JP4930250B2 - スキャン再生制御装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、スキャン再生により編集希望のコンテンツを探索するスキャン再生制御装置、方法及びプログラムに関するものである。
オーディオ装置には、記録メディアに記録されている複数の楽曲について、順番に各楽曲の所定の一部分、典型的にはイントロ部分を再生するスキャン再生機能を装備するものがある。このようなスキャン再生機能付きオーディオ装置では、ユーザは、スキャン再生を使って記録メディア内の楽曲を順番に再生し、再生希望の楽曲が流れると、該楽曲について、再生指示を出すことにより、その全体を聴取可能になっている。
ユーザは、また、記録メディア内の所定の楽曲についての編集を希望することがある。所定のスキャン再生機能付きオーディオ装置では、このような場合にも、ユーザがスキャン再生を利用することができるようにし、ユーザは、スキャン再生により編集希望の楽曲が再生されると、編集キーを操作して、該楽曲についての編集を開始するようになっている。
従来のオーディオ装置では、スキャン再生により所望の楽曲を探し出して、該楽曲についての編集モードに入る場合、スキャン再生は終了する。したがって、ユーザは、該楽曲についての編集中、該楽曲の再生音を聞くことができないとともに、編集終了後に、スキャン再生を再開する場合には、スキャン再生キーを再操作する必要があり、かつ編集終了した楽曲とは関係なく、スキャン再生において再生順番が1番となっている楽曲から再び、スキャン再生が行われている。
一方、特許文献1は、オーディオシステムにおいて、ユーザは、CDの全楽曲を対象としてスキャン再生を実施して(特許文献1の図3のS20→S21→S22→S23→S26→S27→S20→・・・)、ダビング対象楽曲を探し、該楽曲が見付かると、1曲再生キー又はレックキーを押下したり(特許文献1の図3のS25及び図4のS43)、又は1曲ダビングキーを押下したりして(特許文献1の図10のS85)、ダビングを行うとともに、ダビング終了後は、ダビング曲の次の楽曲からスキャン再生を再開する(特許文献1の図1のS32→S26→S27→S20→S21及び図10のS97→S98→S99→S86→S87→S80→S81)ことを開示する。
特開2001−243753号公報
ユーザが編集を希望する楽曲がスキャン再生対象楽曲の中に複数、存在することがあり得る。従来のスキャン再生機能付きオーディオ装置では、ユーザは、再度、スキャン再生キーを操作しなければならないとともに、編集終了後のスキャン再生では、1番の楽曲から再生が開始するので、次の編集希望の楽曲がスキャン再生によって再生されるまでに、時間を要している。
特許文献1は、ダビング曲探索のためのスキャン再生であり、楽曲の編集とは異なるものである。楽曲の編集には、該楽曲のファイルの複写や移動のように、スキャン再生対象楽曲が含まれる記録メディアやフォルダの外への処理は除外され、同一記録メディア又は同一フォルダ内での処理に留まる。
本発明の目的は、ユーザが能率的に編集対象コンテンツを探し出しかつ編集をすることができるスキャン再生制御装置、方法及びプログラムを提供することである。
本発明によれば、ユーザがスキャン再生により編集希望のコンテンツを見付け、該コンテンツについての編集を行って、編集を終了すると、スキャン再生が自動的に再開されるようになっている。そして、そのスキャン再生では、編集を行ったコンテンツ対してスキャン再生順番が前後所定番数内にある所定コンテンツからスキャン再生が行われる。
本発明のスキャン再生制御装置は、複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出手段、前記編集モード開始指示検出手段において編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始手段、前記編集モード開始手段により編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出手段、及び前記編集モード終了検出手段において編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集対象のコンテンツからスキャン再生を開始するとともに、編集対象のコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生手段、を備える。
本発明の別のスキャン再生制御装置は、複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出手段、前記編集モード開始指示検出手段において編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始手段、前記編集モード開始手段により編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出手段、及び前記編集モード終了検出手段において編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集の種類に基づき決定した所定コンテンツであって、編集対象のコンテンツよりスキャン再生順番が前の所定コンテンツからスキャン再生を開始するとともに、スキャン再生順番が編集対象のコンテンツ以前であるコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生手段、を備える。
