JP4923683B2 - 開閉部の開閉機構、画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、開閉部の開閉機構及びその開閉機構を備えた画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置としては、記録媒体が搬送経路で詰まるジャムを解消するためや、構成部品を交換するために、装置内部を開放する開閉部としての開閉カバーを備えたものが知られている。
この開閉カバーの開閉操作を補助するため、又、開閉カバーが急激に開閉されないようにするため、開閉カバーの開閉機構にワンウェイダンパーを用いたものがある(例えば、特許文献1)。
特開2004−322429号公報
しかしながら、ワンウェイダンパーは、高価であると共に、その取り付けスペースが大きく、開閉カバーの開閉機構が大型化する。このため、画像形成装置自体も大型化してしまう。
本発明は、上記事実を考慮し、開閉部の開閉機構の小型化を図ることを目的とする。
本発明の請求項1に係る開閉部の開閉機構は、装置本体に開閉可能に支持された開閉部の開閉機構であって、長手方向一端部が前記開閉部に連結されたアーム部材と、前記アーム部材の長手方向に沿って、前記アーム部材に設けられたラックと、前記開閉部の開放時に、前記ラックと噛合して回転するピニオンと、前記ピニオンの回転を制動するダンパと、前記装置本体に設けられ、前記開閉部の閉止時に前記ピニオンを前記ラックから離間させる離間手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、装置本体に開閉可能に支持された開閉部を開放すると、開閉部に連結されたアーム部材に設けられたラックに、ピニオンが噛合する。ラックに噛合したピニオンは回転し、このピニオンの回転は、ダンパによって制動される。このため、開閉部の開放速度が緩やかになり、開閉部が急激に開放されることで生じる開閉部や装置本体への衝撃を和らげる。
開閉部の閉止時には、装置本体に設けられた離間手段が、ピニオンをラックから離間させる。このため、開閉部をスムーズに閉止でき、また、ピニオンがラック噛合することで生じる騒音が抑制される。
また、請求項1の構成では、大きい取り付けスペースを必要とするワンウェイダンパーを用いないので、開閉部の開閉機構の小型化を図ることができる。
本発明の請求項1に係る開閉部の開閉機構は、さらに、前記離間手段は、前記ダンパと前記ピニオンが取付けられ、前記装置本体に揺動可能に支持された支持体と、前記ピニオンが前記ラックと噛合する方向へ前記支持体を付勢する第1付勢部材と、前記支持体に揺動可能に支持され、前記開閉部の閉止時には前記アーム部材に押されて前記ピニオンが前記ラックから離間する位置へ前記支持体を揺動させ、前記開閉部の開放時には前記アーム部材に押されて前記ピニオンが前記ラックと噛合する位置へ前記支持体を揺動させる離間部材と、を備えて構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ダンパとピニオンが取付けられると共に、装置本体に揺動可能に支持された支持体は、第1付勢部材によって、ピニオンがラックと噛合する方向へ付勢される。
支持体に揺動可能に支持された離間部材は、開閉部の閉止時に、アーム部材に押されてピニオンがラックから離間する位置へ支持体を揺動させ、開閉部の開放時に、アーム部材に押されてピニオンがラックと噛合する位置へ支持体を揺動させる。
本発明の請求項2に係る開閉部の開閉機構は、前記離間部材を前記アーム部材側へ付勢する第2付勢部材を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、第2付勢部材が離間部材をアーム部材側へ付勢するので、アーム部材から離間部材へ付与される力がスムーズに伝達される。
本発明の請求項3に係る開閉部の開閉機構は、前記支持体の揺動中心は、前記ピニオンより前記開閉部の開放方向側にあることを特徴とする。
この構成によれば、支持体の揺動中心が、ピニオンより開閉部の開放方向側にあるため、開閉部の開放時に、ピニオンがラックへ向かうモーメントが、支持体に発生する。このため、ピニオンとラックとの間で歯飛びが発生しない。
本発明の請求項4に係る開閉部の開閉機構は、前記離間部材は左右対称形の扇体であり、前記扇体の両端部には前記ラックに掛かる爪片が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、扇体の両端部に設けられた爪片が、ラックに掛かり、扇体がアーム部材と共に移動して、支持部をスムーズに揺動させる。また、扇体を左右対称形にすることで、開閉部の左右にアーム部材を取り付ける構成であっても、部品を共通化できる。
本発明の請求項5に係る開閉部の開閉機構は、前記アーム部材の長手方向に沿って、前記アーム部材に形成されたガイド溝と、前記装置本体に設けられ、前記ガイド溝に係合して前記アーム部材の移動方向を規制する突起部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、装置本体に設けられた突起部が、アーム部材に形成されたガイド溝に係合して、アーム部材の移動方向を規制する。これにより、アーム部材に形成されたラックが、ピニオンに噛合した状態を保ちながら、アーム部材を移動させることができる。また、アーム部材が移動した際に、アーム部材が他の構成部品と干渉しないようにすることができる。
本発明の請求項6に係る開閉部の開閉機構は、前記装置本体には、前記アーム部材の側面の一部を覆い、前記アーム部材の面外方向の振れを防止するカバー体が設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、装置本体に設けられたカバー体が、アーム部材の側面の一部を覆い、アーム部材の面外方向の振れを防止する。これにより、開閉部の振れも防止でき、開閉部の開閉がスムーズとなる。また、アーム部材が他の構成部品と干渉することも防止できる。
本発明の請求項7に係る開閉部の開閉機構は、前記装置本体と前記支持体の間には、前記カバー体との間に前記支持体を挟み、前記支持体の面外方向の振れを防止するリブが設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、装置本体と支持体の間に設けられたリブが、カバー体との間に支持体を挟み、支持体の面外方向の振れを防止する。これにより、支持体の揺動が安定し、支持体に取り付けられたピニオンが、ラックにスムーズに噛合する。
本発明の請求項10に係る開閉部の開閉機構は、前記ラックは、前記アーム部材の長手方向に沿って前記アーム部材に形成された長溝内に設けられて、前記ピニオンの歯部には前記長溝の溝壁に案内されるテーパー面が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ラックは、アーム部材に沿って形成された長溝内に設けられているので、ラックの歯部が露出しない。また、ピニオンの歯部には、長溝の溝壁に案内されるテーパー面が形成されているので、ピニオンとラックがスムーズに噛合する。
本発明の請求項8に係る開閉部の開閉機構は、前記アーム部材の一端部側には、前記開閉部の閉止終了時に前記ピニオンが前記ラックと噛合する位置へ前記支持体が揺動するように、前記離間部材を揺動させる傾斜部が形成されたことを特徴とする。
この構成によれば、アーム部材の一端部側に形成された傾斜部が、開閉部の閉止終了時にピニオンがラックと噛合する位置へ支持体が揺動するように、離間部材を揺動させるので、開閉部の開放開始時から、ピニオンがラックと噛合して、開閉部の開放速度が緩やかになる。
本発明の請求項9に係る開閉部の開閉機構は、前記支持体には前記離間部材が当接するストッパーが設けられ、前記離間部材の揺動動作を前記支持体の揺動動作に変えていることを特徴とする。
この構成によれば、支持体に設けられたストッパーに、離間部材が当接し、離間部材の揺動動作が支持体の揺動動作に変わるので、簡易な構成で、スムーズに支持体が揺動し、ピニオンがラックから離間する。
本発明の請求項11に係る画像形成装置は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構を備えたことを特徴とする。
本発明は、上記構成としたので、開閉部の開閉機構の小型化を図ることができる。
以下に、本発明の開閉部の開閉機構及びその開閉機構を備える画像形成装置に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
まず、本実施形態に係る画像形成装置10の全体構成について、図1に基づき説明する。本実施形態に係る画像形成装置10は、図1に示すように、装置本体12を備え、装置本体12の下部には、用紙(記録媒体)Pが束状に積層されて収納される給紙トレイ14が配置されている。
この給紙トレイ14の先端側(図1において左端側)の直上には、用紙Pの上面の先端側に圧接して給紙トレイ14から用紙Pを送り出すフィードロール16が配置されている。
また、装置本体12には、給紙トレイ14の先端部から延出して、緩やかに湾曲し、装置前方側(図1において左側)で上方へ向かって略垂直に延びる第1搬送路22が形成されている。
この第1搬送路22に沿って、用紙搬送方向の上流側から順に、用紙Pを挟持搬送する複数(例えば、2つ)の搬送ロール対24、画像が形成される用紙Pを静電吸着して搬送する無端状の搬送ベルト26が配置されている。
搬送ベルト26は、上方に配置された張架ローラ27と、下方に配置された張架ローラ29に張架されており、張架ローラ27及び張架ローラ29のいずれかが、所定方向(図1において、反時計回り方向)へ回転駆動することにより、搬送ベルト26が所定方向(図1において、反時計回り方向)へ回転(循環駆動)する。
この搬送ベルト26の用紙搬送方向上流側には、搬送ベルト26の表面上を帯電させると共に、搬送ベルト26へ静電吸着される用紙Pを搬送ベルト26へ押し当てる帯電ロール31が搬送ベルト26に隣接して設けられている。
また、第1搬送路22を間に挟んで、搬送ベルト26に対向する横方向には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応した複数のプロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kが、第1搬送路22に沿って、装置本体12に略垂直方向へ縦列配置されている。
各プロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kには、それぞれ、所定方向(図1において時計回り方向)へ回転する感光体ドラム30が設けられている。
感光体ドラム30の周囲には、感光体ドラム30の回転方向上流側から順に、それぞれ、感光体ドラム30上を帯電させる帯電ローラ32と、帯電した感光体ドラム30を露光して感光体ドラム30上に潜像を形成する露光装置34と、感光体ドラム30上に形成された潜像へ各色のトナーを付着させて現像する現像ローラ36と、が設けられている。
この帯電ローラ32及び現像ローラ36は、各プロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kに、それぞれ、設けられている。
このプロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kは、図4に示すように、横方向へ着脱可能とされ、各プロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kには、幅方向両端部に、着脱の際に把持する把手58が設けられている。なお、図1では、把手58を省略して図示している。
感光体ドラム30に対向する横方向には、図1に示すように、搬送ベルト26の内周側に、それぞれ、感光体ドラム30上に形成されたトナー画像を用紙Pへ所定の転写位置で転写する転写装置38が設けられている。
搬送ベルト26より用紙搬送方向下流側には、転写されたトナー画像を用紙Pへ定着させる定着装置40、用紙Pを挟持搬送する搬送ロール対42、用紙Pを排出トレイ20へ排出する排出ロール対44が、この順で配置されている。
また、片面に画像が形成された用紙Pを反転させて、再び第1搬送路22へ送り戻すための第2搬送路46が、搬送ベルト26を挟んで第1搬送路22に対向して形成されている。
この第2搬送路46には、用紙Pを下方へ挟持搬送する複数(例えば、3つ)の搬送ロール対48が配置されており、両面に画像を形成する際には、片面に画像が形成された用紙Pは、排出ロール対44によりスイッチバックされて第2搬送路46に導かれ、複数の搬送ロール対48によって下方へ搬送され、第1搬送路22へ送り戻される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置における、画像を形成する画像形成動作について説明する。
本実施形態に係る画像形成装置において、用紙Pへ画像を形成する場合は、まず給紙トレイ14から取り出された用紙Pが、複数の搬送ロール対24によって搬送路22を上方へ搬送され、搬送ベルト26へ送り込まれる。搬送ベルト26へ送り込まれた用紙Pは、帯電ロール31によって搬送ベルト26へ押し当てられると共に、帯電する搬送ベルト26に静電吸着されて、上方へ搬送され、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応した所定の転写位置へ順次送り込まれる。
所定の転写位置へ送り込まれた用紙Pは、感光体ドラム30上に形成された各色のトナー画像が転写装置38によって転写され、フルカラー画像が形成される。さらに定着装置40へ搬送され、転写されたトナー画像が定着装置40により定着される。用紙Pの片面へのみ画像を形成する場合は、トナー画像が定着された後、用紙Pは排出ロール対44により排出トレイ20へ排出される。
用紙Pの両面へ画像を形成する場合には、片面に画像が形成された後、用紙Pは、排出ロール対44でスイッチバックされ、反転して第2搬送路46へ送り込まれる。さらに、第2搬送路46から再び第1搬送路22へ送り込まれ、画像が記録されていない反対面に、上記と同様に画像が形成され、用紙Pの両面へ画像が形成される。以上のように、一連の画像形成動作が行われる。
次に、装置本体に設けられた開閉部としての開閉カバー及び、その開閉カバーの開閉機構について説明する。
装置本体12は、図2に示すように、樹脂で形成された本体フレーム60を備えている。本体フレーム60には、装置本体12(本体フレーム60)から突出するヒンジ部62が設けられている。このヒンジ部62には、装置本体12に対し開閉可能にされた開閉カバー50が、取り付けられている。開閉カバー50は、ヒンジ部62に設けられた支軸63に回動可能に支持され、開閉カバー50が開放される開位置と、開閉カバー50が閉止される閉位置と、の間を回動可能とされている。
これにより、開閉カバー50は、装置本体12側から装置外側へ(図2においてA方向へ)回動して、開位置へ傾倒することにより、装置本体12の内部を開放する(図2参照)。また、開閉カバー50は、内部を開放した状態から、装置本体12側へ(図2においてB方向へ)回動して、閉位置へ縦立することにより、装置内部を閉鎖する(図3参照)。
装置本体12の内部が開放されることより、図4に示すように、プロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kを着脱して、プロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28Kが交換できる。また、第1搬送路22が開放され、第1搬送路22で生じたジャム(紙詰まり)を解消できる。
なお、図2は、プロセスカートリッジ28Y、28M、28C、28K及び搬送ベルト26を省略して図示している。
開閉カバー50には、図4に示すように、搬送ベルト26を備えた搬送ベルトユニット52が、支軸53によって回動可能に取り付けられている。
搬送ベルトユニット52には、搬送ロール対48の一方、転写装置38及び帯電ロール31が設けられている。この搬送ロール対48の一方及び搬送ベルト26を張架する張架ローラ27、29は、その軸方向両端部に設けられた搬送ベルトユニット52の一対の側板67に軸支されている。
この搬送ベルトユニット52は、支軸53を中心に装置本体12側へ回動することにより、第2搬送路46を開放する。これにより、第2搬送路46で生じたジャム(紙詰まり)を解消できる。
開閉カバー50の開閉機構11は、図2に示すように、開閉カバー50に取り付けられた一対のアーム部材64を備えている。アーム部材64の長手方向一端部は、長手方向他端部側に比べ、広幅に形成され、アーム部材64の長手方向一端部には、傾斜部64Bが形成されている(図5参照)。
また、アーム部材64の長手方向一端部には、係合孔64A(図5参照)が形成されている。この係合孔64Aに差し込まれるボルト等の取り付け部材65によって、アーム部材64の長手方向一端部が、開閉カバー50の左右の内側面にそれぞれ連結されている。
一方、アーム部材64の長手方向他端部は、本体フレーム60と外装部材70との間に挿入されている。
また、アーム部材64の側面であって、本体フレーム60に対向する側の側面には、アーム部材64の長手方向に沿ってガイド溝88が形成されている。本体フレーム60に設けられた突起部90の先端部が、このガイド溝88に係合して、アーム部材64の長手方向他端部側を移動可能に支持する(図10参照)。
これにより、開閉カバー50が開放された際は、図5に示すように、アーム部材64の長手方向他端部を残して、アーム部材64の全体が、本体フレーム60(装置本体12)から突出する突出位置に移動する。このとき、アーム部材64の長手方向他端部側のガイド溝88に突起部90の先端部が係合している(図10参照)。
開閉カバー50が閉止された際は、図6に示すように、アーム部材64の長手方向一端部を残して、アーム部材64の全体が、本体フレーム60と外装部材70(装置本体12)に収納される収納位置に移動する。このとき、アーム部材64の長手方向一端部側のガイド溝88に突起部90の先端部が係合している。なお、図5、図6は、外装部材70を取り外して、開閉カバー50から装置本体12に向かって右側にあるアーム部材64を図示している。
また、突起部90の先端部が、ガイド溝88に係合することにより、アーム部材64の移動方向を規制される。これにより、アーム部材64が移動した際に、アーム部材64が他の構成部品と干渉しないようにすることができる。また、後述のラック72が、ピニオン74に噛合した状態を保つように、アーム部材64を移動させることができる。
本体フレーム60には、アーム部材64の上方位置に、図7に示すように、アーム部材64の側面の一部を覆うカバー体68が、設けられている。このカバー体68は、アーム部材64の外側の側面(本体フレーム60に対向しない側の面)に当接し、アーム部材64の面外方向の振れを防止する。これにより、開閉カバー50の振れも防止でき、開閉カバー50の開閉がスムーズとなる。また、アーム部材64が他の構成部品と干渉することも防止できる。また、カバー体68は、後述の各構成部品を覆って保護する。
アーム部材64の上部には、アーム部材64の長手方向に沿って、ラック72が設けられている。このラック72は、アーム部材64の長手方向に沿ってアーム部材64に形成された長溝73内に設けられている。これにより、ラック72の歯部が露出しないようになっている。なお、ラック72は、開閉カバー50の左右に取り付けられた一対のアーム部材64のいずれにも、アーム部材64の一端部から他端部に渡って、均一に設けられている。
カバー体68の内側には、アーム部材64の上方位置に、図8(A)、図9〜13に示すように、開閉カバー50の開放時に、ラック72と噛合して回転するピニオン74が設けられている。ピニオン74の歯部には、図8(B)に示すように、長溝73の溝壁73Aに案内されるテーパー面が形成されている。これにより、ピニオン74とラック72がスムーズに噛合する。
このピニオン74の回転軸は、オイルダンパ76に取り付けられており、ピニオン74の回転は、オイルダンパ76の作用により制動される。オイルダンパ76は、ダンパホルダ(支持体)78に取り付けられており、ダンパホルダ78は、本体フレーム60に揺動可能に支持されている。ダンパホルダ78の揺動中心は、ピニオン74より開閉カバー50の開放方向側にあり、ダンパホルダ78が揺動すると、オイルダンパ76及びピニオン74が一体に揺動する。
なお、ピニオン74は、オイルダンパ76に直接取り付けられているが、ギアを間に介して、オイルダンパ76に取り付けられている構成であってもよい。
ダンパホルダ78と本体フレーム60との間に、リブ69が設けられ、このリブ69が、カバー体68(図7参照)との間にダンパホルダ78を挟み、ダンパホルダ78の面外方向の振れを防止する。これにより、ダンパホルダ78の揺動が安定し、ダンパホルダ78に取り付けられたピニオン74が、ラック72にスムーズに噛合する。
本体フレーム60には、ダンパホルダ78の上方位置に、ピニオン74がラック72と噛合する方向へダンパホルダ78を付勢する第1スプリング(第1付勢部材)80が設けられている。第1スプリング80は、その先端部がダンパホルダ78の上面に当接して押圧し、ダンパホルダ78の自由端側を下方に押し下げている。なお、ダンパホルダ78は、第1スプリング80の付勢力に加えて、自重の作用より、ラック72と噛合する方向へ付勢されている。
ダンパホルダ78には、ダンパホルダ78に揺動可能に支持された離間部材82が取り付けられている。離間部材82は、左右対称形の扇体であり、離間部材82の円弧面の両端部には、ラック72に掛かる爪片82A、82Bが設けられている。離間部材82の円弧面の中央部にも、ラック72に掛かる爪片82Cが設けられている。
離間部材82には、離間部材82をアーム部材64へ付勢する第2スプリング(第2付勢部材)84が設けられている。第2スプリング84は、その先端部が離間部材82の側液面に当接して押圧し、離間部材82をピニオン74側へ勢い付けられている。これにより、アーム部材64から離間部材82へ付与される力がスムーズに伝達される。なお、第2スプリング84は、第1スプリング80より、付勢力が弱くなっている。
離間部材82は、開閉カバー50の閉止時に、端部の爪片82Aがラック72に掛かり、アーム部材64に押されて、ピニオン74側へ揺動する。離間部材82は、ピニオン74側へ揺動すると、ダンパホルダ78に設けられたストッパー86に当接し始める。離間部材82が、さらに揺動すると、中央部の爪片82Cがラック72に掛かり、ストッパー86を押し上げる。
離間部材82がストッパー86を押し上げることにより、離間部材82の揺動動作がダンパホルダ78の揺動動作に変換され、ピニオン74がラック72から離間する位置へダンパホルダ78を揺動される(図11参照)。
また、アーム部材64の一端部側に形成された傾斜部64Bが、開閉カバー50の閉止終了時に、ピニオン74がラック72と噛合する位置へ、ダンパホルダ78が揺動するように、離間部材82を揺動させる(図13参照)。
離間部材82は、開閉カバー50の開放開始時に、アーム部材64に押されて、開閉カバー50側(ピニオン74の在る側と反対方向)へ揺動する。離間部材82は、開閉カバー50側へ揺動すると、ストッパー86との当接状態が解除され、ピニオン74が、ラック72と噛合する位置へダンパホルダ78を揺動させる。
なお、離間部材82が、ピニオン74をラック72から離間する離間作用を発揮する限りにおいて、第2スプリング84を設けられない構成であってもよい。
また、開閉カバー50から装置本体12に向かって右側にあるアーム部材64においては、離間部材82の爪片82Bは、使用されないが、離間部材82の両端部に爪片82A、82Bをそれぞれ設けること及び、離間部材82を左右対称形にすることにより、開閉カバー50から装置本体12に向かって左側にあるアーム部材64においても、離間部材82が使用でき、部品の共通化が図れる。
なお、アーム部材64の一端部側に形成された傾斜部64Bは、開閉カバー50の開放時に、アーム部材64の他端部側(後端部側)の移動軌跡を規制し、アーム部材64の他端部が図6におけるC方向に沿ってまっすぐに移動するようになっている(図6参照)。
これにより、アーム部材64の他端部がぶれず、アーム部材64の周辺にあるモータなどの構成部品に衝突するのを防止できる。仮に、アーム部材64がストレート形状だとすると、アーム部材64の他端部が図6におけるD方向に移動して、アーム部材64の上方に配置されたモータなどの構成部品99に衝突してしまう。
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
本実施形態の構成によれば、開閉カバー50を装置本体12側から装置外側へ(図2においてA方向へ)回動して、開位置へ傾倒することにより、開閉カバー50は開放される(図2参照)。
開閉カバー50の開放開始時には、離間部材82がアーム部材64に押されて、開閉カバー50側(ピニオン74の在る側と反対方向)へ揺動する。離間部材82は、開閉カバー50側へ揺動すると、ストッパー86との当接状態が解除され、ピニオン74が、ラック72と噛合する位置へダンパホルダ78を揺動させる(図8参照)。
開閉カバー50が開放される際には、ピニオン74がラック72と噛合して回転する。このピニオン74の回転は、オイルダンパ76によって制動される。このため、開閉カバー50の開放速度が緩やかになり、開閉カバー50が急激に開放されることで生じる開閉カバー50や装置本体12への衝撃を和らげる(図9参照)。
また、開閉カバー50が開放される際は、アーム部材64の一端部側に形成された傾斜部64Bが、アーム部材64の他端部側(後端部側)の移動軌跡を規制し、アーム部材64の他端部が図6におけるC方向に沿ってまっすぐに移動するので、アーム部材64の周辺にあるモータなどの構成部品に衝突するのを防止できる。
開閉カバー50が、さらに開放されると、ガイド溝88の終端部に、突起部90の先端部が当接し、アーム部材64の移動が阻止され、開閉カバー50が全開状態となる(図10参照)。
開閉カバー50の全開状態から、開閉カバー50を装置本体12側へ(図2においてB方向へ)回動して、閉位置へ縦立することにより、開閉カバー50は閉止される(図3参照)。
開閉カバー50の閉止時には、離間部材82が、端部の爪片82Aがラック72に掛かり、アーム部材64に押されて、ピニオン74側へ揺動する。離間部材82は、ピニオン74側へ揺動すると、ダンパホルダ78に設けられたストッパー86に当接し始める。離間部材82が、さらに揺動すると、中央部の爪片82Cがラック72に掛かり、ストッパー86を押し上げる。離間部材82がストッパー86を押し上げることにより、離間部材82の揺動動作がダンパホルダ78の揺動動作に変換され、ピニオン74がラック72から離間する位置へダンパホルダ78を揺動される(図11参照)。
離間部材82がアーム部材64の傾斜部64Bに達すると、離間部材82は傾斜部64Bを乗り上げる(図12参照)。そして、離間部材82は傾斜部64Bを乗り越え、開閉カバー50の閉止終了時に、ピニオン74がラック72と噛合する位置へ、ダンパホルダ78が揺動するように、離間部材82が揺動する(図13参照)。
このように、開閉カバー50の閉止時には、ピニオン74がラック72から離間するので、開閉カバー50をスムーズに閉止でき、ピニオン74がラック72噛合することで生じる騒音が抑制される。
以上のように、本実施形態の構成では、大きい取り付けスペースを必要とするワンウェイダンパーを用いないので、開閉カバー50の開閉機構の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、ダンパホルダ78の揺動中心が、ピニオン74より開閉カバー50の開放方向側にあるため、開閉カバー50の開放時に、ピニオン74がラック72へ向かうモーメントが、ダンパホルダ78に発生する。このため、ピニオン74とラック72との間で歯飛びが発生しない。
なお、本実施形態では、ラック72は、開閉カバー50の左右に取り付けられた一対のアーム部材64のいずれにも、アーム部材64の一端部から他端部に渡って、均一に設けられていたが、ラック72は、左右のアーム部材64で、不均一、かつ、非対称に設けられていてもよい。例えば、開閉カバー50の開放開始時(開放直後)において、オイルダンパ76による制動作用を弱めたい場合には、左右のアーム部材64のうちの一方のみに、開放開始時にピニオン74と噛合するラック72を設けるようにする構成が考えられる。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変形、変更、改良が可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 図2は、本実施形態に係る画像形成装置において、開閉カバーの開放状態を示す斜視図である。 図3は、本実施形態に係る画像形成装置において、開閉カバーの閉止状態を示す斜視図である。 図4は、本実施形態に係る画像形成装置において、開閉カバーの開放状態を示す図である。 図5は、本実施形態に係る開閉カバーの開放状態におけるアーム部材を示す斜視図である。 図6は、本実施形態に係る開閉カバーの閉止状態におけるアーム部材を示す斜視図である。 図7は、図6の部分拡大図である。 図8は、本実施形態に係る開閉カバーの全閉状態における開閉機構を示す斜視図である。 図9は、本実施形態に係る開閉カバーの開放時における開閉機構を示す斜視図である。 図10は、本実施形態に係る開閉カバーの全開状態における開閉機構を示す斜視図である。 図11は、本実施形態に係る開閉カバーの閉止時における開閉機構を示す斜視図である。 図12は、本実施形態に係る開閉カバーの閉止時において、離間部材がアーム部材の傾斜部に達した状態における開閉機構を示す斜視図である。 図13は、本実施形態に係る開閉カバーの閉止時において、離間部材がアーム部材の傾斜部を乗り越えた状態における開閉機構を示す斜視図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 開閉カバーの開閉機構(開閉部の開閉機構)
12 装置本体
50 開閉カバー(開閉部)
64 アーム部材
64B 傾斜部
68 カバー体
69 リブ
72 ラック
73 長溝
74 ピニオン
76 オイルダンパ(ダンパ)
78 ダンパホルダ(支持体)
80 第1スプリング(第1付勢部材)
82A 爪片
82B 爪片
82 離間部材
84 第2スプリング(第2付勢部材)
86 ストッパー
88 ガイド溝
90 突起部

Claims (11)

  1. 装置本体に開閉可能に支持された開閉部の開閉機構であって、
    長手方向一端部が前記開閉部に連結されたアーム部材と、
    前記アーム部材の長手方向に沿って、前記アーム部材に設けられたラックと、
    前記開閉部の開放時に、前記ラックと噛合して回転するピニオンと、
    前記ピニオンの回転を制動するダンパと、
    前記装置本体に設けられ、前記開閉部の閉止時に前記ピニオンを前記ラックから離間させる離間手段と、
    を備え、
    前記離間手段は、
    前記ダンパと前記ピニオンが取付けられ、前記装置本体に揺動可能に支持された支持体と、
    前記ピニオンが前記ラックと噛合する方向へ前記支持体を付勢する第1付勢部材と、
    前記支持体に揺動可能に支持され、前記開閉部の閉止時には前記アーム部材に押されて前記ピニオンが前記ラックから離間する位置へ前記支持体を揺動させ、前記開閉部の開放時には前記アーム部材に押されて前記ピニオンが前記ラックと噛合する位置へ前記支持体を揺動させる離間部材と、
    を備えて構成されていることを特徴とする開閉部の開閉機構。
  2. 前記離間部材を前記アーム部材側へ付勢する第2付勢部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の開閉部の開閉機構。
  3. 前記支持体の揺動中心は、前記ピニオンより前記開閉部の開放方向側にあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の開閉部の開閉機構。
  4. 前記離間部材は左右対称形の扇体であり、前記扇体の両端部には前記ラックに掛かる爪片が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  5. 前記アーム部材の長手方向に沿って、前記アーム部材に形成されたガイド溝と、
    前記装置本体に設けられ、前記ガイド溝に係合して前記アーム部材の移動方向を規制する突起部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  6. 前記装置本体には、前記アーム部材の側面の一部を覆い、前記アーム部材の面外方向の振れを防止するカバー体が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の開閉部の開閉機構。
  7. 前記装置本体と前記支持体の間には、前記カバー体との間に前記支持体を挟み、前記支持体の面外方向の振れを防止するリブが設けられていることを特徴とする請求項6に記載の開閉部の開閉機構。
  8. 前記アーム部材の一端部側には、前記開閉部の閉止終了時に前記ピニオンが前記ラックと噛合する位置へ前記支持体が揺動するように、前記離間部材を揺動させる傾斜部が形成されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  9. 前記支持体には前記離間部材が当接するストッパーが設けられ、前記離間部材の揺動動作を前記支持体の揺動動作に変えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構。
  10. 装置本体に開閉可能に支持された開閉部の開閉機構であって、
    長手方向一端部が前記開閉部に連結されたアーム部材と、
    前記アーム部材の長手方向に沿って、前記アーム部材に設けられたラックと、
    前記開閉部の開放時に、前記ラックと噛合して回転するピニオンと、
    前記ピニオンの回転を制動するダンパと、
    前記装置本体に設けられ、前記開閉部の閉止時に前記ピニオンを前記ラックから離間させる離間手段と、
    を備え、
    前記ラックは、前記アーム部材の長手方向に沿って前記アーム部材に形成された長溝内に設けられて、前記ピニオンの歯部には前記長溝の溝壁に案内されるテーパー面が形成されていることを特徴とする開閉部の開閉機構。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の開閉部の開閉機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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