JP4924051B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は複写機、プリンタなどの画像形成装置に関し、特に、用紙上に形成されたトナー像を熱や圧力などにより定着する画像形成装置の制御に関する。
複写機やプリンタなどの画像形成装置において、画像データに基づく露光に応じた静電潜像を形成し、この静電潜像を現像してトナー像を形成し、このトナー像を用紙上に転写するものがある。そして、この用紙上のトナー像を、定着手段の定着部材(加熱ローラと加圧ローラ)で挟持搬送することによって、用紙に定着させるようにしている。
なお、このような画像形成装置において、定着手段付近で用紙ジャムが発生した場合には、未定着のトナーが定着手段内部の定着部材に付着した状態になってしまう。
そのため、クリーニングモードと呼ばれる動作によって、定着手段に白紙を通紙させることで、定着部材に付着したトナーを白紙に転移させることで、定着部材に付着したトナーを除去するようにしている。
なお、このクリーニングモードに関しては、以下の特許文献に記載されている。
特開2003−270985公報(第1頁、図1) 特開2006−154192公報(第1頁、図1) 特開2002−287446公報(第1頁、図1) 特開平9−292803公報(第1頁、図1) 特開2004−126426公報(第1頁、図1) 特開2006−39477公報(第1頁、図1)
以上の特許文献1では、所定の枚数の画像形成がなされると、定着ローラと加熱部材で形成される加熱ニップ部に記録材を通紙すると共に定着ローラを逆回転することで、クリーニングを実行することによって、画像上のトナー汚れを防ぐことができる加熱定着装置を提供することが記載されている。
また、以上の特許文献2では、ジャム処理後、定着手段のクリーニングのために通紙されたクリーニング用紙とトナー画像が形成された通常用紙とを別の排出部に排出することで、混在して後処理されることなく、クリーニングを確実に効率よく行う画像形成装置を得ることが記載されている。
また、以上の特許文献3では、画像形成装置における用紙ジャムリカバリー後の再作動時における複数枚の用紙による連続ジャムの発生を防止するため、用紙の排紙を確認するセンサーを設けて画像形成完了を検知し、用紙のジャム発生に伴うジャムリカバリー後の再作動に際し、1枚目の用紙の画像形成の完了を検知した後に始めて、2枚目以降の画像形成動作を開始することが記載されている。
また、以上の特許文献4では、トナー画像を形成担持させた記録媒体を熱定着手段の加熱部材と加圧部材とで形成されるニップに導入して挟持搬送させることでトナー画像の熱定着を行なう画像形成装置について、熱定着手段のクリーニングを合理的に問題なく行なうため、クリーニング制御の実行後は、所定条件を満足するまで、装置の印字動作およびクリーニングペーパ制御の再実行を禁止することが記載されている。
また、以上の特許文献5では、定着装置における定着用回転体上の汚れを従来の複雑なクリーニング機構によらずに、また、熱によらずに、定着装置の分解を要することなく簡単に効果的に除去できるようにするため、クリーニングにあたりクリーニング用媒体を定着装置に搬送してニップ部にかみ込ませ、該ニップ部がクリーニング用媒体をかみ込んだ状態で媒体の搬送速度を記録紙の正規の搬送速度(画像形成モードにおける搬送速度)より低下させ、それにより定着ローラ及び加圧ローラを媒体に対しスリップ動作させて、それらローラ上のトナー等による汚れをクリーニングすることが記載されている。
すなわち、以上の各特許文献には、クリーニングモードを効率的に実行する各種の手法が記載されている。
しかし、本件出願の発明者が鋭意研究を行ったところ、このようなクリーニングモードを実行する場合に、クリーニングのための用紙において用紙ジャムが発生しやすい条件が存在しており、ジャムを発生しやすい用紙にてクリーニングを行った場合には、クリーニング時においても更にジャムを発生して装置が停止し、画像形成装置の生産性を低下させていることが判明した。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであって、画像形成装置の生産性を低下させることなく、クリーニングモード実行時の用紙ジャム発生を抑制することが可能な画像形成装置を実現することを目的とする。
すなわち、上記の課題を解決する本願発明は、以下のそれぞれに述べるようなものである。
(1)請求項1記載の画像形成装置の発明は、用紙上にトナー像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着手段と、用紙の搬送を制御する制御手段と、を有する画像形成装置であって、前記制御手段は、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成手段にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着手段に搬送して、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部材をクリーニングするクリーニングモードを動作モードの一つとして有し、前記クリーニングモードを実行中に前記定着手段で紙詰まりが発生した場合には紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性を記憶手段に記憶し、次回のクリーニングモードを実行する際には、前記記憶手段に記憶された特性の用紙の選択を禁止し、他の用紙を選択してクリーニングモードを実行するよう制御する、ことを特徴とする。
(2)請求項2記載の画像形成装置の発明は、上記(1)において、前記用紙の特性は、用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つである、ことを特徴とする。
(3)請求項3記載の画像形成装置の発明は、用紙上にトナー像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着手段と、用紙の搬送を制御する制御手段と、を有する画像形成装置であって、前記制御手段は、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成手段にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着手段に搬送して、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部材をクリーニングするクリーニングモードを動作モードの一つとして有し、前記クリーニングモードを実行中に前記定着手段で紙詰まりが発生した場合には紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性を記憶手段に記憶し、次回のクリーニングモードを実行する際に前記記憶手段に記憶された特性の用紙が選択された場合、基準速度より遅い搬送速度にて前記定着手段に用紙を搬送するよう制御する、ことを特徴とする。
(4)請求項4記載の画像形成装置の発明は、上記(3)において、前記用紙の特性は、用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つである、ことを特徴とする。
以上の各発明によれば、以下に列記するような効果を得ることが可能である。
(1)請求項1記載の画像形成装置の発明では、画像形成手段にて形成されたトナー像を定着手段の定着部材により用紙に定着する画像形成装置において、給紙トレイから用紙を搬送し、画像形成手段にて用紙上にトナー像を形成せずに定着手段に搬送して、定着部材に付着しているトナーを除去して定着部材をクリーニングするクリーニングモードを動作モードの一つとして有し、クリーニングモードを実行中に定着手段で紙詰まりが発生した場合には、紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性を記憶手段に記憶しておき、次回のクリーニングモードを実行する際には、記憶手段に記憶された特性の用紙の選択を禁止し、他の用紙を選択してクリーニングモードを実行するよう制御する。
この結果、クリーニングモード実行時には、以前に紙詰まりを発生したものと同種の用紙は使用されなくなり、ジャムを発生しやすい同種の用紙による用紙ジャム発生が抑制され、画像形成装置の生産性を低下させることがなくなる。
(2)請求項2記載の画像形成装置の発明では、クリーニングモードを実行中に定着手段で紙詰まりが発生した場合には、紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性として、用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つを記憶手段に記憶しておき、次回のクリーニングモードを実行する際には、記憶手段に記憶された特性の用紙の選択を禁止し、他の用紙を選択してクリーニングモードを実行するよう制御する。
この結果、クリーニングモード実行時には、以前に紙詰まりを発生したものと同種の用紙は確実に使用されなくなり、ジャムを発生しやすい同種の用紙による用紙ジャム発生が抑制され、画像形成装置の生産性を低下させることがなくなる。
(3)請求項3記載の画像形成装置の発明では、画像形成手段にて形成されたトナー像を定着手段の定着部材により用紙に定着する画像形成装置において、給紙トレイから用紙を搬送し、画像形成手段にて用紙上にトナー像を形成せずに定着手段に搬送して、定着部材に付着しているトナーを除去して定着部材をクリーニングするクリーニングモードを動作モードの一つとして有し、クリーニングモードを実行中に定着手段で紙詰まりが発生した場合には、紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性を記憶手段に記憶しておき、次回のクリーニングモードを実行する際に、記憶手段に記憶された特性の用紙が選択された場合、基準速度より遅い搬送速度にて定着手段に用紙を搬送するよう制御する。
この結果、クリーニングモード実行時には、以前に紙詰まりを発生したものと同種の用紙は低速搬送され、ジャムを発生しやすい同種の用紙による用紙ジャム発生が抑制され、画像形成装置の生産性を低下させることがなくなる。
(4)請求項4記載の画像形成装置の発明では、クリーニングモードを実行中に定着手段で紙詰まりが発生した場合には、紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性として、用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つを記憶手段に記憶しておき、次回のクリーニングモードを実行する際には、記憶手段に記憶された特性の用紙が選択された場合、基準速度より遅い搬送速度にて定着手段に用紙を搬送するよう制御する。
この結果、クリーニングモード実行時には、以前に紙詰まりを発生したものと同種の用紙は確実に搬送速度が低下させられ、定着性が向上すると共にトナーに含有されるワックスが表面に染み出すことにより離型性が向上するため、ジャムを発生しやすい同種の用紙による用紙ジャム発生が抑制され、画像形成装置の生産性を低下させることがなくなる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
なお、本発明の実施形態の画像形成装置は、原稿読み取り部(スキャナ)により複写対象物の内容を画像情報として読み取って複写する機能を備えた複写装置であっても、原稿読み取り部(スキャナ)が存在しないプリンタであっても、適用することが可能である。また、ファクシミリ機能を備えた複合機などの画像形成装置であっても、本発明を適用することが可能である。
〈第1の実施形態〉
まず図1により本実施形態の基本構成要素を説明し、つぎに、図2を参照して実施形態の画像形成装置が適用される装置の全体構成の機械的構成を説明する。
〈画像形成装置の電気的構成〉
まず、図1を参照して画像形成装置の電気的な構成を機能別に説明する。なお、ここでは、原稿の画像をカラー(R,G,B)で読み取って画像データを生成し、この画像データに画像処理部で画像処理を施し、画像データに基づいて画像形成部が画像形成を実行する画像形成装置を本実施形態の具体例として用いる。また、ここでは、電子写真方式のカラー4色(Y,M,C,K)で画像形成する画像形成装置を具体例として用いる。
この実施形態の画像形成装置100は、画像形成装置全体の制御に加えてクリーニングモードなどの制御を行う制御手段としてCPUなどで構成された制御部101と、各種設定値や各種ログを記憶する不揮発性メモリ102と、利用者からの操作を受け付けると共に各種メッセージ表示を行う操作表示部103と、データ授受がなされるバス105と、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り部110と、画像読み取り部110で得られた画像データについて色変換等の必要な処理を行うスキャナ処理部120と、スキャナ処理部120で生成された画像データについて画像形成に必要な各種画像処理を実行する画像処理部130と、画像処理部130での画像処理に使用される画像メモリ140と、転写紙などの用紙にトナー像の画像形成を行うプリンタ部150と、を備えて構成されている。
なお、この実施形態に示される具体例では、画像読み取り部110ではRGBの読み取りによりRGBの画像データが生成され、スキャナ処理部120でRGB画像データから画像形成の色に合わせてYMCK画像データに変換されるが、この色の組み合わせに限定されるものではない。すなわち、他の色を用いたカラー画像形成や、モノクロの画像形成を行うものであってもよい。
