JP4948002B2 - 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 - Google Patents
2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4948002B2 JP4948002B2 JP2006066344A JP2006066344A JP4948002B2 JP 4948002 B2 JP4948002 B2 JP 4948002B2 JP 2006066344 A JP2006066344 A JP 2006066344A JP 2006066344 A JP2006066344 A JP 2006066344A JP 4948002 B2 JP4948002 B2 JP 4948002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroxy
- organic phase
- tank
- methylthiobutanoic acid
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
このような2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法として、例えば、以下の(A)〜(E)の工程を含む方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
(A):2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルおよび/または2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを硫酸存在下に加水分解反応させ、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反応液を得る工程、(B):(A)で得られた反応液と塩基性アルカリ金属化合物とを混合する工程、(C):(B)で得られた混合液を2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む油層と水層とに分離する工程、(D):(C)で得られた油層を濃縮する工程、(E):(D)で得られた濃縮液から不溶物を除去する工程。
しかし、上記工程(D)で得られる濃縮液や、上記工程(E)で除去される不溶物は、いずれも粘度が高く、流動性に乏しいことから、上記濃縮液からの上記不溶物の分離は困難である。また、そのため、上記濃縮液から除去された不溶物には、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸が残存し易く、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造効率を低下させる要因となる。
また、本発明の2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造装置は、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルおよび/または2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを、水と反応させて、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を生成させる反応槽と、前記反応槽において得られた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反応液を、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む有機相と、水を含む水相とに相分離させ、相分離した有機相を、水相から分離する分液手段と、前記分液手段において分離された有機相から、前記有機相中に残存する水を除去して、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を濃縮する濃縮手段と、前記濃縮手段において濃縮された有機相から、前記有機相中に残存する無機塩を含む残渣を、遠心分離し、除去する遠心分離手段と、を備えていることを特徴としている。
遠心分離により有機相から分離される無機塩を含む残渣は、流動性が乏しいことから、濃縮工程において濃縮された有機相を、通常のフィルタ型の遠心ろ過機で固液分離したときには、残渣の処理に伴う負荷が大きくなるおそれがあるものの、デカンタ型遠心分離機を用いて遠心分離をすることで、残渣の処理に伴う負荷を軽減することができ、それゆえ、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造効率を向上させることができる。
水和槽2に供給されるHMTBNは、例えば、アクロレインとメチルメルカプタンとを反応させて、3−メチルチオプロピオンアルデヒドを得て、これとシアン化水素とを反応させることにより、工業的に製造される。
そして、水和槽2では、HMTBN、水および硫酸が混合される。また、水和槽2では、HMTBN100重量部に対して、水が、例えば、20〜70重量部、好ましくは、25〜50重量部の割合となり、硫酸が、例えば、上記混合物1モルに対して、硫酸全量として、例えば、0.5〜1モル、好ましくは0.6〜0.8モルの割合となるように、HMTBN、水および硫酸が供給される。
そして、水和槽2では、硫酸の存在下、HMTBNが水と水和反応して、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミド(以下、HMTBAAと省略する。)が生成する。水和反応は、例えば、40〜70℃、1〜3時間の範囲で実施され、反応後熟成される。
加水分解槽4は、水和槽2と接続ライン3を介して接続されており、公知の反応槽などから構成される。そして、水和槽2において得られたHMTBAAを含む反応液は、水和槽2から接続ライン3を介して加水分解槽4に供給される。
この水は、後述する還流ライン5のみから供給されるか、あるいは、還流ライン5から供給されるとともに、別途接続された給水ライン6から供給される。
そして、加水分解槽4では、HMTBAAが、水および硫酸と加水分解反応して、HMTBAが生成するとともに、重硫酸アンモニウム(NH4HSO4)および硫酸アンモニウム((NH4)2SO4が副生する。加水分解反応は、例えば、水を仕込んだ後、昇温して、90〜130℃、2〜6時間の範囲で実施される。
蒸留塔7は、加水分解槽4と接続ライン3を介して接続されており、反応液中の低沸点成分を除去できればよく、公知の蒸発器や蒸留器などから構成される。そして、加水分解槽4において加水分解により生成したHMTBAを含む反応液は、加水分解槽4から接続ライン3を介して蒸留塔7に供給される。
この方法では、次いで、分液手段としての中和・分液槽8に、蒸留塔7において低沸点成分が除去された反応液を供給し、中和・分液槽8において、その反応液に、アルカリを加えて中和することにより、反応液を、HMTBAを含む有機相と、水および無機塩(重硫酸アンモニウムおよび硫酸アンモニウムを含む。)を含む水相とに相分離させ、相分離した有機相を、水相から分離する(分液工程)。
そして、蒸留塔7において低沸点成分が除去された反応液は、蒸留塔7から接続ライン3を介して中和・分液槽8に供給される。
なお、反応液中に含有される重硫酸アンモニウムの量は、分析により求めてもよいが、硫酸が、HMTBN1モルに対して、0.5モルを超過し1モル未満であり、かつ、HMTBNが反応ですべて消費される場合には、下記式により算出することができる。
また、アルカリの添加割合は、アルカリが添加された反応液の水素イオン濃度(pH)によって管理することもできる。具体的には、重硫酸アンモニウム1モルに対して0.6〜0.8モルの水酸化ナトリウムが用いられる場合には、水酸化ナトリウムが添加された反応液のpHは、25℃において約1.4〜約1.9となり、60℃において約1.9〜約2.2となる。
分離槽8bにおいて、水相には、無機塩が析出している場合があるが、その場合でも、そのまま分離してもよく、あるいは、加温して析出無機塩を溶解させた後、分離することもできる。さらに、濾過やデカンテーションにより析出無機塩を除去した後、分離することもできる。分離時の温度は、例えば、30〜110℃の範囲である。
また、中和・分液槽8の分離槽8bには、水相を排出するための水相排出ライン15が接続されている。分離槽8bにおいて、有機相から分離された水相は、分離槽8bから水相排出ライン15に排出される。水相排出ライン15は、固体排出ライン16を介して、分液槽14に接続されている。水相排出ライン15に排出された水相は、後述するように、遠心分離手段としての遠心分離機12から固体排出ライン16を介して排出される無機塩を含む固体成分(ウエットケーキからなる残渣)に混合されて、分液槽14に供給される。
分液槽14には、廃棄ライン17および回収有機相供給ライン10が接続されている。そして、分液槽14において、有機相から分離された水相は、廃棄ライン17から廃棄される。また、分液槽14において、水相から分離された有機相は、回収有機相として、回収有機相供給ライン10に回収される。
そして、中和・分液槽8において分離された有機相は、中和・分液槽8の分離槽8bから接続ライン3を介して濃縮槽9に供給される。
濃縮槽9(蒸発器19)では、上記有機相(回収有機相を含む。)が供給され、例えば、温度60〜150℃、圧力1〜20kPaの範囲で、0.5時間以上濃縮される。これによって、有機相中の水が、例えば、5重量%以下、好ましくは、2重量%以下、さらに好ましくは、1重量%以下になるように濃縮される。このように濃縮すれば、後述する製品中の硫酸イオン濃度の低減、製品の動粘度の低減を図ることができる。
なお、例えば、上記濃縮工程において、80℃で濃縮処理をしたときには、後述するように、有機相の濃縮槽9(蒸発器19)内での滞留時間が0.1時間である場合に、無機塩の粒径が、20μmであるのに対し、有機相の濃縮槽9(蒸発器19)内での滞留時間が3時間である場合には、無機塩の粒径が、60μmにまで増大する。
以下、濃縮槽9について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、濃縮槽9は、中和・分液槽8において分離された有機相中に残存する水を除去して、濃縮する、濃縮手段としての蒸発器19と、濃縮して得られた濃縮液の温度を一定に保つために濃縮液を加熱するための、加熱・滞留手段としてのヒータドラム21とを有している。そして、蒸発器19とヒータドラム21とは、循環ライン22を介して接続されており、さらに、蒸発器19からヒータドラム21へと向かう循環ライン22には、循環ポンプ20が介挿されている。このため、蒸発器19において濃縮された濃縮液は、循環ポンプ20の輸送により、循環ライン22を介して、蒸発器19およびヒータドラム21を循環し、これによって、濃縮槽9内に滞留される。このように、濃縮液が循環可能なクローズドラインを設けることによって、効率よく滞留時間を延ばすことができる。
また、このような濃縮において、濃縮槽9内での上記有機相の滞留時間を0.5〜5時間とすることにより、HMTBAをオリゴマー(主として2量体であり、少量の3量体および4量体を含む。)に変換することができ、これによって、有機相における無機塩の溶解度を下げて、有機相中の無機塩の濃度を下げることができる。
滞留時間については、0.5時間以上の範囲のなかでも特に、好ましくは、0.5〜5時間であり、滞留温度については、60〜150℃の範囲のなかでも特に、好ましくは、80〜100℃である。
この場合、濃縮槽9において、有機相から留去された水が、そのまま排水されるのではなく、還流ライン5を介して加水分解槽4に供給されるため、濃縮槽9(蒸発器19)から留去された水を排水するために必要な処理を不要とすることができる。その結果、操作性よく、効率的にHMTBAを精製することができながら、製造に供する水を効率的に用いて、製造コストの低減を図ることができる。
この方法では、次いで、冷却塔11にて、スラリーを冷却し、遠心分離機12により、スラリーを、有機相を含む液体成分と、析出する無機塩を含む固体成分(残渣)とに分離する(遠心分離工程)。
冷却塔11は、濃縮槽9と接続ライン3を介して接続されており、スラリーを冷却できればよく、例えば、冷媒が循環する熱交換器などから構成される。そして、濃縮槽9において濃縮されたスラリーは、濃縮槽9から接続ライン3を介して冷却塔11に供給される。
そして、冷却塔11において冷却されたスラリーは、冷却塔11から接続ライン3を介して遠心分離機12に供給される。
遠心分離機12は、冷却塔11と接続ライン3を介して接続されており、スラリーから液体成分と固体成分とを分離(固液分離)する。
濃縮工程で濃縮された有機相は、比較的粘度が高く、流動性や脱液性が低く、しかも、自然沈降速度が数mm/hrであることから、自然沈降による固液分離によれば、生産性が大幅に低下するおそれがある。しかし、デカンタ型遠心分離機23では、高濃度、高粘度の懸濁液を処理できることから、上記スラリーから液体成分と固体成分とを分離する用途に好適である。
なお、濃縮槽9において濃縮された有機相は、濃縮槽9内にて滞留される時間が長いことから、有機相内にて析出している無機塩の粒径が大きくなっており、それゆえ、遠心分離工程における固液分離の効率が高く、無機塩が除去され易くなっている。
これに対し、濃縮槽9での滞留時間が0.1時間である場合には、スラリー中での無機塩の粒径が小さくなって、固液分離の効率が不十分となり、固液分離後の固体成分に含まれるHMTBAの濃度を低減させることができなかった。また、固液分離後の液体成分に残存する無機塩は、0.54重量%であって、HMTBAの精製の程度が、上記の場合に比べて低かった。
調整槽13は、遠心分離機12と接続ライン3を介して接続されており、HMTBAを製品として調整できればよく、例えば、攪拌槽などから構成される。そして、遠心分離機12において固体成分である無機塩から分離された液体成分である有機相は、接続ライン3を介して調整槽13に供給される。
これによって、有機相は、HMTBA(濃縮時に生成するオリゴマーを含む。)が88〜90重量%、水分10〜12.5重量%、その他微量の成分を含む、HMTBAの製品として調製される。この製品は、適宜、調整槽13取り出される。
上記したHMTBAの製造装置を用いてHMTBAを製造すれば、濃縮工程において、無機塩の結晶の粒成長を促すことができ、さらに、遠心分離工程において、濃縮された有機相を遠心分離するので、有機相から無機塩を含む残渣の分離効率が向上する。そのため、生成工程において得られたHMTBAを含む反応液から、操作性よく、効率的にHMTBAを精製することができ、HMTBAの収率向上を図ることができる。
但し、生成工程を、水和工程と加水分解工程とに分ければ、各工程では、水和または加水分解をそれぞれの最適条件で実施できるため、HMTBAを効率よく生成させることができる。
4 加水分解槽
8 中和・分離槽
9 濃縮槽
12 遠心分離機
23 デカンタ型遠心分離機
Claims (2)
- 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルおよび/または2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドに、水および酸を加えて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を生成させる生成工程と、
前記生成工程において得られた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む反応液を、塩基性アルカリ金属化合物を加えることにより、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を含む有機相と、水および無機塩を含む水相とに相分離させ、相分離した有機相を、水相から分離する分液工程と、
前記分液工程において分離された有機相を、温度60〜150℃、圧力1〜20kPaの条件で、0.5時間以上加熱し、前記有機相中に残存する水を除去して、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を濃縮する濃縮工程と、
前記濃縮工程において濃縮された有機相から、前記有機相中に残存する無機塩を含む残渣を、温度60〜120℃、遠心力10〜4000Gの条件で、デカンタ型遠心分離機で遠心分離することにより分離する遠心分離工程と、
を備えていることを特徴とする、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法。 - 前記生成工程は、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンニトリルを、酸触媒下、水と反応させて、2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを生成させる水和工程と、前記水和工程において得られた2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタンアミドを含む反応液に、水を加えて2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸を生成させる加水分解工程と、を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006066344A JP4948002B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006066344A JP4948002B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007238554A JP2007238554A (ja) | 2007-09-20 |
JP4948002B2 true JP4948002B2 (ja) | 2012-06-06 |
Family
ID=38584433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006066344A Expired - Fee Related JP4948002B2 (ja) | 2006-03-10 | 2006-03-10 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4948002B2 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2005784A6 (es) * | 1988-02-22 | 1989-03-16 | Desarrollo Tecnico Ind S A Soc | Un procedimiento para preparar soluciones acuosas de acido 2-hidroxi-4-metil-tiobutirico. |
JP3201453B2 (ja) * | 1994-11-21 | 2001-08-20 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造法 |
JP4429393B2 (ja) * | 1997-04-17 | 2010-03-10 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法 |
JP3932755B2 (ja) * | 1999-02-03 | 2007-06-20 | 住友化学株式会社 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 |
US6649794B2 (en) * | 2000-02-18 | 2003-11-18 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for producing 2-Hydroxy-4-Methylthiobutanoic Acid |
JP4517474B2 (ja) * | 2000-07-25 | 2010-08-04 | 住友化学株式会社 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 |
JP4759828B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2011-08-31 | 住友化学株式会社 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 |
JP4696496B2 (ja) * | 2004-08-18 | 2011-06-08 | 住友化学株式会社 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の製造方法 |
JP2007238553A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
JP2007238552A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
JP4896548B2 (ja) * | 2006-03-10 | 2012-03-14 | 住友化学株式会社 | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 |
-
2006
- 2006-03-10 JP JP2006066344A patent/JP4948002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007238554A (ja) | 2007-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7126016B2 (en) | Process for preparing fluorocarboxylic acids | |
JP4896548B2 (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 | |
US7253315B2 (en) | Process for preparing fluorocarboxylic acids | |
WO2001060791A1 (fr) | Procede de preparation de l'acide 2-hydroxy-4-methylthiobutanoique | |
JP4948002B2 (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 | |
JP2007238552A (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 | |
JPH029832A (ja) | 固形物の洗浄回収方法 | |
JP6163487B2 (ja) | ビスフェノールaの製造方法 | |
JP2007238553A (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法および製造装置 | |
JP5102493B2 (ja) | 2−メルカプトベンゾチアゾールを得る方法 | |
JP2009242316A (ja) | ビスフェノールaの製造方法 | |
JP5079631B2 (ja) | 廃液の減量方法及び廃液の処理方法 | |
JP4517474B2 (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 | |
CN111807949B (zh) | 一种从布洛芬钠盐母液中回收布洛芬钠盐的方法 | |
TWI377192B (ja) | ||
CN104529937A (zh) | 溶剂套用连续化纯化橡胶硫化促进剂m的方法 | |
KR100216278B1 (ko) | 카프로락탐 폐액 처리방법 및 그 장치 | |
KR20220054624A (ko) | 4,4'-디클로로디페닐 설폰의 정제 방법 | |
JP4759828B2 (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 | |
KR100671846B1 (ko) | 고순도 알킬렌 카보네이트의 제조방법 | |
JP2002255919A (ja) | アクリロニトリルの回収方法 | |
JP2002514634A (ja) | スルフェンイミドの製造方法 | |
JP2002255927A (ja) | 2−ヒドロキシ−4−メチルチオブタン酸の製造方法 | |
JP4517678B2 (ja) | 精製ビスフェノールaの製造方法 | |
JP2004182668A (ja) | ジヒドロキシジフェニルスルホン異性体混合物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081226 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120216 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4948002 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |