JP4899615B2 - 二重化プログラマブルコントローラの等値化方式 - Google Patents

二重化プログラマブルコントローラの等値化方式 Download PDF

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本発明は、稼動系と待機系とに二重化されて、待機系も稼動系と同じくローカル入力およびリモート入力処理と演算処理を行うホットスタンバイ方式のプログラマブルコントローラ(以下、PCと略す)等の二重化制御システムにおいて、電源投入時やリセット時に入出力データを含む全てのデータを完全等値化する方法に関するものである。
PCを用いてプラント等の監視・制御を行うシステムでは、PCの故障等により対象機器の監視・制御が行えなくなるとシステムの運用に大きな支障が出るため、特許文献1で示すようにPCを二重化してシステムの信頼性を向上させる取り組みが行われている。
この特許文献1によれば、図9に示すように二重化されたPCでは、予めプログラム及び固定データが格納された稼動系PC11と待機系PC12を備え、常時は稼動系PC11が入出力装置17を介して制御対象18等を制御している。待機系PC12は所定周期で稼動系PC11の異常の有無を監視し、また稼動系PC11から可変データを待機系PC12自身へ等値化伝送路16を介して転送させており、稼動系PC11の異常時には待機系PC12が稼動系PC11に代わって制御を行うようになっている。
待機系PC12の電源投入時及びリセット時には、稼動系PC11からプログラムを含む全データを待機系PC12自身へ等値化伝送路16を介して転送させて、また稼動系PC11の監視の際もプログラム又は固定データの変更の有無を調べ、変更時に全データを待機系PC12へ転送させている。
このように、PCを二重化することによりシステムの信頼性を向上させ、また待機系PCの立上げ時の操作を容易にしている。
特開平07−013791号公報
この特許文献1に示されるように、待機系PCの電源投入時及びリセット時における稼動系PCから待機系PCへの等値化処理は、図9の等値化伝送路16を使用して行われるのが一般的であるが、等値化の対象となる全データを等値化転送完了するには、データ量や等値化伝送路16の伝送速度に応じた転送時間が必要となる。
そのためにホットスタンバイ方式の場合、待機系PCが等値化処理中に入力データが変化して演算処理により出力データを書き替えると、全データの等値化が完了した時にデータに差異が生じてしまい、このタイミングで稼動系PCに故障が発生し待機系PCが稼動系PCに切り替わると、誤出力等が発生する可能性がある。
そこで本発明が目的とするところは、待機系PCも稼動系PCと同じくローカル入力及びリモート入力処理と演算処理を行うホットスタンバイ方式の初期等値化方式において、稼動系PCが入出力処理を含めた演算処理実行中であっても、待機系PC側へ入出力データを含めた全てのデータをすれ違いなく完全に等値化する方法を提供することにある。
本発明の第1は、稼動系プログラマブルコントローラと待機系プログラマブルコントローラを備え、稼動系と待機系の各プログラマブルコントローラはそれぞれリモート入力とローカル入力に接続され、且つ各プログラマブルコントローラ間は等値化伝送路を介して等値化データの授受を行う二重化制御システムにおいて、
前記稼動系プログラマブルコントローラと待機系プログラマブルコントローラに等値化プロトコル処理手段と生存認識のためのプロトコル処理手段を設け、この生存認識のためのプロトコル処理手段は、前記稼動系プログラマブルコントローラから待機系プログラマブルコントローラに対して一定間隔で生存コマンドを送信し、この生存コマンドに対応する待機系プログラマブルコントローラの生存リプライの受信の有無を確認し、所定時間生存リプライの返送がなかったときに待機系プログラマブルコントローラはダウン中と認識し、生存リプライの返送時には待機系プログラマブルコントローラは生存と判別すると共に、
待機系プログラマブルコントローラからの生存リプライのデータに、電源が投入されてからイニシャライズ処理が完了するまでの状態の準備中、等値化処理の実行可能又は稼動系プログラマブルコントローラからの出力不一致の状態の準備完了、等値化判定用プログラムの演算処理中の状態の処理中、及び出力結果が一致して通常の演算処理状態の生存中の内部状態信号を備え、前記待機系プログラマブルコントローラは、前記生存コマンド受信時に当該内部状態信号の生存リプライを前記稼動系プログラマブルコントローラに送信し、
稼動系プログラマブルコントローラに生存確認後のプロトコル処理手段を設け、このプロトコル処理手段により前記準備中の生存リプライ受信時には生存コマンドを、前記準備完了の生存リプライ受信時には所定のデータに分割された等値化用データコマンドを、処理中の生存リプライ受信時には生存コマンドを、生存中の生存リプライ受信時には一定周期後に生存コマンドをそれぞれ待機系プログラマブルコントローラに送信することを特徴としたものである。
本発明の第2は、前記稼動系プログラマブルコントローラの等値化プロトコル処理手段は、待機系プログラマブルコントローラに対して等値化用データコマンドによる分割されたデータが所定分割数となるまで等値化用データコマンドを送信し、所定数となったときに生存コマンドを送信すると共に、前記待機系プログラマブルコントローラは受信した等値化用データコマンドをデータ分割番号に対応した所定の内部データ領域に格納することを特徴としたものである。
本発明の第3は、前記待機系プログラマブルコントローラは、分割された全等値化用データ受信時に等値化判定用のプログラム演算処理を実行し、この演算結果と等値化用データとして受信した稼動系プログラマブルコントローラの出力結果とを比較判定し、一致時には前記内部状態を生存中に移行し、不一致時には内部状態を準備完了に移行することを特徴としたものである。
以上のとおり、本発明によれば、待機系PCも稼動系PCと同じくローカル入力及びリモート入力処理と演算処理を行うホットスタンバイ方式の初期等値化方式において、入出力データを含めた全てのデータを待機系PCへすれ違いなく完全に等値化することができる。
図1は本発明の二重化制御システムの構成例である。1は稼動系PC、2は待機系PCで、これら各PC1、PC2はリモートI/O伝送路4とローカル伝送路5を介して、それぞれリモート入力6とローカル入力7を取り込んでいる。また稼動系PC1と待機系PC2とは等値化伝送路3でつながっていて、等値化のためのデータの授受が行われる。
ここでの例として、等値化伝送路3はEthernet(登録商標)とし、全等値化データのサイズを30000バイトとする。1フレームの等値化データサイズを1500バイトとすると(30000バイト÷1500バイト=20)20フレームとなり、全データの等値化では20分割したデータ転送を行うよう構成される。
本発明では、稼動系PC1と待機系PC2に、稼動系PC1が待機系PC2の動作状態を確認するための生存確認のためのプロトコル処理手段が実装されている。このプロトコルにおいて、稼動系PC1が送信するデータを生存コマンド、待機系PC2が生存コマンドを受信したときに応答するデータを生存リプライと呼ぶことにする。
また、稼動系PC1は待機系PC2からの生存リプライの有無に係わらず、一定間隔で生存コマンドを送信する。稼動系PC1は、待機系PC2からの生存リプライを受信した場合は待機系PC2の生存を認識し、生存リプライが受信されなかった場合には待機系PC2はダウン中と認識する。
待機系PC2は、稼動系PC1からの生存コマンド受信に対して、生存リプライデータの中に待機系PC2の内部状態をセットして稼動系PC1へ返送する。このときの待機系PC2の内部状態は以下の4つに分類する。
準備中: 電源が投入されてから、イニシャライズ処理が完了するまでの状態。
準備完了:イニシャライズ処理が完了し、等値化処理が実行できる状態。また処理中において演算処理を行った出力結果が、稼動系PCからの出力結果と不一致の状態。
処理中: 等値化用のデータ受信が完了し、等値化判定用プログラムが演算処理を実行中の状態。
生存中: 出力結果が一致した後、通常の演算処理をしている状態。
図2は本発明の生存認識のための稼動系PC1の処理フローを示したものである。ステップ101で稼動系PC1は待機系PC2からの生存リプライの有無に係わらず、一定間隔で生存コマンドを送信102する。ステップ103では稼動系PC1は待機系PC2からの生存リプライ受信の有無を判断し、受信有時にはステップ104で待機系PC2の生存を認識して後述するような待機系PC2の内部状態に応じた処理に移行する。一方、ステップ103において生存リプライが受信されなかった場合には、ステップ105において所定時間経過したか否かが判断され、経過していなければ103に戻って再度生存リプライ受信の有無が判断される。所定時間経過した場合にはリプライタイムアウトと判断され、ステップ106で待機系PC2はダウン中と認識する。
図3は本発明の生存認識のための待機系PC2の処理フローを示したものである。ステップ201で待機系PC2は稼動系PC1から生存コマンドを受信する。待機系PC2は、内部状態に応じて以下の4つの生存リプライを返送する。
(a)ステップ202にてイニシャライズ処理中かを判定して、イニシャライズ処理中ならば生存リプライに準備中をセットして稼動系PC1へ返送203する。
(b)ステップ202においてイニシャライズ処理中でない場合には、204にてイニシャライズ終了または出力結果が不一致かを判定し、イニシャライズ終了または出力結果が不一致ならば生存リプライに準備完了をセットして稼動系PC1へ返送205する。
(c)ステップ204で処理中か、もしくは出力結果一致のときには、206にて等値化判定用プログラム演算実行中かを判定して、等値化判定用プログラム演算実行中ならば生存リプライに処理中をセットして稼動系PC1へ返送207する。
(d)ステップ206で等値化判定用プログラム演算実行中でなかった場合には、208にて出力結果が一致した後の通常状態中かを判定して、出力結果が一致した後の通常状態中ならば生存リプライに生存中をセットして稼動系PC1へ返送209する。
図4は本発明の待機系PC2の状態別による稼動系PC1の処理フローを示したものである。ステップ301で稼動系PC1は待機系PC2から生存リプライを受信する。稼動系PC1は、待機系PC2からの生存リプライの内容を確認して、ステップ302で待機系PC2の状態が準備完了であるか判定し、準備完了であればデータ分割番号1の等値化用データコマンドを待機系PC2へ送信303し、等値化用データの送信を開始する。また、ステップ302で待機系PC2が準備完了でない場合には、ステップ304にて待機系PC2が生存中かを判定し、生存中ならば一定周期後に生存コマンドを待機系PC2へ送信305し、生存中でなければ直ぐに生存コマンドを待機系PC2へ送信306する。このことを整理して示すと、
生存リプライ受信(準備中) → 生存コマンドを送信する
生存リプライ受信(準備完了) → 等値化用データコマンド(データ分割番号1)を送信する
生存リプライ受信(処理中) → 生存コマンドを送信する
生存リプライ受信(生存中) → 一定周期後、生存コマンドを送信する
ここの図4に示すように、待機系PC2が準備完了の場合のみ20分割された等値化用データの先頭の1500バイトを送信し、それ以外の状態のときは、生存コマンドを送信することになる。
図5は本発明の等値化のための稼動系PC1の処理フローを示し、図6は本発明の等値化のための待機系PC2の処理フローを示している。これら2つの処理フローは、待機系PC2が稼動系PC1のデータを等値化するためのプロトコル処理手段を示している。このプロトコル処理手段においては、稼動系PC1が送信するデータを等値化用データコマンド、待機系PC2が等値化用データコマンドを受信したときに応答するデータを等値化用データリプライと呼ぶことにし、各々の等値化用データコマンド及び等値化用データリプライには付加情報としてデータ分割番号1〜20がセットされる。データ分割番号は、30000バイトを1500バイト毎に分割した先頭からの通し番号を示している。
稼動系PC1は図4の処理フローで説明したように、待機系PC2の生存認識後のプロトコル処理手段において、生存リプライの準備完了を受信したときに等値化処理の開始としてデータ分割番号1の等値化用データコマンドを送信している。
待機系PC2はステップ501で等値化用データコマンドを受信した場合、データ分割番号に対応した内部データ領域にその等値化データを取り込み、受信した分割番号を付加して等値化用データリプライを稼動系PC1へ返送502する。
稼動系PC1はステップ401で待機系PC2より等値化用データリプライを受信した場合、更にステップ402で付加情報のデータ分割番号のチェックを行い、データ分割番号が1〜19ならば、それに+1したデータ分割番号に相当した等値化用データコマンドを待機系PC2へ送信403する。付加情報のデータ分割番号が最終リプライの20ならば、データ分割番号1〜20全ての等値化用データコマンドの送信が完了したので生存コマンドを待機系PC2へ送信404する。
図7は本発明の待機系PC2の等値化判定処理フローを示している。待機系PC2はステップ601で稼動系PC1より20分割された全ての等値化用データコマンドを受信したとき、ステップ602で内部状態を処理中にして、等値化データの一部として受信した固定データである等値化判定用プログラムを演算実行する。そして、ステップ603でその出力結果と等値化用データとして受信した稼動系PC1の出力結果を比較判定し、出力結果が一致した場合は内部状態を生存中に移行させて通常のプログラム演算実行604を行い、出力結果が不一致の場合は準備完了に移行させて等値化用データ待ち605とし等値化用データの再送処理を行う。
図8は本発明の等値化伝送プロトコルを示しており、これに従って稼動系PC1と待機系PC2の一連のデータ送受信について説明する。
(1)稼動系PC1から待機系PC2に対して、生存コマンドを周期的に送信する。
(2)待機系PC2は生存コマンドを受信したら、それに対する応答として生存リプライを稼動系PC1へ返送する。生存リプライは、前述したように準備中、準備完了、処理中、生存中の4種類あり、待機系PC2の内部状態によって分かれる。稼動系PC1は準備中を受信すると生存コマンドを待機系PC2へ送信し、準備完了を受信すると待機系PC2へ等値化用データコマンドの送信を開始する。
(3)稼動系PC1は等値化用データコマンドをデータ分割番号1から待機系PC2へ送信開始し、待機系PC2からの等値化用データリプライのデータ分割番号を確認しながら、順次データ分割番号をインクリメントしデータ分割番号20までの対応する等値化用データコマンドを待機系PC2へ送信する。
(4)待機系PC2は全ての等値化用データコマンドを受信したら、等値化判定用のプログラム演算処理を実行する。プログラム演算処理した結果の出力データと稼動系PC1から送られてきた出力データを比較し、一致したら等値化データ送信中に出力データの変化がないため稼動系PC1と同様の通常処理へ移行する。待機系PC2が等値化判定用のプログラム演算処理実行中に稼動系PC1から生存コマンドを受信すると、生存リプライの処理中を稼動系PC1へ返送する。
(5)待機系PC2は、(4)で等値化判定用のプログラム演算処理した結果の出力データが、稼動系PC1から送られてきた出力データと一致して通常処理へ移行した状態で、稼動系PC1から生存コマンドを受信すると生存リプライの生存中を稼動系PC1へ返送する。また、(4)で処理した出力データが不一致の場合は、等値化用データの再送処理のために生存リプライの準備完了を稼動系PC1へ返送する。
以上に示すように、入力データの状態変化がなく出力データが一致するまで等値化用データコマンドの送受信((3)〜(5))を繰り返す。このことにより、稼動系PC1、待機系PC2共に出力データが一致した状態で通常状態でのプログラム演算処理へ移行することができる。
本発明の二重化制御システム構成例 本発明の生存認識のための稼動系PCの処理フロー 本発明の生存認識のための待機系PCの処理フロー 本発明の待機系PCの状態別による稼動系PCの処理フロー 本発明の等値化のための稼動系PCの処理フロー 本発明の等値化のための待機系PCの処理フロー 本発明の待機系PCの等値化判定処理フロー 本発明の等値化伝送プロトコル 従来の二重化制御システムのシステム構成図
符号の説明
1… 稼動系PC
2… 待機系PC
3… 等値化伝送路
4… リモートI/O伝送路
5… ローカル伝送路
6… リモート入力
7… ローカル入力
11… 稼動系PC
12… 待機系PC
13… 伝送路
14… 管理用パソコン
15… ローダ
16… 等値化伝送路
17… 入出力装置
18… 制御対象

Claims (3)

  1. 稼動系プログラマブルコントローラと待機系プログラマブルコントローラを備え、稼動系と待機系の各プログラマブルコントローラはそれぞれリモート入力とローカル入力に接続され、且つ各プログラマブルコントローラ間は等値化伝送路を介して等値化データの授受を行う二重化制御システムにおいて、
    前記稼動系プログラマブルコントローラと待機系プログラマブルコントローラに等値化プロトコル処理手段と生存認識のためのプロトコル処理手段を設け、この生存認識のためのプロトコル処理手段は、前記稼動系プログラマブルコントローラから待機系プログラマブルコントローラに対して一定間隔で生存コマンドを送信し、この生存コマンドに対応する待機系プログラマブルコントローラの生存リプライの受信の有無を確認し、所定時間生存リプライの返送がなかったときに待機系プログラマブルコントローラはダウン中と認識し、生存リプライの返送時には待機系プログラマブルコントローラは生存と判別すると共に、
    待機系プログラマブルコントローラからの生存リプライのデータに、電源が投入されてからイニシャライズ処理が完了するまでの状態の準備中、等値化処理の実行可能又は稼動系プログラマブルコントローラからの出力不一致の状態の準備完了、等値化判定用プログラムの演算処理中の状態の処理中、及び出力結果が一致して通常の演算処理状態の生存中の内部状態信号を備え、前記待機系プログラマブルコントローラは、前記生存コマンド受信時に当該内部状態信号の生存リプライを前記稼動系プログラマブルコントローラに送信し、
    稼動系プログラマブルコントローラに生存確認後のプロトコル処理手段を設け、このプロトコル処理手段により前記準備中の生存リプライ受信時には生存コマンドを、前記準備完了の生存リプライ受信時には所定のデータに分割された等値化用データコマンドを、処理中の生存リプライ受信時には生存コマンドを、生存中の生存リプライ受信時には一定周期後に生存コマンドをそれぞれ待機系プログラマブルコントローラに送信することを特徴とした二重化プログラマブルコントローラの等値化方法。
  2. 前記稼動系プログラマブルコントローラの等値化プロトコル処理手段は、待機系プログラマブルコントローラに対して等値化用データコマンドによる分割されたデータが所定分割数となるまで等値化用データコマンドを送信し、所定数となったときに生存コマンドを送信すると共に、前記待機系プログラマブルコントローラは受信した等値化用データコマンドをデータ分割番号に対応した所定の内部データ領域に格納することを特徴とした請求項1記載の二重化プログラマブルコントローラの等値化方法。
  3. 前記待機系プログラマブルコントローラは、分割された全等値化用データ受信時に等値化判定用のプログラム演算処理を実行し、この演算結果と等値化用データとして受信した稼動系プログラマブルコントローラの出力結果とを比較判定し、一致時には前記内部状態を生存中に移行し、不一致時には内部状態を準備完了に移行することを特徴とした請求項2記載の二重化プログラマブルコントローラの等値化方法。
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