JP4918305B2 - ワイヤレスネットワークを介したマルチメディアマルチキャスト送信のための方法及び装置 - Google Patents

ワイヤレスネットワークを介したマルチメディアマルチキャスト送信のための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4918305B2
JP4918305B2 JP2006212392A JP2006212392A JP4918305B2 JP 4918305 B2 JP4918305 B2 JP 4918305B2 JP 2006212392 A JP2006212392 A JP 2006212392A JP 2006212392 A JP2006212392 A JP 2006212392A JP 4918305 B2 JP4918305 B2 JP 4918305B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
result
signal
basic
additional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006212392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007043721A (ja
Inventor
ゾウ リー
ワン チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2007043721A publication Critical patent/JP2007043721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4918305B2 publication Critical patent/JP4918305B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/234Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/06Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity
    • H04L1/0618Space-time coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/60Network structure or processes for video distribution between server and client or between remote clients; Control signalling between clients, server and network components; Transmission of management data between server and client, e.g. sending from server to client commands for recording incoming content stream; Communication details between server and client 
    • H04N21/63Control signaling related to video distribution between client, server and network components; Network processes for video distribution between server and clients or between remote clients, e.g. transmitting basic layer and enhancement layers over different transmission paths, setting up a peer-to-peer communication via Internet between remote STB's; Communication protocols; Addressing
    • H04N21/64Addressing
    • H04N21/6405Multicasting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

本発明は、一般に高レートによる映像、データ及び音声の無線送信に関し、より詳細には、ワイヤレスネットワークにおけるマルチメディアマルチキャスト送信のための方法及び装置に関する。
多数のユーザに高レートにより映像、データ及び音声の信頼性のあるモバイル無線送信を提供する方法が、近年積極的に研究されてきている。
ワイヤレスネットワークを介した映像送信を向上させる1つの従来システム及び方法が、PCT出願番号PCT/EP01/01878(公開番号WO01/65848、以降においてD1と呼ぶ)において開示されている。開示されるように、D1は、RF帯域における映像送信の問題を解決するためのものであり、提案されているシステムは単一アンテナシステムに限定されている。
Michael B.Pursleyは、異なる能力を有する受信機へのマルチメディアメッセージのマルチキャスト送信において、非一様なM−ary Phase−Shift−Key(M−PSK)コンステレーションを用いた1つのアプローチを開発した(Michael B.Pursley,John M.Shea,“Nonuniform Phase−Shift−Key Modulation for Multimedia Multicast Transmission in Mobile Wireless Networks”,IEEE Journal on Selected Area in Communications,VOL.17,No.5,May 1999)。当該システムは、1つの送信機アンテナと1つの受信機アンテナに基づいている。従って、そのスペクトル効率性及びパフォーマンスは限られたものになっている。
Erik G.Larssonは、階層ソース符号化を用いたポイント・ツー・ポイント又はブロードキャスト通信のための新しい差動時空間符号を提案した(Erick G.Larrson,“Nonuniform Unitary Space−time Codes for Layered Source Coding”,IEEE Trans.On Wireless Communications,VOL.3,No.3,May 2004)。追加的メッセージの送信はパフォーマンスを劣化させ、信号コンステレーションの選択は限定される。
無線広帯域チャネル上で高レートを取得する1つの従来方法は、複数の送信機及び/又は受信機アンテナを使用することである。MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術は、システムパフォーマンスを大きく向上させる。適切な時空間符号化を利用して、MIMOチャネルの自由度を用いてスループットを向上させると共に、フェーディングの影響を緩和することが可能である。時空間符号化及び変調ストラテジが、3Gセルラー規格において近年採用されてきており(例えば、CDMA2000及びWCDMAなど)、またワイヤレスローカルループ(ルーセントBLASTプロジェクト)及びワイドエリアパケットデータアクセス(AT&Tのアドバンスト・セルラー・インターネット・サービス)について提案されてきた。しかしながら、複数のアンテナの配置は、複数のRFチェーンを要する。
各受信機が異なるメッセージ復号化能力を有するという他の事実に留意すべきである。このことは、送信された信号がメッセージ再構成について異なる重要度を有する複数のコンポーネントから構成されるべきであるということを示唆している。このとき、階層ソース符号化及びマルチレベル変調というコンセプトがもたらされた。現在、階層ソース符号化は、多数のマルチメディア規格において利用されている成熟した技術となっている。例えば、画像符号化規格JPEG−2000と、ときどき“FGS(Fine Granularity Scalability)”と呼ばれる映像符号化規格MPEG−4とは、エラーフリーなデータスループットと再構成された画像又は映像シーケンスの品質との間の段階的なトレードオフを可能にする。このような漸進的なソース符号化方法は、データレートが品質についてトレード可能である多くのインターネットアプリケーションにおいて既に使用され、インターネットと映像及び音声をストリーミングする多様なソースの両方へのユビキタスなアクセスを提供するため、次世代の無線規格について支援的な役割を果たすことが期待されている。いくつかの既存のアプリケーションでは、基本的メッセージは複数のラジオに送信される必要があるボイスメッセージ又はコントロールメッセージであるかもしれない。
より大きな複雑さを有するより高機能な各受信機に同時にデータを送信するため、リンクの一部のさらなる能力を利用する必要が残っている。すなわち、ストア・アンド・フォワードネットワークにおける上記高機能ラジオが、ボイスメッセージを処理しながら、データパケットをそれの宛先に進めるのに利用可能であり、あるいは、ネットワークコントロールパケットが送信されているのと同時に、ボイスパケットがある高機能ラジオに転送可能である。
WO01/65848 Michael B.Pursley,John M.Shea,"Nonuniform Phase−Shift−Key Modulation for Multimedia Multicast Transmission in Mobile Wireless Networks",IEEE Journal on Selected Area in Communications,VOL.17,No.5,May 1999 Erick G.Larrson,"Nonuniform Unitary Space−time Codes for Layered Source Coding",IEEE Trans.On Wireless Communications,VOL.3,No.3,May 2004
従って、RF帯域においてだけでなく、ベース帯域においてより効果的に使用するための改良されたシステム及び方法が必要とされ、またさらに、コヒーレント受信機と非コヒーレント受信機の両方を採用可能な改良されたシステム及び方法が必要とされる。
これらの状況において、フェーディング状態は急激に変化するため、チャネル推定は困難であり、又は多すぎるトレーニングシンボルを必要とするということが理解されうる。従って、受信機のコストと複雑さを低減するため、チャネル推定を回避することが望ましい。
さらに、より高いスペクトル効率(ユニット帯域幅あたりのデータレート)を達成し、与えられた電力消費に対して画像を効率的に送信する新たな無線通信方法を開発することが望ましい。
本発明の一特徴では、無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための送信方法が提案される。本送信方法は、(a)UST(Unitary Space−Time)符号化スキームを用いて基本メッセージを符号化するステップと、(b)時空間符号化スキームを用いて付加メッセージを符号化するステップと、(c)ステップ(b)の結果をTシンボル期間だけ遅延させるステップと、(d)ステップ(b)の結果をステップ(c)の結果と合成するステップと、(e)ステップ(a)の結果をステップ(d)の結果と合成するステップと、(f)信号を送信準備するため、ステップ(e)の結果を後処理するステップと、(g)少なくとも1つの送信機アンテナを用いてステップ(f)の結果を送信するステップとから構成される。
本発明によると、ステップ(e)は、
Figure 0004918305
を満足する(ただし、Tは遅延される信号期間数であり、Bpはステップ(a)の結果であり、Dqはステップ(b)の結果であり、Sはステップ(e)の結果である)。
本発明の他の特徴では、無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための受信方法が提案される。本受信方法は、(a)信号を受信するステップと、(b)前記受信した信号を復号準備するため、前記受信した信号を前処理するステップと、(c)非コヒーレント又はコヒーレント復号化スキームを用いて基本メッセージを復号するステップと、(d)ステップ(b)の結果をTシンボル期間だけ遅延させるステップと、(e)ステップ(c)の結果をTシンボル期間だけ遅延させるステップと、(f)ステップ(b)、(c)、(d)及び(e)の結果に基づき、差動復号化スキームを用いて付加メッセージを復号するステップとから構成される。
本発明によると、ステップ(c)は、
Figure 0004918305
を満足し、ステップ(f)は、
Figure 0004918305
を満足する(ただし、Yはステップ(b)の結果であり、
Figure 0004918305
はステップ(c)の結果であり、Bpは基本メッセージセットに属し、
Figure 0004918305
はステップ(f)の結果であり、Aqは付加メッセージセットに属する)。
本発明のさらなる特徴では、無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための送信装置が提案される。本送信装置は、UST(Unitary Space Time)符号化スキームを用いて基本メッセージエンコーダと、マルチアンテナ差動符号化スキームを利用する少なくとも1つの付加メッセージエンコーダと、何れかの入力メッセージをTシンボル期間だけ遅延させる少なくとも1つの遅延装置と、何れかの入力メッセージを乗算及び加算により合成する少なくとも1つの演算装置と、前記合成された信号を送信準備するため、前記演算装置から出力される前記合成された信号を処理するポストプロセッサと、少なくとも1つの送信機アンテナとから構成される。
本発明によると、前記演算装置は、
Figure 0004918305
を満足する(ただし、Tは遅延される信号期間数であり、Bpは前記基本メッセージエンコーダの出力であり、Dqは前記付加メッセージエンコーダの出力であり、Sは前記演算装置の出力である)。
本発明のさらなる他の特徴では、無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための受信装置が提案される。本受信装置は、信号を受信する少なくとも1つの受信機アンテナと、前記受信した信号を復号準備するため、前記受信した信号を処理するプリプロセッサと、非コヒーレント又はコヒーレント復号化スキームを利用する基本メッセージデコーダと、差動復号化スキームを利用した少なくとも1つの付加メッセージデコーダと、何れかの入力メッセージをTシンボル期間だけ遅延させる少なくとも1つの遅延装置とから構成される。
本発明によると、前記基本メッセージデコーダは、
Figure 0004918305
を満足し、前記付加メッセージデコーダは、
Figure 0004918305
を満足する(ただし、Yは前記プリプロセッサの出力であり、
Figure 0004918305
は前記基本メッセージデコーダの出力であり、Bpは基本メッセージセットに属し、
Figure 0004918305
は前記付加メッセージデコーダの出力であり、Aqは付加メッセージセットに属する)。
本発明によると、マルチアンテナシステムと共にシングルアンテナシステムに適用可能なモバイルワイヤレスネットワークにおけるマルチメディアマルチキャスト送信のためのシステム及び方法を提供することができる。
本発明の技術的特徴が、実施例を参照してさらに説明される。これらの実施例は、本発明を限定することなく、単なる好適な具体例である。それらは添付された図面と共に以下の詳細な説明によって良好に理解されるであろう。
本発明の一実施例によると、モバイルワイヤレスネットワークにおけるマルチメディアマルチキャストに適用される新たな信号処理スキームが提案される。当該スキームは、MIMOシステムと共に、SISO(Single Input Single Output)システムにおいても利用可能である。
1.マルチレート送信
Rayleighフラットフェーディング環境において動作するM個の送信機アンテナとN個の受信機アンテナを有する通信リンクを考える。各受信機アンテナは、2Tシンボル期間について一定である統計的に独立したフェーディング係数を介し各送信機アンテナに応答する。これらフェーディング係数は、Jakesなどのモデルに従って連続的に変化する(W.C.Jakes,Microwave Mobile Communications,Piscataway,NJ:IEEE Press,1993)。受信信号は、N個の受信機とT個のシンボル期間において統計的に独立した加算ノイズによって劣化する。システムは、基本情報ビットと付加情報ビットを送信可能である。
第1に、p個のベースレイヤ情報ビットが、マトリックス信号であるUST(Unitary Space−Time)信号Bpにマッピングされる。
第2に、q個のエンハンスメントレイヤ情報ビットが、マトリックス信号Aqにマッピングされる。差動送信スキームは、以下のようなマトリックスDqを送信する。
Figure 0004918305
第3に、差動信号は、UST変調信号と乗算される。
Figure 0004918305
最後に、マトリックス信号S(T×M)は、M個の送信機アンテナによってTシンボルインターバル中に送信される。図1において、参照番号110は基本メッセージソースであり、参照番号120はすべてのPビット基本メッセージビット情報を1つのBpマトリックスにマッピングする基本メッセージエンコーダであり、参照番号130は付加メッセージソースであり、参照番号140はすべてのqビット付加メッセージビット情報を1つのAqマトリックスにマッピングする付加メッセージエンコーダであり、参照番号150はマトリックス乗算演算を実行する演算装置であり、参照番号160はTシンボル期間遅延装置であり、マトリックスAqは前のマトリックスDq(k−1)と乗算され、現在求められるマトリックスDqを取得し、その後、マトリックス信号Sqの各アイテムがポストプロセッサ170において処理され、アンテナ180により送信される。当業者は、このフレームワークがフレキシブルなものであり、すべてのレート及び任意数のアンテナに対応可能であるということを理解可能であろう。
2.マルチメディアマルチキャスト送信における低電力及び低複雑性設計
送信機において、符号化処理は、エンコーダ構成を簡単化可能な検索テーブルをインデックスすることによって実行可能である。一般に、以下のリファレンスにおいて開示される対角コンステレーションなどの構造化された信号コンステレーションを構成可能である。
・B.M.HochwaldとT.L.Marzettaによる“Unitary space−time modulation for multiple−antenna communication in Rayleigh flat fading”(IEEE Trans. Information Theory,Vol.46,Mar.2000:543〜564)
・B.M.HochwaldとW.Sweldensによる“Differential unitary space−time modulation”(IEEE Trans. Communication,Vol.48,Dec,2000:2041〜2052)
・Brian L.Hughesによる“Differential Space−Time Modulation”(IEEE Trans. Information Theory,Vol.46,No.7 Nov.2000:2567〜2578)
・A.Shokrollahi、B.Hassibi、B.M.Hochwald及びW.Sweldensによる“Representation Theory for High−Rate Multiple−Antenna Code Design”(IEEE Trans. Information Theory,Vol.47,No.6,Sept.2001:2335〜2367)
・B.M.Hochwald、T.L.Marzetta、T.J.Richardson、W.Sweldens及びRudigerによる“Systematic Design of Unitary Space−time Constellations”(IEEE Trans.Information Theory,Vol.46,Sept.2000:1962〜1973)
そのあと、1つのみのアンテナが、何れか与えられた時点に送信する。当該実現形態では、1つののみの電力増幅器又はM個の増幅器を利用可能である。1つのみの電力増幅器が使用される場合、それはアンテナ間でスイッチ可能である。しかしながら、この増幅器は、マトリックス信号を送信するため、M回オンされる必要がある。このようにして、ハードウェアコストが大きく節約されることが容易に理解可能であろう。他の方法は、その他のアンテナを同時に駆動するM個の増幅器のアレイを利用している。この結果、当該増幅器は、増幅器アレイより大きなリニア動作範囲を有する必要がある。大きなリニア範囲を有する増幅器は、しばしば設計及び構成するのにコストがかかる。従って、より低い電力レベルにおいてすべてが同時に送信するM個のアンテナを有することが場合によっては望ましいかもしれない。
そのとき、チャネル係数マトリックスHが未知であり、比較のため、Hが受信機に知られているとき(Hは、送信機には知られていない)、最大尤度(ML)受信機を採用しても良い。これらの受信機はそれぞれ、慣例的にコヒーレント及び非コヒーレントと呼ばれるかもしれない。ここで、図2に示されるような非コヒーレント受信機に注目する。信号は受信機アンテナ210によって受信される。受信した信号Y(k)は、プリプロセッサ220において処理される。その後、それは基本メッセージデコーダ230に送信される。遅延装置250は、信号Y(k−1)を取得するため、当該信号をTシンボル期間遅延させる。基本メッセージデコーダ230は、受信した信号を復号し、基本メッセージ240
である
Figure 0004918305
を取得する。プリプロセッサ220から処理されたメッセージはまた、他の遅延装置250に送信される。遅延装置250は、
Figure 0004918305
をTシンボル期間だけ遅延させ、遅延された情報
Figure 0004918305
を取得する。復号された基本メッセージ
Figure 0004918305
と、遅延された復号された基本メッセージ
Figure 0004918305
と、受信した情報Y(k)と、遅延された受信した情報Y(k−1)とが、付加メッセージデコーダ260に入力される。その後、付加メッセージデコーダ260は、復号された付加メッセージ270である
Figure 0004918305
を出力する。
非コヒーレント受信機について、以下を取得することが可能である。
第1に、ML基準に従って、基本メッセージを推定するため、受信した信号を復号する。
Figure 0004918305
第2に、付加メッセージに対するML復調器は、
Figure 0004918305
となる。
推定された基本メッセージ
Figure 0004918305
は正しいものであり、その後、付加メッセージ
Figure 0004918305
を推定可能であると仮定する。基本メッセージはコントロールメッセージ又は付加メッセージより重要なメッセージであってもよいため、上記仮定は妥当である。当業者は、従来の復号化アルゴリズムが、コヒーレント受信機構成において適用可能であると理解するであろう。
3.モバイルワイヤレスネットワークにおける高パフォーマンス
このスキームは、MIMOシステムと共にSISOシステムにも利用可能である。適切な時空間符号化を利用して、スループットを向上すると共に、フェーディングの影響を弱めるため、MIMOチャネルの自由度を利用することが可能である。
この提案されるスキームは、USTMと差動時空間変調を効率的に組み合わせたものである。USTMは、伝搬マトリックスの知識又はトレーニングシーケンスがなくても、モバイルワイヤレス環境において高いパフォーマンスを達成する。例えば、期間T=16の単一のコヒーレンスインターバル内において、M=7の送信機アンテナとN=4の受信機アンテナ及び18dBの予想SNRについて、10−9未満のエラーのブロック確率によって、トータル80ビットが理論的に送信可能である。差動時空間変調は、UST変調から求められ、良好なパフォーマンスを実現する。
提案されたシステムのエラー確率は、異なるコンステレーションの選択により制御可能である。必ずしもすべてが、伝搬マトリックスの知識又はトレーニングを必要とはしない。
提案されたシステムのパフォーマンスを評価するため、シミュレーションを実行した。その結果は、この新しい信号処理スキームがSISOとMIMOの両システムにおいて良好に機能しうるということを証明した。ベースレイヤメッセージは、独立に復調することが可能である。エンハンスメントレイヤメッセージの送信は、ベースレイヤメッセージのパフォーマンスを劣化させるものではない。提案された信号処理スキームがMIMOシステムにおいて使用される場合、送信ダイバーシチと符号化ゲインが、システムパフォーマンスを向上させるであろう。チャネルモデルが、サンプル期間あたりのサイクルにおける最大無指向性ドップラー周波数がf=0.01サイクル/サンプルであり、送信される信号が1に等しい平均予想電力を有するというものであると仮定する。
具体的には、M=1と2の送信機アンテナとN=1の受信機アンテナにおいてである。ここで、ベースレイヤメッセージのレートが1ビット/s/Hzであり、付加メッセージのレートが3/8ビット/s/Hzであるコードが選択される。従って、トータルのスペクトル効率は、11/8となる。UST信号コンステレーションは、以下のように解釈される。
送信機アンテナの個数がM=1である場合、
Figure 0004918305
となる。
エンハンスメントレイヤメッセージが、オクタルDPSK信号として符号化される。異なるSNRにおけるベースレイヤメッセージ、エンハンスメントレイヤメッセージ及びトータルメッセージのBERが計算される。図3において、この結果が示される。このシミュレーションにおいて、ベースレイヤメッセージは基本メッセージに対応し、エンハンスメントレイヤメッセージは付加メッセージに対応する。SNRが5〜30dBにおいて変動するとき、エンハンスメントレイヤメッセージのデコーダは、ベースレイヤメッセージのデコーダより低いBERを達成することができる。そしてSNRが増大すると、エンハンスメントレイヤメッセージのデコーダは、ベースレイヤメッセージのデコーダのパフォーマンスを上回る。
送信機アンテナの個数がM=2である場合、
Figure 0004918305
となる。
付加メッセージは差動符号化される。
Figure 0004918305
図4は、異なるSNRにおけるベースレイヤメッセージ、エンハンスメントレイヤメッセージ及びトータルメッセージのBERが計算されることを示す。このシミュレーションでは、ベース例多メッセージは基本メッセージに対応し、エンハンスメントレイヤメッセージは付加メッセージに対応する。そのパフォーマンスは、送信ダイバーシチ及び符号化ゲインにより図3と比較して向上していることに気付くかもしれない。
図5は、本発明の一実施例によるマルチメディアマルチキャスト送信のための送信方法を示す。図示されるように、ステップ510において、基本メッセージがUST符号化スキームを用いて符号化される。ステップ520において、付加メッセージがマルチアンテナ符号化スキームを用いて符号化される。ステップ530において、符号化された付加メッセージの出力が、Tシンボル期間だけ遅延される。ステップ540において、符号化された付加メッセージと遅延された符号化付加メッセージとが合成される。ステップ520〜540の処理は、マルチアンテナ差動符号化スキームを構成し、それがステップ510の処理から独立しているということは容易に理解できるであろう。すなわち、ステップ520〜540の処理は、ステップ510の結果に基づくものではなく、その反対も成り立つ。さらに、ステップ520〜540は、ステップ510の以前に、同時に又は以降に実行可能である。符号化された基本メッセージとステップ540の結果が、ステップ550において、乗算及び加算により合成される。その後、ステップ560において、当該信号は後処理される。この後処理は、以下に限定されるものではないが、マッピング、D/A、アップ変換などを含む。ステップ570において、当該信号はM個のアンテナを用いて送信される。
図6は、本発明の一実施例によるマルチメディアマルチキャスト送信における受信方法を示す。図示されるように、ステップ610において、上記信号が受信機側のN個のアンテナを用いて受信される。その後ステップ620において、当該信号は前処理される。この前処理は、以下に限定するものではないが、ダウン変換、A/D、デマッピングなどを含む。処理された信号は、ステップ630において、Tシンボル期間だけ遅延される。ステップ630の処理とは独立して、処理された信号は、ステップ640において、非コヒーレント又はコヒーレント復号化を利用して復号される。復号された基本メッセージは、ステップ650において、Tシンボル期間だけ遅延される。前処理された信号、遅延された前処理信号、復号された基本メッセージ及び遅延された復号基本メッセージに基づき、ステップ660において、付加メッセージが差動復号化スキームを用いて復号される。上述された方法に従って、基本メッセージが付加メッセージと合成された後、合成されたメッセージのサイズが増加しないということは明らかである。従って、送信容量が、従来方法と比較してより効率的に使用される。
上記実現形態では、ベースレイヤメッセージを復調しようとする提案された受信機は、エンハンスメントレイヤメッセージが含まれているか知る必要はない。このような受信機は、エンハンスメントレイヤメッセージが含まれていることを知ることなく、パケット本体を復調するかもしれない。信号コンステレーションは、異なるシンボルエラータイプの可能性から不一致を提供するように構成され、この不一致は、マルチキャストメッセージがそれの意図する受信者のすべてに送信されるのと同時に、より高機能な受信機に付加データを送信するのに利用された。本発明の一実施例による拡大されたコンステレーションは、コントロール又は基本メッセージを伝えるのに1シンボルあたりいくつかのビットを、付加メッセージを伝えるのに1シンボルあたりいくつかのビットを使用することが可能であり、このとき、送信クオリティは、コントロールメッセージと共にデータ情報を同一の受信機に送信することによって向上する。
すでに知られているように、3G以上の技術は、大変高速な移動スピードで動作することが求められている。このような場合、正確なチャネル推定は困難かつ複雑である。さらなる効果は、新しい信号処理スキームは、受信機がマルチメディア送信について送信機又は受信機においてチャネルについて知ることなく、信号を復調することを可能にするということである。
さらなる効果は、本発明の一実施例によるエンハンスメントレイヤメッセージが、ベースレイヤメッセージより送信されるメッセージの再構成についてより重要な情報を搬送することが可能であるということである。
本発明は、DVB−T、ATSC 8−VSBシステムなど、ブロードキャスト送信と共にマルチキャスト送信において適用可能である。それはまた、マルチプログラム動作又はポイント・ツー・マルチポイント送信として利用することが可能である。
上記説明において、本発明の好適な実施例と特徴が説明されたが、本発明から逸脱することなく、設計又は構成の詳細についての多くの変更が可能であるということは当業者に理解されるであろう。本発明は、個別に、そしてすべての可能な組み合わせにより開示されたすべての特徴に拡張される。
図1は、本発明による送信装置の概略的なフレームワークを示すブロック図である。 図2は、本発明による受信装置の概略構成を示すブロック図である。 図3は、M=1の送信機アンテナのRayleighフラットフェーディングチャネルにおけるパフォーマンスを示す概略図である。 図4は、M=2の送信機アンテナのRayleighフラットフェーディングチャネルにおけるパフォーマンスを示す概略図である。 図5は、本発明によるマルチメディアマルチキャスト送信のための送信方法を示すフローチャートである。 図6は、本発明によるマルチメディアマルチキャスト送信のための受信方法を示すフローチャートである。
符号の説明
110 基本メッセージソース
120 基本メッセージエンコーダ
130 付加メッセージソース
140 付加メッセージエンコーダ
150 演算装置
160 遅延装置
170 ポストプロセッサ
180 アンテナ
210 受信機アンテナ
220 プレプロセッサ
230 基本メッセージデコーダ
240 基本メッセージ
250 遅延装置
260 付加メッセージデコーダ

Claims (8)

  1. 無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための送信方法であって、
    (a)UST(Unitary Space−Time)符号化スキームを用いて基本メッセージを符号化するステップと、
    (b)時空間符号化スキームを用いて付加メッセージを符号化するステップと、
    (c)ステップ(b)の結果をTシンボル期間だけ遅延させるステップと、
    (d)ステップ(b)の結果をステップ(c)の結果と合成するステップと、
    (e)ステップ(a)の結果をステップ(d)の結果と合成するステップと、
    (f)信号を送信準備するため、ステップ(e)の結果を後処理するステップと、
    (g)少なくとも1つの送信機アンテナを用いてステップ(f)の結果を送信するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    ステップ(e)は、
    Figure 0004918305
    を満足する(ただし、Tは遅延される信号期間数であり、Bpはステップ(a)の結果であり、Dqはステップ(b)の結果であり、Sはステップ(e)の結果である)ことを特徴とする方法。
  3. 無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための受信方法であって、
    (a)信号を受信するステップと、
    (b)前記受信した信号を復号準備するため、前記受信した信号を前処理するステップと、
    (c)非コヒーレント又はコヒーレント復号化スキームを用いて基本メッセージを復号するステップと、
    (d)ステップ(b)の結果をTシンボル期間だけ遅延させるステップと、
    (e)ステップ(c)の結果をTシンボル期間だけ遅延させるステップと、
    (f)ステップ(b)、(c)、(d)及び(e)の結果に基づき、差動復号化スキームを用いて付加メッセージを復号するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  4. 請求項3記載の方法であって、
    ステップ(c)は、
    Figure 0004918305
    を満足し、ステップ(f)は、
    Figure 0004918305
    を満足する(ただし、Yはステップ(b)の結果であり、
    Figure 0004918305
    はステップ(c)の結果であり、Bpは基本メッセージセットに属し、
    Figure 0004918305
    はステップ(f)の結果であり、Aqは付加メッセージセットに属する)ことを特徴とする方法。
  5. 無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための送信装置であって、
    UST(Unitary Space Time)符号化スキームを用いて基本メッセージエンコーダと、
    マルチアンテナ差動符号化スキームを利用する少なくとも1つの付加メッセージエンコーダと、
    何れかの入力メッセージをTシンボル期間だけ遅延させる少なくとも1つの遅延装置と、
    何れかの入力メッセージを乗算及び加算により合成する少なくとも1つの演算装置と、
    前記合成された信号を送信準備するため、前記演算装置から出力される前記合成された信号を処理するポストプロセッサと、
    少なくとも1つの送信機アンテナと、
    から構成されることを特徴とする装置。
  6. 請求項5記載の送信装置であって、
    前記演算装置は、
    Figure 0004918305
    を満足する(ただし、Tは遅延される信号期間数であり、Bpは前記基本メッセージエンコーダの出力であり、Dqは前記付加メッセージエンコーダの出力であり、Sは前記演算装置の出力である)ことを特徴とする装置。
  7. 無線通信システムにおけるマルチメディアマルチキャストのための受信装置であって、
    信号を受信する少なくとも1つの受信機アンテナと、
    前記受信した信号を復号準備するため、前記受信した信号を処理するプリプロセッサと、
    非コヒーレント又はコヒーレント復号化スキームを利用する基本メッセージデコーダと、
    差動復号化スキームを利用した少なくとも1つの付加メッセージデコーダと、
    何れかの入力メッセージをTシンボル期間だけ遅延させる少なくとも1つの遅延装置と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  8. 請求項7記載の受信装置であって、
    前記基本メッセージデコーダは、
    Figure 0004918305
    を満足し、前記付加メッセージデコーダは、
    Figure 0004918305
    を満足する(ただし、Yは前記プリプロセッサの出力であり、
    Figure 0004918305
    は前記基本メッセージデコーダの出力であり、Bpは基本メッセージセットに属し、
    Figure 0004918305
    は前記付加メッセージデコーダの出力であり、Aqは付加メッセージセットに属する)ことを特徴とする装置。
JP2006212392A 2005-08-03 2006-08-03 ワイヤレスネットワークを介したマルチメディアマルチキャスト送信のための方法及び装置 Expired - Fee Related JP4918305B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05300647.4 2005-08-03
EP05300647A EP1750385A1 (en) 2005-08-03 2005-08-03 Method and device for multimedia multicast transmission over a wireless network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007043721A JP2007043721A (ja) 2007-02-15
JP4918305B2 true JP4918305B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=35429126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006212392A Expired - Fee Related JP4918305B2 (ja) 2005-08-03 2006-08-03 ワイヤレスネットワークを介したマルチメディアマルチキャスト送信のための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7969955B2 (ja)
EP (1) EP1750385A1 (ja)
JP (1) JP4918305B2 (ja)
KR (1) KR101272300B1 (ja)
CN (1) CN1909512B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102509820B1 (ko) 2015-10-13 2023-03-14 삼성전자주식회사 적어도 두 개의 송신기들에 의해 수신기들로 독립 데이터를 전송하는 방법 및 시스템
WO2018229943A1 (ja) * 2017-06-15 2018-12-20 三菱電機株式会社 送信装置、受信装置および無線通信システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000358016A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Mitsubishi Electric Corp 復調器および通信システム
US7170954B2 (en) * 1999-07-16 2007-01-30 Lucent Technologies Inc. Cayley-encodation of unitary matrices for differential communication
US6798838B1 (en) 2000-03-02 2004-09-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. System and method for improving video transmission over a wireless network
US7283783B2 (en) * 2002-11-26 2007-10-16 University Of Florida Research Foundation, Inc. Method and system for broadcasting via phase-shift keying modulation with multiple transmit antennas
AU2003303913A1 (en) * 2003-02-13 2004-09-06 Docomo Communications Laboratories Europe Gmbh Differential multiple-length transmit and reception diversity
US7724838B2 (en) * 2003-09-25 2010-05-25 Qualcomm Incorporated Hierarchical coding with multiple antennas in a wireless communication system
CN1294714C (zh) * 2004-07-15 2007-01-10 上海交通大学 适用于快速衰落信道的星座分割差分空时调制解调方法
JP4607965B2 (ja) * 2004-09-21 2011-01-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 受信シーケンスのk番目の集合から符号行列を導き出す装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1909512A (zh) 2007-02-07
JP2007043721A (ja) 2007-02-15
US7969955B2 (en) 2011-06-28
KR20070016957A (ko) 2007-02-08
KR101272300B1 (ko) 2013-06-07
EP1750385A1 (en) 2007-02-07
CN1909512B (zh) 2011-07-20
US20070030837A1 (en) 2007-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4704469B2 (ja) ブロードキャストマルチキャストサービスのためのセルラネットワークのデータ協力中継方法
EP1678866B1 (en) Hierarchical coding with multiple antennas in a wireless communication system
US8027286B2 (en) Multi-layer multi-hop wireless system
US7508791B2 (en) Wireless communication coding and transmission systems and methods
JP2006135990A (ja) 送信器及び送信方法
Arslan et al. Coded hierarchical modulation for wireless progressive image transmission
CN1543081A (zh) 用于发送和接收超宽带信号的装置和方法
JP5734990B2 (ja) Ofdmシステムにおけるalamoutiブロック符号を復号するための方法と受信器
JP2010093815A (ja) 時空間符号化方法、無線信号の送信、受信・復号方法及び装置
US20040057531A1 (en) Method and apparatus for space-time turbo-coded modulation
JP4918305B2 (ja) ワイヤレスネットワークを介したマルチメディアマルチキャスト送信のための方法及び装置
Nguyen et al. Double-layer video transmission over decode-and-forward wireless relay networks using hierarchical modulation
JP4308139B2 (ja) Cofdm送信機ダイバーシティシステム用の最適復号の単純化された実施
Lei et al. Performance analysis of adaptive space-time coded systems with continuous phase modulation
EP1750386B1 (en) Method and device for multimedia multicast transmission over a wireless network
CN107204833B (zh) 时变信道双向中继***的Alamouti编码的译码方法
Barmada et al. From source coding to MIMO-a multi-level unequal error protection
Fujihashi et al. Wi-Fi Offloading for Multi-Homed Hybrid Digital-Analog Video Streaming
Liu et al. Unequal error protection for SPIHT-coded image transmission based on MIMO adaptive channel assignment policy
Khan et al. Performance of hierarchical Quadrature Amplitude Modulation in layered space-time coding
Hwang et al. A layered spatial modulation technique for MIMO-OFDM systems
Nguyen et al. Optimized receiver design for decode-and-forward relays using hierarchical modulation
Chang et al. Progressive Bitstream Optimization in MIMO Channels Based on a Comparison Between OSTBC and SM
Song et al. Progressive image transmission over OFDM systems using multiple antennas
Shrivas et al. REVIEW OF SPACE-TIME TRELLIS-CODED OFDM SYSTEMS FOR LTE ENVIRONMENT

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4918305

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees