JP4891438B2 - キーパッドテキスト入力の多義性解消 - Google Patents

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Description

本発明は、移動装置のユーザインタフェースにおけるテキストの入力に関し、特に、多義的なインタフェースを有する移動装置におけるテキスト入力の多義性解消に関するものである。
移動電話、携帯情報端末(PDA)及び他の移動電子装置を含む最新の携帯装置は、一般に、移動電話技術等の従来の通信アプリケーションに加えて、埋め込み電子メール、テキストメッセージング、チャット、ノーツ及び他のテキストベースのアプリケーションを備える。
これらのアプリケーションの各々において、英数字の組合せを含むテキスト情報は、一般的な電話のキーパッドやフルQWERTY小型キーパッド、キーボードをエミュレートするタッチスクリーン等の、携帯装置のユーザインタフェースを介して入力される。
最新の移動装置において、最も一般的なユーザインタフェース構成には、10個の数字の「0」〜「9」に対応するキーに加えて、「#」及び「*」等の補助的なキーが含まれる。10個の数字が割り当てられた各キーには、複数の文字が更に割り当てられている。例えば、数字「2」が割り当てられたキーには、文字「A,B,C」も関連付けられている。
英数字テキストから見て、この10個の数字のユーザインタフェースは、同一のキーが数字「2」、並びに英字「A」、「B」及び「C」の各々を入力するために利用されるため、多義的なキーボードと呼ばれる場合がある。そして、テキスト情報の入力を容易にすべく、そのような10個の数字キーボードにタイプ入力される文字の多義性を解消するための2つの周知技術として、「マルチタップ」及び「予測テキスト」が知られている。
「マルチタップ」システムの場合、ユーザは、入力したい英字に応じて各キーを複数回押下する。例えば、テキストベースのアプリケーションが携帯装置上で起動している場合、数字「2」に対応するキーを1度押下することにより文字「A」が入力され、そのキーを2度押下することにより文字「B」が入力され、そのキーを3度押下することにより文字「C」が入力される。一般に、キー入力は所定の時間内に複数回行われる。つまり、1つのキーが必要に応じて別の英字の入力に際して再利用されることとなる。更に、ある特定の期間の間キーを押下することにより、対応する数字が与えられる。例えば、上記例の場合、2秒間キーを押下することにより数字「2」が入力される。
「予測テキスト」システムの場合、キー入力列の多義性を解消するために予測テキスト辞書が使用される。より具体的には、予測テキストエディタを有する携帯装置を使用する場合、ユーザは、単語の各文字に対応するキーを1度だけ押下することによりテキストベースのアプリケーションにその単語を入力する。例えばユーザは、単語「HELLO」を入力する場合、キー「4」(「G」、「H」又は「I」の多義的テキスト入力に対応する)、キー「3」(「D」、「E」又は「F」の多義的テキスト入力に対応する)、キー「5」(「J」、「K」又は「L」の多義的テキスト入力に対応する)、キー「5」及びキー「6」(「M」、「N」又は「O」の多義的テキスト入力に対応する)を押下する。
キー入力列は、予測テキスト辞書を参照し、ユーザにより押下されるキー列を1つ以上の候補単語にすることで多義性を解消する。より具体的には、候補単語が選択され且つ一般に、i)使用頻度に基づいてキー列に対応する可能性が最も高い単語である「デフォルト」単語、及び、ii)キー列に対応する可能性が最も高い単語から可能性が低い単語の順番で提示される他の候補単語、の組合せとしてユーザに提示されるように、当該辞書では、使用頻度統計が種々の単語/キー列と関連付けられている。
「デフォルト」単語がユーザにより要求される単語である場合、ユーザは単純にタイプ入力を継続する。「デフォルト」単語がユーザにより要求される単語でない場合、一般にユーザは他の候補単語のリストをスクロールし、所望の単語を選択する。一般に最新の携帯装置には、ユーザインタフェースの表示画面上のカーソル又は強調表示バーを移動することによりスクロール及び選択を容易にする十字キー制御機能が配されている。
予測テキストシステムによれば、特定の単語を入力するのに必要なキー入力数が減少するため、マルチタップシステムよりも望ましい。しかし、予測テキストエディタの問題の1つは、相対的に等しい頻度で使用される複数の単語が表されるキー入力の組合せが、大量に存在することである。そのような単語は、キー入力の同一の組合せにより表されるtextonymsと呼ばれる。理論的には、ユーザは候補単語をスクロールし且つ所望の単語を選択することによりこの多義性を解消する。しかし、実際には、多くのユーザは「頭を下に向けて」タイプ入力し、ユーザは、予測テキストシステムが実際に「デフォルト」単語として所望の単語を選択したかを確認するために、画面を参照することなくキーボードのみを見ることとなる。つまり、「デフォルト」単語を確認せずにタイプ入力し続けることとなり、デフォルト単語は、それがユーザにより要求される実際の単語であるか否かに関わらずテキストの一部となる。このため、テキストが遠隔地の受信者に送出される場合には、意図しない結果となる可能性がある。
このようなことから、多義性解消システムにより選択されるデフォルト単語が、テキストを入力しているユーザによって要求される単語と一致する可能性を向上させ、テキスト入力の多義性を解消する改善されたシステム及び方法を含む改善された携帯装置を提供する。
本発明の第1の態様は、複数のキーを含むキーパッドを有する移動装置を含む。各キーは、テキストベースのアプリケーションにテキストを入力するために少なくとも2つの英数字を表す。
単語レイヤ多義性解消エンジンは、ユーザによるキーの起動を介して入力された単語列の各々に対するtextonymsのリストを生成する。フレーズレイヤ多義性解消エンジンでは、単語列内の単語毎に複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。換言すると、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、複数のtextonymsのうちの1つの選択されたtextonymと残りのtextonymsとを区別する。
複数のtextonymsのうち、選択されたtextonymsは、i)textonymsの前にユーザにより入力された単語、ii)textonymsの次にユーザにより入力された単語、iii)ユーザが単語を入力しているアプリケーションのID、及び、iv)単語が送出される受信者のID、のうちの1つの関数である選択基準を満たしている。
第1のサブ実施形態において、移動装置は、複数の単語列の各々に対して使用頻度を表すデータを格納する統計データベースを更に備える。本サブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、textonymsのリストから導出可能な他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成したtextonymsを選択することにより、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
第2のサブ実施形態において、移動装置は、複数の個人それぞれと、i)当該個人にテキストベースのメッセージを送出するための送信アドレス、及び、ii)連絡先分類、とを関連付ける連絡先データベースを更に備える。
当該サブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、連絡先分類に含まれる受信者に送出するテキストを入力する時に、他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成したtextonymsを選択することにより、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
第3のサブ実施形態において、移動装置は、望ましくない複数の単語結合を識別するデータベースを更に備える。当該サブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、識別された該望ましくない複数の単語結合のうちの1つの単語結合以外の単語列を作成したtextonymsを選択することにより、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
第4のサブ実施形態において、移動装置は、単語を順序付ける規則を識別する文法規則データベースを更に備える。当該サブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、単語を順序付ける規則に準拠する単語列を作成したtextonymsを選択することにより、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
第5のサブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンでは、i)textonymsのリストの指示と、textonymsの前にユーザにより入力された単語及びtextonymsの次にユーザにより入力された単語のうちの少なくとも一方と、をリモート多義性解消サーバに送出し、ii)リモート多義性解消サーバから複数のtextonymsのうちの選択されたtextonymsのIDを受信する。これにより、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
第6のサブ実施形態において、textonymsのリストは、ユーザによるキーの起動を介して入力された単語列内の不適切に綴られた単語に対する適切な綴りを更に備える。当該サブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、適切な綴りであるtextonymsを選択することにより複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
第7のサブ実施形態において、textonymsのリストは、更に、ユーザによるキーの起動を介して入力された単語列内の短縮された単語についての適切な単語を備える。当該サブ実施形態において、フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、適切な単語であるtextonymsを選択することにより複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する。
