JP4917627B2 - 詰替用スプレー容器 - Google Patents
詰替用スプレー容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4917627B2 JP4917627B2 JP2009089898A JP2009089898A JP4917627B2 JP 4917627 B2 JP4917627 B2 JP 4917627B2 JP 2009089898 A JP2009089898 A JP 2009089898A JP 2009089898 A JP2009089898 A JP 2009089898A JP 4917627 B2 JP4917627 B2 JP 4917627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pack
- pump
- pipe
- outlet
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
また、従来のスプレーでは、殺虫剤や洗剤の液体を噴射または計量するときには、縦送液筒の先端についている吸液口から吸液しなければ、噴射ノズルから噴射させることができなかった。そこで、吸液管には弾性のチューブの先に重りを取り付けて、液から出ないようにしていた。そのため、逆さにしたときには、液面が下に下がるのに合わして、重りが付いているので吸液口が液面から出ないような方法があったが、これも移し替えること事態が面倒であった。
そこで、特開2001−252599のスプレー容器のように、詰替用のパックをそのまま利用できる物があった。詰替用パックは、袋でできているため、液がなくなっても空気が入らないため、どのような形になってもスプレーや計量でていた。
その密接部(1b)は、管(2a)の直径より少し小さくしていて、管(2a)を圧入することで詰替用パック(1)の方が広がり密着させる。
そのテーパ部(2c)は、パック(1)の密接部(1b)にテーパ部(2c)の直径が急に大きくなるので挿入できなくなり、止まる部分である。
また、管(2a)の先端は、パック(1)の取出口(1a)に、挿入し易くするために先が鋭利になっており、管(2a)の所々に管穴(2d)を設置しており、液を通すことで、ポンプ(2)の吸い上げをスムーズにできる。
また、パック(1)が躄らないように、カバー(3´)には凸部(3c)を三か所設け、カバー(3)には凸部(3c)に合うように凹部(3d)が具備されていて、カバー(3)を閉じると、鍔(3e)の根元に輪ゴム(3f)を巻いて開かないようにする。
しかし、カバー(3)に捩子(3g)を具備して、ナットの付いたキャップ(3h)を締めることで同様の効果を上げることで目的を達成した。
(イ)タンクは袋でできているため、使用するとき空気が入らないため、逆さにしても使用できる。
(ロ)市販している詰替用パックを、少しの改造でそのまま使用できる。
(ハ)絶対に空気が入らないので、スプレー装置に空気をかむことがない。
(ニ)絶対に空気が入らないので、液体洗剤や柔軟剤を押す回数で計れる。
(ホ)液体が無くなれば引き金が戻らなくなるので、計量の失敗が無い。
管(2a)を差し込み易くするために、パック(1)の取出口(1a)の差し込み口を広くし、そこから密接部(1b)に向かって徐々に小さくなっており、管(2a)は先端を斜めに切断して鋭利にしている。
そして、管(2a)を挿入すると、その先に密接部(1b)があり、密接部(1b)は、管(2a)の直径より少し小さくしているので、圧入すると密接部(1b)の方が広がり密着する。
そして、管(2a)には所々に管穴(2d)を設置しており、詰替用のパック(1)に入った液を通すことで、トリガー(2e)を引けば1回分のスプレーや計量ができる。管穴(2d)は管(2a)に取り付けた穴で、液体を最後の一滴までスムーズに出すために開いた穴である。
そのカバー(3)は、蝶着部(3a)によって観音開きに開き、詰替用のパック(1)の密接部(1b)にあたる部分に、緩衝剤(3b)の弾性ゴムまたはスポンジを取り付ける。
輪ゴム(3f)で止める方法は、横からの圧力で止めるので、スポンジが介在して圧力で止める。
また、捩子(3g)で止める方法は、両側からの圧力と捩子(3g)を止めることで、上からの押さえ付ける圧力を、さらに強化して圧力で止める方法で、捩子(3g)で止める方法が実際は良いとは思うが、壊れたときに輪ゴム(3f)でも止めることができる。 このような仕組みであるから液体は、どのような角度でも使用でき、またパック(1)の中に空気が入る心配が無いので、1回の噴出量が固定できる。
取り付けかたを説明すと、図1は完成した断面図であり、それを詳細に説明すると、図2の正面図は詰替用のパック(1)であり、パック(1)の上部に取出口(1a)を具備して、その取出口(1a)の上部を鋏などで切ることで、その中へポンプ(2)に取り付けた管(2a)を差し込むことができる。
したがって、ポンプ(2)の管(2a)の直径が、φ8とすると密接部(1b)はφ8より小さくしなければならず、密接部(1b)は平面であるから12mmの幅で0.35mmの直径の差があり、0.35mmを押し広げて密着する。
また、管(2a)を差し込み易くするために、パック(1)の取出口(1a)の先端を広くし、図3の正面図の管(2a)は、先端を斜めに切断して、鋭利にしているので簡単に挿入できる。
しかし、もっと良いのは先端を鋭利にしたうえに、管(2a)の直径を先端に近い所ではφ5で、テーパ部(2c)に近い所ではφ8と、緩やかなテーパにするとなお良い。
そして、管(2a)には、所々穴を開けた管穴(2d)を設置しており、詰替用のパック(1)に入った液を通すことで、トリガー(2e)を引けば1回分のスプレーや計量ができる。
そのカバー(3)の図5は、カバー(3)の斜視図であり、図6は蝶着部(3a)によって観音開きに開いているが、下の面を観音開きする方法と、両横を観音開きする方法があり、詰替用のパック(1)の密接部(1b)にあたる部分に、緩衝剤(3b)のスポンジを取り付ける。
このような仕組みであるから液体は、どのような角度でも使用でき、またパック(1)の中に空気が入る心配が無いので、1回の噴出量が固定できる。
1c 袋穴
2 ポンプ 2a 管 2b 大管
2c テーパ部 2d 管穴
2e トリガー
3 カバー 3a 蝶着部 3b 緩衝剤
3c 凸部 3d 凹部
3e 鍔 3f 輪ゴム
3g 捩子 3h キャップ
Claims (1)
- 詰替用スプレー容器は、詰替用のパック(1)とポンプ(2)とカバー(3)で構成され、
該詰替用のパック(1)は、上部に取出口(1a)を具備して、
該取出口(1a)の上部を切ることで、その中へポンプ(2)に取り付けた管(2a)を差し込み易くするために、該取出口(1a)の差し込み口を広く、その先に密接部(1b)があり、
該密接部(1b)は、該管(2a)の直径より少し小さくしているので、圧入すると該密接部(1b)の方が広がり密着し、
前記ポンプ(2)は、太管(2b)からテーパ部(2c)を介して管(2a)が取り付けてあり、
該テーパ部(2c)は、直径の大きい該太管(2b)から細い該管(2a)を繋ぐための部分で、前記パック(1)の密接部(1b)が止まる部分でもあり、
前記カバー(3)は、蝶着部(3a)によって開き、
緩衝剤(3b)は、該パック(1)の取出口(1a)と、該ポンプ(2)のテーパ部(2c)からの液漏れを無くするため、弾性部材でできていてることを特徴とする詰替用スプレー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009089898A JP4917627B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 詰替用スプレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009089898A JP4917627B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 詰替用スプレー容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010241442A JP2010241442A (ja) | 2010-10-28 |
JP4917627B2 true JP4917627B2 (ja) | 2012-04-18 |
Family
ID=43094943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009089898A Expired - Fee Related JP4917627B2 (ja) | 2009-04-02 | 2009-04-02 | 詰替用スプレー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4917627B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107377281B (zh) * | 2017-08-21 | 2023-06-23 | 福建鑫骉科技有限公司 | 一种喷雾终端机的管路*** |
KR102187758B1 (ko) * | 2019-11-15 | 2020-12-07 | 신종신 | 잔량 확인이 용이한 카트리지식 싱크대 세제공급기 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3720554B2 (ja) * | 1997-11-28 | 2005-11-30 | 株式会社吉野工業所 | ポンプ付き容器のパウチハンガー |
JP2001019013A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-23 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ポンプ用交換容器 |
JP2001252599A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-18 | Sadayuki Amiya | スプレー容器 |
JP3915004B2 (ja) * | 2001-01-31 | 2007-05-16 | 株式会社吉野工業所 | 縦形ポンプ付き容器 |
JP2005350107A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Mikimichi Takai | ポンプ式液体噴出容器 |
-
2009
- 2009-04-02 JP JP2009089898A patent/JP4917627B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010241442A (ja) | 2010-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5944223A (en) | Rechargeable dispensers | |
US2904225A (en) | Paste tube holder, dispenser and closure device | |
US20140061253A1 (en) | Liquid dispenser containers | |
JPH11511419A (ja) | トリガバルブポンプ付き成形ボトル | |
US20110290828A1 (en) | Metering arrangement for dispensing metered quantities of liquid from a container | |
JP6359289B2 (ja) | 泡吐出容器 | |
JP4917627B2 (ja) | 詰替用スプレー容器 | |
US8701936B2 (en) | Solid concentrate dispensing system | |
JP2001252599A (ja) | スプレー容器 | |
US20140252039A1 (en) | Measuring and dispensing container | |
TWI500566B (zh) | Squeeze the cover of the container | |
WO2017061060A1 (ja) | 流体提供装置 | |
US6360918B1 (en) | Bottle | |
TWM410025U (en) | Dispensing container | |
WO2008103727A1 (en) | Fluid dispenser with docking station | |
JP2013233954A (ja) | 袋収容容器 | |
JP6321940B2 (ja) | ポンプ用ノズル及びノズル付き容器 | |
JP2012082008A (ja) | ポンプボトル用じょうご | |
JP2002179099A (ja) | 詰め替えパック用注出容器 | |
JP5709533B2 (ja) | ポンプ付き容器 | |
JP2002104546A (ja) | 小出し装置 | |
US20220228583A1 (en) | Liquid dispensing | |
JP5152725B2 (ja) | 手動押下げ注出ポンプ用のノズルヘッド | |
JP6752529B2 (ja) | トリガー式液体噴出器 | |
JP3109595U (ja) | 液状物の包装用具および包装パック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |