JP4926120B2 - データ処理システムおよびデータ処理方法 - Google Patents

データ処理システムおよびデータ処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4926120B2
JP4926120B2 JP2008113735A JP2008113735A JP4926120B2 JP 4926120 B2 JP4926120 B2 JP 4926120B2 JP 2008113735 A JP2008113735 A JP 2008113735A JP 2008113735 A JP2008113735 A JP 2008113735A JP 4926120 B2 JP4926120 B2 JP 4926120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
virtual
virtual address
address space
data processing
partitions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008113735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008276772A (ja
Inventor
モハン・パーササラシー
キショー・クーマー・マピララ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Development Co LP
Original Assignee
Hewlett Packard Development Co LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Development Co LP filed Critical Hewlett Packard Development Co LP
Publication of JP2008276772A publication Critical patent/JP2008276772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4926120B2 publication Critical patent/JP4926120B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/10Address translation
    • G06F12/1027Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB]
    • G06F12/1036Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB] for multiple virtual address spaces, e.g. segmentation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

本発明は、データ処理システムおよびデータ処理方法に関する。
仮想パーティションは、システムアドミニストレータが、独立した動作環境を作成することを可能にする。
サーバ環境内の仮想パーティションは、単一のサーバ内においてまたは実現される単一サーバ内のハードウェアパーティション内において複数の仮想サーバまたは仮想パーティションを可能にするソフトウェアパーティショニング技術を使用して実現される。
たとえば、HP−UX 11i仮想パーティション(vPars)は、単一のサーバ内においてまたはnPartitionと組み合わせれば1つまたは2つ以上のハードウェアパーティション内において仮想パーティションを提供する。
各仮想パーティションは、それぞれのオペレーティングシステムのインスタンスのホストとなり、関連するサポート資源を有する。
オプションとして、各仮想パーティションは、1つまたは2つ以上のアプリケーションおよび1人または2人以上のユーザを含む。
複数の仮想パーティションを有するように構成されたサーバの物理メモリは、各仮想パーティションのオペレーティングシステムが、全仮想メモリアドレス空間にアクセスするように見える方法で管理される。
仮想メモリは、当該技術分野では既知であり、CPUハードウェアは、仮想パーティション内で使用される仮想アドレスと、仮想アドレスをサポートするサーバまたは他のコンピュータシステムのメモリの実アドレスとの間のマッピングをキャッシュする変換索引バッファ(TLB)を実装することによって、仮想メモリの実現を助ける。
グローバルな結果およびグローバルな影響を有するさまざまなイベントがコンピュータシステム内で生じる。
たとえば、所与の仮想アドレスに関連付けられるTLBパージオペレーションは、パージされる仮想アドレスのすべてのインスタンスをTLBから削除する。
これは、仮想パーティションをハンドリングする複数のオペレーティングシステム間で共有されるTLBを有するシステム内において、TLBパージを引き起こしたオペレーティングシステムには容認可能であり得るが、TLBパージオペレーションは、そのパージを引き起こしたオペレーティングシステムを含むパーティション以外のパーティションに関連付けられる同じ仮想アドレスを有するTLBエントリを含めて、パージされた仮想アドレスのすべてのインスタンスを削除することになる。
このようなグローバルオペレーションは、オペレーティングシステムパニックおよびシステム性能劣化等の深刻な問題を引き起こす恐れがある。
本発明は、上述のような背景技術の問題点を解消することを目的とする。
次に、単なる例として、添付図面に関して本発明の実施の形態を説明することにする。
図1を参照すると、4つの中央処理装置102〜108を備えるパーティショニングされたコンピュータシステム100が示されている。
中央処理装置102〜108は、複数の仮想パーティション110〜114をサポートするように構成されている。
仮想パーティション110〜114は、それぞれのカーネル116〜120を含む。
これらのカーネルは、たとえば、図示される4つのアプリケーション122〜128等の1つまたは2つ以上のアプリケーションをサポートする。
各カーネル116〜120は、それぞれの仮想アドレス空間130〜134の全体にアクセスする。
たとえばItaniumアーキテクチャ上のグローバル仮想アドレスは、領域IDおよび仮想アドレスから成る。
したがって、グローバル仮想アドレスは、<領域ID>.<仮想アドレス>という形態を有する。
したがって、仮想アドレス空間は、領域ID0x000000〜0xFFFFFFと組み合わせて仮想アドレス0x000000〜0xFFFFFFを含むことを十分理解することができる。
仮想アドレス空間130〜134は、変換索引バッファ136および実メモリ138の組み合わせを使用して実現される。
図1には、説明を簡単にすると共に図を過度に複雑にすることを回避するために、単一のTLB136が示されている。
しかしながら、CPU102〜108のそれぞれが、それぞれのTLBを実装することに留意すべきである。
また、コンピュータシステム100は、コンピュータシステム100のCPU102〜108および他の資源をカーネル116〜120に適切に割り当てることによって3つの仮想パーティション110〜114を確立するためのパーティションモニタ140も備える。
第2のカーネル118に関連付けられる仮想メモリ132は、全仮想アドレス空間0x000000〜0xFFFFFF、および、0x000000〜0xFFFFFFの全領域空間を備えることを十分理解することができる。
メモリ132は、「rid1.va1」というグローバル仮想アドレスを有する特定の仮想アドレス142を含むものとしても示されている。
TLB136は、エントリ144を含む複数のエントリを含む。
エントリ144は、仮想アドレス142を実メモリ138内の実アドレス146にマッピングする。
また、第3のカーネル120に関連付けられる仮想メモリ134も、全仮想アドレス空間0x000000〜0xFFFFFF、および、0x000000〜0xFFFFFFの全領域空間を備えることを十分理解することができる。
メモリ134は、グローバル仮想アドレス「rid1.va1」を有する特定の仮想アドレス148を含むものとしても示されている。
TLB136は、エントリ150を含む。
エントリ150は、仮想アドレス148を実メモリ138内の実アドレス152にマッピングする。
第2のカーネル118に関連付けられる仮想メモリ132の仮想アドレス「rid1.va1」に関連付けられるTLBパージオペレーションが生成されるものと仮定する。
このTLBパージオペレーションは、「rid1.va1」のすべてのインスタンスをTLB136から削除する。
したがって、このパージオペレーションは、第2のカーネル118のメモリ132のグローバル仮想アドレス「rid1.va1」、すなわち仮想アドレス142に関連付けられるエントリを削除する。
しかしながら、このパージオペレーションは、第3のカーネル120に関連付けられる仮想メモリ134の仮想アドレス「rid1.va1」、すなわち仮想アドレス148に関連付けられるエントリ150も削除する。
TLB136からエントリ150を削除することによって、第3の仮想パーティション114の適切なオペレーションが不都合に妨げられることになる。
図2を参照すると、4つの中央処理装置202〜208を備えるパーティショニングされたコンピュータシステム200が示されている。
中央処理装置202〜208は、複数の仮想パーティション210〜214をサポートするように構成されている。
仮想パーティション210〜214は、それぞれのカーネル216〜220を含む。
これらのカーネルは、たとえば、図示される4つのアプリケーション222〜228等の1つまたは2つ以上のアプリケーションをサポートする。
各カーネル216〜220は、それぞれの仮想アドレス空間の全体のうちのそれぞれの部分230〜234にアクセスする。
単なる例示の目的で、仮想アドレス空間は、仮想アドレス0x000000〜0xFFFFFF、および、0x000000〜0xFFFFFFの領域ID空間を備えるものと仮定する。
この仮想アドレス空間のそれぞれの部分230〜234は、変換索引バッファ236および実メモリ238の組み合わせを使用して実現される。
この場合も、図1に関して解説したように、単一のTLB236が図2に示されている。
しかしながら、CPU202〜208のそれぞれが、それぞれのTLB236を実装することに留意すべきである。
また、コンピュータシステム200は、コンピュータシステム200のCPU202〜208および他の資源をカーネル216〜220に適切に割り当てることによって3つの仮想パーティション210〜214を確立するためのパーティションモニタ240も備える。
第2のカーネル218に関連付けられる仮想メモリ232は、rid10〜rid11にわたる領域ID空間を備えることを十分理解することができる。
ここで、rid10は、第1の領域ID、すなわち下位領域IDを表し、rid11は、第2の領域ID、すなわち上位領域IDを表している。
たとえば、領域ID rid10およびrid11は、0x000000〜0xFFFFFFの利用可能な領域ID空間のうちの0x400000〜0x7FFFFにわたることができる。
メモリ232は、rid10〜rid11によって定められる領域ID空間または領域ID範囲内にあるridWを有する「ridW.vaX」というグローバル仮想アドレスを有する特定の仮想アドレス242を含むものとしても示されている。
この特定の例では、ridWは、0x400000〜0x7FFFFの領域ID空間内にある。
TLB236は、エントリ244を含む複数のエントリを含む。
エントリ244は、仮想アドレス242、すなわちridW.vaXを実メモリ238内の実アドレス246にマッピングする。
また、第3のカーネル220に関連付けられる仮想メモリ234は、rid20〜rid21にわたる領域ID空間を備えることを十分理解することができる。
ここで、rid20は、第1の領域ID、すなわち下位領域IDを表し、rid21は、第2の領域ID、すなわち上位領域IDを表している。
たとえば、領域ID rid20およびrid21は、全領域ID空間または領域ID範囲0x000000〜0xFFFFFFのうちの0x800000〜0xBFFFFFにわたることができる。
メモリ234は、rid20〜rid21によって定められる領域ID空間または領域ID範囲内にあるridYを有する「ridY.vaZ」というグローバル仮想アドレスを有する特定の仮想アドレス248を含むものとしても示されている。
この特定の例では、ridYは、0x800000〜0xBFFFFの領域ID空間内にある。
TLB236はエントリ250を含む。
エントリ250は、仮想アドレス248を実メモリ238内の実アドレス252にマッピングする。
モニタ240は、カーネル256と領域ID258の対応する範囲との間のマッピングを提供するテーブル254にアクセスする。
たとえば、当業者は、たとえばIA−64アーキテクチャ内の仮想アドレスが、領域ID(RID)とも呼ばれる仮想領域番号(vrn)、仮想ページ番号(vpn)、およびオフセットを含むことを十分理解する。
カーネル216〜220は、割り当てられる領域IDの範囲についてモニタまたはCPUに要求を発行するように構成されている。
モニタ240は、連続する一組の利用可能な領域IDをテーブル254から求め、それを要求側カーネルに割り当てる。
要求側カーネルによって使用される仮想アドレスは、当該一組の割り当てられる仮想領域番号を使用して定められる。
モニタは、カーネルが異なる仮想領域番号を有し、それによって、カーネルに割り当てられる仮想アドレス空間が確実に異なるように、仮想領域番号の割り当てを管理する。
したがって、上記例において、たとえ「vaX」が「va」と同一であっても、対応するグローバルアドレス「ridW.vaX」および「ridY.vaZ」は異なり、領域IDの割り当てを制御するモニタまたは他のエンティティが原因で同じになる可能性は決してない。
したがって、上述したそれぞれの部分は、仮想領域番号および仮想ページ番号およびオフセットの組み合わせを使用して定められる。
仮想領域番号は、所定のビット数を含むことができる。
たとえば、仮想領域番号は、3ビットを使用して表すことができる。
この3ビットによって、実行中のパーティション間で分配することができる最大8つの仮想領域番号が提供される。
第2のカーネル218に関連付けられる仮想メモリ232のグローバル仮想アドレス「ridW.vaX」に関連付けられるTLBパージオペレーションが生成されるものと仮定する。
このTLBパージオペレーションは、「ridW.vaX」のすべてのインスタンスをTLB236から削除する。
しかしながら、従来技術とは異なり、第2の仮想パーティション212が利用可能な領域IDの範囲は、他のあらゆる仮想パーティションと共通のいかなる領域IDも含まず、特に第3の仮想パーティション214と共通のいかなる領域IDも含まないので、このTLBパージオペレーションは、たとえ仮想アドレス「vaX」および「vaZ」が同じであっても、他の仮想パーティション210および214に関連付けられるTLB236のエントリに悪影響を与える可能性はない。
さらに例示するために、「ridW」は、領域ID範囲rid00〜rid01内にあり、この範囲は、他のどのパーティションに割り当てられる範囲とも重ならない。
これによって、パーティション間にわたるグローバル仮想アドレスが常に一意となり、したがって、或るパーティションに対するTLBパージが他のパーティションに影響を与える可能性がないことが確実になる。
上記実施形態は、グローバルオペレーションの一実施形態であるTLBパージオペレーションに関して説明されたが、実施形態は、これに限定されるものではない。
仮想アドレスが、特にグローバルベースの他のあらゆるタイプのオペレーション、すなわち、本発明がなければ他の仮想パーティションまたはCPUに関連付けられるグローバル仮想アドレスに悪影響を与える可能性を有する他のあらゆるタイプのオペレーションによる影響を受ける可能性がある実施形態を実現することができる。
上述した実施形態は、3つのパーティション210〜214を使用して例示されている。
しかしながら、他の或る個数のパーティションも、等しく本発明から十分に利益を受けることができる。
さらに、上記実施形態は、3つのカーネル216〜220を使用して例示されている。
しかしながら、他の或る個数のカーネルも、等しく良好に使用することができる。
またさらに、アプリケーション222、224、226、および228は、単なる例示にすぎない。
他の或る個数、すなわち、アプリケーションの総数または仮想パーティション当たりのアプリケーションの個数も、等しく良好に本発明の実施形態の利点を例示するために使用することができたであろう。
上記実施形態は、4つのCPUを使用して例示されている。
しかしながら、実施形態は、このような構成に限定されるものではない。
実施形態は、任意の個数のハードパーティションを使用して実現することができる。
上記実施形態では、第1のCPU202および第2のCPU204は、第1のハードパーティションおよび第2のハードパーティションの一部を成すのに対して、残りの2つのCPU206および208は、同じハードパーティションの一部を成す。
本明細書では、以下の定義が適用される。
複合体は、パーティショニング可能なコンピュータシステム全体であり、これには、たとえば、少なくとも1つのキャビネット、すべてのセル、IO筐体、ケーブル、並びに電力コンポーネントおよびユーティリティコンポーネントを含むサーバを備えることができる。
上記コンピュータシステム200は、このような複合体の一部を形成するにすぎない。
ハードパーティションは、たとえば、サーバ内のnPartition等、隔離されたハードウェア環境である。
nPartition製品は、Hewlett Packard社から入手可能である。
単一のスタンドアロンサーバは、いくつかの実施形態のハードパーティションと等価であると考えることができる。
nPartitionは、各グループが他のグループから独立して動作するセルボードのグループに複合体を分割する複合体のサブセットである。
たとえば、nPartitionは、たとえばHP−UX等のオペレーティングシステムの単一のインスタンスを実行することもできるし、仮想パーティションにさらに分割することもできる。
仮想パーティションは、ハードパーティションのソフトウェアパーティションであり、各仮想パーティションは、たとえばHP−UX等のオペレーティングシステムのインスタンスを含む。
ハードパーティションは、複数の仮想パーティションを含むことができるが、その逆は当てはまらない。
仮想パーティションは、ハードパーティションの境界にまたがることができない。
仮想パーティションの仮想アドレスが相互に排他的であるような仮想アドレス空間の仮想アドレスの注意深い割り当てによって、仮想パーティションに関連付けられる仮想アドレス間の重なりがなくなるので、或る仮想パーティションにより引き起こされるかまたは発行されるグローバルオペレーションが、別の仮想パーティションに悪影響を与える可能性がないことが確実になることを十分理解することができる。
上記実施形態は、仮想アドレス空間のそれぞれの部分を形成する連続する領域ID範囲に関して説明されている。
たとえば、仮想アドレスの第2の部分232は、領域ID0x400000〜0x7FFFFFを含む。
しかしながら、実施形態は、このような構成に限定されるものではない。
第2のカーネルに関連付けられる仮想アドレス空間が、不連続な領域IDおよび連続する領域IDの少なくとも一方を含む実施形態を実現することができる。
さらに、上記それぞれの部分は、領域ID空間の連続するブロックを使用して例示されている。
しかしながら、領域IDのブロックのうちの任意の1つまたは2つ以上が、仮想アドレスの他のブロックのうちの任意の1つまたは2つ以上と連続していない代替的な実施形態を実現することができる。
たとえば、0x800000〜0xBFFFFFにわたる領域IDを有するのではなく、第3のカーネル220に関連付けられる領域ID空間234は、他の仮想アドレス空間230および232のどの領域IDとも重ならない場合には、範囲0xC00000〜0xFFFFFFまたは他の或る値にわたることができる。
加えて、仮想パーティション内のカーネルのいずれもが追加領域ID空間を要求することができる実施形態を実現することもできる。
追加領域ID空間の要求に応答して、パーティションモニタまたは他のエンティティは、要求側カーネルに関連付けられる既存の領域ID空間にさらなる領域ID空間を割り当てることができる。
このさらなる領域ID空間は、追加領域ID空間を要求したカーネルに関連付けられる既存の領域ID空間と連続していてもよいし、連続していなくてもよい。
要求側カーネルに割り当てられる追加領域ID空間は、要求側カーネルまたは要求側カーネルを含む仮想パーティションに専用または一意である1つまたは2つ以上の領域IDを含む。
これによって、たとえばTLBパージオペレーション等のグローバルオペレーションが、他のカーネルまたは仮想パーティションに関連付けられる仮想アドレスに悪影響を与えないことが確実になる。
本発明の実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせの形態で実現することができることが十分理解されよう。
適切には、実施形態は、上記実施形態に関して説明したようなコンピュータシステムを実現するように構成された命令、または、上記実施形態に関して説明したような方法を実施するように構成された命令を含むプログラムを記憶、収容、通信、伝搬、またはトランスポートするコンピュータ可読媒体を提供する。
コンピュータ可読媒体には、たとえば、電子ベース、磁気ベース、光ベース、電磁気ベース、赤外線ベース、または半導体ベースのシステム、装置、デバイス、または伝搬媒体が含まれ得る。
特に、コンピュータ可読媒体の具体的な例には、1つまたは2つ以上のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスクまたはディスケット、RAM、ROM、EPROM、EEPROM若しくはフラッシュメモリ等の消去可能プログラマブルメモリ、光ファイバ、CD、DVD、コンピュータ可読テープが含まれ得る。
またさらに、コンピュータ可読媒体には、プログラムを印刷でき且つたとえば光学式スキャンを介して読み取ることができ、その後、メモリに記憶される前にコンパイルできるか、解釈実行できるかまたは別の方法で実行することができる用紙または他の適した媒体も含まれ得る。
共通の変換索引バッファを有する従来技術のパーティショニングされたシステムを示す図である。 本発明の一実施形態によるパーティショニングされたシステムを示す図である。
符号の説明
110・・・仮想パーティション,
116・・・カーネル,
136・・・変換索引バッファ,
138・・・メインメモリ実アドレス,
140・・・パーティションモニタ,
210・・・仮想パーティション,
216・・・カーネル,
236・・・変換索引バッファ,
240・・・パーティションモニタ,

Claims (10)

  1. 複数の仮想パーティションを含む少なくとも1つのハードパーティションを備えるデータ処理システムであって、
    前記仮想パーティションのそれぞれに対して
    仮想アドレスを実メモリの実アドレスに関係付けるメモリアクセス手段を介してアクセス可能な仮想アドレス空間のうち、他の仮想パーティションにおいて割り当てられる範囲とは重複しない予め定められた範囲の仮想アドレス空間の部分を割り当てる割り当て手段
    を備え、
    前記割り当てられた仮想アドレス空間の部分それぞれは、
    この仮想アドレス空間の部分の範囲内の領域を前記仮想アドレス空間において一意に識別するために用いられる領域識別子に基づいて、前記仮想アドレス空間において一意に定められる仮想アドレス
    を備える
    データ処理システム。
  2. 前記割り当て手段は、所定のオペレーションに応答する
    請求項に記載のデータ処理システム。
  3. 前記所定のオペレーションは、
    所定のクラスのソフトウェアを、前記複数の仮想パーティションのうちの少なくとも1つの仮想パーティションに関連付けること
    を含む
    請求項に記載のデータ処理システム。
  4. 前記所定のクラスのソフトウェアは、
    オペレーティングシステム
    を含む
    請求項に記載のデータ処理システム。
  5. 前記所定のオペレーションは、
    ブートオペレーション
    を含む
    請求項のいずれか一項に記載のデータ処理システム。
  6. 前記割り当て手段は、前記複数のパーティションに割り当てられた仮想アドレス空間の部分とは異なる仮想アドレス空間の部分を、前記複数のパーティションそれぞれに対してさらに割り当てうる
    を備える請求項1〜のいずれか一項に記載のデータ処理システム。
  7. 前記割り当て手段は、所定のクラスのソフトウェアに関連付けられる、より多くのメモリを求める要求に応答して、仮想アドレス空間の部分をさらに割り当てる
    請求項に記載のデータ処理システム。
  8. 複数の仮想パーティションを含む少なくとも1つのハードパーティションを備えるデータ処理システムにおけるデータ処理方法であって、
    前記仮想パーティションのそれぞれに対して、仮想アドレスを実メモリの実アドレスに関係付けるメモリアクセス手段を介してアクセス可能な仮想アドレス空間のうち、他の仮想パーティションにおいて割り当てられる範囲とは重複しない予め定められた範囲の仮想アドレス空間の部分を割り当てることと、
    前記割り当てられた仮想アドレス空間の部分それぞれにおいて、この仮想アドレス空間の部分の範囲内の領域を前記仮想アドレス空間において一意に識別するために用いられる領域識別子に基づいて、仮想アドレスを、前記仮想アドレス空間において一意に定めることと
    を含む
    データ処理方法。
  9. 前記複数のパーティションに割り当てられた仮想アドレス空間の部分とは異なる仮想アドレス空間の部分を、前記複数のパーティションそれぞれに対してさらに割り当てうること
    をさらに含む
    請求項に記載のデータ処理方法。
  10. 複数の仮想パーティションを含む少なくとも1つのハードパーティションを備えるデータ処理システムにおいて、
    前記仮想パーティションのそれぞれに対して、仮想アドレスを実メモリの実アドレスに関係付けるメモリアクセス手段を介してアクセス可能な仮想アドレス空間のうち、他の仮想パーティションにおいて割り当てられる範囲とは重複しない予め定められた範囲の仮想アドレス空間の部分を割り当てるステップと、
    前記割り当てられた仮想アドレス空間の部分それぞれにおいて、この仮想アドレス空間の部分の範囲内の領域を前記仮想アドレス空間において一意に識別するために用いられる領域識別子に基づいて、仮想アドレスを、前記仮想アドレス空間において一意に定めるステップと
    を前記データ処理システムのコンピュータに実行させるプログラム。
JP2008113735A 2007-04-26 2008-04-24 データ処理システムおよびデータ処理方法 Expired - Fee Related JP4926120B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IN890CH2007 2007-04-26
IN890/CHE/2007 2007-04-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008276772A JP2008276772A (ja) 2008-11-13
JP4926120B2 true JP4926120B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=39888414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008113735A Expired - Fee Related JP4926120B2 (ja) 2007-04-26 2008-04-24 データ処理システムおよびデータ処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080270737A1 (ja)
JP (1) JP4926120B2 (ja)

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013501B2 (ja) * 1978-09-18 1985-04-08 富士通株式会社 仮想計算機システムにおけるチヤネルアドレス制御方式
US4550368A (en) * 1982-07-02 1985-10-29 Sun Microsystems, Inc. High-speed memory and memory management system
JPH06139149A (ja) * 1992-10-29 1994-05-20 Mitsubishi Electric Corp 多重仮想空間制御装置
JPH07334427A (ja) * 1994-04-12 1995-12-22 Hitachi Ltd 記憶装置の拡張方式
US6119214A (en) * 1994-04-25 2000-09-12 Apple Computer, Inc. Method for allocation of address space in a virtual memory system
US6075938A (en) * 1997-06-10 2000-06-13 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Virtual machine monitors for scalable multiprocessors
EP0919927A3 (en) * 1997-11-26 2000-05-24 Compaq Computer Corporation Dynamic memory allocation technique for maintaining an even distribution of cache page addresses within an address space
US6496847B1 (en) * 1998-05-15 2002-12-17 Vmware, Inc. System and method for virtualizing computer systems
US6560689B1 (en) * 2000-03-31 2003-05-06 Intel Corporation TLB using region ID prevalidation
JP2002041305A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Hitachi Ltd 仮想計算機システムにおける計算機資源の割当て方法および仮想計算機システム
US6910108B2 (en) * 2002-01-09 2005-06-21 International Business Machines Corporation Hardware support for partitioning a multiprocessor system to allow distinct operating systems
US7036122B2 (en) * 2002-04-01 2006-04-25 Intel Corporation Device virtualization and assignment of interconnect devices
US7054985B2 (en) * 2002-07-23 2006-05-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Multiple hardware partitions under one input/output hub
US7181744B2 (en) * 2002-10-24 2007-02-20 International Business Machines Corporation System and method for transferring data between virtual machines or other computer entities
US7111146B1 (en) * 2003-06-27 2006-09-19 Transmeta Corporation Method and system for providing hardware support for memory protection and virtual memory address translation for a virtual machine
US20060236063A1 (en) * 2005-03-30 2006-10-19 Neteffect, Inc. RDMA enabled I/O adapter performing efficient memory management
US7734892B1 (en) * 2005-03-31 2010-06-08 Rozas Guillermo J Memory protection and address translation hardware support for virtual machines
US20060294288A1 (en) * 2005-06-24 2006-12-28 Rohit Seth System and method for using protection keys to emulate a large region identifier space
US8327353B2 (en) * 2005-08-30 2012-12-04 Microsoft Corporation Hierarchical virtualization with a multi-level virtualization mechanism
US8909946B2 (en) * 2005-11-15 2014-12-09 Microsoft Corporation Efficient power management of a system with virtual machines
US7739474B2 (en) * 2006-02-07 2010-06-15 International Business Machines Corporation Method and system for unifying memory access for CPU and IO operations
US7693811B2 (en) * 2006-02-28 2010-04-06 International Business Machines Corporation Generating unique identifiers for logical partitions
US7716446B1 (en) * 2006-04-27 2010-05-11 Vmware, Inc. System and method for cooperative virtual machine memory scheduling
US8015388B1 (en) * 2006-08-04 2011-09-06 Vmware, Inc. Bypassing guest page table walk for shadow page table entries not present in guest page table
US7657659B1 (en) * 2006-11-30 2010-02-02 Vmware, Inc. Partial copying of data to transmit buffer for virtual network device
US7788464B2 (en) * 2006-12-22 2010-08-31 Microsoft Corporation Scalability of virtual TLBs for multi-processor virtual machines
US7882281B2 (en) * 2007-12-10 2011-02-01 Emulex Design & Manufacturing Corporation SAS reference Phys for virtualization and traffic isolation

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008276772A (ja) 2008-11-13
US20080270737A1 (en) 2008-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9760497B2 (en) Hierarchy memory management
US11620060B2 (en) Unified hardware and software two-level memory
US9904473B2 (en) Memory and processor affinity in a deduplicated environment
KR101137172B1 (ko) 가상 머신의 메모리를 관리하기 위한 시스템, 방법 및 프로그램
US9547535B1 (en) Method and system for providing shared memory access to graphics processing unit processes
US8095736B2 (en) Methods and systems for dynamic cache partitioning for distributed applications operating on multiprocessor architectures
US9336147B2 (en) Cache and memory allocation for virtual machines
US9811465B2 (en) Computer system and cache control method
US20070136506A1 (en) Large page optimizations in a virtual machine environment
US8135899B1 (en) Expansion of virtualized physical memory of virtual machine
CN108351829B (zh) 用于输入/输出计算资源控制的***和方法
CN114860163B (zh) 一种存储***、内存管理方法和管理节点
US8725963B1 (en) System and method for managing a virtual swap file for virtual environments
CN104461735B (zh) 一种虚拟化场景下分配cpu资源的方法和装置
US8464024B2 (en) Virtual address hashing
US8612691B2 (en) Assigning memory to on-chip coherence domains
TW202316264A (zh) 精簡配置的分解記憶體中的分頁
JP2010122805A (ja) 仮想サーバシステム並びに物理cpu及び物理メモリの割り当て方法
JP4926120B2 (ja) データ処理システムおよびデータ処理方法
CN110447019B (zh) 存储器分配管理器及由其执行的用于管理存储器分配的方法
WO2015161804A1 (zh) 一种Cache分区的方法及装置
Suryavanshi et al. An approach towards improvement of contiguous memory allocation linux kernel: A review
US8041851B2 (en) Generic DMA memory space mapping
JP6351387B2 (ja) 情報処理装置、プログラムおよび記録媒体
JP2018152125A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees