JP4917847B2 - 太陽電池モジュール、太陽光発電システムおよび太陽光発電システムの駆動方法 - Google Patents

太陽電池モジュール、太陽光発電システムおよび太陽光発電システムの駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、太陽電池パネルおよび電力変換ユニット(電力変換器および制御回路等を備える)からなる太陽電池モジュール、太陽光発電システムおよび太陽光発電システムの駆動方法に関し、太陽電池モジュールの電圧−電流特性について、最大電力点が存在し得ない領域を、複数の直線(または線分)を用いて、最大電力点が存在する領域と区別することで、特に最大電力点への到達を効率よく行うことができる前記モジュール、前記システムおよび前記駆動方法に関する。
家庭電力用等の太陽光発電システムは複数の太陽電池モジュールからなり、この太陽電池モジュールは、太陽電池パネルと電力変換ユニット(電力変換器,制御回路を備える)を有して構成される。なお、本明細書においては、太陽電池パネルと電力変換ユニットとを組み合わせたものを太陽電池モジュールと称する。
照度や温度を一定としたきの、太陽電池の電圧−電流特性は垂下的な特徴をもって電圧−電流特性が遷移する。図7は、照度Gの特性曲線を示し、発電電力が最大となる点(最大電力点)が特性曲線ごとに存在している様子を示す。太陽電池は、常に最大電力点近傍で動作させることが理想である。しかし、気象条件や日照条件により、電圧−電流特性が変化するため、最大出力を得るには、最大電力点を常に追尾する制御が必要である。
ところで、太陽光発電システムの設置業者は、電力変換ユニットと太陽電池パネルとを個別に購入して設置する場合が多い。また1つの電力変換ユニットに接続されるパネル数、さらに結線方式は現場ごとで異なる(施工条件により異なる)のが通常である。
このようなことから、通常の太陽光発電システムでは、上述したように、電圧Vまたは電流Iは、最大電力点に向かう、いわゆる最大電力点追従方式が採用されることが多い。この最大電力点追従方式では、電力変換ユニットにおける電力Pを所定時間間隔でサンプリングし、より大きい電力が得られる方向に電圧Vまたは電流I(通常は、V)の指示値を変化させる。これにより、簡単でかつ適用範囲が広い制御を実現できる。
一方、1枚の太陽電池パネルと1個の電力変換ユニットを1対1で対応させ、個々の太陽電池パネルから最大電力のACやDCを得る技術も知られている。太陽電池パネルは、たとえばメーカーの型番ごとに特性が異なる。上記の技術によれば、予め、工場で電力変換ユニットの制御装置を太陽電池パネルの特性に合うように調整しておくことも可能である。
図6(A)に、太陽電池パネル71および電力変換ユニット72を有する太陽電池モジュール7の外観を示し、図6(B)に電力変換ユニット72の具体例を示す。
図6(B)において、電力変換ユニット72はDC/AC変換器721と、制御回路722と、ドライブ回路723と、出力側電流・電圧検出回路724と、入力側電流・電圧検出回路725とからなる。
太陽電池モジュール7を複数接続することで、太陽光発電システムが構成される。制御回路722の図示しない不揮発性メモリには最大電力点追従方式を含む制御プログラムが書き込まれている。
制御回路722は、電流・電圧検出回路724または725により検出した太陽電池出力に基づき、最大電力点に追従するようDC/AC変換器721の電流・電圧を制御する。また、制御回路722は、ドライブ信号を生成しこれをドライブ回路723に送出し、ドライブ回路723がDC/AC変換器721を駆動する。
ところで、太陽電池モジュール7のように、太陽電池パネル71の電圧−電流特性が製造工程で明らかな場合でも、最大電力点追従方式を含む従来の制御プログラムでは、現在の電力と直前の電力を比較し逐次、動作点を最大電力点に追従させている。
起動時や日射急変時などにおいては、最大電力点とは大きく離れた動作点で動作するため、再び最大電力点に戻るのに時間を要する。
結晶シリコン太陽電池の電圧−電流特性は、想定される気象条件下の最低温度かつ最大日射時の特性における最大電力が、その太陽電池の最大出力電力である。したがって、この最大電力を越える電力は得られない。
この最低温度の条件下で日射強度を低下させていったときの、最大電力点の軌跡が最大電力点の存在しうる電圧上限値となる。このような技術背景を踏まえ、本発明者は、制御回路722内の不揮発性メモリ(ROM)に図7に示すような第1制御モード領域Aを直線、V>a0I+b0により定義して、この領域で動作しているときは次の動作目標電圧を前記の一次関数で算出されるVとすることで最大電力点への到達時間を短縮する手法を提案した。
ところが、この方法では、温度Tごとの電圧−電流特性における最大電力点(黒丸で示す)が必ずしも一直線上にのらないため、適切な制御モードの切り替えができず、最大電力点への推移に時間がかかることがある。