本発明のスキャン再生制御方法は、複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出ステップ、前記編集モード開始指示検出ステップにおいて編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始ステップ、前記編集モード開始ステップにより編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出ステップ、及び前記編集モード終了検出ステップにおいて編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集対象のコンテンツからスキャン再生を開始するとともに、編集対象のコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生ステップ、を備える。
本発明の別のスキャン再生制御方法は、複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出ステップ、前記編集モード開始指示検出ステップにおいて編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始ステップ、前記編集モード開始ステップにより編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出ステップ、及び前記編集モード終了検出ステップにおいて編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集の種類に基づき決定した所定コンテンツであって、編集対象のコンテンツよりスキャン再生順番が前の所定コンテンツからスキャン再生を開始するとともに、スキャン再生順番が編集対象のコンテンツ以前であるコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生ステップ、を備える。
本発明のプログラムは、本発明のスキャン再生制御装置の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、ユーザが編集モードを終了した後に自動再開するスキャン再生では、編集を終了したコンテンツに対してスキャン再生順番が前後所定番数内にある所定コンテンツからスキャン再生が行われることになる。結果、重複して部分再生されるコンテンツが十分に減少し、複数のコンテンツをスキャン再生により能率的に探索及び編集することができる。
図1はシステムコンポ10の構成図である。セレクター11は、システムマイコン14からの制御信号に基づきCDメカ部12及びアナログ入力端子13からのアナログ信号の一方を選択して、ADC21へ出力する。CDメカ部12は、それへ装填されたCDから読み出したデータを、デジタル信号としてDSP22へ送るとともに、アナログ信号としてセレクター11へ送る。ADC21は、セレクター11からのアナログ信号をデジタル信号へ変換して、DSP22へ出力する。
表示部15は、システムマイコン14からの表示データに基づきテキスト等の情報を表示する。操作部16は、種々のキーを装備し、ユーザ操作のあったキーに係る情報をシステムマイコン14へ出力する。システムマイコン14は、操作部16及びDSP22からの入力に基づき所定の処理を行うとともに、セレクター11及び表示部15へ制御信号を出力する。
DSP22は、外部RAM23を使用しつつ、エンコードやデコード等の種々の演算を実行する。システムコンポ10は、メモリカード用スロット24及びUSBコントローラ26を装備し、メモリカード25及びUSBメモリ27が、それぞれメモリカード用スロット24及びUSBコントローラ26へ着脱自在に装着されるようになっている。メモリカード25は、例えば、SDカードやメモリスティックである。
装着中のメモリカード25及びUSBメモリ27に格納されているMP3やWMA等のオーディオファイル(典型的には楽曲ファイル)は、そのデータをDSP22により読み出されて、デコードされ、DAC31へ送られる。DAC31は、デジタルのオーディオ信号をアナログのオーディオ信号へ変換する。DAC31からのアナログのオーディオ信号は、アンプ部32において増幅されてから、スピーカ33へ送られ、スピーカ33において対応のオーディオへ変換されて、出力される。
USBコントローラ26には、USBメモリ27に代えて、USBケーブルの親側のコネクタを接続することもできる。これにより、携帯型デジタルオーディオプレーヤ等がUSBケーブルを介してシステムコンポ10へ適宜接続される。システムコンポ10は、ハードディスクを内蔵していてもよい。メモリカード25、USBメモリ27、内蔵ハードディスク及び携帯型デジタルオーディオプレーヤ内蔵のフラッシュメモリ等は、それ自体がデータを読み書き自在の記録メディアとなっているか、又は記録メディアを装備しているかしており、システムコンポ10は、接続中、装着中、又は内蔵中の記録メディアに対して、スキャン再生及び編集を実施可能にしている。
図2〜図6はスキャン再生制御方法40のフローチャート全体を区分けして示したものである。該スキャン再生制御方法40は図1のシステムコンポ10に適用される。システムコンポ10においてスキャン再生対象となる記録メディアは、メモリカード25、USBメモリ27又は内蔵ハードディスク装置だけでなく、システムコンポ10へケーブル又は無線で接続される携帯型デジタルオーディオプレーヤに内蔵又は着脱自在に装着される記録メディアであってもよい。
