JP4919494B2 - 無線認証システム - Google Patents

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Description

本発明は、RFID(RADIO FREQUENCY IDENTIFICATION)システムに用いられ、応答器(ICタグ)が、質問器から非接触で起動されて情報を受け、自身の識別情報を返信する、バッテリを内蔵するアクティブ型の非接触ICタグシステムまたはICカードシステムなどとして実現される無線認証システムに関する。
前記のような無線認証システムの典型的な従来技術は、特許文献1で示されている。図8は、その従来技術による無線認証システムを説明するための図である。無線認証システムは、壁1を隔てて、一方側から他方側へ通過する物体(図8の例では、ユーザ2が部屋3の外側から内側へ入室している)を検知することで、たとえば、この図8で示すように部屋3の入退室管理に使用される場合、どのユーザが部屋3内に存在し、何時に出入りしたかなどを管理することができ、また物品管理に使用される場合、どの商品が何時出入荷したか、倉庫内にどの商品が幾つ存在するのかなどを管理することができるようになっている。
この無線認証システムは、質問器である赤外線発信器4および管理装置5に、ICタグから成る応答器6を備えて構成される。赤外線発信器4は、壁1の内外に配置され、相互に異なるIDを重畳した赤外線を狭小な認証エリア7に向けて照射している。前記赤外線を受信した応答器6は、前記赤外線発信器4の識別情報(ID)に、自身の識別情報を含む応答信号を無線で返信する。前記応答信号はアンテナ8で受信され、管理装置5は、前記識別情報が予め登録されたものであれば、ドア9の解錠を行う。
しかしながら、上述の従来技術は、応答器6を起動させるのに赤外線を用いている。赤外線は、前述のように狭小な認証エリア7を形成するのには好都合であるが、たとえば赤外線発信器4が天井設置で、名札型の応答器6が下を向いていたりすると、反応しないようなこともあり、利便性に劣る。そこでこのような問題を解消するために、LF帯を起動に利用する従来技術が、特許文献2で提案されている。
図9は、その特許文献2の従来技術による無線認証システムを説明するための図である。この図9において、前述の図8の構成に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。この無線認証システムは、質問器14およびそれを管理する管理装置10に、前記ICタグから成る応答器16を備えて構成される。
図10は、前記質問器14および応答器16の電気的構成を示すブロック図である。質問器14では、制御回路11は、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む質問信号を生成し、LF帯送信回路12において、キャリア成分に重畳させ、増幅させてLFアンテナ13から第1の無線通信方式(LF)にて応答器16に向けて送信させる。これによって、応答器16の周囲には検知エリア17が形成され、その検知エリア17内に入った前記ユーザ2などが所持する応答器16では、質問器14からの前記質問信号をLFアンテナ21で受信した後に、LF帯受信回路22が制御回路23を起動し、該制御回路23は、前記質問器14の識別情報に、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む応答信号を生成し、RF送受信回路24からRFアンテナ25を介して、第2の無線通信方式(UHF)にて、質問器14に対して返信させる。
前記応答信号は、質問器14のRFアンテナ20からRF送受信回路15で受信され、前記制御回路11に入力されて、応答した応答器16を識別する。識別した応答器16が予め登録された識別情報を有するものであれば、制御回路11は、前記RF送受信回路15からRFアンテナ20を介して、前記第2の無線通信方式(UHF)にて、認証完了した応答器16の識別情報をACK信号として送信する。そのACK信号をRFアンテナ25からRF送受信回路24で受信すると、制御回路23は応答信号の送信を終了する。
また、認証を完了した際には、制御回路11は、表示部18とブザー19とで認証完了を示すと同時に、ドア9の解錠を行う。また、管理装置10は、制御回路11の認証結果から、前述のように、どのユーザが部屋3内に存在し、何時に出入りしたかなどを管理しており、またどの商品が何時出入荷したか、倉庫内にどの商品が幾つ存在するのかなどを管理している。
このようにLF帯(長波帯:30〜300kHz)の起電力で応答器16を起動させて、制御回路23が、RF送受信回路24に、内蔵電池26を電源として、UHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)の応答信号を返信させている。このような構成で、安くて使い勝手(向きを選ばない)が良く、また前記検知エリア17を、1.5〜2mの比較的狭い範囲に正確に規定することができるようになっている。さらにまた、UHF帯のRF送受信回路24の消費電力が10〜20mAと大きいのに対して、LF帯のLF帯受信回路22が数μAの微弱な電力で起動するので、待機状態でそのRF送受信回路24を使用しないことで、前記内蔵電池26の電力消費を抑え、応答器16の長寿命化が図られている。
特開2006−72706号公報 特開2003−21679号公報
しかしながら、前記LF帯を用いた電波式は、上述のように安くて使い勝手が良いものの、実際には、前記質問器14における第1の無線通信方式(LF)のLFアンテナ13は、小型のコイル状リーダアンテナから成り、図11に示すように、前記LF帯の電波を発信すると、前記検知エリア17として、該LFアンテナ13の放射面の前後に略対称な8の字(紡錘)形状のLF帯到達エリアを形成してしまう。そして、このLF帯は、減少はあるものの、コンクリートの床や壁も通過してしまう。
このため、図12で模式的に示すように、前記LFアンテナ13が天井または床面に設置されると、それぞれ階上または階下に存在する応答器16A,16Bにも前記質問信号を受信されてしまい、フロア違いのユーザを誤認識してしまうという問題がある。図12の例では、先ず上側のフロアを前記LFアンテナ13が床面28に設置される設置フロアとした場合、そのフロアに居るユーザ2Aの応答器16Aが応答するとともに、下側の階下のフロアに居るユーザ2Bの応答器16Bも応答してしまう。また、下側のフロアを前記LFアンテナ13が天井29に設置される設置フロアとした場合、そのフロアに居るユーザ2Bの応答器16Bが応答するとともに、上側の階上のフロアに居るユーザ2Aの応答器16Aも応答してしまう。同様に、LFアンテナ13が壁面に設置されると、壁の反対側に存在する応答器にも前記質問信号を受信されてしまう(たとえば廊下に面した壁面にLFアンテナ13が設置された場合、室内に存在する応答器に質問信号を受信されてしまう)。
本発明の目的は、電波式で、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうアンテナを使用しても、階上または階下、或いは壁の反対側に存在する応答器を誤検知することなく、検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知することができる無線認証システムを提供することである。
本発明の無線認証システムは、アンテナを有する質問器と、1または複数の応答器とを備えて構成され、前記アンテナは、天井に設置され、かつ放射面に対して対称な放射パターンを有し、前記質問器が、前記天井、床面および壁面によって区画された空間内に設定された検知エリアに向けて前記アンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記質問器は、前記質問信号を生成する制御回路と、前記質問信号を第1の無線通信方式にて送信する第1のLF帯送信回路および前記アンテナとしての第1のLFアンテナと、前記アンテナの前記検知エリアとは反対側で、前記質問信号に対する微弱妨害波を前記第1の無線通信方式にて送信する第2のLF帯送信回路および微弱妨害波アンテナとしての第2のLFアンテナと、前記応答器からの前記応答信号を受信し、前記制御回路へ与えるRFアンテナおよびRF受信回路とを備えて構成され、前記応答器は、前記質問信号を受信するLFアンテナおよびLF帯受信回路と、内蔵電池と、受信された前記質問信号で起動され、予め設定されている固有の識別情報を含む応答信号を生成する制御回路と、前記内蔵電池を電源として、前記応答信号を前記第2の無線通信方式にて質問器に対して返信するRF送信回路およびRFアンテナとを備えて構成され、前記第1のLF帯送信回路は、LF帯のキャリア成分を発生する信号源と、前記制御回路からの前記質問信号を前記キャリア成分に重畳する変調器と、前記変調器からの信号を増幅して前記第1のLFアンテナに与える第1のアンプとを備えて構成され、前記第2のLF帯送信回路は、前記信号源からのLF帯のキャリア成分を増幅して前記第2のLFアンテナに与える第2のアンプを備えて構成され、前記第1のアンプおよび第1のLFアンテナを合わせた質問信号のゲインおよび前記第2のアンプおよび第2のLFアンテナ合わせた微弱妨害波のゲインは、前記天井の高さに応じて設定され、かつ前記質問信号のゲインより微弱妨害波のゲインが10〜20dB低いことを特徴とする。
上記の構成によれば、質問器がアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記アンテナは、天井に設置され、前記質問信号に、前記検知エリアを比較的正確に設定でき、また応答器が該質問信号を受信し易いLF帯などを使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合、アンテナが天井に設置されると、階上に存在する応答器にも前記質問信号を受信されてしまい、前記検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知できない。そこで、前記質問器にもう1つのアンテナを設け、前記質問信号に対する微弱妨害波を発生させる。その微弱妨害波が機能するには、その微弱妨害波アンテナを、前記質問信号のアンテナの検知エリアとは反対側に微弱妨害波が発せられるように配置する必要がある。具体的には、2つのアンテナがループアンテナの場合、放射面が相互に略平行となるように、さらに前記質問信号の前記検知エリアとは反対側での到達エリアに前記微弱妨害波の到達エリアが重なるように、前記ループの軸方向に離間して配置する必要がある。
こうして、質問器は、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうアンテナを使用しても、階上に存在する応答器を誤検知することなく、前記検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知することができる。
また、質問器が、第1の無線通信方式であり、前記のようにアンテナの放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうLF帯(長波帯:30〜300kHz)の質問信号で応答器を起動させるのに対して、応答器側では、制御回路が、RF送信回路に、内蔵電池を電源として、第2の無線通信方式であるUHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)で応答信号を返信させ、LF帯、UHF帯併用で無線認証システムを実現することで、UHF帯のRF送信回路の消費電力が10〜20mAと大きくても、LF帯のLF帯受信回路が数μAの微弱な電力で待受けするので、待機状態でRF送信回路を使用しないことで、比較的長距離の通信を実現しつつも、前記内蔵電池の電力消費を抑え、応答器の長寿命化を図ることができる。
さらにまた、LF帯のキャリア成分をそのまま使用して、前記微弱妨害波を簡単に作成することができる。
また、第1のLFアンテナと第2のLFアンテナとの軸方向の距離にもよるが、通常の天井裏の高さの場合、上記のゲイン差で、前記階上への質問信号の放射を抑えることができる。前記のゲイン差は、第1および第2のLFアンテナに相互に等しいアンテナを用いて、第1および第2のアンプのゲインを異ならせることで実現してもよく、第1および第2のアンプのゲインを相互に等しくして、第1および第2のLFアンテナのゲインを異ならせることで実現してもよい。
さらにまた、本発明の無線認証システムは、アンテナを有する質問器と、1または複数の応答器とを備えて構成され、前記アンテナは、天井、床面または壁面に設置され、かつ放射面に対して対称な放射パターンを有し、前記質問器が、前記天井、床面および壁面によって区画された空間内に設定された検知エリアに向けて前記アンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記質問器は、前記アンテナの前記検知エリアとは反対側で、前記質問信号に対する微弱妨害波を発する微弱妨害波アンテナを備え、
前記アンテナと微弱妨害波アンテナとは、コイル状リーダアンテナから成り、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材によって相互に連結されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、質問器がアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記アンテナは、天井、床面または壁面に設置され、前記質問信号に、前記検知エリアを比較的正確に設定でき、また応答器が該質問信号を受信し易いLF帯などを使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合、アンテナが天井または床面に設置されると、それぞれ階上または階下に存在する応答器にも前記質問信号を受信されてしまい、またアンテナが壁面に設置されると、壁の反対側に存在する応答器にも前記質問信号を受信されてしまい(たとえば廊下に面した壁面にアンテナが設置された場合、室内に存在する応答器に質問信号を受信されてしまう)、前記検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知できない。そこで、前記質問器にもう1つのアンテナを設け、前記質問信号に対する微弱妨害波を発生させる。その微弱妨害波が機能するには、その微弱妨害波アンテナを、前記質問信号のアンテナの検知エリアとは反対側に微弱妨害波が発せられるように配置する必要がある。具体的には、2つのアンテナがループアンテナの場合、放射面が相互に略平行となるように、さらに前記質問信号の前記検知エリアとは反対側での到達エリアに前記微弱妨害波の到達エリアが重なるように、前記ループの軸方向に離間して配置する必要がある。
こうして、質問器は、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうアンテナを使用しても、階上または階下、或いは壁の反対側に存在する応答器を誤検知することなく、前記検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知することができる。
また、前記アンテナと微弱妨害波アンテナとの一方を前記天井、床面または壁面に固定するだけで、他方を軸合せして保持固定することができ、また天井裏の高さなどに対応して、両者の間隔を連結部材を伸縮させることで任意に調整することができるので、設置工事を簡略化することができる。
また、本発明の無線認証システムでは、前記質問器は、少なくとも前記質問信号を間欠送信することを特徴とする。
上記の構成によれば、パワーの大きな質問信号を間欠送信することで、省電力化を図ることができる。特に、前記質問信号を送信してから、所定の期間応答信号を待受ける場合は、その待受け期間に送信休止期間を設定することで、応答性を損なうことなく、省電力化を図ることができる。また、前記質問信号と同期して、前記質問信号を送信しないときは前記微弱妨害波も送信しないようにすることで、一層の省電力化を図ることができる。
本発明の無線認証システムは、以上のように、質問器がアンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、前記アンテナは、天井に設置され、前記質問信号に、前記検知エリアを比較的正確に設定でき、また応答器が該質問信号を受信し易いLF帯などを使用して、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう場合、アンテナが天井に設置されると、階上に存在する応答器にも前記質問信号を受信されてしまい、前記検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知できないので、前記質問器にもう1つのアンテナを設け、前記質問信号に対する微弱妨害波を発生させる。
それゆえ、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうアンテナを使用しても、階上に存在する応答器を誤検知することなく、前記検知エリア内に存在する応答器だけを正確に検知することができる。
また、質問器は、第1のLF帯送信回路で作成した質問信号を、前記のようにアンテナの放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまう第1のLFアンテナから第1の無線通信方式であるLF帯で送信し、応答器は、LFアンテナからLF帯受信回路で前記質問信号を受信すると、制御回路が、RF送信回路に、内蔵電池を電源として、第2の無線通信方式であるUHF帯で応答信号を返信させ、LF帯、UHF帯併用で無線認証システムを実現することで、UHF帯のRF送信回路の消費電力が10〜20mAと大きくても、LF帯受信回路が数μAの微弱な電力で待受けするので、待機状態でRF送信回路を使用しないことで、比較的長距離の通信を実現しつつも、前記内蔵電池の電力消費を抑え、応答器の長寿命化を図ることができる。
さらにまた、前記第1のLF帯送信回路を、LF帯のキャリア成分を発生する信号源と、制御回路からの質問信号を前記キャリア成分に重畳する変調器と、前記変調器からの信号を増幅して前記第1のLFアンテナに与える第1のアンプとを備えて構成し、前記微弱妨害波を作成する第2のLF帯送信回路を、前記信号源からのLF帯のキャリア成分を増幅して前記第2のLFアンテナに与える第2のアンプで構成するので、LF帯のキャリア成分をそのまま使用して、前記微弱妨害波を簡単に作成することができる。
また、前記第1のアンプおよび第1のLFアンテナを合わせたゲインに対して、前記第2のアンプおよび第2のLFアンテナ合わせたゲインを10〜20dB低くするので、通常の天井裏の高さの場合、上記のゲイン差で、前記階上への質問信号の放射を抑えることができる。
さらにまた、本発明の無線認証システムは、以上のように、前記アンテナと微弱妨害波アンテナとを、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材によって相互に連結する。
それゆえ、前記アンテナと微弱妨害波アンテナとの一方を前記天井、床面または壁面に固定するだけで、他方を軸合せして保持固定することができ、また天井裏の高さなどに対応して、両者の間隔を連結部材を伸縮させることで任意に調整することができ、設置工事を簡略化することができる。
また、本発明の無線認証システムは、以上のように、前記質問器が、少なくともパワーの大きな質問信号を間欠送信する。
それゆえ、省電力化を図ることができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの電気的構成を示すブロック図である。この無線認証システムは、質問器31に、ICタグから成る1または複数(図1の例では1台)の応答器16および前記図9で示す管理装置10のような図示しない上位装置を備えて構成される。この無線認証システムでは、質問器31のLFアンテナ34が前述の図11で示すような放射面の前後に略対称な8の字(紡錘)形状の放射パターンを有する小型のコイル状リーダアンテナから成り、そのLFアンテナ34が前述の図12で示されるように、床面28や天井29、または壁面に埋込まれている。応答器16の構成は、前述の図10と同一であり、対応する部分には同一の参照符号を付して示し、その説明を省略する。
質問器31では、制御回路32は、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む質問信号を生成し、LF帯送信回路33において、キャリア成分に重畳させ、増幅させてLFアンテナ34から第1の無線通信方式(LF)にて応答器16に向けて送信させる。これによって、応答器16の周囲には検知エリア35が形成され、その検知エリア35内に入った前記ユーザ2などが所持する応答器16では、質問器31からの前記質問信号を、3軸のLFアンテナ21で受信した後に、LF帯受信回路22が制御回路23を起動し、該制御回路23は、前記質問器31の識別情報に、自身に予め設定されている固有の識別情報(ID)を含む応答信号を生成し、RF送受信回路24からRFアンテナ25を介して、第2の無線通信方式(UHF)にて、質問器31に対して返信させる。
前記応答信号は、質問器31のRFアンテナ36からRF送受信回路37で受信され、前記制御回路32に入力されて、応答した応答器16を識別する。識別した応答器16が予め登録された識別情報を有するものであれば、制御回路32は、前記RF送受信回路37からRFアンテナ36を介して、前記第2の無線通信方式(UHF)にて、認証完了した応答器16の識別情報をACK信号として送信する。そのACK信号をRFアンテナ25からRF送受信回路24で受信すると、制御回路23は応答信号の送信を終了する。
また、認証を完了した際には、制御回路32は、表示部38とブザー39とで認証完了を示すと同時に、前述の図9で示すドア9の解錠を行う。また、管理装置10は、制御回路32の認証結果から、どのユーザが部屋3内に存在し、何時に出入りしたかなどを管理しており、またどの商品が何時出入荷したか、倉庫内にどの商品が幾つ存在するのかなどを管理している。
このようにLF帯(長波帯:30〜300kHz)の起電力で応答器16を起動させて、制御回路23が、RF送受信回路24に、内蔵電池26を電源として、UHF帯(極超短波帯:300MHz〜3GHz)の応答信号を返信させることで、安くて使い勝手(向きを選ばない)が良く、また前記検知エリア35を、1.5〜2mの比較的狭い範囲に正確に規定することができるようになっている。また、UHF帯のRF送受信回路24の消費電力が10〜20mAと大きいのに対して、LF帯のLF帯受信回路22が数μAの微弱な電力で起動するので、待機状態でそのRF送受信回路24を使用しないことで、前記内蔵電池26の電力消費を抑え、応答器2の長寿命化が図られている。以上の構成は、前述の図10で示す質問器14と同様である。
注目すべきは、本実施の形態の無線認証システムでは、前記質問器31には、第1のLFアンテナである前記質問信号のLFアンテナ34とは別に、第2のLFアンテナであるもう1つのLFアンテナ41が設けられており、そのLFアンテナ41から、前記質問信号に対する微弱妨害波を発生させることである。その微弱妨害波が機能するために、図2で示すように、微弱妨害波のLFアンテナ41は、質問信号のLFアンテナ34の検知エリア35とは反対側に微弱妨害波が発せられるように配置される。
具体的には、図2の例では、質問器31は天井裏30に設置され、前記質問信号のLFアンテナ34は上のフロアの床面28に設置され、前記微弱妨害波のLFアンテナ41は下のフロアの天井29に設置され、前記検知エリア35を上のフロアに設定した例を示している。そして、2つのLFアンテナ34,41が前記小型のコイル状リーダアンテナから成る場合、図2で示すように放射面が相互に略平行となるように、さらにLFアンテナ34の到達エリア35aの内、斜線を施して示す予め設定される前記検知エリア35とは反対側に、前記LFアンテナ41の到達エリア42が重なるように、前記ループの軸方向に離間して配置される。
前記微弱妨害波の発生は、図1で示すように、第1のLF帯送信回路である前記LF帯送信回路33が、LF帯のキャリア成分を発生する信号源43と、前記制御回路32からの質問信号をキャリア成分に重畳する変調器44と、前記変調器44からの信号を増幅して前記LFアンテナ34に与え、第1のアンプであるアンプ45とを備えて構成されており、その信号源43からのLF帯のキャリア成分を、第2のLF帯送信回路であるLF帯送信回路46を構成し、第2のアンプであるアンプ47で増幅した後、前記LFアンテナ41に与えることで実現することができる。
ここで、前記微弱妨害波としては、前記質問信号の逆相の信号が好ましいけれど、わざわざそのように信号の位相を合わせなくても、送信パワーが空間エリアの所望の範囲の信号を破壊できるのであれば、微弱妨害波としての目的が達成されるので、上述のようにLF帯のキャリア成分をそのまま使用することで、前記微弱妨害波を簡単に作成できる。このような微弱妨害波の作成方法は、ASK,FSK,PSKの何れの変調方式にも適用することができる。そして、前記アンプ45およびLFアンテナ34を合わせたゲインG1に対して、前記アンプ47およびLFアンテナ41合わせたゲインG2が、LFアンテナ34,41間の距離(天井裏30の厚さ)rに応じて、10〜20dBの範囲で低く設定される。
図3は、本件発明者のシミュレーション結果を示す図であり、前記応答器16を起動させることができる質問信号の到達エリアを白ヌキで示し、前記質問信号が充分なレベルで到達しないエリアを色付けして示している。図3(a)は、質問信号のLFアンテナ34のみからLF帯の信号を放射している状態を示し、前記変調器44での変調方式はASKを使用し、前記到達エリア35aとしては、114dBμV以上を得ることができる範囲として、LFアンテナ34の中心から水平および垂直方向に半径1.5mまでの範囲となっている。
これに対して、図3(b)は、r=50cmで微弱妨害波のLFアンテナ41を設け、前記LFアンテナ34からの出力とともに、そのLFアンテナ41から、前記LFアンテナ34からよりも15dBだけ低いレベルでLF帯の信号を放射している状態を示す。この図3(b)で示すように、微弱妨害波を同時に送信することで、質問信号の到達エリア35aを、ほぼLFアンテナ41の設置フロアだけの予め設定される前記検知エリア35の範囲に留められることが理解される。
このように構成することで、質問器31は、放射面に対して対称な放射パターンが形成されてしまうLFアンテナ34を使用しても、階上または階下、或いは壁の反対側に存在する応答器16Bを誤検知することなく、検知エリア35内に存在する応答器16Aだけを正確に検知することができる。なお、前記のゲイン差は、LFアンテナ34,41に相互に等しいアンテナを用いて、アンプ45,47のゲインG1,G2を異ならせることで実現してもよく、アンプ45,47のゲインG1,G2を相互に等しくして、LFアンテナ34,41のゲインを異ならせることで実現してもよい。
[実施の形態2]
図4は、本発明の実施の第2の形態に係る無線認証システムの構成を説明するための図である。この無線認証システムには、前述の図1で示す無線認証システムの構成が用いられ、注目すべきは、本実施の形態では、質問器31は天井裏30に設置され、前記質問信号のLFアンテナ34は下のフロアの天井29に設置され、前記微弱妨害波のLFアンテナ41は上のフロアの床面28に設置され、前記アンプ45,47のゲインG1,G2が調整されて、LFアンテナ34からの質問信号の送信パワーおよび前記LFアンテナ41からの微弱妨害波の送信パワーが、前記10〜20dBの差を有し、天井29の高さに応じて変化されることである。
したがって、比較的天井29が低い場合には、図4(a)で示すように、質問信号および微弱妨害波の送信パワーが共に小さく、到達エリア35a,42も共に小さいのに対して、天井29が高い場合には、図4(b)で示すように、質問信号および微弱妨害波の送信パワーが共に大きく、到達エリア35a,42も共に大きくなる。これによって、質問信号のLFアンテナ34が天井29設置の場合に、該天井29の高さに拘わらず、階上フロアの応答器16Bを誤検知することなく、設置フロアの応答器16Aを正確に検知することができる。
[実施の形態3]
図5および図6は、本発明の実施の第3の形態に係る無線認証システムの動作を説明するための図である。この無線認証システムには、前述の図1で示す無線認証システムの構成が用いられ、注目すべきは、図5で示す実施の形態では、微弱妨害波は常時送信され、質問信号は間欠送信されることである。また、図6で示す実施の形態では、微弱妨害波および質問信号が、相互に同期して間欠送信されることである。質問器31は、予め定める期間T1、たとえば70msecに亘って前記LF帯の質問信号を送信した後、UHF帯の応答信号を予め定める複数のスロット期間T2、たとえば200msecに亘って待受け、再び質問信号を送信する。
したがって、長い待受け期間T2に質問信号の送信を休止することで、省電力化を図ることができる。また、図6のように微弱妨害波も同時に送信を休止することで、一層の省電力化を図ることができ、図5のように質問信号のみの送信を休止するだけでは、微弱妨害波の制御が不要になり、制御を簡略化することができる。
[実施の形態4]
図7は、本発明の実施の第4の形態に係る無線認証システムにおけるLFアンテナ34a,41aの構造を示す図である。本実施の形態では、各LFアンテナ34a,41aの前記LF帯の信号を放射するための構造や放射特性は前述の各LFアンテナ34,41にそれぞれ対応しているけれども、外形上の構造が異なる。注目すべきは、本実施の形態では、LFアンテナ34aとLFアンテナ41aとが、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材61によって相互に連結されていることである。
前記連結部材61は、前記LFアンテナ34aの中心に一端が固着されるロッド62と、LFアンテナ41aの中心に一端が固着され、前記ロッド62内を望遠鏡状に伸縮可能なロッド63と、前記ロッド62の他端に設けられ、ロッド63を外周面から締付けることで該ロッド63を任意の伸縮長さで固定する締付け部材64とを備えて構成される。そして、前記LFアンテナ34aの外周に設けられたブラケット65がビス66で床面28や天井29などに固定され、天井裏30の高さに合わせてロッド63を伸縮させ、締付け部材64で固定するだけで、これらのLFアンテナ34a,41aを一体で設置することができる。このように構成することで、設置工事を簡略化することができる。
本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの動作を説明するための図である。 本発明の実施の第1の形態に係る無線認証システムの機能を説明するための本件発明者のシミュレーション結果を示す図である。 本発明の実施の第2の形態に係る無線認証システムの構成を説明するための図である。 本発明の実施の第3の形態に係る無線認証システムの動作を説明するための図である。 本発明の実施の第3の形態に係る無線認証システムにおける他の動作を説明するための図である。 本発明の実施の第4の形態に係る無線認証システムにおけるLFアンテナの構造を示す図である。 典型的な従来技術による無線認証システムを説明するための図である。 他の従来技術による無線認証システムを説明するための図である。 図9で示す従来技術の電気的構成を示すブロック図である。 LFアンテナの放射パターンを説明するための図である。 図9で示す従来技術の動作を説明するための図である。
1 壁
2 ユーザ
3 部屋
9 ドア
10 管理装置
16,16A,16B 応答器
21;34,34a,;41,41a LFアンテナ
22 LF帯受信回路
23,32 制御回路
24,37 RF送受信回路
25,36 RFアンテナ
28 床面
29 天井
30 壁面
31 質問器
33,46 LF帯送信回路
35 検知エリア
35a,42 到達エリア
38 表示部
39 ブザー
43 信号源
44 変調器
45,47 アンプ
61 連結部材
62,63 ロッド
64 締付け部材
65 ブラケット

Claims (3)

  1. アンテナを有する質問器と、1または複数の応答器とを備えて構成され、前記アンテナは、天井に設置され、かつ放射面に対して対称な放射パターンを有し、前記質問器が、前記天井、床面および壁面によって区画された空間内に設定された検知エリアに向けて前記アンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、
    前記質問器は、前記質問信号を生成する制御回路と、前記質問信号を第1の無線通信方式にて送信する第1のLF帯送信回路および前記アンテナとしての第1のLFアンテナと、前記アンテナの前記検知エリアとは反対側で、前記質問信号に対する微弱妨害波を前記第1の無線通信方式にて送信する第2のLF帯送信回路および微弱妨害波アンテナとしての第2のLFアンテナと、前記応答器からの前記応答信号を受信し、前記制御回路へ与えるRFアンテナおよびRF受信回路とを備えて構成され、
    前記応答器は、前記質問信号を受信するLFアンテナおよびLF帯受信回路と、内蔵電池と、受信された前記質問信号で起動され、予め設定されている固有の識別情報を含む応答信号を生成する制御回路と、前記内蔵電池を電源として、前記応答信号を前記第2の無線通信方式にて質問器に対して返信するRF送信回路およびRFアンテナとを備えて構成され、
    前記第1のLF帯送信回路は、LF帯のキャリア成分を発生する信号源と、前記制御回路からの前記質問信号を前記キャリア成分に重畳する変調器と、前記変調器からの信号を増幅して前記第1のLFアンテナに与える第1のアンプとを備えて構成され、
    前記第2のLF帯送信回路は、前記信号源からのLF帯のキャリア成分を増幅して前記第2のLFアンテナに与える第2のアンプを備えて構成され、
    前記第1のアンプおよび第1のLFアンテナを合わせた質問信号のゲインおよび前記第2のアンプおよび第2のLFアンテナ合わせた微弱妨害波のゲインは、前記天井の高さに応じて設定され、かつ前記質問信号のゲインより微弱妨害波のゲインが10〜20dB低いことを特徴とする無線認証システム。
  2. アンテナを有する質問器と、1または複数の応答器とを備えて構成され、前記アンテナは、天井、床面または壁面に設置され、かつ放射面に対して対称な放射パターンを有し、前記質問器が、前記天井、床面および壁面によって区画された空間内に設定された検知エリアに向けて前記アンテナから質問信号を送信し、応答器がその質問信号に応答して応答信号を返信することで、前記質問器が前記応答器を検知する無線認証システムにおいて、
    前記質問器は、前記アンテナの前記検知エリアとは反対側で、前記質問信号に対する微弱妨害波を発する微弱妨害波アンテナを備え、
    前記アンテナと微弱妨害波アンテナとは、コイル状リーダアンテナから成り、前記放射面の中心同士を軸線方向に結び、伸縮可能な連結部材によって相互に連結されていることを特徴とする無線認証システム。
  3. 前記質問器は、少なくとも前記質問信号を間欠送信することを特徴とする請求項1または2記載の無線認証システム。
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