また、プリンタ部150は、たとえば、図2のように構成されている。複数のトレイ1501a〜1501dのそれぞれに各種の用紙を収容している給紙部1501と、給紙部1501の各トレイから用紙を送り出す第一給紙ローラ1505a〜1505dと、送り出された用紙を所定のタイミングで二次転写位置に搬送する第二給紙ローラ1505eと、トナー像が転写された用紙を定着部に搬送する搬送ローラ1505fと、シアンCの画像データに応じた露光を行う露光部1511Cと、この露光を受けて静電潜像が形成される感光体1512Cと、感光体1512C上の静電潜像を現像してトナー像とする現像部1513Cと、感光体1512C上のトナー像を転写ベルトに転写する一次転写部1514Cと、マゼンタMの画像データに応じた露光を行う露光部1511Mと、この露光を受けて静電潜像が形成される感光体1512Mと、感光体1512M上の静電潜像を現像してトナー像とする現像部1513Mと、感光体1512M上のトナー像を転写ベルトに転写する一次転写部1514Mと、イエローYの画像データに応じた露光を行う露光部1511Yと、この露光を受けて静電潜像が形成される感光体1512Yと、感光体1512Y上の静電潜像を現像してトナー像とする現像部1513Yと、感光体1512Y上のトナー像を転写ベルトに転写する一次転写部1514Yと、黒Kの画像データに応じた露光を行う露光部1511Kと、この露光を受けて静電潜像が形成される感光体1512Kと、感光体1512K上の静電潜像を現像してトナー像とする現像部1513Kと、感光体1512K上のトナー像を転写ベルトに転写する一次転写部1514Kと、各色のトナー像が位置合わせされた状態で転写される転写ベルト1515と、転写ベルト1515のトナー像を用紙に二次転写する二次転写部1516と、トナー像が二次転写された用紙に定着ローラ1520aおよび1520bにより熱と圧力とを加えつつ挟持搬送させることでトナー画像の熱定着を行なう定着部1520と、を備えて構成されている。
なお、露光部1511C〜1511K、現像部1513C〜1513K、感光体1512C〜1512K、一次転写部1514C〜1514K、転写ベルト1515、二次転写部1516が、請求項における画像形成手段を構成している。
また、定着ローラ1520aと1520bとが定着部材であり、定着部1520が請求項における定着手段を構成している。
また、定着ローラ1520a、1520bは、単なるローラ形式のものだけではなく、ローラとベルトとを用いて定着を実行する形式のものであってもよい。
また、この実施形態では、各色毎に露光を行う露光部1511C〜1511Kは、レーザダイオードあるいはLEDなど各種の露光手段を用いることが可能である。
〈本実施形態の動作説明〉
以上のような画像形成装置において、定着部1520周辺でジャムが発生した場合、制御部101が実行している画像形成プログラムにおいて、図3のフローチャートに示すジャム処理プログラムがコールされる。
なお、このとき、用紙10には二次転写されたトナー像が存在しており、図5(a)に示すように、そのトナーが定着ローラ1520aに付着するように、用紙10が定着ローラ1520aに巻き付く状態になる。なお、図5において、用紙10の一方の面の点が、トナーを模式的に表している。
ここで、制御部101は、ジャム発生とジャム解除方法とを利用者に知らせるメッセージを操作表示部103に表示する(図3中のステップS301)。
このメッセージに従って利用者がジャム発生になった用紙を除去(図3中のステップS302でYES)した時点では、図5(b)のように、定着ローラ1520aには用紙に形成されていたトナー像のトナーが付着した状態になっている。この定着ローラ1520a表面のトナーを残しておくと、次の画像形成の定着時に用紙に再付着して画像汚れとなる。
そこで、制御部101は、白紙(画像形成しない用紙)を定着部1520に搬送して定着ローラ1520aに付着しているトナーを白紙に付着させてクリーニングするクリーニングモード(図5(c)参照)を実行するか否かについて、利用者に対して問い合わせをする問い合わせ画面(図7)を操作表示部103に表示する(図3中のステップS303)。
この問い合わせ画面に対して、利用者が「いいえ」を選択した場合(図3中のステップS304でNO)には、クリーニングモードの実行がキャンセルされたとして、制御部101は、このジャム処理プログラムの処理を終了し(図3中のエンド)、通常の画像形成プログラムの処理に戻る。
この問い合わせ画面に対して、利用者が「はい」を選択した場合(図3中のステップS304でYES)には、クリーニングモードの実行が承認されたとして、制御部101は、クリーニングモードをどのように実行するかの判断を行う判断モジュール(図3中のステップS305、図4)を実行する。
ここで、判断モジュールの処理として、制御部101は、各トレイ(トレイ$)を検索し(図4中のステップS401)、各トレイ(トレイ$)の用紙の用紙特性(用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つ)と、そのトレイの用紙における今までのクリーニングモードジャムログ(クリーニングモード実行時のジャム記録)とを不揮発性メモリ102から取得する(図4中のステップS402)。