記録メディアの記録容量が大きくて、記録楽曲数が膨大となっている場合には、スキャン再生対象の記録メディアに記録されている全部の楽曲をスキャン再生対象とすることなく、ユーザ指定に基づき所定範囲、例えば、所定のフォルダ内の楽曲のみ、ファイル番号が所定範囲内となっている楽曲のみとかに絞ることも可能である。また、システムコンポ10に対するユーザ操作は、システムコンポ10の本体に配備されている操作部16に限定されず、リモコンを介して実施してもよいとする。
スキャン再生制御方法40では、ユーザは、所望の楽曲の再生音がスピーカ33から流れると、確定キーを押下して(図3のS50の正)、該楽曲についてそのイントロ部分など各楽曲の所定の一部分の再生に続いて該楽曲を最後まで再生したり、編集キーを押下して(図3のS52の正)、該楽曲について、所定の編集(楽曲のファイルについてその削除や名称変更等)を行ったりできるようになっている。スキャン再生制御方法40では、また、ユーザが楽曲を編集している期間、その終了時まで、該楽曲について再生音をスピーカ33から流し続けるようになっている(図4のS66→S67→S60《又はS66→S60》→S64→S66)。編集対象楽曲についてのユーザの編集作業が長引いて、編集中の楽曲が最後まで再生された場合には、該楽曲の先頭に戻り、該楽曲についての再生が繰り返されるようになっている(図4のS66→S67)。本実施例におけるスキャン再生による各楽曲の再生部分は、一例としてイントロの部分の再生として説明する。
図2のフローチャート区分において、S41では、ユーザがスキャン再生キーを入力(操作)したか否かを判定し、入力があると、S42へ進む。S42では、再生メディア(スキャン再生を行う記録メディア)があるか否かを判定し、あれば、S43へ進み、なければ、S41へ戻る。なお、スキャン再生の候補となる記録メディアが複数存在する場合には、今回のスキャン再生メディアをどれにするかをユーザに選択させることができる。
S43では、スキャン再生の再生順番を決めるファイル配置のデータを記録メディアから読み込み、読み込みが完了しだい、S44へ進む。スキャン再生における楽曲の再生順番はファイル番号順とされ、該ファイル番号順は例えば各ファイルのアドレス順に対応する。記録メディアにおけるフォルダがツリー構造になっている場合には、フォルダ及び楽曲ファイルはそれぞれツリー構造のノード及びリーフの位置を占めることになる。ファイルがツリー構造の複数の複数の階層に分布している場合には、ファイル番号順を各ファイルのアドレス順にすることに代えて、階層の深い方のファイルほど再生順番が早くなるようにしたり、階層の浅い方のファイルほど再生順番が早くなるようにしたりすることもできる。
図3のフローチャート区分において、S50では、確定キーに対するユーザ操作が行われたか否かを判定し、判定が正であれば、S51へ進み、否であれば、S52へ進む。確定キーは、ユーザが、現在、イントロ部分を再生中の楽曲について、その全部の再生を希望するときに、操作するものである。S51では、確定キー操作時に音を流している楽曲について、そのイントロ部分の再生に続いてそれ以降の再生を継続する。
S52では、編集キーに対するユーザ操作が行われたか否かを判定し、判定が正であれば、S53へ進んで、編集モードが開始され、否であれば、S54へ進む。S54では、現在、音をスピーカ33から流している楽曲についての再生時間が一定時間に達したか否かを判定し、判定が正であれば、該楽曲についてのイントロ部分の再生は終了したとして、S70(図5)へ進み、否であれば、S50へ戻って、該楽曲についてのイントロ部分の再生を継続する。
図4のフローチャート区分において、S60では、編集実行キーに対するユーザ操作が行われたか否かを判定し、判定が正であれば、S61へ進み、否であれば、S64へ進む。編集実行キーは、ユーザが、編集対象の楽曲に対して行った編集内容を確定する時に押下するものである。S61では、イントロ部分の再生を行っているコンテンツのスキャン再生を停止する。
S62では、S60で編集内容の確定を行った楽曲(各楽曲は記録メディアではオーディオファイルとして記録されている。)のファイル番号(ファイルNo.)を記憶する。説明の便宜上、該ファイル番号=nとする。このファイル番号=nは後述のS81,S86,S88,S90(図6)等で利用される。S63では、確定した編集内容を記録メディアに記録する。
S64では、編集キャンセルキーに対するユーザ操作が行われたか否かを判定し、判定が正であれば、S65へ進み、否であれば、S66へ進む。ユーザは、S52(図3)で編集キーを押下した後、該当楽曲についての編集を破棄したり、編集無しとして、元のスキャン再生に戻りたい場合には、編集キャンセルキーを押下する。
S65では、編集キャンセルキーの押下時に再生中の楽曲について、その一定時間再生、すなわちそのイントロ部分の再生が終了しているか否かを判定し、判定が正であれば、S70(図5)へ進み、否であれば、S50へ戻る。一定時間とは例えば5〜15秒の範囲内である。
S66では、オーディオファイル(楽曲)の最後まで再生されたか否かを判定し、判定が正であれば、S67へ進み、否であれば、S60へ戻る。S67では、現在再生中のオーディオファイル(楽曲)の頭へ戻り、該ファイルについての再生を繰り返す。前述したように、該スキャン再生制御方法40では、ユーザが、楽曲の編集中、該楽曲が再生されて、ユーザは、該楽曲を聴取しながら、該楽曲を編集することができる。また、該楽曲の再生は、イントロの部分だけでなく、楽曲の先頭から後尾まで行われる。さらに、該楽曲についてのユーザ編集が長引いて、該楽曲の最後まで再生した場合には、該楽曲の先頭へ戻って、再生が継続する。
図5のフローチャート区分において、S70では、S65(図4)でイントロ部分の再生を終了したオーディオファイルがスキャン再生順番における最終ファイルであるか否かを判定し、判定が正であれば、S71へ進んで、スキャン再生を停止する。また、S70の判定が否であれば、S72へ進んで、次のオーディオファイルのスキャン再生を開始する。
図6のフローチャート区分において、S78では、スキャン再生における楽曲の再生順番を決めるデータを記録メディアから読み込み(リードし)、読込みが完了したか否かをS79で判定し、判定が正になりしだい、S80へ進む。S78,S79により、スキャン再生における楽曲の再生順番が更新される。更新の理由は、編集には、オーディオファイルの削除(S80)、結合(S87)又は分割(S89)等、スキャン再生の楽曲の総数やファイル番号変更を伴うものが含まれ、更新しないと、S81,S86,S88,S90で開始楽曲を決めるときに、開始楽曲が不適切なり、これを防止するためである。スキャン再生制御方法40では、図4のS60→・・・→S63から理解できるように、各オーディオファイルの編集が終了するごとに、その編集内容を記録メディアに記録している。この結果、S78で、記録メディアからスキャン再生の再生順を決めるデータを再読み込みすることにより、編集終了後のスキャン再生において、楽曲の再生開始及びその後
の再生順番が適切なものとなる。
S80では、ユーザが図3のS53の編集モードで行った編集の種類がファイルの削除であったか否かを判定し、判定が正であれば、S81へ進んで、ファイル番号=nのファイルに対応する楽曲からスキャン再生を開始する。ファイルの削除により該ファイルに割り当てられていたファイル番号(=n)は、該ファイルに対して次のファイルのものとなり、次の楽曲からスキャン再生が開始される。S80の判定が否であれば、S85へ進む。
S85では、ユーザが図3のS53の編集モードで行った編集の種類がファイル名の変更であったか否かを判定し、判定が正であれば、S86へ進んで、ファイル番号=n+1のファイルに対応する楽曲からスキャン再生を開始する。この場合、ファイル番号=n+1のファイルは、S53で編集したファイルに対して次のファイルとなり、次の楽曲からスキャン再生が開始される。S85の判定が否であれば、S87へ進む。
S87では、ユーザが図3のS53の編集モードで行った編集の種類がファイルの結合であったか否かを判定し、判定が正であれば、S88へ進んで、ファイル番号=n+1のファイルに対応する楽曲からスキャン再生を開始する。もし、S53の編集モードでファイル番号=nのファイル番号とファイル番号=n+1のファイル番号とが結合されたならば、ファイル番号=n+1のファイルとは、S53で編集したファイルに対して次の次のファイルとなり、次の次の楽曲からスキャン再生が開始される。S87の判定が否であれば、S89へ進む。
S89では、ユーザが図3のS53の編集モードで行った編集の種類がファイルの分割であったか否かを判定し、判定が正であれば、S90へ進んで、ファイル番号=n+2のファイルに対応する楽曲からスキャン再生を開始する。分割後の2個のファイルは、それぞれ前側及び後ろ側のファイルの番号はそれぞれn,n+1となるので、ファイル番号=n+2のファイルとは、S53で編集したファイルに対して次の次のファイルとなり、こうして、結合により生じたファイルに対してその次のファイルからスキャン再生が開始される。S89の判定が否であれば、S50へ戻る。S89の判定が否とは、ユーザがS52(図3)で編集キーを押下し、かつS60(図4)で編集実行キーを押下しているものの、編集を行わなかったことを意味する。
図7はスキャン再生制御方法100のフローチャートの主要部を示している。スキャン再生制御方法100における図7のフローチャート区分は、スキャン再生制御方法40における図4のフローチャート区分に対応するものであり、スキャン再生制御方法100における他のフローチャート区分は、スキャン再生制御方法40における図4を除く図2〜図6のフローチャート区分と同一である。スキャン再生制御方法100において、スキャン再生制御方法40のステップと同一処理内容のステップは同一ステップ番号で指示して、説明は省略し、スキャン再生制御方法40に対する相違点についてのみ説明する。
スキャン再生制御方法100では、スキャン再生制御方法40のS66,S67(図4)がS101,S102に置き換えられている。スキャン再生制御方法40,100では、共に、ユーザがファイルを編集中、該ファイルの楽曲の再生音がスピーカ33より流れるようになっているが、スキャン再生制御方法40では、該楽曲は、該楽曲の最後まで流して、最後に達したら、頭へ戻して再生を継続するのに対し、スキャン再生制御方法100では、該楽曲のイントロ部分のみの再生を繰り返すようになっている。
S101では、現在再生中の楽曲の一定時間再生(イントロ部分の再生)が終了したか否かを判定し、判定が正であれば、S102へ進み、否であれば、S60へ戻る。S102では、現在再生中のオーディオファイルの先頭へ戻り、該ファイルについての再生を繰り返す。
図8はスキャン再生制御方法110のフローチャートの主要部を示している。スキャン再生制御方法110における図8のフローチャート区分は、スキャン再生制御方法40における図6のフローチャート区分に対応するものであり、スキャン再生制御方法110における他のフローチャート区分は、図2〜図5のフローチャート区分と同一である。スキャン再生制御方法110において、スキャン再生制御方法40のステップと同一処理内容のステップは同一ステップ番号で指示して、説明は省略し、スキャン再生制御方法40に対する相違点についてのみ説明する。
スキャン再生制御方法110では、スキャン再生制御方法40のS86,S88,S90(図6)がS111,S112,S113に置き換えられている。スキャン再生制御方法40のS86,S88,S90では、いずれも編集を終了した楽曲の次の楽曲からスキャン再生が開始されたのに対し、S111,S112,S113では、スキャン再生が、いずれもファイル番号=nのファイルの楽曲、すなわち編集を終了した楽曲から開始される。
S111では、名称を変更したファイルの楽曲からスキャン再生を再開する。S112では、結合したファイルからスキャン再生を再開する。S113では、分割したファイルからスキャン再生を再開する。分割前にファイル番号=nのファイルは、分割後では、前側及び後ろ側ファイル部分はそれぞれファイル番号=n、n+1となるので、S113では、前側ファイル部分からスキャン再生が再開される。S113では、スキャン再生=n+1、すなわち後ろ側ファイルからスキャン再生を開始するようにしてもよい。
図9はスキャン再生制御方法120のフローチャートの主要部を示している。スキャン再生制御方法120における図9のフローチャート区分は、スキャン再生制御方法40における図6のフローチャート区分に対応するものであり、スキャン再生制御方法120における他のフローチャート区分は、図2〜図5のフローチャート区分と同一である。スキャン再生制御方法120において、スキャン再生制御方法40のステップと同一処理内容のステップは同一ステップ番号で指示して、説明は省略し、スキャン再生制御方法40に対する相違点についてのみ説明する。
スキャン再生制御方法120では、スキャン再生制御方法40のS81,S86,S88,S90(図6)がS121,S122,S123,S124に置き換えられている。スキャン再生制御方法40のS81,S86,S88,S90では、いずれも編集を終了した楽曲の次の楽曲からスキャン再生を開始したのに対し、S122では、ファイル番号=nのファイルの楽曲、すなわち編集を終了した楽曲からスキャン再生を開始し、また、S121,S123,S124では、スキャン再生が、ファイル番号=n−1のファイルの楽曲、すなわち編集を終了した楽曲より1つ前の楽曲からスキャン再生を開始する。
スキャン再生制御方法120では、編集モードにおけるユーザ編集の種類がファイルの削除、ファイル結合又はファイルの分割等のファイルの並びに影響を与える編集である場合には、編集対象となったコンテンツに対してその1つ前の楽曲することにより、ユーザは削除や結合、分割によって変化したコンテンツの並びを周辺のコンテンツも含めて的確に把握できる。
スキャン再生制御方法120のS122では、ファイル番号=nとしているが、ファイル番号をn未満の所定値として、編集を終了した楽曲より2つ以上前の楽曲からスキャン再生を開始することもできる。同様に、S121,S123,S124では、ファイル番号=n−1としているが、ファイル番号をn−1未満の所定値として、編集を終了した楽曲より2つ以上前の楽曲からスキャン再生を開始することもできる。
図10及び図11は前述のスキャン再生制御方法40,100,110,120におけるユーザ編集の種類と編集終了後のスキャン開始コンテンツとの関係を具体的に示した説明図である。スキャン再生の順番は楽曲1→楽曲2→楽曲3→楽曲4→・・・であるものとして、図10及び図11の例では、ユーザは、スキャン再生期間に楽曲3が部分再生されている期間に、編集キー(図3のS52)を押下したことを想定している。
図10及び図11の”ファイル削除”等の各ユーザ編集種類において、”編集モード終了指示”に後続する楽曲列が、各スキャン再生制御方法40,100,110,120の編集終了後のスキャン再生における楽曲順番となっている。
図12は図2のS54の変形例を示す。S54の代わりにS541〜S543が実施される。この変形例は、スキャン再生制御方法110(図8),120(図9)に適用された場合に、効果的となる。すなわち、スキャン再生制御方法110,12では、編集が終了してからのスキャン再生再開では、編集対象の楽曲から、又は編集対象の楽曲より再生順番が前となっている楽曲から再生開始されることがある(図8のS111〜S113及び図9のS121,S123,S124)。この場合、ユーザは、編集対象の楽曲が希望どおりに編集されているか否かを確認できるものの、再開後のスキャン再生において再び聞く楽曲が出現する。再生が2度目となる楽曲がユーザにより再び編集対象となるケースは少ないので、該楽曲については再生時間を短くして、次の楽曲へ進んだ方が合理的である。図12のS541〜S543はこれに対処している。
S541では、現在再生中の楽曲が1度目か否かを判定し、判定が正であれば、S543へ進み、否であれば、S542へ進む。S542では、再生時間が、デフォルトの時間(例:10秒)より小である一定時間(例:5秒)に達したか否かを判定し、判定が正であれば、S70(図5)へ進み、判定が否であれば、S50(図3)へ進む。S543では、再生時間が、デフォルトの時間に達したか否かを判定し、判定が正であれば、S70へ進み、判定が否であれば、S50へ進む。
図13及び図14は図12のスキャン再生期間の楽曲再生時間を調整するステップを適用した場合のスキャン再生制御方法40,100,110,120における各楽曲の再生時間の変化についての説明図である。前述の図10及び図11並びに図13及び図14において、各楽曲の横幅は、スキャン再生における再生時間を示しており、前述の図10及び図11に対する図13及び図14の相違点は、スキャン再生再開後における一部楽曲の再生時間が図10及び図11のものよりも短くなっている点である。
楽曲3の編集に係る編集モードが終了してからのスキャン再生の再開では、スキャン再生制御方法110,120における編集の種類によっては、編集対象の楽曲であった楽曲3に対して、再生順番がそれ以前(それ以前には楽曲3も含む。楽曲3には、それを分割された楽曲3a,3bを含む。)の楽曲が、再び再生されることになる。図13及び図14において、このような2度目の再生の楽曲についての横幅は楽曲4以降の横幅のほぼ半分になっている。すなわち、スキャン再生再開後の楽曲3以前の再生時間はデフォルトの時間の半分になっている。
図15はスキャン再生制御装置130のブロック図である。スキャン再生制御装置130の一例は前述のシステムコンポ10(図1)である。スキャン再生制御装置130におけるコンテンツは、オーディオに限定されず、ビデオやその他の再生自在な任意のコンテンツであってよいとする。該コンテンツは典型的にはMP3やWMAのようなデジタルコンテンツである。スキャン再生制御装置130は、据置き型又は携帯型オーディオ装置の他、据置き型又は携帯型ビデオ装置、携帯電話機又はPDA等の情報処理装置であってよい。
スキャン再生制御装置130は、編集モード開始指示検出手段131、編集モード開始手段132、編集モード終了指示検出手段133及びスキャン再生手段134を備えている。編集モード開始指示検出手段131は、複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する。編集モード開始手段132は、編集モード開始指示を検出すると、その時の部分再生中のコンテンツについての編集モードを開始する。
編集モード終了指示検出手段133は、編集モード期間において編集モード終了指示を検出する。スキャン再生手段134は、編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集対象のコンテンツ対してスキャン再生順番が前後所定番数内にある所定コンテンツからスキャン再生を開始する。
編集モード開始指示検出手段131、編集モード開始手段132及び編集モード終了指示検出手段133の各機能に対応する具体的処理はそれぞれS52(図3),S53(図3)及びS60(図4)である。スキャン再生手段134の機能に対応する具体的処理は、S81,S86,S88(図6)と、S90,S111,S112,S113(図8)と、S121,S122,S123,S124(図9)とである。
典型的には、スキャン再生期間中、編集対象のコンテンツについて連続的に再生するが、編集対象のコンテンツについて断続的に再生したり、再生を完全停止したりしてもよいとする。スキャン再生において、各コンテンツが再生される部分はイントロ部分に限定されない、中間部分、後尾部分又はサビ部分であってもよいとする。スキャン再生における再生速度は1倍速に限定されず、それより速めることもできる。コンテンツの編集とは、例えば、コンテンツのファイルについて、その削除、名称変更、結合又は分割である。
「該編集モードにおける編集対象のコンテンツ対してスキャン再生順番が前後所定番数内にある所定コンテンツ」における「前後所定番数内」とは、好ましくは、前後1番又は2番内であるが、それ以上の数内であってもよい。
スキャン再生手段134が、編集モード終了指示の検出後にスキャン再生を開始する所定コンテンツは、スキャン再生制御方法40(図6),100では、該編集モード終了指示により編集終了したコンテンツに対してスキャン再生順番がそれ1つ後のコンテンツとなっており、スキャン再生制御方法110(図8)では、該編集モード終了指示により編集終了したコンテンツ自体となっており、スキャン再生制御方法120(図9)では、該編集モード終了指示により編集終了したコンテンツに対してスキャン再生順番がそれより1つ前のコンテンツとなっている。
スキャン再生制御装置130は、ユーザが編集モードを終了しだい、スキャン再生を再開し、再開したスキャン再生では、スキャン再生順番の最初のコンテンツから開始されるのではなく、編集を終了したコンテンツにスキャン再生順番上、近くにあるコンテンツから開始されるので、ユーザは、次の編集対象のコンテンツを能率的に探すことができる。
好ましくは、スキャン再生手段134は、所定コンテンツ、すなわちスキャン再生再開時の再生開始コンテンツを、編集終了したコンテンツについての編集の種類に基づいて決定する。具体例は、図6におけるS80→S81,S85→S86,S87→S88,S89→S90,図8におけるS80→S81,S85→S111,S87→S112,S98→S113、及び図9におけるS80→S121,S85→S122,S87→S123,S89→S124である。
こうしてスキャン再生手段134が編集の種類に基づいて決定した所定コンテンツは、編集モードにおける編集対象のコンテンツを基準コンテンツとして、スキャン再生順番が該基準コンテンツより後であったり、基準コンテンツ自体であったり、スキャン再生順番が該基準コンテンツより前であったりする(例:図10及び図11)。
好ましくは、スキャン再生手段134は、所定コンテンツを再生順番が編集モードにおける編集対象のコンテンツ以前であるコンテンツにして該所定コンテンツからスキャン再生を再開した場合には、再生順番が編集対象のコンテンツ以前である各コンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くする。具体例は、図12におけるS541〜S542であり、図13及び図14では、編集モード終了後のスキャン再生の再開では、編集対象の楽曲3以前の楽曲2,3,3a,3bの再生時間はデフォルトの時間の半分であると説明した。
