JP4944817B2 - エッジライト式照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エッジライト式照明装置に関するものである。
従来から、図3や図4のように、側端面より光源3の光が内部に導入される導光材2の裏方に反射部8を設け、反射部8で導光材2内の光源3の光を表側に反射させて、導光材2から前方に光を照射可能にするエッジライト式照明器具1が知られている(たとえば特許文献1参照)。
このようなエッジライト式照明器具1では、照射光の明るさを確保するために導光材2内の光源3の光を漏れなく効率良く前方へ照射させることが求められ、また、エッジライト式照明器具1を見る角度の違いによる輝度ムラを無くするために照射光に指光性を無くすることが求められており、たとえば図4(a)や図4(b)のような試みが為されている。
図4(a)では導光材2の裏面に拡散透過部7を設けて導光材2内の光源3の光を拡散させて指光性を無くしている。しかしながら、拡散透過部7を通過した拡散光の一部は、拡散透過部7の裏方に配設した反射部8に至らずに、光源3の全光量を前方に照射できないといった効率の悪さが指摘されている。
また、図4(b)では導光材2の裏面に反射部8を沿設して導光材2内の光源3の全光量を漏れなく前方に照射させている。しかしながら、実際に導光材2内の光源3の光が反射する導光材2の裏面(反射部8が沿う部分)は平面状であって、導光材2内の光源3の光は拡散されずにその照射光は指光性の強い光となってしまうのであった。
特開2001−155526号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、導光材内に導入された光源の光を、拡散性の高い指光性の無い光として効率良く前方に照射することができるエッジライト式照明装置を提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては下記構成を有する。すなわち、側端面から光源3の光が内部に導入される導光材2を有する。導光材2の裏面に部分的に導光材2内の光源3の光を拡散させる拡散透過部7を沿設する。拡散透過部7の通過光を導光材2の前方に向けて反射させる反射部8を拡散透過部7に覆設し、導光材2の前面側に木目柄模様5aを付した透明板よりなる光透過部5を配置すると共に、導光材2の裏面側に非白色系統のベース色の反射板6を配置する。
これによると、導光材2の内部に導入された光源3の光は拡散透過部7で拡散されると共に漏らさず拡散透過部7を覆う反射部8で前方に反射されることとなり、つまり、導光材2内に導入された光源3の光を、拡散性の高い指光性の無い光として、効率良く前方に照射することができる。また、光源3が消灯した際にはエッジライト式照明装置1内に取り込まれた外光が反射板6にて反射され、背景となる茶系統のベース色6aに木目柄模様5aが重なるといった木目調外観が現出される。一方、光源3を点灯した際には導光材2の前面から光源3の光がロス無く前方へ照射され、照明付建築用パネル材1aを設置した壁面等の建物箇所が光るような照明装置として機能する。また、木目調外観は、反射板6で反射されたベース色6aの外光が木目柄模様5aを裏側から照らし出して現出したものであり、あたかもバックライトで表示物が外観に浮き出されるような自己発光性を備えることができたのであって、比較的明るく目立つように現出されるのである。更に言うと、上記木目調外観を構成する反射板6のベース色6aと木目柄模様5aとは導光材2の厚みの分だけ表裏方向にずれているため、深みのある三次元的な外観となるのであって、凹凸のある無垢木材の質感を醸し出すような高い意匠性を備えることができる。更に、導光材2の裏面に反射部8を備えた導光パターン4を付して反射板6に光源3の光を反射させる機能を無くしたことで、木材の下地色となる茶系統といった非白色系統のベース色6aを備えた反射板6を用いることができたのである。つまり、光源3の消灯時の外観に現出される反射部8のデザイン性の自由度を向上できたものであり、上記のような木目調外観を可能にできたのである。
本発明にあっては、導光材内に導入された光源の光を、拡散性の高い指光性の無い光として効率良く前方に照射することができる
また、光源が消灯した際にはエッジライト式照明装置内に取り込まれた外光が反射板にて反射され、背景となる茶系統のベース色に木目柄模様が重なるといった木目調外観が現出される。一方、光源を点灯した際には導光材の前面から光源の光がロス無く前方へ照射され、照明付建築用パネル材を設置した壁面等の建物箇所が光るような照明装置として機能する。また、木目調外観は、あたかもバックライトで表示物が外観に浮き出されるような自己発光性を備えることができ、比較的明るく目立つように現出される。更に、また、無垢木材の質感を醸し出すような高い意匠性を備えることができる。更に、光源の消灯時の外観に現出される反射部のデザイン性の自由度を向上できたものであり、上記のような木目調外観を可能にできる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本例のエッジライト式照明装置1は、図1(a)のように、側端面から光源3の光が内部に導入される導光材2を有した板状の照明装置であり、該導光材2内の光源3の光は、導光材2の裏面に設けた導光パターン4に応じた配光パターンによって導光材2の全前面を均一に光らせる等して、導光材2の前方に照射されるようになっている。
ここで、光源3は直管型蛍光灯や多数のLEDを列状に配置して成る線光源で構成することができる。また、導光材2としては無色透明なアクリル板を好適に用いることができる。また、図中5、6はエッジライト式照明装置1の用途の必要に応じて設けられる光透過部、反射板である。
