示を受信する(ステップ3001)と、管理計算機301、302は、現在の状態で移行に必要となるリソース量を持つ論理記憶装置が作成可能かどうかを判定し(ステップ3002)、作成可能な場合はステップ2904に遷移し、作成可能でない場合はステップ3006に遷移する(ステップ3003)。管理計算機301、302は、対象記憶装置に対して論理記憶装置作成を指示する(ステップ3004)。対象記憶装置は論理記憶装置211〜213を作成する(ステップ3005)。同一のホスト計算機に割当てられている記憶領域が含まれる数が最大になるように論理記憶装置を作成する(ステップ3006)。
論理記憶装置作成の際に、同一のホスト計算機に割当てられている複数の記憶領域が、論理記憶装置の境界内に含まれない場合等は、記憶領域に含まれるデータを、論理記憶装置の境界内に含まれるように移行しても良い。
図30の一連の手続きにより、記憶装置全体から細分化された論理記憶装置に至るまで、管理計算機間で移行する管理情報量に制御することができ、また、効率的にホスト計算機に記憶領域を割当てることが可能となる。
SAN統合やSANの規模拡大に対応した記憶装置管理ソフトウェアを実現することが可能になる。
実施形態1におけるシステム構成の概要を示す図である。 実施形態1におけるシステム構成を示す図である。 実施形態1における記憶装置のメモリに保持されるプログラムとデータの一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機のメモリに保持されるプログラムとデータの一例を示す図である。 実施形態1における統合管理計算機のメモリに保持されるプログラムとデータの一例を示す図である。 実施形態1における管理端末のメモリに保持されるプログラムとデータの一例を示す図である。 実施形態1における記憶装置のメモリに保持される記憶領域情報の一例を示す図である。 実施形態1における記憶装置のメモリに保持される論理記憶装置情報の一例を示す図である。 実施形態1における記憶装置のメモリに保持される認証情報の一例を示す図である。 実施形態1における記憶装置のメモリに保持されるコピーペア情報の一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機のメモリに保持される論理記憶装置情報の一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機のメモリに保持される記憶領域情報の一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機のメモリに保持されるホスト計算機情報の一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機のメモリに保持されるグループ情報の一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機のメモリに保持されるコピーペア情報の一例を示す図である。 実施形態1における統合管理計算機のメモリに保持される論理記憶装置−管理計算機対応情報の一例を示す図である。 実施形態1における統合管理計算機のメモリに保持される論理記憶装置−記憶領域対応情報の一例を示す図である。 実施形態1における統合管理計算機のメモリに保持されるホスト計算機−管理計算機対応情報の一例を示す図である。 実施形態1における統合管理計算機のメモリに保持されるグループ−管理計算機対応情報の一例を示す図である。 実施形態1における統合管理計算機のメモリに保持されるコピーペア−管理計算機対応情報の一例を示す図である。 実施形態1における管理計算機が論理記憶装置の管理情報を取得するまでの処理の流れを示す図である。 実施形態1における統合管理計算機が管理計算機と管理対象の対応関係を登録するまでの処理の流れを示す図である。 実施形態1における統合管理計算機が論理記憶装置の管理情報を取得するまでの処理の流れを示す図である。 実施形態1における統合管理計算機の操作処理の流れを示す図である。 実施形態2におけるシステム構成を示す図である。 実施形態2における管理計算機のメモリに保持されるプログラムとデータの一例を示す図である。 実施形態2における統合管理計算機のメモリに保持されるプログラムとデータの一例を示す図である。 実施形態2における統合管理計算機の操作処理の流れを示す図である。 実施形態2における管理計算機が管理情報を移行するまでの処理の流れを示す図である。 実施形態2における管理計算機が論理記憶装置を作成するまでの処理の流れを示す図である。
符号の説明
101…ホスト計算機
102…ホスト計算機
103…ホスト計算機
110…CPU
120…メモリ
130…FCインタフェース
201…記憶装置
202…記憶装置
211…論理記憶装置
212…論理記憶装置
213…論理記憶装置
220…管理インタフェース
230…CPU
240…メモリ
241…認証プログラム
242…管理機能提供プログラム
242A…記憶領域管理機能提供プログラム
242B…論理記憶装置管理機能提供プログラム
242C…コピーペア管理機能提供プログラム
243…記憶領域情報
244…論理記憶装置情報
245…認証情報
246…コピーペア情報
251…FCインタフェース
252…FCインタフェース
253…FCインタフェース
261…IO処理モジュール
262…IO処理モジュール
263…IO処理モジュール
271…記憶領域
272…記憶領域
273…記憶領域
274…記憶領域
275…記憶領域
276…記憶領域
301…管理計算機
302…管理計算機
310…CPU
320…メモリ
321…管理機能提供プログラム
321A…論理記憶装置管理機能提供プログラム
321B…記憶領域管理機能提供プログラム
321C…ホスト計算機管理機能提供プログラム
321D…グループ管理機能提供プログラム
321E…コピーペア管理機能提供プログラム
322…論理記憶装置情報
323…記憶領域情報
324…ホスト計算機情報
325…グループ情報
326…コピーペア情報
327A…論理記憶装置作成プログラム
327B…管理情報移行プログラム
327C…アクセス権設定プログラム
330…ネットワークインタフェース
401…統合管理計算機
410…CPU
420…メモリ
421…管理計算機選択プログラム
422…統合応答データ作成プログラム
423…統合管理機能提供プログラム
423A…論理記憶装置管理機能提供プログラム
423B…記憶領域管理機能提供プログラム
423C…ホスト計算機管理機能提供プログラム
423D…グループ管理機能提供プログラム
423E…コピーペア管理機能提供プログラム
424…論理記憶装置−管理計算機対応情報
425…論理記憶装置−記憶領域対応情報
426…ホスト計算機−管理計算機対応情報
427…グループ−管理計算機対応情報
428…コピーペア−管理計算機対応情報
429A…管理情報移行指示プログラム
429B…論理記憶装置作成指示プログラム
430…ネットワークインタフェース
501…管理端末
510…CPU
520…メモリ
521…管理プログラム
521A…論理記憶装置管理プログラム
521B…記憶領域管理プログラム
521C…ホスト計算機管理プログラム
521D…グループ管理プログラム
521E…コピーペア管理プログラム
530…ネットワークインタフェース
601…FCスイッチ
602…管理ネットワーク

Claims (21)

  1. 通信ネットワークに接続された複数の記憶装置のいずれかを管理対象とする複数の管理計算機と通信路を介して接続され、且つ管理端末が接続された統合管理計算機であって、
    前記各管理計算機から各管理計算機の管理対象となる記憶装置に関する管理情報を収集し、収集した管理情報を基に要求に従った処理を分担すべき管理計算機を選択する管理計算機選択部と、前記管理計算機選択部の選択による管理計算機に対して、当該管理計算機の管理対象となる記憶装置で管理すべき管理機能を提供する管理機能提供部と、前記管理機能が提供された管理計算機からその処理情報を収集し、収集した処理情報を統合管理する統合管理部と、前記記憶装置に保持される管理情報を各管理計算機間で移行する管理情報移行部とを備え、
    前記管理情報移行部は、前記管理端末からの操作要求の受信に基づいて前記管理計算機選択部で選択された一つの管理計算機のリソース量を算出し、その算出されたリソース量がしきい値未満であるか否かを判定し、判定の結果、リソース量が前記しきい値未満でない場合、前記選択された管理計算機から移行可能な記憶装置の存否を判定し、判定の結果、移行可能な記憶装置が存在する場合、前記選択された管理計算機が管理対象とする記憶装置に保持されている前記管理情報を他の管理計算機が管理対象とする前記記憶装置に移行させることにより、一つの管理計算機が保持する管理情報量の適正化を可能としていることを特徴とする統合管理計算機。
  2. 前記管理計算機選択部は、記憶領域と該記憶領域を所有する記憶装置との対応関係を含
    前記管理情報を基に前記記憶領域に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項1に記載の統合管理計算機。
  3. 前記管理計算機選択部は、前記通信ネットワークに接続されて記憶領域が割当てられているホスト計算機と該ホスト計算機を管理対象とする管理計算機との対応関係を含む前記管理情報を基に前記ホスト計算機に割り当てられた記憶領域に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項1に記載の統合管理計算機。
  4. 前記管理計算機選択部は、前記記憶装置が提供するリソース、または、前記通信ネット
    ワークに接続されて記憶領域が割当てられているホスト計算機のグループとグループを管
    理対象とする管理計算機との対応関係を含む前記管理情報を基に前記グループに対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項1に記載の統合管理計算機。
  5. 前記管理計算機選択部は、記憶領域間のコピーペア情報と該コピーペア情報を所有する記憶装置との対応関係を含む前記管理情報を基に前記コピーペア情報に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項1に記載の統合管理計算機。
  6. 前記各管理計算機は、前記記憶装置内に、連続した記憶領域により区分され、独立の記
    憶装置として扱うことが可能となる論理記憶装置を作成する論理記憶装置作成部と、前記
    論理記憶装置に含まれるデバイス情報を移行単位として、前記デバイス情報を含む前記管理情報を移行先の管理計算機に移行する管理情報移行部と、前記管理情報の移行時に、前記論理記憶装置に対するアクセス権を前記移行先の管理計算機に設定するアクセス権設定部とを備え、前記管理計算機選択部は、選択した管理計算機のうち一つを移行先の管理計算機とし、他の一つを移行元の管理計算機としてなることを特徴とする請求項1に記載の統合管理計算機。
  7. 前記各管理計算機は、前記記憶装置内に、連続した記憶領域により区分され、独立の記
    憶装置として扱うことが可能となる論理記憶装置を作成する論理記憶装置作成部と、前記
    論理記憶装置に含まれるデバイス情報を移行単位として、前記デバイス情報を含む前記管理情報を移行先の管理計算機に移行する管理情報移行部と、前記管理情報の移行時に、前記論理記憶装置に対するアクセス権を前記移行先の管理計算機に設定するアクセス権設定部とを備え、前記管理計算機選択部は、選択した管理計算機のうち移行先の管理計算機に対して、前記管理情報の移行を指示する管理情報移行指示部と、前記移行先の管理計算機に対して、前記記憶装置内に論理記憶装置を作成することを指示する論理記憶装置作成指示部とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の統合管理計算機。
  8. 通信ネットワークに接続された複数の記憶装置のいずれかを管理対象とする複数の管理計算機と通信路を介して接続され、且つ管理端末が接続された統合管理計算機による記憶装置管理方法であって、
    前記管理端末からの操作要求の受信に基づいて前記各管理計算機から各管理計算機の管理対象となる記憶装置に関する管理情報を収集し、収集した管理情報を基に要求に従った処理を分担すべき管理計算機を選択する第1の処理と、前記第1の処理で選択された一つの管理計算機のリソース量を算出する第2の処理と、第2の処理で算出されたリソース量がしきい値未満であるか否かを判定する第3の処理と、第3の処理による判定の結果、リソース量が前記しきい値未満でない場合、前記選択された管理計算機から移行可能な記憶装置の存否を判定する第4の処理と、第4の処理による判定の結果、移行可能な記憶装置が存在する場合、前記選択された管理計算機が管理対象とする記憶装置に保持されている前記管理情報を他の管理計算機が管理対象とする前記記憶装置に移行させる第5の処理と、前記第1の処理で選択された管理計算機又は第5の処理で前記管理情報が移行された管理計算機に対して、当該管理計算機の管理対象となる記憶装置で管理すべき管理機能を提供する第の処理と、前記第の処理で管理機能が提供された管理計算機からその処理情報を収集し、収集した処理情報を統合管理する第の処理を備えていることを特徴とする記憶装置管理方法。
  9. 前記第1の処理では、記憶領域と該記憶領域を所有する記憶装置との対応関係を含む前記管理情報を基に前記記憶領域に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項8に記載の記憶装置管理方法。
  10. 前記第1の処理では、前記通信ネットワークに接続されて記憶領域が割当てられているホスト計算機と該ホスト計算機を管理対象とする管理計算機との対応関係を含む前記管理情報を基に前記ホスト計算機に割り当てられた記憶領域に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項8に記載の記憶装置管理方法。
  11. 前記第1の処理では、前記記憶装置が提供するリソース、または、前記通信ネットワークに接続されて記憶領域が割当てられているホスト計算機のグループとグループを管理対象とする管理計算機との対応関係を含む前記管理情報を基に前記グループに対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項8に記載の記憶装置管理方法。
  12. 前記第1の処理では、記憶領域間のコピーペア情報と該コピーペア情報を所有する記憶装置との対応関係を含む前記管理情報を基に前記コピーペア情報に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項8に記載の記憶装置管理方法。
  13. 前記各管理計算機として、前記記憶装置内に、連続した記憶領域により区分され、独立の記憶装置として扱うことが可能となる論理記憶装置を作成する論理記憶装置作成部と、前記論理記憶装置に含まれるデバイス情報を移行単位として、前記デバイス情報を含む前記管理情報を移行先の管理計算機に移行する管理情報移行部と、前記管理情報の移行時に、前記論理記憶装置に対するアクセス権を前記移行先の管理計算機に設定するアクセス権設定部とを備え、前記第1の処理では、選択した管理計算機のうち一つを移行先の管理計算機とし、他の一つを移行元の管理計算機にすることを特徴とする請求項8に記載の記憶装置管理方法。
  14. 前記各管理計算機として、前記記憶装置内に、連続した記憶領域により区分され、独立の記憶装置として扱うことが可能となる論理記憶装置を作成する論理記憶装置作成部と、前記論理記憶装置に含まれるデバイス情報を移行単位として、前記デバイス情報を含む前記管理情報を移行先の管理計算機に移行する管理情報移行部と、前記管理情報の移行時に、前記論理記憶装置に対するアクセス権を前記移行先の管理計算機に設定するアクセス権設定部とを備え、前記第1の処理では、選択した管理計算機のうち移行先の管理計算機に対して、前記管理情報の移行を指示する処理と、前記移行先の管理計算機に対して、前記記憶装置内に論理記憶装置を作成することを指示する処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の記憶装置管理方法。
  15. 通信ネットワークに接続されたホスト計算機と、前記通信ネットワークに接続された複数の記憶装置のいずれかを管理対象とする複数の管理計算機と、前記複数の管理計算機と通信路を介して接続され、且つ管理端末が接続された統合管理計算機とを備えた計算機システムであって、
    前記統合管理計算機は、前記管理端末からの操作要求に応じて、各管理計算機から各管理計算機の管理対象となる記憶装置に関する管理情報を収集し、収集した管理情報を基に要求に従った処理を分担すべき管理計算機を選択する管理計算機選択部と、前記管理計算機選択部の選択による管理計算機に対して、当該管理計算機の管理対象となる記憶装置で管理すべき管理機能を提供する管理機能提供部と、前記管理機能が提供された管理計算機からその処理情報を収集し、収集した処理情報を統合管理する統合管理部と、前記記憶装置に保持される管理情報を各管理計算機間で移行する管理情報移行部とを備え、
    前記管理情報移行部は、前記管理端末からの操作要求の受信に基づいて前記管理計算機選択部で選択された一つの管理計算機のリソース量を算出し、その算出されたリソース量がしきい値未満であるか否かを判定し、判定の結果、リソース量が前記しきい値未満でない場合、前記選択された管理計算機から移行可能な記憶装置の存否を判定し、判定の結果、移行可能な記憶装置が存在する場合、前記選択された管理計算機が管理対象とする記憶装置に保持されている前記管理情報を他の管理計算機が管理対象とする前記記憶装置に移行させることにより、一つの管理計算機が保持する管理情報量の適正化を可能としていることを特徴とする計算機システム。
  16. 前記管理計算機選択部は、記憶領域と該記憶領域を所有する記憶装置との対応関係を含む前記管理情報を基に前記記憶領域に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
  17. 前記管理計算機選択部は、記憶領域が割当てられているホスト計算機と該ホスト計算機を管理対象とする管理計算機との対応関係を含む前記管理情報を基に前記ホスト計算機に割り当てられた記憶領域に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
  18. 前記管理計算機選択部は、前記記憶装置が提供するリソース、または、前記通信ネットワークに接続されて記憶領域が割当てられているホスト計算機のグループとグループを管理対象とする管理計算機との対応関係を含む前記管理情報を基に前記グループに対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
  19. 前記管理計算機選択部は、記憶領域間のコピーペア情報と該コピーペア情報を所有する記憶装置との対応関係を含む前記管理情報を基に前記コピーペア情報に対する管理機能を提供すべき管理計算機を選択することを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
  20. 前記各管理計算機は、前記記憶装置内に、連続した記憶領域により区分され、独立の記憶装置として扱うことが可能となる論理記憶装置を作成する論理記憶装置作成部と、前記論理記憶装置に含まれるデバイス情報を移行単位として、前記デバイス情報を含む前記管理情報を移行先の管理計算機に移行する管理情報移行部と、前記管理情報の移行時に、前記論理記憶装置に対するアクセス権を前記移行先の管理計算機に設定するアクセス権設定部とを備え、前記管理計算機選択部は、選択した管理計算機のうち一つを移行先の管理計算機とし、他の一つを移行元の管理計算機としてなることを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
  21. 前記各管理計算機は、前記記憶装置内に、連続した記憶領域により区分され、独立の記憶装置として扱うことが可能となる論理記憶装置を作成する論理記憶装置作成部と、前記論理記憶装置に含まれるデバイス情報を移行単位として、前記デバイス情報を含む前記管理情報を移行先の管理計算機に移行する管理情報移行部と、前記管理情報の移行時に、前記論理記憶装置に対するアクセス権を前記移行先の管理計算機に設定するアクセス権設定部とを備え、前記管理計算機選択部は、選択した管理計算機のうち移行先の管理計算機に対して、前記管理情報の移行を指示する管理情報移行指示部と、前記移行先の管理計算機に対して、前記記憶装置内に論理記憶装置を作成することを指示する論理記憶装置作成指示部とを備えてなることを特徴とする請求項15に記載の計算機システム。
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