本発明の第2の態様は、複数のキーを含むキーパッドを介して移動装置に入力されるテキストの多義性を解消する方法を含む。ここでも、各キーは少なくとも2つの英数字を表す。当該方法は、ユーザによるキーの起動を介して入力された単語列の単語毎に、textonymsのリストを生成する工程と、単語毎に複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程とを有する。複数のtextonymsのうちの選択されたtextonymsは、i)textonymsの前にユーザにより入力された単語、ii)textonymsの次にユーザにより入力された単語、iii)ユーザが単語を入力しているアプリケーションのID、及び、iv)単語が送出される受信者のID、のうちの1つの関数である選択基準を満たしている。複数のtextonymsのうちの1つの選択されたtextonymsは、携帯装置の表示画面上に表示される。
第1のサブ実施形態において、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、i)複数の単語列の各々に対して使用頻度を表すデータを格納する統計データベースを参照する工程と、ii)textonymsのリストから導出可能な他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成したtextonymsを選択する工程と、を有する。
第2のサブ実施形態において、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、i)複数の個人それぞれと、当該個人にテキストベースのメッセージを送出するための送信アドレス及び連絡先分類と、を関連付ける連絡先データベースを参照する工程と、ii)連絡先分類に含まれる受信者に送出するテキストを入力する際に他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成したtextonymsを選択する工程と、を有する。
第3のサブ実施形態において、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、i)望ましくない複数の単語結合を識別するデータベースを参照する工程と、ii)識別された望ましくない複数の単語結合のうちの1つの単語結合以外の単語列を作成するtextonymsを選択する工程と、を有する。
第4のサブ実施形態において、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、i)単語を順序付ける規則を識別する文法規則データベースを参照する工程と、ii)単語を順序付ける規則に準拠する単語列を作成するtextonymsを選択する工程と、を有する。
第5のサブ実施形態において、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、i)textonymsのリストの指示と、textonymsの前にユーザにより入力された単語及びtextonymsの次にユーザにより入力された単語のうちの少なくとも一方と、をリモート多義性解消サーバに送出する工程と、ii)リモート多義性解消サーバから複数のtextonymsのうちの選択されたtextonymsのIDを受信する工程と、を有する。
第6のサブ実施形態において、textonymsのリストは、ユーザによるキーの起動を介して入力された単語列内の、不適切に綴られた単語に対する適切な綴りを更に備える。従って、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、適切な綴りであるtextonymsを選択する工程を有する。
第7のサブ実施形態において、textonymsのリストは、更に、ユーザによるキーの起動を介して入力された単語列内の、短縮された単語に対する適切な単語を備える。従って、複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、適切な単語であるtextonymsを選択する工程を有する。
上述の目的及び関連する目的を達成するために、本発明は、以下に全て説明され且つ特に請求の範囲で示される特徴を備える。以下の説明及び添付の図面は、本発明を説明する特定実施形態を詳細に示したものである。しかし、それらの実施形態は、本発明の原理が採用されうる種々の方法のうちのいくつかを示したものにすぎない。本発明の他の目的、利点及び新しい特徴は、図面と共に本発明の以下の詳細な説明を考慮することにより明らかとなるであろう。
「備える」という用語は、本明細書において使用される場合、記載される特徴、数字、ステップ又は構成要素の存在を特定するために用いられるものとし、1つ以上の他の特徴、数字、ステップ、構成要素又はそれらの集合の存在又は追加を除外するものではないことは理解されよう。
図1は、本発明の例示的な一実施形態に係る移動装置を示す図である。 図2は、本発明の例示的な一実施形態に係る多義性解消エンジンの例示的な動作を示すフローチャートである。 図3は、本発明の例示的な一実施形態に係る統計データベース装置を示す図である。 図4は、本発明の例示的な一実施形態に係る例示的な多義性解消装置を示す図である。 図5は、本発明の例示的な一実施形態に係る例示的な連絡先データベース装置を示す図である。 図6は、本発明の例示的な一実施形態に係る例示的な文法規則データベース装置を示す図である。 図7は、本発明の例示的な一実施形態に係る例示的な多義性解消装置を示す図である。
本明細書で示される「電子機器」という用語は、携帯無線通信機器を含む。本明細書で「移動無線端末」又は「移動装置」とも呼ばれる「携帯無線通信機器」という用語は、移動電話、ページャ、通信機、電子オーガナイザ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、GPS装置、モバイルゲーム機、MP3プレーヤ又はリモートコントロール等の全ての機器を含む。
本明細書で説明される「システム」「モジュール」「回路」等と呼ばれる多くの要素は、ハードウェア回路、ソフトウェアコードを実行するプロセッサ又はハードウェア回路及びコードを実行するプロセッサの組合せにより実現されてもよい。従って、本明細書において使用される回路という用語には、ハードウェア回路(別個の要素であっても、あるいは集積回路ブロックであってもよい)、コードを実行するプロセッサ又はハードウェア回路及びコードを実行するプロセッサの組合せ、あるいは当業者に周知の上記の他の組合せが含まれるものとする。
図中、所定の図中番号を有する各要素は、その図中番号の後の文字指定に関係なく、同一の図中番号を有する他の要素と類似する要素を示す。本明細書中、図面において、図中番号の後に特定の文字指定を有する図中番号は、数字及び文字指定を有する特定の要素を示し、特定の文字指定を有さない図中番号は、図中番号の後の文字指定に関係なく同一の図中番号を有する全ての要素を示すものとする。
図1は、本発明に係る例示的な移動装置10を示す。移動装置10は、本明細書において上述したように、従来の移動電話、PDA又は他の装置として実現されてもよい。例示的な移動装置10は、ディスプレイ14及び一般的な10キー電話形式で配置されたキーパッド16(例えば、0〜9、*及び#)の組合せを含むユーザインタフェース12を備える。他の実施形態において、移動装置10のユーザインタフェースは、ディスプレイ14に重なるか又はディスプレイ14とは別個のものであるタッチパッド及び/又はフルQWERTYキーボードを表す追加のキーパッドとして、キーパッド16とは別に又はきーバッド16の代わりに備えていてもよい。
携帯装置10は、i)移動電話ネットワーク等のサービスプロバイダネットワーク30を介してリモートシステムと無線通信するための無線通信システム20と、ii)電子メールアプリケーション22a、ノーツアプリケーション22b、チャットアプリケーション22c及び/又はテキストメッセージングアプリケーション22d等の複数のテキストベースのアプリケーション22と、を更に備える。
キーパッド16のキーが一般的な電話形式で配置される実施形態において、各キーは、複数のアルファベットの文字を表す。例えば英語では、各キーは3つの文字を表す。ただし、9のキーは、文字「w」、「x」、「y」及び「z」を表す。他の言語では、各キー16は複数の言語特有の文字を表す。例えばスウェーデン語では、2のキーは「a」、「b」、「c」、「
Figure 0004891438
」及び「
Figure 0004891438
」を表す。これにより、携帯装置10のユーザはそのようなキーパッド16を利用して携帯装置10上で動作するテキストベースのアプリケーション22の各々にテキストを入力することができる。
キーパッド16を使用してテキスト入力を容易にするために、多義性解消エンジン24は、キー入力列の多義性を解消するために利用される。具体的には、ユーザは単語の各文字に対応するキーを1度だけ押下することにより、テキストベースのアプリケーションにその単語を入力する。例えばユーザは、単語「hello」を入力したい場合、キー「4」(「g」、「h」又は「i」の多義的テキスト入力に対応する)、キー「3」(「d」、「e」又は「f」の多義的テキスト入力に対応する)、キー「5」(「j」、「k」又は「l」の多義的テキスト入力に対応する)、キー「5」及びキー「6」(「m」、「n」又は「o」の多義的テキスト入力に対応する)を押下することにより入力を行う。
多義性解消エンジン24は、4−3−5−5−6のキー入力が、多義的文字の他の組合せに対して、単語helloであると判定する。
本発明の多義性解消エンジン24は、単語レイヤ多義性解消エンジン26及びフレーズレイヤ多義性解消エンジン28の双方を備える。単語レイヤ多義性解消エンジン26は、予測テキスト辞書18に対するキー入力を参照し、ユーザにより押下されたキー列を1つ以上の候補単語にして多義性を解消する。3つ以上の候補単語が存在する場合、それらの候補単語は、単語の文字がキーパッド16上の同一のテキスト入力動作を含むtextonymsと呼ばれる。
辞書18は、候補単語を選択するために、使用頻度統計が種々の単語/キー列と関連付けられている。textonymsが存在する場合、複数のtextonymsは、フレーズレイヤ選択基準に基づいて複数のtextonymsのうちの1つの選択されたtextonymsと残りのtextonymsとを区別することにより、多義性を解消するフレーズレイヤ多義性解消エンジン28に提供される。フレーズレイヤ選択基準は、i)textonymsの前にユーザにより入力された単語、ii)textonymsの次にユーザにより入力された単語、iii)ユーザが単語を入力しているアプリケーションのID、及び、iv)単語が送出される受信者のID、のうちの少なくとも1つの関数である。
図2は、フローチャートの形式で表される多義性解消エンジン24の例示的な動作を示したものである。図1と共に図2を参照すると、ステップ40は、キーパッド16を介してテキストのユーザキー入力を受信する工程を表す。
ステップ42は、単語レイヤ多義性解消エンジン26が辞書18を参照してキー入力を候補単語にして多義性を解消するとともに、キー入力が2つ以上の候補単語を表す場合にあっては、そのようなキー入力列に対するtextonymsのリストを生成する工程を表す。
ステップ44は、フレーズレイヤ多義性解消エンジン28がフレーズレイヤ選択基準を適用して複数のtextonymsのうちの選択された1つを判定する工程を表す。選択基準は、3つの態様で実現される。第1の態様44aにおいて、nグラム統計データベース56は、i)textonymsの前にユーザにより入力された単語、及び、ii)textonymsの次にユーザにより入力された単語、のうちの少なくとも一方に基づいてフレーズレイヤ多義性解消に対する選択基準を適用するために参照される。
図3を参照すると、例示的なnグラム統計データベース56が表形式で表されている。nグラム統計データベース56は、3単語結合58の統計的使用に基づく多義性解消のための3グラムモデルとして示されている。
頻度統計60は、各3単語結合58と関連付けられる。頻度統計は、候補単語の同一の集合から導出される他の3単語結合58の使用頻度と比較する目的で、3単語結合58が使用される頻度を表している。例えば、「pick me your」及び「sick of your」の各々は、キー入力7425 63 9687により生成される候補単語の同一集合から導出される。
頻度統計60は、3つ以上の単語の単語結合58がグローバルに使用される頻度を表すグローバル統計62を備える。グローバルは、テキストがタイプ入力されているテキストアプリケーション22に関係なく且つテキストの受信者に関係がないことを意味する。更に頻度統計60は、3単語結合58が複数の状況の各々において使用される頻度を表す、状況に応じた統計64a、64bを備える。
ユーザは主に種々の通信に対して種々のアプリケーションを使用する傾向があるため、ある特定のフレーズが特定のテキストアプリケーション22において他のフレーズより頻繁に利用されることが考えられる。従って、各状況64a、64bは、3単語結合58の使用統計が特定の1つ以上のテキストアプリケーション22において使用されるように1つ以上のテキストアプリケーション22を表してもよい。例えば、状況A64aは電子メールアプリケーション22aにおける使用頻度を表してもよく、状況B64bはチャットアプリケーション22c及びテキストメッセージングアプリケーション22dにおける使用頻度を表してもよい。
更にある特定のフレーズは、特定の人と通信する場合により頻繁に利用されることが考えられる。従って、図5に示すように、連絡先データベース68の各連絡先70は状況識別子72と関連付けられている。状況識別子72の例は、「Friend」、「Work」及び「Family」を含む。従って、図4に示すように、各状況64a、64bは、3単語結合58の使用統計がその状況内の連絡先と通信する際に使用されるように、1つ以上の状況識別子72を表してもよい。例えば状況A64aは、「Work」と関連付けられる連絡先と通信する場合の使用頻度を表し、状況B64bは、「Friend」及び「Family」と関連付けられる連絡先と通信する場合の使用頻度を表してもよい。
従って、第1の態様44aにおいて、i)textonymsの前に入力された単語、及び、ii)textonymsの後に入力された単語、のうちの少なくとも一方に基づいてフレーズレイヤ多義性解消に対して選択基準を適用する工程は、グローバルに又は適用可能な状況内で最も一般的に使用されるフレーズを与えるtextonymsを選択する工程を含む。
例えば、図1及び図3と共に図4を参照すると、ユーザは、キー入力48が「sick of your attitude」である所望のテキスト50を表すことを意図してキー入力列48を入力する。
ステップ42において説明したように、単語レイヤ多義性解消エンジン26は、辞書18を参照してキー入力を単語にすることで多義性を解消する。数字7、4、2、5に対する候補単語52aには、「pick」、「sick」及び「Rick」が含まれる。更にフレーズレイヤ多義性解消の選択基準がない場合、辞書18は、単語「pick」の方が「sick」より最も一般的に使用されることを示す単語レイヤ統計を有するため、単語「pick」が選択された候補単語となる。数字6、3に対する候補単語52bには、「me」、「of」及び「MD」が含まれる。数字9、6、8、7に対する候補単語52cには「your」が含まれ、更なるtextonymsは含まれない。数字2、8、8、4、8、8、3、3に対する候補単語52dには「attitude」が含まれ、更なるtextonymsは含まれない。
フレーズレイヤ多義性解消を適用し、最も一般的に使用されるフレーズを生成する選択されたtextonymsを判定する工程は、3つの候補単語52a、52b及び52cのキー列から組み立てられる各3単語結合の使用を比較し、いずれの3単語結合が最も頻繁に使用されるかを判定する工程、あるいはグローバルに基づいて判定する工程、あるいは状況に基づいて判定する工程を有する。なお、当該状況は、テキストを入力しているアプリケーション22、または、入力されたテキストを送信する連絡先70に基づいている。
この例において、単語「pick」は、単語レイヤにおいて単語「sick」より一般的に使用されるが、フレーズレイヤにおいて、3単語結合「sick of your」は「pick me your」よりも一般的に使用される。従って、選択されたtextonymsはより一般的に使用される組合せ「sick of your」と関連付けられる。
図2に戻ると、第2の態様44bにおいて、選択基準は、受け入れ可能なフレーズを与える(例えば、受け入れ不可能なフレーズを与えることを回避する)textonymsの選択を含む。特定の単語、例えば使用するのに望ましくない特定の周知の4文字の単語がある。更に、受け入れ可能な単語についての特定の組合せとして、使用するのに望ましくなく且つ、多義性解消エンジン24により提示されるのが回避されるべきフレーズを生成することがある。従って、統計データベース56(図3)は、特定の単語結合と関連付けられる未使用タグ66を含み、禁止されるフレーズを回避する選択されたtextonymsを判定する工程は、潜在的な3単語結合を未使用タグ66を有する3単語結合と比較する工程と、そのような未使用タグ66を含まない単語結合を選択する工程とを含む。
第3の態様44cにおいて、選択基準は、文法規則に最適に準拠するtextonymsの選択を含む。図6は、文法規則データベース74を示す。文法規則データベース74は、i)単語「the」に続く単語は名詞であるべきであること、ii)形容詞に続く単語は別の形容詞又は名詞である可能性が最も高く、形容詞の文字列は最終的には名詞で終了すること、及び、iii)1行で2つの動詞の使用を回避すること、に関する規則の表現を含む特定の文法規則を格納するがそれらに限定されない。従って、第3の態様44cの選択されたtextonymsを判定する工程には、文法規則に準拠する選択されたtextonymsを判定する工程が含まれる。
例えば、図7に示すように、ユーザは、キー入力76が「the band woke the wolf」である所望のテキスト78を表すことを意図してキー入力列76を入力する。
ステップ42において説明したように、単語レイヤ多義性解消エンジン26は、辞書18を参照してキー入力を単語にして多義性を解消する。数字8、4、3に対する候補単語80aは「the」であり、更なるtextonymsを有していない。数字2、2、6、3に対する候補単語80bには、「band」及び「came」が含まれる。数字9、6、5、3に対する候補単語80cには、「woke」及び「wolf」が含まれる。数字8、4、3に対する候補単語80dは「the」であり、更なるtextonymsを有していない。数字9、6、5、3に対する候補単語80eには、「woke」及び「wolf」が再度含まれる。
単語「the」の次の単語が名詞であるべきという文法規則を適用すると、単語「came」が名詞ではなく単語「band」が名詞であることから、候補単語80bの中から候補単語「band」が選択される。同様に、単語「woke」が名詞ではなく単語「wolf」が名詞である可能性があることから、候補単語80eの中から候補単語「wolf」が選択される。
図2に戻ると、第1の態様44a、第2の態様44b及び第3の態様44cの任意の組合せによるフレーズレイヤ多義性解消エンジン28の動作後、ステップ46において、選択された候補単語がテキストアプリケーションに提供される。
図6に戻ると、文法規則データベース74は、共通の略語又は間違った綴りから適切な単語を生成するために利用されてもよい。例えば文字「n」は、一般的に使用される単語「and」の略語である。従って、文法規則は、2つの名詞の間の6のキー(「n」を表す)の使用が単語「and」であるべきであることを示してもよい。文法規則は、句読点規則及びにこにこマーク
Figure 0004891438
に変換するコロン、閉じ括弧(例えば、:))のキー列等の特定の記号に特定のキー列を自動的に変換することに対処する規則を更に含んでいてもよい。他の文法規則は、メッセージの開始時又は終了時に使用される場合に、正式名であるキー列が他の単語と比較して選択されることを示してもよい。ここで、そのキー列は送信者又は受信者の名前である可能性が高い。
図1に戻ると、上述したように、携帯装置10はサービスプロバイダのワイドエリアネットワーク30内で通信するために無線通信システム20を更に備える。従って、リモート多義性解消サーバ32は、多義性解消エンジン24に関して説明したように単語レイヤ又はフレーズレイヤ多義性解消の任意の組合せを実行できる。
リモート多義性解消サーバ32は、同様の単語又はフレーズをタイプ入力している全てのユーザの間の使用を集約し且つ多義性解消のために多義性解消サーバ32を利用することにより統計データベースを開発する能力を更に有していてもよい。
従って、多義性解消エンジン24の動作の更なる態様は、i)textonyms(又は他のキー入力データ)のリストの指示と、textonymsの前にユーザにより入力された単語及びtextonyms(又は他のキー入力データ)の次にユーザにより入力された単語のうちの少なくとも一方と、をリモート多義性解消サーバ32に送出する工程と、ii)リモート多義性解消サーバから複数のtextonymsのうちの選択された1つのIDを受信する工程と、を含んでいてもよい。
特定の好適な実施形態に関して本発明を示し且つ説明したが、当業者は本明細書を読み且つ理解することで等価物及び変形例を考えうることは明らかである。本発明は、全てのそのような等価物及び変形例を含み、以下の請求の範囲の範囲によってのみ限定される。

Claims (15)

  1. 各々が少なくとも2つの英数字を表す複数のキーを含むキーパッドと、
    前記キーパッドのユーザによる起動を介して入力された単語列の各々の単語に対するtextonymsのリストを生成する単語レイヤ多義性解消エンジンと、
    前記単語列中の単語毎に複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択するフレーズレイヤ多義性解消エンジンであって、前記複数のtextonymsのうちの前記選択されたtextonymsが、
    前記textonymsの前に前記ユーザにより入力された単語と、
    前記textonymsの次に前記ユーザにより入力された単語と、
    前記ユーザが前記単語を入力しているアプリケーションのIDと、
    前記単語が送出される受信者のID、
    のうち少なくとも1つの関数である選択基準を満たすフレーズレイヤ多義性解消エンジンと
    を備え
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、
    前記textonymsのリストの指示と、前記textonymsの前に前記ユーザにより入力された単語及び前記textonymsの次に前記ユーザにより入力された単語のうちの少なくとも一方と、をリモート多義性解消サーバに送出し、
    前記リモート多義性解消サーバから前記複数のtextonymsのうちの1つの選択されたtextonymsのIDを受信することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする移動装置。
  2. 複数の単語列の各々の単語についての使用頻度を表すデータを格納する統計データベースを更に備え、
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、前記textonymsのリストから導出可能な、他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成するtextonymsを選択することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする請求項に記載の移動装置。
  3. 複数の個人それぞれと、当該個人にテキストベースのメッセージを送出するための送信アドレス及び連絡先分類と、を関連付ける連絡先データベースを更に備え、
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、前記連絡先分類内の受信者に送出するテキストを入力する場合に、他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成するtextonymsを選択することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする請求項に記載の移動装置。
  4. 望ましくない複数の単語結合を識別するデータベースを更に備え、
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、望ましくないと識別された前記複数の単語結合のうちの1つの単語結合以外の単語列を作成するtextonymsを選択することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする請求項に記載の移動装置。
  5. 単語を順序付ける規則を識別する文法規則データベースを更に備え、
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、前記単語を順序付ける規則に準拠する単語列を作成するtextonymsを選択することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする請求項に記載の移動装置。
  6. 前記textonymsのリストは、前記キーパッドのユーザによる起動を介して入力された前記単語列内の不適切に綴られた単語に対する適切な綴りを更に含み、
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、前記適切な綴りであるtextonymsを選択することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする請求項に記載の移動装置。
  7. 前記textonymsのリストは、前記キーパッドのユーザによる起動を介して入力された前記単語列内の短縮された単語に対する適切な単語を更に含み、
    前記フレーズレイヤ多義性解消エンジンは、前記適切な単語であるtextonymsを選択することにより、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択することを特徴とする請求項に記載の移動装置。
  8. 複数のキーを介して移動装置に入力されるテキストの多義性を解消する方法であって、
    キーパッドにおけるキー列のユーザ入力を受信する工程と、
    前記キー列により表される単語列の単語毎にtextonymsのリストを生成する工程と、
    前記textonymsの前に前記ユーザにより入力された単語と、
    前記textonymsの次に前記ユーザにより入力された単語と、
    前記ユーザが前記単語を入力しているアプリケーションのIDと、
    前記単語が送出される受信者のID、
    のうちの1つの関数である選択基準を満たすtextonymsを、前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsとして、単語毎に選択する工程と
    を有し、
    前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、
    前記textonymsのリストの指示と、前記textonymsの前に前記ユーザにより入力された単語及び前記textonymsの次に前記ユーザにより入力された単語のうちの少なくとも一方と、をリモート多義性解消サーバを送出する工程と、
    前記リモート多義性解消サーバから前記複数のtextonymsのうちの前記選択されたtextonymsのIDを受信する工程と
    を含むことを特徴とする方法。
  9. キー列のユーザ入力を受信する工程は、各キーが少なくとも2つの英数字を表す場合に、キー列のユーザ入力を受信する工程を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、
    複数の単語列の各々の単語についての使用頻度を表すデータを格納する統計データベースを参照する工程と、
    前記textonymsのリストから導出可能な、他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成するtextonymsを選択する工程と
    を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、
    複数の個人それぞれと、当該個人にテキストベースのメッセージを送出するための送信アドレス及び連絡先分類と、を関連付ける連絡先データベースを参照する工程と、
    前記連絡先分類内の受信者に送出するテキストを入力する場合に、他の単語列より頻繁に使用される単語列を作成する前記textonymsを選択する工程と
    を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  12. 前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、
    望ましくない複数の単語結合を識別するデータベースを参照する工程と、
    望ましくないと識別された前記複数の単語結合のうちの1つの単語結合以外の単語列を作成する前記textonymsを選択する工程と
    を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  13. 前記複数のtextonymsのうちの1つのtextonymsを選択する工程は、
    単語を順序付ける規則を識別する文法規則データベースを参照する工程と、
    前記単語を順序付ける規則に準拠する単語列を作成するtextonymsを選択する工程と
    を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  14. 前記textonymsのリストは、前記キーのユーザによる起動を介して入力された前記単語列内の不適切に綴られた単語に対する適切な綴りを更に含み、
    前記適切な綴りであるtextonymsを選択する工程を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  15. 前記textonymsのリストは、前記キーのユーザによる起動を介して入力された前記単語列内の短縮された単語に対する適切な単語を更に含み、
    前記適切な単語であるtextonymsを選択する工程を更に含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
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