JP4915889B2 - 低損失Ni−Zn系フェライト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶バックライト、スイッチング電源等のトランスに用いられる低損失のNi−Zn系フェライトに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯機器をはじめとする電子機器の小型化・軽量化の進展が著しく、このため、かかる電子機器に用いられる液晶バックライト用インバータ、スイッチング電源等にも、より一層の薄型化・小型化・軽量化が求められている。上記ユニットに於いてトランスは、その体積においても、電力損失においても大きな部分を占めており、その小型化と高効率化が強く要請される。一般に、トランス用コアとして求められる特性としては、駆動周波数でコア損失が小さい、飽和磁束密度が高い、キューリー温度が高い、比抵抗が高い等が挙げられる。
駆動周波数でコア損失が小さいことが要求されるのは、コア損失が大きいと、トランスとしての効率が悪くなるだけでなく、自己発熱による熱暴走によって電子機器を破壊する危険も生じるからである。
【0003】
また、飽和磁束密度及び透磁率が大きい方が小型化に有利であり、透磁率及び飽和磁束密度の大きいフェライト材料が望まれる。このフェライト材料としては、Mn―Zn系フェライトとNi―Zn系フェライトがあるが、このような用途には、主にMn―Zn系フェライトが用いられていた。その理由は、一般的にMn―Zn系フェライトの方がNi―Zn系フェライトに対し、飽和磁束密度が高く、高透磁率で、かつ低損失であるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、Mn―Zn系フェライトのコアを用いて、特に薄型化・小型化が要求される液晶バックライト用インバータのトランスを作る場合、下記の課題があった。薄型化・小型化が進展する一方の液晶バックライト用インバータのトランスにおいて、出力電圧は増大する一方であり、Mn−Zn系フェライトコアの様に体積抵抗率が10Ω・m程度と低い場合には、コアとコイル間の絶縁空間距離、コア・端子間の絶縁空間距離、コア・引出し線間の絶縁などを考慮し、必要とされる絶縁耐圧を確保することが必要であった。
これらの課題について、図5を用いて説明する。図5(a)は、トランスの各構成部品の展開図である。コア1は、絶縁シート2を介装して巻線3を巻回配設したボビン4に組み込まれる。ボビン4には端子5が配設されている。図5(b)は、トランスの組立て後の状態を示す。図5(b)の図示(イ)個所はコアとコイル間の絶縁空間距離が必要であり、その結果トランス自体が大きくなり薄型化・小型化を阻害することを、図5(b)の(ロ)個所はコア・端子間の絶縁空間距離も同様必要であり、これもまた薄型化・小型化を阻害することを、図5(b)(ハ)個所はコア・引出し線間の絶縁も同様に必要であり薄型化・小型化を阻害することを示している。絶縁距離は、高電圧によるコロナ放電、絶縁破壊に関係し、コア形状による電界傾度も関係する。
これに対し、体積抵抗率が10Ω・m以上と高いNi−Zn系フェライトを用いた場合、上記コアに係わる絶縁耐圧の問題を容易に解決でき、上記の様な空間の確保の必要もなく、トランスの薄型化・小型化が可能である。
そこで、本発明はNi-Zn系フェライトの組成を最適化して低損失化し、もって低損失薄型トランスのより一層の薄型化・小型化を図ることを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、主成分としてFe 48.5mol%以上50.5mol%以下,CuO 3mol%超12mol%以下,ZnO 24mol%以上36mol%以下,残部 NiOのみからなり、前記主成分に対して添加成分としてV 0.10wt%以下(0を含まず)を含み、20℃〜140℃の間にコア損失の最小値を有し、50kHz、150mTで測定した前記コア損失の最小値が219kW/m以下で、飽和磁束密度が313mT以上の低損失Ni−Zn系フェライトである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係るNi-Zn系フェライトは、主成分組成として48.5mol%以上50.5mol%以下,CuO 3mol%超12mol%以下,ZnO 24mol%以上36mol%以下,残部 NiOとした。主成分をかかる範囲に限定したのは以下の理由による。
Feが48.5mol%未満であると、コア損失が大きくなり、また、50.5mol%を超えると比抵抗が急激に低くなり、Ni−Zn系の特徴である絶縁性が低くなり、不適当である。
CuOが3mol%以下だと焼結密度が低く透磁率が小さいものしか得られず、12mol%を超えるとコア損失が大きくなる。
ZnOが24mol%未満であると、コア損失が大きくなり、また36mol%を超えると、コア損失の最小値を得る温度が実際に使用される温度範囲(20℃〜140℃)で低損失とならない。コア損失が250kW/mを超えると、例えば液晶インバータ用トランスに用いる場合はコア損失による発熱が大きな問題となる。
NiOは前記Fe、CuO、ZnOの残部であるが、NiOが少ないとコア損失の最小値を得る温度が実際に使用される温度範囲(20℃〜140℃)で低損失とならず、逆に多いとコア損失が大きくなってしまう。
【0007】
主成分に対して添加成分としてV 0.10wt%以下複合添加含有する。一般に、フェライトの損失は、ヒステリシス損失、渦電流損失、残留損失の3つに大別できる。本発明に係るフェライトとVを含有しないNi−Zn系フェライトの損失を比較すると、本発明に係るフェライトでは、上記した3つの損失のうち、主にヒステリシス損失が低減している結果、従来のNi−Zn系フェライトに比べ、大きく損失が減少していることが分った。ヒステリシス損失は磁壁の非可逆的な移動により発生する損失である。ヒステリシス損失を低減するためには、磁壁移動の障害となる介在物を減らすことが必要である。しかしながら、介在物を極端に減らしすぎると、磁壁は長い距離を移動することになり、逆にヒステリシス損失を増加させてしまう。Vを所定量添加含有させることで、前記介在物を制御できその結果、ヒステリシス損失を低減させると考えられる。
さらに、Vの添加量が多いと飽和磁束密度(Bs)が低下し313mT以上の飽和磁束密度が得られない。従って、Vの添加量は、低損失と高飽和磁束密度を得るように0.10wt%以下に規定される。また、磁壁の枚数は平均結晶粒径に依存するから、結晶粒径は大きいことが望ましく、平均結晶粒径が5μm以上とするのが好ましい。高い飽和磁束密度を得るには空孔率が3%以下とするのも好ましい。
【0008】
(実施例1)Fe、NiO、ZnO、CuOの原料粉末をFe 49.7mol%、ZnO 32.0mol%、CuO 5.8mol%、NiO 12.5mol%となるように所定量秤量し、これに所定量のイオン交換水を添加したものをボールミルにて4時間混合し、電気炉を用いて最高温度850℃で1.5時間仮焼成した後、これを炉冷し、40メッシュのふるいで解砕する。しかる後、これにVの原料粉末を0〜1wt%添加し、再び所定量のイオン交換水を添加したものをボールミルにて6時間粉砕し、粉砕されたスラリー状の原料を乾燥および解砕する。これにバインダー(ポリビニルアルコール)を1wt%加えて造粒し、40メッシュのふるいにて整粒した顆粒を、乾式圧縮成形機と金型を用いて、外径29.5mm、内径17.7mm、高さ5.9mmのリング状コアに成形圧196MPaで成形し、これを大気中、1100℃で1.5時間焼成した。得られた各試料の焼成密度をアルキメデス法にて測定した後、HP製LCRメータ4284Aを用い周波数100kHz・印可電流1mAにてインダクタンス(L)を測定し、コア定数から透磁率(μi)を計算した。その後、岩崎通信機製B−HアナライザSY−8232を用い周波数50kHz、磁束密度150mTの測定条件において20〜140℃の温度範囲で損失(コア損失)を測定した。最後に横河電機製直流ヒステリシスループトレーサ3257を用い印可磁界1000A/mにて磁束密度(Bs)を測定した。なお、コア定数の概略値は、磁路長60mm、断面積24mm、体積1450mmである。表1及び図1に測定結果を示す。なお表1においてコア損失Pcvの欄に記載のコア損失は最小値であり、括弧中に記載された温度でその最小値を示す。
【0009】
【表1】
Figure 0004915889
【0010】
図1は実施例1におけるVの添加量とコア損失、飽和磁束密度Bsの関係を示す図である。コア損失Pcvを219kW/m 以下、飽和磁束密度を313mT以上とするには、Vの添加量を0.10wt%以下とするのが好ましいことがわかる。より好ましくは0.025〜0.075wt%である。また、得られた焼結体の結晶組織の観察を行ったところ、Vの添加量が0.15wt%を超えると結晶が肥大化すると共に、粒内の空孔が増加し焼結密度が低下することが分かった。本実施例のNo.2、3の試料では、平均結晶粒径は5μm以上であり、また空孔率が3%以下であった。
【0011】
(実施例2)Fe、NiO、ZnO、CuOの原料粉末をFe 49.8mol%、ZnO 28.5mol%、CuO 5.8mol%、NiO 15.9mol%となるように所定量秤量し、これに所定量のイオン交換水を添加したものをボールミルにて4時間混合し、電気炉を用いて最高温度850℃で1.5時間仮焼成した後、これを炉冷し、40メッシュのふるいで解砕する。しかる後、これにVの原料粉末を0〜1wt%添加し、再び所定量のイオン交換水を添加したものをボールミルにて6時間粉砕し、粉砕されたスラリー状の原料を乾燥および解砕する。これにバインダー(ポリビニルアルコール)を1wt%加えて造粒し、40メッシュのふるいにて整粒した顆粒を、乾式圧縮成形機と金型を用いて、外径29.5mm、内径17.7mm、高さ5.9mmのリング状コアに成形圧196MPaで成形し、これを大気中、1100℃で1.5時間焼成した。得られた各試料の焼成密度をアルキメデス法にて測定した後、HP製LCRメータ4284Aを用い周波数100kHz・印可電流1mAにてインダクタンス(L)を測定し、コア定数から透磁率(μi)を計算した。その後、岩崎通信機製B−HアナライザSY−8232を用い周波数50kHz、磁束密度150mTの測定条件において20〜140℃の温度範囲で損失(コア損失)を測定した。最後に横河電機製直流ヒステリシスループトレーサ3257を用い印可磁界1000A/mにて磁束密度(Bs)を測定した。なお、コア定数の概略値は、磁路長60mm、断面積24mm、体積1450mmである。表2及び図2に測定結果を示す。なお表2においてコア損失Pcvの欄に記載のコア損失は最小値であり、括弧中に記載された温度でその最小値を示す。
【0012】
【表2】
Figure 0004915889
【0013】
図2は実施例2におけるVの添加量とコア損失、飽和磁束密度Bsの関係を示す図である。コア損失Pcvを219kW/m 以下、飽和磁束密度を313mT以上とするには、Vの添加量を0.10wt%以下とするのが好ましいことがわかる。より好ましい添加量は0.025〜0.075wt%である。また、得られた焼結体の結晶組織の観察を行ったところ、Vの添加量が0.15wt%を超えると結晶が肥大化すると共に、粒内の空孔が増加し焼結密度が低下することが分かった。本実施例のNo.9、10の試料では、平均結晶粒径は5μm以上であり、また空孔率が3%以下であった。
【0014】
本発明のNi−Zn系フェライトを用いて構成した横型トランスの構造例を図3に示す。更に、図4には縦型トランスにして改良した構造を示す。どちらの場合であってもMn−Zn系フェライトを用いる場合よりも小型化することが出来た。
【0015】
【発明の効果】
本発明のNi−Zn系フェライトは低損失でかつ高飽和磁束密度であるので、従来主にMn−Zn系フェライトが用いられてきた液晶バックライト用インバータ、スイッチング電源等のトランスを低損失でかつ薄型化・小型化を図ることができる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施例における、V添加量とコア損失、飽和磁磁束密度との関係を示す特性図である。
【図2】 本発明に係る一実施例における、V添加量とコア損失、飽和磁磁束密度との関係を示す特性図である。
【図3】 本発明に係るNi−Zn系フェライトを用いたトランスの一実施例を示す図である。
【図4】 本発明に係るNi−Zn系フェライトを用いたトランスの他の実施例を示す図である。
【図5】 従来のMn−Zn系フェライトを用いたトランスの構造例を示す図である。
【符号の説明】
1 コア
2 絶縁シート
3 巻線
4 ボビン
5 ボビン端子

Claims (1)

  1. 主成分としてFe 48.5mol%以上50.5mol%以下,CuO 3mol%超12mol%以下,ZnO 24mol%以上36mol%以下,残部 NiOのみからなり、前記主成分に対して添加成分としてV 0.10wt%以下(0を含まず)を含み、20℃〜140℃の間にコア損失の最小値を有し、50kHz、150mTで測定した前記コア損失の最小値が219kW/m以下で、飽和磁束密度が313mT以上であることを特徴とする低損失Ni−Zn系フェライト。
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