JP4941080B2 - ネットワーク広告配信システム、ネットワーク広告配信装置、方法及びプログラム - Google Patents

ネットワーク広告配信システム、ネットワーク広告配信装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク広告配信システム、ネットワーク広告配信装置、方法及びプログラムに関し、特に、ソーシャルネットワークサービスシステムを利用した広告配信を行うネットワーク広告配信システム、ネットワーク広告配信装置、方法及びプログラムに関する。
従来のインターネット上のホームページで行われている販売促進費(AFFILIATE)提供モデルは、ユーザが実際に商品を購入していなくても推薦(Recommend)記事を書くことにより、購入者をサイトに誘導するものであった。
次に、図13を参照して、従来のアフィリエイト広告モデルについて説明する。
図13に示すように、従来のアフィリエイト広告モデルは、AFFILIATER(販売促進費を受け取るユーザ)100とBUYER(物を購入するユーザ)200とが完全に分かれており、AFFILIATER100が手順(1),(2)でアフィリエイトシステムに登録し、手順(3)でRecommend記事を設定し、BUYER200が手順(4),(5)でWebサイト400経由で店舗300の商品を参照し、手順(6),(7)で売買が成立し、手順(8),(8’)で購入に伴った販売促進費(AFFILIATE)を提供している。
また、従来のネットワーク広告配信システムとして、特許文献1では、会員各自が抱える友人間の交流を促進し、コミュニティの運営を円滑させ、会員ごとの友人データベースを管理するWebサーバが提案されており、特許文献2では、ウェブページを用いた商品販売を効果的に宣伝するネットワーク広告方法及びシステムが提案されている。
特開2002−56000号公報 特開2002−83213号公報
しかし、従来のネットワーク広告配信システムでは、次のような問題がある。
例えば、信頼性の問題である。未購入者までもが推薦(Recommend)記事を書けることで、販売業者と通じ、客のふりをして他の客の購買心をそそる者がいるため、信頼性に欠けるという問題や、また、匿名性や全く友人関係のない者のサイトなどに信頼を置けない問題がある。
また、購入したか否かが信頼性に反映されていないことも課題であるが、購入金額によらない配分(Rating)方法であったことも問題であり、そもそも現在のAFFILIATEシステムには、1つの購入に対して複数のAFFILIATERに販売促進費を提供するシステムがなかった。
また、ある販売に対して複数のAFFILIATERにそれぞれの購入金額の大小によって販売促進費の配分(Rating)を評価する方法がなかった。実際の流通や既存のAFFILIATEシステムでは、新規の販売金額の大小によって、その販売に対する販売促進費が大小することはある。しかし、過去の購入金額の大小によって、新規の販売に対する販売促進費の配分が変わることがなかった。
また、推薦(Recommend)記事の記述作業(INPUT)に問題があり、推薦記事を記述することは、特に、携帯電話端末などINPUT作業が難しい端末にとって、手間のかかる作業であるため、より簡単なINPUTの方法が問題であった。
さらに、推薦(Recommend)記事の参照作業(OUTPUT)にも問題があり、推薦記事を参照することは、特に、携帯電話端末などDisplay表示領域の小さい端末にとって、手間のかかる作業であるため、より簡単な参照作業(OUTPUT)の方法が必要となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、上述した課題である、信頼性のある情報をユーザに通知し、販売促進を向上させることが可能なネットワーク広告配信システム、ネットワーク広告配信装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有することとする。
本発明にかかるネットワーク広告配信システムは、
複数の端末と、
前記複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信システムであって、
第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
前記第1の情報処理手段は、
前記第2の情報処理手段に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理手段に販売促進費を配分し、
前記第2の情報処理手段は、
前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。
また、本発明の他の見地にかかるネットワーク広告配信システムは、
複数の端末と、
前記複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信システムであって、
第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
前記第1の情報処理手段は、
前記第2の情報処理手段によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする
また、本発明にかかるネットワーク広告配信装置は、
複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置であって、
第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
前記第1の情報処理手段は、
前記第2の情報処理手段に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理手段に販売促進費を配分し、
前記第2の情報処理手段は、
前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。
また、本発明の他の見地にかかるネットワーク広告配信装置は、
複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置であって、
第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
前記第1の情報処理手段は、
前記第2の情報処理手段によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。
また、本発明にかかるネットワーク広告配信方法は、
複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置で行うネットワーク広告配信方法であって、
第1端末のユーザを、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録しておき、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
前記第1の情報処理手段によって、
前記第2の情報処理手段に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段を介して、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理手段に販売促進費を配分し、
前記第2の情報処理手段によって、
前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。
また、本発明の他の見地にかかるネットワーク広告配信方法は、
複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置で行うネットワーク広告配信方法であって、
第1端末のユーザを、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録しておき、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
前記第1の情報処理手段によって、
前記第2の情報処理手段によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段を介して、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。
また、本発明にかかるネットワーク広告配信プログラムは、
複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理機能と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理機能と、を有するネットワーク広告配信装置を、コンピュータに実行させるネットワーク広告配信プログラムであって、
第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
前記ネットワーク広告配信プログラムを前記コンピュータに実行させることにより、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理機能から前記第2の情報処理機能に通知された場合に、前記第2の情報処理機能によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理機能に通知し、
前記第2の情報処理機能に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第1の情報処理機能によって、前記第2の情報処理機能を介して、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理機能に販売促進費を配分し、
前記第2の情報処理機能によって、前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。
また、本発明の他の見地にかかるネットワーク広告配信プログラムは、
複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理機能と、
前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理機能と、を有するネットワーク広告配信装置を、コンピュータに実行させるネットワーク広告配信プログラムであって、
第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
前記ネットワーク広告配信プログラムを前記コンピュータに実行させることにより、
前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理機能から前記第2の情報処理機能に通知された場合に、前記第2の情報処理機能によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理機能に通知し、
前記第2の情報処理機能によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第1の情報処理機能によって、前記第2の情報処理機能を介して、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
ことを特徴とする。

本発明によれば、信頼性のある情報をユーザに通知し、販売促進を向上させることが可能となる。
まず、図1、図5、図6を参照しながら、本実施形態のネットワーク広告配信システムの特徴について説明する。
本実施形態におけるネットワーク広告配信システムは、図1に示すように、複数の端末(11〜13に相当)と、複数の端末(11)の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段(店舗20に相当)と、ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段(SNS30に相当)と、を有するネットワーク広告配信システムである。
そして、図5に示すように、任意の端末(例えば、端末11)のユーザ(ユーザA)は、前記集合体に登録されている少なくとも1つの他の端末(例えば、端末12、端末13)のユーザ(ユーザB、ユーザC)と所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されている。
そして、図6に示すように、任意の端末(11)のユーザ(ユーザA)の購入情報が、第1の情報処理手段(20)から第2の情報処理手段(30)に通知された場合に、第2の情報処理手段(30)は、任意の端末(11)のユーザ(ユーザA)と所定の関係性を持つ他の端末(12、13)のユーザ(ユーザB、ユーザC)を集合体から抽出し、該抽出した他の端末(12、13)のユーザ(ユーザB、ユーザC)に、任意の端末(11)のユーザ(ユーザA)の購入情報を通知することを特徴とする。
これにより、信頼性のある情報(ユーザAの購入情報)をユーザ(ユーザB、ユーザC)に通知し、販売促進を向上させることが可能となる。なお、購入情報としては、例えば、ユーザAが商用サイトから購入した商品またはサービスの情報を含む情報を適用することが可能である。また、第1の情報処理手段(20)と、第2の情報処理手段(30)と、は、図1に示すように、各々が分離独立して存在するように構築したり、図2に示すように、一体化して存在するように構築したりすることが可能である。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態に係るネットワーク広告配信システムについて説明する。
図1は、ネットワーク広告配信システムの構成を示した図である。
ネットワーク広告配信システムは、端末11〜13と、店舗20と、SNS(Social Network Service)30と、を有して構成している。
端末11〜13は、携帯電話端末、PC、RFIDプリペイド/ポストペイドカードなどの購買処理が可能な端末である。また、端末11〜13は、RFIDや磁気などで単に自らのIDを他に通知する機能を有する端末でも良い。端末11は、店舗20で購買活動を行い、SNS30に友人関係を送信する。
店舗20は、友人関係問い合わせ部21と、販売管理部22と、ユーザID・購入履歴データベース24と、を有して構成している。また、販売管理部22は、ユーザID・購入履歴管理部23を有して構成している。
友人関係問い合わせ部21は、SNS管理部31に対して端末11〜13の友人関係のネットワークを問い合わせる。販売管理部22は、商品・サービスの販売やその履歴データを管理する。
また、販売管理部22内にあるユーザID・購入履歴管理部23は、ユーザID・購入履歴データベース24にアクセスし、購入履歴データを管理する。ユーザID・購入履歴データベース24は、ユーザIDごとに購入履歴を保管する。
SNS30は、SNS管理部31と、購入履歴通知部33と、ユーザID・友人関係データベース34と、を有して構成している。また、SNS管理部31は、ユーザID・友人関係管理部32を有して構成している。
SNS30は、端末11〜13を所有するユーザA〜Cに対して友人関係の情報を提供し、コミュニケーションサービスを提供する。また、SNS30は、商品販売やサービス売上に貢献のあった対象のユーザ及びその貢献度の大小の情報を管理し、販売促進費(AFFILIATE)の配分内容を決定する。
SNS管理部31は、SNSサービスの処理を行う。SNS管理部31内にあるユーザID/友人関係管理部32は、ユーザID・友人関係データベース34にアクセスし、友人関係データを管理する。
また、購入履歴通知部33は、端末11〜13を所有するユーザA〜Cに対して友人が購入した商品・サービスの内容を伝達する。ユーザID・友人関係データベース34は、ユーザID間の友人関係情報を保管する。
なお、図1に示す構成では、店舗20とSNS30とは、別事業者が販売・サービスをすることを仮定している。しかし、特に、同一の事業者がサービスを提供する場合は、図2に示すように、ユーザID・購入履歴データベース24とユーザID・友人関係データベース34とを、1つのユーザID・購入履歴・友人関係データベース35として共有するように構築することも可能である。
次に、図3〜12を参照して、本実施形態における動作について説明する。なお、初期状態でユーザID・購入履歴データベース24及びユーザID・友人関係データベース34にはデータが登録されていないこととする。
図3を参照して、端末11〜13からSNS30にSNSサービスのユーザ登録を行う場合について説明する。
まず、端末11のユーザがSNS30にユーザ登録を行う場合について説明する。端末11のユーザは、ユーザID・友人関係管理部32にユーザ登録を要求する(ステップS1)。
ユーザID・友人関係管理部32は、ユーザIDを発行し、該発行したユーザIDを、ユーザID・友人関係データベース34に登録する(ステップS2)。
なお、ユーザIDの発行方法は、特に限定せず、ユーザIDをユニークに発行することが可能であれば、あらゆる発行方法を適用することが可能であり、例えば、ユーザID・友人関係管理部32が一意に発行するようにしたり、端末11のユーザが一意に発行するようにしたりすることが可能である。
なお、ユーザID・友人関係管理部32が一意に発行する場合は、ユーザID・友人関係管理部32は、端末11のユーザに、ID=‘XXX’を割り当てる。そして、ユーザID・友人関係管理部32は、端末11にユーザIDを送信する(ステップS3)。
次に、端末12のユーザが、SNS30にユーザ登録を行う場合について説明する。端末12のユーザ登録は、上述した端末11のユーザ登録と同様に行うことになり、この場合、ユーザID・友人関係管理部32は、端末12のユーザに、ID=‘YYY’を割り当てる(ステップS4〜S6を参照)。なお、端末13のユーザ登録も同様に行うことになり、端末13のユーザがSNS30にユーザ登録を行った場合には、ユーザID・友人関係管理部32は、端末13のユーザに、ID=‘ZZZ’を割り当てる(ステップS7〜S9を参照)。
これにより、SNS30は、ユーザID・友人関係データベース34に、ID=‘XXX’と、ID=‘YYY’と、ID=‘ZZZ’と、を登録することになる。
なお、上述したユーザIDの登録処理は、ユーザID・友人関係データベース34に、ユーザIDを登録する場合について説明したが、ユーザID・購入履歴データベース24に、ユーザIDを登録する場合も同様に行うことになる。
なお、図1に示すネットワーク広告配信システムでは、ユーザID・友人関係データベース34で管理するユーザIDと、ユーザID・購入履歴データベース24で管理するユーザIDと、が互いに関係性を持つように、SNS30と、店舗20と、の間でユーザIDを送受信し、ユーザID・友人関係データベース34で管理するユーザIDと、ユーザID・購入履歴データベース24で管理するユーザIDと、を同一にするように制御する。
例えば、上述したユーザIDの登録処理により、SNS30は、ユーザID・友人関係データベース34に、ID=‘XXX’と、ID=‘YYY’と、ID=‘ZZZ’と、を登録することになる。この場合、SNS30は、ユーザID・友人関係データベース34に登録したID=‘XXX’と、ID=‘YYY’と、ID=‘ZZZ’と、を店舗20側に送信し、ユーザID・購入履歴データベース24に、ID=‘XXX’と、ID=‘YYY’と、ID=‘ZZZ’と、を登録するように構築する。
これにより、ユーザID・友人関係データベース34で管理するユーザIDと、ユーザID・購入履歴データベース24で管理するユーザIDと、を同一にすることが可能となる。
また、ユーザID・友人関係データベース34で管理するユーザIDと、ユーザID・購入履歴データベース24で管理するユーザIDと、を異なるユーザIDで管理する場合には、ユーザID・友人関係データベース34で管理するユーザIDと関連性のあるユーザIDが、ユーザID・購入履歴データベース24で管理するどのユーザIDに該当するのかを特定するための情報を、ユーザID・友人関係データベース34で管理するように構築することになる。
同様に、ユーザID・友人関係データベース24で管理するユーザIDと関連性のあるユーザIDが、ユーザID・購入履歴データベース34で管理するどのユーザIDに該当するのかを特定するための情報を、ユーザID・友人関係データベース24で管理するように構築することになる。
例えば、ユーザID・友人関係データベース34に、ID=‘XXX’が登録されており、ユーザID・友人関係データベース24に、ID=‘AAA’が登録されていると仮定する。この時、ID=‘XXX’と、ID=‘AAA’と、が同一のユーザである場合には、ID=‘XXX’と関連性のあるユーザIDとして、ユーザID・友人関係データベース24に登録されているユーザIDは、ID=‘AAA’である旨の情報を、ID=‘XXX’と関連付けてユーザID・友人関係データベース34に登録することになる。
同様に、ID=‘AAA’と関連性のあるユーザIDとして、ユーザID・友人関係データベース34に登録されているユーザIDは、ID=‘XXX’である旨の情報を、ID=‘AAA’と関連付けてユーザID・友人関係データベース24に登録することになる。
また、図10に示すように、店舗20とSNS30との間に、ユーザIDを変更するための中継装置40を設け、その中継装置40で、ユーザID・友人関係データベース34で管理するユーザIDと、ユーザID・購入履歴データベース24で管理するユーザIDと、が互いに関係性を持つように構築することも可能である。
例えば、ユーザID・友人関係データベース34に、ID=‘XXX’が登録されており、ユーザID・友人関係データベース24に、ID=‘AAA’が登録されていると仮定する。この時、ID=‘XXX’と、ID=‘AAA’と、が同一のユーザである場合には、図10に示すように、ID=‘XXX’と、ID=‘AAA’と、が関連性のあるユーザIDである旨の情報(変換テーブル)を中継装置40で管理する。そして、図10に示すように、SNS30からID=‘XXX’が中継装置40に送信された場合に、中継装置40は、ID=‘XXX’→ID=‘AAA’に変換し、その変換したID=‘AAA’を店舗20に送信する。また、図10に示すように、店舗20からID=‘AAA’が中継装置40に送信された場合に、中継装置40は、ID=‘AAA’→ID=‘XXX’に変換し、その変換したID=‘XXX’をSNS30に送信する。
これにより、店舗20と、SNS30と、は、店舗20とSNS30との間で互いに関連性のあるIDがどのIDかを把握していなくても、中継装置40において、店舗20で管理するユーザIDと、SNS30で管理するユーザIDと、が互いに関係性を持つように構築することが可能となる。
なお、図10では、店舗20と、SNS30と、が1対1の関係の場合について説明したが、店舗20が複数存在し、店舗20−1〜n(nは、任意の整数)と、SNS30と、が多対1の関係の場合には、図11に示すように、各店舗20−1〜n毎に店舗IDを付与することで、上述した図10と同様に、複数の店舗20−1〜nと、SNS30と、の間で違いに関連性のあるIDがどのIDかを把握していなくても、中継装置40において、店舗20−1〜nで管理するユーザIDと、SNS30で管理するユーザIDと、が互いに関係性を持つように構築することが可能となる。
また、図11に示す店舗20−1のユーザIDと、店舗20−nのユーザIDと、は、一人のユーザに対して同一のIDにする必要はなく、店舗20−1のユーザIDと、店舗20−nのユーザIDと、は一人のユーザに対して異なるIDとすることも可能である。
また、図11では、店舗IDとして説明したが、各々の店舗20−1〜nが異なるIDで区分できれば、あらゆるIDを適用することが可能である。例えば、店舗20−1と、店舗20−nと、が同一業者であれば、異なる店舗IDを付与することで、店舗20−1と、店舗20−nと、を区別して識別することが可能である。また、店舗20−1と、店舗20−nと、が異なる業者の店舗であれば、店舗IDの他に、業者IDも適用することで、店舗20−1と、店舗20−nと、を区別して識別することが可能である。即ち、店舗20−1と、店舗20−nと、のIDが一意であれば、あらゆるIDを適用することが可能である。
次に、図4を参照して、端末12のユーザが、端末11のユーザに友人関係としての登録をSNS30に要求する動作について説明する。
端末12のユーザが、SNS30内のユーザID・友人関係管理部32に、端末11のユーザへの友人関係登録要求をする(ステップS10)。
ユーザID・友人関係管理部32は、端末12のユーザからの友人関係登録要求を、端末11のユーザに通知する(ステップS11)。なお、友人関係登録要求の通知方法は、特に限定せず、あらゆる通知方法が適用可能であり、例えば、端末11に対して友人関係登録要求を直接通知したり、端末11のユーザがSNS30にアクセスした際に、友人関係登録要求を通知したりすることが可能である。
端末11のユーザが友人関係登録要求を承認した時は(ステップS12/YES)、端末11のユーザからユーザID・友人関係管理部32に「OK」の通知がなされ(ステップS13)、ユーザID・友人関係管理部32が端末12のユーザに「OK」の通知をすると共に、ユーザID・友人関係データベース34に端末11のユーザと端末12のユーザとの友人関係を登録する(ステップS14,S15)。
なお、端末11のユーザがSNS30にユーザ登録を行う際、または、ユーザ登録を行った後に、全ての端末のユーザもしくは一部の端末のユーザの友人関係登録要求を承認または拒否するといった情報をSNS30に設定することも可能である。
これにより、図4に示すステップS11〜ステップS13の処理を行わずに、端末11のユーザが設定した情報を基に、友人関係の登録処理を自動的に行うことが可能となる。
なお、一部の端末のユーザの友人関係登録要求を承認または拒否するといった情報をSNS30に設定する場合には、ユーザごとに承認または拒否するといった情報を設定するように構築したり、条件式を記し、その条件式に適合するユーザを承認または拒否するように構築したりすることも可能である。
次に、端末13のユーザが、端末11のユーザに友人関係としてではなく、一方的なSUBSCRIBEとしての登録をSNS30に要求する動作について説明する。
なお、本実施形態における一方的なSUBSCRIBEとは、端末11のユーザ及び端末12のユーザが、商品を購入したりサービスを受けたりした際に、その購入情報やサービス内容の情報を端末13のユーザへ通知させる関係を示す。つまり、SNS30上の友人関係は、双方向のSUBSCRIBEとしての関係を意味する。
一方的なSUBSCRIBEとしての登録手順としては、まず端末13のユーザがSNS30内のユーザID・友人関係管理部32に、端末11のユーザへの一方的なSUBSCRIBE登録要求をする(ステップS16)。
ユーザID・友人関係管理部32は、ユーザID・友人関係データベース34を検索し、端末11のユーザID=‘XXX’が友人関係でないユーザからのSUBSCRIBEを認めているかを確認し(ステップS17)、本実施形態では、認めているので、端末13のユーザID=‘ZZZ’から端末11のユーザID=‘XXX’への一方的なSUBSCRIBEをユーザID・友人関係データベース34に登録する。また、ユーザID・友人関係管理部32は、その結果を、端末13のユーザに通知する(ステップS18)。
なお、端末11のユーザがSNS30にユーザ登録を行う際、または、ユーザ登録を行った後に、全ての端末のユーザもしくは一部の端末のユーザの一方的なSUBSCRIBE登録要求を承認または拒否するといった情報をSNS30に設定することも可能である。
これにより、図4に示すステップS17の処理のように、端末11のユーザが設定した情報を基に、一方的なSUBSCRIBEの登録処理を自動的に行うことが可能となる。
なお、一部の端末のユーザの一方的なSUBSCRIBE登録要求を承認または拒否するといった情報をSNS30に設定する場合には、ユーザごとに承認または拒否するといった情報を設定するように構築したり、条件式を記し、その条件式に適合するユーザを承認または拒否するように構築したりすることも可能である。
次に、図5、6を参照して、端末11のユーザAが店舗から商品(P)を購入した時の動作について説明する。図5に端末11〜13のユーザA〜Cの関係を示す。
図5に示すように、端末11〜13のユーザA〜Cの関係は、端末11のユーザAと端末12のユーザBとは友人関係であり、端末13のユーザCは、端末11のユーザAに対して、一方的なSUBSCRIBE登録要求を行い、そのSUBSCRIBE登録要求が受け付けられた関係である。
まず、図6に示すように、端末11のユーザAが店舗20の販売管理部22に対し、ID=‘XXX’として商品(P)3個の購入を要求する(ステップS20)。
販売管理部22は、端末11のユーザAに商品(P)3個を提供すると共に、ユーザID・購入履歴管理部23を介してユーザID・購入履歴データベース24に、ID=‘XXX’が商品(P)を3個購入したことを記録する(ステップS21,S22)。
次に、販売管理部22が、友人関係問い合わせ部21を介してユーザID・友人関係管理部32に、ID=‘XXX’が商品(P)を3個購入したことの伝達及びID=‘XXX’の友人関係を問い合わせる(ステップS23)。
ユーザID・友人関係管理部32は、ユーザID・友人関係データベース34を検索し、ID=‘XXX’の友人関係/SUBSCRIBE状況を調査する。これにより、ユーザID・友人関係管理部32は、ID=‘YYY’が友人関係であり、ID=‘ZZZ’が一方的なSUBSCRIBE関係である情報を取得する。
ユーザID・友人関係管理部32は、購入履歴通知部33を介して、ID=‘YYY’の端末12のユーザと、ID=‘ZZZ’の端末13のユーザと、に対し、ID=‘XXX’が商品(P)を3個購入したことを通知する(ステップS24)。
なお、上述したステップS24の商品購入の通知方法は、特に限定せず、あらゆる通知方法が適用可能であり、例えば、端末12や端末13に対して直接通知したり、端末12や端末13のユーザがSNS30にアクセスした際に、通知したりすることが可能である。
次に、ユーザID・友人関係管理部32は、友人関係問い合わせ部21を介して、ユーザID・購入履歴管理部23に、ID=‘XXX’の友人関係の問い合わせ結果として、ID=‘YYY’が友人関係であり、ID=‘ZZZが一方的なSUBSCRIBE関係である情報を通知する(ステップS25)。
次に、ユーザID・購入履歴管理部23は、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ID=‘YYY’,‘ZZZ’が商品(P)を購入した履歴があるかを調査し、既に購入したものがないことを確認し、ユーザID・友人関係管理部32へ通知する(ステップS26)。
次に、図7を参照して、端末12のユーザBが店舗20から商品(P)を購入した時の動作について説明する。
なお、図6の処理により、既に、端末12のユーザBには、端末11のユーザAが商品(P)を3個購入したことが通知されている。
これにより、商品(P)の信頼度が高くなるため、商品(P)の購入確率を増加させることが可能となる。なお、端末12のユーザBが商品(P)を購入した場合に、店舗20は、端末11のユーザAと、情報を提供したSNS30と、に、販売促進の貢献度に応じた配分で販売促進費(AFFILIATE)を提供する。
なお、店舗20が、端末11のユーザAと、情報を提供したSNS30と、に販売促進費(AFFILIATE)を配分する際に、配分比率を予め定めておき、端末12のユーザBが購入した商品(P)の個数と、購入回数と、販売比率と、を基に販売促進費(AFFILIATE)の配分を決定するように構築することも可能である。
例えば、端末のユーザと、情報を提供したSNS30と、に配分する配分比率を、端末のユーザ:SNS30=5:5とし、ユーザBが1回目に購入した商品(P)の個数=3個、ユーザBが2回目に購入した商品(P)の個数=4個、商品(P)の販売金額に対する販売促進費の付与率を10%と仮定する。そして、商品(P)の1個当たりの購入単価が、1回目に購入した時は、1000円とし、2回目に購入した時は、1200円と仮定する。
この場合は、ユーザBが商品(P)を購入した合計金額は、1000(円)×3(個)+1200(円)×4(個)=7800円となり、販売促進費(AFFILIATE)=7800円×10%=780円となる。そして、配分比率が、端末のユーザ:SNS30=5:5であるため、端末11のユーザAには390円、SNS30には390円を提供するようにしたりする方法が考えられる。
また、商品(P)の個数や、購入回数や、日時等に応じて、任意の重み付けを施し、販売促進費(AFFILIATE)の金額を動的に変動させるようにすることも可能である。
なお、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率の決定方法は、特に限定するものではなく、あらゆる方法が適用可能であり、販売促進の貢献度に適用可能なあらゆる情報を用いて、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を決定するように構築することが可能である。
なお、販売促進の貢献度に適用可能な情報としては、例えば、ユーザの購入履歴の内容等が挙げられる。購入履歴の詳細内容としては、例えば、ユーザが商品もしくはサービスを購入した個数と、ユーザが商品もしくはサービスを購入した回数と、ユーザが商品もしくはサービスを購入した金額と、ユーザが商品もしくはサービスを購入した日時と、ユーザが商品もしくはサービスを購入しようとした日時と、商品もしくはサービスを購入した商用サイトの情報等の情報が挙げられる。店舗20は、これらの情報を管理し、その管理した少なくとも1つの情報に応じて配分比率を決定することになる。なお、配分比率は、SNS30側において行うように構築することも可能である。この場合には、上記情報を店舗20側からSNS30側に送信することになる。
まず、図7に示すように、端末12のユーザBが店舗20の販売管理部22に対し、ID=‘YYY’として商品(P)1個の購入を要求する(ステップS30)。
販売管理部22は、端末12のユーザBに商品(P)1個を提供すると共に、ユーザID・購入履歴管理部23を介してユーザID・購入履歴データベース24に、ID=‘YYY’が商品(P)を1個購入したことを記録する(ステップS31,S32)。
次に、販売管理部22が、友人関係問い合わせ部21を介してユーザID・友人関係管理部32に、ID=‘YYY’が商品(P)を1個購入したことの伝達及びID=‘YYY’の友人関係を問い合わせる(ステップS33)。
ユーザID・友人関係管理部32は、ユーザID・友人関係データベース34を検索し、ID=‘YYY’の友人関係/SUBSCRIBE状況を調査する。これにより、ユーザID・友人関係管理部32は、ID=‘XXX’が友人関係であるという情報を取得する(ID=‘ZZZ’は、友人関係ではなく、また、一方的なSUBSCRIBE関係でもない)。
ユーザID・友人関係管理部32は、購入履歴通知部33を介してID=‘XXX’の端末11のユーザに、ID=‘YYY’が商品(P)を1個購入したことを通知する(ID=‘ZZZ’には通知しない)(ステップS34)。
次に、ユーザID・友人関係管理部32は、友人関係問い合わせ部21を介してユーザID・購入履歴管理部32に、ID=‘YYY’の友人関係の問い合わせ結果として、ID=‘XXX’が友人関係である情報を通知する(ステップS35)。
次に、ユーザID・購入履歴管理部23は、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ID=‘XXX’が商品(P)を購入した履歴があるかを調査する。これにより、ユーザID・購入履歴管理部23は、既にID=‘XXX’が商品(P)を3個購入したという情報を取得する。
次に、ユーザID・購入履歴管理部23は、SNS30に、ID=‘XXX’が商品(P)を既に3個購入したこと及び販売促進費(AFFILIATE)を提供する(ステップS36)。SNS30は、販売促進費(AFFILIATE)の一部を端末11のユーザAに提供する(ステップS37)。
なお、図7に示す処理動作において、ユーザAが購入した商品と同じ商品を、ユーザBが購入した場合に、ユーザAが事前に購入している商品の購入個数に応じて、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更するように構築することも可能である。
例えば、図7のステップS36で、店舗20は、ユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)を既に3個購入したこと及び販売促進費(AFFILIATE)を、SNS30に提供することになるが、このユーザA(ID=‘XXX’)が購入した商品(P)の個数に応じて、店舗20がSNS30に提供する販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更したりする。
また、図7のステップS36で、SNS30には、ユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)を3個購入した旨の情報が、店舗20側から提供されるため、SNS30は、そのユーザA(ID=‘XXX’)が購入した商品(P)の個数(3個)に応じて、SNS30が端末11のユーザA(ID=‘XXX’)に提供する販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更したりする。
また、ユーザAが購入した商品と関連する商品を、ユーザBが購入した場合に、ユーザAが事前に購入している商品の購入個数に応じて、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更するように構築することも可能である。
例えば、上述した図7に示す処理動作では、店舗20は、図7のステップS35でSNS30から通知されたユーザA(ID=‘XXX’)の情報を基に、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)を購入した履歴があるかを調査することにしたが、この時に、ユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)と関連する関連商品を購入した履歴があるか否かを調査し、関連商品を購入した履歴がある場合には、その関連商品の購入個数に応じて、店舗20がSNS30に提供する販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更したりする。
また、上述した処理を行った場合には、図7のステップS36で、SNS30は、ユーザA(ID=‘XXX’)が関連商品を購入した旨の情報が、店舗20側から提供されるため、SNS30は、そのユーザA(ID=‘XXX’)が購入した関連商品の個数に応じて、SNS30が端末11のユーザA(ID=‘XXX’)に提供する販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更したりする。
なお、ユーザBが購入した商品(P)に関連する関連商品を特定するための方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。
第1の方法としては、関連する商品同士を記憶する関連商品データベースを店舗20が管理する方法が挙げられる。この場合、店舗20は、ステップS30〜S32の工程で、ユーザBが購入した商品(P)を基に、関連商品データベースを検索し、ユーザBが購入した商品(P)に関連する関連商品を取得する。これにより、ユーザBが購入した商品(P)に関連する関連商品を特定することになる。そして、店舗20は、商品(P)の関連商品と、SNS30から通知されたユーザA(ID=‘XXX’)の情報と、を基に、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)の関連商品を購入した履歴があるか否かを調査することになる。
第2の方法としては、概念辞書等を店舗20が管理する方法が挙げられる。この場合、店舗20は、概念辞書を利用し、ステップS30〜S32の工程で、ユーザBが購入した商品(P)のカテゴリを特定する。これにより、ユーザBが購入した商品(P)に関連するカテゴリ(関連商品)を特定することになる。そして、店舗20は、商品(P)のカテゴリと、SNS30から通知されたユーザA(ID=‘XXX’)の情報と、を基に、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)のカテゴリに属する商品を購入した履歴があるか否かを調査することになる。
例えば、ユーザBが購入した商品(P)が『ゴルフクラブ』と仮定する。この場合、店舗20は、概念辞書等を利用して、ユーザBが購入した商品(P)の『ゴルフクラブ』のカテゴリとして『ゴルフ』と特定する。そして、店舗20は、その特定したカテゴリの『ゴルフ』と、SNS30から通知されたユーザA(ID=‘XXX’)の情報と、を基に、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ユーザA(ID=‘XXX’)が『ゴルフ』に属する商品を購入した履歴があるか否かを調査することになる。これにより、例えば、ユーザBが購入した『ゴルフクラブ』と色違いの『ゴルフクラブ』の商品や、ユーザBが購入した『ゴルフクラブ』のメーカの商品や、『ゴルフ』に関連する商品等の購入履歴があるか否かを調査することが可能となる。
なお、ユーザBが購入した商品が複数存在し、『ゴルフクラブ』、『ゴルフバック』、『サッカーボール』等を購入している場合には、店舗20は、概念辞書等を利用して『ゴルフ』や『サッカー』等の上位概念となる『スポーツ』をカテゴリとして特定するように構築することも可能である。これにより、店舗20は、その特定したカテゴリの『スポーツ』と、SNS30から通知されたユーザA(ID=‘XXX’)の情報と、を基に、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ユーザA(ID=‘XXX’)が『スポーツ』に属する商品を購入した履歴があるか否かを調査することが可能となる。
このように、ユーザBが購入した商品(P)に関連する関連商品を特定することが可能であれば、あらゆる特定方法を適用することが可能である。
また、上述した処理動作では、ユーザAが事前に購入している商品の購入個数に応じて、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更するようにしたが、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更する要因となる情報であれば、あらゆる情報が適用可能であり、例えば、ユーザAが事前に購入している購入履歴の内容に応じて、販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更するように構築することも可能である。
なお、購入履歴の詳細内容としては、例えば、ユーザが商品もしくはサービスを購入した個数と、ユーザが商品もしくはサービスを購入した回数と、ユーザが商品もしくはサービスを購入した金額と、ユーザが商品もしくはサービスを購入した日時と、ユーザが商品もしくはサービスを購入しようとした日時と、商品もしくはサービスを購入した商用サイトの情報等の情報が挙げられる。店舗20は、これらの情報を管理し、その管理した少なくとも1つの情報に応じて配分比率を決定することになる。なお、配分比率は、SNS30側において行うように構築することも可能である。この場合には、上記情報を店舗20側からSNS30側に送信することになる。
また、端末12のユーザBや端末13のユーザCが、店舗20の商品を購入する際に、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、端末11のユーザAが購入した商品の購入履歴を参照できるように構築することも可能である。
これにより、端末12のユーザBや端末13のユーザCは、SNS30から通知されるユーザAが購入した商品の情報だけでなく、端末11のユーザAが購入した商品の購入履歴の情報を基に、店舗20の商品を購入することが可能となる。
また、ユーザAが購入した商品の購入履歴を、端末12のユーザBや端末13のユーザCが参照した参照回数や参照時刻等の情報を、販売促進費(AFFILIATE)の配分に反映させるように構築することも可能である。
例えば、ユーザAが購入した商品の購入履歴を、端末12のユーザBが参照した場合には、ユーザAの情報(ID=‘XXX’)、参照時刻、参照回数等の情報を、ユーザBの参照履歴として、ユーザID・購入履歴データベース24に記録する。
この場合、ユーザBの参照履歴は、ID=‘YYY’に関連付けてユーザID・購入履歴データベース24に記録することになる。そして、端末12のユーザBが、商品購入を行った場合には(図7のステップS30〜S32の工程)、店舗20は、ステップS36において、ユーザBの参照履歴(ユーザAの情報、参照時刻、参照回数等の情報)に応じた販売促進費(AFFILIATE)をSNS30に提供するように構築する。
次に、図8を参照して、端末13のユーザCが店舗20から商品(P)を購入したときの動作について説明する。
なお、図6の処理により、既に、端末13のユーザCには、端末11のユーザAが商品(P)を3個購入したことが通知されている。
これにより、商品(P)の信頼度が高くなるため、商品(P)の購入確率を増加させることが可能となる。なお、端末13のユーザCが商品(P)を購入した場合に、店舗20は、端末11のユーザAと、情報を提供したSNS30と、に、販売促進の貢献度に応じた配分で販売促進費(AFFILIATE)を提供する。
まず、端末13のユーザCが、店舗20の販売管理部22に対し、ID=‘ZZZ’として商品(P)1個の購入を要求する(ステップS40)。
販売管理部22は、端末13のユーザCに商品(P)1個を提供すると共に、ユーザID・購入履歴管理部23を介してユーザID・購入履歴データベース24に、ID=‘ZZZ’が商品(P)を1個購入したことを記録する(ステップS41,S42)。
次に、販売管理部22が、友人関係問い合わせ部21を介してユーザID・友人関係管理部32に、ID=‘ZZZ’が商品(P)を1個購入したことの伝達及びID=‘ZZZ’の友人関係を問い合わせる(ステップS43)。
ユーザID・友人関係管理部32は、ユーザID・友人関係データベース34を検索し、ID=‘ZZZ’の友人関係/SUBSCRIBE状況を調査する。これにより、ユーザID・友人関係管理部32は、ID=‘ZZZ’からID=‘XXX’にSUBSCRIBEがある情報を取得する(ID=‘YYY’とは友人関係ではなく、また、SUBSCRIBEもされていない)。
ID=‘ZZZ’も情報取得を希望するものがないため、ユーザID・友人関係管理部32は、購入履歴通知部33を介して通知する必要のある端末のユーザがないと判断する。(ID=‘YYY’にも‘ZZZ’にも通知しない)。
次に、ユーザID・友人関係管理部32は、友人関係問い合わせ部21を介してユーザID・購入履歴管理部23に、ID=‘XXX’がID=‘ZZZ’にSUBSCRIBEされていることを通知する(ステップS44)。
次に、ユーザID・購入履歴管理部23は、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、ID=‘XXX’が商品(P)を購入した履歴があるかを調査する。これにより、ユーザID・友人関係管理部32は、既にID=‘XXX’が商品(P)を3個購入したという情報を取得する。
次に、ユーザID・購入履歴管理部23は、SNS30に、ID=‘XXX’が商品(P)を既に3個購入したこと及び販売促進費(AFFILIATE)を提供する(ステップS45)。SNS30は、販売促進費(AFFILIATE)の一部を端末11のユーザAに提供する(ステップS46)。
このように、本実施形態におけるネットワーク広告配信システムは、複数の端末11〜13の各々に対応するユーザA〜Cの購入情報を店舗20に記憶する。また、ユーザA〜Cが登録されている集合体をSNS30に記憶することになる。
なお、SNS30には、端末11のユーザAは、図5に示すように、他の端末12、13のユーザB、Cと所定の関係性を持つユーザとして登録されている。
例えば、端末11のユーザAと端末12のユーザBとは、友人関係として登録されている。また、端末11のユーザAと端末13のユーザCとは、一方的なSUBSCRIBEの関係として登録されている。
そして、図6に示すように、端末11のユーザAの購入情報が、店舗20からSNS30に通知された場合に(ステップS23)、SNS30は、端末11のユーザAと所定の関係性を持つ他の端末12、13のユーザB、Cを抽出し、該抽出した他の端末12、13のユーザB、Cに、端末11のユーザAの購入情報を通知することになる(ステップS24)。これにより、信頼性のあるユーザAの購入情報をユーザB、ユーザCに通知し、販売促進を向上させることが可能となる。
なお、ユーザAと、所定の関係性を持つユーザBと、は、友人関係であるため、図6に示すように、端末11のユーザAの購入情報が店舗20からSNS30に通知された場合に(ステップS23)、端末11のユーザAの購入情報を、端末12のユーザBに通知し(ステップS24)、また、図7に示すように、当該端末12のユーザBの購入情報が店舗20からSNS30に通知された場合に(ステップS33)、端末12のユーザBの購入情報を、端末11のユーザAに通知することになる(ステップS34)。
また、ユーザAと、所定の関係性を持つユーザCと、は、一方的なSUBSCRIBEの関係であるため、図6に示すように、端末11のユーザAの購入情報が店舗20からSNS30に通知された場合に(ステップS23)、端末11のユーザAの購入情報を、端末13のユーザCに通知するが(ステップS24)、図8に示すように、端末13のユーザCの購入情報が店舗20からSNS30に通知された場合には(ステップS43)、端末13のユーザCの購入情報を、端末11のユーザAに通知しないことになる。
また、図6に示すように、SNS30は、端末11のユーザAと所定の関係性を持つ他の端末12、13のユーザB、Cの情報を、店舗20に通知する(ステップS25)。そして、店舗20は、SNS30から、ユーザB、Cの情報が通知された場合に、ユーザB、Cの購入情報を参照し、ユーザB、Cの購入履歴がある場合には、SNS30に販売促進費を配分することになる。なお、図6では、ユーザB、Cの購入履歴がないため、SNS30に販売促進費を配分しないことになる。なお、図7、図8では、ユーザAの購入履歴があるため、店舗20は、SNS30に販売促進費を配分することになる。この場合は、SNS30は、端末11のユーザAにも販売促進費を配分することになる。
なお、上述した実施形態では、1つの購入に対し、販売促進費(AFFILIATE)を受け取る端末のユーザは、1つだけとしたが、図9に示す友人関係/SUBSCRIBE関係において、例えば、端末13のユーザCによる売買で、商品(P)を事前に3個購入していた端末11のユーザAと、事前に1個購入していた端末12のユーザBと、の両方のユーザA、Bに対し、販売促進費(AFFILIATE)を提供するように構築することも可能である。この場合の販売促進費(AFFILIATE)の配分は、各々のユーザが事前に購入した個数などを反映した3:1の割合で行うなど、各々のユーザの購入履歴にある購入個数を反映させることも可能である。
また、友人関係では、SUBSCRIBE関係よりも2倍の販売促進の貢献度がある場合に、3:(1×2)=3:2の割合で配分を行うように構築することも可能である。
また、SNS30のユーザID・友人関係データベース34には、例えば、端末11〜端末13のユーザA〜Cのそれぞれの友人関係としての親密度を測るパラメータを設定するように構築することも可能である。SNS30は、パラメータを参照することで販売促進費(AFFILIATE)の配分を変更することが可能となる。これにより、ユーザ間の関係の結合強度に応じた配分比率で、販売促進費を配分するようにすることが可能となる。
また、上述した実施形態では、ユーザAが購入した商品の購入履歴を、端末12のユーザBが参照した場合には、ユーザAの情報(ID=‘XXX’)、参照時刻、参照回数等の情報を、ユーザBの参照履歴として、ユーザID・購入履歴データベース24に記録することにしたが、ユーザID・購入履歴データベース24に記録せず、端末12自身に記録し、端末12がユーザBの参照履歴を保持するようにすることも可能である。
この場合には、ユーザAが購入した商品の購入履歴を、端末12のユーザBが参照した場合に、ユーザAの情報(ID=‘XXX’)、参照時刻、参照回数等の情報を、ユーザBの参照履歴として端末12自身に記録する。そして、図7のステップS30のように、端末12のユーザBが、商品購入の要求を行う場合に、ユーザBの参照履歴を店舗20側に送信するようにする。
そして、店舗20は、図7のステップS36において、ユーザBの参照履歴(ユーザAの情報、参照時刻、参照回数等の情報)に応じた販売促進費(AFFILIATE)をSNS30に提供するように構築する。なお、端末12のユーザBが、店舗20側に送信するユーザBの参照履歴を制限するように、特定の参照履歴をユーザBが指定し、その指定した特定の参照履歴を店舗20に送信するように構築することも可能である。これにより、端末12のユーザBは、ユーザBの参照履歴として店舗20に送信する参照履歴を制限し、販売促進費(AFFILIATE)を動的に変更することが可能となる。
また、端末のユーザが商品やサービスを購入する毎に、ユーザの購入履歴の公開範囲を制限する機能を持つようにすることも可能である。また、公開範囲を制限する機能を持つだけでなく、前もって定められた友人関係のレベルや種類により、ユーザの購入履歴を公開するか否かを制限する機能を持つようにすることも可能である。友人関係のレベルとしては、例えば、友人の親密度であったり、友人へのホップ数であったりする。親密度は、端末のユーザ自身が直接入力して指定することも可能である。
また、携帯電話による通話回数や過去の販売促進実績などを動的に変化する指標であっても良い。ホップ数は、直接の友人の場合は1、友人の友人の場合は2などの親密度を表すものの1つである。また、友人関係の種類を、例えば、サッカーコミュニティに入っている場合には、サッカー用品を購入した時には、そのコミュニティの人には公開するなどが挙げられる。
例えば、図12に示すように、1つのコミュニティの中に、複数の端末11〜16のユーザA〜Fが登録していると仮定する。そして、端末11のユーザAは、端末12のユーザBと、端末14のユーザDと、友人関係にあり、また、端末11のユーザAは、端末13のユーザCと一方的なSUBSCRIBEの関係にあると仮定する。
また、端末14のユーザDは、端末11のユーザAと、端末16のユーザFと、友人関係にあると仮定する。
また、端末15のユーザEは、コミュニティに属している他の端末のユーザと何の関係性も持っていないと仮定する。
この場合、端末12のユーザBと、端末14のユーザDと、は、端末11のユーザAを介して関係性(友人の友人という関係)を持っているため、端末12のユーザBが購入した商品を、端末14のユーザDに通知したり、端末12のユーザBの購入履歴を、端末14のユーザDが参照したりでき、また、端末14のユーザDが購入した商品を、端末12のユーザBに通知したり、端末14のユーザDの購入履歴を、端末12のユーザBが参照したりできるように設定することも可能である。
また、端末12のユーザBと、端末16のユーザFと、は、端末11のユーザAと端末14のユーザDとを介して友人関係で維持されて関係性を持っているため、端末12のユーザBが購入した商品を、端末16のユーザFに通知したり、端末12のユーザBの購入履歴を、端末16のユーザFが参照したりでき、また、端末16のユーザFが購入した商品を、端末12のユーザBに通知したり、端末16のユーザFの購入履歴を、端末12のユーザBが参照したりできるように設定することも可能である。
また、端末13のユーザCは、端末11のユーザAと一方的なSUBSCRIBEの関係にあるため、端末14のユーザDが購入した商品を、端末13のユーザCに通知したり、端末14のユーザDの購入履歴を、端末13のユーザCが参照したりできるが、端末13のユーザCが購入した商品を、端末14のユーザDに通知したり、端末13のユーザCの購入履歴を、端末14のユーザDが参照したりできないように設定することも可能である。
また、端末15のユーザEは、コミュニティに属しているが、他の端末との関係性をまだ持っていない状態であるが、この場合でも、他の端末のユーザが購入した商品を、コミュニティに属している端末15のユーザEに通知したり、他の端末のユーザの購入履歴を、端末15のユーザEが参照したりできるように設定することも可能である。この場合は、端末15のユーザEに対し、購入商品の通知や、購入履歴の参照を許可するか禁止するかといった条件等を各端末のユーザが設定できるようにすることも可能である。
また、本実施形態においては、第3者が商品を購入したことで、それ以前に商品を購入した人に対し、販売促進費を配分することも可能である。その販売促進費の配分比率は、例えば、最も購入日が新しい人に配分比率を高くしたり、最も商品の購入数が多い人に配分比率を高くしたりすることが可能である。
さらに、推薦(Recommend)記事の内容や、記事の参照回数、記事の参照時間、その記事やユーザの過去のAFFILIATE実績を反映して、配分比率を高くすることも可能である。
また、従来通りの購入履歴の確証のないユーザに対しても、販売促進費の複数人への配分を行うようにすることも可能である。また、購入履歴の確証のあるユーザと、確証のないユーザと、で信頼度が違うため、配分に差をつけるようにすることも可能である。
また、必ずしも同じ商品を購入したときに、販売促進費(AFFILIATE)の配分を行わなくてもよく、同じメーカの関連商品や、メーカが異なった関連商品を購入した場合でも、販売促進費(AFFILIATE)の配分を行うようにすることも可能である。また、その際に、同じ商品か、関連商品か、によって販売促進費(AFFILIATE)の配分比率を変更するようにすることも可能である。
また、推薦(Recommend)記事は、ユーザが商品購入後に追加で入力可能にすることで、他のユーザが最新の推薦(Recommend)記事を見ることができ、さらに、その商品の販売促進の効果を向上させることが可能となる。
また、商品の購入時刻に対し、販売促進費の配分を変化させることも可能である。例えば、店舗20へ商品購入のためのアクセス数が少ない時間は、販売促進費の配分を高く設定することで、アクセス数を増加させたり、商品の販売数を増加させたりすることが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において当業者が上記実施形態の修正や代用を行い、種々の変更を施した形態を構築することは可能である。
例えば、上述した実施形態におけるネットワーク広告配信システムは、図7、図8に示すように、店舗20が販売促進費をSNS30に提供し(ステップS36、45)、SNS30が、端末11のユーザAに販売促進費を配分することにしたが(ステップS37、46)、店舗20が、端末11のユーザAに販売促進費を直接配分するようにすることも可能である。
この場合は、図7に示すステップS35や、図8に示すステップS44で、SNS30から取得した友人関係の情報を基に、店舗20は、ユーザID・購入履歴データベース24を検索し、端末11のユーザA(ID=‘XXX’)が商品(P)を3個購入したという情報を取得した場合に、店舗20自身が、上述した配分比率を基に、販売促進費の一部をSNS30に提供し、販売促進費の残りを端末11のユーザAに提供するように構築することになる。
また、店舗20が、販売促進費を、図10、図11に示す中継装置40に提供し、中継装置40が、販売促進費を、SNS30と、端末11のユーザAと、に配分するように構築することも可能である。
また、上述した実施形態におけるネットワーク広告配信システムにおける処理動作は、店舗20と、SNS30と、が1対1の関係の場合について説明したが、図11に示すように、店舗20−1〜nと、SNS30と、が多対1の関係の場合についても同様に行うことが可能である。
なお、図11に示すように、店舗20−1〜nと、SNS30と、が多対1の関係の場合には、例えば、図6に示す処理動作において、ステップS23の商品購入の通知の際に、店舗20は、店舗20に関する店舗情報をSNS30側に通知し、SNS30は、ステップS24の商品購入の通知の際に、店舗20に関する店舗情報を、端末12のユーザBや端末13のユーザCに通知するようにする。
これにより、端末12のユーザBや端末13のユーザCは、端末11のユーザAが商品を購入した際の購入情報や、店舗情報を取得することが可能となり、端末12のユーザBや端末13のユーザCは、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗情報を踏まえて商品を購入することが可能となる。
また、端末12のユーザBや端末13のユーザCが、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗情報を踏まえて商品を購入する場合には、例えば、図7に示すステップS30において、端末12のユーザBが、商品購入の要求を店舗20に送信する際に、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗情報を送信することになる。
これにより、店舗20は、端末12のユーザBが端末11のユーザAの購入情報を参照して商品を購入する旨、端末11のユーザAが店舗20で商品を購入していた旨、を把握することになる。また、店舗20は、図7のステップS33、S35の処理を行うことで、端末12のユーザBと端末11のユーザAとが友人関係である旨を把握することになる。このため、店舗20は、端末11のユーザAが購入した店舗に応じた販売促進費を、端末11のユーザAに配分するように構築することも可能となる。
この場合、端末11のユーザAが商品を購入した店舗は、端末12のユーザBが商品を購入した店舗と同一となるため、端末11のユーザAに配分する販売促進費を高く配分するようにすることが好ましい。
また、端末11のユーザAが商品を購入した店舗が、端末12のユーザBが商品を購入した店舗と異なる場合には、端末11のユーザAに配分する販売促進費を低く配分するようにすることも可能である。
このように、端末12のユーザBや端末13のユーザCが、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗情報を踏まえて商品を購入するようにすることで、店舗情報に応じて販売促進費を動的に変更するように構築することが可能である。
なお、店舗情報に応じて販売促進費を動的に変更する方法としては、例えば、上述したように、端末12のユーザBが商品を購入した店舗と、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗と、が同一の場合には、販売促進費を高くしたりする方法が挙げられる。また、端末12のユーザBが商品を購入した店舗と、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗と、が異なる場合には、販売促進費を低くしたりする方法が挙げられる。
また、店舗に応じて配分比率を変化させるように、店舗毎の配分比率を設定し、その設定した配分比率に応じた販売促進費を端末11のユーザAに配分するようにすることも可能である。
なお、上述した説明では、図7に示すステップS30において、端末12のユーザBが、商品購入の要求を店舗20に送信する際に、端末11のユーザAが商品を購入した際の店舗20の店舗情報を送信するようにすると説明したが、端末12のユーザBが、商品購入の要求を店舗20に送信する際に、店舗情報を踏まえた参照履歴を送信するようにすることが好ましい。これにより、店舗20は、参照履歴に含まれる店舗情報を基に、販売促進費を動的に変更するようにすることも可能となる。
また、図7に示すステップS30において、端末12のユーザBが、商品購入の要求を店舗20に送信する際に、店舗情報を踏まえた参照履歴を店舗20に送信するようにした場合には、店舗20は、参照履歴に含まれる店舗情報を基に、店舗20と異なる店舗に関する情報が含まれている場合に、その異なる店舗に対し、販売促進費を配分するように構築することも可能である。
また、上述した実施形態におけるネットワーク広告配信システムは、所定の関係性を持つユーザ同士を記憶するユーザID・友人関係データベース34をSNS30が管理するものとして説明したが、所定の関係性を持つユーザ同士を管理することが可能な装置であればSNS30に限定するものではなく、あらゆる装置が適用可能である。
また、店舗20は、商品やサービスを端末11〜13のユーザA〜Cに提供することが可能であれば、あらゆる装置が適用可能であり、実体的に存在しない仮想的な店舗も店舗20とすることが可能である。
また、上述した実施形態におけるネットワーク広告配信システムでは、商品を購入した場合について説明したが、ユーザがサービスを購入したり、ユーザがサービスを提供されたりした場合でも、上述した実施形態と同様な処理を行うように構築することが可能である。
また、上述した実施形態では、各端末11〜13のユーザA〜Cが、ユーザID・購入履歴データベース24に記録されている各ユーザの購入履歴を参照可能に構築することにしたが、各端末11〜13のユーザA〜Cが、ユーザID・友人関係データベース34に記録されている友人関係を参照可能に構築することも可能である。
この場合は、ユーザID・購入履歴データベース24と同様に、友人関係の公開範囲を制限する機能を持つようにすることも可能である。
また、公開範囲を制限する機能を持つだけでなく、前もって定められた友人関係のレベルや種類により、ユーザの友人関係を公開するか否かを制限する機能を持つようにすることも可能である。友人関係のレベルとしては、例えば、友人の親密度であったり、友人へのホップ数であったりする。親密度は、端末のユーザが直接入力して指定することも可能である。
また、各端末11〜13に搭載されているコミュニケーションアプリで使用する友人関係データを、ユーザID・友人関係データベース34に記録し、各端末11〜13のユーザ自身の友人関係データだけを参照可能に構築することも可能である。
これにより、各端末11〜13のユーザA〜Cは、ユーザA〜C自身と関係性のある端末のユーザを、ユーザID・友人関係データベース34に記録し、ユーザID・友人関係データベース34をネットワーク電話帳として利用することも可能となる。
また、各端末11〜13のユーザA〜Cは、端末11〜13自体に必要な情報を記録することなく、ユーザID・友人関係データベース34にアクセスし、必要な情報を参照することが可能となる。また、端末11〜13を紛失してしまった場合でも、端末11〜13自体には必要な情報を記録していないため、情報漏洩を防止することが可能となる。
また、ユーザID・友人関係データベース34に記録したコミュニケーションアプリで使用する友人関係データを基に、上述した図4に示す友人関係登録処理や、一方的なSUBSCRIBE登録処理を行うように構築することも可能である。
また、上述した実施形態におけるネットワーク広告配信システムを構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送したりし、コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
上述した説明より明らかなように、本実施形態のネットワーク広告配信システムは、以下の特徴を有することになる。
本実施形態のネットワーク広告配信システムは、
第1の端末と第2の端末とを含む複数の端末と、
前記複数の端末の各々に対応するユーザが商品もしくはサービスを購入した際の購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記複数の端末がユーザ登録している登録ユーザの集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を備えたネットワーク広告配信システムであって、
前記第1の端末は、前記集合体に登録されている第2の端末または他の複数の端末と関連付けを行ってユーザ登録されており、
前記第1の端末の購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段へ供給され、
前記第2の情報処理手段は、前記第1の端末と前記所定の関連性を有するとして抽出した前記第2の端末へ前記第1の端末の購入情報を通知することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムは、
第1の端末と第2の端末とを含む複数の端末と、
前記複数の端末の各々に対応するユーザが商品もしくはサービスを商用サイトから購入した際の購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
前記複数の端末がユーザ登録している登録ユーザの集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を備えたネットワーク広告配信システムであって、
前記第1の端末は、前記集合体に登録されている第2の端末または他の複数の端末と関連付けを行ってユーザ登録されており、
前記第1の端末の購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段へ供給され、
前記第2の情報処理手段は、前記第1の端末と前記所定の関連性を有するとして抽出した前記第2の端末へ前記第1の端末の購入情報を通知することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムは、
前記第1の情報処理手段もしくは前記第2の情報処理手段が、前記複数の端末のユーザ登録に対して、ユーザIDを発行することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第2の情報処理手段は、前記第1の端末と前記第2の端末とのどちらか一方が他方の端末に対して関連付けをして、前記集合体へ関連付け登録を行う時に、
関連付けされる端末へ関連付け登録要求の通知を行い、前記関連付けされる端末が前記通知に対する返信内容に応じて登録するか否かを判断することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
任意の前記端末が、前記集合体へ関連付けのユーザ登録を行う際またはその後に、他の端末からの関連付け登録要求を承認または拒否することを事前に設定することが可能であることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末の購入情報が前記第2の端末へ配信されるように前記第2の情報処理手段へ要求する配信要求登録を前記第2の端末が行う時に、
前記第2の情報処理手段は、前記第1の端末へ前記第2の端末が前記配信要求登録を行いたい旨の通知を行い、
前記通知に対しての返信内容から登録するか否かを判断することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
任意の前記端末が前記第2の情報処理手段にユーザ登録を行う際またはその後に、他の端末からの配信要求登録を承認または拒否することを事前に設定することが可能であることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第2の端末へ事前に前記第1の端末が前記第1の情報処理手段から商品・サービスの提供を受けたことが通知されている場合に、
前記第2の端末が前記第1の情報処理手段から、前記第1の端末に提供された同じまたは関連した商品・サービスの提供を受けることで、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段へ販売促進費が提供されることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第2の情報処理手段は、前記第1の端末へ販売促進費を分配することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第2の情報処理手段は、前記登録ユーザの集合体と端末同士の関連付け情報を記憶し、
前記第1の情報処理手段は、前記第2の情報処理手段が記憶する前記関連付け情報を元に、前記第1の端末へ販売促進費を分配することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末に販売促進費が分配される時に、他にも販売促進費が分配される対象の端末があり、前記複数の端末に販売促進費が分配されることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末に販売促進費が分配される時に、他にも販売促進費が分配される対象があり、前記複数の端末に分配される場合に、
前記第1の情報処理手段もしくは第2の情報処理手段は、前記複数の端末の各ユーザが購入した前記商品・サービスの個数、提供回数、金額の情報に応じて、前記複数の端末ごとへ販売促進費を分配することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記関連付けとは、前記複数の端末の中でのユーザ同士の親密度、信頼度を示すものであることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末と前記第2の端末との間に関連付け登録が実施された後に、前記第2の端末は、前記第1の端末のユーザとの親密度の設定や関連付けの設定の修正および削除が可能であることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末と前記第2の端末との間に関連付け登録が実施された後に、前記第1の端末は、前記第2の端末のユーザとの親密度の設定や関連付けの設定の修正および削除が可能であることを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第2の情報処理手段は、前記第1の端末と前記第2の端末とのユーザ同士の親密度、信頼度を参照し、前記親密度、前記信頼度によって販売促進費の分配の割合を決定することを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記複数の端末のうち、少なくとも1つの端末は、他の端末の商品の購入履歴を参照することが可能なことを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第2の端末が前記第1の情報処理手段から商品の購入やサービスの提供を受けた時に、前記販売促進費が分配される端末およびその配分を指定することが可能なことを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末が前記第1の情報処理手段から商品の購入やサービスの提供を受けた時に、前記第1の端末が関連付け登録している前記第2の端末や他の複数の端末へ商品の購入やサービスの提供を受けたことの通知の制限を行うことを特徴とする。
また、本実施形態のネットワーク広告配信システムにおいて、
前記第1の端末に販売促進費が分配される時に、他にも販売促進費が分配される対象があり、前記複数の端末に分配される場合に、
前記第1の情報処理手段もしくは第2の情報処理手段は、前記複数の端末の各ユーザが購入した日時に応じた配分で、前記複数の端末ごとへ販売促進費を分配することを特徴とする。
本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの構成を示した図である。 本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの他の構成を示した図である。 本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの処理動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの処理動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの処理動作を示すフローチャートである。 端末同士の関係を示した図である。 本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの処理動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るネットワーク広告配信システムの処理動作を示すフローチャートである。 端末同士の関係を示した図である。 図1に示すネットワーク広告配信システムの他の構成例を示す第1の図である。 図1に示すネットワーク広告配信システムの他の構成例を示す第2の図である。 特定の集団に属しているコミュニティを説明するための図である。 従来のネットワーク広告配信システムの構成を示した図である。
符号の説明
11、12、13、14、15、16 端末
20 店舗
20−1〜n 店舗
21 友人関係問い合わせ部
22 販売管理部
23 ユーザID・購入履歴管理部
24 ユーザID・購入履歴データベース
24−1〜n ユーザID・購入履歴データベース
30 SNS
31 SNS管理部
32 ユーザID・友人関係管理部
33 購入履歴通知部
34 ユーザID・友人関係データベース
35 ユーザID・購入履歴・友人関係データベース
40 中継装置

Claims (22)

  1. 複数の端末と、
    前記複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信システムであって、
    第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
    前記第1の情報処理手段は、
    前記第2の情報処理手段に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理手段に販売促進費を配分し、
    前記第2の情報処理手段は、
    前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信システム。
  2. 複数の端末と、
    前記複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信システムであって、
    第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
    前記第1の情報処理手段は、
    前記第2の情報処理手段によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信システム。
  3. 前記購入情報は、
    前記ユーザが商用サイトから購入した商品またはサービスの情報を含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載のネットワーク広告配信システム。
  4. 前記第2の情報処理手段は、
    前記第1端末のユーザと、前記第2端末のユーザと、の何れか一方の端末のユーザから、前記一方の端末のユーザを、他方の端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録するための登録要求を受付けた場合に、前記一方の端末のユーザを、前記所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  5. 前記第2の情報処理手段は、
    前記一方の端末のユーザから、前記登録要求を受付けた場合に、当該登録要求を受付けた旨を、前記他方の端末のユーザに通知し、
    前記他方の端末のユーザから、前記登録要求を承認する旨の通知を受付けた場合に、前記一方の端末のユーザを、前記所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録する
    ことを特徴とする請求項記載のネットワーク広告配信システム。
  6. 前記他方の端末は、
    前記一方の端末のユーザを、前記所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録することを承認または拒否するかを決定するための情報を、前記第2の情報処理手段に設定する設定手段を有し、
    前記第2の情報処理手段は、
    前記一方の端末のユーザから、前記登録要求を受付けた場合に、前記設定手段により設定された情報に応じて、前記一方の端末のユーザを、前記所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録することを承認または拒否するかを決定し、承認すると決定した場合に、前記一方の端末のユーザを、前記所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録する
    ことを特徴とする請求項記載のネットワーク広告配信システム。
  7. 前記所定の関係性を持つユーザは、
    前記第1端末のユーザの購入情報が前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第1端末のユーザの購入情報を通知する関係にある端末のユーザと、
    前記第1端末のユーザの購入情報が前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第1端末のユーザの購入情報を通知する関係にある端末のユーザであり、且つ、当該端末のユーザの購入情報が前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記端末のユーザの購入情報を前記第1端末のユーザに通知する関係にある端末のユーザと、
    であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  8. 前記所定の関係性を持つユーザは、
    特定の集団に属している関係にある端末のユーザである
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  9. 前記販売促進費またはその一部を、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザまたは前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに配分するところの、前記第1の情報処理手段または前記第2の情報処理手段は、
    前記第1端末のユーザと前記第2端末のユーザ間の関係の結合強度に応じた配分比率で、前記販売促進費を配分する
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  10. 前記販売促進費またはその一部を、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザまたは前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに配分するところの、前記第1の情報処理手段または前記第2の情報処理手段は、
    前記複数の端末の各々に対応するユーザからの指示により、前記結合強度の設定変更を行う手段を有する
    ことを特徴とする請求項記載のネットワーク広告配信システム。
  11. 前記ユーザの購入履歴の内容は、
    商品もしくはサービスを購入した個数と、
    商品もしくはサービスを購入した回数と、
    商品もしくはサービスを購入した金額と、
    商品もしくはサービスを購入した日時と、
    商品もしくはサービスを購入しようとした日時と、
    商品もしくはサービスを購入した商用サイトの情報と、
    の少なくとも1つの情報であり、
    前記販売促進費またはその一部を、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザまたは前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに配分するところの、前記第1の情報処理手段または前記第2の情報処理手段は、
    前記少なくとも1つの情報に応じて、前記配分比率を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至1の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  12. 前記第1の情報処理手段は、
    前記複数の端末の各々に対応するユーザが、前記第2端末のユーザの購入情報を参照した際の参照履歴を記憶し、
    前記第2端末のユーザの購入履歴がある場合に、前記販売促進費と、前記第1端末のユーザの参照履歴と、を前記第2の情報処理手段に提供し、
    前記第2の情報処理手段は、
    前記第1端末のユーザの参照履歴の内容に応じた配分比率で、前記販売促進費を配分する
    ことを特徴とする請求項記載のネットワーク広告配信システム。
  13. 前記第1の情報処理手段は、
    前記複数の端末の各々に対応するユーザが、前記第2端末のユーザの購入情報を参照した際の参照履歴を記憶し、
    前記第2端末のユーザの購入履歴がある場合に、前記第1端末のユーザの参照履歴の内容に応じた配分比率で、前記販売促進費を配分する
    ことを特徴とする請求項記載のネットワーク広告配信システム。
  14. 前記販売促進費またはその一部を、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザまたは前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに配分するところの、前記第1の情報処理手段または前記第2の情報処理手段は、
    前記複数の端末の各々に対応するユーザからの指示により、前記販売促進費を配分する前記第1端末のユーザ及び配分比率を指定する手段を含む
    ことを特徴とする請求項9乃至13の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  15. 前記第2の情報処理手段は、
    前記第1端末のユーザの購入情報を通知する前記第2端末のユーザを制限する手段を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載のネットワーク広告配信システム。
  16. 前記第1の情報処理手段を複数有し、
    該複数の第1の情報処理手段のうち特定の第1の情報処理手段は、
    前記第2端末のユーザの購入履歴がある場合に、前記第1端末のユーザの参照履歴を参照し、前記第1端末のユーザの参照履歴の情報の中に、前記特定の第1の情報処理手段とは異なる他の第1の情報処理手段の購入履歴がある場合に、前記他の第1の情報処理手段に、前記販売促進費を配分する
    ことを特徴とする請求項14または15記載のネットワーク広告配信システム。
  17. 複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置であって、
    第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
    前記第1の情報処理手段は、
    前記第2の情報処理手段に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理手段に販売促進費を配分し、
    前記第2の情報処理手段は、
    前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信装置。
  18. 複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置であって、
    第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段は、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
    前記第1の情報処理手段は、
    前記第2の情報処理手段によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段から、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信装置。
  19. 複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置で行うネットワーク広告配信方法であって、
    第1端末のユーザを、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録しておき、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
    前記第1の情報処理手段によって、
    前記第2の情報処理手段に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段を介して、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理手段に販売促進費を配分し、
    前記第2の情報処理手段によって、
    前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信方法。
  20. 複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理手段と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理手段と、を有するネットワーク広告配信装置で行うネットワーク広告配信方法であって、
    第1端末のユーザを、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録しておき、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理手段から前記第2の情報処理手段に通知された場合に、前記第2の情報処理手段によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理手段に通知し、
    前記第1の情報処理手段によって、
    前記第2の情報処理手段によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第2の情報処理手段を介して、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信方法。
  21. 複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理機能と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理機能と、を有するネットワーク広告配信装置を、コンピュータに実行させるネットワーク広告配信プログラムであって、
    第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
    前記ネットワーク広告配信プログラムを前記コンピュータに実行させることにより、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理機能から前記第2の情報処理機能に通知された場合に、前記第2の情報処理機能によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの情報を、前記第1の情報処理機能に通知し、
    前記第2の情報処理機能に前記集合体から抽出された第2端末のユーザの購入情報が通知された場合に、前記第1の情報処理機能によって、前記第2の情報処理機能を介して、該抽出された第2端末のユーザと関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合には、前記第2の情報処理機能に販売促進費を配分し、
    前記第2の情報処理機能によって、前記販売促進費の一部を前記関係性を持つ第1端末のユーザに配分する、或いは、前記関係性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費の一部を、前記関係性を持つ複数の前記第1端末の各々のユーザに、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信プログラム。
  22. 複数の端末の各々に対応するユーザの購入情報を記憶する第1の情報処理機能と、
    前記ユーザが登録されている集合体を記憶する第2の情報処理機能と、を有するネットワーク広告配信装置を、コンピュータに実行させるネットワーク広告配信プログラムであって、
    第1端末のユーザは、前記集合体に登録されている少なくとも1つの第2端末のユーザと所定の関係性を持つユーザとして前記集合体に登録されており、
    前記ネットワーク広告配信プログラムを前記コンピュータに実行させることにより、
    前記第1端末のユーザの購入情報が、前記第1の情報処理機能から前記第2の情報処理機能に通知された場合に、前記第2の情報処理機能によって、前記第1端末のユーザと所定の関係性を持つ前記第2端末のユーザを前記集合体から抽出し、該抽出した前記第2端末のユーザに、前記第1端末のユーザの購入情報を通知すると共に、前記集合体から抽出した第2端末のユーザの購入情報を、前記第1の情報処理機能に通知し、
    前記第2の情報処理機能によって前記集合体から抽出された第2端末のユーザの情報が通知された場合に、前記第1の情報処理機能によって、前記第2の情報処理機能を介して、その抽出された第2端末と関係性を持つ第1端末のユーザを抽出し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入情報を参照し、該関係性を持つ第1端末のユーザの購入履歴がある場合に、少なくとも前記関連性を持つ第1端末のユーザに販売促進費を配分する、或いは、前記関連性を持つ複数の第1端末の各々に対応するユーザが存在する場合には、前記販売促進費を、少なくとも前記関連性を持つ複数の第1端末の各々のユーザに対して、該各々のユーザの購入履歴の内容に応じて動的に算出した配分比率で配分する
    ことを特徴とするネットワーク広告配信プログラム。
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