JP4919148B2 - ドアガード - Google Patents

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本発明はドアガードに関するものである。
従来、ドアガードは、外開き用の扉に対して回動可能に連結されたアームと、出入口の縦枠に連結した係止軸とから構成されたものが種々提案されている(例えば、特許文献1)。これらドアガードは、扉を少しだけ開放できるようにして、安全に訪問者を確認する場合に利用される。
特開2004−19135
しかしながら、前記ドアガードは、アームと係合する係止軸は、出入口の縦枠に対して出っ張って設けられ、その係止軸の出っ張りが、出入りする際に邪魔になっていた。特に、出入り口が狭い場合には、衣服が引っ掛かり衣服を傷めるということが多々あった。
また、ドアガードは、扉の施錠とは独立したものであるため、ドアガードを使用する際、まず、アームを操作して係止軸に対して係合状態にした後、別の箇所に設けた鍵を解錠するといった操作が行われていた。従って、その操作が非常に面倒であった。
本発明は、上記問題点を解消すべく、その目的は、簡単な操作で施錠状態から扉を半開状態にすることができるとともに出入りに邪魔になり難いドアガードを提供することにある。
請求項1の発明は、扉に取着したベースに対して基端部が回動可能に連結されたアーム部材を設け、前記アーム部材には、該アーム部材とは別体として構成されるとともに該アーム部材の基端部と先端部との間を移動可能閂部材が配設され、前記アーム部材は、前記扉に沿った第1回動位置と、前記基端部が扉に連結された状態でその先端部が扉から離間した状態である第2回動位置との間を回動可能に連結され、前記閂部材は、前記アーム部材が前記第1回動位置にある状態で、前記閂部材がアーム部材の基端部側に位置したとき、前記閂部材の閂部が突出し前記扉の外側に設けた受け部材と係合可能になるとともに前記アーム部材に対して相対回動可能に支持され、前記閂部材の閂部が前記受け部材と係合した状態で、前記アーム部材が前記第2回動位置にあるとき、前記扉の開閉動作に連動する前記アーム部材に対して相対移動可能に支持されたドアガードである。
請求項2の発明は、扉に取着したベースに対して基端部が回動可能に連結されて扉に沿った第1回動位置と扉から離間した第2回動位置の間を回動するアーム部材を設け、そのアーム部材の基端部と先端部との間を移動可能に閂部材が配設され、前記閂部材は、前記アーム部材が前記第1回動位置にある状態で、前記閂部材がアーム部材の基端部側に位置したとき、前記閂部材の閂部が突出し前記扉の外側に設けた受け部材と係合可能になるとともに前記アーム部材に対して相対回動可能に支持され、前記閂部材の閂部が前記受け部材と係合した状態で、前記アーム部材が前記第2回動位置にあるとき、前記扉の開閉動作に連動する前記アーム部材に対して相対移動可能に支持され、前記アーム部材には、同アーム部材に沿って前記閂部材を案内する第1ガイド部が設けられ、前記ベースには、前記アーム部材が前記第1回動位置にあるとき、前記閂部が前記受け部材に係合する係合位置と前記受け部材から離間する非係合位置との間を移動するように、前記閂部材を案内する第2ガイド部が設けられ、前記閂部が係合位置にある状態で前記アーム部材を前記第1回動位置と前記第2回動位置との間で前記閂部材に対して相対回動を許容するとともに前記アーム部材が前記第2回動位置にあるとき、前記閂部材を、前記第2ガイド部から前記アーム部材の第1ガイド部に案内する第3ガイド部が設けられ、前記閂部材には、前記第1ガイド部に沿って案内される第1係合部が設けられているとともに、前記第2ガイド部に沿って案内されるとともに、第3ガイド部を介して前記第1ガイド部に案内される第2係合部が設けられている。
請求項3の発明は、請求項2に記載のドアガードにおいて、前記閂部材には、前記アー
ム部材の第1ガイド部に沿って案内されるとともに、同閂部材に対して相対回動可能に連結され、前記アーム部材が前記第1回動位置にあるとき、同閂部材を前記係合位置と前記非係合位置との間を移動操作し、前記アーム部材が前記第1回動位置から前記第2回動位置まで回動するとき、同閂部材に対して前記アーム部材とともに相対回動する操作部材が設けられている。
請求項4の発明は、請求項3に記載のドアガードにおいて、前記閂部材には、前記閂部から突出し、前記扉の外側に設けた受け部材と係合し、前記受け部材に対して前記アーム部材が前記第2回動位置から前記第1回動位置への回動するのを規制する回動規制部材が設けられ、前記操作部材には、前記回動規制部材の基端部と摺接し、前記アーム部材が扉から離間する側に回動するとき、前記回動規制部材を前記閂部から突出させるカム部が設けられている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のドアガードにおいて、
前記アーム部材には、同アーム部材が第2回動位置にあるとき、前記閂部材を同アーム部材の基端部と先端部との間の所定に位置で停止保持し、前記扉を所定の開放位置に保持する保持手段が設けられている。
請求項1又は請求項2の発明によれば、アーム部材を第1回動位置に回動させた状態で、閂部と受け部材と係合させれば、内側からの扉を施錠状態にすることができ、閂部を受け部材と係合させた状態で、アーム部材を第2回動位置に回動させれば、扉を半開状態にすることができる。
従って、施錠した状態から、アーム部材を回動操作するという簡単な操作で、施錠状態から扉を半開状態にすることができる。また、扉側に設けたアーム部材に相対移動可能に閂部材を配設し、その閂部材の閂部を受け部材と係合させるとき、その閂部をアーム部材から突出させるようにした。従って、不使用時以外、閂部はアーム部材から突出しない。その結果、出入りの際に邪魔になり難く閂部に衣服を引っ掛け傷める心配はない。
請求項2の発明によれば、アーム部材を第1回動位置に回動させた状態で、閂部材は、同閂部材に設けた第2係合部とベースに設けた第2ガイド部とによって、係合位置と非係合位置との間を移動する。また、アーム部材に設けた許容部によって、閂部を受け部材と係合させた状態で、アーム部材を第2回動位置に回動させることができる。そして、閂部を受け部材と係合させた状態で、アーム部材を第2回動位置に回動させれば、閂部材は、同閂部材に設けた第2係合部がベースに設けた第3ガイド部を介してアーム部材に設けた第1ガイド部に案内されるとともに、その第2係合部が同閂部材に設けた第1係合部とともに前記第1ガイド部に沿って移動可能となる。従って、施錠した状態から、アーム部材を回動操作するという簡単な操作で、施錠状態から扉を半開状態にすることができる。
請求項3の発明によれば、操作部材は、アーム部材の第1ガイド部に沿って案内されることから、アーム部材が第1回動位置側に回動しているとき、閂部材を係合位置と非係合位置とに操作できる。また、操作部材は、閂部材に対してアーム部材とともに相対回動することから、アーム部材の回動操作に支障をきたさない。
請求項4の発明によれば、アーム部材が第2回動位置に回動しているとき、閂部の先端部に設けた回動規制部材が受け部材と係合して、アーム部材が扉側へ回動するのを規制するため、扉を完全に閉めアーム部材を第1回動位置に回動した後、閂部材を非係合位置に移動させない限り、扉は完全に解放させることはできない。
請求項5の発明によれば、扉は、保持手段によって所定の開放位置に保持される。従って、風通し等のために扉を半開き状態に保持することができる。
以下、本発明のドアガードの一実施形態を図面に従って説明する。
図1において、扉1は、出入口枠2に対してヒンジ(図示せず)にて開閉可能に支持されている。扉1は外開き用の扉であって、その内側面1a(室内側の面)の上部と出入口枠2の横枠2aとの間に、ドアクローザ3が設けられ、同ドアクローザ3によって、開放された扉1は全閉方向に回動力が付与され全閉されるようになっている。扉1の内側面1aには、扉1内に設けられた錠ケース4から突出したサムターン5及びレバーハンドル6が設けられている。また、扉1と出入口枠2を取着した壁7との間に、ドアガード10が設けられている。
ドアガード10は、図2に示すように、壁7に固着された受け部材としてのストライク11を有している。ストライク11は、その基部12がネジ(図示省略)にて壁7に固着され、その基部12から係脱部13が延出形成されている。係脱部13は、図8に示すように、その受け口13aが扉側に向くように開口している。その係脱部13の受け口13aには、図8(b)に示すように、上下一対の抜け止め片14が延出形成されている。
ドアガード10は、ベース15を有している。ベース15は、扉1の内側面1aにネジにて固着された図9に示す取付板16に対してネジ(図示省略)にて連結固定されている。従って、ベース15は、取付板16を介して扉1に対して固着されている。
ベース15は、図10に示すように、前記ストライク11側の端部の上下両側に一対の連結片15bが延出形成されている。ベース15の前面(以下、ストッパ壁15aという)であって、上下一対の連結片15bの間には、上下方向に長い長方形状の第3ガイド部としての第3通路S3が貫通形成されている。また、第3通路S3の中央位置から、前記ストライク11と反対方向に所定の幅を有した第2ガイド部としての第2通路S2が貫通形成されている。
第2通路S2を形成するストッパ壁15aの裏面には、図10(c)、(e)に示すように、第2通路S2の上下周辺であって第3通路S3側から前記連結片15bと反対方向に延びる上下一対の案内レール部17が形成されている。そして、上下一対の案内レール部17の終端には係止片18がそれぞれ突出形成されている。また、上下一対の案内レール部17の終端部には、浅い嵌合凹部19がそれぞれ凹設されている。
第3通路S3の上下両側であって、その第3通路S3と連結片15bの間のストッパ壁15aには、凹部20がそれぞれ凹設され、その凹部20には、有蓋筒状のラッチ21が配設されている。そして、凹部20の底部とラッチ21の間にスプリングSP1を介在させ、ラッチ21を常に凹部20から飛び出る方向に弾性力を付与するようになっている。
ドアガード10は、ベース15を介して扉1に対して回動可能に連結されたアーム部材としての回動アーム22を有している。回動アーム22は、その基端部がベース15に設けた上下一対の連結片15bに対してそれぞれの支持軸23を介して回動可能に連結されている。回動アーム22は、その前面22aに基端から先端部側に向かって第1ガイド部としての第1通路S1が凹設されている。従って、第1通路S1は、回動アーム22の前面22a側及び基端部側の側面22b(図12参照)側が開放されている。また、図11(a)に示すように、回動アーム22の前面22aであって第1通路S1の周辺は、縁に近づくほど先細となるようにテーパ面22tが形成されている。
第1通路S1は、その上下両内側面にガイド溝24が凹設されている。そして、ガイド溝24が形成された第1通路S1の側断面形状は、前記ベース15に形成した第3通路S3の形状と一致するようになっている。また、第1通路S1であって、第1通路S1の先端部寄りの奥面には、図11(b)に示すように、上下方向に延びる保持手段を構成する突条25が突出形成されている。突条25は、前記奥面に対する先端部側の面と基端側の面の傾斜角度を異ならしている。本実施形態では、先端部側の面の傾斜角度を大きくし、基端側の面の傾斜角度を小さくしている。
第1通路S1の基端部側の奥面は、基端部側の側面22bから切り欠き形成されて第4通路S4(図6及び図7参照)が形成されている。第4通路S4は、図2に示すように、回動アーム22の背面22cがベース15のストッパ壁15aに当接する位置即ち扉側位置(以下、第1回動位置という)に位置するように、同回動アーム22を回動させた時、ストッパ壁15aに形成した第2通路S2と一致する形状に形成されている。
また、図4に示すように、回動アーム22が第1回動位置から離間する方向にほぼ90度回動させた位置(以下、第2回動位置という)にあるとき、回動アーム22の側面22bとベース15のストッパ壁15aが相対向する。そして、側面22bから開口した第1通路S1とベース15に形成した第3通路S3とが一直線上に連通する。
また、図11に示すように、前記第4通路S4が切り欠き形成されてことによって、残されて形成された回動アーム22の上下の連結片22dの側面には、円弧面26がそれぞれ形成されている。円弧面26は、前記回動アーム22を支持軸23を回動中心として回動させたとき、前記ラッチ21をスプリングSP1の弾性力に抗して凹部20に押し込めながら、同回動アーム22の回動を許容する。各円弧面26には、第1嵌合凹部26a及び第2嵌合凹部26bがそれぞれ凹設されている。
第1嵌合凹部26aは、回動アーム22が第1回動位置にあるとき、前記ラッチ21が嵌合する位置に凹設されている。第2嵌合凹部26bは、回動アーム22が第2回動位置にあるとき、前記ラッチ21が嵌合する位置に凹設されている。従って、回動アーム22は、第1回動位置と第2回動位置との間で回動操作する際、弾性力を付与されたラッチ21、円弧面26、第1及び第2嵌合凹部26a,26bで節度機構が構成されている。つまり、第1又は第2回動位置に到達したことを感じさせるクリック感を付与するとともに、第1又は第2回動位置に操作された回動アーム22の回動位置を保持する。また、第1又は第2回動位置に操作された回動アーム22を他の回動位置へ回動操作するさいの、ラッチ21が第1又は第2嵌合凹部26a,26bから外れる際の操作感及び他の回動位置までの操作途中の操作感を付与する。
また、回動アーム22の先端部には、緩衝部材としてのゴム製のカバー27が取着されている。
ドアガード10は、回動アーム22が第1回動位置にある時、重なり合った第2通路S2と第4通路S4に沿って移動可能するとともに、回動アーム22が第2回動位置にある時、直線上に配置された第1通路S1と第3通路S3に沿って移動するように配置された閂部材30を有している。
図13に示すように、閂部材30は、略L字状に形成され、基部31と閂部32とで構成されている。基部31は、四角柱状に形成され、その前側部から四角柱状の閂部32が同基部31の直交するように形成されている。
基部31は、後側部には上面及び下面から突出した上下一対の第2係合部としての後部ガイドピンP1が形成されているとともに、前側部には上面及び下面から突出した上下一
対の第1係合部としての前部ガイドピンP2が形成されている。そして、基部31は、回動アーム22が第1回動位置にある時、重なり合った第2通路S2と第4通路S4に対して直交するように同第2通路S2及び第4通路S4に配置されようになっていて、その両第2通路S2及び第4通路S4に沿って往復移動する。この時、基部31から突出した上下一対の後部ガイドピンP1は、図10(e)に2点鎖線で示すように、それぞれ前記上下一対の案内レール部17に摺動可能に係合し、上下一対の前部ガイドピンP2は、前記第1通路S1に形成したガイド溝24に摺動可能に係合するようになっている。
従って、回動アーム22が第1回動位置にある時、基部31は、後部ガイドピンP1が案内レール部17の終端に形成した係止片18と係合する位置(閂部材30が図2に示す状態であってこれを以下、待機位置という)と、第2通路S2から外れた第3通路S3の位置(閂部材30が図3に示す状態にあって、以下、作用位置という)との間を往復移動する。そして、上下一対の後部ガイドピンP1が案内レール部17に摺動しているときには、同後部ガイドピンP1が案内レール部17に、また、上下一対の前部ガイドピンP2がガイド溝24に係合状態にあるため、回動アーム22を第1回動位置から第2回動位置側に回動させることができない。
この時、閂部32は、第1通路S1に対して平行に同第1通路S1に配置され、基部31の待機位置と作用位置との間の往復移動に伴って、回動アーム22の基端部側の側面22b側から出没するようになっている。つまり、閂部32はストライク11と係脱可能となる。詳述すると、基部31が作用位置にあるとき、閂部32はストライク11に係合し、基部31が待機位置にあるとき、閂部32はストライク11から外れる。
また、基部31が第2通路S2及び第4通路S4から外れた第3通路S3の位置、即ち作用位置にある時、図10(b)に2点鎖線で示すように、後部ガイドピンP1が案内レール部17から外れ第3通路S3に配置される。従って、後部ガイドピンP1(基部31)はベース15との係合状態が解かれる。その結果、閂部32をストライク11に係合させた状態で、回動アーム22を第1回動位置から第2回動位置側に回動させることが可能となる。
さらに、閂部材30は作用位置にある時、前記前部ガイドピンP2の中心軸線と回動アーム22を回動可能に支持する支持軸23の中心軸線が一致するようになっている。
また、基部31は、回動アーム22が第2回動位置にある時、第1通路S1に対して平行に同第1通路S1に配置されるようになり、その第1通路S1に沿って移動する。そして、基部31に形成した後部ガイドピンP1及び前部ガイドピンP2は、第1通路S1に形成したガイド溝24に嵌合しているので、第1通路S1を移動する基部31は回動アーム22の前面22aから抜け出ることはない。
この時、閂部32は、第1通路S1に対して直交する方向であって回動アーム22の前面22aから突出するように配置され、基部31とともに第1通路S1に沿った移動をする。
従って、回動アーム22が第1回動位置にある時、閂部材30は、第2通路S2及び第4通路S4に沿って待機位置と作用位置との間を移動する。そして、図2に示す待機位置に閂部材30が位置している時、閂部32は回動アーム22に第1通路S1内に収容される。反対に、図3に示す作用位置に閂部材30が位置している時、閂部32は第1通路S1から突出してストライク11の受け口13aに進入し同ストライク11と係合し扉1は施錠された状態となる。
この施錠した状態から、回動アーム22を第1回動位置から第2回動位置に回動させる
と、回動アーム22の側面22bから開口した第1通路S1がベース15に形成した第3通路S3と相対向し一直線上に連通する。従って、基部31の後部ガイドピンP1は、第3通路S3から第1通路S1に進入可能な状態となる。その結果、この状態で扉1を外側に開けると、ストライク11に係合している閂部材30は係合状態を維持した状態で、回動アーム22は扉1と伴に移動する。つまり、閂部材30の基部31に設けた上下一対の後部ガイドピンP1が第3通路S3から第1通路S1のガイド溝24に進入して、基部31は第1通路S1内で回動アーム22に対して相対移動することから、扉1は外側(開き方向)に回動可能となる。
また、図13に示すように、基部31の前側部であって閂部32の反対側側面には、連結凹部33が凹設され、その連結凹部33によって上下両側部に一対の連結片34が形成されている。
一方、閂部材30の閂部32は、その上下方向の厚さは基部31の上下方向の厚さと同じ形成され、回動アーム22が第2回動位置に回動する時、同閂部32が第1通路S1から回動アーム22の前面22a側に突出するようになっている。閂部32の上下両側面には、膨出部32aが形成されている。膨出部32aは、閂部32に回動アーム22の第2回動位置から第1回動位置への回動を規制する回動規制機構を内蔵するために形成され、作用位置に閂部材30が位置しているとき、回動アーム22の回動を可能にするために完全に回動アーム22から突出した位置に形成される。
閂部32内には回動規制機構が設けられている。回動規制機構は、閂部32に設けた上下一対の膨出部32aの先端部にそれぞれ設けた貫通穴32bから、回動規制部材を構成する係止ピンP3を出没させる機構であって、図示しない弾性部材にて常に前記基部31の連結凹部33から突出する方向に弾性力が付与されている操作レバー35を有している。そして、回動規制機構は、連結凹部33から突出した回動規制部材を構成する操作レバー35の基端を弾性力に抗して押圧すると、その操作レバー35の動作に基づいて貫通穴32bから係止ピンP3(図13(b)2点鎖線参照)が突出し、その押圧を解除し弾性力にて操作レバー35の基端が突出すると、その動作に基づいて貫通穴32bに係止ピンP3が没入するようになっている。
前記基部31の上下一対の連結片34に対して、図15に示すように、操作部材としてのタブ36が回動可能に連結されている。タブ36は、図14に示すように、第1通路S1内を移動するスライダ部37を有している。スライダ部37は、第1通路S1(ガイド溝24も含む)に側断面形状に合わせた四角形状に形成され、その一側(閂部材30側)から他側に向かって切り込み38(図14(b)参照)が形成され、その切り込み38によってそのスライダ部37には弾性片37aが形成されている。従って、弾性片37aは、外側から外力が加わると、切り込み38側に弾性変形して撓むようになっている。また、弾性片37aの外側先端部分に保持手段を構成する係合突起39が形成され、前記第1通路S1の先端部寄りの奥面に形成した突条25と係合するようになっている。従って、係合突起39が回動アーム22の基端側から突条25を乗り越えて同突条25と係合すると、その係合によってスライダ部37は、弾性片37aを撓ませて突条25の先端側から係合突起39を乗り越える力を付与しない限りその係合した状態が保持される。
スライダ部37の前側には、回動アーム22の前面22aに突出する首部40が設けられ、その首部40の先端部には回動アーム22の前面22aを摺接する操作部41が形成されている。操作部41は左右一対の指当て部が凹設されている。首部40の一側(閂部材30側)には、連結片42が延出形成されている。連結片42は、基部31に形成した前記連結凹部33に嵌合して、基部31の上下一対の前記連結片34と軸(前部ガイドピンP2)を介して回動可能に連結されている。
従って、回動アーム22が第1回動位置にある時、図15(a)に示すように、タブ36と閂部32は一直線状に配置され、タブ36と基部31は直交するように配置されることになる。また、回動アーム22が第2回動位置にある時、図15(b)に示すように、タブ36と基部31は一直線状に配置され、タブ36と閂部32は直交するように配置されることになる。
タブ36の連結片42は、連結部の側面には、カム44が形成されている。カム44は、閂部32に設けた操作レバー35の基端と当接する。そして、カム44は、タブ36が閂部32に対して直交配置されると(回動アーム22を第2回動位置に回動させると)、操作レバー35の基端を押圧して貫通穴32bから係止ピンP3を突出させるカム部44bを有する。また、カム44は、タブ36が閂部32に対して一直線上に配置されると(回動アーム22を第1回動位置に回動させると)、弾性力にて操作レバー35の基端を突出させ貫通穴32bに係止ピンP3を没入させるカム部44aを有する。
つまり、回動アーム22が第1回動位置にあって、タブ36を操作して閂部材30を待機位置から作用位置に移動させ、閂部32がストライク11の受け口13aに進入し施錠状態になる。この状態から、回動アーム22を第2回動位置まで回動させると、タブ36は、回動アーム22とともに移動して閂部材30に対して相対回動する。この回動に基づいて貫通穴32bから係止ピンP3が突出する。
この係止ピンP3が突出させた状態で、扉1を開けることによって扉1とともに連動する回動アーム22が閂部材30に対して相対移動すると、タブ36は閂部32に対して直交した配置が保持され、係止ピンP3が突出したままとなる。この状態になると、回動アーム22を第1回動位置に回動させようとしても、図8(b)に2点鎖線で示すように、貫通穴32bから係止ピンP3がストライク11の受け口13aに形成した上下一対の抜け止め片14と係合するため、回動不能となる。
次に上記のように構成されたドアガード10の使用方法について説明する。
(閂部材30による施錠)
いま、扉1が全閉位置にあって、図2に示すように回動アーム22が第1回動位置にあって閂部材30が待機位置ある状態から、図3に示すように閂部材30を作用位置に移動させる。これによって、閂部材30の閂部32は第1通路S1から突出してストライク11の受け口13aに進入し同ストライク11と係合し扉1を施錠する。このとき、扉1を外側に開こうとしても、支持軸23の中心軸線と前部ガイドピンP2の中心軸線が一致しているため、回動アーム22には第2回動位置側へ回動させる力は働かないので、扉1は全閉位置に保持される。
(訪問者の確認)
いま、扉1が全閉位置にあって、図3に示す施錠状態から、回動アーム22だけを第1回動位置から図4及び図6に示す第2回動位置まで回動させると、回動アーム22の側面22bから開口した第1通路S1がベース15に形成した第3通路S3と相対向し一直線上に連通して、閂部材30の基部31が第3通路S3から第1通路S1に進入可能な状態となる。この時、閂部32の貫通穴32bから係止ピンP3が突出する。
この状態で扉1を外側に開けると、ストライク11に係合している閂部材30は係合状態を維持した状態で、図5に示すように回動アーム22は扉1と伴に移動して同扉1を半開き状態にする。そして、タブ36が第1通路S1に当接すると、それ以上扉1を開くことはできない。しかも、貫通穴32bから突出した係止ピンP3がストライク11の受け口13aに形成した抜け止め片14と係合しているため、間違って回動アーム22を第1
回動位置に回動させて、扉1を全開可能な状態にさせることはない。
従って、扉1を半開き状態にして安全に訪問者を確認することができる。
(換気のため扉1を開ける場合)
前記した訪問者の確認の場合と同様に、図5に示すように、スライダ部37の係合突起39が第1通路S1に形成した突条25と係合するまで、扉1を開く。これによって、係合突起39と突条25の係合に基づいて、回動アーム22と閂部材30の相対移動を阻止しその係合した位置(半開き位置)に保持でき、防犯を確保しつつ換気のため扉1を開け続けることができる。
この半開き状態は、タブ36の操作部41を首部40に向かって押圧し弾性片37aを撓ませて突条25から係合突起39を解除することによって可能である。
従って、上記実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態のドアガード10は、扉1に対して回動可能に連結した回動アーム22に閂部材30を設け、同回動アーム22を第1回動位置に回動させた状態で、閂部材30を作用位置に移動させることによって閂部32とストライク11とを係合させれば、内側からの扉を施錠状態にすることができる。この時、閂部材30が第3通路S3に案内されて、回動アーム22が第1回動位置と第2回動位置との間を回動することができる。そして、閂部32をストライク11に係合させた状態で、回動アーム22を第2回動位置に回動させれば、閂部材30は回動アームに対して相対移動となり、扉を半開状態にすることができる。
従って、閂部材30を作用位置に操作するだけで、簡単に施錠することができる。そして、施錠した状態から、回動アーム22を回動操作するという簡単な操作で、施錠状態から扉を半開状態にすることができる。
(2)本実施形態のドアガード10は、閂部材30を扉1に設けた回動アーム22に相対移動可能に配設し、その閂部材30の閂部32をストライク11と係合させるとき、閂部32を回動アーム22から突出させるようにした。従って、不使用時以外、閂部32は回動アーム22から突出しない。その結果、出入りの際に邪魔になり難く閂部32に衣服を引っ掛け傷める心配はない。
(3)本実施形態のドアガード10において、タブ36は、回動アーム22の第1通路S1に沿って案内されることから、回動アーム22が第1回動位置側に回動しているとき、閂部材30を係合位置(作用位置)と非係合位置(待機位置)とに操作できる。また、タブ36は、閂部材30に対して回動アーム22とともに相対回動することから、回動アーム22の回動操作に支障をきたさない。
(4)本実施形態のドアガード10は、回動アーム22が第2回動位置にある時、閂部32の先端部に設けた係止ピンP3がストライク11の抜け止め片14と係合して、回動アーム22が第1回動位置側へ回動するのを阻止するため、全開することなく確実に半開き状態にすることができる。
(5)本実施形態のドアガード10は、回動アーム22の第1通路S1に突条25を設け、タブ36に係合突起39を設け、係合突起39と突条25を係合させることで、回動アーム22と閂部材30の相対移動を阻止しその係合した位置(半開き位置)に扉1保持できる。その結果、防犯を確保しつつ換気のため扉1を開け続けることができる。
(6)本実施形態のドアガード10は、閂部材30が待機位置にあるとき、回動アーム
22は、閂部材30の基部31(後部ガイドピンP1及び前部ガイドピンP2)を介してベース15に対して連結されているため、第1回動位置から第2回動位置側に回動することがない。従って、扉1が全開状態から勢いよく閉じた時、その衝撃が回動アーム22に伝わりその反動で第2回動位置側に回動することはない。その結果、室外に閉め出される虞はない。
(7)本実施形態のドアガード10は、回動アーム22を第1回動位置にして閂部材30を作用位置に移動させると、閂部32とストライク11と係合し扉1を施錠する。従って、錠ケース4のサムターン5を操作して扉1を施錠するのと、ドアガード10での施錠が合わせて行うことができ、戸締まりをより厳重にすることができる。
(8)本実施形態のドアガード10は、回動アーム22の先端部にゴム製のカバー27を取着した。従って、回動アーム22が第2回動位置あって扉1に対して起立した状態にあるとき、何らかの原因で人が当たってもカバー27によってその衝撃を和らげることができる。
(9)本実施形態のドアガード10は、ベース15に凹部20を形成し、その凹部20にスプリングSP1を介在させてラッチ21を配置し、一方、回動アーム22の連結片22dに、ラッチ21を圧接しながら摺動する円弧面26を形成するとともに、回動アーム22の第1回動位置と第2回動位置でラッチ21が嵌合する第1嵌合凹部26a及び第2嵌合凹部26bを凹設した。従って、回動アーム22を、第1又は第2回動位置にまで操作すると、ラッチ21の第1嵌合凹部26a又は第2嵌合凹部26bへの嵌りこみによってクリック感が付与される。その結果、第1又は第2回動位置に回動アーム22が操作されたことをこのクリック感で容易に知ることができる。
(10)本実施形態のドアガード10は、後部ガイドピンP1が摺動する案内レール部17に嵌合凹部19を形成し、閂部材30が待機位置に操作されたとき、後部ガイドピンP1が嵌合凹部19に嵌り込みその嵌り込みによりクリック感が付与される。従って、閂部材30が待機位置に操作されたことをそのクリック感で容易に知ることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態のドアガード10は、第1通路S1に1つの突条25を形成したが、複数設けて、複数種類の半開き状態を設定保持できるようにしてもよい。
・上記実施形態のドアガード10は、換気ができるように第1通路S1に突条25を、タブ36に係合突起39を形成し所定の半開き状態を保持できるようにしたが、所定の半開き状態を保持できないドアガードに応用してもよい。
・上記実施形態のドアガード10は、ベース15を取付板16を介して扉1の内側面1aに固着したが、取付板16を省略して、ベース15を直接扉1に固着して実施してもよい。
・上記実施形態のドアガード10は、閂部材30を待機位置に操作したとき、クリック感を付与するように構成したが、これを省略してもよい。
・上記実施形態のドアガード10は、回動アーム22を第1回動位置及び第2回動位置に操作したとき、クリック感を付与するように構成したが、これを省略してもよい。
実施形態における外開き用の扉の内側から見た正面図。 閂部材が待機位置にあるドアガードを示す図。 閂部材が使用位置にあるドアガードを示す図。 回動アームが第2回動位置にあるドアガードを示す図。 扉を半開き状態に保持したドアガードを示す図。 第2回動位置にあるドアガードの回動アームを後側からみた図。 扉を半開き状態に保持したドアガードの回動アームを後側からみた図。 (a)はストライクの斜視図、(b)はストライクの要部断面図。 取付板とベースを説明するための斜視図。 (a)はベースの斜視図、(b)はベースの正面図、(c)はベースの背面図、(d)はベースの側断面図、(e)はベースの平断面図。 (a)は回動アームの縦断面図、(b)は回動アームの要部平断面図。 回動アームの基端部側から見た斜視図。 (a)は閂部材の斜視図、(b)は閂部材の側面図。 (a)はタブの斜視図、(b)はタブの平面図 (a)は回動アームが第1回動位置にある時のタブと閂部材の関係を示す図、(b)は回動アームが第2回動位置にある時のタブと閂部材の関係を示す図。
符号の説明
1…扉、2…出入口枠、2a…横枠、2b…縦枠、3…ドアクローザ、10…ドアガード、11…受け部材としてのストライク、14…、P2…第2係合部としての前部ガイドピン抜け止め片、15…ベース、21…ラッチ、22…アーム部材としての回動アーム、24…ガイド溝、25…保持手段を構成する突条、26…円弧面、30…閂部材、31…基部、32…閂部、35…回動規制手段を構成する操作レバー、36…操作部材としてのタブ、39…保持手段を構成する係合突起、44…回動規制手段を構成するカム、44a,44b…カム部、S1…第1ガイドとしての第1通路、S2…第2ガイド部としての第2通路、S3…第3ガイド部としての第3通路、S4…第4通路、P2…第1係合部としての後部ガイドピン、P1…第2係合部としての前部ガイドピン、P3…回動規制手段を構成する係止ピン。

Claims (5)

  1. 扉に取着したベースに対して基端部が回動可能に連結されたアーム部材を設け、前記アーム部材には、該アーム部材とは別体として構成されるとともに該アーム部材の基端部と先端部との間を移動可能閂部材が配設され、
    前記アーム部材は、
    前記扉に沿った第1回動位置と、前記基端部が扉に連結された状態でその先端部が扉から離間した状態である第2回動位置との間を回動可能に連結され、
    前記閂部材は、
    前記アーム部材が前記第1回動位置にある状態で、前記閂部材がアーム部材の基端部側に位置したとき、前記閂部材の閂部が突出し前記扉の外側に設けた受け部材と係合可能になるとともに前記アーム部材に対して相対回動可能に支持され、
    前記閂部材の閂部が前記受け部材と係合した状態で、前記アーム部材が前記第2回動位置にあるとき、前記扉の開閉動作に連動する前記アーム部材に対して相対移動可能に支持されることを特徴とするドアガード。
  2. 扉に取着したベースに対して基端部が回動可能に連結されて扉に沿った第1回動位置と扉から離間した第2回動位置の間を回動するアーム部材を設け、そのアーム部材の基端部と先端部との間を移動可能に閂部材が配設され、
    前記閂部材は、
    前記アーム部材が前記第1回動位置にある状態で、前記閂部材がアーム部材の基端部側に位置したとき、前記閂部材の閂部が突出し前記扉の外側に設けた受け部材と係合可能になるとともに前記アーム部材に対して相対回動可能に支持され、
    前記閂部材の閂部が前記受け部材と係合した状態で、前記アーム部材が前記第2回動位置にあるとき、前記扉の開閉動作に連動する前記アーム部材に対して相対移動可能に支持され、
    前記アーム部材には、同アーム部材に沿って前記閂部材を案内する第1ガイド部が設けられ、
    前記ベースには、前記アーム部材が前記第1回動位置にあるとき、前記閂部が前記受け部材に係合する係合位置と前記受け部材から離間する非係合位置との間を移動するように、前記閂部材を案内する第2ガイド部が設けられ、前記閂部が係合位置にある状態で前記アーム部材を前記第1回動位置と前記第2回動位置との間で前記閂部材に対して相対回動を許容するとともに前記アーム部材が前記第2回動位置にあるとき、前記閂部材を、前記第2ガイド部から前記アーム部材の第1ガイド部に案内する第3ガイド部が設けられ、
    前記閂部材には、前記第1ガイド部に沿って案内される第1係合部が設けられているとともに、前記第2ガイド部に沿って案内されるとともに、第3ガイド部を介して前記第1ガイド部に案内される第2係合部が設けられていることを特徴とするドアガード。
  3. 請求項2に記載のドアガードにおいて、
    前記閂部材には、前記アーム部材の第1ガイド部に沿って案内されるとともに、同閂部材に対して相対回動可能に連結され、前記アーム部材が前記第1回動位置にあるとき、同閂部材を前記係合位置と前記非係合位置との間を移動操作し、前記アーム部材が前記第1回動位置から前記第2回動位置まで回動するとき、同閂部材に対して前記アーム部材とともに相対回動する操作部材が設けられていることを特徴とするドアガード。
  4. 請求項3に記載のドアガードにおいて、
    前記閂部材には、前記閂部から突出し、前記扉の外側に設けた受け部材と係合し、前記受け部材に対して前記アーム部材が前記第2回動位置から前記第1回動位置への回動するのを規制する回動規制部材が設けられ、
    前記操作部材には、前記回動規制部材の基端部と摺接し、前記アーム部材が扉から離間する側に回動するとき、前記回動規制部材を前記閂部から突出させるカム部が設けられていることを特徴とするドアガード。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のドアガードにおいて、
    前記アーム部材には、同アーム部材が第2回動位置にあるとき、前記閂部材を同アーム部材の基端部と先端部との間の所定に位置で停止保持し、前記扉を所定の開放位置に保持する保持手段が設けられていることを特徴とするドアガード。
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