JP4892921B2 - ナビゲーション装置、地図情報更新方法、および、地図情報更新用プログラム - Google Patents

ナビゲーション装置、地図情報更新方法、および、地図情報更新用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ナビゲーション装置、地図情報更新方法、および、地図情報更新用プログラムに関する。
車載用のナビゲーション装置は、複数のGPS(Global Positioning Systems)衛星から送信される信号を受信して自車の現在位置を検出するとともに、各種センサにより検出される自車に関する情報およびナビゲーション装置の記録装置に記録されている地図情報に基づいて、自車の現在位置と地図上の道路とをマッチング(マップマッチング)させ、表示部に表示された地図上に自車の現在位置を表示する。そして、目的地が設定された場合には、当該目的地までの案内(ナビゲーション)を実行する。
ところで、道路または施設は変化するため、ナビゲーション装置に記憶されている地図情報は、例えば、一定の期間が経過する毎に更新する必要がある。従来においては、例えば、地図情報が記憶されたDVD(Digital Versatile Disk)を交換することにより、地図情報を更新することが一般的であった。
近年では、ナビゲーション装置に内蔵されたHDD(Hard Disk Drive)に地図情報を記憶する場合が多い。このようなナビゲーション装置では、地図情報を更新するためには、例えば、更新用の地図情報が記憶されたDVD等の記憶媒体を購入し、当該DVDからHDDに地図情報を含むファイルをコピーすることにより、地図情報の更新を行うことが一般的である。
しかしながら、このような方法では、ファイルのコピーに時間を要するため、例えば、特許文献1に示すような技術によって時間の短縮を行っている。すなわち、特許文献1の技術では、地図情報をパーセル(地図の区画)で更新することにより、地図情報の更新に要する時間を短縮する。
特開2003−315058号公報(要約書、特許請求の範囲)
ところで、特許文献1に記載の技術では、地図情報をパーセル単位で更新する。したがって、パーセル全ての更新が完了するまでは、ナビゲーション装置を使用することができないという問題点がある。
また、近年では、高機能化および高精細度化により、地図情報の容量が大きくなっているため、地図情報の更新が完了して、ナビゲーション装置を使用可能になるまでに多大な時間(例えば、100分等)を要するという問題点がある。
さらに、近年、業界のデファクトスタンドとなっている地図情報としての「kiwi」は、領域毎に地図情報を細分化して更新することが困難な構造となっている。したがって、特許文献1の技術は、このような地図情報の更新には適用することができないという問題点もある。
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、地図情報を更新中であっても所定の機能については使用することが可能なナビゲーション装置、地図情報更新方法、および、地図情報更新用プログラムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明のナビゲーション装置は、地図を表示するための地図情報を記憶する記憶手段と、新たな地図情報を記憶した記憶媒体から当該新たな地図情報を、所定の機能を実現するために必要なファイル群を単位として読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって読み出された新たな地図情報によって、記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新する更新手段と、更新手段によって更新が完了した機能を有効化する有効化手段と、を有し、更新手段は、相互に関連性を有する機能を複数のグループへとグループ化し、そのグループごとに記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新し、有効化手段は、更新手段によって更新が完了したグループごとに前記機能を有効化するものである。たとえば更新手段は、地図表示機能に係るグループを、他のグループよりも先に更新することができる。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、更新手段が、所定の縮尺よりも縮尺が小さい地図を表示する機能に係るグループを、所定の縮尺よりも縮尺が大きい地図を表示する機能に係るグループよりも先に更新するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、更新手段が、グループに含まれるファイル群が実現する機能の重要度に応じた順序に基づいて既存の地図情報を更新するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、更新手段が、グループに含まれるファイル群が実現する機能の使用頻度に応じた順序に基づいて既存の地図情報を更新するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、更新手段が、ユーザによって指定されたグループの順序に基づいて既存の地図情報を更新するようにしている。
また、他の発明のナビゲーション装置は、上述の発明に加えて、更新手段が、更新しようとするグループに含まれるファイル群のみを削除して更新するようにしている。
また、本発明の地図情報更新方法は、地図を表示するための地図情報を記憶する記憶手段を有するナビゲーション装置の地図情報更新方法において、たな地図情報を記憶した記憶媒体から当該新たな地図情報を、所定の機能を実現するために必要なファイル群を単位として読み出す読み出しステップと、読み出しステップの処理によって読み出された新たな地図情報によって、記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新する更新ステップと、更新ステップの処理によって更新が完了した機能を有効化する有効化ステップと、を有し、更新ステップの処理として、相互に関連性を有する機能を複数のグループへとグループ化し、そのグループごとに記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新し、有効化ステップの処理として、更新ステップの処理によって更新が完了したグループごとに機能を有効化するものである
また、本発明の地図情報更新用プログラムは、地図を表示するための地図情報を記憶する記憶手段を有するナビゲーション装置のコンピュータを、新たな地図情報を記憶した記憶媒体から当該新たな地図情報を、所定の機能を実現するために必要なファイル群を単位として読み出す読み出し手段、読み出し手段によって読み出された新たな地図情報によって、記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新する更新手段、更新手段によって更新が完了した機能を有効化する有効化手段、として機能させる地図情報更新用プログラムであり、更新手段は、相互に関連性を有する機能を複数のグループへとグループ化し、そのグループごとに記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新し、有効化手段は、更新手段によって更新が完了したグループごとに機能を有効化するものである
本発明は、地図情報を更新中であっても所定の機能については使用することが可能なナビゲーション装置、地図情報更新方法、および、地図情報更新用プログラムを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。この図に示すように、本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置50は、CPU(Central Processing Unit)51、グラフィックプロセッサ52、HDD53、メモリ54、ビデオメモリ55、LCD(Liquid Crystal Display)56、GPSレシーバ57、ジャイロ装置58、センサ群59、入力装置60、DVD駆動装置61、および、タッチパネル62を有している。なお、ナビゲーション装置50は、移動体としての自動車等に搭載される。
ここで、更新手段および有効化手段としてのCPU51は、HDD53またはメモリ54に格納されているプログラムに応じて、各種演算処理を実行するとともに、装置の各部を制御する中央処理装置である。
グラフィックプロセッサ52は、HDD53から読み出され、ビデオメモリ55に展開されたコマンドリストに応じて描画処理を実行し、得られた画像を映像信号に変換してLCD56に供給して表示させる描画処理装置である。
記憶手段としてのHDD53は、地図情報DB(Data Base)53aおよび制御プログラム53bを有する記憶装置である。ここで、地図情報DB53aは、地図情報を有している。なお、本明細書中において、地図情報とは、LCD56に地図(地形、道路、施設等)を表示するための情報、施設に関する情報、目的地検索を行うために必要な情報(住所、電話番号、郵便番号等の情報)、VICS(Vehicle Information and Communication System)情報を表示するための情報、経路探索を行うために必要な情報、および、経路案内を行うために必要な情報(音声情報等)等をいう。
制御プログラム53bは、ナビゲーション装置50の各部を制御するとともに、GPSレシーバ57から供給される自車位置と、地図情報DB53aに格納された地図情報に基づいて地図を表示する処理等を実行する。また、必要に応じて目的地までの経路案内処理を実行する。
メモリ54は、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)等の半導体記憶装置によって構成され、CPU51が実行するプログラム等を格納するとともに、CPU51が実行する対象となるプログラムまたはデータを一時的に記憶する。
ビデオメモリ55は、グラフィックプロセッサ52の処理対象となるコマンドリストが一時的に格納される半導体記憶装置である。
LCD56は、グラフィックプロセッサ52によって生成された映像信号を入力して、対応する画像を表示出力する。
GPSレシーバ57は、複数のGSP衛星(不図示)からの電波を受信し、当該電波に重畳されている時刻情報を抽出し、それぞれの電波の到達時間差から現在位置を特定し、位置情報(例えば、緯度情報および経度情報)としてCPU51に供給する。
ジャイロ装置58は、車両が方向転換した場合等において、各制御軸に対する車両の角速度を検出して、CPU51に供給する。
センサ群59は、例えば、車速を検出するための車速センサ、サイドブレーキが操作されたことを検出するサイドブレーキセンサ等を有している。
入力装置60は、例えば、LCD56の表示部の周辺部に設けられた操作ボタン、および、リモートコントローラ等である。
読み出し手段としてのDVD駆動装置61は、記憶媒体としてのDVD63が挿入された場合には、当該DVD63に記録されている情報を読み出す処理を実行する。例えば、地図情報を更新(バージョンアップ)するためのDVD63が挿入された場合には、後述する処理に基づいて、地図情報DB53aに格納されている地図情報を更新する。なお、映像および音声等が記録されたDVDが挿入された場合には、記憶されている映像および音声が読み出されて再生される。
タッチパネル62は、LCD56に重畳するように配置されており、LCD56に画像として表示されているボタン等を参照して、これらの部分をユーザが操作することにより、所望の情報を入力することができる。
つぎに、本発明の動作について説明する。
HDD53の地図情報DB53aに格納されている地図情報が古くなった場合には、ユーザは、新しい地図情報が格納されたDVD63を小売店等の店舗にて購入するか、または、製造メーカから有償または無償の提供を受ける。
図2は、DVD63に格納されている情報の一例である。この例では、DVD63には、地図情報管理情報631および更新データ632が格納されている。ここで、地図情報管理情報631は、更新データ632を構成するファイル群の詳細を示す情報であり、グループ管理情報631a、機能管理情報631b、および、ファイル管理情報631cを有している。グループ管理情報631aは、ファイルの更新単位としてのグループを管理する情報である。機能管理情報631bは、ファイルが実現する機能を示す情報である。ファイル管理情報631cは、各ファイルの詳細を示す情報である。一方、更新データ632は、更新しようとするデータであり、複数のファイルによって構成されている。
ユーザは、図1に示すナビゲーション装置50が装着された車両のエンジンを始動し、ナビゲーション装置50の電源がオンの状態とする。そして、ユーザは、DVD63を、DVD駆動装置61の図示せぬ挿入口に挿入する。すると、DVD駆動装置61は、DVD63に格納されている情報を読み出し、当該DVD63が地図情報更新用のDVDであることを認識する。すると、CPU51は、DVD63またはHDD53に格納されている更新用のプログラム(以下、「更新プログラム」と称する。)を読み出し、メモリ54に格納して、これを実行する。
更新プログラムが実行されると、図3に示す以下の処理が実行される。
ステップS10:CPU51は、HDD53の空き容量を取得する。すなわち、CPU51は、HDD53において、使用されていない領域の容量(例えば、5GB)を計算し、変数D1に格納する。
ステップS11:CPU51は、DVD63に格納されている更新データ632の容量を計算し、変数D2に格納する。具体的には、更新データの容量として4GBが変数D2に格納される。
ステップS12:CPU51は、変数D1に格納されている値(HDD53の空き容量)と、変数D2に格納されている値(更新データ632のサイズ)とを比較し、D1<D2であるか否かを判定する。その結果、D1<D2である場合には、ステップS16に進み、それ以外の場合にはステップS13に進む。
ステップS13:CPU51は、HDD53の展開用のディレクトリに、全ての更新データをコピーする。具体的には、CPU51は、DVD駆動装置61に対して更新データ632を読み出すように要求する。その結果、DVD駆動装置61は、DVD63から更新データ632を読み出し、CPU51に供給する。CPU51は、DVD駆動装置61から供給された全ての更新データを、HDD53の展開用のディレクトリ(例えば、更新データ用のディレクトリ)にコピーする。
ステップS14:CPU51は、地図情報の参照先を変更する。すなわち、CPU51は、制御プログラム53bが参照する地図情報の参照先となるディレクトリを、これまでのディレクトリから、ステップS13において更新データがコピーされたディレクトリに変更する。その結果、制御プログラム53bは、ステップS13においてコピーされた更新データを参照することになる。なお、制御プログラム53bの参照先を変更するのではなく、ディレクトリの名称を変更するようにしてもよい。具体的には、「current」が現在参照先のディレクトリである場合、更新データをまずディレクトリ「new」にコピーし、コピーが終了した場合にはディレクトリ名を「new」から「current」に変更するようにしてもよい。
ステップS15:CPU51は、制御プログラム53bを再起動する。ステップS15において、制御プログラム53bの参照先が変更されているので、再起動された後は、制御プログラム53bは、更新された新たな地図情報に基づいて、自車位置の表示処理、検索処理、経路探索処理、および、経路案内処理等を実行する。なお、再起動が正常に行われた場合には、既存の地図情報(古い地図情報)をHDD53から削除する。再起動が正常に行われない場合には、参照先を既存の地図情報に変更することで、少なくとも古いバージョンのナビゲーションの機能を使用することができる。
ステップS16:CPU51は、ナビゲーション装置50の地図情報に関連しない処理を停止する。すなわち、CPU51は、地図情報に依存しない、例えば、GPS航法処理部および自律航法処理部以外の処理を停止する。
ステップS17:CPU51は、既存の地図情報のファイルをHDD53から全て消去する。すなわち、CPU51は、HDD53の地図情報DB53aに格納されている既存の地図情報(古いバージョンの地図情報)を全て消去する。
ステップS18:CPU51は、グループ単位でファイルを更新する処理を実行する。なお、グループとは、相互に関連性を有する機能の単位をいう。なお、この処理の詳細については、図4を参照して説明する。
以上の処理によれば、HDD53の空き容量が更新データのサイズよりも大きい場合(D1≧D2)には、HDD53の空き領域(既存の地図情報が格納されている領域とは異なる領域)に全ての更新データ632をDVD63からコピーし、制御プログラム53bの参照先を変更した後に、制御プログラム53bを再起動する。この結果、地図情報を更新している最中であっても、既存の地図情報を使用することができるので、ナビゲーション機能を利用することができる。また、HDD53の空き容量が更新データ632のサイズよりも小さい場合(D1<D2)には、後述する処理により、グループ単位で更新データをコピーすることで、一部の機能は使用可能の状態としながら、地図情報を更新することができる。
つぎに、図4を参照して、図3のステップS18に示す「グループ単位でファイル更新処理」の詳細について説明する。このフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
S30:CPU51は、更新順序を取得する。すなわち、CPU51は、グラフィックプロセッサ52に描画命令を供給し、LCD56に対して、更新順序を入力するように促す情報を表示させ、ユーザからの入力を得る。例えば、LCD56に表示する情報としては、「1.更新順序をグループ順とする。2.更新順序をよく使うグループ順とする。3.更新順序をユーザが設定した順とする。1〜3のいずれかを選択して下さい。」とする。そして、ユーザが入力装置60またはタッチパネル62を操作した場合には、操作に応じた情報を取得し、取得した情報に対応する順序を決定する。
ステップS31:CPU51は、ユーザによって選択された更新順序に応じて、ステップS32〜S34に分岐する。具体的には、前述の例では、「1.更新順序をグループ順とする。」が選択された場合にはステップS32に進み、「2.更新順序をよく使うグループ順とする。」が選択された場合にはステップS33に進み、「3.更新順序をユーザが設定した順とする。」が選択された場合にはステップS34に進む。
ここで、ステップS32以降の処理を説明する前に、グループについて説明する。図5は、DVD63に記憶されている地図情報管理情報631の詳細を示す図である。この図において、グループ管理レコードは、図2に示すグループ管理情報631aの実体であって、最上位の階層に属し、0〜6の7つのレコードを有している。機能管理レコードは、図2に示す機能管理情報631bの実体であって、中位の階層に属し、0〜17の18のレコードを有している。ファイル管理レコードは、図2に示すファイル管理情報631cの実体であって、最下階の階層に属し、0〜nの(n+1)のレコードを有している。この図に示すように、各グループ管理レコードには、1または2以上の機能管理レコードが属し、各機能管理レコードには、1または2以上のファイル管理レコードが属している。また、この図では示していないが、各ファイル管理レコードには、DVD63の更新データ632に含まれるファイルがそれぞれ属している。なお、nは、例えば、数千から数万の単位であり、数千から数万のファイルが更新データを構成している。また、グループ管理レコード、機能管理レコード、および、ファイル管理レコードは、図7を参照して後述するように、各レコードに記憶されている情報により相互に対応付けされている。
図6は、グループと機能との関連を示す図である。この図に示すように、グループ0には、レベル0以上の地図表示に関する機能が含まれている。ここで、レベル0以上の地図とは100mスケール以上の地図を示す。グループ1には、レベル−1の地図表示に関する機能が含まれている。ここで、レベル−1の地図とは100mスケール未満の地図を示す。グループ2には、建物内検索に関する機能が含まれている。ここで、建物内検索とは、所定の建物に入居しているテナントの検索をいう。グループ3には、VICSレベル3表示に関する機能が含まれている。ここで、VICSレベル3表示とは、渋滞情報を道路に沿った矢印として表示することをいう。
グループ4には、住所50音検索、住所検索、ジャンル検索、電話番号検索、世帯検索(個人宅電話番号検索)、施設50音検索、周辺ジャンル検索、提携施設情報検索、住所キー辞書、高速道路施設情報検索、郵便番号検索、および、鉄道路線施設情報検索に関する機能が含まれる。ここで、住所50音検索とは、住所を50音で入力して目的地を一覧表示させて検索する機能である。住所検索とは、住所を都道府県から順に選択して目的地を検索する機能である。ジャンル検索とは、施設をジャンルに分類された一覧から選択して目的地を検索する機能である。電話番号検索とは、電話番号を入力して目的地を検索する機能である。世帯検索とは、電話番号を入力して個人宅を目的地として検索する機能である。施設50音検索とは、施設の名称を50音順に表示して目的地を検索する機能である。周辺ジャンル検索とは、任意の場所の周辺、例えば、自車の周辺に位置する施設を特定のジャンルから選択して目的地を検索する機能である。提携施設情報検索とは、例えば、ジャンル検索で検索した施設の関連施設、例えば、提携駐車場等を一覧から選択して目的地を検索する機能である。住所キー辞書とは、住所を検索するための辞書機能である。高速道路施設情報検索とは、高速道路の施設(例えば、パーキング等)を検索する機能である。郵便番号検索とは、郵便番号を入力して目的地を検索する機能である。鉄道路線施設情報検索とは、路線別の一覧から駅を選択して目的地を検索する機能である。
グループ5には、経路探索に関する機能が含まれる。ここで、経路探索とは、目的地までの経路を探索することをいう。グループ6には、経路案内に関する機能が含まれる。経路案内とは、所定の目的地までの走行ルートを、地図上に指示するとともに、音声で経路を指示することをいう。
図7は、グループ管理レコード、機能管理レコード、および、ファイル管理レコードのそれぞれの詳細を示す図である。図7(A)は、グループ管理レコードの構成例を説明する図である。この図に示すように、グループ管理レコードは、グループ管理レコード番号、機能管理代表日付、機能管理レコード数、および、機能管理レコードへのオフセット値を有している。ここで、グループ管理レコード番号は、図5の例では、0〜6のいずれかであり、レコード番号を示す。機能管理代表日付は、それぞれのグループを管理するための代表的な日付(例えば、グループが作成された日付)であり、グループのバージョンを示す。機能管理レコード数は、当該レコードに属する機能管理レコードの個数を示す。例えば、グループ管理レコード0の場合は、機能管理レコード数は1であり、グループ管理レコード4の場合は、12である。機能管理レコードへのオフセット値は、当該グループ管理レコードに属する機能管理レコードの先頭へのオフセット値を示す。例えば、グループ管理レコード0の場合、属するのは機能管理レコード0であるので、0となり、また、グループ管理レコード5の場合、属するのは機能管理レコード16であるので、16となる。
図7(B)は、機能管理レコードの構成例を示す図である。この図に示すように、機能管理レコードは、グループ管理レコード番号、機能管理レコード番号、機能識別子、ファイル管理代表日付、ファイル管理レコード数、および、ファイル管理レコードへのオフセット値を有している。ここで、グループ管理レコード番号は、当該機能管理レコードが属しているグループ管理レコードの番号である。機能管理レコード番号は、当該機能管理レコードの番号である。機能識別子は、各機能を示す識別子である。図8は、機能識別子の詳細を示す図である。この図に示すように、機能識別子は、図6に示す機能に付与された識別子である。例えば、レベル0以上の地図表示機能には、識別子として「0x0000000000000001」が付与されている。
ファイル管理代表日付は、例えば、ファイル管理レコードの作成された日付であり、ファイル管理レコードのバージョンを管理する。ファイル管理レコード数は、当該機能管理レコードに属するファイル管理レコードの個数である。ファイル管理レコードへのオフセット値は、当該機能管理レコードに属するファイル管理レコードの先頭へのオフセット値である。
図7(C)は、ファイル管理レコードの構成例を示す図である。この図に示すように、ファイル管理レコードは、グループ管理レコード番号、機能管理レコード番号、機能識別子、ファイル管理レコード番号、ファイル日付、ファイル名称、ファイル相対パス、および、ファイルサイズを有している。ここで、グループ管理レコード番号は、当該ファイル管理レコードが属するグループ管理レコードの番号である。機能管理レコード番号は、当該ファイル管理レコードが属する機能管理レコードの番号である。機能識別子は、当該ファイル管理レコードに属するファイルが実現する機能の識別子である(図8参照)。ファイル管理レコード番号は、当該ファイル管理レコードの番号である。図5の例では、0〜nである。ファイル日付は、当該ファイル管理レコードに属するファイルが作成された日付である。ファイル名称は、ファイルに付与された名前である。ファイル相対パスは、当該ファイルが格納されているディレクトリまでのパスを示す。ファイルサイズは、当該ファイルのサイズ(容量)を示す。
図4に戻って説明を続ける。
ステップS32:CPU51は、更新順序をグループ番号順に設定する。すなわち、CPU51は、更新の順序を図5に示すグループ管理レコード0〜6の順番とする。
ステップS33:CPU51は、更新順序をよく使うグループの順とする。すなわち、CPU51は、図6に示すグループにおいて、使用頻度に応じて更新順序を定める。なお、その場合でも、最も重要なグループ0については、最優先して更新する。より具体的には、例えば、グループ4,5,6,1,2,3の順に使用頻度が高い場合には、グループ0,4,5,6,1,2,3の順番に更新順序が設定される。使用頻度については、過去における各機能の使用状況の履歴を作成しておき、当該履歴に基づいて各機能の使用頻度を算出する。
ステップS34:CPU51は、更新順序をユーザが指定した順序とする。なお、その場合でも、最も重要なグループ0については、最先の順序に設定する。より具体的には、例えば、グループ4,5,6,1,2,3の順にユーザが指定した場合には、グループ0,4,5,6,1,2,3の順番に更新順序が設定される。
ステップS35:CPU51は、グループ0を更新する。具体的には、CPU51は、図6に示すグループ0の管理レコードを参照し、当該グループ0に属する機能管理レコードの機能管理レコード数および機能管理レコードへのオフセット値を参照して、当該グループ0に属する機能管理レコードを特定する。つづいて、特定された機能管理レコードのファイル管理レコード数およびファイル管理レコードへのオフセット値を参照し、当該機能管理レコードに属するファイル管理レコードを特定する。つづいて、ファイル管理レコードに含まれるファイル名称およびファイル相対パスを参照し、更新すべきファイルを特定する。ファイルが特定されると、CPU51は、DVD駆動装置61に対して、目的のファイルを読み出すように要求する。DVD駆動装置61は、要求されたファイルをDVD63から読み出してCPU51に供給する。CPU51は、供給されたファイルを、HDD53の地図情報DB53aに書き込む。
ステップS36:CPU51は、変数iに初期値1を代入する。なお、変数iには、処理回数を示す値が代入される。
ステップS37:CPU51は、更新順序が第i番目のグループを更新する。すなわち、CPU51は、ステップS32〜34において指定された順序に応じて、第i番目のグループを更新する。例えば、ステップS33において、グループの使用頻度がグループ4,5,6,1,2,3である場合には、i=1の場合には、グループ4が更新の対象となる。なお、更新処理の詳細は、ステップS35の場合と同様である。すなわち、CPU51は、更新しようとするグループの管理レコードを参照し、当該グループに属する機能管理レコードの機能管理レコード数および機能管理レコードへのオフセット値を参照して、当該グループに属する機能管理レコードを特定する。つづいて、特定された機能管理レコードのファイル管理レコード数およびファイル管理レコードへのオフセット値を参照し、当該機能管理レコードに属するファイル管理レコードを特定する。つづいて、ファイル管理レコードに含まれるファイル名称およびファイル相対パスを参照し、更新すべきファイルを特定する。ファイルが特定されると、CPU51は、DVD駆動装置61に対して、目的のファイルを読み出すように要求する。DVD駆動装置61は、要求されたファイルをDVD63から読み出してCPU51に供給する。CPU51は、供給されたファイルを、HDD53の地図情報DB53aに書き込む。
なお、本実施の形態では、各機能が単独で更新された場合でも動作するようにするために、各機能で共通して使用されるファイルについては、機能毎に更新処理が実行される。具体的には、グループ1とグループ2において、ファイルAが共通して使用される場合、グループ1またはグループ2のいずれが先に更新された場合でも動作が可能となるように、ファイルAについてはいずれのグループにおいても更新の対象となっている。したがって、ファイルAについては重複して更新されるため、更新時において、既存のファイルのファイル日付と、更新しようとする新たなファイルのファイル日付を比較し、これらが同一である場合には、更新をしないようにすれば、更新時間を短縮することができる。
また、内容に変更がないため、更新しようとする新しいファイルが、既存のファイルと同一である場合も想定されるが、そのような場合にも、前述のように既存のファイルのファイル日付と、新たなファイルのファイル日付を比較し、これらが同一である場合には、更新をしないようにすれば、更新時間を短縮することができる。
ステップS38:CPU51は、更新順序が第i番目のグループの機能を有効化する。すなわち、CPU51は、更新が完了したグループの機能を有効化する。この結果、当該グループの機能は使用可能となる。
ステップS39:CPU51は、変数iの値を1インクリメントする。
ステップS40:CPU51は、全グループの更新が完了したか否かを判定し、完了していない場合にはステップS37に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合には処理を完了する。
以上の処理によれば、相互に関連する機能に係るグループ単位で、ファイルの更新が実行され、ファイルの更新が完了したグループについては機能が有効化されるので、全てのファイルの更新が完了する前であっても、既に更新が完了したグループに属する機能については使用することが可能になる。
また、以上の処理では、最も重要なグループ0については最初に更新するようにしたので、ユーザがどの更新方法を選択した場合であっても、グループ0については最先に更新することができるので、基本的な機能については優先して使用可能とすることができる。
また、以上の処理では、更新順序をユーザが選択することができるようにしたので、ユーザの好みに合った更新方法を選択することが可能になる。例えば、ナビゲーション装置に詳しくないユーザは、「更新順序をグループ番号順とする」に設定することで、典型的な順序で更新を行うことができる。また、使用頻度が高い機能を優先して更新する場合には、「更新順序をよく使うグループ順とする」を選択することにより、使用頻度が高い機能から順に使用可能な状態とすることができる。さらに、例えば、ナビゲーション装置に対する知識を十分に有しているユーザまたは所定の機能をすぐに使用したいユーザについては、「更新順序をユーザが設定した順とする」を選択することにより、所望の順番で機能を使用可能とすることができる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、以上の実施の形態では、DVD63に記憶されている更新データを読み込んで、HDD53に記憶されている地図情報を更新するようにしたが、例えば、DVD63以外の記憶媒体(例えば、CD−ROM)に記憶された更新情報を読み込んだり、または電気通信手段(例えば、インターネット)を介して更新情報を読み込んだりしてもよい。
また、以上の実施の形態では、図3の処理により、HDD53の空き容量をチェックし、空き容量が十分な場合には地図情報をHDD53に書き込むようにしたが、空き容量のチェックをしないで、ステップS16以降の処理を実行するようにしてもよい。
また、図3の処理では、既存の地図情報を全て削除した後に、更新データによって地図情報を更新するようにしたが、例えば、更新しようとするグループに関する既存の地図情報のみを削除するようにしてもよい。その場合、更新処理の途中においては、新旧の地図情報が混在した状態となることから、混在した状態であっても各機能が正常に動作する必要がある。なお、更新を開始すると同時に全ての機能を停止し、更新が完了した機能については機能を有効化するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態では、複数の機能をまとめてグループとし、グループ単位で地図情報を更新するようにしたが、例えば、グループを構成しないで機能単位で更新処理を実行することも可能である。
また、図6に示すグループの構成は一例であって、これ以外の構成であってもよい。また、図7に示す各レコードの構成についても一例であって、これ以外の構成であってもよいことはいうまでもない。
なお、上記の処理機能は、例えば、図1に示すようなコンピュータによって実現される。その場合、ナビゲーション装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical Disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
本発明は、地図を表示して目的地までの経路を案内するナビゲーション装置に利用することができる。
本発明の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示すDVDに格納されている情報の一例である。 図1に示す実施の形態に係るナビゲーション装置おいて実行される処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図2に示す「グループ単位でファイル更新処理」の詳細を説明するためのフローチャートである。 グループ管理レコード、機能管理レコード、および、ファイル管理レコードの関係を示す図である。 各グループに属する機能を説明するための図である。 (A)はグループ管理レコードを説明する図であり、(B)は機能管理レコードを説明する図であり、(C)はファイル管理レコードを説明する図である。 機能識別子と機能との対応関係を示す図である。
符号の説明
50 ナビゲーション装置
51 CPU(更新手段、有効化手段)
53 HDD(記憶手段)
61 DVD駆動装置(読み出し手段)
63 DVD(記憶媒体)

Claims (9)

  1. 地図を表示するための地図情報を記憶する記憶手段と、
    新たな地図情報を記憶した記憶媒体から当該新たな地図情報を、所定の機能を実現するために必要なファイル群を単位として読み出す読み出し手段と、
    記読み出し手段によって読み出された新たな地図情報によって、記記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新する更新手段と、
    記更新手段によって更新が完了した機能を有効化する有効化手段と、
    を有し、
    前記更新手段は、相互に関連性を有する機能を複数のグループへとグループ化し、そのグループごとに前記記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新し、
    前記有効化手段は、前記更新手段によって更新が完了した前記グループごとに前記機能を有効化する、
    ことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記更新手段は、地図表示機能に係るグループを、他のグループよりも先に更新することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記更新手段は、所定の縮尺よりも縮尺が小さい地図を表示する機能に係るグループを、前記所定の縮尺よりも縮尺が大きい地図を表示する機能に係るグループよりも先に更新することを特徴とする請求項1または2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記更新手段は、グループに含まれるファイル群が実現する機能の重要度に応じた順序に基づいて前記既存の地図情報を更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記更新手段は、グループに含まれるファイル群が実現する機能の使用頻度に応じた順序に基づいて前記既存の地図情報を更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  6. 前記更新手段は、ユーザによって指定されたグループの順序に基づいて前記既存の地図情報を更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  7. 前記更新手段は、更新しようとするグループに含まれるファイル群のみを削除して更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
  8. 地図を表示するための地図情報を記憶する記憶手段を有するナビゲーション装置の地図情報更新方法において、
    たな地図情報を記憶した記憶媒体から当該新たな地図情報を、所定の機能を実現するために必要なファイル群を単位として読み出す読み出しステップと、
    記読み出しステップの処理によって読み出された新たな地図情報によって、記記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新する更新ステップと、
    前記更新ステップの処理によって更新が完了した機能を有効化する有効化ステップと、
    を有し、
    前記更新ステップの処理として、相互に関連性を有する機能を複数のグループへとグループ化し、そのグループごとに前記記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新し、
    前記有効化ステップの処理として、前記更新ステップの処理によって更新が完了した前記グループごとに前記機能を有効化する、
    ことを特徴とする地図情報更新方法。
  9. 地図を表示するための地図情報を記憶する記憶手段を有するナビゲーション装置のコンピュータを、
    たな地図情報を記憶した記憶媒体から当該新たな地図情報を、所定の機能を実現するために必要なファイル群を単位として読み出す読み出し手段、
    記読み出し手段によって読み出された新たな地図情報によって、記記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新する更新手段、
    前記更新手段によって更新が完了した機能を有効化する有効化手段、
    として機能させる地図情報更新用プログラムであり、
    前記更新手段は、相互に関連性を有する機能を複数のグループへとグループ化し、そのグループごとに前記記憶手段に記憶されている既存の地図情報を更新し、
    前記有効化手段は、前記更新手段によって更新が完了した前記グループごとに前記機能を有効化する、
    ことを特徴とする地図情報更新用プログラム。
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