JP4948679B1 - サーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システム - Google Patents

サーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システム Download PDF

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Abstract

実施の形態のサーボ制御装置の異常診断装置は、サーボ制御装置および統計データサーバにそれぞれ接続し、前記サーボ制御装置におけるアラームの種類を示すアラーム番号に対応するアラーム発生要因の候補を含んだ要因データを保持する要因データ保存部と、前記統計データサーバから取得した、前記サーボ制御装置をシステム構成に基づいて分類したシステム構成番号に対応する前記アラーム番号と当該アラーム番号に対応する前記アラーム発生要因の候補とその発生確率を含んだ統計データを保持データとして保持する保持データ保存部と、表示部と、アラームが発生した際に前記サーボ制御装置から前記アラーム番号を取得し、当該アラーム番号、前記要因データ、および前記保持データに基づいて、前記アラーム発生要因の候補それぞれにその発生確率を付記して前記表示部に表示する異常診断処理部を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、産業機器に使用されるサーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システムに関するもので、インターネットを介してサーボ制御装置のトラブルシューティングデータを収集、配布および利用可能とする技術に関するものである。
従来のサーボ制御装置の異常診断においては、サーボ制御装置に異常が起きると、サーボ制御装置の自己診断機能により、サーボ制御装置にアラームが発生し、異常の種類に応じたアラーム番号が出力される。アラームが発生した際には、サーボ制御装置に異常診断装置を接続し、異常診断装置の表示画面にてアラーム発生要因候補を表示させることができる。このとき、1つのアラーム番号に対してただ1つのアラーム発生要因を特定させるようにするには、膨大な数のアラーム番号を用意する必要があり、それはサーボ制御装置の自己診断性能の制約からして困難である。つまり現実として1つのアラーム番号に対して複数のアラーム発生要因候補が画面に表示され、異常対処者はその中から真のアラーム発生要因を探し出す必要がある。
また、特許文献1には、故障とその対策情報に基づいて故障診断に関するデータベースを更新する構成が開示されている。これをサーボ制御装置の異常診断装置へと応用すれば、サーボ制御装置においてアラームが発生しそれを解決した際に、異常診断装置内にそのトラブルシューティングデータを保持データとして蓄積しておくことで、アラームが発生しそれを解決しようとする際に、異常診断装置の画面上に表示されるアラーム発生要因候補それぞれに対し、保持データに基づき真のアラーム発生要因である確率を付記することができる。これにより、異常対処者は真のアラーム発生要因を調べるために、確率の高いアラーム発生要因候補から調査することでサーボ制御装置の効率的な復旧を行うことができる。
また、特許文献2には、発電設備の保全情報について、ユーザとメーカがインターネットを介してサーバに保存された保全情報を活用する構成が示されている。サーボ制御装置に関わらず、一般的なシステムや機械の異常について、異常対処者が異常を解決後、異常解決に関する情報をインターネットを介して統計データサーバに提供することで、他の異常対処者がその情報を活用することができる。提供者からの情報提供を積み重ねることにより、トラブルシューティングに関するデータベースが構築され、それを活用する異常対処者は自身のシステムや機械で発生した異常を効率的に解決することができる。
特開平7−234987号公報 特開2002−41131号公報
しかしながら、上記従来の技術、例えば特許文献1で開示されている構成では、効率的な復旧を行うためには保持データとして十分なデータが蓄積されている必要があり、アラームが発生したサーボ制御装置でこれまでに発生したことのないアラームが発生した場合や、サーボ制御装置の立上げ調整時に発生したアラームに対しては、保持データが不十分であるために、信頼性の高い確率を表示することができず、効率的な復旧が望めないという問題がある。
また、例えば特許文献2で開示されている構成をサーボ制御装置の異常診断に適用する場合においては、サーボ制御装置のトラブルシューティングデータを、インターネットを介して統計データサーバに提供するにあたり、提供するデータの内容および提供手段は明確に定められてないため、提供者は提供するデータの内容を自身で考え、それを手入力で記述し提供する必要がある。そのため、トラブルシューティングに関するデータベースの活発な構築が行われない問題がある。
サーボ制御装置にアラームが発生した際に、異常診断装置の画面にはアラーム発生要因候補が複数表示されることにより、真のアラーム発生要因が判明した後においては、不要な情報まで画面に表示されていることとなる。情報の量が多くなれば、1つの画面内に全ての情報を表示することができず、必要な情報を表示するために画面を切り替えるもしくは画面をスクロールするといった操作が必要になる。これにより、2つ以上の必要な情報が別々の画面にある場合などには、確認する度に何度も画面を切り替えるといった手間が必要となる問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザがアラームの対処を効率的に行うことができるサーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、サーボ制御装置および統計データサーバにそれぞれ接続し、前記サーボ制御装置におけるアラームの種類を示すアラーム番号に対応するアラーム発生要因の候補を含んだ要因データを保持する要因データ保存部と、前記統計データサーバから取得した、前記サーボ制御装置をシステム構成に基づいて分類したシステム構成番号に対応する前記アラーム番号と当該アラーム番号に対応する前記アラーム発生要因の候補とその発生確率を含んだ統計データを保持データとして保持する保持データ保存部と、表示部と、アラームが発生した際に前記サーボ制御装置から前記アラーム番号を取得し、当該アラーム番号、前記要因データ、および前記保持データに基づいて、前記アラーム発生要因の候補それぞれにその発生確率を付記して前記表示部に表示する異常診断処理部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、サーボ制御装置のアラームの発生への対処をユーザが効率的に行うことができる、という効果を奏する。
図1は、サーボ制御装置の異常診断システムの概略構成を示した図である。 図2は、統計データサーバおよび異常診断装置の詳細な内部構成および情報の流れを示した図である。 図3は、統計データのデータ構成を示す図である。 図4は、異常診断装置の異常診断処理部での処理の流れを示したフローチャートである。 図5は、異常診断装置の表示部に表示されるサーボ異常診断画面を示した図である。 図6は、サーボ異常診断画面にてアラーム発生要因候補の中から1つを選択した際の、サーボ異常診断画面を示した図である。
以下に、本発明にかかるサーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システムによる異常診断の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかるサーボ制御装置の異常診断システム100の概略構成を示す図である。サーボ制御装置の異常診断システム100は、統計データサーバ101と、サーボ制御装置103a〜103cに接続された不特定多数の異常診断装置102a〜102cによって構成され、異常診断装置102a〜102cはインターネット10を介して統計データサーバ101に接続することができる。
図2は、サーボ制御装置の異常診断システム100における、統計データサーバ101および異常診断装置102の詳細な内部構成および情報の流れを示している。統計データサーバ101の統計データ保存部104には、アラームの種類を示すアラーム番号に対するアラーム発生要因候補それぞれについて、それが真のアラーム発生要因である確率が定められたものが統計データ201として保存されている。
異常診断装置102の保持データ保存部106には、異常診断装置102の出荷時点における統計データ201が保持データ202として予め保存されている。異常診断装置102の要因データ保存部107には、全てのアラーム番号におけるアラーム発生要因候補およびそれらと組となるアラーム対処策が、要因データ203として異常診断装置102の出荷時に予め保存されている。
異常対処者111(ユーザ)が異常診断装置102を使用してサーボ制御装置103のアラームを解決した際には、アラーム番号207およびそのアラーム解決情報208からなるトラブルシューティングデータ205が異常診断処理部109を介して蓄積データ保存部108へ送信される。
統計データサーバ101は蓄積データ保存部108から異常診断装置102の通信部113、インターネット10を経て、統計データサーバ101の通信部112にて蓄積データ204を任意のタイミングで受信する。さらに統計データサーバ101は、通信部112から送られた蓄積データ204に基づいて、統計データ処理部105が統計データ保存部104から得た統計データ201を更新する。また異常対処者111から提供されたコメントに基づいて新しいアラーム発生要因候補を統計データ201に追記することもできる。統計データ処理部105にて更新および追記された統計データ201は、統計データ保存部104に再び保存される。これにより、統計データ保存部104の統計データ201は、不特定多数の異常診断装置から蓄積データの提供を受け、徐々に信頼性の高いものへと更新されていく。
異常対処者111は、異常診断装置102をインターネット10に接続することにより、統計データサーバ101の統計データ201を任意のタイミングにて、異常診断装置102へ受信させることができる。異常診断装置102が受信した統計データ201は、異常診断装置102の保持データ保存部106へ保持データ202として保存される。この仕組みを利用することにより、サーボ制御装置103の設置場所の制約等により、アラームに対処する際の環境が異常診断装置102をインターネット10に接続できない場合でも、異常診断装置102を事前にインターネット10へ接続し保持データ202を更新しておくことで効率的な復旧が可能になる。
図3は、統計データ201のデータ構成を示している。統計データ201は、サーボ制御装置103のおおまかなシステム構成を予め分類し表したシステム構成番号、アラーム番号207、アラーム発生要因を表すアラーム要因番号およびそれに対応するアラーム発生要因の確率によって構成される。統計データ201が含んでいるアラーム発生要因の確率は過去の統計によって決定されたものであり、不特定多数の異常診断装置からのデータ提供により更新されていく。また、データの提供によってアラーム番号207に対する新たなアラーム発生要因を追加することもできる。
図4は、サーボ制御装置103にアラームが発生した際における、異常診断装置102の異常診断処理部109での処理の流れをフローチャートで表したものである。
以下に、図4のフローチャートにおける各ステップの内容を詳細に示す。
まず、ステップS11では、異常診断処理部109は、サーボ制御装置103のサーボアンプから受信したアラーム番号207に基づき、アラーム番号207に対応したアラーム発生要因候補を、要因データ保存部107に予め保存された要因データ203から選出する。
つぎに、ステップS12では、保持データ保存部106から受信した保持データ202を参照し、アラーム発生要因候補として要因データ203から選出したものに追加するアラーム発生要因があるか否かを判断する。追加すべきアラーム発生要因がある場合(ステップS12:Yes)には、ステップS13において、アラーム番号207から選出したアラーム発生要因候補に追加要因を追加して、ステップS14へ進む。追加要因が無い場合(ステップS12:No)には、そのままステップS14へ進む。
ここで保持データ202は過去に統計データサーバ101から取得した統計データ201であり、そのデータ構成は図3のようになっている。したがって、システム構成番号によって追加要因の有無が異なる場合があるため、システム構成番号を指定する必要がある。このシステム構成番号については、異常対処者111が自由に指定することができる。したがってサーボ制御装置103のシステム構成に最も近いシステム構成番号を指定すればよい。
ステップS14では、保持データ202を基に、選出した各アラーム発生要因候補に確率を割り付ける。
ステップS15では、異常診断装置102の異常診断処理部109から図2に示した表示部110に対し、選出されたアラーム発生要因候補とそのアラーム対処策および、割り付けられた確率を表示データ206として送信する。
表示部110に表示される各アラーム発生要因候補に確率が付記されていることにより、アラーム発生要因候補が複数表示されていたとしても、異常対処者111は確率の高いアラーム発生要因候補に対するアラーム対処策から実施していくことで、サーボ制御装置103の効率的な復旧を行うことができる。
ステップS16では、アラームを解決した異常対処者111からのアラーム解決情報208の入力の有無を判定する。アラーム解決情報208は、アラームを解決することのできたアラーム発生要因のアラーム要因番号およびシステム構成番号からなる。異常対処者111がアラーム解決情報208を入力するには、表示部110に表示された各アラーム発生要因候補とシステム構成の中から、それぞれ1つずつを選択すればよい。もし表示部110に表示されたアラーム発生要因候補に該当するものがなく、別の要因であることがわかった場合には、異常対処者111はコメントとして要因の内容を記載しそれをアラーム解決情報208とすることもできる。
ステップS16において、異常診断処理部109にアラーム解決情報208の入力があった場合(ステップS16:Yes)は、ステップS17へ進む。アラーム解決情報208の入力がなかった場合(ステップS16:No)は、異常診断処理部109がトラブルシューティングデータ205を作成することができないため処理を終了する(エンド)。しかし、この場合にはアラーム履歴としてアラーム番号207を保存しておき、後になってそのアラーム履歴から異常対処者111がトラブルシューティングデータ205を作成できるようにしても良い。
ステップS17では、異常診断処理部109がトラブルシューティングデータ205を作成する。トラブルシューティングデータ205は、異常診断処理部109が受信したアラーム番号207および異常診断処理部109へ入力されたアラーム解決情報208によって構成される。
ステップS18では、異常診断処理部109が作成したトラブルシューティングデータ205を蓄積データ保存部108へと送信し処理を終える。
以上の処理により、サーボ制御装置103においてアラームの発生と解決を繰り返すことにより、複数のトラブルシューティングデータのまとまりである蓄積データ204が構成される。この蓄積データ204は、異常診断装置102をインターネット10へ接続することにより、通信部113を経て任意のタイミングにて、統計データサーバ101へ送信することができる。
図5および図6は、異常診断装置102の表示部110に表示されるサーボ異常診断画面を示している。
図5では、アラーム発生要因候補301a〜301dが表示され、それぞれに真のアラーム発生要因である確率302a〜302dが付記されている。
図6は、図5におけるアラーム発生要因候補301aを選択した場合のサーボ異常診断画面を示すもので、他のアラーム発生要因候補301b〜301dが非表示となり、アラーム発生要因候補301aに対する調査方法303と対処策304を、同一画面内に表示することが可能となっている。これにより画面の切り替えや画面のスクロールをすることなく、必要な情報を確認することができる。
このように、本実施の形態においては、サーボ制御装置のトラブルシューティングデータを統計データとして保存することができる統計データサーバと、統計データサーバ上の統計データを保持データとして保持することのできる複数の異常診断装置とを備え、インターネットを通じて統計データサーバと異常診断装置で相互にデータをやり取りすることのできる異常診断システムを構築し、相互にやり取りするデータの内容をサーボ制御装置の特性に基づいて定める。
そして、サーボ制御装置にアラームが発生しそれを解決した際に、アラーム番号とアラーム解決情報から成るトラブルシューティングデータを異常診断装置内に蓄積データとして自動的に毎回保存可能にする。
さらに、異常診断装置の画面上に表示される複数のアラーム発生要因候補の中から1つのアラーム発生要因候補を選択した際に、画面内に表示する様々な情報のうち、選択しなかったアラーム発生要因候補を非表示にし、選択したアラーム発生要因候補のみに限定しそれについての調査方法および対処策などを詳細に画面に表示可能にする。
これにより、インターネットを介して異常診断システムに加入した異常診断装置は、統計データサーバからトラブルシューティングの統計データを保持データとして容易に入手することができる。サーボ制御装置にアラームが発生した際に、異常診断装置はアラーム番号および保持データを基に、アラーム発生要因候補に確率を付記して表示することや、具体的な復旧手順を表示することができ、サーボ制御装置の異常対処者はアラームの対処を効率的に行うことができる。
即ち、用意された集計データに基づき、エンジニアリングツールのトラブルシューティング画面に表示される各アラーム発生要因それぞれに予想発生確率を割り当てることで、ユーザである異常対処者に真の要因を効率的に特定することを可能にし、サーボシステム復旧に要する時間と手間を削減することができる。サーボシステム内で異常が発生している可能性がある箇所を、システムのモデルを用いてグラフィカルに表示することにより、異常発生箇所をユーザが直感的に把握することを可能にする。
そして、異常診断装置の製品出荷時に出荷時点での統計データサーバ上の統計データを異常診断装置内に保持データとして予め保持させておくことにより、インターネットが利用できない環境で使用される異常診断装置でもサーボ制御装置のアラームの対処を効率的に行うことができる。
さらに、サーボ制御装置にアラームが発生しそれを解決した際に、トラブルシューティングデータが蓄積データとして異常診断装置内に自動的に保存されることで、インターネットを介して統計データサーバに蓄積データを提供する際にユーザは特段な労力を必要としない。このため異常診断装置から統計データサーバへの蓄積データの提供が容易になり、活発な情報提供が期待できる。
また、異常診断装置の画面上に表示される複数のアラーム発生要因候補の中から1つのアラーム発生要因候補を選択した際に、画面内に表示する様々な情報のうち、選択しなかったアラーム発生要因候補を非表示にし、選択したアラーム発生要因候補のみに限定しそれを詳細に画面に表示可能にすることで、画面内に表示できる情報量が増え、画面をスクロールするといった手間を省くことができる。
以上説明したように、本実施の形態にかかるサーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システムによって、サーボ制御装置の立上げや経年劣化により発生した異常の解決を効率的に行うことが可能となる。これにより、立上げ工数の削減、保守工数の削減が見込める。
また、サーボ制御装置に関する診断情報の容易な収集が可能となるため、それらを分析し改善効果のある点について新製品へ反映することにより、異常の発生が少ない優れた製品の開発につながることが見込める。
更に、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。
例えば、上記実施の形態においてそれぞれに示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。更に、上記実施の形態における構成要件を適宜組み合わせてもよい。
以上のように、本発明にかかるサーボ制御装置の異常診断装置および異常診断システムは、複数のサーボ制御装置に対応する異常診断装置に有用であり、特に、複数のサーボ制御装置に対応する複数の異常診断装置をインターネットを介して接続した環境に適している。
10 インターネット
100 サーボ制御装置の異常診断システム
101 統計データサーバ
102 異常診断装置
102a 異常診断装置
102b 異常診断装置
102c 異常診断装置
103 サーボ制御装置
103a サーボ制御装置
103b サーボ制御装置
103c サーボ制御装置
104 統計データ保存部
105 統計データ処理部
106 保持データ保存部
107 要因データ保存部
108 蓄積データ保存部
109 異常診断処理部
110 表示部
111 異常対処者
112 通信部
113 通信部
201 統計データ
202 保持データ
203 要因データ
204 蓄積データ
205 トラブルシューティングデータ
206 表示データ
207 アラーム番号
208 アラーム解決情報
301a アラーム発生要因候補
301b アラーム発生要因候補
301c アラーム発生要因候補
301d アラーム発生要因候補
302a 真のアラーム発生要因である確率
302b 真のアラーム発生要因である確率
302c 真のアラーム発生要因である確率
302d 真のアラーム発生要因である確率
303 アラーム発生要因調査方法
304 アラーム対処策

Claims (5)

  1. サーボ制御装置および統計データサーバにそれぞれ接続し、
    前記サーボ制御装置におけるアラームの種類を示すアラーム番号に対応する1つ以上のアラーム発生要因の候補および前記アラーム発生要因に対処するためのアラーム対処策を含んだ要因データを保持する要因データ保存部と、
    前記統計データサーバから取得した、前記サーボ制御装置をシステム構成に基づいて分類したシステム構成番号に対応する前記アラーム番号と当該アラーム番号に対応する前記アラーム発生要因の候補とその発生確率を含んだ統計データを保持データとして保持する保持データ保存部と、
    表示部と、
    アラームが発生した際に前記サーボ制御装置から前記アラーム番号を取得し、当該アラーム番号、前記要因データ、および前記保持データに基づいて、1つ以上の前記アラーム発生要因の候補それぞれにその発生確率、前記アラーム発生要因の調査方法、前記アラーム対処策を付記して前記表示部に表示する異常診断処理部と、
    を備えることを特徴とするサーボ制御装置の異常診断装置。
  2. 記異常診断処理部は、表示された前記アラーム発生要因の候補の1つをユーザが選択すると当該アラーム発生要因に対処するためのアラーム対処策を前記表示部に表示して、残りの候補を非表示とする
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーボ制御装置の異常診断装置。
  3. 前記保持データ保存部はインターネットを介して前記統計データサーバに接続し、任意のタイミングで前記統計データを取得して前記保持データを更新する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のサーボ制御装置の異常診断装置。
  4. 前記サーボ制御装置に発生したアラームをユーザが解決した際に、当該ユーザが前記異常診断処理部に入力した前記システム構成番号と前記アラーム発生要因、および当該ユーザが解決したアラームの前記アラーム番号を含むトラブルシューティングデータを蓄積データとして保持し、インターネットを介して任意のタイミングで前記蓄積データを前記統計データサーバに提供する蓄積データ保存部を
    さらに備えることを特徴とする請求項に記載のサーボ制御装置の異常診断装置。
  5. 請求項に記載のサーボ制御装置の異常診断装置を1つ以上と、
    前記蓄積データに基づいて前記統計データを更新する前記統計データサーバと、
    を備えることを特徴とするサーボ制御装置の異常診断システム。
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