JP4927142B2 - 電力変換器 - Google Patents

電力変換器 Download PDF

Info

Publication number
JP4927142B2
JP4927142B2 JP2009216301A JP2009216301A JP4927142B2 JP 4927142 B2 JP4927142 B2 JP 4927142B2 JP 2009216301 A JP2009216301 A JP 2009216301A JP 2009216301 A JP2009216301 A JP 2009216301A JP 4927142 B2 JP4927142 B2 JP 4927142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor
auxiliary
main
terminal
power converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009216301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011067026A (ja
Inventor
広志 有澤
悟史 大下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2009216301A priority Critical patent/JP4927142B2/ja
Priority to DE112010003702T priority patent/DE112010003702T5/de
Priority to US13/496,464 priority patent/US20120176749A1/en
Priority to PCT/IB2010/002309 priority patent/WO2011033362A2/en
Priority to CN2010800413466A priority patent/CN102498651A/zh
Publication of JP2011067026A publication Critical patent/JP2011067026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4927142B2 publication Critical patent/JP4927142B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • H02M1/34Snubber circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、電力変換器に関するものである。
電力変換器は、リアクトルを備える。そして、電力変換器には、ソフトスイッチングコンバータがある。このソフトスイッチングコンバータは、例えば、燃料電池の出力電圧を昇圧するために用いられ、例えば、いわゆる燃料電池自動車等に搭載される。
このソフトスイッチングコンバータは、周知の通り、主リアクトルと補助リアクトルとを備える。そして、例えば、三相駆動方式等、複相駆動方式のソフトスイッチングコンバータを構成する場合、主リアクトルと補助リアクトルとは、複数組用いられることになる。
特開2005−57928号公報
上述した複相駆動方式のソフトスイッチングコンバータを、例えば、燃料電池自動車等の限られたスペースに搭載するためには、コンパクト化、すなわち、複数組の主リアクトルおよび補助リアクトル等の各種部品をコンパクトに集積することが求められる。特に、燃料電池自動車に上記ソフトスイッチングコンバータを搭載する場合には、燃料電池自動車のセンターコンソール(運転席と助手席との間の床下)等、比較的幅が狭いスペースに搭載可能とすることが求められることが多い。しかし、従来、上述したコンパクト化については考慮されていなかった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、複数組の主リアクトルおよび補助リアクトルを備える電力変換器のコンパクト化を図ることを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]電力変換器であって、主リアクトルと、前記主リアクトルへの入力を行うための主リアクトル入力端子、および、前記主リアクトルからの出力を行うための主リアクトル出力端子を有する主リアクトル用端子台と、補助リアクトルと、を複数組備え、複数の前記主リアクトルと、複数の前記主リアクトル用端子台とは、それぞれ、第1の直線上に配置されており、複数の前記補助リアクトルは、それぞれ、前記第1の直線と並行する第2の直線上に配置されている、電力変換器。
適用例1の電力変換器によって、電力変換器を構成する各種部品の配置領域について、複数の主リアクトル、および、複数の主リアクトル用端子台の配置方向に対して直交する方向、すなわち、上記第1の直線に直交する方向の幅を、他の配置とするよりも小さくし、電力変換器のコンパクト化を図ることができる。この結果、比較的幅が狭いスペースに電力変換器を設置することができる。
[適用例2]適用例1記載の電力変換器であって、前記主リアクトル用端子台において、前記主リアクトル入力端子、および、前記主リアクトル出力端子は、前記主リアクトル用端子台を該主リアクトル用端子台の配置面に対して垂直な方向から見たときに、該方向について互いに異なる位置に配置されている、電力変換器。
適用例2の電力変換器では、主リアクトル用端子台において、主リアクトル入力端子、および、主リアクトル出力端子が立体的に配置されるので、これらが平面的に並べて配置される場合よりもデッドスペースを減少させて、電力変換器をコンパクトに構成することができる。
[適用例3]適用例2記載の電力変換器であって、さらに、前記補助リアクトルへの入力を行うための補助リアクトル入力端子、および、前記補助リアクトルからの出力を行うための補助リアクトル出力端子を有する補助リアクトル用端子台を複数備え、前記補助リアクトル用端子台は、前記補助リアクトルを該補助リアクトルの配置面に対して垂直な方向から見たときに、前記補助リアクトルと前記補助リアクトル用端子台とが互いに重なる位置に配置されている、電力変換器。
適用例3の電力変換器では、補助リアクトルと補助リアクトル用端子台とが立体的に積み重ねて配置されるので、これらが平面的に並べて配置される場合よりもデッドスペースを減少させて、電力変換器をコンパクトに構成することができる。
[適用例4]適用例3記載の電力変換器であって、さらに、前記複数の主リアクトルに流れる電流をそれぞれ測定するための複数の電流センサを備え、前記複数の電流センサは、それぞれ、前記第1の直線の前記第2の直線側の領域において、前記第1の直線と並行する第3の直線上に配置されている、電力変換器。
なお、適用例4の電力変換器において、第2の直線と第3の直線とは、互いに異なる直線であってもよいし、互いに同一の直線であってもよい。
[適用例5]適用例4記載の電力変換器であって、さらに、前記複数の電流センサ、および、複数の前記補助リアクトル入力端子にそれぞれ接続される第1の導電部材と、複数の前記補助リアクトル出力端子にそれぞれ接続される第2の導電部材と、前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との絶縁を確保しつつ、前記第1の導電部材、および、前記第2の導電部材を支持する支持部材と、を含む導電部材集合体を備え、前記導電部材集合体は、前記第1ないし第3の直線に並行して延びるように設けられている、電力変換器。
適用例5の電力変換器では、導電部材集合体を備えるので、第1の導電部材と第2の導電部材との短絡を防止したり、これらの接続部への接続作業をやりやすくしたりすることができる。また、適用例5の電力変換器では、上記導電部材集合体を上記第1ないし第3の直線に並行して延びるように設けるので、上記第1の導電部材、および、上記第2の導電部材を接続したときに、電力変換器を構成する各種部品の配置領域について、複数の主リアクトル、および、複数の主リアクトル用端子台の配置方向に対して直交する方向の幅が大きくなるのを抑制することができる。
本発明は、上述した種々の特徴を必ずしも全て備えている必要はなく、その一部を省略して構成することもできる。
本発明の電力変換器の一実施例としてのソフトスイッチングコンバータ100の概略構成を部分的に示す斜視図である。 ソフトスイッチングコンバータ100を、図1に示したz方向、すなわち、配置面FSに対して垂直な方向から見た平面図である。 ソフトスイッチングコンバータ100を、図1に示したx方向から見た側面図である。 図2におけるG−G断面図である。 四相駆動方式のソフトスイッチングコンバータ100Aの平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき説明する。
A.実施例:
図1は、本発明の電力変換器の一実施例としてのソフトスイッチングコンバータ100の概略構成を部分的に示す斜視図である。
ソフトスイッチングコンバータ100は、三相駆動方式のソフトスイッチングコンバータであり、図示するように、配置面FS上に、3組の主リアクトルおよび補助リアクトル、すなわち、3つの主リアクトル10a,10b,10cと、3つの補助リアクトル30a,30b,30cと、を備えている。また、ソフトスイッチングコンバータ100は、3つの主リアクトル10a,10b,10cのそれぞれに用いられる3つの主リアクトル用端子台20a,20b,20cを備えている。また、ソフトスイッチングコンバータ100は、3つの補助リアクトル30a,30b,30cのそれぞれに用いられる3つの補助リアクトル用端子台40a,40b,40cを備えている。なお、図1には、図示の都合上、補助リアクトル30bは描かれていない。