好ましくは、スキャン再生制御装置130はファイルデータ更新手段137を備える。ファイルデータ更新手段137は、各コンテンツについての編集モード終了ごとに該コンテンツについてのユーザ編集に基づき記録メディア138内の該コンテンツのファイルデータを更新する。これに対応して、スキャン再生手段134は、記録メディア138におけるファイルデータの更新ごとに記録メディア138における更新後のファイル配置に基づきスキャン再生におけるコンテンツの再生順を更新する。この具体例は、イントロ再生制御方法40におけるS78及びS79である。
コンテンツの編集には、ファイルについて、分割、結合又は削除等、スキャン再生対象のコンテンツの総数や再生順番に影響を与えるものがある。ファイルデータ更新手段137による編集モード終了ごとの記録メディア138におけるファイルデータの更新及び該記録メディア138における更新後のファイル配置に基づくスキャン再生におけるコンテンツの再生順の更新により、このような編集にもかかわらず、コンテンツ編集終了後のスキャン再生における開始コンテンツ、及びその後の再生順番を適切に制御することができる。
図16はスキャン再生制御方法150のフローチャートである。スキャン再生制御方法150はスキャン再生制御装置130に適用される。S151では、複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間であるか否かを判定し、判定が正であれば、S152へ進み、否であれば、スキャン再生制御方法150を終了する。S152では、ユーザからの編集モード開始指示を検出したか否かを判定し、判定が正になりしだい、S153へ進む。
S153では、その時の部分再生中のコンテンツについての編集モードを開始する。S154では、編集モード期間において編集モード終了指示を検出したか否かを判定し、判定が正になりしだい、S155へ進む。S155では、編集モードを終了する。S156では、該編集モードにおける編集対象のコンテンツ対してスキャン再生順番が前後所定番数内にある所定コンテンツからスキャン再生を開始する。
S151,S152の処理はスキャン再生制御装置130の編集モード開始指示検出手段131の機能に対応する。S153,S154の処理は編集モード開始手段132及び編集モード終了指示検出手段133の機能にそれぞれ対応する。S155,S156の処理はスキャン再生手段134の機能に対応する。したがって、スキャン再生制御装置130における各手段の機能について述べた具体的態様は、スキャン再生制御方法150においてそれらに対応する各ステップの処理についての具体的態様としても適用可能である。
スキャン再生制御方法150では、スキャン再生制御装置130のファイルデータ更新手段137の機能に対応する処理を実行するステップを追加することもできる。該追加ステップは、S155とS156との間に挿入される。また、これに対処して、S156では、記録メディア138におけるファイルデータの更新ごとに記録メディア138における更新後のファイル配置に基づきスキャン再生におけるコンテンツの再生順を更新する。
本発明を適用したプログラムは、コンピュータをスキャン再生制御装置130の各手段として機能させる。本発明を適用した別のプログラムは、スキャン再生制御方法150の各ステップをコンピュータに実行させる。
本明細書は様々な発明を開示している。それら発明には、発明の最良の形態の項で説明した各装置及び各方法だけでなく、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を自明の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
オーディオシステムコンポの構成図である。 スキャン再生制御方法の第1区分のフローチャートである。 スキャン再生制御方法の第2区分のフローチャートである。 スキャン再生制御方法の第3区分のフローチャートである。 スキャン再生制御方法の第4区分のフローチャートである。 スキャン再生制御方法の第5区分のフローチャートである。 別のスキャン再生制御方法のフローチャートの主要部を示す図である。 さらに別のスキャン再生制御方法のフローチャートの主要部を示す図である。
他のスキャン再生制御方法のフローチャートの主要部を示す図である。 図2〜図9の各スキャン再生制御方法におけるユーザ編集の種類と編集終了後のスキャン開始コンテンツとの関係を具体的に示した第1区分の説明図である。 図2〜図9の各スキャン再生制御方法におけるユーザ編集の種類と編集終了後のスキャン開始コンテンツとの関係を具体的に示した第2区分の説明図である。 再開したスキャン再生において楽曲再生時間を調整するフローチャート部分である。 図12のスキャン再生期間の楽曲再生時間を調整するステップを適用した場合のスキャン再生制御方法40,100,110,120における各楽曲の再生時間の変化についての第1区分の説明図である。 図12のスキャン再生期間の楽曲再生時間を調整するステップを適用した場合の各スキャン再生制御方法における各楽曲の再生時間の変化についての第2区分の説明図である。 スキャン再生制御装置のブロック図である。 スキャン再生制御方法のフローチャートである。
符号の説明
130:スキャン再生制御装置、131:編集モード開始指示検出手段、132:編集モード開始手段、133:編集モード終了指示検出手段、134:スキャン再生手段、137:オファイルデータ更新手段、138:記録メディア、150:再生制御方法。

Claims (8)

  1. 複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出手段、
    前記編集モード開始指示検出手段において編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始手段、
    前記編集モード開始手段により編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出手段、
    及び
    前記編集モード終了検出手段において編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集対象のコンテンツからスキャン再生を開始するとともに、編集対象のコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生手段、
    を備えるスキャン再生制御装置。
  2. 前記編集モードは、編集対象のコンテンツに対するファイル名の変更、ファイルの結合、又はファイルの分割である、
    請求項1に記載のスキャン再生装置。
  3. 複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出手段、
    前記編集モード開始指示検出手段において編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始手段、
    前記編集モード開始手段により編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出手段、
    及び
    前記編集モード終了検出手段において編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集の種類に基づき決定した所定コンテンツであって、編集対象のコンテンツよりスキャン再生順番が前の所定コンテンツからスキャン再生を開始するとともに、スキャン再生順番が編集対象のコンテンツ以前であるコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生手段、
    を備えるスキャン再生制御装置。
  4. 前記編集モードにおける編集の種類とは、前記編集対象のコンテンツに対するファイルの削除、ファイル名の変更、ファイルの結合、及びファイルの分割であり、
    前記スキャン再生手段は、編集対象のコンテンツとして削除されたコンテンツ、ファイル名が変更されたコンテンツ、ファイルが結合されたコンテンツ、又はファイルが分割されたコンテンツより再生順番が前のコンテンツからスキャン再生を開始する、
    請求項3に記載のスキャン再生装置。
  5. 各コンテンツについての編集モード終了ごとに該コンテンツについてのユーザ編集に基づき記録メディア内の該コンテンツのファイルデータを更新するファイルデータ更新手段、
    及び
    前記記録メディアにおけるファイルデータの更新ごとに前記記録メディアにおける更新後のファイル配置に基づきスキャン再生におけるコンテンツの再生順を更新する前記スキャン再生手段、
    を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスキャン再生制御装置。
  6. 複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出ステップ、
    前記編集モード開始指示検出ステップにおいて編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始ステップ、
    前記編集モード開始ステップにより編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出ステップ、
    及び
    前記編集モード終了検出ステップにおいて編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集対象のコンテンツからスキャン再生を開始するとともに、編集対象のコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生ステップ、
    を備えるスキャン再生制御方法。
  7. 複数のコンテンツを順番に部分再生するスキャン再生期間においてユーザからの編集モード開始指示を検出する編集モード開始指示検出ステップ、
    前記編集モード開始指示検出ステップにおいて編集モード開始指示を検出すると、その時点において部分再生を行っているコンテンツについての編集モードを開始する編集モード開始ステップ、
    前記編集モード開始ステップにより編集モードとなった期間において編集モード終了指示を検出する編集モード終了指示検出ステップ、
    及び
    前記編集モード終了検出ステップにおいて編集モード終了指示を検出すると、編集モードを終了するとともに、該編集モードにおける編集の種類に基づき決定した所定コンテンツであって、編集対象のコンテンツよりスキャン再生順番が前の所定コンテンツからスキャン再生を開始するとともに、スキャン再生順番が編集対象のコンテンツ以前であるコンテンツのスキャン再生時間を、再生順番が編集対象のコンテンツより後である各コンテンツのスキャン再生時間より短くするスキャン再生ステップ、
    を備えるスキャン再生制御方法。
  8. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のスキャン再生制御装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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