JP4941027B2 - 公衆移動網と連携した屋内呼制御装置 - Google Patents

公衆移動網と連携した屋内呼制御装置 Download PDF

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Description

本発明は,屋内エリアに位置する公衆移動端末による,屋内内線発信,屋内内線着信,公衆移動網への発信,公衆移動網からの着信を可能にする屋内呼制御装置に関するものである。
屋内エリア内の公衆移動端末に,屋内内線サービスと,公衆移動網への発信サービス,公衆移動網からの着信サービスを提供する屋内システムが,特許文献1に記載されている。この屋内システムは,内線サービスで使用する無線プロトコルを公衆移動通信用の無線プロトコルと共通化している。これにより,公衆移動端末は,他の無線プロトコルをサポートすることなく,内線サービスと公衆移動通信サービスの両方を利用することができる。端末が呼接続要求メッセージを無線基地局に送信した場合,呼接続要求メッセージは無線基地局制御装置に転送され,無線基地局制御装置がメッセージ内の着信先識別子を判定する。着信先識別子が公衆携帯電話番号の場合は公衆移動交換機に呼接続要求メッセージを転送し,公衆移動交換機が通常の公衆携帯電話発信処理を行う。一方,着信先識別子が内線電話番号の場合はPBXに呼接続要求メッセージを送信し,PBXが内線発信処理を行う。つまり,公衆移動交換機と端末との間にある無線基地局制御装置が,端末の要求サービスが内線サービスか公衆移動通信サービスかを識別し,内線サービスの場合は,PBXが公衆移動交換機に代わって端末と呼制御メッセージの送受信を行う。
一方,第3世代携帯電話の標準化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)および3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)では,IMS(IP Multimedia Subsystem)/MMD(MultiMedia Domain)という,All-IPネットワークの公衆携帯電話網技術を非特許文献1,および非特許文献2として標準化している。IMS/MMDでは,呼制御装置として従来の公衆移動交換機の代わりにCSCF(Call Session Control Function)と呼ぶSIPサーバを用いる。CSCFには主に,S-CSCF(Serving−CSCF)とP−CSCF(Proxy−CSCF)がある。S-CSCFは,端末の加入者情報を管理し,発着信のサービス制御を行う。ある端末に注目した場合,ひとつの移動通信事業者のネットワークにおいて,その端末のサービス制御を行うS-CSCFはひとつである。P-CSCFは,端末がSIPメッセージを直接送受信するSIPサーバであり,端末とセキュリティアソシエーションを確立することで不正端末のIMS/MMDへのアクセスを防御する。端末が発信する場合,まずP-CSCFにSIPの呼接続要求メッセージを送信し,P-CSCFは,呼接続要求メッセージが不正でなければ,発信端末のS-CSCFに呼接続要求メッセージを送信する。
特開2003−299157号公報 3GPP TS23.228 V6.11.0 3GPP2 X.S0013-A V1.0
IMS/MMDと連携する屋内システムを実現するには以下の課題がある。
まず,無線基地局制御装置やPBXが,P-CSCFに成り代わって端末とのSIPメッセージの送受信をすることができない。なぜなら,端末とP-CSCFはIPsecを用いてSIPメッセージを保護しているからである。
一方,S-CSCFをユーザ企業単位に分割し,S-CSCFで内線制御を行う方法では,屋内システムをユーザ企業が導入する度に,またユーザが所属企業を変更する度にユーザがもともと所有していた端末のS-CSCFを再編する必要が生じる。
本発明の屋内呼制御装置は,屋内の端末がIPsecを用いて送信するSIPの呼接続要求メッセージを受信し,メッセージ内に示された着信先が屋内エリアに位置する端末の場合は,着信先端末に呼接続要求メッセージを送信し,一方着信先が屋内エリア内の端末でなかった場合は,発信端末のS-CSCFに呼接続要求メッセージを送信することを主要な特徴の一つとする。
本発明によれば,端末が, IPsecでSIPメッセージを保護しつつ,公衆移動通信サービスと,内線サービスの両方を利用することが可能になる。
本実施例では,3GPP2準拠のネットワークに本発明を適用する場合を例に説明する。
