JP4933086B2 - 多焦点カメラの撮像ユニット取付構造 - Google Patents

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本発明は、複数の撮像ユニットによって所定の撮影空間内を撮影する多焦点カメラに関し、更に詳しくは、撮像ユニット動かすことによって視差、視野、画角を調整できるようにした多焦点カメラに関する。
現在、防犯等のための店舗内の監視、作物もしくは災害の観察、事故等の検証、またはスポーツイベントの撮影またはテレビ放送のための撮影などにおいて、広い視野を持つ広角レンズを搭載したカメラが用いられている。特に、従来から極めて広い視野を有するカメラとしては、超広角の魚眼レンズを用いたカメラが知られている。広角レンズまたは魚眼レンズは、広い範囲の領域内の撮影対象や被写体を撮影することができるので、広い範囲の撮影対象の全情報を記録することが可能である。
また、様々なスポーツイベントの撮影またはテレビ放送のための撮影などにおいては、個々の選手の決定的な瞬間のシーンを高い鮮明度で得るために、望遠レンズまたはズームレンズを用いるカメラでの撮影が行われている。望遠レンズおよび長い焦点距離を持つズームレンズの視野は狭いために、個々の選手などの撮影対象を追尾しながら、決定的な瞬間のシーン撮影が行われている。
しかし、広角レンズを用いるカメラで撮影された画像において、得られる個々の撮影対象の情報量は、それほど多くはなく、詳細な情報を得ることができず、画像情報としての鮮明度が低下するという問題がある。また、望遠レンズまたはズームレンズを用いるカメラで、個々の選手などの撮影対象を追尾しながら、決定的な瞬間を撮影する場合には、追尾対象となっている選手または被写体などの撮影対象は、鮮明な画像の情報が得られるが、望遠レンズまたはズームレンズの視野外で生じた場面の画像情報を得ることができないという問題がある。
そこで、視野が魚眼レンズまたは広角レンズ等ほど広くなく、また、視野が望遠レンズまたはズームレンズほど狭くないレンズを用いるカメラを用いて広い範囲の撮影対象を撮影するために、複数台のカメラを連続的に、または分散して配置することにより広い視野を撮影することが行なわれている(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−139878号公報
複数台のカメラを設置して、防犯または観察もしくは観測のために監視する場合には、死角を減らすため、多くのカメラが必要であるという問題点がある。また、スポーツイベントの撮影または中継のために複数台のカメラを設置する場合には、各カメラにオペレータが必要である。また、選手の動きなどに、オペレータが追従できない場合には、シーンの情報が得られないという問題点がある。
上記問題を解決するために、本出願人は、焦点距離の異なる撮像ユニットを多数備えた多焦点カメラを含む撮影システムを発明している。しかし、複数の撮像ユニットを多焦点カメラの筐体に取り付ける際に、その取付位置がずれると視差や視野、画角等もズレてしまう。
本発明は、上記問題点を解消するために、複数の撮像ユニットの取付位置を調整できるようにした多焦点カメラの撮像ユニット取付構造を提供する。
上記課題を解決するために本発明の多焦点カメラの撮像ユニット取付構造は、撮像ユニットを少なくとも1つの保持部材を介して筐体に取り付け、該筐体と保持部材、または該保持部材と撮像ユニットとの間で取付位置を移動することにより、撮像ユニットの水平位置、垂直位置、俯角、仰角の少なくとも1つを調整できるようにしたものである。
また、撮像ユニットの位置調整が行えるように、保持部材に保持するようにしたものである。より具体的には、撮像ユニットと保持部材とのいずれか一方に撮像ユニットの調整方向に沿う溝を形成し、他方にこの溝にスライド自在に挿入される突起を形成し、溝に沿って撮像ユニットを保持部材上で移動させることにより水平位置を調整するようにしている。また、撮像ユニットと保持部材とのいずれか一方に溝に沿う長穴を形成し、他方に長穴に挿通されたネジが螺合されるネジ穴を形成することにより、調整範囲内の任意の位置で撮像ユニットを固定できるようにしている。
さらに、撮像ユニットの俯角または仰角の調整が行えるように保持部材に保持するようにしたものである。より具体的には、撮像ユニットの一端に設けられる軸着部と、保持部材に設けられて軸着部を軸支し、撮像ユニットを俯角、仰角方向で回動自在にする軸支部と、撮像ユニットの他端に設けられ、保持部材に対面する方向に貫通されたネジ穴と、このネジ穴の一方から挿入されて他方から突出され、先端が保持部材に当接することにより、撮像ユニットを俯角、仰角方向で回動させる調整ネジとから構成したものである。
