JP4939257B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明はコネクタに係り、特に、データを高速度で伝送する箇所に使用されるプラグ側コネクタ及びジャック側コネクタに関する。
近年のパーソナルコンピュータやそのネットワークの発達に伴い、各システムは特に動画像の大量のデータを伝送することが求められている。動画像の大量のデータを伝送するためには、データを例えば1Gbit/秒以上の高速度で伝送する必要がある。
データの伝送速度が1Gbit/秒以上という高速度になると、信号の波長が短くなって、伝送経路のうち、特にプラグ側コネクタがジャック側コネクタに接続されている箇所で、電磁波がコネクタの外部に漏れ出し易くなる。このため、電磁的妨害(EMI;Electromagnetic Interference)対策を講ずる必要がある。
また、データの伝送の方式としては、通常の伝送方式に比べてノイズの影響を受けにくいという利点を有する平衡伝送方式が採用されつつある。平衡伝送方式とは、データごとに対をなす二本の電線を使用して、伝送すべき+信号とこの+信号とは大きさが等しく逆向きの−信号とを同時に伝送する方式である。
図1及び図2は、従来のプラグ側コネクタ20とジャック側コネクタ50とを対応させて示す。X1−X2はプラグ側コネクタ20及びジャック側コネクタ50の幅方向、Z1−Z2は高さ方向、Y1はプラグ側コネクタ20をジャック側コネクタ50に差し込む方向、Y1はプラグ側コネクタ20を引き抜く方向である。この方向は他の図についても同じである。ここで、プラグ側コネクタ20は、作業者が手で掴んで接続する側のコネクタであり、ジャック側コネクタ50は、接続される側のコネクタであり、機器に固定してあり機器の側面に露出している。プラグ側コネクタ20とジャック側コネクタ50とでもって、コネクタ装置10が構成される。このコネクタ装置10は、上記の平衡伝送方式が適用された構造である。
プラグ側コネクタ20は、亜鉛ダイキャスト製の上カバー21と下カバー22とを組み合わせてなるハウジング23の内部に、コンタクト組立体30が組み込んであり、ケーブル40の端に設けてある。コンタクト組立体30は、絶縁体製のブロック31にコンタクト部材32,33等が並んで取り付けてある構成である。
25はハウジング23の先端の枠部である。また、ハウジング23の左右側にはラッチ爪27が設けてある。
ジャック側コネクタ50は、絶縁体製のブロック51にコンタクト部材52,53等が並んで取り付けてあり、ブロック51の前側に突き出た部分がキャップに似た形状の電磁シールドカバー部材56によって覆われており、ブロック51の前側の部分を囲むようにガスケット58が取り付けてあり、且つ、ブロック51の前側の左右側の箇所にロック金具54が突き出ている構成である。電磁シールドカバー部材56は、カーボンスチールをプレス成形してキャップ形状としたものであり、上側と下側には凸部57が電磁シールドを形成できる所定のピッチで並んでいる。ガスケット58は、銅合金の金属板をプレス成形したものであり、複数の板ばね片59が並んでいる。
このジャック側コネクタ50は、ロック金具54の脚部54aをプリント回路基板70の穴に嵌合させて半田付けされて、且つ、コンタクト部材52,53の端をプリント回路基板70上のパッドに半田付けされて、プリント回路基板70の端に実装してある。
このプリント回路基板70は、例えば、サーバ装置80内に組み込んであり、ジャック側コネクタ50の前側の突き出し部50aが、金属製のパネル(IOパネル)81の開口82を通ってY2方向に突き出てサーバ装置70の外側に突き出ている。ジャック側コネクタ50の電磁シールドカバー部材56は、ガスケット58を介してサーバ装置80のパネル81と電気的に接続されており、フレームグランド電位とされている。パネル81の開口82とジャック側コネクタ50との間の隙間については、複数の板ばね片59が所定のピッチで接触していることによって電磁シールドが形成されている。
プラグ側コネクタ20は、枠部25を突き出し部50aの外周側に嵌合させることによって、コンタクト部材32,33等が夫々コンタクト部材52,53と接続され、ラッチ爪27がロック金具54に係止されて、ジャック側コネクタ50と接続される。
枠部25は突き出し部50aを囲み、プラグ側コネクタ20のハウジング23は電磁シールドカバー部材56と電気的に接続されフレームグランド電位とされる。枠部25と電磁シールドカバー部材56とは、枠部25の内側面が凸部57と接触し、接触した箇所が所定のピッチで並ぶことによって、プラグ側コネクタ20がジャック側コネクタ50と接続された箇所にも電磁シールドが形成される。
特開2004−111249号公報
システムのメンテナンス等の作業中に、ケーブル40が無用に引っ張られてしまうことが起こり得る。この場合に、ラッチ爪27がロック金具54に係止されているため、プラグ側コネクタ20がジャック側コネクタ50から外れてしまうことは起きないけれども、プラグ側コネクタ20がZ1−Z2方向或いはX1−X2方向にこじられることになる。プラグ側コネクタ20がこじられると、全部の凸部57のうちいくつかについては枠部25の内側面が離れてしまうことが起きて、凸部57と枠部25とが接触してある箇所の間隔が前記所定のピッチの数倍に拡がって電磁シールドが破れ、電磁ノイズがこの部分から漏れ出すことが起きてしまう虞れがあった。
また、接続の確認等のために作業者がジャック側コネクタ50と接続してあるプラグ側コネクタ20をこじる操作を行った場合にも、電磁シールドが破れてノイズが漏れ出す虞れがあった。
本発明は、上記の点に鑑みて、電磁シールドの信頼性の向上を図ったコネクタを提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、 導電性を有するハウジングを備えており、前記ハウジングがジャック側コネクタの電磁シールドされている突き出し部を囲むようにして接続されるプラグ側コネクタであって、
導電性を有し且つ電磁シールドを形成できるピッチで配してある第1の複数の板ばね片を有する電磁シールド用板ばね部材を、前記第1の複数の板ばね片が前記ハウジングの内側に前記ハウジングの幅方向に並んで配されるように、前記ハウジングに設けてなり、
前記ジャック側コネクタに接続されたときに、前記第1の複数の板ばね片が、前記突き出し部の表面と弾性的に接触する構成とした。
本発明によれば、プラグ側コネクタがジャック側コネクタに接続された状態において、突き出し部の表面には第1の複数の板ばね片が弾性的に接触しているため、プラグ側コネクタをこじった場合でも、突き出し部と第1の複数の板ばね片との接触は維持され、電磁シールドは破壊されずに維持される。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図3は本発明の実施例1になるプラグ側コネクタ100を示す。プラグ側コネクタ100は、大略、図1に示すプラグ側コネクタ20に、ジャック側電磁シールド用板ばね部材としての導電性を有する電磁シールド用板ばね部材101U、101Lが取り付けてある構成である。このプラグ側コネクタ100が接続される相手は、図1に示すジャック側コネクタ50である。プラグ側コネクタ100及びジャック側コネクタ50は共に平衡伝送方式が適用された構造である。
プラグ側コネクタ100は大略上下対称な構造であり、上側(Z1側)に配置される構成部品には添字Uを付した符号を付し、下側(Z1側)に配置される構成部品には添字Lを付した符号を付す。
図4はプラグ側コネクタ100の先端部分を拡大して断面して示し、図5はプラグ側コネクタ100を分解して示す。図6は、上カバー21を表裏反転した状態で、ばね部材101Uが固定してある状態を示す図である。図7はプラグ側コネクタ100のジャック側コネクタ50への接続を説明するための図である。
プラグ側コネクタ100は、例えば亜鉛のダイキャスト製の上カバー21と下カバー22とを組み合わせてなり導電性を有するハウジング23の内部に、コンタクト組立体30が組み込んであり、ケーブル40の端に設けてある。コンタクト組立体30は、絶縁体製のブロック31にコンタクト部材32,33等が並んで取り付けてある構成である。ハウジング23の左右側にはラッチ爪27が設けてある。ハウジング23の先端の枠部25は、上カバー21の一部であり、上側の横架部26Uと下側の横架部26Lを有する。
101Uは上側の電磁シールド用板ばね部材であり、銅合金の金属板をプレス加工して製造したものであり、U字形状のフレーム部102Uより第1の複数の板ばね片としての複数の板ばね片103Uが櫛歯状に所定のピッチpで並んでいる形状である。ピッチpは数mmであり、電磁シールドを形成できる寸法である。この板ばね部材101Uは、図3、図4及び図6に示すように、フレーム部102Uを、横架部26Uの内側面に形成してあるスリット28に嵌合させて、横架部26Uの内側面に固定してある。複数の板ばね片103Uは、その自由端がY1方向、即ち、ハウジング23及びプラグ側コネクタ100の先端を向いた向きで、ハウジング23の幅方向(X1−X2方向)に並んでいる。
101Lは下側の電磁シールド用板ばね部材であり、上記の上側の電磁シールド用板ばね部材101Uと同じく、U字形状のフレーム部102Lより第1の複数の板ばね片としての複数の板ばね片103Lが櫛歯状に所定のピッチpで並んでいる形状である。この板ばね部材101Lは、図4に示すように、枠部25の下側の桟26Lの内側面に固定してある。複数の板ばね片103Lは、その自由端がY1方向、即ち、ハウジング23の先端を向いた向きで、ハウジング23の幅方向(X1−X2方向)に並んでいる。
このプラグ側コネクタ100は、図7(A)、(B)に示すように、ジャック側コネクタ50と接続される。即ち、コンタクト部材32,33等が夫々コンタクト部材52,53と接続され、ラッチ爪27がロック金具に係止され、枠部25が突き出し部50aを囲んで、且つ、全部の板ばね片103U、103Lが夫々撓まされて電磁シールドカバー部材56の上面56a及び下面56bに弾性的に接触した状態となる。
枠部25と突き出し部50aとの間は、板ばね片103U、103Lが電磁シールドカバー部材56に接触した箇所が前記のピッチpで並んでいる状態であり、電磁シールドが形成されている。これによって、プラグ側コネクタ100がジャック側コネクタ50に接続してある箇所からの電磁ノイズの外部への漏れ出し、及び外部の電磁ノイズの上記の箇所への侵入が防止されている。
例えば、システムのメンテナンス等の作業中にケーブル40が無用に引っ張られたりしてプラグ側コネクタ100がこじられた場合であっても、板ばね片103U、103Lが撓むことによって全部の板ばね片103U、103Lは電磁シールドカバー部材56との接触を維持する。よって、枠部25と突き出し部50aとの間の電磁シールドは破壊されず、電磁ノイズの漏れ出し及び侵入は防止される。
図8及び図9は本発明の実施例2になるプラグ側コネクタ100Aを示す。上記の電磁シールド用板ばね部材101U、101Lに代えて、ジャック側電磁シールド用板ばね部材としての導電性を有する電磁シールド用板ばね部材101AU、101ALを有する。この電磁シールド用板ばね部材101AU、101ALは、枠部25の先端のスリット25cに差し込こまれて枠部25の先端を巻く状態で取り付けてある。第1の複数の板ばね片としての櫛歯状の複数の板ばね片103AU、103ALは、その先端がY2方向、即ち、ハウジング23及びプラグ側コネクタ100Aの内部の方向を向いている。
このプラグ側コネクタ100Aは、板ばね片103AU、103ALがジャック側コネクタ50の電磁シールドカバー部材の上面及び下面に弾性的に接触した状態で、ジャック側コネクタ50と接続される。よって、プラグ側コネクタ100Aがこじられた場合でも、電磁シールドは破壊されず、電磁ノイズの漏れ出し及び侵入は防止される。
図10及び図11は本発明の実施例3になるプラグ側コネクタ100Bを示す。プラグ側コネクタ100Bは、上記の電磁シールド用板ばね部材101U、101Lに代えて、ジャック側電磁シールド用板ばね部材としての導電性を有する電磁シールド用板ばね部材101BU、101BLが、枠部25に固定してある構成である。このプラグ側コネクタ100Bが接続される相手は、図1に示すジャック側コネクタ50である。
板ばね部材101BUは、銅合金の金属板をプレス加工して製造したものであり、第1の複数の板ばね片としての略V字形状の板ばね片104Uと第2の複数の板ばね片としての略J字形状の板ばね片105Uとが共にピッチpで櫛歯状に並んでいる構成である。板ばね片105Uは先端に円弧部105Uaを有する。
この板ばね部材101BUは、上カバー21のスリット21aを貫通して固定してあり、板ばね片104Uは枠部25の上側の桟26Uの内側面に並んでおり、板ばね片105Uは枠部25の上側の桟26Uの外面面に並んでいる。円弧部105Uaはプラグ側コネクタ100Bの先端側に並んでいる。
別の板ばね部材101BLは、上記の板ばね部材101BUと同様に、第1の複数の板ばね片としての略V字形状の板ばね片104Lと第2の複数の板ばね片としての略J字形状の板ばね片105Lとが共に櫛歯状に並んでいる構成である。板ばね片105Lは先端に円弧部105Laを有する。
この板ばね部材101BLは、下カバー22の前端と枠部25の後端との間に挟まれて固定してあり、板ばね片104Lは枠部25の下側の桟26Lの内側面に並んでおり、板ばね片105Lは枠部25の下側の桟26Lの外面面に並んでいる。円弧部105Laはプラグ側コネクタ100Bの先端側に並んでいる。
円弧部105Ua及び円弧部105Laは、プラグ側コネクタ100Bをジャック側コネクタ50に接続した状態で、サーバ装置80のパネル81に押し当たる位置に位置している。
上記のプラグ側コネクタ100Bは、図12(A),(B)に示すように、ジャック側コネクタ50と接続される。即ち、コンタクト部材32,33等が夫々コンタクト部材52,53と接続され、ラッチ爪27がロック金具に係止され、枠部25が突き出し部50aを囲んで、板ばね片104U、104Lが夫々撓まされて電磁シールドカバー部材56の上面56a及び下面56bに弾性的に当接し、且つ、板ばね片105U、105Lの先端の円弧部105Ua、105Laが夫々パネル81のうち開口82の縁に沿う部分に弾性的に当接した状態となる。
枠部25と突き出し部50aとの間は、板ばね片104U、104Lが電磁シールドカバー部材56に接触した箇所が前記のピッチpで並んでいる構成であって、且つ、プラグ側コネクタ100Bがこじられた場合にもばね部104U、104Lと電磁シールドカバー部材56との接触が維持される構成であり、こじられた場合にも電磁シールドは破壊されず、電磁ノイズが外部に漏れでないように及び外部の電磁ノイズがプラグ側コネクタ100B内に侵入しないように電磁シールドされている。
また、板ばね片105U、105Lの先端の円弧部105Ua、105Laが夫々パネル81のうち開口82の縁に沿う部分に接触した箇所が前記のピッチpで並んでいるため、開口82の縁の箇所についても電磁シールドされている。また、プラグ側コネクタ100BがZ1方向或いはZ2方向にこじられた場合にも上記の接触は維持される。よって、プラグ側コネクタ100Bがこじられた場合にも、パネル81の開口82の縁に沿う部分の電磁シールドは破壊されずに維持される。
よって、プラグ側コネクタ100Bとジャック側コネクタ50との接続箇所では、こじられても破壊しない電磁シールドが二重になされており、プラグ側コネクタ100Bは、実施例1のプラグ側コネクタ100に比較して高い信頼性を有する。
また、板ばね片105U、105Lは、パネル81とプラグ側コネクタ100Cのハウジング23との間を電気的に接続する経路を形成している。よって、パネル81とプラグ側コネクタ100Cとの間は、ガスケット58、電磁シールドカバー部材56、板ばね片104U、104Lを経る経路で電気的に接続されていることに加えて、板ばね片105U、105Lを経る別の経路で電気的に接続されている。よって、ハウジング23はより高い信頼性でフレームグランド電位とされる。
なお、上記の板ばね部材101BU,101BLを、板ばね片104U、104Lを無くした構成とすることも出来る。この場合には、プラグ側コネクタ100Bをジャック側コネクタ50と接続された場合に、板ばね片105U、105Lの先端の円弧部105Ua、105Laが夫々パネル81のうち開口82の縁に沿う部分に弾性的に当接した状態となる。この場合には、枠部25を元のサイズにして内面が電磁シールドカバー部材56と接触するようにする。
図13及び図14は本発明の実施例4になるプラグ側コネクタ100Cを示す。プラグ側コネクタ100Cは、上記の板ばね部材101BU、101BLに代えて、プラグ側電磁シールド用板ばね部材としての導電性を有する電磁シールド用板ばね部材101CU、101CLが、枠部25Cに固定してある構成である。このプラグ側コネクタ100Cが接続される相手は、図1に示すジャック側コネクタ50である。
板ばね部材101CUは、第1の複数の板ばね片としての板ばね片106Uがピッチpで櫛歯状に並んでいる構成である。各板ばね片106Uの先端には、先端が膨らんだU字形状部107Uを有する。U字形状部107Uは、先端部107Uaと、Z1側の円弧部107Ubと、Z2側の円弧部107Ucとを有する。
板ばね部材101CLは、第1の複数の板ばね片としての板ばね片106Lがピッチpで櫛歯状に並んでいる構成である。各板ばね片106Lの先端には、先端が膨らんだU字形状部107Lを有する。U字形状部107Lは、先端部107Laと、Z1側の円弧部107Ucと、Z2側の円弧部107Ubとを有する。
枠部25Cは、上記の板ばね部材101CU、101CLに対応した形状、即ち、図7中の突き出ている部分25bが除去されており、且つ、先端の内側縁沿って凹段部25CUa、25CLaが形成してある形状としてある。
板ばね部材101CUは、上カバー21の下面に固定してあり、板ばね片106Uは枠部25Cの上側の桟26CUの下面に並んでおり、U字形状部107Uは、その先端部107Uaを凹段部25CUaに係止されており、枠部25Cの先端よりY1側に突き出ている。
板ばね部材101CLは、下カバー22の上面に固定してあり、板ばね片106Uは枠部25Cの下側の桟26CLの上面に並んでおり、U字形状部107Lは、その先端部107Uaを凹段部25CLaに係止されており、枠部25Cの先端よりY1側に突き出ている。
枠部25Cの凹段部25CUa、25CLaを板ばね片106U、106L毎に対応して所定のピッチで形成することも出来る。この場合には、板ばね片106U、106Lの先端側はX方向への変位を制限された状態となる。
上記構成のプラグ側コネクタ100Cは、図15(A),(B)に示すように、ジャック側コネクタ50と接続される。即ち、コンタクト部材32,33等が夫々コンタクト部材52,53と接続され、ラッチ爪27がロック金具に係止され、枠部25Cが突き出し部50aを囲んだ状態となる。
板ばね部材101CUは、U字形状部107Uが電磁シールドカバー部材56の上面56aを滑って、最終的には電磁シールドカバー部材56の上面56aとパネル81の開口82のZ1側の端面83Uとの間の狭い隙間90Uに入り込んだ状態となる。
板ばね部材101CLは、U字形状部107Lが電磁シールドカバー部材56の下面56bを滑って、最終的には電磁シールドカバー部材56の下面56bとパネル81の開口82のZ2側の端面83Lとの間の狭い隙間90Lに入り込んだ状態となる。
U字形状部107U及びU字形状部107Lは共に弾性的に押し潰され、U字形状部107Uについては、その弾性力によって、円弧部107Ubが端面83Uに押し当たり、円弧部107Ucが電磁シールドカバー部材56の上面56aに押し当たった状態となり、U字形状部107Lについては、その弾性力によって、円弧部107Lbが端面83Lに押し当たり、円弧部107Lcが電磁シールドカバー部材56の下面56bに押し当たった状態となる。
上記構成のプラグ側コネクタ100Cは、図9に示す前記のプラグ側コネクタ100Bが有する、1.こじられた場合にも電磁シールドが破れない、2.電磁シールドが二重に形成される、3.パネル81とハウジング23との間の電気的に接続する経路が二系統形成される在する、という効果に加えて、以下の効果を有する。
(1) 隙間90Uに入り込んだ状態のU字形状部107Uは、プラグ側コネクタ100Cの先端の上側縁の位置を拘束し、隙間90Lに入り込んだ状態のU字形状部107Lは、プラグ側コネクタ100Cの先端の下側縁の位置を拘束する。よって、プラグ側コネクタ100Cの先端部がZ方向について安定となる。
(2) U字形状部107U、107Lの先端部107Ua、107Laは、夫々凹段部25CUa、25CLa内に収まっており、外部に露出していない。プラグ側コネクタ100Cの先端側に露出しているものは、U字形状部107U、107Lの円弧部である。よって、使用者がU字形状部107U、107Lの先端部107Ua、107Laに指先等を引っ掛けて怪我をする危険が無く安全であり、また、取り扱い中に、U字形状部107U、107Lが無用に変形してしまう危険もない。
図16は本発明の実施例5になるジャック側コネクタ200を示す。図17はジャック側コネクタ200の一部を分解して示す。図18は電磁シールドカバー部材56Dとプラグ側電磁シールド用板ばね部材としての電磁シールド用板ばね部材210U,210Lとを対応させて背面から見て示す。図19は、図18中、長い板ばね片212U、212Uを含む垂直面で断面した断面図、図20は、図18中、短い板ばね片213U、213Uを含む垂直面で断面した断面図である。
ジャック側コネクタ200は大略上下対称な構造であり、上側(Z1側)に配置される構成部品には添字Uを付した符号を付し、下側(Z2側)に配置される構成部品には添字Lを付した符号を付す。
ジャック側コネクタ200に接続される相手は、図1に示すプラグ側コネクタ20である。図21はプラグ側コネクタ20のジャック側コネクタ200への接続を説明する図である。
ジャック側コネクタ200は、絶縁体製のブロック201にコンタクト部材52,53等が並んで取り付けてあり、且つ、ブロック201の上面と下面とに導電性を有する電磁シールド用板ばね部材210U、210Lが組み付けてあり、ブロック201の前側に突き出た部分201a及び板ばね部材210U、210Lがカーボンスチールであってキャップ形状の電磁シールドカバー部材56Dによって覆われており、且つ、この電磁シールドカバー部材56Dを囲むようにガスケット58が取り付けてあり、且つ、ブロック201の前側の左右側の箇所にロック金具54が突き出ている構成である。
下側の板ばね部材210Lは、銅合金製の金属板をプレス加工して製造したものであり、図17に示すように、X方向に長いロッド部211Lより、櫛歯状に、板ばね片212L、板ばね片213L、突起部214Lが所定の配置で突き出ている構成である。板ばね片212Lは、電磁シールドを形成できる所定のピッチpで並んでいる。
板ばね片212L及び板ばね片213Lは、ロッド部211LよりY1側に突き出し、Z1方向に円弧状に湾曲し、ロッド部211LのZ1側を通ってY2方向に延在している。板ばね片212Lは、Z2方向にU字形に湾曲した先端部212Laを有する。板ばね片213Lは、Z2方向に斜めに湾曲した先端部213Laをする。突起部214Lは、ロッド部211LよりY2側に突き出ている。
上側の板ばね部材210Uは、上記の板ばね部材210Lと対称の形状であり、ロッド部211Uと、板ばね片212U、213Uと、先端部212Ua、213Uaと、突起部214Uを有する。
ブロック201には、上側の板ばね部材210Uが嵌合して収まる溝202Uと、下側の板ばね部材210Lが嵌合して収まる溝202Lとが形成してある。溝202U、202Lは、板ばね片212U、212Lに対応する溝部203U、203Lと、板ばね片213U、213Lに対応する溝部204U、204Lとを有する。
電磁シールドカバー部材56Dは、水平の板部220U、220Lと、垂直の板部221U、221Lとを有する。水平板部220U、220Lには、前記先端部212Ua、212Laに対応する開口222U、222Lが形成してあり、垂直板部221U、221Lには、突起部214U、214Lに対応する開口223U、223Lが形成してある。
板ばね部材210U、210Lは、図19及び図20に示すように、溝部202U,202L内に収まって、ブロック201と電磁シールドカバー部材56Dとの間に組み込まれている。
突起部214U、214Uは、図18に示すように、夫々電磁シールドカバー部材56Dの開口223U、223Lに嵌合してある。板ばね片213U、213Lは、図20に示すように、ブロック201の溝204U、204Lの底面に当接しており、先端部213Ua、213Laは、電磁シールドカバー部材56Dの水平板部220U、220Lの内側面に弾性的に押し当たっている。板ばね片212U、212Lは、図19に示すように、溝部203U,203L内の底から離れた位置を延在しており、溝部203U,203L内に沈む方向に変形可能であり、先端部212Ua、212Laは開口221U、221Lより突き出ている。開口221U、221Lより突き出ている先端部212Ua、212Laはジャック側コネクタ200の幅方向(X1−X2方向)に並んでいる。
図21(A)は上記構成のジャック側コネクタ200とプラグ側コネクタ20とを対向させて示す。
プラグ側コネクタ20は、枠部25を突き出し部200aの外周側に嵌合させることによって、図21(B)に示すように、コンタクト部材32,33等が夫々コンタクト部材52,53と接続され、ラッチ爪27がロック金具54に係止されて、ジャック側コネクタ200と接続される。
枠部25が突き出し部200aの外周側に嵌合することによって、図21(B)に示すように、先端部212Ua、212Laが開口221U、221L内に押し込まれ、板ばね片212U、212Lが弾性的に撓まされ、板ばね片212U、212Lのばね力によって先端部212Ua、212Laが枠部25の内周面に押し当たった状態となる。
先端部212Ua、212Laと枠部25の内周面とが弾性的に接触している箇所は所定のピッチpで並んでおり、プラグ側コネクタ20がジャック側コネクタ200に接続された箇所には電磁シールドが形成された状態にある。プラグ側コネクタ20がZ1方向或いはZ2方向にこじられた場合にも先端部212Ua、212Laと枠部25の内周面との接触は維持され、こじられた場合にも電磁シールドは破壊せず維持される。
図22は本発明の実施例6になるジャック側コネクタ200Aを示す。図23はジャック側コネクタ200Aの一部を分解して示す。
ジャック側コネクタ200Aに接続される相手は、図1に示すプラグ側コネクタ20である。図24はジャック側コネクタ200Aへのプラグ側コネクタ20の接続を説明するための図である。
ジャック側コネクタ200Aは、図1に示すジャック側コネクタ50とは、ガスケット58Eが相違する構成である。図22、図23、図24において、図1に示す構成部分と同じ構成部分には図1で使用している符号と同じ符号を付し、その説明は省略する。
ガスケット58Eは、図1に示すガスケット58と比較すると、板ばね片306,307を有している構成が相違する。
ガスケット58Eは、銅合金製の金属板をプレス成形したものであり、ジャック側コネクタ200Aの前側の突き出し部に嵌合可能である四角の枠形状を有し、Z1側の辺部302とZ1側の辺部303とを有し、突き出し部200Aaと嵌合して設けてある。辺部302、303には、その外側に沿って、複数の板ばね片304,305が電磁シールドを形成できる所定のピッチで並んで形成してあり、その内側に沿って、複数の板ばね片306,307が電磁シールドを形成できる所定のピッチで並んで形成してある。板ばね片305は、図1中の板ばね片59に対応し、図23の一部に拡大して示すように、X2方向の先端部305aはY2方向に突き出し、X1方向の先端部305bはY1方向に突き出した形状を有する。板ばね片304は、板ばね片305と同じ形状である。
板ばね片307は、図23の一部に拡大して示すように、辺部303から最初にZ1方向に、次いで湾曲してY1方向に折り返されるように張り出して、略U字形状を有している。板ばね片307は展開すると四角形状である。板ばね片306は、板ばね片307と同じ形状である。
ジャック側コネクタ200Aは、図24(A)に示すように、サーバ装置70に取り付けてある。突き出し部200Aaはパネル(IOパネル)81の開口82を通ってY2方向に突き出ている。ガスケット58Eは、電磁シールドカバー部材56のフランジ部56aとパネル(IOパネル)81との間に挟みこまれており、板ばね片306,307が、開口82内に突き出て、X1−X2方向に並んでいる。
このジャック側コネクタ200Aには、図24(B)に示すように、プラグ側コネクタ20が接続される。ハウジング23の先端の枠部25が突き出し部200Aaを囲むようにして嵌合し、枠部25の先端が板ばね片306,307に押し当たり、板ばね片306,307が弾性変形されて弾性力によって枠部25の先端に接触した状態となっており、枠部25の先端の外周縁側の箇所は電磁シールドが形成された状態にある。
プラグ側コネクタ20がZ1方向或いはZ2方向にこじられた場合にも板ばね片306,307が枠部25の先端の動きに追従して変形し、板ばね片306,307とは接触を維持し、こじられた場合にも電磁シールドは破壊せず維持される。
図25(A)は本発明の実施例7になるジャック側コネクタ200Bを示す。ジャック側コネクタ200Bは、図22に示すジャック側コネクタ200Aとは、ガスケットと電磁シールドカバー部材とが相違する構成である。
ジャック側コネクタ200Bは、絶縁体製のブロック51のY2側に、最初にガスケット350が嵌合され、次いで、電磁シールドカバー部材56Fが嵌合されて組み立てられた構成である。
ガスケット350は、銅合金製であり、図26に概略的に示すように、辺部351、352に沿ってY2方向に突き出た板ばね片353,354とY1方向に突き出た板ばね片355,356とが並んでいる構成である。板ばね片353,354は、その先端に、対向する側にU字形状に曲げて形成してあるU字形状部353a,354aを有する。電磁シールドカバー部材56Fは、そのフランジ部56Faに、上記の板ばね片353,354が貫通する開口(図示せず)を有する。板ばね片355,356は、電磁シールドカバー部材56Fのフランジ部56Faとブロック51との間に挟まっており、フランジ部56FaのY1側の面である裏面に接触している。ジャック側コネクタ200Bがサーバ装置70に取り付けられた状態では、図24(A)に示すように、突き出し部200Baはパネル(IOパネル)81の開口82を通ってY2方向に突き出ている。また、板ばね片353,354のU字形状部353a,354aが開口82内に突き出ており夫々開口82の縁である端面83U,83Lに弾性的に接触している。
このジャック側コネクタ200Bには、図25(B)に示すように、プラグ側コネクタ20がハウジング23の先端の枠部25が突き出し部200Baを囲むようにして嵌合し接続される。枠部25の先端は板ばね片353,354の先端に押し当たり、U字形状部353a,354aがつぶされる方向に弾性変形されてそのときの弾性力によって枠部25の先端に接触した状態となっており、枠部25の先端の外周縁側の箇所は電磁シールドが形成された状態にある。
プラグ側コネクタ20がこじられた場合にも板ばね片353,354のU字形状部353a,354aが枠部25の先端の動きに追従して変形し、板ばね片353,354とは接触を維持し、こじられた場合にも電磁シールドは破壊せず維持される。
図27は本発明の実施例8になるジャック側コネクタ200Cを示す。図28はジャック側コネクタ200Cを分解して示す。
ジャック側コネクタ200Cに接続される相手は、図1に示すプラグ側コネクタ20である。図32はジャック側コネクタ200Cへのプラグ側コネクタ20の接続を説明するための図である。
ジャック側コネクタ300は、図1に示すジャック側コネクタ50にプラグ側電磁シールド用板ばね部材としての一対の導電性を有する銅合金の金属板製の電磁シールド用板ばね部材370U,370Lが上下に配置された位置関係で取り付けてあり、且つ、図1中の電磁シールドカバー部材56に代えて別の電磁シールドカバー部材56Gを備えた構成である。板ばね部材370U,370Lは、図27及び図28に示すように、ジャック側コネクタの突き出し部の先端の上側及び下側に沿うように取り付けてある。
図29(A)に示すように、下側の板ばね部材370Lは、細長い桟部371Lよりフック部372L、373L、複数の板ばね片374L、複数のラグ部375Lが突き出て且つ曲げられて共にY1方向に延在して構成である。フック部372L、373Lは、桟部371Lの両端にあり、板ばね片374L及びラグ部375Lは、桟部371Lと直交するようにしてZ2側に突き出ている。板ばね片374Lは電磁シールドを形成できる所定のピッチで並んでいる。各板ばね片374Lは、図29(B)に示すように、厚さt10であり、先端の近くになだらかに湾曲した凸部374Laを有する。板ばね片374Lの先端部374Lbは凸部374Laから斜めに延在している。ラグ部375Lは、隣り合う板ばね片374Lの間に位置している。また、桟部371LはZ1側の縁に、Y1方向に曲げられた曲げ部376Lを有する。
図28に示すように、上側の板ばね部材370Uは、上記の板ばね部材370Lと同じ部材であり、板ばね部材370Lの向きを変えたものである。上側の板ばね部材370Uの各部分には、板ばね部材370Uの対応する部分を示す符号に対応する符号を付す。
図30に示すように、電磁シールドカバー部材56Gは、大略、図1中の電磁シールドカバー部材56に、切欠き385L、385Uと、開口386L、386Uと、突起部387L、387Uが、加えて形成してある構成である。切欠き385L、開口386L、突起部387Lは、電磁シールドカバー部材56Gの四角の枠部380のうちのZ2側の水平板部381Lに、板ばね部材370Lに対応して形成してある。切欠き385U、開口386U、突起部387Uは、電磁シールドカバー部材56Gの枠部380のうちのZ2側の水平板部381Uに、板ばね部材370Uに対応して形成してある。
突起部387L、387Uは、板ばね片374L、374Uが潰れる方向に過剰に撓まないようにして板ばね片374L、374Uを保護するためのものであり、電磁シールドカバー部材56Dの下面及び上面より突き出ている。突起部382Lは、隣り合う開口381Lの間の部位、即ち、板ばね片374Lと干渉しない部位に位置している。突起部382Uは、隣り合う開口381Uの間に位置している。図33に示すように突起部382Lの電磁シールドカバー部材56Gの下面から突き出した高さ寸法h10は、板ばね片374Lの厚さ寸法t10よりも大きい。図33は、図32(A)中、円410で囲んだ部分の拡大図である。
図28に示すように、絶縁体製のブロック51Gは、上記のラグ部375L、375Uに対応して、溝部390が形成してある。
図31は電磁シールドカバー部材56Gがブロック51Gに取り付けられた組立体400を示す。組立体400は、切欠き385L、385Uによって形成された前記ラグ部375Lが挿入されるための挿入口401Lと、開口386L、386Uによって形成された前記板ばね片374L、374Uの先端部374Lbが嵌合するための凹部402L、402Uとを有する。
図27に示すように、板ばね部材370Lは、上記の組立体400の突き出ている部分の先端のうちZ2側の箇所に、フック部372L、373Lをブロック51Gの一部に係止されて取り付けてある。ラグ部375Lは、挿入口386Lを通して溝部390内に挿入してあり、電磁シールドカバー部材56Gの内側面と接触してあり、板ばね部材370Lは電磁シールドカバー部材56Gの電位と同電位とされている。また、図32(A)に併せて示すように、板ばね片374Lの先端部374Lbが凹部402Lに嵌合しており、例えば取り扱い中に板ばね片374Lの先端が引っ掛かって浮き上がることが防止されている。板ばね片374Lの先端部374Lbは凹部402内でY1方向へ移動可能であり、凸部374Laは潰れる方向に弾性変形可能である。板ばね片374Lの先端部374LbのX1−X2方向への変位は制限されており、板ばね片374Lが無用に曲がってしまうことは起きない。
板ばね部材370Uは、図27及び図32(A)に示すように、上記の組立体400の突き出ている部分の先端のうちZ1側の箇所に、上記の板ばね部材370Lと同様に取り付けてある。板ばね部材370Uは電磁シールドカバー部材56Gと電気的に接続されており、且つ、板ばね片374Uの先端部は凹部402U内に嵌合している。
上記構成のジャック側コネクタ200Cは、図32(A)に示すように、サーバ装置70に取り付けてある。プラグ側コネクタ20は、図32(B)に示すように、プラグ側コネクタ20が接続される。プラグ側コネクタ20の枠部25の内側面は板ばね片374U、374Lの凸部374Ua、374Laを平坦となる方向に弾性変形させる。板ばね片374U、374Lの凸部374Ua、374Laは、枠部25の内側面と弾性的に接触し、この接触した箇所が所定のピッチで並んでいることによって、プラグ側コネクタ20とジャック側コネクタ200Cとの接続箇所は電磁的にシールドされた状態となる。
プラグ側コネクタ20がZ1方向或いはZ2方向にこじられた場合にも板ばね片374U、374Lの凸部374Ua、374Laが枠部25の先端の動きに追従して変形し、枠部25は凸部374Ua、374Laとの接触を維持し、こじられた場合にも電磁シールドは破壊せず維持される。
また、突起部382L、382Uが存在していることによって、枠部25の内面が電磁シールドカバー部材56Dの水平板部381L、381Uに過度に接近することが制限され、これにより、板ばね片374L、374Uが潰れる方向に過剰に撓まないようになって板ばね片374L、374Uが扁平となる方向に塑性変形することが防止される。
図34は本発明の実施例9になるジャック側コネクタ200Dを示す。ジャック側コネクタ200Dは、図27に示すジャック側コネクタ200Cにおいて、ガスケット58に代えて、図23に示すガスケット58Eを組み付けた構成である。即ち、ジャック側コネクタ200Dは、図27及び図28に示すプラグ側電磁シールド用板ばね部材としての電磁シールド用板ばね部材370U,370Lと、図23に示すガスケット58Eを備えた構成である。
図35(A)、(B)に示すように、プラグ側コネクタ20が突き出し部200Daを囲むようにしてジャック側コネクタ200Dに接続されると、プラグ側コネクタ20の枠部25には、板ばね片374Lと板ばね片306とが共に弾性的に接触され、電磁シールドが二重になされ、且つ、プラグ側コネクタ20がこじられた場合にも電磁シールドが維持される。
従来のプラグ側コネクタとジャック側コネクタとを対応させて示す斜視図である。 従来のプラグ側コネクタとジャック側コネクタとを対応させて示す断面図である。 本発明の実施例1になるプラグ側コネクタを示す斜視図である。 図3のプラグ側コネクタの先端部分の拡大断面図である。 図3のプラグ側コネクタの分解斜視図である。 上カバーを反転した状態で、ばね部材が固定してある状態を示す図である。 (A)は図3のプラグ側コネクタとジャック側コネクタとを対応させて示し、(B)は図3のプラグ側コネクタがジャック側コネクタに接続された状態を示す図である。 本発明の実施例2になるプラグ側コネクタを示す斜視図である。 図8のプラグ側コネクタの先端部分の拡大断面図である。 本発明の実施例3になるプラグ側コネクタを示す斜視図である。 図10のプラグ側コネクタの先端部分の拡大断面図である。 (A)は図10のプラグ側コネクタとジャック側コネクタとを対応させて示し、(B)は図10のプラグ側コネクタがジャック側コネクタに接続された状態を示す図である。 本発明の実施例4になるプラグ側コネクタを示す斜視図である。 図13のプラグ側コネクタの先端部分の拡大断面図である。 (A)は図13のプラグ側コネクタとジャック側コネクタとを対応させて示し、(B)は図13のプラグ側コネクタがジャック側コネクタに接続された状態を示す図である。 本発明の実施例5になるジャック側コネクタを示す斜視図である。 図16のジャック側コネクタの一部を分解して示す斜視図である。 電磁シールドカバー部材とばね部材とを対応させて背面から見て示す斜視図である。 図18中、長いばね部を含む垂直面で断面した断面図である。 図18中、短いばね部を含む垂直面で断面した断面図である。 (A)は図16のジャック側コネクタとプラグ側コネクタとを対応させて示し、(B)は図16のジャック側コネクタにプラグ側コネクタが接続された状態を示す図である。 本発明の実施例6になるジャック側コネクタを示す斜視図である。 図22のジャック側コネクタの一部を分解して示す斜視図である。 (A)は図22のジャック側コネクタとプラグ側コネクタとを対応させて示し、(B)は図22のジャック側コネクタにプラグ側コネクタが接続された状態を示す図である。 (A)は本発明の実施例7になるジャック側コネクタをプラグ側コネクタと対応させて示し、(B)はジャック側コネクタにプラグ側コネクタが接続された状態を示す図である。 ガスケットの一部を示す図である。 本発明の実施例8になるジャック側コネクタを示す斜視図である。 図27のジャック側コネクタを分解して示す斜視図である。 図27中のばね部材を示す図である。 図27中の電磁シールドカバー部材を示す図である。 電磁シールドカバー部材がブロックに取り付けられた組立体を示す図である。 (A)は図27のジャック側コネクタとプラグ側コネクタとを対応させて示し、(B)は図27のジャック側コネクタにプラグ側コネクタが接続された状態を示す図である。 図32(A)中、円410で囲んだ部分を拡大して示す図である。 本発明の実施例9になるジャック側コネクタを示す斜視図である。 (A)は図34のジャック側コネクタとプラグ側コネクタとを対応させて示し、(B)は図34のジャック側コネクタにプラグ側コネクタが接続された状態を示す図である。
符号の説明
10 コネクタ装置
20 プラグ側コネクタ
21 上カバー
22 下カバー
23 ハウジング
25,25C 枠部
25CUa、25CLa 凹段部
26U、26L 横架部
30 コンタクト組立体
32,33 コンタクト部材
40 ケーブル
50 ジャック側コネクタ
50a 突き出し部
52、53 コンタクト部材
56、56D、56F、56G 電磁シールドカバー部材
58、58E ガスケット
70 プリント回路基板
80 サーバ装置
81 パネル
82 開口
83U,83L 端面
90U、90L 狭い空間
100、100A,100B,100C プラグ側コネクタ
101U、101L、101AU、101AL、101BU、101BL 電磁シールド用板ばね部材
102U、102L フレーム部
103U、103L 板ばね片
104U、104L 略V字形状の板ばね片
105U、105L 略J字形状の板ばね片
105Ua、105La 円弧部
101CU、101CL 電磁シールド用板ばね部材
106U、106L 板ばね片
107U、107L U字形状部
107Ua、107La 先端部
200、200A〜200D ジャック側コネクタ
201 絶縁体製のブロック
202U、202L 溝
203U、203L、204U、204L 溝部
210U、210L 電磁シールド用板ばね部材
211U、211L ロッド部
212U、212L 板ばね片
212Ua、212La 先端部
213U、213L 板ばね片
213Ua、213La 先端部
214U、214L 突起部
220U、220L 水平の板部
221U、221L 垂直の板部
222U、222L、223U、223L 開口
302,303 辺部
304,305 板ばね片
306,307 板ばね片
350 ガスケット
351、352 辺部
353,354 板ばね片
353a,354a U字形状部
355,356 板ばね片
370U,370L ばね部材
371L 桟部371L
372L、373L フック部
374L 板ばね片
374La 凸部
374Lb 先端部
375L ラグ部
376L 曲げ部
380 枠部
381U、381L 水平板部
385U、385L 切欠き
386U、386L 開口
387U、387L 突起部
390 溝部
401U,401L 挿入口
402U、402L 凹部

Claims (10)

  1. 導電性を有するハウジングを備えており、前記ハウジングがジャック側コネクタの電磁シールドされている突き出し部を囲むようにして接続されるプラグ側コネクタであって、
    導電性を有し且つ電磁シールドを形成できるピッチで配してある第1の複数の板ばね片を有するプラグ側電磁シールド用板ばね部材を、前記第1の複数の板ばね片が前記ハウジングの内側に前記ハウジングの幅方向に並んで配されるように、前記ハウジングに設けてなり、
    前記ハウジングの先端の内側縁には、凹段部が形成されており、
    前記第1の複数の板ばね片は、第1円弧部と、第2円弧部と、先端部と、を有することにより、当該先端部が前記ハウジングの前記凹段部を向くように配置してあり
    記ジャック側コネクタに接続したときに、前記第1円弧部が前記突き出し部の表面と弾性的に接触し、前記第2円弧部が前記ジャック側コネクタの前記突き出し部が突き出ているパネルの開口の縁と弾性的に接触し、前記先端部が、前記凹段部に係止されている形状を有するプラグ側コネクタ。
  2. 導電性を有する電磁シールドカバー部材によって覆われており、パネルの開口から突き出されている突き出し部を有し、且つ前記突き出し部と嵌合した四角枠状のガスケットを有し、プラグ側コネクタがその導電性を有するハウジングが前記突き出し部を囲むようにして接続されるジャック側コネクタであって、
    前記ガスケットは、
    電磁シールドを形成できるピッチで並んでおり、且つ前記パネルの開口の縁に対して弾性的に接触可能である複数の第1の板ばね片と、
    電磁シールドを形成できるピッチで並んでおり、且つ接続された前記プラグ側コネクタの前記ハウジングの先端と弾性的に接触可能である複数の第2の板ばね片を有するジャック側コネクタ。
  3. 前記ジャック側コネクタは、絶縁性のブロックを有し、
    前記電磁シールドカバー部材は、前記ブロックを覆うフランジ部を有し、
    前記ガスケットは、前記電磁シールドカバー部材の前記フランジ部と前記ブロックとの間に挟まれて前記フランジ部の裏面と接触する板ばね片を有する請求項2記載のジャック側コネクタ。
  4. 導電性を有する電磁シールドカバー部材によって覆われている突き出し部を有し、プラグ側コネクタがその導電性を有するハウジングが前記突き出し部を囲むようにして接続されるジャック側コネクタであって、
    導電性を有し且つ電磁シールドを形成できるピッチで配してある複数の板ばね片を有するジャック側電磁シールド用板ばね部材を、前記電磁シールドカバー部材と電気的に接続させて、且つ前記複数の板ばね片が前記突き出し部の外側に並んで配されるようにして、前記突き出し部に設けてなり、
    前記電磁シールドカバー部材は、前記複数の板ばね片に対応して突起部および開口を有し、
    前記板ばね片の先端が前記開口によって形成された凹部に嵌合しており、
    前記突起部の高さは、前記板ばね片の厚さよりも大きく、
    前記プラグ側コネクタが接続されたときに、
    前記複数の板ばね片が、前記ハウジングの内側面と弾性的に接触し、
    前記突起部が、前記ハウジングの内側面と接触するジャック側コネクタ。
  5. 電磁シールドを形成できるピッチで並んでおり且つ接続された前記プラグ側コネクタの前記ハウジングの先端と弾性的に接触可能である複数の板ばね片を有するガスケットを更に有する請求項4に記載のジャック側コネクタ。
  6. 導電性を有する電磁シールドカバー部材によって覆われており、パネルの開口から突き出されている突き出し部を有し、プラグ側コネクタがその導電性を有するハウジングが前記突き出し部を囲むようにして接続されるジャック側コネクタであって、
    導電性を有し且つ電磁シールドを形成できるピッチで配してある複数の板ばね片を有するジャック側電磁シールド用板ばね部材を、前記電磁シールドカバー部材と電気的に接続させて、且つ前記複数の板ばね片が前記突き出し部の外側に並んで配されるようにして、前記突き出し部に設けてなり、
    前記プラグ側コネクタが接続されたときに、前記複数の板ばね片が、前記ハウジングの内側面と弾性的に接触し、
    電磁シールドを形成できるピッチで並んでおり且つ前記パネルの開口の縁に対して弾性的に接触可能である複数の第1の板ばね片と、
    電磁シールドを形成できるピッチで並んでおり且つ接続された前記プラグ側コネクタの前記ハウジングの先端と弾性的に接触可能である複数の第2の板ばね片を有するガスケットを更に有するジャック側コネクタ。
  7. 前記ジャック側電磁シールド用板ばね部材は、前記電磁シールドカバー部材と電気的に接続されるラグ部を有する請求項4乃至6の何れか一項に記載のジャック側コネクタ。
  8. 前記電磁シールドカバー部材は、前記複数の板ばね片と干渉しない部位に、前記板ばね片の厚さより高い寸法突き出た突起部を有する請求項4乃至7の何れか一項に記載のジャック側コネクタ。
  9. ジャック側コネクタとこれに接続されるプラグ側コネクタとよりなるコネクタ装置であって、
    前記ジャック側コネクタは、電磁シールドされている突き出し部を有する構成であり、
    前記プラグ側コネクタは、請求項1記載の構成であるコネクタ装置。
  10. ジャック側コネクタとこれに接続されるプラグ側コネクタとよりなるコネクタ装置であって、
    前記プラグ側コネクタは、導電性を有するハウジングを備えた構成であり、
    前記ジャック側コネクタは、請求項2乃至8の何れか一項に記載の構成であるコネクタ装置。
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