図1に本発明を適用する携帯電話システムを示す。端末a(101a),端末b(101b),端末c(101c)はcdma2000 1x EV-DOプロトコルでVoIP通信が可能な公衆無線端末である。AP102aは端末a(101a)と無線通信を行う無線基地局である。端末b(101b),端末c(101c)は,AP102aの無線ゾーン外にいるためAP102aと通信できない。端末b(101b),端末c(101c)も,AP102aの無線ゾーン内に移動しさえすれば,端末a(101a)と同様,AP102aと通信できるようになる。
PCF(Packet Control Function)103は,端末a(101a)−AP102a間の無線通信状態に応じて,PDSN(Packet Data Serving Node)105aからの端末a(101a)宛パケットをバッファリングする装置である。PDSN105aは端末a(101a)からのPPPリンクを終端する装置であり,公衆コア網115へのアクセスゲートウエイである。AN−AAA104は,端末a(101a),端末b(101b),端末c(101c)の機器認証を行うための認証装置である。
AAA106は,端末a(101a),端末b(101b),端末c(101c)のユーザ認証を行うための認証装置である。DHCPサーバ107aは,PDSN105aにPPP接続した端末a(101a)にDNSサーバ108aのIPアドレスを通知するための装置である。DNSサーバ108aは,P−CSCF109のIPアドレスを端末a(101a)に通知するための装置である。
P−CSCF109は,端末a(101a)が公衆携帯電話サービスを利用するためにSIPメッセージの送受信を直接行うSIPサーバである。P−CSCF109は,端末a(101a)からSIPメッセージを受信すると,端末a(101a)のサービス制御を行うS−CSCF,即ち端末a(101a)のホームのS−CSCF111aに転送する。S−CSCF111a,bは,公衆無線端末のサービス制御を行うSIPサーバである。S−CSCF111aは端末a(101a)のホームであるので,端末a(101a)から/への発信/着信を,端末a(101a)の加入者情報に基いて許可あるいは規制する。同様に,S−CSCF111bは端末b(101b),端末c(101c)のホームであり,これらの端末の発信制御,着信制御を,それぞれの加入者情報に基いて実施する。ENUM DNS112は,端末のダイヤル番号をSIP URIに変換する装置である。
S−CSCF111a,bが端末からの発信要求メッセージ,すなわちSIP INVITEメッセージをP−CSCF経由で受信したとき,メッセージ内に示された着信先が電話番号だった場合に,ENUM DNS112にアクセスして着信先のSIP URIを導出する。なお,着信先端末のSIP URIからは,その着信先端末がホームとしているS−CSCFが特定できるので,発信端末のホームのS−CSCFは,INVITEメッセージを着信先端末のホームのS−CSCFに送信する。以上は一般的な公衆携帯電話網の構成である。
次に屋内システム116を説明する。In−AP102bは,屋内に設置したEV−DO無線基地局であり,端末b(101b),端末c(101c)と無線通信する。端末a(101a)も,In−AP102bの無線ゾーン内に移動しさえすれば,In−AP102bと無線通信可能である。In−PDSN/PCF105bは,PDSN105aの機能とPCF103の機能を併せ持つ装置である。In−DHCPサーバ107bは,In−PDSN/PCF105bにPPP接続した端末b(101b),端末c(101c)に,In−DNSサーバ108bのIPアドレスを通知する装置である。In−DNSサーバ108bは,端末b(101b),端末c(101c)からのP−CSCFアドレスの問合せに対し,In−CSCF110のIPアドレスを通知する装置である。In−CSCF110は,本発明の屋内呼制御装置である。PBX113はIn−CSCFからの呼接続要求に応じて,固定端末114を呼び出す。
端末a(101a)はPDSN105aとの間でPPPリンクを確立した後,SIP登録を行う(120a)。端末a(101a)がSIP REGISTERメッセージをP−CSCF109に送信すると,P−CSCF109は,端末a(101a)のホームであるS−CSCF111aに転送する。S−CSCF111aは,端末a(101a)のIPアドレスを記憶し,また,P−CSCF109と端末a(101a)との間で確立するIPsecに必要な情報をP−CSCF109に通知する。P−CSCF109は当該情報を端末101aに通知する。これ以降,端末a(101a)とP−CSCF109はIPsecを用いてSIPメッセージの送受信を行う。端末a(101a)は,P−CSCF109以外の装置が送信したSIPメッセージは,不正メッセージとして廃棄する。
同様に端末b(101b)はIn−PDSN/PCF105bとの間でPPPリンクを確立した後,SIP登録を行う(120b)。端末b(101b)がSIP REGISTERメッセージをIn−CSCF110に送信すると,In−CSCF110は,端末b(101b)のホームであるS−CSCF111bに転送する。S−CSCF111bは,端末b(101b)のIPアドレスを記憶し,また,In−CSCF110と端末b(101b)との間で確立するIPsecに必要な情報をIn−CSCF110に通知する。In−CSCF110は当該情報を端末101bに通知する。これ以降,端末b(101b)とIn−CSCF110はIPsecを用いてSIPメッセージの送受信を行う。端末b(101b)は,In−CSCF110以外の装置が送信したSIPメッセージは,不正メッセージとして廃棄する。
端末c(101c)も,端末b(101b)と同様にSIP登録を行う(120c)。
端末a(101a),端末b(101b),端末c(101c)がSIP登録を行うと,図2のようにSIPシグナリング用IPsec203a,b,cがそれぞれ確立される。これにより,端末a(101a)はP−CSCF109からのSIPメッセージしか受け付けなくなる。端末b(101b),端末c(101c)はIn−CSCF110からのSIPメッセージしか受け付けなくなる。
また,図2は,内線接続の場合の通信パスを示している。端末b(101b)が端末c(101c)宛に発信すると,SIPメッセージはSIPシグナリング202のパスを転送され,呼接続処理が行われる。端末b(101b),端末c(101c)のホームのS−CSCF111bには,呼接続のためのSIPメッセージは転送されない。これが本発明の主な特徴である。端末b(101b)−端末c(101c)間で送受信するVoIPパケットは,VoIPフロー201のパスを転送される。以上のように呼接続することで,S-CSCF111bに負荷をかけることなく屋内システム内に閉じた内線通話を実現することができる。
図3は,端末b(101b)が端末a(101a)に発信した場合の通信パスを示している。SIPメッセージはSIPシグナリング302のパスを転送され,呼接続処理が行われる。端末b(101b)−端末a(101a)間で送受信するVoIPパケットは,VoIPフロー301のパスを転送される。
図4は,In−CSCF110の構成図である。物理層処理部410は,ネットワークに接続する通信回線の物理層を終端する。MAC層処理部409は,通信回線のMAC層を終端する。IP層/アプリケーション処理部408は,通信回線を介して他の通信装置と送受信するIPパケットの処理や,SIPメッセージの処理を行う。そのためのプログラム及びデータはメモリ401上に存在する。本発明を実現するための内線制御プログラム402,着信先判定プログラム403,着信先判定テーブル404もメモリ401上にある。着信先判定プログラム403は,物理層処理部410,MAC層処理部409を介して装置外部から受信した呼接続要求メッセージの着信先識別子が,屋内エリアに位置する端末か否かを判定するプログラムである。判定には,着信先判定テーブル404を参照する。内線制御プログラム402は,着信先が屋内エリアに位置する端末の場合に,その端末に呼接続要求メッセージを送信して呼接続を実施するためのプログラムである。ハードディスク407は,IP層/アプリケーション処理部が実行するためのプログラムとデータを格納する。これらのプログラムは,In−CSCF110の起動時に,メモリ401上に展開される。モニタ405とキーボード406は,保守者がIn−CSCF110の保守に使用する出力装置と入力装置である。
次に,SIP登録120bの際に,着信先判定テーブル404がどのように設定されるかを説明する。
図5は,屋内エリアに端末b(101b)が入場した場合のSIP登録シーケンスを示している。
まず,端末b(101b)はIn−AP102bに対してコネクション確立要求を送信する(ステップ501)。In−AP102bは本メッセージをIn−PDSN/PCF105bに送信する。次に,端末b(101b),In−PDSN/PCF105b,AN−AAA104との間で端末認証を行う(ステップ502)。端末認証が成功すると,In−AP102bはA8確立要求をIn−PDSN/PCF105bに送信する(ステップ503)。In−PDSN/PCF105bはA8確立応答をIn−AP102bに送信する(ステップ504)。
これで,In−AP102bとIn−PDSN/PCF105bとの間のA8コネクションが確立する。A8コネクションは,端末b(101b)とIn−PDSN/PCF105bが送受信するPPPフレームを転送するためのコネクションである。
次に端末b(101b),In−PDSN/PCF105b,AAA106の間でユーザ認証を行う(ステップ505)。認証が成功すると,端末b(101b)とIn−PDSN/PCF105bとの間にPPPリンクが確立する(ステップ506)。
次に,端末b(101b)は,DNSサーバアドレスの問合せのためのDHCPメッセージをIn−PDSN/PCF105bに送信する(ステップ507)。In−PDSN/PCF105bは,受信したメッセージをIn−DHCPサーバ107bに転送する。In−DHCPサーバ107bは,In−DNSサーバ108bのIPアドレスを格納した応答メッセージをIn−PDSN/PCF105bに送信する(ステップ508)。In−PDSN/PCF105bは,受信したメッセージを端末b(101b)に送信する。
次に,端末b(101b)はP−CSCFのIPアドレスを解決するため,In−DNSサーバ108bにアドレス問合せのDNSメッセージを送信する(ステップ509)。In−DNSサーバ108bは,P−CSCFのアドレスとしてIn−CSCFのアドレスを格納した応答メッセージを端末に送信する(ステップ510)。次に,端末b(101b)は,SIP登録のためのREGISTERメッセージを,In−CSCF110に送信する(ステップ511)。
このとき,端末b(101b)とIn−CSCF110との間にはまだセキュリティアソシエーションが確立されていないので,IPsecは使用しない。In−CSCF110は,IPsecで保護されていなかったことを示すヘッダ情報をREGISTERメッセージに追加し,端末b(101b)のホームであるS−CSCF111bに送信する。S−CSCF111bは,認証チャレンジ値とIPsec鍵情報を含む401 UnauthyorizedメッセージをIn−CSCF110に送信する。
In−CSCF110はIPsec鍵情報を記憶し,401 Unauthyorizedメッセージを端末b(101b)に送信する(ステップ512)。端末b(101b)はIPsec鍵情報を記憶する。また,認証チャレンジ値に認証演算を行い,結果をREGISTERメッセージに設定してIn−CSCF110に送信する。なお,このメッセージ送信からIPsecを使用する(ステップ513)。In−CSCF110は,REGISTERメッセージをS−CSCF111bに送信する。
S−CSCF111bはメッセージ中の認証結果が正しければ,端末b(101b)のIPアドレスを記憶する(ステップ514)。そしてSIP登録成功を意味する200 OKメッセージを送信する(ステップ515)。In−CSCF110は200 OKメッセージを受信すると,端末b(101b)のIPアドレスを着信先判定テーブルに記憶する(ステップ516)。そして,200 OKメッセージを端末b(101b)に送信する(ステップ517)。以上の登録シーケンスを実施することにより,端末b(101b)としては1回のSIP登録で,公衆発着信サービスのための登録処理と,内線発着信サービスのための登録処理の両方を行うことができる。
図6に着信先判定テーブルを示す。テーブルの各段がひとつの端末に関するレコードである。内線番号601は,屋内システムを利用しているユーザ企業で独自に端末に割り当てた内線番号を示す。図中,最下段のレコードには内線番号が登録されていないが,これは,この端末がユーザ企業の社員の端末ではなく,一時的に屋内エリアに移動してきた一般の端末であることを示す。
私設フラグ602は,PBX113に収容されている端末,すなわち非公衆端末のレコードであることを示す。SIP URI603は,端末のSIP URIを示す。公衆携帯番号604は端末の携帯電話番号を示す。IPアドレス605は,端末のIPアドレスを示す。図中,最上段のレコードのIPアドレスがオール0のアドレスになっているが,これは,この端末が現在屋内エリア外に位置することを意味する。屋内システムの保守者があらかじめ登録する情報は,ユーザ企業の社員端末の内線番号601,私設フラグ602,SIP URI603,公衆携帯番号604である(図中,606で示した箇所)。
図7は,端末b(101b)が送信するREGISTERメッセージのフォーマットを示す。Toヘッダ701は,端末b(101b)のSIP URIを示す。また,Contactヘッダ702は,端末b(101b)のIPアドレスを示す。
このREGISTERメッセージをIn-CSCF110が受信したときの処理を図8に示す。まず,Toヘッダ701とContactヘッダ702を参照し,端末のSIP URIとIPアドレスを一時的に記憶する(ステップ801)。次に,S-CSCF111bからの200 OKメッセージを受信したとき(ステップ802),記憶していたSIP URIで着信先判定テーブル404を検索する(ステップ803)。一致するSIP URI603が見つかれば,そのレコードにIPアドレスを登録する(ステップ804)。ステップ803にて一致するSIP URI603が見つからなかった場合は,着信先判定テーブルに新しいレコードを作成して,端末のSIP URIとIPアドレスを登録する(ステップ805)。これにより,事前に屋内システムの内線端末として登録していない一般の公衆端末も,同じ屋内システムに所在する端末からの着信を,S-CSCFに負荷をかけずに受けることができる。
図9は端末b(101b)の発信シーケンスを示す。まず,端末b(101b)が呼接続要求を意味するINVITEメッセージをIn−CSCF110に送信する(ステップ901)。In−CSCF110は,メッセージ中に示された着信先に一致する内線番号601が着信先判定テーブル404に存在するか検索する(ステップ902)。存在した場合は,該当するレコードの私設フラグ602がONか判定する(ステップ903)。ONの場合はPBX113に呼接続要求をする(ステップ904)。ステップ903にて,私設フラグ602がONでない場合は,該当レコードのIPアドレスを求め(ステップ911),INVITEメッセージを送信する(ステップ912)。ステップ902にて,着信先が内線番号でなかった場合,着信先に一致する登録済み公衆携帯番号が着信先判定テーブル404に存在するか検索する(ステップ905)。
存在した場合は,該当レコードのIPアドレスを求め(ステップ911),INVITEメッセージを送信する(ステップ912)。存在しない場合は,ENUM DNS112に,着信先のSIP URIを問い合わせる(ステップ906)。In−CSCF110がSIP URI応答を受信すると(ステップ907),受信したSIP URIに一致するレコードが存在するか,着信先テーブル404を検索する(ステップ908)。存在した場合は,該当レコードのIPアドレスを求め(ステップ911),INVITEメッセージを送信する(ステップ912)。存在しない場合は,端末b(101b)のホームであるS−CSCF111bにINVITEメッセージを送信する(ステップ910)。
図10は,端末101bが送信するINVITEメッセージのフォーマットを示す。リクエストライン1001には,ダイヤル番号が含まれる。本例では「2245」である。Routeヘッダ1002には,INVITEメッセージが経由すべきIn−CSCFとS−CSCFのSIP URIが示される。本例では,pcscf1.domain1.netがIn−CSCF110を意味する。また,scscf1.home1.netが端末b(101b)のホームであるS−CSCF111bを意味する。
図11にIn−CSCF110が端末b(101b)からのINVITEメッセージを受信したときの処理フローを示す。まず,リクエストライン1001のダイヤル番号に一致する内線番号が存在するか,着信先判定テーブル404を検索する(ステップ1102)。一致するレコードがあった場合,該当レコードの私設フラグ602がONか判定する(ステップ1103)。ONであった場合は,PBX113に呼接続要求を行う(ステップ1104)。これにより,PBXに収容される固定内線端末に着信することができる。ステップ1103にて,私設フラグがONでなかった場合は,In−CSCF110がINVITEメッセージを着信先端末に直接送信するために,該当レコードのIPアドレス605を求める(ステップ1111)。IPアドレスが未登録の場合は,対象端末は屋内システム内に所在しないので,ステップ1109に移行し,INVITEメッセージ中のRouteヘッダに基き発信端末のS-CSCFにINVITEメッセージを送信する。一方,ステップ1111にて着信端末のIPアドレスが求まった場合は,Routeヘッダ1002を全て削除する(ステップ1112)。
これは,着信端末が受信するINVITEメッセージとして正常な形にするためである。SIPプロトコルでは,INVITEメッセージは,Routeヘッダが示すSIPサーバを必ず経由し,経由時に各SIPサーバが,自身を示すRouteヘッダをINVITEメッセージから削除する。つまり,INVITEメッセージが正常にサーバ間を転送される限り,着信端末に到達したときにはRouteヘッダは残らない。通常の公衆携帯電話着信でも着信端末が受信するINVITEメッセージはRouteヘッダを含まない。ステップ1112を設けることで,INVITEメッセージにRouteヘッダが残っているか判定するタイプの端末に対しても,着信することが可能になる。
ただし,着信端末の処理を,受信INVITEメッセージ内にRouteヘッダが存在する場合でも着信するようにすれば,ステップ1112は省略でき,In−CSCFの処理を軽減することができる。ステップ1112の後は,ステップ1111で求めたIPアドレス宛にINVITEメッセージを送信する(ステップ1113)。これにより,S-CSCFにINVITEメッセージを送信することなく,屋内システム内に所在する着信端末を呼び出すことができる。ステップ1102にて,着信先判定テーブル404の内線番号601に一致する番号がなかった場合,リクエストライン1001のダイヤル番号と一致する公衆携帯番号604がないか検索する(ステップ1105)。一致するレコードが見つかった場合は,ステップ1111に移行する。
これにより,着信端末が屋内システム内に所在する場合は,S-CSCFにINVITEメッセージを送信することなく端末を呼び出すことができる。ステップ1105にて一致するレコードがなかった場合は,ENUM DNS112に,ダイヤル番号に対応するSIP URIを問い合わせる(ステップ1106)。そして,着信先判定テーブル404のSIP URI603を検索する(ステップ1108)。一致するレコードが見つかった場合は,ステップ1111に移行する。これにより,着信端末が屋内システム内に所在する場合は,S-CSCFにINVITEメッセージを送信することなく端末を呼び出すことができる。ステップ1108で一致するレコードが見つからなかった場合は,公衆コア網115の機能で呼接続するために,Routeヘッダ1002に示された端末b(101b)のホームのS−CSCF111bに,INVITEメッセージを送信する(ステップ1109)。これにより,屋内システム外に所在する端末を,公衆携帯電話網機能で呼び出すことができる。
図12は,端末b(101b)が屋内エリア外に移動することにより,In−CSCF110の着信先判定テーブル404に登録されている端末b(101b)のIPアドレスを削除するシーケンスである。In−AP102bは端末b(101b)との無線リンクが消失したことを検出すると(ステップ1201),A8解放要求をIn−PDSN/PCF105bに送信する(ステップ1202)。In−PDSN/PCF105bはA8解放応答をIn−AP102bに送信し,A8コネクション及びPPPを解放する(ステップ1203)。そしてPPPを解放した端末のIPアドレスを含む屋内登録解除をIn−CSCF110に送信する(ステップ1204)。In−CSCF110は,着信先判定テーブル404から通知されたIPアドレスを削除する(ステップ1205)。これにより,屋外に移動した端末への着信は,S-CSCFを介して行うようになる。
図13は,In−CSCF110の,屋内登録解除処理のフローチャートである。In−PDSN/PCF105bから通知されたIPアドレスで,着信先判定テーブル404のIPアドレス605を検索する(ステップ1301)。次に,見つかったレコードの内線番号601が登録されているか判定する(ステップ1302)。登録されていた場合は,対象レコードのIPアドレスを削除する(ステップ1303)。これにより,当該内線端末が屋内システム外に所在することが管理できる。登録されていない場合は,レコード自体を削除する(ステップ1304)。これにより,屋内システムに事前に内線登録していない端末の端末情報は,屋内システム内に所在する間だけ保持することになり,メモリリソースの最適化が図れる。
以上,本実施例では3GPP2の無線アクセスネットワークとの組み合わせを例に本発明の屋内呼制御装置を説明したが,3GPPの無線アクセスネットワークとの組み合わせでも同様に,公衆携帯電話サービスと内線サービスを実現することができる。
本発明を適用する携帯電話システムを示す図である。 内線接続の場合の通信パスを示す図である。 屋外に位置する端末への接続の場合の通信パスを示す図である。 屋内呼制御装置の構成図である。 屋内エリアからのSIP登録のシーケンス図である。 着信先判定テーブルを示す図である。 REGISTERメッセージのフォーマットを示す図である。 REGISTERメッセージの受信処理のフローチャートである。 端末の発信シーケンスを示す図である。 INVITEメッセージのフォーマットを示す図である。 INVITEメッセージの受信処理のフローチャートである。 屋内登録解除シーケンスを示す図である。 屋内登録解除処理のフローチャートである。
符号の説明
101a,b,c 公衆無線端末
110 屋内呼制御装置
404 着信先判定テーブル
601 内線番号
602 私設フラグ
603 SIP URI
604 公衆携帯番号
605 IPアドレス
701 REGISTERメッセージのToヘッダ
702 REGISTERメッセージのContactヘッダ
1001 INVITEメッセージのリクエストライン
1002 INVITEメッセージのRouteヘッダ。

Claims (9)

  1. 端末及び公衆呼制御装置と呼制御メッセージを送受信する送受信部と該メッセージを処理する処理部と前記処理部で実行されるプログラムを格納する記憶部と、を備えた屋内呼制御装置であって,
    当該屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末から当該屋内呼制御装置を介して前記公衆呼制御装置に送信される呼接続要求メッセージに含まれる着信先が、当該屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末である場合には、前記呼接続要求メッセージのRouteヘッダ情報に従わずに、前記公衆呼制御装置を介さず前記着信先端末へ前記呼接続要求メッセージを送信し、前記着信先が当該屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末でない場合には前記公衆呼制御装置へ前記呼制御要求メッセージを送信することを特徴とする屋内呼制御装置。
  2. 請求項1に記載の屋内呼制御装置であって,
    前記着信先が,前記屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末である場合には,前記呼接続要求メッセージ内のRouteヘッダを削除して前記着信先端末に送信することを特徴とする屋内呼制御装置。
  3. 前記記憶部に、当該屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末のIPアドレス及び着信先識別子とを記憶する着信先判定テーブルを備え、
    前記呼制御要求メッセージに含まれる前記着信先識別子が前記着信先判定テーブルの着信先識別子と一致する場合には、前記着信先判定テーブルの着信先識別子と対応する前記IPアドレスに呼制御要求メッセージを送信することを特徴とする請求項1に記載の屋内呼制御装置。
  4. 前記端末が当該屋内呼制御装置のエリア内に入場した場合に、前記端末のIPアドレスを前記着信先判定テーブルに登録することを特徴とする請求項2に記載の屋内呼制御装置。
  5. 請求項3に記載の屋内呼制御装置であって,
    前記着信先識別子として,前記公衆呼制御装置が使用する公衆識別子と,前記公衆識別子とは別に屋内呼制御装置が定義した内線識別子とを,前記着信先判定テーブルに記憶することを特徴とする屋内呼制御装置。
  6. 請求項4に記載の屋内呼制御装置であって,
    前記端末が前記屋内呼制御装置を介して前記公衆呼制御装置にIPアドレスの登録を行う場合に,当該屋内呼制御装置は、前記着信先判定テーブルを前記公衆呼制御装置から前記端末へ送信される登録完了通知メッセージに含まれる前記端末の識別子で検索し,当該識別子に対応して前記端末のIPアドレスを記憶することを特徴とする屋内呼制御装置。
  7. 請求項4に記載の屋内呼制御装置であって、
    前記着信先判定テーブルに該当する前記識別子が存在しない場合には新たなレコードを作成し、前記端末の識別子に対応して前記端末のIPアドレスを記憶することを特徴とする屋内呼制御装置。
  8. 請求項1に記載の屋内呼制御装置であって,
    前記着信先が当該屋内呼制御装置のエリア内に位置する非公衆端末の場合は,前記公衆呼制御装置に前記呼接続要求メッセージを送信することなく,前記非公衆端末への前記呼接続要求メッセージを送信することを特徴とする屋内呼制御装置。
  9. 端末及び公衆呼制御装置と呼制御メッセージを送受信する屋内呼制御装置を備えた屋内呼制御システムであって、
    前記屋内呼制御装置は、
    前記端末及び前記公衆呼制御装置と呼制御メッセージを送受信する送受信部と
    該メッセージを処理する処理部と
    前記処理部で実行されるプログラムを格納する記憶部と、を備え、
    前記屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末から前記屋内呼制御装置を介して前記公衆呼制御装置に送信される呼制御要求メッセージに含まれる着信先が、前記屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末である場合には、前記呼接続要求メッセージのRouteヘッダ情報に従わずに、前記公衆呼制御装置を介さず前記着信先端末へ呼接続要求メッセージを送信し、前記着信先が当該屋内呼制御装置のエリア内に位置する端末でない場合には前記公衆呼制御装置へ前記呼制御要求メッセージを送信することを特徴とする屋内呼制御システム。
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