また、垂直位置、俯角、仰角の少なくとも1つが調整できるように保持部材を筐体に取り付けるようにしてもよい。より具体的には、保持部材と筐体とのいずれか一方に長穴を形成し、他方に長穴に挿通されたネジが螺合されるネジ穴を形成し、長穴に沿って保持部材を移動させることにより垂直位置、俯角、仰角の少なくとも1つが調整されるようにしている。
更に、撮像ユニットは、撮影光学系が組み込まれる鏡筒と、撮像素子を保持して鏡筒の後端に取り付けられる素子保持部材とから構成し、この素子保持部材が撮影光軸の周りで回転できるように鏡筒に取り付けるようにしたものである。
本発明によれば、各撮像ユニットの水平位置、垂直位置、仰角、俯角などを任意に調整することができるので、所定の撮影空間内を適切に撮影することができる。また、筐体と保持部材、あるいは保持部材と撮像ユニットとの間で取付位置を移動することにより各調整を行えるので、構成が簡単で故障が少なく、信頼性の高い取付構造を得ることができ、ローコストに採用することができる。更に、取付位置の移動は、移動方向及び移動量を規定しているので、移動自由度が大きすぎることによる調整の難しさも生じない。
また、各撮像ユニットにおいて、撮影光軸に対する撮像素子の回転角度を調整できるようにしたので、各撮像ユニットごとに撮影画像の傾きを調整することができる。
図1は、本発明を実施した撮影システムによる撮影領域を示す模式図である。撮影システム10は、所定の撮影時空間、すなわち所定の撮影空間Sの全てを任意の撮影時間内において連続して撮影する多焦点カメラ11と、この多焦点カメラ11を制御し、撮影された画像を記憶するカメラ制御・記憶装置12と、多焦点カメラ11で撮影中の画像や、撮影済みの画像を表示するモニタ13とから構成されている。
撮影空間Sは、例えば、奥行きL1=43.9m、幅W1=4m、高さH1=1.5mの奥行き方向に細長い空間を有している。多焦点カメラ11は、例えば、撮影空間Sの幅W1を有する面からL2=6m離れた位置から、撮影空間Sの奥行きL1方向を撮影する。
多焦点カメラ11の外観斜視図である図2、及び正面図である図3に示すように、多焦点カメラ11は、略箱形状の筐体16内に実際に撮影空間Sの撮影を行う第1〜第4の画層ユニット17〜20を備えている。第1〜第4画層ユニット17〜20は、それぞれ水平方向に並んで設置された第1〜第8撮像ユニット24〜31を備えている。第1〜第4画層ユニット17〜20は、それぞれ高さ方向にずらして配置されており、筐体16の前面に形成された透明部21から撮影空間Sを撮影する。
また、第1〜第4画層ユニット17〜20は、撮影空間Sの奥行きL1方向に配された第1〜第4焦点面F1〜F4にピント位置が設定されている。第1焦点面F1と第4焦点面F4との距離L3は、例えば32.2mとされており、第2及び第3焦点面F2,F3は、この距離L3の間に配されている。
各撮像ユニット24〜31は、第1〜第4焦点面F1〜F4が幅W1方向で分割された第1〜第8焦点エリアFa1〜Fa8にピント位置が設定されている。第1〜第8焦点エリアFa1〜Fa8は、略同面積とされており、各エリアに存在する同じサイズの被写体Kを同じサイズで撮影することができる。また、奥行き方向における各焦点エリアの間の空間は、各撮像ユニット24〜31が有する被写界深度によってカバーされているため、撮影空間Sの全域を撮影することができる。
図4は、筐体16の外装カバー35を取り外した状態を示す外観斜視図である。筐体16を構成するフレーム36は、底板37と、この底板37の両端に立設された前面板38、背面板39とを有する。前面板38には、矩形の開口40が形成され、この開口40に透明な材質で形成された板41が取り付けられることにより前述の透明部21となる。背面板39には、各撮像ユニット24〜31の撮像素子と、カメラ制御・記憶装置12との接続に用いられる接続コネクタ42が取り付けられている。図面の煩雑化を避けるために図示を省略しているが、各撮像ユニット24〜31と接続コネクタ42との間には、多数本の配線が引き回される。
底板37には、取付支柱45,46と、この取付支柱45,46よりも短い取付支柱47とが左右対称で計6本立設されている。第5撮像ユニット28〜第8撮像ユニット31は、保持板(保持部材)48,49の上に取り付けられている。各保持板48,49は、両側面にネジ穴50を2個ずつ有し(図7参照)、これらのネジ穴50に各取付支柱45〜47の穴に挿通されたネジ51が螺合されることにより、第5〜第8撮像ユニット28〜31は所定の高さ位置に保持される。
図5は、第5及び第6撮像ユニット28,29と、これらが保持される保持板48とを示す斜視図である。保持板48の上面には、第5及び第6撮像ユニット28,29の取り付けに使用される複数個のネジ穴55が設けられている。また、第5撮像ユニット28の位置調整に用いられる円弧形状の突条57と、第6撮像ユニット29の俯角調整に用いられる切欠56とが設けられている。
第5撮像ユニット28の下面には、突条57が挿入される円弧形状の溝60が形成されている。第5及び第6撮像ユニット28,29の平面図である図6に示すように、第5撮像ユニットの端部には、溝60と同心円の円弧を有する長穴61〜63が形成されている。これらの長穴61〜63は、保持板48のネジ穴55に対面する位置に設けられており、長穴55に挿通されたネジ65がネジ穴55に螺合されることにより、第5撮像ユニット28が保持板48上に固着される。第5撮像ユニット48は、突条57及び溝60と長穴61〜63との円弧に沿って、実線で描く位置と2点鎖線で描く位置との間で回転させることができ、保持板48上で位置を調整することができる。
第6撮像ユニット29の台座部29aの前端部には、穴29bが設けられて略筒状にされた軸着部29cが設けられている。この軸着部29cは、保持板48の切欠56内に挿入され、切欠56内に形成された穴48aに挿入される支持軸53によって俯角方向で回動自在となるように支持される。図6及び図7に示すように、第座部29aの後端には、一つの貫通穴29dと、この貫通穴29dの両側方に配置される2つの貫通ネジ穴29eとが設けられている。
貫通穴29dには、固定ネジ67が挿入され、貫通穴29dに対面するネジ穴55に螺合される。2つの貫通ネジ穴29eには、例えばイモネジ68が螺合され、その先端が保持板47の上面に当接する。これにより、固定ネジ67の噛合量と、イモネジ68の先端の突出量とを調整することにより、図8中に2点鎖線で示すように、第6撮像ユニット29の俯角を調整することができる。
なお、詳しくは図示しないが、第1及び第撮像ユニット24,25と、第7及び第8撮像ユニット30,31も第5及び第6撮像ユニット28,29と同様の構造で保持板49、70に保持されており、水平位置及び俯角の調整が行えるようになっている。また、第6撮像ユニット29の俯角を調整できるようにしたが、軸着部29cとイモネジ68の位置を前後で逆にすれば、仰角の調整を行えるようにすることもできる。
図9は、第5撮像ユニット28の断面図である。第5撮像ユニット28は、撮影レンズ73が組み込まれて保持板48に保持される鏡筒74と、この鏡筒74の後端に回転自在に挿入され、撮像素子75を保持する素子保持部材76と、この素子保持部材76が鏡筒74から抜け落ちないように押さえる押さえ板77とから構成されている。
素子保持部材76は、鏡筒74とほぼ同径の円板形状をしており、前面には鏡筒74の後端に回転自在に挿入される円筒形状の挿入部80が設けられている。この挿入部80内には、撮影レンズ73で集光された光を撮影する撮像素子75が取り付けられる。この素子保持部材76を撮影光軸Sの周りで回転させることにより、撮影画像の傾きを直接調整することができる。なお、素子保持部材76の背面には、円筒部82が設けられており、この円筒部82内には撮像素子75と前述の接続コネクタ42との間を接続する配線が収納される。
図10に示すように、押さえ板77は、例えば金属の薄板で形成されており、鏡筒74の後端に3本のネジ85によって固着されている。押さえ板77の中央部分には、円筒部82が挿入される開口86が形成され、この開口86の周囲には、円周方向に等角度で配置された3個の円弧状の長穴87〜89にネジ90〜92を取り付け、これらのネジを緩めているときに素子保持部材76の回転量が規制されるため、素子保持部材76が必要以上に回転されて撮像素子75の配線が断線するのを防止することができる。なお3個の長穴とネジとを用いたが、もちろん、1つの長穴と1本のネジのみを使用しても同じ機能が果たせる。
なお、素子保持部材76は、ネジ90〜92が締め込まれているときには回転することができず、振動や衝撃などで撮像素子75が回転することはない。
なお、上記実施形態では、撮像ユニットと保持板との間で俯角の調整を行えるようにしたが、保持板と筐体との間で垂直位置、俯角及び仰角の調整を行えるようにすることもできる。以下、保持板と筐体との間で垂直位置、俯角及び仰角の調整を行う例を説明するが、前述の実施形態と同じ部品については、詳しい説明は省略する。
図11に示す保持板100は、撮像ユニット101を載置した状態で取付支柱102、103に取り付けられている。保持支柱102、103には、上下方向に伸ばされた長穴102a,103aが設けられている。この長穴102a,103aに挿通されて保持板100の側面に螺合されるネジを、長穴102a,103a内で動かすことにより、図中2点鎖線で示すように、撮像ユニット101の垂直位置を調整することができる。また、図12に示すように、保持板100の前後側で長穴102a,103a内の位置を変化させることにより、撮像ユニット101の仰角及び俯角を調整することができる。
なお、上記実施形態では、撮像ユニットと保持板との間で水平位置及び俯角を調整できる例と、保持板と筐体との間で垂直位置、仰角、俯角を調整できる例を説明したが、これに限らず任意の部材間で任意の調整を行えるようにすることも本発明に含まれる。更に、8個の撮像ユニットを備えた多焦点カメラを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の多焦点カメラを用いた撮影システムと、この撮影システムにより撮影される撮影空間を示す模式図である。 多焦点カメラの外観斜視図である。 多焦点カメラの正面図である。 多焦点カメラの構成を示す斜視図である。 第5及び第6撮像ユニットと保持板の構成を示す斜視図である。 第5撮像ユニットの水平位置の調整状態を示す平面図である。 第6撮像ユニットの俯角の調整状態を示す斜視図である。 第6撮像ユニットの俯角の調整状態を示す側面図である。 第5撮像ユニットの断面図である。 第5撮像ユニットの背面図である。 本発明の別の実施形態を用いた撮像ユニットの垂直位置の調整状態を示す側面図である。 本発明の別の実施形態を用いた撮像ユニットの仰角、俯角の調整状態を示す側面図である。
符号の説明
11 多焦点カメラ
16 筐体
17〜20 第1〜第4画層ユニット
24〜31 第1〜第8撮像ユニット
29c 軸着部
45〜47 取付支柱
48,49,70 保持板
53 支持軸
56 切欠
57 突条
60 溝
68 イモネジ

Claims (6)

  1. 所定の撮影空間を複数の撮像ユニットで撮影する多焦点カメラにおいて
    前記複数の撮像ユニットの少なくとも1つを水平位置の調整が行なえるように共通の保持部材に取り付け前記複数の撮像ユニットの少なくとも1つを俯角または仰角の位置調整が行なえるように前記保持部材に取り付けるとともに、
    前記保持部材は、垂直位置、俯角及び仰角の少なくとも1つが調整できるように筐体に取り付けられていることを特徴とする多焦点カメラの撮像ユニット取付構造。
  2. 前記撮像ユニットの水平位置は、前記撮像ユニットと前記保持部材とのいずれか一方に調整方向に沿って設けられた溝に、前記撮像ユニットと前記保持部材との他方に設けられた突起を挿入し、前記突起が前記溝内で移動されるように前記撮像ユニットを移動させることにより調整されることを特徴とする請求項記載の多焦点カメラの撮像ユニット取付構造。
  3. 前記撮像ユニットと前記保持部材とのいずれか一方に、前記溝に沿う長穴を形成し、他方に長穴に挿通されたネジが螺合されるネジ穴を形成したことを特徴とする請求項記載の多焦点カメラの撮像ユニット取付構造。
  4. 前記撮像ユニットの俯角または仰角は、記撮像ユニットの一端に設けられる軸着部と、前記保持部材に設けられて前記軸着部を軸支し、前記他方の撮像ユニットを俯角、仰角方向で回動自在にする軸支部と、前記撮像ユニットの他端に設けられ、前記保持部材に対面する方向に貫通されたネジ穴と、このネジ穴の一方から挿入されて他方から突出され、先端が前記保持部材に当接することにより前記他方の撮像ユニットを俯角、仰角方向で回動させる調整ネジとによって調整されることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の多焦点カメラの撮像ユニット取付構造。
  5. 前記保持部材と前記筐体とのいずれか一方に長穴を設け、他方に前記長穴に挿通されたネジが螺合されるネジ穴を設けるとともに、前記長穴に沿って前記保持部材を移動させることにより垂直位置、俯角、仰角の少なくとも1つが調整されることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の多焦点カメラの撮像ユニット取付構造。
  6. 前記撮像ユニットは、撮影光学系が組み込まれる鏡筒と、撮像素子を保持して前記鏡筒の後端に取り付けられる素子保持部材とを有し、この素子保持部材は撮影光軸の周りで回転できるように前記鏡筒に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の多焦点カメラの撮像ユニット取付構造。
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