JP4892084B2 - 移動通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信方法に関する。
非特許文献1に、障害等で一旦停止したMME(Mobility Management Entity)が再開した後に、IMS(IP Multimedia Subsystem)への登録が完了しているIdle状態のUE(User Equipment)宛ての着信があった場合の動作について提案されている。
3GPP TSG CT4 Meeting #49、C4-101116
しかしながら、本出願人は、かかる動作では、以下のような問題点が発生することを発見した。
以下、図5を参照して、非特許文献1に記載されている動作の問題点について説明する。
図5に示すように、S-GW(Serving Gateway)#1とP-GW(Packet Data Network Gateway)#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、障害等で一旦停止したMMEが再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合、P-GW#1は、ステップS5001において、UE宛てのパケットを受信し、ステップS5002において、S-GW#1に対して、かかるパケットを送信する。かかるパケットには、UE宛ての「INVITE」が含まれているものとする。
ステップS5003において、S-GW#1が、MME#1に対して、UEのIMSI(International Mobile Subscriber Identity)を含む「Downlink Data Notification」を送信する。
ステップS5004において、MME#1は、UE宛てに「Paging」を送信する。
ステップS5005において、UEは、かかる「Paging」を受信すると、上述のUE用のベアラを解放する。
ステップS5006において、UEは、MME#1に対して、「Attach Request」を送信する。
しかしながら、上述の非特許文献1では、ステップS5006において、UEが、MME#1ではなく、MME#2に対して、「Attach Request」を送信した場合、どのように動作すべきかについて規定されていないという問題点があった。
また、かかる状況において、MME#2を介してUE宛ての着信処理が行われると、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが削除させること無く残ってしまい、リソースが無駄になってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、障害等で一旦停止したMMEが再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合に、リソースを無駄にすることなく、かかるUE宛ての着信処理を行うことができる移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、第1サービングゲートウェイ装置と第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが、再開する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記第1サービングゲートウェイ装置から、前記移動局の識別情報を含む通知信号を受信した場合に、該移動局宛てにページング信号を送信すると共に、該第1サービングゲートウェイ装置に対して、該移動局の識別情報及び該第1移動管理ノードが再開したことを示す情報を含むセッション削除要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置が、前記セッション削除要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放すると共に、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、前記第1移動管理ノードが再開したことを示す情報を含むセッション削除要求信号を送信する工程と、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置が、前記セッション削除要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放する工程と、前記移動局が、前記ページング信号を受信すると、第2移動管理ノードに対して、アタッチ要求信号を送信する工程と、前記アタッチ要求信号に応じて、第2サービングゲートウェイ装置と第2パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で、移動局用のベアラを設定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、第1サービングゲートウェイ装置と第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが、再開する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記第1サービングゲートウェイ装置から、前記移動局の識別情報を含む通知信号を受信した場合に、該移動局宛てにページング信号を送信する工程と、前記移動局が、前記ページング信号を受信すると、第2移動管理ノードに対して、アタッチ要求信号を送信する工程と、前記第2移動管理ノードが、前記アタッチ要求信号を受信すると、前記第1サービングゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放すると共に、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置と前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で、前記移動局用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動通信方法であって、第1サービングゲートウェイ装置と第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが、再開する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記第1サービングゲートウェイ装置から、前記移動局の識別情報を含む通知信号を受信した場合に、該移動局宛てにページング信号を送信する工程と、前記移動局が、前記ページング信号を受信すると、第2移動管理ノードに対して、アタッチ要求信号を送信する工程と、前記第2移動管理ノードが、前記アタッチ要求信号を受信すると、前記第1サービングゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放せずに、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、ベアラ変更要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置と前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で、前記移動局用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動通信方法であって、第1サービングゲートウェイ装置と第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが、再開する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記第1サービングゲートウェイ装置から、前記移動局の識別情報を含む通知信号を受信した場合に、該移動局宛てにページング信号を送信する工程と、前記移動局が、前記ページング信号を受信すると、前記第1移動管理ノードに対して、アタッチ要求信号を送信する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記アタッチ要求信号を受信すると、前記第1サービングゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放すると共に、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置と前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で、前記移動局用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、移動通信方法であって、第1サービングゲートウェイ装置と第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが、再開する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記第1サービングゲートウェイ装置から、前記移動局の識別情報を含む通知信号を受信した場合に、該移動局宛てにページング信号を送信する工程と、前記移動局が、前記ページング信号を受信すると、前記第1移動管理ノードに対して、アタッチ要求信号を送信する工程と、前記第1移動管理ノードが、前記アタッチ要求信号を受信すると、前記第1サービングゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放せずに、前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、ベアラ変更要求信号を送信する工程と、前記第1サービングゲートウェイ装置と前記第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で、前記移動局用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、障害等で一旦停止したMMEが再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合に、リソースを無駄にすることなく、かかるUE宛ての着信処理を行うことができる移動通信方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明するシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明するシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明するシーケンス図である。 従来の移動通信システムの動作について説明するシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、P/S-CSCF(Proxy/Serving-Call Session Control Function)と、PCRF(Policy and Charger Rule Function)と、P-GW#1と、P-GW#2と、S-GW#1と、S-GW#2と、MME#1と、MME#2と、eNB#1と、eNB#2と、HSS(Home Subscriber Server)とを具備している。
以下、図2を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、障害等で一旦停止したMME#1が再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合の動作について説明する。
図2に示すように、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、障害等で一旦停止したMME#1が再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合、P-GW#1は、ステップS1001において、UE宛てのパケットを受信し、ステップS1002において、S-GW#1に対して、かかるパケットを送信する。かかるパケットには、UE宛ての「INVITE」が含まれているものとする。
ステップS1003において、S-GW#1が、MME#1に対して、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を送信する。
なお、S-GW#1は、ステップS1002において、パケットを受信した際に、ステップS1002以前において受信したGTP信号(再開情報)等により、MME#1が再開したことを知っている場合であっても、保持しているUE用のベアラに係るコンテキスト情報を解放しない。
また、S-GW#1は、MME#1が再開した場合に、UEのIMSIを用いたPagingを実施する必要がないと判断する場合、例えば、IMS用のシグナリングベアラが存在しない場合においては、「Downlink Data Notification」に、UEのIMSIを含めなくてもよい。
かかる場合、MME#1は、かかる「Downlink Data Notification」を受信すると、従来通りの動作を実施し、該当するコンテキスト情報を管理していないことを検出すると、S-GW#1に対して、「Downlink Data Notification Ack(エラー応答)」を送信する。
MME#1は、かかる「Downlink Data Notification」を受信した場合、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理しているか否かについて判定する。
ここで、MME#1は、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理している場合、従来通りのPaging処理を継続する。
一方、MME#1は、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理していないと判定すると、ステップS1004において、UE宛てに「Paging」を送信すると共に、ステップS1005において、S-GW#1に対して、UEのIMSI及び「Cause=MME再開(MME#1が再開したことを示す情報)」を含む「Delete Session Request」を送信する。
なお、MME#1は、ステップS1005において、「Delete Session Request」を送信する前に、「Downlink Data Notification Ack(IMSI)」を送信してもよい。
かかる場合、S-GW#1は、正しくPaging処理を完了したか否かについて知ることができ、Paging処理に失敗した場合は、ベアラ解放処理を実施する等の処理を行うことができる。
ステップS1006において、S-GW#1は、かかる「Delete Session Request」を受信すると、かかるIMSIによって特定される上述のUE用のベアラを解放すると共に、P-GW#1に対して、「Cause=MME再開」を含む「Delete Session Request」を送信する。
ステップS1006Aにおいて、P-GW#1は、かかる「Delete Session Request」を受信すると、上述のUE用のベアラを解放すると共に、PCRFに対して、「MME再開(MME#1が再開したことを示す情報)」を含む「IP-CAN Session Release」を送信する。
ここで、かかる「IP-CAN Session Release」を受信したPCRFは、上述のUE用のベアラを解放する。
なお、S-GW#1とP-GW#1との間の区間において、PMIPv6(Proxy Mobile IP v6)プロトコルが適用される場合、ステップS1006において、S-GW#1は、「Create Session Request」の代わりに、「Proxy Binding Update」を送信する。
かかる場合、S-GW#1は、「Proxy Binding Update」に、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を設定する。
或いは、S-GW#1は、「Proxy Binding Update」に、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を設定せず、ステップS1005において、「Delete Session Request」を受信した後に、PCRFとの間で実施する信号処理(Gateway Control Session Establishment等)により、PCRFに対して、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を通知してもよい。
かかる場合、PCRFは、P-GW#1に対して実施する信号処理(Polocy and Charging Rules Provision等)により、P-GW#1に対して、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を通知してもよい。かかる場合、ステップS1006Aは省略される。
一方、UEは、UE宛ての「Paging」を受信すると、ステップS1004Aにおいて、上述のUE用のベアラを解放すると共に、ステップS1007において、MME#2に対して、「Attach Request」を送信する。
ステップS1008において、かかる「Attach Request」に応じて、MME#2とHSSとS-GW#2とP-GW#2との間で、UE用のベアラの設定処理が行われる。
ステップS1009において、MME#2は、UEに対して、「Attach Accept」を送信する。
ステップS1010において、UEの「IMS Registration処理」が行われる。
その後、ステップS1011において、P-GW#2は、UE宛てのパケットを受信すると、S-GW#2を介して、UEに対して、かかるパケットを送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、MME#1が、S-GW#1から受信した「Downlink Data Notification」に含まれるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理していないと判定した場合に、S-GW#1とP-G#1との間に設定されているUE用のベアラを解放するように構成されているため、障害等で一旦停止したMMEが再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合に、リソースを無駄にすることなく、かかるUE宛ての着信処理を行うことができる。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
以下、図3を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
ここで、図3を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、障害等で一旦停止したMME#1が再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合の動作について説明する。
図3に示すように、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、障害等で一旦停止したMME#1が再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合、P-GW#1は、ステップS2001において、UE宛てのパケットを受信し、ステップS2002において、S-GW#1に対して、かかるパケットを送信する。かかるパケットには、UE宛ての「INVITE」が含まれているものとする。
ステップS2003において、S-GW#1が、MME#1に対して、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を送信する。
MME#1は、かかる「Downlink Data Notification」を受信した場合、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理しているか否かについて判定する。
ここで、MME#1は、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理していないと判定すると、ステップS2004において、UE宛てに「Paging」を送信する。
UEは、UE宛ての「Paging」を受信すると、ステップS2005において、上述のUE用のベアラを解放すると共に、ステップS2006において、MME#2に対して、「Attach Request」を送信する。
ステップS2007において、MME#1は、HSSに対して、UEの識別情報を含む「Update Location」を送信する。
HSSは、かかる「Update Location」を受信すると、ステップS2008において、MME#1に対して、「Cancel Location」を送信する。
MME#1は、かかる「Cancel Location」を受信すると、ステップS2009において、HSSに対して、S-GW#1の識別情報を含む「Cancel Location Ack」を送信する。
HSSは、「Cancel Location Ack」を受信すると、UEの位置登録情報を変更し、ステップS2010において、MME#2に対して、S-GW#1の識別情報を含む「Update Location Ack」を送信する。
ステップS2011において、MME#2は、S-GW#1に対して、再開カウンタ(MME#1が再開したことを示す情報)を含む「Create Session Request」を送信する。なお、再開カウンタは、設定されていなくてもよい。
S-GW#1は、かかる「Create Session Request」を受信すると、ステップS2003において「Downlink Data Notification」を送信したUEからの応答であることを検出し、上述のUE用のベアラを解放すると共に、ステップS2012において、P-GW#1に対して、MME再開フラグ(MME#1が再開したことを示す情報)を含む「Create Session Request」を送信する。
P-GW#1は、かかる「Create Session Request」を受信すると、上述のUE用のベアラを解放し、かかるUE用のベアラで用いるリソースを新たに割り当てる。
なお、S-GW#1とP-GW#1との間の区間において、PMIPv6(Proxy Mobile IP v6)プロトコルが適用される場合、ステップS2012において、S-GW#1は、「Create Session Request」の代わりに、「Proxy Binding Update」を送信する。
かかる場合、S-GW#1は、「Proxy Binding Update」に、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を設定する。
或いは、S-GW#1は、「Proxy Binding Update」に、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を設定せず、ステップS2011において、「Create Session Request」を受信した後に、PCRFとの間で実施する信号処理(Gateway Control Session Establishment等)により、PCRFに対して、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を通知してもよい。
かかる場合、PCRFは、P-GW#1に対して実施する信号処理(Polocy and Charging Rules Provision等)により、P-GW#1に対して、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を通知してもよい。
ステップS2013において、MME#2とHSSとS-GW#1とP-GW#1との間で、UE用のベアラの設定処理が行われる。
ステップS2014において、MME#2は、UEに対して、「Attach Accept」を送信する。
ステップS2015において、UEの「IMS Registration処理」が行われる。
その後、ステップS2016において、P-GW#1は、UE宛てのパケットを受信すると、S-GW#1を介して、UEに対して、かかるパケットを送信する。
なお、S-GW#1は、ステップS2011において、「Create Session Request」を受信した場合に、上述のUE用のベアラを解放することなく、ステップS2012において、P-GW#1に対して、MME再開フラグ(MME#1が再開したことを示す情報)を含む「Modify Bearer Request」を送信してもよい。
かかる場合、P-GW#1は、かかる「Modify Bearer Request」を受信すると、上述のUE用のベアラを解放せず、また、かかるUE用のベアラを再利用する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、MME#2が、S-GW#1に対して、再開カウンタを含む「Create Session Request」を送信することを契機に、S-GW#1とP-G#1との間に設定されているUE用のベアラを解放するように構成されているため、障害等で一旦停止したMMEが再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合に、リソースを無駄にすることなく、かかるUE宛ての着信処理を行うことができる。
(本発明の第3の実施形態に係る移動通信システム)
以下、図4を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
ここで、図4を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、障害等で一旦停止したMME#1が再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合の動作について説明する。
図4に示すように、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、障害等で一旦停止したMME#1が再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合、P-GW#1は、ステップS3001において、UE宛てのパケットを受信し、ステップS3002において、S-GW#1に対して、かかるパケットを送信する。かかるパケットには、UE宛ての「INVITE」が含まれているものとする。
ステップS3003において、S-GW#1が、MME#1に対して、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を送信する。
MME#1は、かかる「Downlink Data Notification」を受信した場合、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理しているか否かについて判定する。
ここで、MME#1は、かかるIMSIによって特定されるUEのコンテキスト情報を管理していないと判定すると、ステップS3004において、UE宛てに「Paging」を送信する。
UEは、UE宛ての「Paging」を受信すると、ステップS3005において、上述のUE用のベアラを解放すると共に、ステップS3006において、MME#1に対して、UEのテンポラリIDを含む「Attach Request」を送信する。
UEのテンポラリIDは、例えば、GUTI(Globally Unique Temporary Identifier)である。eNB#1は、テンポラリIDを利用して、かかる「Attach Request」の送信先としてのMME#1を特定する。
ステップS3007において、MME#1は、かかる「Attach Request」を受信すると、HSSに対して、UEの位置登録処理を行うと共に、HSSから、UEのプロファイル情報をダウンロードする。
ステップS3008において、MME#1は、S-GW#1に対して、再開カウンタを含む「Create Session Request」を送信する。なお、再開カウンタは、設定されていなくてもよい。
S-GW#1は、かかる「Create Session Request」を受信すると、ステップS3003において「Downlink Data Notification」を送信したUEからの応答であることを検出し、上述のUE用のベアラを解放すると共に、ステップS3009において、P-GW#1に対して、MME再開フラグを含む「Create Session Request」を送信する。
P-GW#1は、かかる「Create Session Request」を受信すると、上述のUE用のベアラを解放し、かかるUE用のベアラで用いるリソースを新たに割り当てる。
なお、S-GW#1とP-GW#1との間の区間において、PMIPv6(Proxy Mobile IP v6)プロトコルが適用される場合、ステップS3009において、S-GW#1は、「Create Session Request」の代わりに、「Proxy Binding Update」を送信する。
かかる場合、S-GW#1は、「Proxy Binding Update」に、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を設定する。
或いは、S-GW#1は、「Proxy Binding Update」に、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を設定せず、ステップS3008において、「Create Session Request」を受信した後に、PCRFとの間で実施する信号処理(Gateway Control Session Establishment等)により、PCRFに対して、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を通知してもよい。
かかる場合、PCRFは、P-GW#1に対して実施する信号処理(Polocy and Charging Rules Provision等)により、P-GW#1に対して、上述の「Cause=MME再開(MME再開フラグ)」を通知してもよい。
ステップS3010において、MME#2とHSSとS-GW#1とP-GW#1との間で、UE用のベアラの設定処理が行われる。
ステップS3011において、MME#2は、UEに対して、「Attach Accept」を送信する。
ステップS3012において、UEの「IMS Registration処理」が行われる。
その後、ステップS3013において、P-GW#1は、UE宛てのパケットを受信すると、S-GW#1を介して、UEに対して、かかるパケットを送信する。
なお、S-GW#1は、ステップS3008において、「Create Session Request」を受信した場合に、上述のUE用のベアラを解放することなく、ステップS3009において、P-GW#1に対して、MME再開フラグを含む「Modify Bearer Request」を送信してもよい。
かかる場合、P-GW#1は、かかる「Modify Bearer Request」を受信すると、上述のUE用のベアラを解放せず、また、かかるUE用のベアラを再利用する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、MME#1が、S-GW#1に対して、再開カウンタを含む「Create Session Request」を送信することを契機に、S-GW#1とP-G#1との間に設定されているUE用のベアラを解放するように構成されているため、障害等で一旦停止したMMEが再開した後に、IMSへの登録が完了しているIdle状態のUE宛ての着信があった場合に、リソースを無駄にすることなく、かかるUE宛ての着信処理を行うことができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、S-GW#1(第1サービングゲートウェイ装置)とP-GW#1(第1パケットデータネットワークゲートウェイ装置)との間でUE(移動局)用のベアラが設定されている状態で、MME#1(第1移動管理ノード)が、再開する工程と、MME#1が、S-GW#1から、UEのIMSI(識別情報)を含む「Downlink Data Notification(通知信号)」を受信した場合に、UE宛てに「Paging(ページング信号)」を送信すると共に、S-GW#1に対して、UEのIMSI及びMME#1が再開したことを示す情報(Cause=MME再開)を含む「Delete Session Request(セッション削除要求信号)」を送信する工程と、S-GW#1が、「Delete Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放すると共に、P-GW#1に対して、MME#1が再開したことを示す情報(Cause=MME再開)を含む「Delete Session Request」を送信する工程と、P-GW#1が、「Delete Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放する工程と、UEが、「Paging」を受信すると、MME#2(第2移動管理ノード)に対して、「Attach Request(アタッチ要求信号)」を送信する工程と、「Attach Request」に応じて、S-GW#2(第2サービングゲートウェイ装置)とP-GW#2(第2パケットデータネットワークゲートウェイ装置)との間で、UE用のベアラを設定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、MME#1が、再開する工程と、MME#1が、S-GW#1から、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を受信した場合に、UE宛てに「Paging」を送信する工程と、UEが、「Paging」を受信すると、MME#2に対して、「Attach Request」を送信する工程と、MME#2が、「Attach Request」を受信すると、S-GW#1に対して、「Create Session Request(セッション生成要求信号)」を送信する工程と、S-GW#1が、「Create Session Requestを受信すると、UE用のベアラを解放すると共に、P-GW#1に対して、「Create Session Request」を送信する工程と、P-GW#1が、「Create Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放する工程と、S-GW#1とP-GW#1との間で、UE用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動通信方法であって、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、MME#1が、再開する工程と、MME#1が、S-GW#1から、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を受信した場合に、UE宛てに「Paging」を送信する工程と、UEが、「Paging」を受信すると、MME#2に対して、「Attach Request」を送信する工程と、MME#2が、「Attach Request」を受信すると、S-GW#1に対して、「Create Session Request」を送信する工程と、S-GW#1が、「Create Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放せずに、P-GW#1に対して、「Modify Bearer Request(ベアラ変更要求信号)」を送信する工程と、S-GW#1とP-GW#1との間で、UE用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、移動通信方法であって、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、MME#1が、再開する工程と、MME#1が、S-GW#1から、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を受信した場合に、UE宛てに「Paging」を送信する工程と、UEが、「Paging」を受信すると、MME#1に対して、「Attach Request」を送信する工程と、MME#1が、「Attach Request」を受信すると、P-GW#1に対して、「Create Session Request」を送信する工程と、S-GW#1が、「Create Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放すると共に、P-GW#1に対して、「Create Session Request」を送信する工程と、P-GW#1が、「Create Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放する工程と、S-GW#1とP-GW#1との間で、UE用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、移動通信方法であって、S-GW#1とP-GW#1との間でUE用のベアラが設定されている状態で、MME#1が、再開する工程と、MME#1が、S-GW#1から、UEのIMSIを含む「Downlink Data Notification」を受信した場合に、UE宛てに「Paging」を送信する工程と、UEが、「Paging」を受信すると、MME#1に対して、「Attach Request」を送信する工程と、MME#1が、「Attach Request」を受信すると、P-GW#1に対して、「Create Session Request」を送信する工程と、S-GW#1が、「Create Session Request」を受信すると、UE用のベアラを解放せずに、P-GW#1に対して、Modify Bearer Request」を送信する工程と、S-GW#1とP-GW#1との間で、UE用のベアラを再設定する工程とを有することを要旨とする。
なお、上述のMME#1、MME#2、S-GW#1、S-GW#2、P-GW#1、P-GW#2、PCRF、P/S-CSCF、eNB#1、eNB#2、UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、MME#1、MME#2、S-GW#1、S-GW#2、P-GW#1、P-GW#2、PCRF、P/S-CSCF、eNB#1、eNB#2、UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとしてMME#1、MME#2、S-GW#1、S-GW#2、P-GW#1、P-GW#2、PCRF、P/S-CSCF、eNB#1、eNB#2、UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
eNB…無線基地局
MME#1、MME#2…移動管理ノード
S-GW#1、S-GW#2…サービングゲートウェイ装置
P-GW#1、P-GW…PDNゲートウェイ装置
HSS…加入者情報管理サーバ

Claims (2)

  1. サービングゲートウェイ装置とパケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが、再開する工程と、
    前記サービングゲートウェイ装置が、前記第1移動管理ノードの再開後、前記移動局宛てのパケットを受信した場合、該移動局用のベアラを解放することなく、該第1移動管理ノードに対して、該移動局の識別情報を含む通知信号を送信する工程と、
    前記第1移動管理ノードが、前記サービングゲートウェイ装置から、前記移動局の識別情報を含む通知信号を受信した場合に、該移動局宛てにページング信号を送信する工程と、
    前記移動局が、前記ページング信号を受信すると、前記第1移動管理ノード又は第2移動管理ノードに対して、アタッチ要求信号を送信する工程と、
    前記第1移動管理ノード又は前記第2移動管理ノードが、前記アタッチ要求信号を受信すると、前記サービングゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、
    前記サービングゲートウェイ装置が、前記セッション生成要求信号を受信すると、前記移動局用のベアラを解放すると共に、パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信する工程と、
    前記サービングゲートウェイ装置と前記セッション生成要求信号を受信したパケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で、前記移動局用のベアラを設定する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. サービングゲートウェイ装置であって、
    前記サービングゲートウェイ装置とパケットデータネットワークゲートウェイ装置との間で移動局用のベアラが設定されている状態で、第1移動管理ノードが再開した後、前記移動局宛てのパケットを受信した場合、該移動局用のベアラを解放することなく、該第1移動管理ノードに対して、該移動局の識別情報を含む通知信号を送信するように構成されており、
    前記第1移動管理ノード又は前記第2移動管理ノードから、前記サービングゲートウェイ装置とパケットデータネットワークゲートウェイ装置との間のベアラの生成を要求するセッション生成要求信号を受信すると、既に設定されている前記移動局用のベアラを解放すると共に、パケットデータネットワークゲートウェイ装置に対して、セッション生成要求信号を送信するように構成されていることを特徴とするサービングゲートウェイ装置。
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