JP4949006B2 - 集積回路内の可変サイズキャッシュメモリのサポート - Google Patents

集積回路内の可変サイズキャッシュメモリのサポート Download PDF

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Description

本発明は、キャッシュメモリを備えた集積回路の分野に関する。より詳細には、本発明は可変サイズのキャッシュメモリを持つ集積回路の動作方法に関する。
マイクロプロセッサのような集積回路に対して、一つまたはそれ以上の命令やデータを局在的に記憶するキャッシュメモリを形成する方法が知られている。キャッシュメモリは、記憶された情報への高速アクセスを可能にする。集積回路の特定の用途によっては、キャッシュメモリのサイズに関する要求は大幅に変化しうる。キャッシュメモリが極端に少なければ、大幅にパフォーマンスがダウンする一方、キャッシュメモリが極端に多いと、不必要に集積回路のコストや消費電力、サイズなどが増大してしまう。これらの理由により、設計メーカーが特定サイズのキャッシュメモリを選択して、集積回路が目的とする用途に応じて集積回路を設計することが知られている。
キャッシュメモリのサイズを可変にする一つの方法は、設計の中に、より詳細にはキャッシュコントローラの設計の中に、キャッシュサイズを指定するユーザー定義のパラメータを含める方法である。RTLコードのような設計情報がコンパイルされると、指定されたキャッシュサイズに対して、当該キャッシュサイズに適したコントローラが生成される。この方法では、ユーザー定義のキャッシュサイズパラメータのあらゆる可能な組み合わせについて検査する必要が生じる結果、必要な検査や対策及びそれに関連するコストの増大が無視できないという欠点がある。それに加えて、キャッシュRAMの結合テストも前記同一ユーザー定義のパラメータに応じてパラメータ化され、さらにすべての選択肢に対して検査されなければならない。その上、この方法では、コア設計を固定する(すなわち、十分動作することが知られたコンパイルされた特定の設計情報を固定し、かつ他の環境で再利用する)ことができない。なぜならば、固定されたコア設計は、異なるキャッシュサイズを使用するには適切ではないからである。
他の方法としては、キャッシュコントローラに、マスクロジック部のような、実装されているキャッシュサイズを固定ピンで設定することができる適切な回路を形成する方法がある。この方法の欠点は、キャッシュサイズが一つ選択された状態においてはマスクロジック部が冗長であるにもかかわらず、設計の自由度を付与するためには前記マスクロジック部が形成される必要があることである。したがって、冗長な回路はコストがかかり不利となってしまう。さらに、使用される上記マスクロジック部は、それ自身が不都合なパス遅延を引き起こしてしまうような、タイミングクリティカルパス内に置かれるのが通常である。その上、結合テストを行うときには使われている設定ピンの値を知っている必要があり、結合テストはますます複雑になる。
本発明は、その一構成として、キャッシュメモリと、キャッシュメモリインターフェースで前記キャッシュメモリに接続されたキャッシュコントローラとを含む集積回路である。
前記キャッシュメモリインターフェースは、キャッシュコントローラ側とキャッシュメモリ側とを有し、前記キャッシュコントローラと前記キャッシュメモリインターフェースは、前記キャッシュメモリインターフェースの前記キャッシュメモリ側に接続された可変サイズのキャッシュメモリに関する処理をサポートし、前記キャッシュメモリは、前記キャッシュメモリインターフェースを介して受信された1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応答し、前記キャッシュコントローラによって生成されたアドレス値に可変のマスクを適用し、前記キャッシュメモリにアクセスする際に使用される、少なくとも1つのマスク済みアドレス値を生成するマスクロジック部を具備し、前記マスクロジック部によって適用される前記マスクは、1または2以上の前記キャッシュメモリサイズ信号に応じて変化して、前記キャッシュメモリの前記キャッシュメモリサイズに適合することを特徴とする。
キャッシュメモリそれ自体内に形成されるマスクロジック部と協同して処理する場合、キャッシュコントローラがキャッシュ管理タスクを行う際に、前記キャッシュコントローラが可変キャッシュメモリサイズを取り扱うことができるように当該キャッシュコントローラが配置される集積回路を形成することにより、本発明は上述の問題を解決する。キャッシュメモリを除いた集積回路の設計は、固定してそのまま利用することが可能であるので、多様な形態に伴う余計な検査の手間を省くことができる。また、可変サイズのキャッシュメモリを扱うために必要なマスクロジック部を、前記固定された設計の外部のキャッシュメモリ自体の内部に配置することが可能であるので、どのような場合でも個々のキャッシュメモリ設計に応じて修正できる。さらに、キャッシュメモリサイズが最終的に固定されたときには、製品となる集積回路内ではマスクロジック部をキャッシュメモリから取り除くことができるので、マスクロジック部はタイミングクリティカルパスに影響を与えない。
キャッシュメモリが多様な異なる形態をなしうること、及びマスクロジック部を多様な方法で動作させ得ることが望ましい。しかしながら、マスクロジック部は、キャッシュ内部のタグ用メモリのタグアドレスを生成する場合において特に有用である。タグのサイズはキャッシュサイズと共に変化するからである。同様に、キャッシュ行内の特定のデータ値のデータアドレスは、キャッシュサイズと共に変化するので、マスクロジック部によって生成してもよい。
この技術は、実施形態においてさらに強調される。すなわち、キャッシュメモリインターフェースを介して、キャッシュコントローラに特定の当該キャッシュメモリが設定されるキャッシュメモリサイズの最大値及び最小値を示す信号を送信する。例えば、キャッシュコントローラがキャッシュサイズを広範囲に操作することもできるが、そのキャッシュコントローラと共に組み合わせて使用される個々のキャッシュメモリは、一つのキャッシュメモリサイズを形成するのみでも良いし、あるいは、狭い範囲のキャッシュメモリサイズを形成しても良い。
キャッシュコントローラの柔軟性は、キャッシュメモリのサイズ値を格納するソフトウェアでプログラム可能なレジスタを備える実施形態において改良される。例えば、集積回路は、ソフトウェアにより、選択可能なキャッシュサイズから可変キャッシュサイズを選択することができる。また、選択可能なキャッシュサイズが一つだけの場合には、特定のキャッシュサイズを選択するように構成しても良い
キャッシュメモリサイズを指定するキャッシュコントローラへのハードウェア制御信号は、便利で効率的な方法によりソフトウェアによりプログラム可能なレジスタから生成しても良い。
クリッピングロジックは、好ましくは、値を制限するようにソフトウェアによりプログラム可能なレジスタと関連付けて形成しても良い。その値は、その段階で接続されているキャッシュメモリにより報告される最大サイズ及び最小サイズにより制限される。
キャッシュメモリは、単一のメモリであっても良いし、命令用とデータ用の格納部を分けて形成しても良い。キャッシュメモリは、例えば4ウェイなどの、可変のウェイ数を有していても良い。
キャッシュコントローラは、好ましくは、キャッシュメモリと別々に検査されるプロセッサコアの一部として形成され、当該検査はキャッシュメモリサイズに依存しない。
本発明の別の構成は、キャッシュメモリ手段と、キャッシュコントローラ側とキャッシュメモリ側とを有するキャッシュメモリインターフェースを介して前記キャッシュメモリ手段と接続されたキャッシュコントローラ手段とを具備する集積回路を提供する。ここで、前記キャッシュコントローラ手段と前記キャッシュメモリインターフェースとは、前記キャッシュメモリインターフェースの前記キャッシュメモリ側に接続された可変サイズのキャッシュメモリ手段を用いた処理をサポートし、前記キャッシュメモリ手段は、前記キャッシュメモリインターフェースを介して受信した1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応答し、前記キャッシュコントローラ手段によって生成されたアドレス値に、可変のマスクを適用し、前記キャッシュメモリ手段にアクセスする際に使用する、少なくとも1つのマスク済みアドレス値を生成するマスクロジック部を具備し、前記マスクロジック部によって適用される前記マスクは、1または2以上の前記キャッシュメモリサイズ信号に応じて変化して、前記キャッシュメモリ手段におけるキャッシュメモリサイズに適合することを特徴とする。
本発明の別の構成は、集積回路を操作する方法において、キャッシュメモリ内にデータを格納するステップと、キャッシュコントローラ側とキャッシュメモリ側を有するキャッシュメモリインターフェースを介して、前記キャッシュメモリに接続されたキャッシュコントローラで前記キャッシュメモリを制御するステップと、前記キャッシュメモリインターフェースを介して受信した1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応答して、前記キャッシュコントローラにより生成されたアドレス値に、可変マスクを適用し、前記キャッシュメモリにアクセスする際に使用するマスク済みアドレス値を、少なくとも1つ生成するマスクロジック部を用いるステップとを具備する集積回路の操作方法を提供する。ここで、前記キャッシュコントローラと前記キャッシュメモリインターフェースは、キャッシュメモリインターフェースの前記キャッシュメモリ側に接続された、可変サイズのキャッシュメモリを用いる処理をサポートし、前記マスクロジック部により適用されたマスクは、前記1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応じて変化して、前記キャッシュメモリのキャッシュメモリサイズに適合することを特徴とする。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点は、添付図面を参照した具体的な実施形態についての以下の詳細な説明から明らかである。
図1は、プロセッサコア4とキャッシュメモリ6を具備する集積回路2を図示している。キャッシュメモリインターフェース8は、プロセッサコア4とキャッシュメモリ6の間に配置され、プロセッサコア4とキャッシュメモリ6は、キャッシュメモリインターフェース8を経由して信号を交換する。プロセッサコア4は、キャッシュコントローラ10と設定用コプロセッサ12を具備し、さらに多くの他の機能をも具備している。それらは、簡潔を旨とするために図1では省略されているが、当業者には良く知られている。
前記プロセッサコア4がある特定の命令またはデータ値にアクセスする必要があるとき、キャッシュコントローラ10は当該キャッシュアクセスに関連付けられたメモリアドレスを使い、当該メモリアドレスの当該特定の命令またはデータがキャッシュメモリ6内に格納されているか否かを調べる。キャッシュメモリ6は、キャッシュヒットかキャッシュミスヒットの結果を返し、かつその結果によっては、メインメモリへのメモリアクセスが必要となる場合がある。当業者には明らかなように、キャッシュメモリ6内に形成される命令キャッシュとデータキャッシュのサイズに依存して、タグの長さは可変となる。キャッシュメモリサイズが小さくなると、長いタグが必要になる。キャッシュコントローラ10から供給される、タグの値と比較する必要のあるメモリアドレス内のビット数は、実装されているキャッシュメモリのサイズに依存して変化する。キャッシュメモリ6内のマスクロジック部14は、キャッシュコントローラ10から供給されたアドレス値をマスクする役割を有し、そのアドレス値からキャッシュメモリ6のタグ部に送る適切なビットを選択するとともに、キャッシュメモリ6に格納されているタグの値と比較し、キャッシュヒットの結果を返すかあるいはキャッシュミスヒットの結果を返すかを判断する。同様に、マスクロジック部14は、キャッシュコントローラ10から供給されたアドレス値からいくつかのビット値を選択し、かつそれを用いて、実行される当該キャッシュアクセスの対象となっているデータまたは命令の値の取得に必要な、キャッシュヒットが発生したキャッシュ行内の該当位置を提示する。ここで用いたデータアドレス部も、実装されているキャッシュメモリのサイズに応じて可変となる。
前記マスクロジック部14は、プロセッサコア4内の、ソフトウェアによるプログラム可能なレジスタ16から、命令キャッシュサイズとデータキャッシュサイズとを指定している多数の4ビットの信号を受け取る。また、キャッシュコントローラ10は、当該命令キャッシュサイズと当該データキャッシュサイズとに応答して、例えば、「全てを無効化せよ」などの、実装されているキャッシュメモリ6のサイズに適合させた、適切なキャッシュメンテナンス用の処理コマンドや信号を生成する。ソフトウェアによるプログラム可能なレジスタ16は、キャッシュメモリインターフェース8を経由してキャッシュメモリから返却される値、すなわちキャッシュメモリ6内の各命令キャッシュ及びデータキャッシュがサポートするキャッシュメモリサイズの最大値及び最小値を、別のフィールド内に格納する。これらの最大値及び最小値は、プロセッサコア4内で実行されるソフトウェアにより読み込み可能であるとともに、制御用あるいはその他の理由により使用される。使用される命令キャッシュ及びデータキャッシュのサイズは、ソフトウェアによるプログラム可能なレジスタ16に書き込むことが可能であり、当該機能は設定用コプロセッサ12のMCR命令により提供される。前記MCR命令とは、ARM命令セット内の命令の1つであり、値をコプロセッサのレジスタに移動するときに使われる。クリッピングロジック部18は、ソフトウェアによるプログラム可能なレジスタ16に書き込まれたキャッシュメモリサイズを、実装されている特定のキャッシュメモリ6によって定まる命令キャッシュサイズ及びデータキャッシュサイズの最小値と最大値によって制限するように形成されている。これにより、ソフトウェアが実際にサポートされていないキャッシュサイズを設定してしまうことを防ぐことができる。また、この特徴を利用して、サポートされているキャッシュサイズの最大値及び最小値を、ソフトウェアが次のように判断することができる。すなわち、ソフトウェアによるプログラム可能なレジスタ16に特定の値の書き込みを試みてから、ソフトウェアによるプログラム可能なレジスタ16から値を読み戻し、それらが書き込まれた値と異なるか否かを判断することにより、前記書き込まれた値がクリッピングされたものであるか否かを見ればよい。この情報を使うことにより、各々のソフトウェアが、自身が実行されている集積回路上に形成されたキャッシュサイズに対し、的確に応答することが可能になる。
図1を参照すると、キャッシュメモリ6により提供されるキャッシュメモリのサイズにかかわらず、プロセッサコア4の物理的構造を変える必要がないことがわかる。すなわち、プロセッサコア4は、一度検査が済めば、設計を固定して再利用することができる。キャッシュメモリ6内に形成されたマスクロジック部14は、キャッシュメモリのサイズがシステム全体に与える影響を調べるために、キャッシュメモリの異なるサイズをおそらくは自動的に (possibly dynamically) 検査することが望ましいような、プロトタイピングフェーズ及び開発フェーズにおいて有用である。これにより、各特定用途向けに、効率的な実装となるように形成する必要のあるキャッシュメモリサイズの最小値を経験的に決定することができる。
図2は、キャッシュメモリ6内で提供される命令キャッシュ及びデータキャッシュの可変サイズを表現できるエンコーディング方式を図示する。このエンコーディング方式で提供される値は、そのままマスクロジック部14のマスク値として利用することができる。この方法は実装を単純化できるので好ましい。
図3は、キャッシュのウェイ毎に、マスクするタグ用のRAM及びデータ用のRAMに対して、マスクロジック部14内で提供されるマスク機能を図示する。ここで、図3で図示された関係が、マスクロジック部14を生成するために自動化された設計ツール等で利用可能であることは、当業者にとって知られていることである。図2と図3の例は、キャッシュサイズのエンコーディング及びマスクロジック部の実装のある特定の一例に過ぎず、公知の技術を用いて実装を行う様々な方法がある。
添付図面を参照しながら本発明の実施の一形態が詳細にわたって説明されたが、本発明は上述した実施の形態そのものに限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲で特定された発明の範囲及び趣旨から逸脱しない範囲内で、当業者による種々な変形が可能であることは言うまでもない。
図1は、キャッシュコントローラと可変キャッシュメモリサイズのキャッシュメモリを組み込んだ集積回路を図示する。 図2は、図1の実施例において使用可能なキャッシュサイズのエンコーディングを図示する。 図3は、図1の実施例のマスクロジック部で提供されるマスク機能を定義する論理の記述である。
符号の説明
2 CPU
4 プロセッサコア
6 キャッシュメモリ
8 キャッシュメモリインターフェース
10 キャッシュコントローラ
12 設定用コプロセッサ
14 マスクロジック部
16 ソフトウェアによりプログラム可能なレジスタ
18 クリッピングロジック部

Claims (15)

  1. キャッシュメモリと、
    キャッシュメモリインターフェースを介して前記キャッシュメモリに接続されたキャッシュコントローラとを具備し、
    前記キャッシュメモリインターフェースは、キャッシュコントローラ側とキャッシュメモリ側とを有し、前記キャッシュコントローラ及び前記キャッシュメモリインターフェースは、前記キャッシュメモリインターフェースの前記キャッシュメモリ側に接続された可変(different)サイズのキャッシュメモリに関する処理をサポートし、
    前記キャッシュメモリは、前記キャッシュメモリインターフェースを介して受信した1または2 以上のキャッシュメモリサイズ信号に応答し、前記キャッシュコントローラによって生成されたアドレス値に可変の(variable)マスクを適用し、前記キャッシュメモリにアクセスする際に使用される、少なくとも1つのマスク済みアドレス値を生成するマスクロジック部を具備し、前記マスクロジック部によって適用される前記マスクは、1または2以上の前記キャッシュメモリサイズ信号に応じて変化して、前記キャッシュメモリの前記キャッシュメモリサイズに適合し、
    前記キャッシュメモリは、前記キャッシュメモリインターフェースを介して、前記キャッシュメモリが処理可能なキャッシュメモリサイズの最大値及び最小値を示す制限信号を送信することを特徴とする集積回路。
  2. 前記キャッシュメモリは、タグ用メモリを具備し、
    前記少なくとも1つのマスク済みアドレス値は、タグ用メモリ内のアドレスを指定するためのタグアドレスを具備することを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記少なくとも1つのキャッシュメモリサイズ信号により決定される前記マスクロジック部によって、ビット単位で選択された前記アドレス値の先頭の部分が前記タグアドレスを形成することを特徴とする請求項2に記載の集積回路。
  4. 前記キャッシュメモリは、データ用メモリを具備し、
    前記少なくとも一つのマスク済みアドレス値は、データ用メモリのアドレスを指定するためのデータアドレスを具備することを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  5. 前記少なくとも1つのキャッシュメモリサイズ信号により選択される前記マスクロジック部によって、ビット単位で選択された前記アドレス値の二番目の部分が前記データアドレスを形成することを特徴とする請求項4に記載の集積回路。
  6. キャッシュメモリサイズの値を格納する、ソフトウェアによりプログラム可能なレジスタを具備することを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  7. 前記キャッシュコントローラは、前記ソフトウェアによりプログラム可能なレジスタから前記キャッシュメモリサイズの値を読み込み、前記キャッシュメモリに対するキャッシュの管理処理を制御するためのパラメータとすることを特徴とする請求項に記載の集積回路。
  8. 前記少なくとも一つのキャッシュメモリサイズ信号は、前記ソフトウェアによりプログラム可能なレジスタに格納されている前記キャッシュメモリサイズの値から生成されることを特徴とする請求項に記載の集積回路。
  9. 前記制限信号に応答して、前記ソフトウェアによりプログラム可能なレジスタに格納さているキャッシュメモリサイズの値を、前記キャッシュメモリサイズの最小値及び最大値の範囲に含まれるようにクリッピングするクリッピングロジック部を具備することを特徴とする請求項に記載の集積回路。
  10. 前記ソフトウェアによりプログラム可能なレジスタは、設定用コプロセッサの内部にあるレジスタであることを特徴とする請求項に記載の集積回路。
  11. 前記キャッシュメモリは、各々のキャッシュメモリサイズ信号に応じた命令用キャッシュメモリとデータ用キャッシュメモリとを具備することを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  12. 前記キャッシュコントローラは、前記キャッシュメモリとは独立して検査されるプロセッサコアの一部であることを特徴とする請求項1に記載の集積回路。
  13. 前記プロセッサコアの検査は、前記キャッシュメモリサイズと独立していることを特徴とする請求項12に記載の集積回路。
  14. キャッシュメモリ手段と、
    キャッシュコントローラ側とキャッシュメモリ側とを有するキャッシュメモリインターフェースを介して前記キャッシュメモリ手段に接続されたキャッシュコントローラ手段とを具備し、
    前記キャッシュコントローラ手段と前記キャッシュメモリインターフェースとは、前記キャッシュメモリインターフェースの前記キャッシュメモリ側に接続された可変サイズのキャッシュメモリ手段を用いた処理をサポートし、
    前記キャッシュメモリ手段は、前記キャッシュメモリインターフェースを介して受信した1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応答し、前記キャッシュコントローラ手段によって生成されたアドレス値に、可変のマスクを適用し、前記キャッシュメモリ手段にアクセスする際に使用する、少なくとも1つのマスク済みアドレス値を生成するマスクロジック部を具備し、
    前記マスクロジック部によって適用される前記マスクは、1または2以上の前記キャッシュメモリサイズ信号に応じて変化して、前記キャッシュメモリ手段のキャッシュメモリサイズに適合し、
    前記キャッシュメモリは、前記キャッシュメモリインターフェースを介して、前記キャッシュメモリが処理可能なキャッシュメモリサイズの最大値及び最小値を示す制限信号を送信することを特徴とする集積回路。
  15. キャッシュメモリ内にデータを格納するステップと、
    キャッシュコントローラ側とキャッシュメモリ側を有するキャッシュメモリインターフェースを介して、前記キャッシュメモリに接続されたキャッシュコントローラで前記キャッシュメモリを制御するステップと、
    前記キャッシュメモリインターフェースを介して受信した1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応答して、前記キャッシュコントローラにより生成されたアドレス値に、可変マスクを適用し、前記キャッシュメモリにアクセスする際に使用するマスク済みアドレス値を、少なくとも1つ生成するマスクロジック部を用いるステップとを具備し、 前記キャッシュコントローラと前記キャッシュメモリインターフェースは、キャッシュメモリインターフェースの前記キャッシュメモリ側に接続された、可変サイズのキャッシュメモリを用いる処理をサポートし、
    前記マスクロジック部により適用されたマスクは、前記1または2以上のキャッシュメモリサイズ信号に応じて変化して、前記キャッシュメモリのキャッシュメモリサイズに適合し、
    前記キャッシュメモリは、前記キャッシュメモリインターフェースを介して、前記キャッシュメモリが処理可能なキャッシュメモリサイズの最大値及び最小値を示す制限信号を送信することを特徴とする集積回路を操作する方法。
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