JP4921593B2 - 通信ネットワークにおける方法及びノード - Google Patents

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Description

本発明は通信ネットワークにおける方法及びノードに関し、具体的には、アクティブ状態にあるユーザ装置を第1の周波数の第1のセルから第2の周波数の第2のセルにハンドオーバするハンドオーバ手順を命令するための、ノードにおける方法に関する。
3GPP、第3世代パートナーシップ・プロジェクトにおいて、WCDMA、広帯域符号分割多元接続ではフェムト・ノードB(Femto NodeB)、又はLTE、ロング・ターム・エボリューションではフェムトeNB(E−UTRAN(次世代UMTS地上無線アクセス・ネットワーク)ノードB)と一般的に呼ばれる、小規模基地局、アクセス・ポイント基地局を使用する限られた数のユーザに、家庭及び/又は小さな領域のサービス圏を提供する可能性を規定し調査する作業が、いくつかの通信事業者によって進行中である。その他の一般的名称は、WCDMAではHNB(ホーム・ノードB)、LTEではHeNB(ホームeノードB)である。
このフェムト・ノードは、エンド・ユーザに対して通常のLTE/WCDMAサービス圏、いわゆるフェムト・セルを提供し、ある種のIPに基づく送信を使用するネットワークに接続できる。一つの例は、ネットワークにフェムト・ノードを接続するため、固定ブロードバンド・アクセス(例えば、xDSL又はケーブル)を使用することである。
フェムト・レイヤと従来のセルラ配置レイヤ(マクロ・セル、マイクロ・セル及びピコ・セルのいずれを構成する場合でも、本明細書では、「マクロ」レイヤと呼ぶ。)との間で利用可能な周波数を使用するため、幾つかの方法がある。以下のような、関連のある3つのチャネル配置シナリオ(CDS)がある。
・CDS1:フェムト・ノードBとマクロ・ノードBの両方で1つの周波数を使用する。このCDSには、動作を困難にする幾つかの厳しい干渉問題がある。
・CDS2:フェムト・ノードBのみが1つの専用周波数を使用し、マクロ・ノードBのみが(少なくとも)もう1つの周波数を使用する。このCDSは、技術的な議論のみを考慮する場合には、推奨し得るであろう。しかしながら、主に経済的理由のため、通信事業者がフェムト・レイヤに全周波数を進んで専用することはまずありえない。
・CDS3:フェムト・ノードBとマクロ・ノードBの両方で1つの周波数を使用し、マクロ・ノードBのみで(少なくとも)もう1つの周波数を使用する。
CDS3は、配置に一般的な方法であると期待される。しかしながら、もしCDS3により周波数を使用する場合、状況によっては干渉が起こるであろう。
少数の第1スクランブル・コード(PSC)、例えば、10個のコードをフェムト・レイヤに配分してもよい。マクロ・レイヤのセル隣接リストでこれらのPSCを構成し、それらのアイドル状態のセル選択の間、そして監視し測定すべきであるが、可能性のあるHO候補として、マクロ・レイヤのユーザ装置UEにシグナリングする。開始時に、これらのPSCの一つを各フェムト・ノードBに自動的に割り当てる。
通常のマクロのみの場合(即ち、フェムト・セルが無いネットワーク)では、マクロUEを制御する在圏RNCは、ソフト・ハンドオーバを実行するよう、即ち、検出セルを制御する新しい基地局と通信できるよう、試行するであろう。しかしながら、マクロ・セルとフェムト・セルとの間のハンドオーバはサポートするのに困難であり、従って利用できそうでない。この困難は、期待される大きなフェムト・セル数と、目標のフェムト・セルにアドレスするのを困難にする隣接リストの空間の制限とに関係している。更に、フェムト・セルは、許容されるユーザに関して制限する、即ち、アクセス制御すると想定される。
従って、マクロUEがマクロからフェムト・セルにソフト・ハンドオーバを実行したい場合、かなりの干渉が起こる可能性がある。マクロUEの位置に依存して、このことは、干渉を受けたフェムト・ノードBに対して非常に劣悪な性能をもたらす可能性がある。
本発明の目的は、同じ周波数のセル間での無線通信装置からの干渉を削減する方法を提供することである。
アクティブ状態にあるユーザ装置を第1の周波数の第1のセルから前記第1の周波数とは異なる第2の周波数の第2のセルにハンドオーバするハンドオーバ手順を命令するための、ノードにおける方法が提供される。本方法は、ユーザ装置から、前記第1の周波数と同一の第3の周波数の第3のセルに関するデータを受信するステップ(82、92)と、前記受信したデータに基づいて、前記第3のセルがソフト・ハンドオーバを実行できないセルであるかを判定するステップ(84,94)と、前記第3のセルがソフト・ハンドオーバを実行できないセルである場合は、前記第3のセルとの干渉を防ぐため、前記ユーザ装置を前記第2のセルにハンドオーバするハンドオーバ手順を命令するステップ(86、97)とを有する。
上記方法を実行するため、通信ネットワークにおいて通信を行うノードが提供される。本ノードは、ユーザ装置から第3のセルに関するデータを受信する受信ユニットを有する。本ノードは更に、前記受信したデータに基づいて、前記第3のセルが前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルであるかを判定し、前記第3のセルが前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルである場合は、前記第3のセルとの干渉を防ぐため、前記ユーザ装置の、第1の周波数の現在の第1のセルから前記第1の周波数と異なる第2の周波数の第2のセルへのハンドオーバを実行する命令を生成する制御ユニットを有する。本ノードは更に、前記ハンドオーバを実行するための前記命令を送信する送信ユニットを備える。
実施形態によれば、干渉セルが出現したらUEが直ちに別の周波数にハンドオーバされることを確実にするため、ハンドオーバ手順を変更して干渉を最小限にする手段が提供される。
実施形態は、UEが第3のセルに余りにも近くにありハンドオーバが必要であるかを判定するために、第3のセルの信号強度測定が使用される例を開示する。
これにより、UEはハンドオーバされず、自身のリンクの品質が改善するとともに、検出した第3のセルに対する干渉の発生が避けられる。
通信ネットワークの概観を示す図。 通信ネットワークにおけるシグナリング方法を示す図。 フラット・アーキテクチャのLTEネットワーク又はWCDMAネットワークの概観を示す図。 従来のWCDMAネットワーク・アーキテクチャの概観を示す図。 無線通信装置をハンドオーバする方法のフローチャート。 基地局、RNC、又は基地局及びRNCの複合機などの電子通信装置の構成を示す図。 無線通信装置をハンドオーバする方法のフローチャート。
ここで、本発明の実施形態を示す添付の図面を参照して、本発明について詳しく説明する。ただし、本発明については、本明細書で説明する実施形態に限定されると解釈すべきでない。これらの実施形態は、この開示が徹底的で完全であるように提供されており、当業者には本発明の範囲を十分に伝えるであろう。同一の参照番号は全体を通して同じ要素を示す。
本明細書で使用するように、用語“備える(comprising, comprises)”は非制限的なものであって、一つ以上の特徴、整数、要素、ステップ、部品又は機能を含むが、一つ以上のその他の特徴、整数、要素、ステップ、部品、機能又はそれらのグループの存在又は追加を除外するものではない。
本明細書で使用するように、用語“及び/又は”には、一つ以上の関連する一覧の項目のいずれか又は全ての組み合わせを含む。
本明細書で使用する術語は、具体的な実施形態のみを説明する目的のためであり、本発明について制限することを意図していない。本明細書で使用するように、単数形“a”及び“the”は、文脈が明らかに別様に示さない限り、複数形を同様に含むことを意図している。
別様に定めない限り、本明細書で使用する全ての用語(技術的及び科学的用語を含む)は、本発明が属する通常の一人の技術者が一般的に理解するものと同じ意味を持つ。更に納得されるであろうが、一般的に使用する辞書で定めるもののような用語は、関連のある技術の文脈におけるそれらの意味と一致するような意味を持つと解釈すべきである。
周知の機能又は構造については、簡潔及び/又は明確のため、詳細に説明しない場合がある。
本発明は、ハードウェア及び/又はソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードを含む)に実装されうる。これは通常、“回路”又は“モジュール”と本明細書でいう可能性がある。更に本発明は、命令実行システムにより、又はそれに接続して使用する媒体に実装する、コンピュータ使用可能又はコンピュータ読取可能なプログラム・コードを持つコンピュータ使用可能又はコンピュータ読取可能な記憶媒体上の、コンパレータ・プログラムの形式を取ってもよい。本文書の文脈では、コンピュータ使用可能又はコンピュータ読取可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスが、又はそれらに接続して使用するため、プログラムを含み、記憶し、通信し、伝搬し又は移送できる任意の媒体であってもよい。
本発明による実施形態について、方法及び通信端末のブロック図及び/又は動作図を参照して説明する。この点では、各ブロックは、特定の論理機能を実装するために一つ以上の実行可能な命令を備える、モジュール、セグメント、又はコードの一部を表わしてもよい。理解すべきであるが、ブロック図及び/又は動作図の各ブロックとブロック図及び/又は動作図におけるブロックの組み合わせとは、無線周波数、アナログ及び/又はデジタル・ハードウェア、及び/又はプログラム命令によって実装可能である。コントローラ及び/又はその他のプログム可能データ処理装置を介して実行する命令が、ブロック図及び/又は1個又は複数の動作ブロックで特定する機能/動作を実装する手段を生成するよう、一つ以上の汎用プロセッサ、専用プロセッサ、ASIC及び/又はその他のプログム可能データ処理装置を含む可能性のあるコントローラに、これらのプログラム命令を提供してもよい。代わりの幾つかの実装では、ブロックで注目する機能/動作は、動作図で注目する順序を超えて起こる可能性がある。例えば、含まれる機能/動作に依存して、連続して示される二個のブロックは、実際には、実質的に同時に実行してもよく、又は時には逆の順序で本ブロックを実行してもよい。
また、コンピュータ使用可能又はコンピュータ読取可能なメモリに記憶した命令が、フローチャート及び/又は1個又は複数のブロックで特定する機能を実装する命令を含む製品を生産するよう、コンピュータ又はその他のプログム可能データ処理装置に具体的な方法で機能することを指示する可能性のある、コンピュータ使用可能又はコンピュータ読取可能なメモリに、これらのコンピュータ・プログラム命令を記憶してもよい。
コンピュータ使用可能又はコンピュータ読取可能な媒体は、例えば、しかしこれに限定しないが、電子的な、磁気的な、光学的な、電磁気的な、赤外の、又は半導体のシステム、装置、デバイス、又は伝搬媒体であってもよい。コンピュータ読取可能媒体のもっと特定した例(限定的なリスト)には、以下のものが含まれる。ハードディスク、光学式記憶デバイス、インターネット又はイントラネットをサポートするような伝送媒体、磁気記憶デバイス、一つ以上の線を持つ電気的接続、ポータブルなコンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラム可能読取専用メモリ(EPROM又はフラッシュ・メモリ)、光ファイバ及びコンパクト・ディスク読取専用メモリ(CD−ROM)。
本発明の動作を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードは、Java(登録商標)、スモールトーク又はC++のようなオブジェクト指向プログラム言語で記述されうる。しかしながら、また、本発明の動作を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードは、C言語及び/又はより低レベルのアセンブラ言語のような従来の手続き型プログラム言語でも記述されうる。また、更に認識するであろうが、任意又は全てのプログラム・モジュールの機能は、個別ハードウェア部品、一つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、又はプログラムしたデジタル信号プロセッサ又はマイクロコントローラを使用して実装されうる。
本明細書で使用するように、“ユーザ装置”は、例えば、セルラ・ネットワーク、衛星ネットワーク、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、及び/又はもう一つの通信端末と、無線インタフェースを介して通信信号を受信/送信するよう構成した端末を含むが、これに限定されない。
ユーザ装置を、本明細書では、“無線通信端末”又は“無線端末”と称してもよい。無線端末の例は、セルラ電話機インタフェース、ブルートゥース・インタフェース、無線ローカル・エリア・ネットワーク・インタフェース(例えば、802.11)、もう一つのRF通信インタフェース、及び/又は光学/赤外の通信インタフェースを含むことができる無線通信インタフェースを通じてデータを通信するよう構成した、セルラ電話機、携帯情報端末(PDA)、ページャ、及び/又はコンピュータを含むが、これに限定されない。
本明細書で使用するように、“移動端末”は、乗り物(航空、海運、地上の)に搭載した、又は局所的及び/又は、地球上及び/又は宇宙の任意のその他の場所に分散した方法で動作するよう位置し及び/又は構成した、携帯型、可搬型であってもよい。
図1に、通信ネットワークの概観を示す。ネットワークは、第1の周波数の第1のセル20と第2の周波数の第2のセル25を備える第1の基地局50を備える。更に、ネットワークは、第1の周波数と同じである第3の周波数の第3のセル10を備える第2の基地局40を備える。
第1のユーザ装置1は、アクセス制御を有する第3のセル10内のセッションS1でアクティブである。第3の周波数は第3のセル10に配分されている。第2のユーザ装置2は、第1の基地局50に配分した第1の周波数の第1のセル20内のセッションS2でアクティブである。第2のユーザ装置2が第3のセル10により近接するよう移動するので、第3のセル10からの無線信号はより強くなり、第2のユーザ装置2は、第1のセル20から第3のセル10へハンドオーバ動作を実行するよう望む。しかしながら、第3のセル10はソフト・ハンドオーバを実行できないセル、例えば、アクセス制御を有するフェムト・セルであり、第2のユーザ装置2は第3のセル10にアクセスすることを禁じられている。
ここで注意すべきであるが、ハンドオーバを実行できないので、第1のユーザ装置1のアクティブ・セッションS1は第2のユーザ装置2からの干渉Iにさらされるであろう。これを避けるため、第2のユーザ装置2は現在の周波数の第3のセルの近くに/そこにあるが、例えば、第2のユーザ装置2は第3のセルにアクセスすることが許されていないためソフト・ハンドオーバを実行できない、ということを決定するので、第2の無線ユーザ装置2は第2のセル25にハンドオーバされるであろう。これは、例えば、RNCにおける第1のハンドオーバHOアルゴリズムを、無線アクセス技術間ハンドオーバIRATHO(Inter-Radio Access Technology HandOver)、周波数間ハンドオーバIFHO(Inter-Frequency HandOver)などの、異なるハンドオーバ・アルゴリズムに変更する、ということを意味する。
本シナリオはWCDMAフェムトに主として適用するが、また、LTEフェムトにも適用できる。GSMフェムト・ソリューションについては、良好なキャリア配分によって干渉問題を避けられるが、しかしながら、フェムト・レイヤに専用の周波数を配分できないなら、本シナリオはGSMの場合にも適用してもよい。
図2に、マクロ・セルと呼ぶ通常のセル局と、フェムト・セルとよぶ干渉する小セルとを備える通信ネットワークにおける概略的シグナリング図を示す。図示の例では、フェムト・セルに第3の周波数と第1のPSC、例えばフェムト・レイヤのために設けられるPSC‘200’とを配分する。理解すべきことであるが、その他のPSCもまた、フェムト・レイヤに配分してもよく、異なるフェムト・セル間で再使用してもよい。しかしながら、全てのフェムト・セルは同じ第3の周波数を使用することができる。
フェムト・セルの位置でマクロ・サービス圏を提供するマクロ・セルにおけるアクティブな/接続した状態の隣接セル・リストの図示の例、PSC‘200’では、フェムト・レイヤのために設けられるPSCを含むよう、マクロ・ネットワークを構成する。それ故に、マクロ・セルはPSCの監視セットを有する。
マクロ・レイヤは二つの周波数、第1のセルには第1の周波数を使用し、第2のセルには第2の周波数を使用し、第2のPSC、例えばPSC‘400’を使用するよう、フェムト・セルの位置のマクロ・セルを構成する。
ステップS1で、フェムト・セルの第1のユーザ装置UE1は、第3の周波数にあって第1のPSCを有するフェムトRNC42に接続するフェムト・ノードB40へのセッションに従事する。ここで注意すべきであるが、フェムト・ノードB40とRNC42は、基地局とコントローラ・ユニットとを備える複合したフェムト・アクセス・ポイント44であってもよい。
ステップS2で、マクロ・セルの第2のUE2は、通信ネットワークのRNC52に接続するセル・ネットワークのノードB50へのセッションでアクティブである。UE2は、第2のPSCを有するマクロ・セルで第1の周波数でアクティブである。マクロ・UEのための監視セットの一部として、第1のPSCを有するフェムト・セルを構成する。また注意すべきであるが、複合したコントローラ・ユニット54は、ノードB50及びコントローラ・ユニット52を含む構成であってもよい。
第2のUE2は、信号SIに示すように、フェムト・セルの近くに接近し、フェムト・セルを検出する。
ステップS30で、第2のUE2は第1のPSCにヒアリングを開始するので、第2のUE2は、標準測定レポートにそれを含め、RNC52,即ち在圏RNCに本標準測定レポートを送信する。
ステップS31で、RNC52は第2のUE2より標準測定レポートを受信し、受信したレポートに基づいて、第2のUE2が第1のPSCを使用するセルを検出した/それに近いかを判定する。第1のPSCはフェムト・セルにのみ使用されているので、RNC52は、レポートされたセルはフェムト・セルであり、本フェムト・セルにソフト・ハンドオーバを実行できない、ということを知る。
代わりに、IFHOか、IRATHOによるもう一つの無線アクセス技術にハンドオーバすることを考慮する必要がある。
幾つかの実施形態では、IFHO、随意ではIRATHOの測定を実行するよう、RNC52が第2のUE2に命令する。これらの測定の間、適当な候補セルがその他の周波数に、随意ではRATに、あるかどうかを判定するために、UEが、その他の周波数又は無線技術に関する情報を読み出す時間を得るよう、第2のUE2に圧縮状態に入るように命令する必要があってもよい。もし候補セルが“十分に良好”であると分かれば、RNC52はIFHO又はIRATHOをトリガする。この方法で、新規の周波数、随意では新規の周波数の新規のRATで、マクロUEが十分に良好な品質を有してセッションを続けてもよいという可能性は、かなり高い。
理解すべきであるが、RNC52はまた、事前のUE測定レポートなしにもう一つの周波数にIFHO、いわゆるブラインドIFHOをトリガしてもよい。これは、その他の周波数は“十分に良好”であるだろうとネットワークが推定したときに、生じるようにすることができる。この推定は、新たな周波数の負荷条件などの、ネットワークがすでに知っていることに基づいて行うことができる。
ステップ32’で、もう一つの周波数への変更は、ノードB/RBS内IFHOアルゴリズムに従ってもよい。しかしながら、随意では、もう一つのノードへのIFHO又はIRATHOは、WCDMAではIuインタフェース又はLTEの場合にはS1インタフェースを使用するコア・ネットワークCN100を介して、標準手順を使用して起こる可能性がある。しかしながら、これは長引くハンドオーバ手順の原因になる可能性がある。
ステップ32”で、もう一つの周波数への変更は、ノードB/RBS内IFHOアルゴリズムに続いてもよい。しかしながら、随意では、WCDMAではIurインタフェース又は標準手順を使用するLTEの場合にはX2インタフェースを使用して、ノードB間で起こる可能性がある。しかしながら、これは長引くハンドオーバ手順の原因になる可能性がある。
ステップ33で、使用する周波数を多くの方法で変更してもよい。IFHO又はUTRANにおける3GPP 25.331で規定する‘ハード・ハンドオーバ’を、手順“物理チャネル再構成”を使用して通常実行するが、また、例えば、以下の手順の中の一つを使用して実行してもよい:“無線ベアラ確立”;無線ベアラ再構成;無線ベアラ解放及びトランスポート・チャネル再構成。図示の例では、物理チャネル再構成メッセージを使用している。
ステップS34で、第2のUE2は、例えば、物理チャネル再構成完了メッセージ等を送信して、変更を確認応答する。
ステップS4で、本セッションはもう一つの周波数に移動を完了し、フェムト・セルはアクティブ状態のマクロUEからの干渉がなく、同様にマクロUEはフェムトUEからの干渉がない。
それ故に、フェムト・シナリオにおける干渉が削減される。
述べたように、これはその他の無線技術にも同様に通用し、マクロ及びフェムト・レイヤ、即ち、CDS1同じくCDS3シナリオが共有する1個の周波数のみを使用して、システムに実装できる可能性がある。
図3は、フラット・アーキテクチャのLTEネットワーク又はWCDMAネットワークの図式的概観を示す。本ネットワークは、異なる周波数、第1の周波数、周波数1と第2の周波数、周波数2とからなるマクロ基地局50に配分した2個のセル20及び25を含み、フェムト・ノードB44即ち複合RBS/RNCと、マクロ・ノードB54即ち複合RBS/RNCからなる多くのフェムト・セルを有する。WCDMAではIu、LTEではS1又はUpと類似の可能なプロトコルのようなプロトコルを使用して、IP型帰路I1を通じて集線ノード60にフェムト・ノードB44を接続する。S1又はIuのようなプロトコルを活用して、インタフェースI3を通じて集線ノードをコア・ネットワークに接続する。WCDMAではIu又はLTEではS1のようなプロトコルを使用しいて、帰路I2を通じてコア・ネットワークにマクロ・ノードB54を接続し、帰路はIP/ATM型送信を活用してもよい。
動作では、マクロ・ノードB54は第2のUE2から信号測定値を受信し、第2のUE2がフェムト・セル10を検出したことを指示する。マクロ・ノードB54は、フェムト・セル10に接続した第1のUE1との干渉を回避するため、第1の周波数セル20から第2の周波数セル25に第2のUE2をハンドオーバする必要があると判断し、ハンドオーバを実行するよう命令する。この判断は、例えば、フェムト・レイヤに配分した特定のPSCからフェムト・セル10として目標セルを特定するということに基づく。
マクロ・ノードB54は、UEがアクセスすることが許されるセルのリストを有し、フェムト・セルがこのリストに表示されていない場合は、第2のUE2はフェムト・セルにアクセスすることを許されていないと判断する。
或いは、マクロ・ノードB54は、UEがアクセスすることが許されていないセルのリストを有し、フェムト・セル10がこのリストに表示されていない場合、第2のUE2はフェムト・セルにアクセスすることを許されていないと判断する。例えば、許されていないセルは、フェムト・セルに配分したあるPSCによって特定されうる。
図4は、従来のWCDMAネットワーク・アーキテクチャの図式的概観を示す。本ネットワークは、各々にフェムト・セル10を備える第1の周波数、周波数1の多くのフェムト・ノードB40と、マクロ・ノードB50に配分した異なる周波数、第1の周波数、周波数1と、第2の周波数、周波数2を持つ2個のセル20及び25を含むマクロ・ノードB50とを備える。IP型送信の帰路IubインタフェースI11を通してRNC52/42にフェムト・ノードB40を接続し、IP/ATM型送信の帰路IubインタフェースI12を通して同じRNC52/42にマクロ・ノードB50を接続してもよい。同様に、Iuインタフェースを通してコア・ネットワーク100にRNC52/42を接続する。
動作では、RNC52/42は第2のUE2からノードB50を通して測定レポートを受信し、第2のUE2がフェムト・セル10を検出したことを指示する。RNC52/42は、フェムト・セル10に接続した第1のUE1との干渉を回避するため、第1のセル20から第2のセル25に第2のUE2をハンドオーバする必要があることを決定し、ハンドオーバを実行するよう命令する。本決定は、例えば、フェムト・レイヤに配分した特定のPSCからフェムト・セル10として目標セルを特定するということに基づく。
RNC52/42は、UEがアクセスすることが許されるセルのリストを有し、フェムト・セルがこのリストに表示されていない場合、第2のUE2はフェムト・セルにアクセスすることが許されていないと判断する。
或いは、RNC52/42は、UEがアクセスすることが許されていないセルのリストを有し、フェムト・セル10がこのリストに表示されていない場合、第2のUE2はフェムト・セルにアクセスすることが許されていないと判断する。例えば、アクセスすることが許されていないセルは、フェムト・セルに配分したあるPSCによって特定されうる。
図5に、第1の周波数の第1のセルから第2の周波数の第2のセルにユーザ装置をハンドオーバする方法のフローチャートを示す。
ステップ82で、RBS、RNC、RBS及びRNCの複合機等の、ネットワークにおける電子通信ユニットは、第1のセルでアクティブ状態にあるユーザ装置から第3のセルに関するデータを受信する。
受信データは、ユーザ装置が検出した第3のセルの識別子又はタイプを指示するデータ、第3のセルの信号強度測定値等を含む。例では、本データは、第3のセルは制限のあるセルであることを指示するフェムト・レイヤに配分したPSCを含む。
ステップ84では、第3のセルがユーザ装置がアクセスすることを禁じられたセルであるか、すなわちソフト・ハンドオーバを実行できないセルであるかが判定される。フェムト・セル等のアクセス制御を有するセルに属するのはどのPSCかを表示するPSCのリストと、データからのPSCとを比較することにより、これを判定することができる。
幾つかの実施形態では、電子的通信ユニットはユーザ装置がアクセスすることが許可されたセルのリストを有し、第3のセルがそのリストに表示されていない場合、ユーザ装置は第3のセルにアクセスすることが許可されないと判断される。
或いは、電子的通信ユニットは、ユーザ装置がアクセスすることが許可されないセルのリストを有し、第3のセルがそのリストに表示されている場合、ユーザ装置は第3のセルにアクセスすることが許可されないと判断される。許可されないセルは、例えば、フェムト・セルに配分したあるPSCによって特定される。
ステップ86で、ユーザ装置がアクセスすることが禁止されているセルのような、無線ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルをユーザ装置が検出したという判定があれば、アクセスすることを禁止されたセル、即ち例ではフェムト・セルとは違うもう1つの周波数又はRATを使用する第2のセルにユーザ装置をハンドオーバすることを実行するようハンドオーバ手順に命令する。
幾つかの実施形態では、この判定は、ユーザ装置が余りにも第3のセルに近いかを判定する、追加のステップを有してもよい。受信データを分析することによりこれを判定してもよく、受信データはユーザ装置からの第3のセルの信号測定値を含み、本信号測定値は信号強度/品質の所定のしきい値を超える必要があるというように、受信データは少なくとも一つの基準を満たす必要がある。
図6に、RNC等のノード500の構成を示す。ノード500は、第1の周波数の第1のセルにおける無線ユーザ装置から、直接的又は間接的にデータを受信するよう構成した、受信ユニット503、RXを備える。受信データは、無線ユーザ装置が検出した、例えば、第3のセルの識別子の指示、第3のセルのセル・タイプの指示、第3のセルの信号測定レポート等を含む。
ノード500は、メモリからのアプリケーションを制御ユニットで実行する場合、受信ユニット503RXからの受信データに基づき、第3のセルに無線ユーザ装置のソフト・ハンドオーバが可能でなく、無線ユーザ装置が第3のセルと干渉する/そこから干渉を受ける可能性があるかを判定し、そのような可能性がある場合は、異なる周波数のセルに無線ユーザ装置のハンドオーバを命じる命令を生成するよう構成した、制御ユニット501、CPUを更に備える。ノード500は、無線ユーザ装置へ命令を送信するよう構成した、送信ユニット505、TXを更に備えてもよく、又は、ノード500は、コア・ネットワーク・デバイスへ命令を送信するよう構成した、送信インタフェース509を備えてもよい。
幾つかの実施形態では、ノード500は、セルの表示を一覧にする、メモリ507に記憶したリストを含み、公共のユーザ装置がセルへのアクセスが許容されていないことを意味する、固有のアクセス制御を有するセルとして、あるセルを指示することができる。現在の第1のハンドオーバ・アルゴリズムを第2のハンドオーバ・アルゴリズムに変更すべきであるかを判定するため、リストの対応する表示を受信した第3のセルの指示と比較するよう、制御ユニット501を構成してもよい。第3のセルへの干渉を防ぐため、第1のセルのユーザ装置を、第1の周波数とは異なる第2の周波数のセルに切り換えるよう、第2のハンドオーバ・アルゴリズムを構成する。
更に、ユーザ装置からの受信データは、第3のセルの信号強度/品質等についての測定レポートを追加的に含んでもよい。無線ユーザ装置が第3のセルにあまりにも近く、従って干渉の危険性があるかを判定するため、信号強度/品質等についての測定レポートを、所定のしきい値値と比較するよう、制御ユニット501を構成してもよい。
ユーザ装置を異なる周波数の第2のセルに切り換えるため、ハンドオーバ・アルゴリズムをIRATHO又はIFHOアルゴリズムに変更するよう、制御ユニット501を構成してもよい。
メモリ507は、内部メモリ、外部メモリ、着脱可能なメモリ等であってもよい。
セル・タイプ又は識別子の指示は、第1スクランブル・コード、セルID等であってもよい。
決定手順を実行するよう構成したノードは、無線基地局、RBS、基地局無線装置、BTS、ノードB、次世代ノードBのような基地局等の無線ネットワーク・コントローラ、RNC、基地局無線コントローラ、BTCのような基地局コントローラ等又はそれらの組み合わせであってもよい。
リストは、監視したアクティブ/接続の状態の隣接セルIDリスト、PSCの監視セット等のリストであってもよい。
図7を参照して、実施形態は、アクティブ状態にあるユーザ装置を、第1の周波数の第1のセルから第1の周波数と異なる第2の周波数の第2のセルにハンドオーバするハンドオーバ手順を命じるノードにおける方法に関し、以下のステップを有する。すなわち、ステップ92では、ユーザ装置から、第1の周波数と同じ第3の周波数の第3のセルに関するデータを受信する。ステップ94では、受信したデータに基づき、第3のセルがソフト・ハンドオーバを実行できないセルであるかを判定する。そしてその場合には、ステップ97で、第3のセルとの干渉を防ぐため、ユーザ装置を第2のセルにハンドオーバするようハンドオーバ手順に命じる。
また、第3のセルは、ユーザ装置がアクセスすることを許容されていないセルであるので、実施形態は、ソフト・ハンドオーバを実行できないという方法を開示する。
ハンドオーバ手順を命じるステップ97は、ユーザ装置が第3のセルの所定範囲内にあるかを判定する、選択が自由な追加のステップ95を更に備えてもよい。
受信データは、幾つかの実施形態では、第3のセルからの信号の信号強度/品質の指示を含んでもよく、ユーザ装置が第3のセルの所定範囲内にあるかを判定するステップは、受信した信号強度/品質を信号強度/品質の所定のしきい値と比較し、受信した信号強度/品質が所定のしきい値より高いかを判定するステップを含むことができる。
幾つかの実施形態では、受信データは、第3のセルのタイプ又は識別子を指示するデータを含んでもよい。
幾つかの実施形態では、受信データはスクランブル・コードを含んでもよく、本スクランブル・コードをスクランブル・コードの所定の監視セットと比較し、あるスクランブル・コードを使用するセルにアクセスすることをユーザ装置に禁止すると指示するよう、あるスクランブル・コードを設定する。
ハンドオーバを命じるステップ97は、ハンドオーバ・アルゴリズムを、物理チャネル再構成、無線ベアラ確立、無線ベアラ再構成、無線ベアラ解放、トランスポート・チャネル再構成等の、周波数間ハンドオーバ・アルゴリズムに変更する命令を生成するステップを含むことができる。
ハンドオーバを命令するステップ97は、幾つかの実施形態では、ハンドオーバ・アルゴリズムを無線アクセス技術間ハンドオーバ・アルゴリズムに変更する命令を生成するステップを含んでもよい。
本方法は、無線通信装置にハンドオーバを命じる前に、セルに測定を実行して第2のセルを評価する、選択が自由なステップ96を更に有してもよい。
ハンドオーバ手順を命令するステップ97は、幾つかの実施形態では、コア・ネットワーク及び/又はユーザ装置に命令を送信するステップ98を有してもよい。
少なくとも、フェムト・レイヤに配分したと同じ周波数を使用するマクロ・セルで、マクロ・セルのためのアクティブな/接続した状態の隣接セル・リストに、フェムト・レイヤに配分したPSCをまた含む方法を、実施形態は開示する。
図6に戻って参照して、本方法を実行するため、ユーザ装置から第3のセルに関するデータを受信する受信ユニット503と、受信データに基づいて、第3のセルはユーザ装置のソフト・ハンドオーバを全く実行できないセルであるかを判定するよう構成し、その場合には、第3のセルとの干渉を防ぐため、第1の周波数の第1の現在のセルから、第1の周波数と異なる第2の周波数の第2のセルに、ユーザ装置のハンドオーバを実行する命令を生成するよう更に構成した制御ユニット501と、ハンドオーバを実行する命令を送信するよう構成した送信ユニット505、509とを備える通信ネットワークで通信するよう構成したノード500を提供する。
無線送信ユニット505を通してユーザ装置に、又は送信インタフェース509を通してコア・ネットワークに送信するよう、命令を適応させてもよい。
幾つかの実施形態では、セルは、ユーザ装置を許可していないセルであり、従って、ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを全く実行できないセルであるかを判定するよう、制御ユニット501を構成してもよい。
本受信データは、第3のセルのタイプ又は識別子を指示するデータを含んでもよく、本データに基づき、ユーザ装置は第3のセルにアクセスすることが禁止されており、従って、第3のセルはユーザ装置のソフト・ハンドオーバを全く実行できないセルであるかを判定するよう、制御ユニット501を構成してもよい。
受信データがスクランブル・コードを含むようにし、本スクランブル・コードを、ノードのメモリ507に記憶したリストのスクランブル・コードの所定の監視セットと比較するよう、制御ユニット501を構成してもよい。ここで、少なくとも、リストの一つのスクランブル・コードを設定して、少なくとも一つのスクランブル・コードを使用するセルと、従って、無線ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを全く実行できないセルとに、無線ユーザ装置がアクセスすることを禁止されていることを指示する。
更に、ユーザ装置が第3のセル10の所定範囲内にあり、その場合に、ハンドオーバ命令の生成をトリガすると決定するよう、本ノードの制御ユニット501を更に構成してもよい。
受信データは、第3のセルのユーザ装置で実行する測定レポートを含むことができ、受信信号強度を信号強度の所定のしきい値と比較してユーザ装置が第3のセルの近傍にあるかを判定し、本信号が所定のしきい値より強い場合、ユーザ装置が第3のセルの近傍にあると決定するよう、制御ユニット501を構成してもよい。
周波数間ハンドオーバ及び/又は無線アクセス技術間ハンドオーバを命じる命令を生成するよう、本制御ユニット501を構成する。
ハンドオーバを命じる前に第2のセルの測定値を分析して第2のセルを評価するよう、本制御ユニット501を構成してもよい。
ノード500は、基地局、基地局コントローラ・ユニット、又は、基地局/基地局コントローラの複合機であってもよい。
図面及び明細書に、本発明の典型的な実施形態を開示した。しかし、本発明の原理から実質的に逸脱することなしに、これらの実施形態に多くの変更や修正を行うことが可能である。その結果、特定の用語を採用しているが、それらは一般的及び記述的意味のみで使用しており、制限が目的でなく、本発明の範囲は以下の請求の範囲によって定義される。

Claims (21)

  1. アクティブ状態にあるユーザ装置を第1の周波数の第1のセルから前記第1の周波数とは異なる第2の周波数の第2のセルにハンドオーバするハンドオーバ手順を命令するための、ノードにおける方法であって、
    前記ユーザ装置から、前記第1の周波数と同一の第3の周波数の第3のセルに関するデータを受信するステップ(82、92)と、
    前記受信したデータに基づいて、前記第3のセルがソフト・ハンドオーバを実行できないセルであるかを判定するステップ(84,94)と、
    前記第3のセルがソフト・ハンドオーバを実行できないセルである場合は、前記第3のセルとの干渉を防ぐため、前記ユーザ装置を前記第2のセルにハンドオーバするハンドオーバ手順を命令するステップ(86、97)と、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記第3のセルは、前記ユーザ装置がアクセスすることを許可されていないセルであるため、ソフト・ハンドオーバが実行できないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオーバ手順を命令するステップは、前記ユーザ装置が前記第3のセルの所定範囲内にあるかを判定するステップ(95)を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記受信したデータは、前記第3のセルからの信号の信号強度/品質の指示を含み、
    前記ユーザ装置が前記第3のセルの所定範囲内にあるかを判定するステップは、前記受信した信号強度/品質を信号強度/品質の所定のしきい値と比較し、該受信した信号強度/品質が前記所定のしきい値より高いかを判定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記受信したデータは、前記第3のセルのタイプ又は識別子を指示するデータを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記受信したデータはスクランブル・コードを含み、該スクランブル・コードは、スクランブル・コードの所定の監視セットと比較され、特定のスクランブル・コードが設定され、前記ユーザ装置が該特定のスクランブル・コードを用いてセルにアクセスすることが禁止されていることを指示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記ハンドオーバ手順を命令するステップは、ハンドオーバ・アルゴリズムを、物理チャネル再構成、無線ベアラ確立、無線ベアラ再構成、無線ベアラ解放、トランスポート・チャネル再構成のうちの少なくともいずれかを含む周波数間ハンドオーバ・アルゴリズムに変更する命令を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記ハンドオーバ手順を命令するステップは、ハンドオーバ・アルゴリズムを無線アクセス技術間ハンドオーバ・アルゴリズムに変更する命令を生成するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記ハンドオーバ手順を命令するステップは、コア・ネットワーク及びユーザ装置の少なくともいずれか一方に命令を送信するステップ(98)を含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記ユーザ装置をハンドオーバする前に前記第2のセルの測定を実行することにより、前記第2のセルを評価するステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 通信ネットワークにおいて通信を行うノード(500)であって、
    ユーザ装置から第3のセルに関するデータを受信する受信ユニット(503)と、
    前記受信したデータに基づいて、前記第3のセルが前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルであるかを判定し、前記第3のセルが前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルである場合は、前記第3のセルとの干渉を防ぐため、前記ユーザ装置の、第1の周波数の現在の第1のセルから前記第1の周波数と異なる第2の周波数の第2のセルへのハンドオーバを実行する命令を生成する制御ユニット(501)と、
    前記ハンドオーバを実行するための前記命令を送信する送信ユニット(505、509)と、
    を備えることを特徴とするノード。
  12. 前記命令は前記ユーザ装置に送信されることを特徴とする請求項11に記載のノード。
  13. 前記命令はコア・ネットワークに送信されることを特徴とする請求項11に記載のノード。
  14. 前記制御ユニット(501)は、前記セルは前記ユーザ装置が許可されていないセルであり、従って前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルであると決定することを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のノード。
  15. 前記受信したデータは、前記第3のセルのタイプ又は識別子を指示するデータを含み、
    前記制御ユニット(501)は、前記データに基づいて、前記ユーザ装置は前記第3のセルにアクセスすることが禁止され、従って前記第3のセルは前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルであると決定する
    ことを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載のノード。
  16. 前記受信したデータはスクランブル・コードを含み、
    前記制御ユニット(501)は、前記スクランブル・コードを、前記ノードのメモリ(507)に記憶されたリストのスクランブル・コードの所定の監視セットと比較し、前記リストにおける少なくとも1つのスクランブル・コードを設定して、前記ユーザ装置が前記少なくとも1つのスクランブル・コードを使用するセルと、前記ユーザ装置のソフト・ハンドオーバを実行できないセルとにアクセスすることが禁止されていることを指示する
    ことを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のノード。
  17. 前記制御ユニット(501)は、更に、前記ユーザ装置が前記第3のセル(10)の所定範囲内にあるかを判定し、前記ユーザ装置が前記第3のセル(10)の前記所定範囲内にある場合に、ハンドオーバ命令の生成をトリガすることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載のノード。
  18. 前記受信したデータは、前記第3のセルのユーザ装置で測定された測定レポートを含み、
    前記制御ユニット(501)は、前記受信した信号強度を信号強度の所定のしきい値と比較することにより、前記ユーザ装置が前記第3のセルの近傍にあるかを判定し、前記受信した信号強度が前記所定のしきい値よりも強い場合、前記ユーザ装置が前記第3のセルの近傍にあると決定する
    ことを特徴とする請求項11乃至17のいずれか1項に記載のノード。
  19. 前記制御ユニット(501)は、周波数間ハンドオーバを命じる命令を生成することを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1項に記載のノード。
  20. 前記制御ユニット(501)は、無線アクセス技術間ハンドオーバを命じる命令を生成することを特徴とする請求項11乃至19のいずれか1項に記載のノード。
  21. 前記制御ユニット(501)は、前記ハンドオーバを命令する前に前記第2のセルの測定値を分析することにより前記第2のセルを評価することを特徴とする請求項11乃至20のいずれか1項に記載のノード。
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