本例の導光パターン4は導光材2の裏面に印刷することで形成されており、光を拡散して透過させる拡散透過型インク7aと、光を反射させる光反射型インク8aとが用いられる。具体的に、導光材2の裏面に対して、まず拡散透過型インク7aを付着させ、次にこの拡散透過型インク7aを覆うように光反射型インク8aを付着させる。なお、拡散透過型インク7aや拡散透過型インク7aは導光パターン4を形成することから導光材2の裏面に部分的に設けられる。
上記導光パターン4を有したエッジライト式照明装置1の縦断面は図1(b)のようなものであるが、この図から分かるように、導光材2の裏面に部分的に拡散透過型インク7aで成る拡散透過部7が沿設され、拡散透過部7を覆うように光反射型インク8aで成る反射部8が設けられている。
上記構成を有する本例のエッジライト式照明装置1では、導光材2の内部に導入された光源3の光は拡散透過部7で拡散されると共に漏らさず拡散透過部7を覆う反射部8で前方に反射されることとなり、つまり、導光材2内に導入された光源3の光を、拡散性の高い指光性の無い光として効率良く前方に照射することができたのである。したがって、本例のエッジライト式照明器具1では、導光材2から前方に照射される光源3の光量が大きくて明るい状態にできると共に、エッジライト式照明器具1を見る角度の違いによる輝度ムラをも無くすることができたのである。
なお、詳しくは、拡散透過部7を通過した導光材2内の光源3の光は、拡散透過部7における反射部8との境界面9(すなわち拡散透過部7の外面)で反射されるのであるが、表面張力から水滴状に固形する拡散透過型インク7aで構成された拡散透過部7の外面は曲面状(非平面状)になっており、該光を乱反射させることができるから、この点でも光の拡散性を高めて指光性を無くすることが図られている。
ところで、上記本例のエッジライト式照明装置1は、たとえば照明付建築用パネル材1a、非常口誘導灯等の発光表示板として好適に用いることができる。
本例のエッジライト式照明装置1を、図2(a)のように照明付建築用パネル材1aとして用いる場合には、たとえば光透過部5を木目柄模様5aを付した透明板で構成し、反射板6に木材の下地色となる非白色系統(具体的には茶系統)のベース色6aを備えることで、構成することができる。ここで、この反射板6は、光源3がOFFの状態で発光していない際に、図2(b)のように、装置1内に表側から光透過部5の透明部分5bを通じて取り込まれた外光を前方へ反射させる機能のみを有する。
この照明付建築用パネル材1aは壁面材や天井面材として利用できる木目調パネルとなっており、詳しくは、光源3が消灯した際にはエッジライト式照明装置1内に取り込まれた外光が反射板6にて反射され、背景となる茶系統のベース色6aに木目柄模様5aが重なるといった木目調外観が現出される。一方、光源3を点灯した際には導光材2の前面から光源3の光がロス無く前方へ照射され、照明付建築用パネル材1aを設置した壁面等の建物箇所が光るような照明装置として機能するようになっている。
ここで、上記木目調外観は、反射板6で反射されたベース色6aの外光が木目柄模様5aを裏側から照らし出して現出したものであり、あたかもバックライトで表示物が外観に浮き出されるような自己発光性を備えることができたのであって、比較的明るく目立つように現出されるのである。更に言うと、上記木目調外観を構成する反射板6のベース色6aと木目柄模様5aとは導光材2の厚みの分だけ表裏方向にずれているため、深みのある三次元的な外観となるのであって、凹凸のある無垢木材の質感を醸し出すような高い意匠性を備えることができる。
そもそも、エッジライト式照明装置1は、元来図4(a)のように、上記反射板6に光源3の光も反射させる機能も発揮させてすなわち反射部8を構成させている。このような反射部8を構成する反射板6としては光を反射させ易い白色系統のベース色6aを付したものを用いる必要がある。しかしながら、上記本例のエッジライト式照明装置1では、導光材2の裏面に反射部8を備えた導光パターン4を付して反射板6に光源3の光を反射させる機能を無くしたことで、木材の下地色となる茶系統といった非白色系統のベース色6aを備えた反射板6を用いることができたのである。つまり、光源3の消灯時の外観に現出される反射部8のデザイン性の自由度を向上できたものであり、上記のような木目調外観を可能にできたのである。
また、本例のエッジライト式照明装置1を非常口誘導灯等の表示板として用いる場合には、たとえば非常口を指す矢印などの誘導標識を付した透明板で光透過部5を構成することができる。何らかの理由で光源3が消灯した場合にも、自己発光性によって誘導標識をベース色6aから浮き上がるようにして比較的目立つように外観に現出できるから、誘導灯としての機能を確保できて好ましい。
本発明の実施の形態の例のエッジライト式照明装置であり、(a)は分解側面図であり、(b)は要部の拡大断面図である。 同上のエッジライト式照明装置を照明付建築用パネル材として用いた例であり、(a)は分解斜視図であり、(b)は光源消灯時の状態を説明する断面図である。 従来技術の例のエッジライト式照明装置の正面図である。 (a)(b)は従来技術の他例のエッジライト式照明装置の要部の断面図である。
符号の説明
1 エッジライト式照明装置
2 導光材
3 光源
4 導光パターン
5 光透過部
6 反射板
7 拡散透過部
7a 拡散透過型インク
8 反射部
8a 光反射型インク
9 境界面

Claims (1)

  1. 側端面から光源の光が内部に導入される導光材を有し、導光材の裏面に部分的に導光材内の光源の光を拡散させる拡散透過部を沿設し、拡散透過部の通過光を導光材の前方に向けて反射させる反射部を拡散透過部に覆設し、導光材の前面側に木目柄模様を付した透明板よりなる光透過部を配置すると共に、導光材の裏面側に非白色系統のベース色の反射板を配置したことを特徴とするエッジライト式照明装置。
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