JP4925804B2 - 空気調和器 - Google Patents

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Description

本発明は、待機状態における消費電力を低減することができる空気調和器に関する。
近年、省エネルギーの観点から空気調和器、テレビ、複写機等の電機製品において待機状態における消費電力の低減が図られている。空気調和器では、主電源はオンの状態であるが、各種機能が使用されずにリモートコントローラからの制御信号を待ち受ける状態が待機状態である。テレビでは、主電源はオンの状態であるが、リモートコントローラによってパワーオフとされた状態が待機状態である。また、複写機では、主電源はオンの状態であるが、各種機能が使用されていない状態が待機状態である。
このような待機状態における消費電力を低減するために、例えば、待機状態において間欠動作するスイッチングレギュレータを用いたスイッチング電源回路が提案されている(特許文献1を参照)。
図3は従来のスイッチング電源回路を示す回路図である。図3に示したスイッチング電源回路は、1次巻線及び2つの2次巻線(図示せず)を有する変圧器11、変圧器11の1次巻線に接続されたスイッチング制御回路12、変圧器11の2次巻線に夫々接続された整流平滑回路13,14を備える。図3に示した例では、変圧器11が2つの2次巻線を有しており、一方の2次巻線に接続された整流平滑回路13は18Vの直流電圧を出力し、他方の2次巻線に接続された整流平滑回路14は5Vの直流電圧を出力する。なお、出力する直流電圧の高さは、変圧器11の1次巻線及び2次巻線の巻数を定めることによって制御することができる。
スイッチング電源回路は、スイッチング制御回路12を介して入力される直流電圧を変圧器11にて昇圧又は降圧し、整流平滑回路13,14により整流及び平滑した後、負荷である電気機器に所定の高さの直流電圧を供給する。
電気機器に対して所定の高さの直流電圧を供給するために、整流平滑回路14の出力をスイッチング制御回路12へフィードバックし、スイッチング制御回路12によるスイッチング周波数の制御により、供給する直流電圧の高さを所定の電圧に保つようにしている。具体的には、抵抗素子15,16、シャントレギュレータ17、フィードバック回路18により出力電圧をフィードバックする。シャントレギュレータ17の基準電圧は規格により2.5Vに定められているため、5Vの出力に対して分圧が2.5Vとなるように抵抗素子15,16の抵抗値を定めている。
フィードバック回路18は、シャントレギュレータ17の出力に基づいて出力電圧の昇降を要求するフィードバック信号を生成してスイッチング制御回路12へ出力する。スイッチング制御回路12はフィードバック信号に基づいてスイッチング周波数を調整することより出力電圧を昇圧又は降圧し、出力電圧を一定に保つ。
また、図3に示した電源回路は、前述した待機状態にて消費電力を低減させるために、スイッチング制御回路12は変圧器11を間欠駆動する機能を有する。そのため、スイッチング制御回路12には、待機状態を示す信号(待機制御信号)が外部から入力された場合にスイッチング制御回路12の特定のポートをローにするスタンバイ回路19が接続されており、前記ポートがローとなった場合、スイッチング制御回路12は変圧器11を間欠駆動するように構成されている。
特開平10−205854号公報
前述した電源回路は、変圧器11を間欠駆動することによって待機状態における消費電力を低く抑えるようにしているが、待機状態であっても、例えばリモートコントローラからの制御信号を受信する必要があるために、負荷へ供給する直流電圧を所定値以上に保つ必要がある。回路の構成上、待機状態において間欠駆動する場合であっても、出力電圧のフィードバックをする一方の整流平滑回路14の出力電圧は、運転中の出力電圧と同じ値に保たれる。図3に示した例では、整流平滑回路14の出力電圧(=5V)を保つために出力電圧のフィードバックをしているため、間欠駆動に起因して整流平滑回路14の出力電圧が5Vより下がる場合には、スイッチング制御回路12はスイッチング周波数を変更して昇圧しようとするため、フィードバックした整流平滑回路14の出力電圧だけでなく、整流平滑回路13の出力電圧も必然的に4V〜8V程度上昇する。
整流平滑回路は、一般的に、整流素子であるダイオードと交流を平滑化する電解コンデンサとを備えているが、前述したように待機状態では整流平滑回路13の出力電圧が上昇するため、整流平滑回路13には、耐圧が高い電解コンデンサを使用しなければならないという問題点を有している。
また、待機状態における消費電力の低減が求められているため、回路構成を簡略化することが要求される。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、待機状態にて動作部に供給する電圧を、動作状態(非待機状態)にて動作部に供給する電圧より低くする構成とすることにより、待機状態における消費電力を低減させることができる空気調和器を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、変圧器の2次巻線に並列に接続された第1及び第2抵抗素子と、第1抵抗素子に対して並列に接続された第3抵抗素子及び負荷の動作状態に応じて開閉する開閉素子と、第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧を安定化させる電圧安定化素子とを備え、電圧安定化素子が出力する電圧に応じてスイッチング周波数を制御する構成とすることにより、負荷の動作状態に応じて供給する電圧を可変とすることができる空気調和器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、シャントレギュレータを用いる構成とすることにより、回路構成を簡略化した場合であっても、負荷に供給する電源を低減させることができる空気調和器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、第1及び第2抵抗素子の接続ノードとシャントレギュレータのリファレンス端子とを接続する構成とすることにより、回路構成を簡略化した場合であっても、負荷に供給する電源を低減させることができる空気調和器を提供することにある。
本発明に係る空気調和器は、変圧器の1次巻線と接続したスイッチング素子を適宜のスイッチング周波数で動作させ、前記変圧器に設けた複数の2次巻線夫々に接続した複数の負荷抵抗を通じて複数の供給先へ電圧を供給するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路から電圧が供給されて動作する動作部とを備えた空気調和器において、前記動作部の動作を制御する信号を外部から受信する受信部と、受信した信号に基づいて前記動作部の動作を制御する制御部と、前記動作部により空気調和動作を行う動作状態と空気調和動作を行わない待機状態とを、前記受信部にて受信した信号に基づいて切り替える切替手段と、前記スイッチング電源回路が備える一の負荷抵抗を通じて供給する電圧の高さを、前記動作部が動作状態であるか又は待機状態であるかに応じて設定すべく前記スイッチング周波数を制御する回路とを備え、該回路は、前記一の負荷抵抗に並列に接続された第1及び第2抵抗素子、該第1抵抗素子に対して並列に接続された第3抵抗素子及び前記動作状態又は待機状態に応じて開閉する開閉素子、並びに前記第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧を安定化させる電圧安定化素子を備え、該電圧安定化素子の出力電圧に応じて前記スイッチング周波数を制御するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、変圧器の2次巻線に接続された負荷の動作状態に応じて供給する電圧の高さを可変としているため、例えば、負荷が待機状態にある場合には、スイッチング周波数を高くすることにより、負荷への供給電圧が上昇し、負荷が非待機状態にある場合にはスイッチング周波数を低くすることにより負荷への供給電圧が低下する。
本発明にあっては、開閉素子が開状態にある場合には第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧を安定化し、開閉素子が閉状態にある場合には第1及び第3抵抗素子の合成抵抗と第2抵抗素子とにより分圧された電圧を安定化する。そのため、開閉素子の開閉に応じて、変圧器から供給する電圧が可変となる。
本発明に係る空気調和器は、前記電圧安定化素子が、シャントレギュレータであることを特徴とする。
本発明にあっては、電圧安定化素子としてシャントレギュレータを用いるため、シャントレギュレータと並列に接続している抵抗素子での電圧降下を変化させることによって出力電圧が安定化する。
本発明に係る空気調和器は、前記第1及び第2抵抗素子の接続ノードと前記シャントレギュレータのリファレンス端子とを接続してあることを特徴とする。
本発明にあっては、第1及び第2抵抗素子の接続ノードとシャントレギュレータのリファレンス端子とを接続しているため、開閉素子が開状態にある場合には第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧が安定化され、開閉素子が閉状態にある場合には第1及び第3抵抗素子の合成抵抗と第2抵抗素子とにより分圧された電圧が安定化される。
本発明にあっては、前述のスイッチング電源回路から供給される電圧により動作する動作部を備えるため、待機状態における消費電力を低減させるために従来必要とされた部品(回路)が削減される。また、間欠発信を行わない場合であっても待機状態における消費電力が低く抑えられる。
本発明にあっては、待機状態にて動作部に供給すべき電圧を、動作中に供給する電圧より低くするようにしているため、待機状態における消費電力が低く抑えられる。
本発明による場合は、変圧器の2次巻線に接続された負荷の動作状態に応じて供給する電圧の高さを可変としているため、従来、待機状態における消費電力を低減させるために必要であった間欠発信用の部品(回路)が不要となる。また、間欠発信を行わない場合であっても待機状態における制御電圧を低下させることができ、消費電力を抑えることができる。さらに、変圧器の2次巻線に負荷を接続する場合には、負荷に対して供給する電圧を下げることができるため、高耐圧用のコンデンサが不要となり、部品コストを低く抑えることができる。
本発明による場合は、開閉素子が開状態にある場合には第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧を安定化し、開閉素子が閉状態にある場合には第1及び第3抵抗素子の合成抵抗と第2抵抗素子とにより分圧された電圧を安定化するため、開閉素子の開閉に応じて変圧器から供給する電圧を可変とすることができる。したがって、負荷の動作状態に応じて開閉素子を開閉させる回路構成とすることにより、負荷の動作状態に応じて供給する電圧を異ならせることができる。
本発明による場合は、電圧安定化素子としてシャントレギュレータを用いるため、シャントレギュレータと並列に接続している抵抗素子での電圧降下を変化させることによって出力電圧を安定化させることができる。
本発明による場合は、第1及び第2抵抗素子の接続ノードとシャントレギュレータのリファレンス端子とを接続しているため、開閉素子が開状態にある場合には第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧を安定化することができ、開閉素子が閉状態にある場合には第1及び第3抵抗素子の合成抵抗と第2抵抗素子とにより分圧された電圧を安定化することができる。
本発明による場合は、前述のスイッチング電源回路から供給される電圧により動作する動作部を備えるため、待機状態における消費電力を低減させるために従来必要とされた部品(回路)を削減することができる。また、間欠発信を行わない場合であっても待機状態における消費電力を低く抑えることができる。
本発明による場合は、待機状態にて動作部に供給すべき電圧を、動作中に供給する電圧より低くするようにしているため、待機状態における消費電力を低く抑えることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は本発明に係るスイッチング電源回路を示す回路図である。本発明に係るスイッチング電源回路は、1つの1次巻線111及び2つの2次巻線112,113を有する変圧器110、1次巻線111に接続されたスイッチング制御回路120、2次巻線113にそれぞれ接続された電圧安定化回路としての整流平滑回路130、140を備える。
スイッチング電源回路は、スイッチング制御回路120を介して入力される直流電圧を変圧器110にて昇圧又は降圧し、整流平滑回路130,140により整流及び平滑する。そのため、整流平滑回路130は、2次巻線112に直列に接続されたダイオード131、並列に接続された電解コンデンサ132及び負荷抵抗133を備え、ダイオード131により整流された電圧を電解コンデンサ132により平滑化し、負荷抵抗133より出力電圧を取り出す。整流平滑回路130は、例えば18Vの直流電圧を出力する。整流平滑回路140の構成は、整流平滑回路130の構成と同様であり、2次巻線113に接続されたダイオード141、並列に接続された電解コンデンサ142及び負荷抵抗143を備える。整流平滑回路140は、直流電圧の供給先の動作状態に応じて5V又は3.5Vの直流電圧を可変出力する。具体的には、直流電圧の供給先の負荷が通常の駆動状態(非待機状態)にある場合には5Vの直流電圧を出力し、待機状態にある場合には3.5Vの直流電圧を出力する。
スイッチング電源回路は、接続された負荷に安定的に直流電圧を供給するために、整流平滑回路140の出力をスイッチング制御回路120へフィードバックし、スイッチング制御回路120によりスイッチング周波数を制御する。具体的には、抵抗素子151,152、シャントレギュレータ153、フィードバック回路160により出力電圧のフィードバックをする。2つの抵抗素子151,152は整流平滑回路140に並列に接続され、抵抗素子151,152の接続ノードAとシャントレギュレータ153のリファレンス端子Bとが接続される。また、シャントレギュレータ153のアノード側は接地され、カソード側はフィードバック回路160へ接続される。
負荷の通常の駆動状態において5Vの直流電圧を出力するために、5Vの出力に対して分圧が2.5Vとなるように抵抗素子151,152の抵抗値を定めている。具体的には、抵抗素子151,152の抵抗値を双方とも2.4kΩにしている。フィードバック回路160は、シャントレギュレータ153の出力に基づいて出力電圧の昇降を要求するフィードバック信号を生成してスイッチング制御回路120へ出力する。スイッチングスイッチング回路120は、フィードバック信号に基づいてスイッチング周波数を調整することにより出力電圧を昇圧又は降圧し、負荷の通常の駆動状態において5Vの出力を保つ。
また、本発明のスイッチング電源回路は、負荷に供給する直流電圧の高さを可変にするために、抵抗素子151に対して並列に接続したトランジスタ161及び抵抗素子162を備える。トランジスタ161のコレクタには抵抗素子162が接続され、エミッタ−コレクタ間には整流平滑回路140の出力電圧がかけられている。また、トランジスタ161のベースには電機機器が待機状態であることを示す制御信号が入力される。すなわち、直流電圧の供給先の電機機器が通常の駆動状態(非待機状態)である場合にはトランジスタ161はオフとなっており、待機状態である場合にトランジスタ161をオンにするような制御信号が入力される。
トランジスタ161がオフである場合(すなわち、負荷が通常の駆動状態である場合)には、前述したように整流平滑回路140の出力電圧は5Vになる。また、トランジスタ161をオンにした場合(すなわち、負荷が待機状態にある場合)には、抵抗素子151及び162の合成抵抗と抵抗素子152による分圧がシャントレギュレータ153の基準電圧となるため、抵抗素子162の抵抗値を適宜の値にすることによって出力電圧を変更することができる。本実施の形態では、抵抗素子162の抵抗値を1.64kΩとしており、待機状態では整流平滑回路140の出力は3.5Vとなる。
このように、待機状態における消費電力を低減させるために従来必要であった間欠発信用の部品(図3に示すスタンバイ回路19)が使用せずに済むため、回路構成を簡略化した上で消費電力を低減させることができる。また、間欠発信を行わずして整流平滑回路140の出力電圧を下げることができるため、待機状態では他方の整流平滑回路130の出力電圧も同時的に下がることとなり、電解コンデンサ132の耐圧を従来と比較して下げることができる。
なお、本実施の形態では、1つの1次巻線111に対して2つの2次巻線112,113を設けた変圧器110を使用する構成としたが、必ずしもこのような構成に限定する必要はなく、1つの2次巻線を設ける構成としてもよく、3つ以上の2次巻線を設ける構成であってもよい。
また、本実施の形態では、通常の駆動状態における整流平滑回路140の出力電圧を5V、待機状態における整流平滑回路140の出力電圧を3.5Vとしたが、抵抗素子151,152,162の抵抗値を変えることにより、出力電圧を変更することができる。抵抗素子151,152,162の抵抗値をそれぞれR1,R2,R2とした場合、シャントレギュレータ153の基準電圧が2.5Vであるため、通常の駆動状態における出力電圧は(1+R1/R2)×2.5Vとなり、待機状態における出力電圧は(1+R1×R3/(R2×(R1+R3)))×2.5Vとなる。
また、本実施の形態では、電圧安定化素子としてシャントレギュレータ153を用いる構成としたが、ツェナーダイオード及び抵抗素子を用いて電圧安定化回路を構成してもよい。
実施の形態2.
本実施の形態では、前述したスイッチング電源回路を備える空気調和器の構成について説明する。
図2は本発明のスイッチング電源回路を備えた空気調和器の構成を示す回路図である。本実施の形態に係る空気調和器100は、リモートコントローラ101により操作される装置である。空気調和器100は、リモートコントローラ101が送信する赤外線信号を受信する受信部201と、受信した赤外線信号に基づき各種ハードウェアを制御する制御部202とを備える動作部200を備える。
リモートコントローラ101にて何らかの操作が行われた場合、リモートコントローラ101は予め定めた形式の赤外線信号を空気調和器100へ送信する。リモートコントローラ101から送信される赤外線信号を受信した場合、制御部202は所定内容の信号であるか否かを判定して、判定結果に従って各種ハードウェアの制御を行うことにより全体として本発明に係る空気調和器として機能させる。このとき、前述したスイッチング電源回路における整流平滑回路130は18Vの直流電圧を出力し、整流平滑回路140は5Vの直流電圧を出力する。
また、リモートコントローラ101の操作により、空気調和器100の電源が落とされた場合、制御部202は待機状態である旨の制御信号をスイッチング電源回路におけるトランジスタ161へ出力する。このときトランジスタ161はオンの状態になるため、抵抗素子151及び162の合成抵抗と抵抗素子152による分圧がシャントレギュレータ153の基準電圧となり、整流平滑回路140の出力電圧が3.5Vになる。
このように、待機状態における消費電力を低減させるために従来必要であった間欠発信用の部品(図3に示すスタンバイ回路19)が使用せずに済むため、回路構成を簡略化した上で消費電力を低減させることができる。また、間欠発信を行わずして整流平滑回路140の出力電圧を下げることができるため、待機状態では他方の整流平滑回路130の出力電圧も同時的に下がることとなり、電解コンデンサ132の耐圧を従来と比較して下げることができる。
本発明に係るスイッチング電源回路を示す回路図である。 本発明のスイッチング電源回路を備えた空気調和器の構成を示す回路図である。 従来のスイッチング電源回路を示す回路図である。
符号の説明
110 変圧器
111 1次巻線
112,113 2次巻線
120 スイッチング制御回路
130,140 整流平滑回路
151,152,162 抵抗素子
153 シャントレギュレータ
160 フィードバック回路
161 トランジスタ

Claims (3)

  1. 変圧器の1次巻線と接続したスイッチング素子を適宜のスイッチング周波数で動作させ、前記変圧器に設けた複数の2次巻線夫々に接続した複数の負荷抵抗を通じて複数の供給先へ電圧を供給するスイッチング電源回路と、該スイッチング電源回路から電圧が供給されて動作する動作部とを備えた空気調和器において、
    前記動作部の動作を制御する信号を外部から受信する受信部と、
    受信した信号に基づいて前記動作部の動作を制御する制御部と、
    前記動作部により空気調和動作を行う動作状態と空気調和動作を行わない待機状態とを、前記受信部にて受信した信号に基づいて切り替える切替手段と、
    前記スイッチング電源回路が備える一の負荷抵抗を通じて供給する電圧の高さを、前記動作部が動作状態であるか又は待機状態であるかに応じて設定すべく前記スイッチング周波数を制御する回路とを備え、
    該回路は、
    前記一の負荷抵抗に並列に接続された第1及び第2抵抗素子、
    該第1抵抗素子に対して並列に接続された第3抵抗素子及び前記動作状態又は待機状態に応じて開閉する開閉素子、並びに
    前記第1及び第2抵抗素子により分圧された電圧を安定化させる電圧安定化素子を備え、
    該電圧安定化素子の出力電圧に応じて前記スイッチング周波数を制御するようにしてあることを特徴とする空気調和器
  2. 前記電圧安定化素子は、シャントレギュレータであることを特徴とする請求項に記載の空気調和器
  3. 前記第1及び第2抵抗素子の接続ノードと前記シャントレギュレータのリファレンス端子とを接続してあることを特徴とする請求項に記載の空気調和器
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