なお、クリーニングモードジャムログとしては、図11に示されるように、過去のクリーニングモード実行時のジャム記録として、少なくとも、用紙の特性として用紙の重さを意味する斤量または坪量と、普通紙・上質紙・塗工紙といった紙の性質を示す紙種と、ジャム発生の回数とをマトリクス状の記録として、不揮発性メモリ102に記録しておく。
また、斤量または坪量、紙種以外にも、用紙の特性としては、用紙の材質、製造メーカー、製造時期、製造ロット番号などをクリーニングモードジャムログとして残すことが可能である。なお、斤量または坪量、紙種、材質、製造メーカー、製造時期、製造ロット番号などの中から選ばれる少なくとも一つとジャム発生の有無とで、クリーニングモードジャムログを構成することが可能である。
クリーニングモードジャムログに過去のクリーニングモード実行時のジャム記録がなければ(図4中のステップS403でNO)、判断ができないため、判断モジュールでの処理を終了する(図4エンド)。
クリーニングモードジャムログに過去のクリーニングモード実行時のジャム記録があれば(図4中のステップS403でYES)、どのような制限状態でクリーニングモードを実行するかの制限を不揮発性メモリ102から読み出す(図4中のステップS404)。
なお、どのような制限状態でクリーニングモードを実行するかについては、図8のような操作・表示画面を介して、利用者があらかじめ選択をしておき、その選択は制御部101により不揮発性メモリ102に保持される。
この場合の制限としては、「クリーニング実行時にジャム発生した用紙は使用しない」、「クリーニング実行時のジャム発生率により使用/不使用を決定」、「警告したうえで同じ用紙を使用」、「搬送速度を低速化して使用」などの選択がある。
過去のクリーニングモード実行時のジャム発生によって、「同じ用紙をクリーニングモードの実行に使用しない」との設定がなされている場合(図4中のステップS404で「不使用」)、制御部101は、その用紙が収容されているトレイ$を、クリーニングモードの実行にあたっての設定時に使用できないように、選択肢から外す処理を行う(図4中のステップS405、S406)。
また、過去のクリーニングモード実行時のジャム発生によって、「クリーニングモード実行時のジャム発生率で制御」との設定がなされている場合(図4中のステップS404で「発生率で制御」)、制御部101は、それまでのクリーニングモードの実行による用紙使用枚数が所定枚数以上であるかを調べる(図4中のステップS407)。
ここで、所定枚数とは、クリーニングモード実行時のジャム発生率を算出して、誤差がそれほど大きくない状態で算出結果を得るのに十分な枚数を意味しており、例えば20枚程度、あるいはそれ以上をいう。
それまでのクリーニングモードの実行による用紙使用枚数が所定枚数以上であり(図4中のステップS407でYES)、クリーニングモード実行時のジャム発生率が所定値以下であれば(図4中のステップS408でYES)、トレイ$に収容されている用紙を使用可能とする(図4中のステップS409)。
ここで、クリーニングモード実行時のジャム発生率とは、(クリーニングモード実行時のジャム発生回数/クリーニングモード実行時の用紙使用枚数)である。そして、クリーニングモード実行時のジャム発生率が所定値とは、クリーニングモード実行時のジャム発生が問題にならない値、たとえば、10%程度をいう。
それまでのクリーニングモードの実行による用紙使用枚数が所定枚数未満(図4中のステップS407でNO)であれば、使用可能と判断するための十分なデータがないため、制御部101は、その用紙が収容されているトレイ$を、クリーニングモードの実行にあたっての設定時に使用できないように、選択肢から外す処理を行う(図4中のステップS406)。
また、クリーニングモード実行時のジャム発生率が所定値を超えていれば(図4中のステップS408でNO)、制御部101は、その用紙が収容されているトレイ$を、クリーニングモードの実行にあたっての設定時に使用できないように、選択肢から外す処理を行う(図4中のステップS406)。
また、「警告して使用」との設定がなされている場合(図4中のステップS404で「警告」)、制御部101は、利用者に対して警告画面を操作表示部103に表示する(図4中のステップS410)と共に、トレイ$に収容されている用紙を使用可能とする(図4中のステップS411)。この警告画面とは、使用中の用紙ではクリーニングモード実行時にジャム発生の可能性がることを利用者に通知する画面である。
この警告画面としては、たとえば、「紙種○○、斤量△△g/m2以下の用紙は、クリーニングモード実行時に定着ジャムを発生する恐れがあります」などのメッセージによる警告表示画面とする。
また、「搬送速度を低速化して使用」との設定がなされている場合(図4中のステップS404で「搬送速度制御」)、制御部101は、クリーニングモード実行時の用紙の搬送速度を低速に設定する(図4中のステップS412)と共に、トレイ$に収容されている用紙を使用可能とする(図4中のステップS413)。
この場合の搬送速度の低速化としては、例えば、通常搬送速度の1/2などであり、この搬送速度を利用者が設定したり、複数の搬送速度(1/4、1/3、1/2、2/3、3/4)の中から選択できるようにしてもよい。
以上の判断モジュールの実行(図3中のステップS305、図4S中のステップ401〜ステップS413)が終了すると、制御部101は、利用者に対してクリーニングモード設定画面を操作表示部103に表示する(図3中のステップS306)と共に、操作表示部103で利用者から設定されたパラメータに応じてクリーニングモードの設定を実行する(図3中のステップS307)。
ここで、クリーニングモード設定画面では、上述した判断モジュールにて判断された状態に応じて、「クリーニング時にジャム発生したものと同じ用紙は使用しない」、「ジャム発生率に応じて同じ用紙を使用する/使用しない」、「用紙の搬送速度を遅くして同じ用紙を使用する」、「警告メッセージを表示して同じ用紙を使用する」の各選択肢のいずれかがアクティブ状態、他の選択肢が非アクティブ状態として表示されている。図8のクリーニングモードの設定画面では、「クリーニング時にジャム発生したものと同じ用紙は使用しない」の選択肢がアクティブ状態になっている様子を示している。
この場合、「クリーニング時にジャム発生したものと同じ用紙は使用しない」とは、図11のクリーニングモードジャムログにおいて、紙種「上質紙」で斤量「64−74g/m2」の用紙でジャムが発生したと記録されている場合に、「上質紙」かつ「64−74g/m2」の用紙を使用しない、「上質紙」の用紙は斤量にかかわらず全て使用しない、「64−74g/m2」の用紙は紙種にかかわらず全て使用しない、のいずれの態様であってもよい。
そして、この場合には、使用を禁止された用紙以外の用紙でクリーニングを実行するにあたり、使用可能な用紙がいずれかのトレイに存在していれば、制御部101が決定を行ってもよいし、利用者が図9〜図10の操作画面を介して決定してもよい。この場合、制御部101の決定を表示しつつ、それを利用者が承認してもよい。また、表示されている制御部101の決定とは別に、可能な範囲で利用者が操作画面を介して設定をするようにしてもよい。
また、図8で「搬送速度を低速化して使用」がアクティブ状態である場合には、その低速化された搬送速度について、3/4、1/3、1/2、1/3などの具体的速度を、利用者が操作画面から指定できるようにしてもよい。これにより、定着性が向上すると共にトナーに含有されるワックスが表面に染み出すことにより離型性が向上するため、ジャムを発生しやすい同種の用紙による用紙ジャム発生が抑制されるようになる。
また、以上のクリーニングモードの設定が完了した時点で、クリーニングに用紙を何枚使用するかの設定画面を制御部101が操作表示部103に表示する。この画面によって利用者がクリーニングに使用する用紙の枚数を設定し、スタートボタンを押下する(図3中のステップS308でYES)した場合、クリーニングの実行が可能であれば(図3中のステップS309でYES)、制御部101はクリーニングモードを実行する(図3中のステップS310)。なお、以上の設定のいずれかの項目において実行が不可能あるいは不適切な設定が有れば(図3中のステップS309でNO)、制御部101は、不可能あるいは不適切な設定の画面に戻り利用者に再設定を促す(図3中のステップS307)。
ここで、制御部101は、以上のようにして設定された用紙を画像形成せずに定着部1520にむけて搬送して定着ローラ1520aに付着しているトナーを白紙に付着させることでクリーニングを実行する(図5(c)参照)。
制御部101は、このクリーニングの実行時にも定着ジャムの発生を監視しており(図3中のステップS311)、ジャム発生がなかった場合(図3中のステップS311でNO)、クリーニングの再スタートを問い合わせる画面(図13参照)を操作表示部103に表示する。
ここで、所定枚数のクリーニングを実行しても白紙の用紙にトナーが付着しているようであれば、定着ローラのトナーが完全には落ちていないと考えられるため、利用者の希望によりクリーニングを続行することが望ましい。このため、クリーニングの再スタートの指示が操作表示部103から利用者からあれば(図3中のステップS316でYES)、制御部101はクリーニングの実行を繰り返す(図3中のステップS310)。
一方、クリーニングモードの実行により出力される白紙の用紙にトナーが付着しなくなっていれば、定着ローラのトナーがほぼ落ちていると考えられるため、利用者の判断によりクリーニングを終了してもよい。すなわち、クリーニングの再スタートしない指示(図13中の「いいえ」)が操作表示部103から利用者からあれば(図3中のステップS316でNO)、制御部101はクリーニングモードの処理を終了する(図3中のエンド)。
そして、クリーニングの実行中に図5(d)のように用紙が定着ローラ1520aに巻き付いて定着ジャムが発生した場合(図3中のステップS311でYES)、制御部101は、このクリーニングの実行時の定着ジャムの発生をクリーニングモードジャムログとして、定着ジャムを発生した用紙特性(斤量と種類など)を不揮発性メモリに記録する(図3中のステップS312)。
ここで、制御部101は、ジャム発生とジャム解除方法とを利用者に知らせるメッセージを操作表示部103に表示する。このメッセージに従って利用者がジャム発生になった用紙を除去(図3中のステップS302でYES)した時点で、制御部101は、クリーニングモードをどのように実行するかの判断を行う判断モジュール(図3中のステップS314、図4)を実行する。
すなわち、今回のクリーニングモード実行時のジャム発生によって新たにされたクリーニングモードジャムログと、どのような制限状態でクリーニングモードを実行するかの制限の情報とを不揮発性メモリ102から読み出す。
ここで、クリーニングモード実行時にジャムを発生した用紙は使用しない、という制限状態であれば、制御部101は、今回のジャムに応じてクリーニングモードの実行で使用する用紙を変更する。
また、ジャム発生率に応じて同じ用紙を使用する/使用しない、という制限状態であれば、制御部101は、今回のジャムに応じて変化するジャム発生率に基づいて、クリーニングモードの実行で使用する用紙を決定する。
なお、判断モジュールの判断により決定された用紙がいずれかのトレイに存在しない、判断モジュールで複数の用紙の選択肢が存在する場合など、利用者の決定が必要な場合、クリーニングモードの実行再開が可能ではないとして(図3中のステップS315でNO)、制御部101は、利用者に対してクリーニングモード設定画面を操作表示部103に表示(図3中のステップS306)し、操作表示部103で利用者から設定されたパラメータに応じてクリーニングモードの設定を実行する(図3中のステップS307)状態に戻る。
そして、この判断モジュール(図3中のステップS314)によりクリーニングモードの実行で使用する用紙が決定され、その決定された用紙がいずれかのトレイに存在する場合には、クリーニングモードの実行再開が可能であるとして(図3中のステップS315でYES)、図13のクリーニングモードを再スタートするかの問い合わせ画面を制御部101が操作表示部103に表示する(図3中のステップS316)。
ここで、クリーニングモードの実行により出力される白紙の用紙にトナーが付着しているようであれば、定着ローラのトナーが完全には落ちていないと考えられるため、利用者の希望によりクリーニングを続行することが望ましい。すなわち、クリーニングの再スタートの指示(図13中の「はい」)が操作表示部103から利用者からあれば(図3中のステップS316でYES)、制御部101はクリーニングの実行を繰り返す(図3中のステップS310)。
一方、クリーニングモードの実行により出力される白紙の用紙にトナーが付着しなくなっていれば、定着ローラのトナーがほぼ落ちていると考えられるため、利用者の判断によりクリーニングを終了してもよい。すなわち、クリーニングの再スタートしない指示(図13中の「いいえ」)が操作表示部103から利用者からあれば(図3中のステップS316でNO)、制御部101はクリーニングモードの処理を終了する(図3中のエンド)。
〈その他の実施形態(1)〉
以上の実施形態では、判断モジュール(図3中のステップS305)の後に、クリーニングモード設定画面表示(図3中のステップS306)とクリーニングモード設定(図3中のステップS307)とにより利用者の設定を受けて、制御部101がクリーニングモードの実行を開始していた。
これに対し、判断モジュール(図3中のステップS305)によって、実行可能な用紙の選択が決定された場合には、制御部101は、クリーニングモード設定画面表示(図3中のステップS306)とクリーニングモード設定(図3中のステップS307)と省略し、クリーニングモードを実行するようにしてもよい。そして、この場合、判断モジュール(図3中のステップS305)によって、実行可能な用紙の選択や決定ができない場合に、制御部101は、クリーニングモード設定画面表示(図3中のステップS306)とクリーニングモード設定(図3中のステップS307)と経てからクリーニングモードを実行するようにしてもよい。
〈その他の実施形態(2)〉
以上の実施形態におけるクリーニングモードジャムログとして、斤量または坪量、紙種を基準にクリーニングモード実行時のジャムの記録を残すようにしていたが、斤量または坪量、紙種以外にも、用紙の特性としては、用紙の材質、製造メーカー、製造時期、製造ロット番号などをクリーニングモードジャムログとして残すことが可能である。
この場合、たとえば、斤量または坪量にかかわらず、特定の製造メーカーの用紙でクリーニングモード実行時のジャムが発生すると考えられる場合には、その製造メーカーの用紙全体をクリーニングモード実行時に使用しない、低速化する、警告する、などとすることが可能である。したがって、クリーニングモードジャムログで記録された用紙の特性から判断される状況に応じて、制御部101が制限状態を変更することが可能である。
〈その他の実施形態(3)〉
以上の実施形態において、クリーニング時にジャム発生したものと同じ用紙に制限(使用しない、警告する、低速化する、発生率により使用する)を加えるようにしていたが、ジャム発生したものと同じ、あるいは、薄い用紙について制限を加えるようにしてもよい。
本発明の実施形態の画像形成装置の電気的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の機械的な構成を示す構成図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の動作を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像形成装置の操作表示部の表示例を示す説明図である。
符号の説明
101 制御部
110 画像読み取り部
120 スキャナ処理部
130 画像処理部
140 画像メモリ
150 プリンタ部
1520 定着部

Claims (4)

  1. 用紙上にトナー像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着手段と、用紙の搬送を制御する制御手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記制御手段は、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成手段にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着手段に搬送して、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部材をクリーニングするクリーニングモードを動作モードの一つとして有し、
    前記クリーニングモードを実行中に前記定着手段で紙詰まりが発生した場合には紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性を記憶手段に記憶し、次回のクリーニングモードを実行する際には、前記記憶手段に記憶された特性の用紙の選択を禁止し、他の用紙を選択してクリーニングモードを実行するよう制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記用紙の特性は、用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つである、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 用紙上にトナー像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着手段と、用紙の搬送を制御する制御手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記制御手段は、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成手段にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着手段に搬送して、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部材をクリーニングするクリーニングモードを動作モードの一つとして有し、
    前記クリーニングモードを実行中に前記定着手段で紙詰まりが発生した場合には紙詰まりを発生した用紙の少なくとも一つの特性を記憶手段に記憶し、次回のクリーニングモードを実行する際に前記記憶手段に記憶された特性の用紙が選択された場合、基準速度より遅い搬送速度にて前記定着手段に用紙を搬送するよう制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記用紙の特性は、用紙の表面特性、斤量または坪量、材質、製造メーカーの中から選ばれる少なくとも一つである、
    ことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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