主リアクトル用端子台20aは、主リアクトル10aへの入力を行うための入力端子22iaと、主リアクトル10aからの出力を行うための出力端子22oaとを備えている。そして、入力端子22iaは、主リアクトル用端子台20aの内部に埋め込まれた導電部材を介して、主リアクトル10aの入力端子10iaと導通している。また、出力端子22oaは、主リアクトル用端子台20aの内部に埋め込まれた導電部材を介して、主リアクトル10aの出力端子10oaと導通している。
これと同様に、主リアクトル用端子台20bは、主リアクトル10bへの入力を行うための入力端子22ibと、主リアクトル10aからの出力を行うための出力端子22obとを備えている。そして、入力端子22ibは、主リアクトル用端子台20bの内部に埋め込まれた導電部材を介して、主リアクトル10bの入力端子10ibと導通している。また、出力端子22obは、主リアクトル用端子台20bの内部に埋め込まれた導電部材を介して、主リアクトル10bの出力端子10obと導通している。
また、主リアクトル用端子台20cは、主リアクトル10cへの入力を行うための入力端子22icと、主リアクトル10cからの出力を行うための出力端子22ocとを備えている。そして、入力端子22icは、主リアクトル用端子台20cの内部に埋め込まれた導電部材を介して、主リアクトル10cの入力端子10icと導通している。また、出力端子22ocは、主リアクトル用端子台20cの内部に埋め込まれた導電部材を介して、主リアクトル10cの出力端子10ocと導通している。
また、ソフトスイッチングコンバータ100は、主リアクトル10a,10bにそれぞれ流れる電流を測定するための電流センサ50aと、主リアクトル10cに流れる電流を測定するための電流センサ50bとを備えている。電流センサ50aは、主リアクトル用端子台20aにおける入力端子22ia、および、主リアクトル用端子台20bにおける入力端子22ibと、バスバー24a、および、バスバー24bによって、それぞれ、互いに接続されている。また、電流センサ50bは、主リアクトル用端子台20cにおける入力端子22icと、バスバー24cによって、互いに接続されている。また、主リアクトル用端子台20aにおける出力端子22oa、主リアクトル用端子台20bにおける出力端子22ob、主リアクトル用端子台20cにおける出力端子22ocには、それぞれ、バスバー26a,26b,26cが接続されている。なお、電流センサ50aは、主リアクトル10a,10bにそれぞれ流れる電流を測定するものであるから、実質的に、主リアクトル10a用の電流センサと、主リアクトル10b用の電流センサとが備えられていることと同義である。
補助リアクトル用端子台40aは、補助リアクトル30aへの入力を行うための入力端子42iaと、補助リアクトル30aからの出力を行うための出力端子42oaとを備えている。また、補助リアクトル用端子台40bは、補助リアクトル30bへの入力を行うための入力端子42ibと、補助リアクトル30bからの出力を行うための出力端子42obとを備えている。また、補助リアクトル用端子台40cは、補助リアクトル30cへの入力を行うための入力端子42icと、補助リアクトル30cからの出力を行うための出力端子42ocとを備えている。
また、ソフトスイッチングコンバータ100は、バスバーアッシー60を備えている。バスバーアッシー60は、複数のバスバーを、絶縁性を有する支持体によって一体的に支持したものである。バスバーアッシー60は、[課題を解決するための手段]における導電部材集合体に相当する。
そして、バスバーアッシー60におけるバスバー62a,62b,62cは、補助リアクトル用端子台40aにおける入力端子42ia、補助リアクトル用端子台40bにおける入力端子42ib、補助リアクトル用端子台40cにおける入力端子42icに、それぞれ接続されている。また、バスバーアッシー60は、電流センサ50a,50bにも接続されている。なお、図示は省略しているが、バスバーアッシー60におけるバスバー62a,62b,62cは、バスバーアッシー60の内部に埋め込まれたバスバーによって、他の装置に接続されるバスバー62eとつながっている。
また、バスバーアッシー60におけるバスバー64a,64b,64cは、補助リアクトル用端子台40aにおける出力端子42oa、補助リアクトル用端子台40bにおける出力端子42ob、補助リアクトル用端子台40cにおける出力端子42ocに、それぞれ接続されている。なお、図示は省略しているが、バスバーアッシー60における64a,64b,64cは、バスバーアッシー60の内部に埋め込まれたバスバーによって、他の装置に接続されるバスバー64eと一体的につながっている。
バスバーアッシー60の内部に埋め込まれたバスバーによってつながっているバスバー62a,62b,62c,62eは、[課題を解決するための手段]における第1の導電部材に相当する。また、バスバーアッシー60の内部に埋め込まれたバスバーによってつながっているバスバー64a,64b,64c,64eは、[課題を解決するための手段]における第2の導電部材に相当する。また、バスバーアッシー60において、上述した複数のバスバーを一体的に支持する、絶縁性を有する支持体(符号省略)は、[課題を解決するための手段]における支持部材に相当する。
図2は、ソフトスイッチングコンバータ100を、図1に示したz方向、すなわち、配置面FSに対して垂直な方向から見た平面図である。図示するように、3つの主リアクトル10a,10b,10cは、直線AB上に配置されている。また、3つの補助リアクトル30a,30b,30cは、それぞれ、直線ABと並行する直線CD上の、主リアクトル10a,10b,10cと互いに隣り合う位置に配置されている。また、2つの電流センサ50a,50bは、それぞれ、直線ABの直線CD側の領域において、直線ABと並行する直線EF上の、主リアクトル用端子台20a,20b、主リアクトル用端子台20cと互いに隣り合う位置に配置されている。直線ABは、[課題を解決するための手段]における第1の直線に相当する。また、直線CDは、[課題を解決するための手段]における第2の直線に相当する。また、直線EFは、[課題を解決するための手段]における第3の直線に相当する。
また、補助リアクトル用端子台40a,40b,40cは、それぞれ、補助リアクトル30a,30b,30cと互いに重なる位置に配置されている。つまり、補助リアクトル用端子台40a,40b,40cは、それぞれ、補助リアクトル30a,30b,30cに積み重ねて配置されている。なお、図1,2から分かるように、本実施例では、ソフトスイッチングコンバータ100を図1に示したz方向から見たときに、補助リアクトル用端子台40a,40b,40cの外形形状は、それぞれ、補助リアクトル30a,30b,30cの外形形状とほぼ同じである。
図3は、ソフトスイッチングコンバータ100を、図1に示したx方向から見た側面図である。図示するように、主リアクトル用端子台20cにおいて、入力端子22icと、出力端子22ocとは、図示した上下2段に、立体的に配置されている。すなわち、主リアクトル用端子台20cにおいて、入力端子22ic、および、出力端子22ocは、主リアクトル用端子台20cを配置面FS(図1参照)に対して垂直な方向から見たときに、この方向について互いに異なる位置に配置されている。そして、バスバーアッシー60、電流センサ50bと、出力端子22ocに接続されたバスバー26cとは、立体交差している(図1参照)。これらの配置は、主リアクトル用端子台20a,20bにおいても同様である。
図4は、図2におけるG−G断面図である。図示するように、補助リアクトル用端子台40cは、補助リアクトル30cに積み重ねて配置されている。なお、図4から分かるように、本実施例では、補助リアクトル30cに補助リアクトル用端子台40cを積み重ねたときの高さは、主リアクトル10cの高さとほぼ等しい。これらの配置および高さ関係は、補助リアクトル30a,30b、および、補助リアクトル用端子台40a,40bについても同様である。
以上説明した本実施例のソフトスイッチングコンバータ100によれば、ソフトスイッチングコンバータ100を構成する各種部品の配置領域(図1における配置面FS)について、3つの主リアクトル10a,10b,10c、および、3つの主リアクトル用端子台20a,20b,20cの配置方向に対して直交する方向の幅(図1に示した幅W)を、他の配置とするよりも小さくし、ソフトスイッチングコンバータ100のコンパクト化を図ることができる。この結果、例えば、いわゆる燃料電池自動車のセンターコンソール等、比較的幅が狭いスペースにソフトスイッチングコンバータ100を設置することができる。
また、ソフトスイッチングコンバータ100では、主リアクトル用端子台20a,20b,20cにおいて、入力端子22ia,22ib,22ic、および、出力端子22oa,22ob,22ocが、それぞれ、立体的に配置されるので、これらが平面的に並べて配置される場合よりもデッドスペースを減少させて、ソフトスイッチングコンバータ100をコンパクトに構成することができる。
また、ソフトスイッチングコンバータ100では、補助リアクトル30a,30b,30cと、補助リアクトル用端子台40a,40b,40cとが、それぞれ、立体的に積み重ねて配置されるので、これらが平面的に並べて配置される場合よりもデッドスペースを減少させて、ソフトスイッチングコンバータ100をコンパクトに構成することができる。
また、ソフトスイッチングコンバータ100では、バスバーアッシー60が直線AB,CD,EFに並行して延びるように設けられているので、図1に示した幅Wが大きくなるのを抑制することができる。
B.変形例:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形が可能である。
B1.変形例1:
上記実施例では、ソフトスイッチングコンバータ100は、三相駆動方式であるものとしたが、本発明は、これに限られない。本発明は、複相駆動方式のソフトスイッチングコンバータに適用可能である。
図5は、四相駆動方式のソフトスイッチングコンバータ100Aの平面図である。図5と図2との比較から分かるように、ソフトスイッチングコンバータ100Aは、ソフトスイッチングコンバータ100の構成の他に、さらに、主リアクトル10d、主リアクトル用端子台20d、補助リアクトル30d、補助リアクトル用端子台40d等を備えている。そして、主リアクトル10d、および、主リアクトル用端子台20dは、直線AB上に配置されている。また、補助リアクトル30dは、直線CD上に配置されている。そして、補助リアクトル30dには、補助リアクトル用端子台40dが積み重ねて配置されている。
また、ソフトスイッチングコンバータ100Aでは、電流センサ50bは、2つの主リアクトル10c,10dに流れる電流を測定することが可能であり、主リアクトル用端子台20dにおける入力端子と、電流センサ50bとは、バスバー24dによって接続されている。また、主リアクトル用端子台20dにおける出力端子には、バスバー26dが接続されている。なお、主リアクトル用端子台20dの構造は、主リアクトル用端子台20a,20b、20cの構造と同じである。
また、ソフトスイッチングコンバータ100Aでは、ソフトスイッチングコンバータ100におけるバスバーアッシー60の代わりに、バスバーアッシー60Aを備えている。このバスバーアッシー60Aは、バスバーアッシー60の構成の他に、バスバー62d,64dを備えている。そして、バスバー62dは、補助リアクトル用端子台40dにおける入力端子に接続されている。また、バスバー64dは、補助リアクトル用端子台40dにおける出力端子に接続されている。また、バスバー62dは、バスバーアッシー60Aの内部に埋め込まれたバスバーによって、他の装置に接続されるバスバー62eとつながっている。また、バスバー64dは、バスバーアッシー60Aの内部に埋め込まれたバスバーによって、他の装置に接続されるバスバー64eと一体的につながっている。
変形例1のソフトスイッチングコンバータ100Aによっても、上記実施例のソフトスイッチングコンバータ100と同様に、ソフトスイッチングコンバータ100Aのコンパクト化を図ることができる。
なお、図示は省略するが、二相駆動方式のソフトスイッチングコンバータを構成する場合には、上記実施例のソフトスイッチングコンバータ100における主リアクトル10c、主リアクトル用端子台20c、補助リアクトル30c、補助リアクトル用端子台40c等を、適宜、省略すればよい。
B2.変形例2:
上記実施例では、例えば、主リアクトル用端子台20aにおいて、入力端子22iaと、出力端子22oaとは、図3に示したように、立体的に2段に配置されているものとしたが、本発明は、これに限られない。主リアクトル用端子台20aにおいて、入力端子22iaと22oaとを平面的に並べて配置するようにしてもよい。
B3.変形例3:
上記実施例では、例えば、補助リアクトル用端子台40aは、補助リアクトル30aに積み重ねて配置されるものとしたが、本発明は、これに限られない。例えば、補助リアクトル30aと補助リアクトル用端子台40aとを平面的に並べて配置するようにしてもよい。
また、補助リアクトル用端子台40aにおける入力端子42iaと出力端子42oa、補助リアクトル用端子台40bにおける入力端子42ibと出力端子42ob、補助リアクトル用端子台40cにおける入力端子42icと出力端子42ocの配置位置は、それぞれを入れ換えた配置位置であってもよい。
B4.変形例4:
上記実施例では、電流センサ50aは、主リアクトル10a,10bにそれぞれ流れる電流を測定するものとしたが、主リアクトル10aに流れる電流センサと、主リアクトル10bに流れる電流センサとを別個に設けるようにしてよい。これは、図5に示した電流センサ50a,50bについても同様である。
また、上記実施例では、隣接して配置された主リアクトル用端子台20aと、主リアクトル用端子台20bとは、別体であるものとしたが、これらを一体化するようにしてもよい。これは、図5に示した20c,20dについても同様である。
また、上記実施例では、隣接して配置された補助リアクトル用端子台40bと、補助リアクトル用端子台40cとは、別体であるものとしたが、これらを一体化するようにしてもよい。
B5.変形例5:
上記実施例では、バスバーアッシー60において、バスバー62a,62b,62cは、バスバーアッシー60の内部に埋め込まれたバスバーによって、すべて、他の装置に接続される共通のバスバー62eとつながっているものとしたが、バスバー62a,62b,62cにそれぞれ対応した、他の装置に接続されるバスバーを別個に設けるようにしてもよい。また、バスバーアッシー60において、バスバー64a,64b,64cは、バスバーアッシー60の内部に埋め込まれたバスバーによって、すべて、他の装置に接続される共通のバスバー64eとつながっているものとしたが、バスバー64a,64b,64cにそれぞれ対応した、他の装置に接続されるバスバーを別個に設けるようにしてもよい。なお、これらは、バスバーアッシー60上の任意の位置に設けることができる。
B6.変形例6:
上記実施例では、複数のバスバーを一体的に支持したバスバーアッシー60を用いるものとしたが、本発明は、これに限られない。各端子にバスバーを個別に接続するようにしてもよい。ただし、バスバーアッシー60を用いることによって、バスバー間における短絡を防止したり、各端子への複数のバスバーの接続作業をやりやすくしたりすることができる。
B7.変形例7:
上記実施例では、本発明をソフトスイッチングコンバータに適用した例を示したが、本発明は、他の電力変換器に適用することもできる。本発明は、一般に、主リアクトルと、主リアクトル用端子台と、補助リアクトルと、を複数組備える電力変換器に適用可能である。
100,100A…ソフトスイッチングコンバータ
10a,10b,10c,10d…主リアクトル
10ia,10ib,10ic…入力端子
10oa,10ob,10oc…出力端子
20a,20b,20c,20d…主リアクトル用端子台
22ia,22ib,22ic…入力端子
22oa,22ob,22oc…出力端子
24a,24b,24c,24d…バスバー
26a,26b,26c,26d…バスバー
30a,30b,30c…補助リアクトル
40a,40b,40c,40d…補助リアクトル用端子台
42ia,42ib,42ic…入力端子
42oa,42ob,42oc…出力端子
50a,50b…電流センサ
60…バスバーアッシー
62a,62b,62c,62d,62e…バスバー
64a,64b,64c,64d,64e…バスバー

Claims (5)

  1. 電力変換器であって、
    主リアクトルと、
    前記主リアクトルへの入力を行うための主リアクトル入力端子、および、前記主リアクトルからの出力を行うための主リアクトル出力端子を有する主リアクトル用端子台と、
    補助リアクトルと、
    を複数組備え、
    複数の前記主リアクトルと、複数の前記主リアクトル用端子台とは、それぞれ、第1の直線上に配置されており、
    複数の前記補助リアクトルは、それぞれ、前記第1の直線と並行する第2の直線上に配置されている、
    電力変換器。
  2. 請求項1記載の電力変換器であって、
    前記主リアクトル用端子台において、前記主リアクトル入力端子、および、前記主リアクトル出力端子は、前記主リアクトル用端子台を該主リアクトル用端子台の配置面に対して垂直な方向から見たときに、該方向について互いに異なる位置に配置されている、
    電力変換器。
  3. 請求項2記載の電力変換器であって、さらに、
    前記補助リアクトルへの入力を行うための補助リアクトル入力端子、および、前記補助リアクトルからの出力を行うための補助リアクトル出力端子を有する補助リアクトル用端子台を複数備え、
    前記補助リアクトル用端子台は、前記補助リアクトルを該補助リアクトルの配置面に対して垂直な方向から見たときに、前記補助リアクトルと前記補助リアクトル用端子台とが互いに重なる位置に配置されている、
    電力変換器。
  4. 請求項3記載の電力変換器であって、さらに、
    前記複数の主リアクトルに流れる電流をそれぞれ測定するための複数の電流センサを備え、
    前記複数の電流センサは、それぞれ、前記第1の直線の前記第2の直線側の領域において、前記第1の直線と並行する第3の直線上に配置されている、
    電力変換器。
  5. 請求項4記載の電力変換器であって、さらに、
    前記複数の電流センサ、および、複数の前記補助リアクトル入力端子にそれぞれ接続される第1の導電部材と、
    複数の前記補助リアクトル出力端子にそれぞれ接続される第2の導電部材と、
    前記第1の導電部材と前記第2の導電部材との絶縁を確保しつつ、前記第1の導電部材、および、前記第2の導電部材を支持する支持部材と、
    を含む導電部材集合体を備え、
    前記導電部材集合体は、前記第1ないし第3の直線に並行して延びるように設けられている、
    電力変換器。