本発明は、上記の問題を解決するために提案されたものであって、太陽電池モジュールの電圧−電流特性において、最大電力点の存在し得ない領域を複数の直線(または線分)で定義して、特に最大電力点への到達を効率よく行うことが可能な太陽電池モジュール、太陽光発電システムおよび太陽光発電システムの駆動方法を提供することを目的とする。
本発明の太陽電池モジュールは、(1)または(2)を要旨とする。
(1)「 太陽電池パネル、および電力変換器と制御回路とからなる電力変換ユニットを有する太陽電池モジュールであって、
前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており
電流値Iおよび電圧値Vが、
V>a1I+b1、
V>a2I+b2、
・・・・、
または、
V>anI+bn
(a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<an の関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bn の関係を有する正の値)
のときは、
電流値Iに対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換器を制御し、
電流値Iおよび電圧値Vが、
V≦a1I+b1、
V≦a2I+b2、
・・・・、
かつ、V≦anI+bn
のときは、
V×Iが最大となるように、第2制御モードにより電力変換器を制御するプログラムを不揮発性メモリに備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。」
(2)「 太陽電池パネル、および電力変換器と制御回路とからなる電力変換ユニットを有する太陽電池モジュールであって、
前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており、
電流値Iおよび電圧値Vが、
V>a1I+b1、
V>a2I+b2、
・・・・、
または、V>anI+bn
(a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
のときは、
電流値Iに対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換器を制御し、
電流値Iおよび電圧値Vが、
V≦a1I+b1、
V≦a2I+b2、
・・・・、
かつ、V≦anI+bn
のときは、
V×Iが最大となるように、山登り法による電力変換器を制御するプログラムを不揮発性メモリに備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。」
)「 太陽電池パネル、および電力変換器と制御回路とからなる電力変換ユニットを有する太陽電池モジュールであって、
前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており、
電流値Iおよび電圧値Vが、
V>a1I+b1、
V>a2I+b2、
・・・・、
または、V>anI+bn
(a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
のときは、
電流値Iに対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換器を制御し、
電流値Iおよび電圧値Vが、
V≦a1I+b1、
V≦a2I+b2、
・・・・、
かつ、V≦anI+bn
のときは、
V×Iが最大となるように、増分コンダクタンス法による電力変換器を制御するプログラムを不揮発性メモリに備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
)「a1,a2,・・・,anの係数セット、および/またはb1,b2,・・・,bnの係数セットを複数備え、太陽電池パネルの種類または設置環境に応じて前記係数セットを変更することを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の太陽電池モジュール。」
電流値Iは太陽電池パネルの出力電流(通常、電力変換器への入力電流)、電圧値Vは太陽電池パネルの出力電圧(通常、電力変換器への入力電圧)である。
電力変換ユニットと太陽電池パネルとを工場にて一体に構成しておくこともできる。また、電力変換ユニットと太陽電池パネルとを別体に構成しておき、施工現場でこれらを一体化して太陽電池モジュールを作製することもできる。何れの場合にも、電力変換ユニットの制御回路の不揮発性メモリには、太陽電池パネルの特性に対応して電力変換器を制御するためのプログラムが格納される。
太陽電池パネルに電力変換ユニットが現場で取り付けられるような場合において、あらかじめ制御回路の不揮発性メモリに複数種の太陽電池パネルの制御に対応できるように複数種のプログラムを記憶させておくこともできる。この場合には、制御回路は、たとえばディップスイッチ等の設定操作により、太陽電池パネルに適合する制御プログラムを実行できるようにできる。
なお、制御回路は、第1制御モードにおいて、検出した電流値Iに対応する電圧値Vが一番小さくなる直線、
V=akI+bk (k=1,2,・・・,nの何れか)
における当該電圧値Vを目標値として制御することができる(後述する図3(A)参照)。
本発明の太陽光発電システムは()を要旨とする。
(5)「 (1)〜(4)のいずれかに記載の太陽電池モジュールが複数組み合わされたことを特徴とする太陽光発電システム。」
上述した太陽電池モジュールでは、電力変換ユニットがDC/DC変換を行う場合もあるし、DC/AC変換を行う場合もある。
本発明の太陽光発電システムにより負荷(たとえば、家庭電気機器等)に電力を供給する技術は周知であり、たとえば負荷に電力をDCで供給する場合もあるしACで供給する場合もある。また、言うまでもないが、本発明の太陽光発電システムには、既存システムにおける技術(二次電池等を用いた蓄電技術や、送配電系統との連繋技術)を適用することができる。
本発明の太陽光発電システムの駆動方法は()を要旨とする。
)「 電力変換ユニットをそれぞれに有する太陽電池モジュールからなる太陽光発電システムの駆動方法であって、
前記制御回路は、前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており
電流値Iおよび電圧値Vが、
V>a1I+b1、
V>a2I+b2、
・・・・
または、V>anI+bn
(a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
のときは、
電流値I に対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換を行い、
電流値Iおよび電圧値Vが、
V≦a1I+b1、
V≦a2I+b2、
・・・・
かつ、V≦anI+bn
であるときは、
V×Iが最大となるように、第2制御モードにより電力変換を行うことを特徴とする太陽光発電システムの駆動方法。」
)「 前記第2制御モードが山登り法であることを特徴とする、(6)に記載の太陽光発電システムの駆動方法。
前記第2制御モードが増分コンダクタンス法であることを特徴とする、(6)に記載の太陽光発電システムの駆動方法
)a1,a2,・・・,anの係数セット、および/またはb1,b2,・・・,bnの係数セットを複数備え、太陽電池パネルの種類または設置環境に応じて前記係数セットを変更することを特徴とする(8)のいずれかに記載の太陽光発電システムの駆動方法。」
第1制御モードにおいて、最大電力点の存在し得ない領域を複数の直線で定義し、検出した電流値Iに対応する電圧値Vが一番小さくなる直線、
V=akI+bk (k=1,2,・・・,nの何れか)
における当該電圧値Vを目標値として制御することで、最大電力点が必ずしも一直線上にのらなくても、最大電力点への到達を効率よく行うことを可能とすることができる。
本発明によれば、太陽電池モジュールの電圧−電流特性図において、最大電力点の存在し得ない領域を複数の直線(または線分)で区分して定義することで、特に最大電力点への到達を効率よく行うことができる。
図1(A),(B)は本発明の太陽電池モジュールの一実施形態を示す説明図である。図1(A)は太陽電池モジュール1の外観を示しており、太陽電池パネル11と、電力変換ユニット12とからなる。
図1(B)は電力変換ユニット12を示す回路図であり、電力変換ユニット12はDC/ACコンバータ121と、制御回路122と、ドライブ回路123と、出力側電流・電圧検出回路124,入力側電流・電圧検出回路125とからなる。
DC/ACコンバータ121は、出力の交流位相が出力側の位相に合うように制御される。
なお、DC/ACコンバータ121の出力をDCとすることもでき、この場合にはDC/ACコンバータ121に代えて、DC/DCコンバータが使用される。
制御回路122は、DC/ACコンバータ121の入力電圧Vと入力電流I(太陽電池パネル11の出力電圧Vと出力電流I)との関係が、
dI/dV<−I/V
離散値で表現したときは、
(Im−Im-1)/(Vm−Vm-1)<−Im/Vm
m,Vm:今回のサンプリングにおける電流、電圧の値
m-1,Vm-1:前回のサンプリングにおける電流、電圧の値
であり(mは、サンプリング回数を示す添え字)、かつ、DC/ACコンバータ121の出力電圧Vと出力電流I(太陽電池パネル11の出力電圧Vと出力電流I)との関係が、
V>a1I+b1
または、V>a2I+b2
1,a2:a1<a2の関係を有する正の係数
1,b2:b1>b2の関係を有する正の値
のときは、第1制御モードでDC/ACコンバータ121を制御するプログラム(ROM1221内に格納されている)を実行する。第1制御モードにおける制御の具体例は後述する。
また、
V≦a1I+b1
かつ、V≦a2I+b2
となったときは、第2制御モード、すなわち、たとえばいわゆる山登り法やいわゆる増分コンダクタンス法等の公知の制御を行う。第2制御モードにおける制御の具体例についても後述する。
なお、電流Iおよび電圧Vが、dI/dV≧−(I/V)、すなわち、離散値で表現したときに、
(Im−Im-1)/(Vm−Vm-1)≧−Im/Vm
となるときは、上述した、「V≦a1I+b1、かつV≦a2I+b2」の条件の如何によらず、第2制御モードにより制御することができる。
出力側電流・電圧検出回路124は、DC/ACコンバータ121の出力側の電流I,電圧Vを検出でき、入力側電流・電圧検出回路125は、DC/ACコンバータ121の入力側の電流I,電圧Vを検出できる。
図2(A)に電圧−電流特性が照度Gに依存して遷移する様子を示し、図2(B)に電圧−電流特性が温度Tに依存して遷移する様子を示す。
本実施形態では、V=a1I+b1で示される直線の右側、またはV=a2I+b2で示される直線の右側が第1制御モード領域Aである。
図2(A)を参照されるように、照度Gが遷移したときの最大電力点が作るライン(黒丸で示す)が必ずしも一直線上に並んでいなくても、2つの直線により当該黒丸が作るラインに沿わすことができるので、第1制御モード領域Aを適切に設定することができる。また、図2(B)に参照されるように、温度Gが遷移したときも、最大電力点が必ずしも一直線上にのらなくても、第1制御モード領域Aを適切に設定することができる。
基本的には、太陽電池パネル11の特性はROM1221に格納された制御プログラムのパラメータに反映される。
ROM1221に、a1,a2の組、またはb1,b2の組の少なくとも一方を変更する手段を電力変換ユニット12に備えておき、必要に応じてこのパラメータを変更するようにしてもよい。
図3(A)は、第1制御モードにおいて、検出した電流値Iに対応する電圧値Vが一番小さくなる直線、
V=akI+bk (k=1,2の何れか)
における電圧値Vを目標値として制御する例を示している。制御回路122は、図3(A)のa点においては、V=a2I+b2の直線上の点(同一電流値Iaでの電圧値Va)を目標値として制御する。また、制御回路122は、図3(A)のb点,c点においては、V=a1I+b1の直線上の点(電流値Ibでの電圧値Vb,電流値Icでの電圧値Vc)を目標値として制御する。
図3(B)は、第2制御モードにおいて、検出した電力値Pが一番大きくなるように、dPが0に近づくように制御する例を示している。図3(A)の斜線領域では、基本的にdP<0である。
したがって、図3(A)の斜線領域では、2つの直線式V=a1I+b1,V=a2I+b2から第1制御モードで制御する領域を特定できる。なお、太陽電池特性によっては、図3(A)の2つの直線式V=a1I+b1,V=a2I+b2の何れかの右側にdP=0の点が存在してしまう場合もありうる。このような場合には、制御回路122は、第2制御モードでの制御を行う。
図4は本発明の太陽光発電システムを示す図である。図4では、太陽光発電システム2は、太陽電池モジュール1が複数組み合わされて構成されており、太陽電池モジュール1の出力は適宜直並列接続されて電力変換装置21に入力されている。電力変換装置21は、太陽電池モジュール1の出力の態様(ACかDCか)により、また電力の供給対象が直流機器か交流機器かにより、DC/DC、AC/DC、DC/AC、AC/AC又は素通しの何れかの変換が行われる。
本発明の図4の太陽光発電システムの駆動方法の一実施形態を、図5のフローチャートにより説明する。
図5での処理および判断は、制御回路122が行っている。まず、明け方等において、太陽電池パネル11が発電を開始する、制御回路122は、太陽電池パネル11の端子電圧が所定電圧まで上昇するのを待って(S101)DC/ACコンバータ121を駆動する
制御回路122は、DC/ACコンバータ121の電圧Vと電流I(太陽電池パネルの出力電圧Vと出力電流I)との関係が、
V>a1I+b1
または、V>a2I+b2
となっているかを判断する(S103)。
なお、図5では上記の判断と等価である「V≦a1I+b1かつV≦a2I+b2」の判断を行っている。
すでに述べたように、a1, a2は、a1 a2の関係を有する各太陽電池パネルごとに決定される正の係数であり、b1,b2は、各太陽電池パネルごとに決定される正の電圧値である。
制御回路122は、S103において、V≦a1I+b1かつV≦a2I+b2となっていないとき(S103の「NO」)は、第1制御モードでDC/ACコンバータ121を制御し(S102)、V≦a1I+b1かつV≦a2I+b2となったとき(S103の「YES」)は第2制御モードでDC/ACコンバータ121を制御する(S104)。
この後、DC/ACコンバータ121の端子電圧が所定の電圧(発電停止電圧)に低下したかが監視され(S105)、当該電圧に低下したときはDC/ACコンバタを停止し、処理をS101に戻す。
なお、本実施形態においても、a1, a2の組、またはb1,b2の組の少なくとも一方を変更するにしてもよい。
なお、制御回路122は、dP=I×dV+V×dIの演算を行い、dP<0であるか否か、すなわち、
dI/dV<−(I/V)
であるか否かを判断し、
dI/dV<−(I/V)
であり、かつ、
V>a1I+b1
または、V>a2I+b2
であるときに第1制御モードにおける制御を行うようにしてもよい。
また、上記の条件を満たさないとき、具体的には、
dI/dV≧−I/V
であり、または、
V≦a1I+b1
かつ、V≦a2I+b2
のときに第2制御モードでの制御を行うようにしてもよい。
本発明では、上述したように第1制御モードと第2制御モードとを使い分けて最大電力到達時間を早めている。本発明による第1制御モードと第2制御モードとを使い分けた制御では、第2制御モードのみにより制御した場合(たとえば、全ての領域を増分コンダクタンス法により制御した場合)における最大電力到達時間を、20〜50%短縮することができる。
本発明では、第1制御モードが行われる領域を、太陽電池パネルの特性や、太陽電池モジュールが設置される地域(当該地域の気候特性)、太陽電池モジュールの用途(小規模システムか大規模システムか)等、太陽電池モジュールが移動体に搭載されるか等により変更することもできる。
また、第1制御モードをさらに複数のサブ制御モードに分け、電圧値に応じて、目標値の設定手法を異ならせた制御を行うようにもできる。
(A)は太陽電池モジュールの一実施形態を示す説明図、(B)は電力変換ユニット12を示す回路図である。 図1における太陽電池パネルの出力の電圧−電流特性が温度に依存して遷移する様子および第1制御モード領域Aを示す図である。 (A)は第1制御モードにおける制御の説明図、(B)は第2制御モードにおける制御の説明図である。 本発明の太陽光発電システムを示す図である。 本発明の太陽光発電システムの駆動方法の一実施形態を示すフローチャートである。 (A)は従来の太陽電池モジュールの外観を示す図、(B)は(A)の太陽電池モジュールにおける電力変換ユニットの具体例を示す図である。 図6(B)における太陽電池パネルの出力の電圧−電流特性が温度に依存して遷移する様子および従来技術における第1制御モード領域Aを示す図である。
符号の説明
1 太陽電池モジュール
2 太陽光発電システム
11 太陽電池パネル
12 電力変換ユニット
21 電力変換装置
121 DC/ACコンバータ
122 制御回路
123 ドライブ回路
124 出力側電流・電圧検出回路
125 入力側電流・電圧検出回路
1221 ROM

Claims (9)

  1. 太陽電池パネル、および電力変換器と制御回路とからなる電力変換ユニットを有する太陽電池モジュールであって、
    前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
    前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V>a1I+b1、
    V>a2I+b2、
    ・・・・、
    または、V>anI+bn
    (a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
    のときは、
    電流値Iに対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換器を制御し、
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V≦a1I+b1、
    V≦a2I+b2、
    ・・・・、
    かつ、V≦anI+bn
    のときは、
    V×Iが最大となるように、第2制御モードにより電力変換器を制御するプログラムを不揮発性メモリに備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 太陽電池パネル、および電力変換器と制御回路とからなる電力変換ユニットを有する太陽電池モジュールであって、
    前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
    前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており、
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V>a1I+b1、
    V>a2I+b2、
    ・・・・、
    または、V>anI+bn
    (a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
    のときは、
    電流値Iに対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換器を制御し、
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V≦a1I+b1、
    V≦a2I+b2、
    ・・・・、
    かつ、V≦anI+bn
    のときは、
    V×Iが最大となるように、山登り法による電力変換器を制御するプログラムを不揮発性メモリに備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  3. 太陽電池パネル、および電力変換器と制御回路とからなる電力変換ユニットを有する太陽電池モジュールであって、
    前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
    前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており、
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V>a1I+b1、
    V>a2I+b2、
    ・・・・、
    または、V>anI+bn
    (a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
    のときは、
    電流値Iに対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換器を制御し、
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V≦a1I+b1、
    V≦a2I+b2、
    ・・・・、
    かつ、V≦anI+bn
    のときは、
    V×Iが最大となるように、増分コンダクタンス法による電力変換器を制御するプログラムを不揮発性メモリに備えたことを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. a1,a2,・・・,anの係数セット、および/またはb1,b2,・・・,bnの係数セットを複数備え、太陽電池パネルの種類または設置環境に応じて前記係数セットを変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールが複数組み合わされたことを特徴とする太陽光発電システム。
  6. 電力変換ユニットをそれぞれに有する太陽電池モジュールからなる太陽光発電システムの駆動方法であって、
    前記制御回路は、前記太陽電池パネルへの照度または該太陽電池パネルの温度の両方もしくは一方が変化したときに前記太陽電池パネルが有する電圧−電流特性曲線上の最大電力となる点の軌跡に対して、この軌跡に沿う領域を区別する直線を前記電圧−電流特性曲線上の前記軌跡よりも高電圧側に設定し、前記電圧−電流特性曲線における前記区別する直線の低電圧側の領域において、前記太陽電池パネルの電圧と電流とを制御する最大電力点追従方式の制御を備え、
    前記区別する直線は前記軌跡に応じて複数設定されており
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V>a1I+b1
    V>a2I+b2
    ・・・・
    または、V>anI+bn
    (a1,a2,・・・,an:a1<a2<・・・<anの関係を有する正の係数、b1,b2,・・・,bn:b1>b2>・・・>bnの関係を有する正の値)
    のときは、
    電流値I に対応する電圧値Vが最小となる前記区別する直線である、V=akI+bk(k=1,2、・・・nのいずれか)の直線上の点を目標値とした、第1制御モードにより電力変換を行い、
    電流値Iおよび電圧値Vが、
    V≦a1I+b1
    V≦a2I+b2
    ・・・・
    かつ、V≦anI+bn
    であるときは、
    V×Iが最大となるように、第2制御モードにより電力変換を行うことを特徴とする太陽光発電システムの駆動方法。
  7. 前記第2制御モードが山登り法であることを特徴とする、請求項6に記載の太陽光発電システムの駆動方法。
  8. 前記第2制御モードが増分コンダクタンス法であることを特徴とする、請求項6に記載の太陽光発電システムの駆動方法
  9. a1,a2,・・・,anの係数セット、および/またはb1,b2,・・・,bnの係数セットを複数備え、太陽電池パネルの種類または設置環境に応じて前記係数セットを変更することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の太陽光発電システムの駆動方法。
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