JP4917803B2 - 微細気泡噴出ノズル及びそれを利用した微細気泡発生装置 - Google Patents

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本発明は,浴槽などの液体貯留槽に取り付ける微細気泡噴出ノズル及びそれを利用した微細気泡発生装置に関し,特に,低能力のポンプが利用可能で消音効果のある微細気泡噴出ノズルの新規な構成に関する。
いわゆる泡風呂には,通常気泡浴と微細気泡浴とがあり,通常気泡浴では加圧液体に空気を混合させて比較的大きな泡を浴槽内に発生させるものであり,一方微細気泡浴では空気を湯の中に加圧溶解させ,その湯を浴槽に供給して浴槽内に微細な気泡を噴出させて白濁するものである。本願は,微細気泡浴用に浴槽に取り付けられ空気を加圧溶解させた湯を浴槽に噴出するための微細気泡噴出ノズルの新規な構成を提供する。
微細気泡発生器は,ベーンポンプなどの加圧ポンプにより湯に空気を加圧溶解させ,溶解されなかった余剰空気を湯から分離し,溶解空気を含有する湯を浴槽に設けた微細気泡噴出ノズルから浴槽内に噴出して微細気泡を発生させる。微細気泡浴では,微細な気泡が浴槽内に噴出され浴槽内が白濁化または乳白色化され,特殊な入浴感が得られることから今後の普及が見込まれている。
上記の微細気泡発生器については,例えば特許文献1,2,3に記載されている。
特開平6−165806号公報 特開平5−212082号公報 実開平3−70753号マイクロフィルム
微細気泡噴出ノズルは細いノズル径を有し,その噴出孔から溶解空気を含有する湯を高速に噴出することで圧力低下により液体内の溶解空気を析出させ微細気泡を発生させる。しかし,ノズル噴出口の周囲はベルヌイの定理による負圧状態になり,負圧による沸点低下で沸騰状態が生成されて液体内に大きな泡が発生し,その大泡がはじけることによるキャビテーション音(キーンという金属音)が発生することが問題になる。また,上記の大きな泡は,浴槽内の白濁化のための微細気泡の発生には起因しないため,大きな能力の加圧ポンプによって多くの空気を液体内に溶解させることが必要になり,大能力の加圧ポンプによりコストアップを招くという問題もある。
そこで,本発明の目的は,キャビテーション音を小さくし加圧ポンプの能力を低くすることができる微細気泡噴出ノズル及びそれを利用した微細気泡発生装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために,本発明の第1の側面によれば,液体貯留槽に取り付けられ,空気を加圧溶解した液体を液体貯留槽に噴出する微細気泡噴出ノズルにおいて,
前記液体が供給され,先端部に設けられ当該液体を噴出する噴出孔を有するノズル本体と,
前記ノズル本体の先端に取り付けられ,前記噴出孔に対向する位置に設けられた壁部材と,前記噴出孔から離間した位置に設けられたオリフィスとを有するノズルカバーとを有し,
前記ノズル本体に供給された液体が,前記噴出孔から壁部材に向かって噴出し,さらに前記オリフィスから外部に噴出することを特徴とする。
上記の目的を達成するために,本発明の第2の側面によれば,液体貯留槽に取り付けられ,空気を加圧溶解した液体を液体貯留槽に噴出する微細気泡噴出ノズルにおいて,
前記液体が供給され,先端部の側面に設けられ当該液体を円周方向に噴出する複数の噴出孔を有するノズル本体と,
前記ノズル本体の先端に取り付けられ,前記噴出孔に対向する位置に設けられた側壁部材と,前記噴出孔から噴出した液体を外部に噴出するオリフィスが設けられた底面部材とを有するノズルカバーとを有し,
前記ノズル本体に供給された液体が,前記複数の噴出孔から側壁部材に向かって噴出し,さらに前記オリフィスから外部に噴出することを特徴とする。
上記第2の側面において,好ましい態様では,前記ノズルカバーの側壁部材の内壁に凹凸形状が設けられていることを特徴とする。
上記本発明の側面によれば,ノズル本体の先端にノズルカバーが設けられ,噴出する液体の圧力が徐々に低下するので,外部に噴出する噴出孔周囲に大泡が大量に発生して大きな金属音を発生することが抑制される。また,大泡の発生を抑制することで,加圧ポンプの能力を低くしても十分な空気を液体内に溶解させることができ,コストダウンを図ることができる。
以下,図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し,本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず,特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は,従来の微細気泡噴出ノズルの問題点を説明するための断面図である。浴槽20にノズルNZが取り付けられ,矢印方向に加圧され溶解空気を含有する湯が供給され,ノズル噴出口50から湯が噴出される。ノズル噴出口50から高速噴出される噴出湯52は,高圧状態から大気圧状態に戻され,それに伴って溶解空気が析出し微細気泡群24が発生する。
ところが,高速噴出湯52の周囲54はベルヌイの定理により負圧状態になる。それにより周囲54は沸騰状態となり大きな泡が発生する。かかる大泡がはじけることでキーンという大きな金属音(キャビテーション音)が発生する。
また,大きな泡の発生により浴槽内に発生する微細気泡の量が少なくなるので,加圧ポンプの能力を上げてより多くの空気を溶解させることが必要になる。そのような高い能力の加圧ポンプは微細気泡発生装置のコストアップを招くことになる。
図2は,本実施の形態における気泡発生装置の全体構成を示す図である。浴槽20には追焚用給湯器10の往配管12と戻配管14とが追焚ノズルNZ1を介して接続される。給湯器10は,熱交換器1と,それに熱量を投入するバーナー2と,そのバーナーにガスを供給するガス開閉弁4とを有する。さらに,湯が浴槽から戻される戻配管14に接続される循環管路内には追焚ポンプP0と流水スイッチSWとが設けられている。図示しない制御部からの制御により追焚ポンプP0がオンされて流水スイッチSWのオンが確認されると,浴槽内の残湯の存在が確認され,ガス開閉弁4が開かれバーナー2から熱量が投入される。それにより,熱交換器1を介して循環湯が加熱され浴槽内の湯が追焚される。
図2では,給湯器10に加えて気泡発生器30が設けられ,気泡発生器30の戻配管36は追焚循環管路の往配管12に接続され,気泡発生器30の往配管38は微細気泡噴出ノズルNZ2を介して浴槽20に接続される。気泡発生器30は,湯内に空気を混入する給気弁32と,空気が混入された湯を加圧して空気を溶解させるベーンポンプP1と,溶解空気を含有する湯を加圧して浴槽に高速噴出させるための渦巻ポンプP2と,過剰な空気を抜くための空気抜弁34とを有する。
そして,追焚往配管12から分岐した気泡用戻配管36には浴槽内の湯が循環し,空気溶解のための加圧用ベーンポンプP1により給気弁32で混入した空気が高圧化で循環湯内に溶解し,渦巻ポンプP2と空気抜弁34を介して気泡用往配管38に循環し,微細気泡噴出ノズルNZ2から浴槽20内に噴出されて微細気泡24が生成される。
図3は,ベーンポンプの構成例を示す図である。ベーンポンプでは,ケーシング40内に偏心して取り付けられたローター軸42が回転することで,ローター軸42に取り付けられた伸縮可能なベーン(羽根板)41が回転し,矢印で示したように入口46から入る液体を加圧して出口48から加圧液体を送り出す。図3(1)の状態から(2)の状態にローター軸42が回転してベーン41により加圧された液体が送り出されることが示されている。図3はあくまでもベーンポンプの一例であり,それ以外の構成であっても本実施の形態に適用可能である。
図4は,本実施の形態における微細気泡噴出ノズルの図である。左側に断面図,右側に底面図が示されている。この微細気泡噴出ノズルNZ2は,微細な噴出孔62を有するノズル本体60の先端に,ノズルカバー64が例えば螺子機構により回転装着されている。ノズル本体60には矢印方向に溶解空気を含む液体が供給され,噴出孔62に対向してノズルカバー64の壁65が位置し,ノズル孔62から出てきた液体は壁65によって浴槽内への直接開放を阻止され,矢印で示すようにノズルカバー64内で迂回してノズルカバー64の底面に設けられた複数のオリフィス66から浴槽内に噴出される。右側の底面図に示されるとおり,ノズルカバー64の底面には,ノズル本体60の噴出孔62を囲むように噴出孔62から離間した位置に複数のオリフィス66が設けられている。
このようなノズルカバー64をノズル本体60の先端に設けることで,従来の微細気泡噴出ノズルの大きな金属音を抑え,低能力の圧力ポンプによっても十分な微細気泡を発生することができる。その理由は以下の通りと考えられる。
ベーンポンプなどの圧力ポンプにより空気を溶融された液体がノズル本体60に矢印方向に供給される。ノズル本体内の液体の圧力をV1とすると,ノズル本体60の噴出孔62から噴出されノズルカバー64内にある液体圧力をV2とし,さらに,ノズルカバー64のオリフィス66から噴出された液体圧力をV3とすると,V1>V2>V3の関係になる。つまり,ノズル本体60内の液体は,ノズルカバー64内で圧力がわずかに低下し,ノズルカバー64のオリフィス66から噴出されて大気開放状態の圧力に低下する。オリフィス66から噴出された液体には,圧力低下により溶解空気が析出し微細気泡が発生する。
したがって,加圧された液体はその圧力がV1(オリフィス本体内),V2(オリフィスカバー内),V3(外部)と徐々に低下することで,図1に示したノズル噴出口での負圧状態により大泡の発生が抑制されると考えられる。その結果,大泡がはじけることによる大きな金属音が抑制される。また,ノズル本体60の噴出孔62で大泡が発生しても,その金属音はノズルカバー64により消音されるものと考えられる。
よって,ノズルカバー64は,ノズル本体60の噴出孔62に対向する壁65を有し,その壁65により外部への直接開放を阻止された液体を外部に噴出する複数のオリフィス66を有することが必要である。
図5は,本実施の形態における別の微細気泡噴出ノズルの図である。この微細気泡噴出ノズルNZ2は,ノズル本体60の先端にノズルカバー64が取り付けられる。この例では,ノズルカバー64には,その底面に壁65が設けられ,側面に複数のオリフィス66が設けられている。このオリフィス66は噴出孔62から離間した位置にある。右側の側面図に示されるとおり,ノズルカバー64の側面にはノズル本体60を囲むように複数のオリフィス66が設けられている。そのため,ノズル本体60から矢印のように供給された液体は,矢印に示されるように,ノズル本体60の先端の噴出孔62からノズルカバー65の底壁65に衝突して外部への開放を阻止され,側面のオリフィス66から外部に吐出される。このオリフィス66から噴出された高速液体は,大気圧力に開放されてその圧力が低下し,溶解されていた空気が析出して白濁の微細気泡が発生する。
図6は,本実施の形態における更に別の微細気泡噴出ノズルの図である。図6(1)はノズル本体を垂直方向に切断したX−X断面図,図6(2)はノズル本体を水平方向に切断したY−Y断面図である。このノズルも,ノズル本体60の先端にノズルカバー64が取り付けられている。そして,ノズル本体60の先端の側壁にはその円周方向に向かう3つの噴出孔61が設けられ,先端の底面は閉じられている。一方,ノズルカバー64は,ノズル本体60の噴出孔61から噴出される液体の外部への直接的な開放を阻止する側壁65と,液体を外部に噴出する1個のオリフィス66が設けられた底面67とを有する。
ノズル本体60の矢印方向に圧送された溶解空気を含む液体は,ノズル本体の先端側壁に設けられた噴出孔61を通過してノズルカバー64の側壁65に衝突し,ノズル本体の接線方向または円周方向に向きを変え,ノズルカバー64の底面のオリフィス66から図中下方向に噴出される。この噴出により液体の圧力が大気圧に低下し,溶解空気が析出し白濁の微細気泡が発生する。特に,ノズル本体60の側壁に円周方向に向いた複数の噴出孔61により,圧送されてきた液体がノズルカバー64内を円周方向に流れ一旦圧力を低下させる。そしてノズルカバー64のオリフィス66から液体を噴出させる。この場合も,液体の圧力の関係は前述と同様にV1>V2>V3となり,オリフィス66から噴出する液体の圧力V2はノズル本体内での圧力V1より低下しているので,オリフィス66からの高速流の周囲の負圧の程度が緩和され,大泡の発生が緩和されるものと思われる。その結果,キーンという大きな金属音の発生も抑制される。
図7は,本実施の形態における更に別の微細気泡噴出ノズルの図である。図7(1)はノズル本体を垂直方向に切断したX−X断面図,図7(2)はノズル本体を水平方向に切断したY−Y断面図である。図7(1)のX−X断面図は,図6(1)と同じである。ただし,図7(2)のY−Y断面図に示されるとおり,ノズルカバー64の内側側壁には,垂直方向に延びる複数の溝が形成され,Y−Y断面図ではノズルカバー64の内壁が凹凸構造を有する。
したがって,図7のノズル例の場合も,図6のノズルと同様に,溶解空気を含む液体がノズル本体60から噴出孔61を経由してノズルカバー64内に噴出され,圧力低下され,さらにノズルカバー64の外部にオリフィス66から噴出される。そして,外部での低圧力により溶解していた空気が析出し微細気泡が発生する。
図7の微細気泡噴出ノズルの場合,ノズル本体60の先端部の側壁に円周方向(接線方向)に向いた複数の噴出孔61が設けられ,その噴出孔61から噴出される液体がノズルカバー64の内壁に衝突する。その内壁には凹凸構造が設けられているので,噴出孔61から液体が噴出される時に発生する大泡は,ノズルカバー64の内壁の凹凸構造に衝突して細かい泡に砕かれる。よって,ノズルカバー64から大泡が外部に噴出されることはない。また,ノズルカバー64内で液体の圧力がやや低下することで,ノズルカバー64のオリフィス66から噴出される高速流の周囲の負圧状態が緩和され,大泡の発生とそれに起因する金属音の発生が抑制される。
ノズルカバー64の内壁の凹凸形状は,必ずしも図7のように垂直方向に延びる溝による形状に限定されない。水平方向に延びる溝による凹凸形状でもよい。
以上説明したとおり,本実施の形態の微細気泡噴出ノズルは,ノズル本体の先端にノズルカバーが設けられ,ノズル本体の噴出孔から噴出される液体が一旦ノズルカバー内を経由して圧力を低下し,その後外部に噴出される。よって,液体の圧力低下の程度が緩和され,それに伴って大泡の発生が抑制され金属音が抑制される。また,大泡の発生が減った分,液体内に溶解されている空気が効率的に浴槽内で微細泡となって析出するので,液体内の溶解空気量を少なくしても十分な白濁の微細気泡を発生させることができる。よって,本実施の形態の微細気泡噴出ノズルを利用すれば気泡発生器のベーンポンプ(加圧ポンプ)の能力を低くすることができ,その分コストダウンを実現することができる。
従来の微細気泡噴出ノズルの問題点を説明するための断面図である。 本実施の形態における気泡発生装置の全体構成を示す図である。 ベーンポンプの構成例を示す図である。 本実施の形態における微細気泡噴出ノズルの図である。 本実施の形態における別の微細気泡噴出ノズルの図である。 本実施の形態における更に別の微細気泡噴出ノズルの図である。 本実施の形態における更に別の微細気泡噴出ノズルの図である。
符号の説明
60:ノズル本体 61:噴出孔
64:ノズルカバー 65:側壁
66:オリフィス

Claims (4)

  1. 液体貯留槽に取り付けられ,空気を加圧溶解した液体を液体貯留槽に噴出する微細気泡噴出ノズルにおいて,
    前記液体が供給され,先端部の底面は閉じられ,前記先端部の側面に設けられ当該液体を円周方向に噴出する複数の噴出孔を有するノズル本体と,
    前記ノズル本体の先端に取り付けられ,前記噴出孔に対向する位置に設けられた側壁部材と,前記噴出孔から噴出した液体を外部に噴出するオリフィスが設けられた底面部材とを有するノズルカバーとを有し,
    前記ノズル本体に供給された液体が,前記複数の噴出孔から前記側壁部材に向かって前記円周方向に噴出し,さらに前記オリフィスから外部に噴出することを特徴とする微細気泡噴出ノズル。
  2. 請求項において,前記ノズルカバーの側壁部材の内壁に凹凸形状が設けられていることを特徴とする微細気泡噴出ノズル。
  3. 空気を加圧溶解させた液体を液体貯留槽に噴出して液体貯留槽内に微細気泡を発生する微細気泡発生装置において,
    液体に空気を加圧溶解させる加圧ポンプと,
    前記加圧ポンプにより空気を溶解させた液体を圧送する配管と,
    前記液体貯留槽に設けられ,前記配管に接続された微細気泡噴出ノズルとを有し,
    前記微細気泡噴出ノズルは,前記液体が供給され,先端部の底面は閉じられ,前記先端部の側面に設けられ当該液体を円周方向に噴出する複数の噴出孔を有するノズル本体と,前記ノズル本体の先端に取り付けられ,前記噴出孔に対向する位置に設けられた側壁部材と,前記噴出孔から噴出した液体を外部に噴出するオリフィスが設けられた底面部材とを有するノズルカバーとを有し,前記ノズル本体に供給された液体が,前記複数の噴出孔から前記側壁部材に向かって前記円周方向に噴出し,さらに前記オリフィスから外部に噴出することを特徴とする微細気泡発生装置。
  4. 請求項において,前記ノズルカバーの側壁部材の内壁に凹凸形状が設けられていることを特徴とする微細気泡発生装置。
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