JP4923076B2 - ミルキータイプの入浴剤 - Google Patents
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(1)浴槽に投入した場合に乳濁する、透明溶液の性状である入浴剤において、界面活性剤として、ポリオキシエチレン(7)(カプリン酸・カプリル酸)グリセリルと、脂肪酸残基の炭素数が12〜24であって、分岐構造を有するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルとを含有し、(カプリン酸・カプリル酸)トリグリセライドを油剤として入浴剤全量に対して1〜20重量%含有することを特徴とする、入浴剤。
(2)前記脂肪酸残基の炭素数が12〜24であって、分岐構造を有するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルが、ポリオキシエチレン(20)イソステアリン酸グリセリルであることを特徴とする、(1)に記載の入浴剤。
本発明の入浴剤は、浴槽に投入した場合に乳濁する、透明溶液の性状であって、界面活性剤として、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することを特徴とする。かかるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルは、化粧料の分野に於いては非イオン界面活性剤として汎用されている成分であり、その入手は様々な市販品が存するため極めて容易である。本発明の入浴剤に使用するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルとしては、ポリオキシエチレン(7)(カプリン酸・カプリル酸)グリセリルや、脂肪酸残基の炭素数が12〜24であって、分岐構造を有するものであることが好ましい。脂肪酸残基の炭素数が12〜24であって、分岐構造を有するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルとしては、ポリオキシエチレンの平均付加モル数が6〜30であるものが好ましく、ポリオキシエチレン(20)イソステアリン酸グリセリルであるポリオキシエチレン(20)モノイソステアリン酸グリセリル及びポリオキシエチレン(20)トリイソステアリン酸グリセリルなどが例示出来る。これらのポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルは、液状で乳化、再乳化性に優れる為、バスタブ中で形成した乳化物の安定性が向上する。特に本発明の乳濁系の入浴剤に精油成分を用いた場合に、油滴の分散性に優れるため、追い炊きしても、湯あかなどを生じにくい。又、精油成分の保香効果にも優れる。本発明の入浴剤に於けるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルの好ましい含有量は、総量で5〜20重量%であり、更に好ましくは10〜15重量%である。これは、少なすぎると、バスタブに投入し形成した乳化物の安定性が損なわれる場合が存し、多すぎると精油成分などを用いた場合に、香りのたちが阻害される場合が存するためである。
本発明の入浴剤は、浴槽に投入した場合に乳濁する、透明溶液の性状であって、界面活性剤として、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルを含有することを特徴とする。本発明
の入浴剤においては、前記ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル以外に、通常入浴剤や化粧料で使用する任意の成分を含有することが出来る。かかる任意成分としては、例えば、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、マイクロクリスタリンワックス、固形パラフィンなどの炭化水素類、ジメチコン、フェメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、ポリエーテル変性シリコーンなどのシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワックス、モクロウ、ミツロウ、ゲイロウ、オレイン酸オクチルドデシル、イソプロピルミリステート、ネオペンチルグリコールジイソステアレート、リンゴ酸ジイソステアレートなどのエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、ベヘン酸、オレイン酸などの脂肪酸類、ベヘニルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、オクタデシルアルコールなどの高級アルコール類、ヒマシ油、椰子油、水添椰子油、椿油、小麦胚芽油、イソステアリン酸トリグリセライド、イソオクタン酸トリグリセライド、オリーブオイル等のトリグリセライド類、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキシレングリコール、イソプレングリコールなどの多価アルコール、ソルビタンセスキオレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタントリオレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンオレート、ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル、ポリエキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン界面活性剤、ソジウムラウリルステアレート、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、スルホコハク酸エステル塩などのアニオン界面活性剤、4級アルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤類、アルキルベタイン等の両性界面活性剤類、結晶セルロースや架橋型メチルポリシロキサン、ポリエチレン粉末、アクリル樹脂粉体等の有機粉体類、タルク、マイカ、セリサイト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、二酸化チタン、酸化鉄、紺青、群青、チタンマイカ、チタンセリサイト、シリカ等の表面処理されていても良い粉体類、アクリル酸・メタクリル酸アルキルコポリマー及び/又はその塩、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、キサンタンガムやヒドロキシプロピルセルロースなどの増粘剤、レチノール、レチノイン酸、トコフェロール、リボフラビン、ピリドキシン、アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステル塩などのビタミンやグリチルリチン酸塩、グリチルレチン、ウルソール酸、オレアノール酸などのテルペン類、エストラジオール、エチニルエストラジオール、エストリオールなどのステロイド類などの有効成分、フェノキシエタノール、パラベン類、ヒビテングルコネート、塩化ベンザルコニウム等の防腐剤、ジメチルアミノ安息香酸エステル類、桂皮酸エステル類、ベンゾフェノン類などの紫外線吸収剤などが好ましく例示できる。これらの内、特に好ましいものは、中鎖長の脂肪酸のトリグリセライドである。これは、この様な成分が、油剤の中では水への分散性が良好なため、形成したエマルションの安定性が高まることと、香気成分の保持性において、経時的に香調が変わらないような保持能を有するためである。かかる中鎖長の脂肪酸トリグリセライドとしては、(カプリン酸・カプリル酸)トリグリセライドが特に好適に例示出来る。かかる中鎖長のトリグリセライドは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。本発明の入浴剤に於ける、中鎖長の脂肪酸のトリグリセライドの好ましい含有量は、総量で、1〜20重量%であり、更に好ましくは、5〜15重量%である。又、本発明の入浴剤においては、実質的に、オレイン酸残基又はオレイル基を有する界面活性剤を含有しないことが好ましい。オレイン酸残基或いはオレイル基を有する界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンオレイン酸エステルなどが挙げられるが、本発明の入浴剤ではこの様な界面活性剤は、実質的に含有しないことが好ましい。これは、この様な界面活性剤がバスタブで形成するエマルションが追い炊きなどによって、壊れやすく、湯垢を生じやすいためである。本発明の入浴剤は、前記必須成分と任意成分を常法に従って処理することにより、製造することが出来る。
以下に示す処方に従って、本発明の入浴剤を作成した。即ち、処方成分を80℃に加熱して、攪拌、可溶化し、攪拌冷却して本発明の入浴剤1を得た。
「センキュウエキス」(丸善製薬株式会社製) 1 重量部
「カミツレ流エキス」(丸善製薬株式会社製) 2.5重量部
スペアミント油 0.7重量部
ローズマリー油 0.9重量部
カプリン酸・カプリル酸トリグリセライド 5 重量部
POE(7)(カプリン酸/カプリル酸)グリセリル 6 重量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 7 重量部
フェノキシエタノール 0.5重量部
流動パラフィン 76.4重量部
実施例1と同様に参考例1の入浴剤2を得た。このものは、バスタブに投入してからエマルションを形成するまでに、実施例1の入浴剤1に比して、時間がかかった。
「センキュウエキス」(丸善製薬株式会社製) 1 重量部
「カミツレ流エキス」(丸善製薬株式会社製) 2.5重量部
スペアミント油 0.7重量部
ローズマリー油 0.9重量部
カプリン酸・カプリル酸トリグリセライド 5 重量部
POE(7)(カプリン酸/カプリル酸)グリセリル 13 重量部
フェノキシエタノール 0.5重量部
流動パラフィン 76.4重量部
実施例1と同様に本発明の入浴剤3を得た。
「センキュウエキス」(丸善製薬株式会社製) 1 重量部
「カミツレ流エキス」(丸善製薬株式会社製) 2.5重量部
スペアミント油 0.7重量部
ローズマリー油 0.9重量部
カプリン酸・カプリル酸トリグリセライド 5 重量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 13 重量部
フェノキシエタノール 0.5重量部
流動パラフィン 76.4重量部
実施例1と同様に参考例3の入浴剤4を得た。このものは、実施例1の入浴剤1に比して、バスタブでのエマルション形成に時間が必要であった。
「センキュウエキス」(丸善製薬株式会社製) 1 重量部
「カミツレ流エキス」(丸善製薬株式会社製) 2.5重量部
スペアミント油 0.7重量部
ローズマリー油 0.9重量部
POE(7)(カプリン酸/カプリル酸)グリセリル 6 重量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 7 重量部
フェノキシエタノール 0.5重量部
流動パラフィン 81.4重量部
実施例1と同様に本発明の入浴剤5を得た。
「センキュウエキス」(丸善製薬株式会社製) 1 重量部
「カミツレ流エキス」(丸善製薬株式会社製) 2.5重量部
スペアミント油 0.7重量部
ローズマリー油 0.9重量部
カプリン酸・カプリル酸トリグリセライド 5 重量部
POE(20)オレイン酸エステル 6 重量部
POE(20)イソステアリン酸グリセリル 7 重量部
フェノキシエタノール 0.5重量部
流動パラフィン 76.4重量部
実施例1と同様に比較例1を得た。
「センキュウエキス」(丸善製薬株式会社製) 1 重量部
「カミツレ流エキス」(丸善製薬株式会社製) 2.5重量部
スペアミント油 0.7重量部
ローズマリー油 0.9重量部
カプリン酸・カプリル酸トリグリセライド 5 重量部
POE(20)オレイン酸エステル 6 重量部
POE(20)オレイルエーテル 7 重量部
フェノキシエタノール 0.5重量部
流動パラフィン 76.4重量部
実施例1〜5及び比較例1の入浴剤について、80Lの温水(42℃)に10mlを加えて、香りのイメージ、溶状を専門パネラーにより評価し、30℃まで放冷した後、追い炊きして42℃に戻し、再び、同様の評価を行った。香りのイメージの評価は、華やかさ、すがすがしさ、香りの経時的変化をそれぞれ次に示す基準で評価した。溶状は、湯垢の出現の程度を次に示す基準で評価した。結果を表1に示す。これより、本発明の入浴剤は、香りの経時変化が少なく、追い炊きしても香りのイメージ、溶状が変化しないことが判る。又、本発明の入浴剤としては、実質的に、オレイン酸残基又はオレイル基を有する界面活性剤を含有しない形態、中鎖長の脂肪酸のトリグリセライドを含有する形態が好ましいことも判る。
(香りの評価基準)
スコア5:かなり感じる
スコア4:明確に感じる
スコア3:感じる
スコア2:やや感じる
スコア1:殆ど感じない
スコア0:感じない
(溶状の判定基準)
スコア5:全く湯垢がみられない
スコア4:殆ど湯垢がみられない
スコア3:湯垢は存在するが気にならない
スコア2:湯垢が少し気になる
スコア1:湯垢が気になる
Claims (2)
- 浴槽に投入した場合に乳濁する、透明溶液の性状である入浴剤において、界面活性剤として、ポリオキシエチレン(7)(カプリン酸・カプリル酸)グリセリルと、脂肪酸残基の炭素数が12〜24であって、分岐構造を有するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルとを含有し、(カプリン酸・カプリル酸)トリグリセライドを油剤として入浴剤全量に対して1〜20重量%含有することを特徴とする、入浴剤。
- 前記脂肪酸残基の炭素数が12〜24であって、分岐構造を有するポリオキシエチレン脂肪酸グリセリルが、ポリオキシエチレン(20)イソステアリン酸グリセリルであることを特徴とする、請求項1に記載の入浴剤。
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