JP2009216301A 2009-09-18 2009-09-18 電力変換器 Expired - Fee Related JP4927142B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009216301A JP4927142B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 電力変換器
DE112010003702T DE112010003702T5 (de) 2009-09-18 2010-09-16 Leistungswandler und Brennstoffzellen-Fahrzeug mit Leistungswandler
US13/496,464 US20120176749A1 (en) 2009-09-18 2010-09-16 Power converter and fuel cell vehicle with power converter
PCT/IB2010/002309 WO2011033362A2 (en) 2009-09-18 2010-09-16 Power converter and fuel cell vehicle with power converter
CN2010800413466A CN102498651A (zh) 2009-09-18 2010-09-16 功率转换器和具有功率转换器的燃料电池车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009216301A JP4927142B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 電力変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011067026A JP2011067026A (ja) 2011-03-31
JP4927142B2 true JP4927142B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=43513972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009216301A Expired - Fee Related JP4927142B2 (ja) 2009-09-18 2009-09-18 電力変換器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20120176749A1 (ja)
JP (1) JP4927142B2 (ja)
CN (1) CN102498651A (ja)
DE (1) DE112010003702T5 (ja)
WO (1) WO2011033362A2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5338932B2 (ja) * 2011-07-26 2013-11-13 株式会社デンソー 電力変換装置
BR112014006908A2 (pt) 2011-09-23 2017-04-11 J Eyales Bonifacio conjunto de um reator de fluxo de energia eletromagnética
CN103347724B (zh) * 2011-12-05 2016-09-28 丰田自动车株式会社 燃料电池车辆
JP5721010B2 (ja) * 2012-05-23 2015-05-20 トヨタ自動車株式会社 燃料電池車両
JP5754463B2 (ja) * 2013-04-26 2015-07-29 トヨタ自動車株式会社 リアクトル
ES2802813T3 (es) * 2013-07-02 2021-01-21 Bonifacio J Eyales Reactor de flujo de energía electromagnética
TWI646762B (zh) * 2013-07-02 2019-01-01 波尼法西歐J 伊亞勒斯 電磁能通量反應器
JP6397692B2 (ja) * 2014-08-20 2018-09-26 日立オートモティブシステムズ株式会社 リアクトルおよびそれを用いたdc−dcコンバータ
KR101938868B1 (ko) 2017-03-03 2019-01-15 엘에스산전 주식회사 인버터 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62115792U (ja) * 1986-01-10 1987-07-23
US6975098B2 (en) * 2002-01-31 2005-12-13 Vlt, Inc. Factorized power architecture with point of load sine amplitude converters
CA2394403C (en) * 2002-07-22 2012-01-10 Celestica International Inc. Component substrate for a printed circuit board and method of assemblying the substrate and the circuit board
JP2004335886A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Canon Inc トランス集合体、それを用いた電力変換装置及び太陽光発電装置
JP2005057928A (ja) 2003-08-06 2005-03-03 Toyota Motor Corp 車載ユニット
JP4520205B2 (ja) * 2004-04-16 2010-08-04 コーセル株式会社 スイッチング電源装置
WO2005101635A1 (en) * 2004-04-16 2005-10-27 System General Corp. Soft-switching power converter having power saving means
JP2007053839A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Toshiba Corp スナバ回路及びこれを用いた電力変換装置
US7986535B2 (en) * 2007-07-17 2011-07-26 Raytheon Company Methods and apparatus for a cascade converter using series resonant cells with zero voltage switching
JP5276335B2 (ja) * 2008-02-12 2013-08-28 オークマ株式会社 モータ駆動機械用3相コモンモードフィルタ

Also Published As

Publication number Publication date
DE112010003702T5 (de) 2012-10-18
US20120176749A1 (en) 2012-07-12
WO2011033362A2 (en) 2011-03-24
WO2011033362A3 (en) 2011-05-19
CN102498651A (zh) 2012-06-13
JP2011067026A (ja) 2011-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4927142B2 (ja) 電力変換器
JP5642086B2 (ja) 3レベル電力変換装置
US9925880B2 (en) Vehicle with power electronics
KR101320167B1 (ko) 차량용 전력 변환 장치
WO2008001427A1 (fr) Convertisseur de courant
WO2013005419A1 (ja) 電力変換装置
JP5150570B2 (ja) 三相電力変換装置
JP6902121B2 (ja) 電力変換装置および電力変換装置を搭載する電気鉄道車両
US20170346262A1 (en) Bus bar used for fuel cell system
WO2020008922A1 (ja) 電力変換装置
EP2858230B1 (en) Power conversion apparatus
KR101580068B1 (ko) 차량용 보조 전원 장치
JP6604097B2 (ja) スイッチング回路および電力変換装置
JP5151466B2 (ja) 電力変換装置および電気部品の接続方法
JP6485283B2 (ja) 電力変換装置
JP7363939B2 (ja) 電力変換装置
EP3934085B1 (en) Power conversion apparatus
WO2022215542A1 (ja) 電流検出装置、電流センサ及び電力変換装置
US20230142008A1 (en) Current sensor assembly
JP7384053B2 (ja) インバータ装置
JP5204694B2 (ja) スイッチギヤ
JP6451347B2 (ja) 電力変換装置
JP5413030B2 (ja) 電力変換装置
JP2022130197A (ja) 電力変換装置、モータモジュール及び車両
JP2014011846A (ja) 電力変換器の主回路構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees