JP4891382B2 - 磁気ディスク装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、磁気ディスク装置及びプログラムに関する。
従来、PC(Personal Computer)やPOSシステムの入力端末である商品処理装置等の情報処理装置では、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気ディスク装置を補助記憶装置として用いている。係る磁気ディスク装置は、記録媒体となる磁気ディスクと、磁気ディスクに読み書きを行う磁気ヘッドとを有し、磁気ヘッドは磁気ディスクの回転によって生じる空気流により磁気ディスク上を数ミクロンの高さで浮上している。また、磁気ディスク上には、磁気ヘッドとの摩擦を軽減するため潤滑剤が塗布されている。
磁気ヘッドは、データの読み込み又は書き込みのアクセスがある時は磁気ディスク上を移動することになるが、アクセスがない時には磁気ディスク上の同じ位置に留まる定点浮上の状態となる。この定点浮上の状態が長時間続くと、磁気ディスク上の潤滑剤に偏りが生じたり、磁気ディスク上に磁気ヘッドが吸着したりする可能性があるため、データの読み書きを正常に行うことができなくなるという問題がある。また、定点浮上時に衝撃が加わると、磁気ヘッドと磁気ディスクとが接触することで磁気ディスク面が破損する可能性がある。そのため、従来、磁気ディスクへのアクセスが一定時間ない時や衝撃を検知した時に、磁気ヘッドをランプ(ramp)と呼ばれる退避領域に退避させるロード/アンロード方式の磁気ディスク装置が用いられている。例えば、特許文献1には、落下状態が検知された場合に、磁気ヘッドを退避領域に移動させる技術が開示されている。
ところで、磁気ヘッドを退避領域に退避させるアンロード動作の回数にはその物理的な構成上制限があり、例えば、40万回程度耐久できるよう設計されている。しかしながら、磁気ディスクへの間欠的なアクセスを長期間行う等、使用環境によっては早くに制限回数に達してしまう可能性があるため、不用意にアンロード動作を行わせないための技術が望まれている。なお、特許文献1の技術では、磁気ディスク装置の磁気ヘッドを迅速かつ確実に退避領域に移動させることを目的としたものであるため、上記問題を解決することはできない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、アンロード動作が不用意に行われてしまうことを抑制することが可能な磁気ディスク装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、磁気ディスクと、当該磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドと、前記磁気ディスクの外側に前記磁気ヘッドを退避させるための退避領域とを備えた磁気ディスク装置において、前記磁気ヘッドが直近に移動したタイミングから第1時間が経過したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記第1時間を経過したと判定した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域以外の位置に移動させるアンロード回避手段と、前記磁気ヘッドが前記磁気ディスク上の同じ位置に留まる定点浮上状態が第2時間継続した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域に移動させるアンロード処理手段と、を備え、前記第1時間は前記第2時間よりも短時間に設定され、前記アンロード回避手段は、前記磁気ヘッドの移動履歴に基づいて、当該アンロード回避手段による前記磁気ディスク上での移動と、前記アンロード処理手段による前記退避領域への移動とを切り替えることを特徴とする。
また、本発明は、磁気ディスクと、当該磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドと、前記磁気ディスクの外側に前記磁気ヘッドを退避させるための退避領域とを備えた磁気ディスク装置で実行されるプログラムであって、前記磁気ヘッドが直近に移動したタイミングから第1時間が経過したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が前記第1時間を経過したと判定した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域以外の位置に移動させるアンロード回避手段と、前記磁気ヘッドが前記磁気ディスク上の同じ位置に留まる定点浮上状態が第2時間継続した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域に移動させるアンロード処理手段と、して機能させ、前記第1時間は前記第2時間よりも短時間に設定され、前記アンロード回避手段は、前記磁気ヘッドの移動履歴に基づいて、当該アンロード回避手段による前記磁気ディスク上での移動と、前記アンロード処理手段による前記退避領域への移動とを切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、アンロード動作が不用意に行われてしまうことを抑制することが可能な磁気ディスク装置及びプログラムを提供することができる。
図1は、磁気ディスク装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示したコマンド処理部が実行するアンロード回避動作の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る磁気ディスク装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態にかかる磁気ディスク装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、磁気ディスク装置100は、ホスト装置200に接続され、当該ホスト装置200の補助記憶装置として機能する。
ここで、ホスト装置200は、PCやPOS端末等の情報処理装置であって、磁気ディスク装置100に対し、データの読み出しを指示するリードコマンド、データの書き込みを指示するライトコマンド、所定位置への磁気ヘッド21の移動を指示するシークコマンド等の各種コマンドを出力する。なお、リードコマンド及びシークコマンドには、アクセス先となるハードディスク10上のトラック及びデータセクタを指定する情報(例えば、LBA(Logical Block Addressing)番地等)が含まれているものとする。
磁気ディスク装置100は、基台B上に設けられたハードディスク10と、磁気ヘッド21、アーム22、ボイスコイルモータ23、フレキシブル基板24等を有したアクチュエータ20と、アンロード動作時の避難領域となるランプ30と、磁気ディスク装置100内部のプリント基板上に設けられたHDD制御部40とを備え、ホスト接続部48を介してホスト装置200に接続されている。
磁気ディスクであるハードディスク10は、一枚または複数枚設けられており、図示しないスピンドルモータにより高速回転する。ハードディスク10上には、当該ハードディスク10の中心から半径方向にかけて、サーボデータ11が放射状に磁気的に書き込まれている。サーボデータ11にはトラックの位置情報が予め埋め込まれており、各サーボデータ11間にはデータを記録するためのデータセクタが設けられている。
アクチュエータ20では、図1に示すように磁気ヘッド21がアーム22に保持されている。磁気ヘッド21は、サーボデータ11からトラックの位置情報を読み出し、またデータセクタに対しデータの読み書きを行う。アーム22は、ボイスコイルモータ23の駆動力により軸Aを中心とした回転運動を行い、磁気ヘッド21をハードディスク10の半径方向に移動させる。ボイスコイルモータ23は、マグネットや駆動コイル等からなり(何れも図示せず)、後述するD/A変換部47から供給される駆動電流により駆動する。また、ハードディスク10から読み出されたデータや、ハードディスク10への書き込み対象となるデータの授受には、アクチュエータ20とハードディスク10の基台Bとを繋ぐように固定されたフレキシブル基板24が使用される。
ランプ30は、ハードディスク10の外側で且つ磁気ヘッド21の移動可能な位置に設けられている。このランプ30は、HDD制御部40の制御の下、ホスト装置200(磁気ディスク装置100)の終了時や衝撃の検出時等において、磁気ヘッド21の退避領域として用いられる。なお、ランプ30の構成は公知・公用のものを適用することができる。
HDD制御部40は、図1に示すように、A/D変換部41と、衝撃検出部42と、アンロード処理部43と、コマンド処理部44と、記憶部45と、バッファ46と、D/A変換部47と、ホスト接続部48と、を備えている。
A/D変換部41は、磁気ヘッド21によりハードディスク10から読み出されたデータやトラックの位置情報をA/D変換し、コマンド処理部44に出力する。
衝撃検出部42は、例えば加速度センサ等の衝撃検出装置を有して構成され、磁気ディスク装置100に対する衝撃や所定の角度以上の傾きを検出すると、磁気ヘッド21のランプ30への移動を指示する制御信号をD/A変換部47に出力する。これにより、衝撃検出部42は、衝撃等を起因とする磁気ヘッド21によるハードディスク10の破損を防止する。
アンロード処理部43は、マイクロプロセッサ等の処理装置であって、ホスト接続部48を通じて入力されるホスト装置200からのコマンドに基づき、磁気ヘッド21をランプ30へ退避させるアンロード動作を行う。
具体的に、アンロード処理部43は、磁気ディスク装置100の終了時において、磁気ヘッド21のランプ30への移動を指示する制御信号をD/A変換部47に出力する。これにより、アンロード処理部43は、磁気ディスク装置100の停止時における磁気ヘッド21によるハードディスク10の破損を防止する。
また、アンロード処理部43は、水晶振動子等の計時装置が発振する一定周期の信号に基づき、コマンドが未入力の時に発生する磁気ヘッド21の定点浮上の状態が所定時間(以下、アンロード時間という)継続したと判断すると、磁気ヘッド21のランプ30への移動を指示する制御信号をD/A変換部47に出力する。これにより、アンロード処理部43は、定点浮上を起因とする磁気ヘッド21によるハードディスク10の破損を防止する。
コマンド処理部44は、マイクロプロセッサ等の処理装置であって、バッファ46に記憶された所定のプログラムと協働し、磁気ヘッド21の移動先を指示する制御信号をD/A変換部47に出力することで、ハードディスク10上における磁気ヘッド21の配置位置を制御する。
具体的に、コマンド処理部44は、ホスト接続部48を通じて入力されるホスト装置200からのコマンド内容に応じて、磁気ヘッド21の移動先を指示した制御信号をボイスコイルモータ23に出力することで、磁気ヘッド21をハードディスク10上のアクセスポイントに移動させる。ここで、リードコマンドであった場合、コマンド処理部44は磁気ヘッド21により読み取られたデータを、ホスト接続部48を通じてホスト装置200へ送出する。また、ライトコマンドであった場合、コマンド処理部44はホスト装置200から入力された書き込み用のデータをD/A変換部47に出力することで、磁気ヘッド21にハードディスク10への書き込みを行わせる。
さらに、コマンド処理部44は、水晶振動子等の計時装置が発振する一定周期の信号に基づき、直近に行った磁気ヘッド21の移動のタイミングから所定時間(以下、コマンド待機時間という)経過したと判定すると、磁気ヘッド21の位置を退避領域以外の位置に移動させることを指示した制御信号を、D/A変換部47に出力する。ここで、コマンド待機時間はアンロード時間よりも短時間であるとする。つまり、コマンド処理部44は、磁気ヘッド21がコマンド待機時間の間定点浮上した際に、磁気ヘッド21をランプ30以外のハードディスク10上の他の位置に移動させる動作(以下、アンロード回避動作という)を行うことで、アンロード処理部43によりアンロード動作が行われてしまうことを回避する。
アンロード回避動作に用いる制御信号は、磁気ヘッド21を移動可能なものであれば特に問わないものとする。例えば、コマンド処理部44がリードコマンドやシークコマンド等のコマンドを擬似的に生成することで、磁気ヘッド21の移動を制御する形態としてもよい。なお、リードコマンドを用いて指示した場合には、磁気ヘッド21により読み取られたデータはホスト装置200へ送出する前に破棄するものとする。また、アンロード回避動作時における磁気ヘッド21の移動先は、従前の位置とは異なる位置であることが好ましく、例えば、ランダムに決定する形態としてもよいし、所定のアドレス間隔(例えば、10や50)で順次移動させる形態としてもよい。
記憶部45は、不揮発性の記憶媒体であって、アンロード処理部43及びコマンド処理部44等が実行する、上述したアンロード動作及びアンロード回避動作に係る各種の制御プログラムや設定情報(例えば、アンロード時間、コマンド待機時間)を記憶している。また、記憶部45は、コマンド処理部44が実行する、磁気ヘッド21の位置決めに係る各種の制御プログラムや設定情報(例えば、誤差修正のためのフィルタ係数)を記憶している。
バッファ46は、ホスト装置200側と送受信するデータを一時的に記憶するためのバッファメモリである。D/A変換部47は、コマンド処理部44からの制御信号をアナログ信号に変換し、このアナログ信号に応じた駆動電流をボイスコイルモータ23に供給することで、制御信号で指示された位置に磁気ヘッド21を移動させる。
ホスト接続部48は、ATA(Advanced Technology Attachment)やSATA(Serial ATA)等の規格に準じたインタフェースを有し、ホスト装置200との間でコマンドやデータの送受信を行う機能部である。具体的に、ホスト接続部48は、ホスト装置200から送信されるリードコマンドやライトコマンド、シークコマンドを受信したり、コマンド処理部44とのデータの授受をバッファ46を介して行う。
以下、図2を参照して、磁気ディスク装置100の動作について説明する。ここで、図2は、コマンド処理部44が実行するアンロード回避動作の手順を示すフローチャートである。
まず、コマンド処理部44は、ホスト装置200から入力されたコマンドを受け付けると、このコマンド内容に応じた位置へ磁気ヘッド21を移動させる制御信号をD/A変換部47へ出力し、磁気ヘッド21を移動させる(ステップS11)。
続いて、コマンド処理部44は、直近に行った磁気ヘッド21の移動のタイミングからコマンド待機時間が経過したか否かを判定する(ステップS12)。ここで、コマンド待機時間を経過していないと判定した場合(ステップS12;No)、コマンド処理部44は、ホスト装置200から新たなコマンドが入力されたか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、新たなコマンドの入力を確認した場合には(ステップS13;Yes)、ステップS11に再び戻る。また、ステップS13において、新たなコマンドが入力されない場合には(ステップS13;No)、ステップS12に再び戻る。
一方、ステップS12において、コマンド待機時間を経過したと判定した場合(ステップS12;Yes)、コマンド処理部44は、磁気ヘッド21をランプ30以外のハードディスク10上の他の位置へ移動させる制御信号をD/A変換部47へ出力することで、磁気ヘッド21をハードディスク10上の異なる位置に移動させ(ステップS14)、ステップS12に再び戻る。
なお、本処理により実現されるコマンド処理部44のアンロード回避動作は、コマンド待機時間が経過する毎に行う形態としてもよいし、磁気ヘッド21の移動履歴に基づいて、アンロード回避動作とアンロード動作とを切り替えて行う形態としてもよい。例えば、アンロード回避動作をコマンド待機時間が経過する毎に行った場合、アンロード処理部43による定点浮上時のアンロード動作を完全に回避することができる。
また、磁気ヘッド21の移動履歴に基づき、アンロード回避動作とアンロード動作とを切り替える形態としては、コマンド処理部44が、アンロード回避動作を所定回数(例えば、5回)連続で行った後には、コマンド処理部44がアンロード回避動作を無効化することで、アンロード処理部43にアンロード動作を行わせる形態としてもよい。また、予め定められた単位時間(例えば、5分)の間に、アンロード処理部43によるアンロード動作が所定回数(例えば、3回以上)行われた場合に、コマンド処理部44がアンロード回避動作を開始する形態としてもよい。
以上のように、本実施形態の磁気ディスク装置100によれば、磁気ヘッド21の移動のタイミングからコマンド待機時間が経過した場合、この磁気ヘッド21をランプ30以外のハードディスク10上の異なる位置に移動させることができるため、アンロード処理部43によるアンロード動作が不用意に行われてしまうことを抑制することができる。これにより、アンロード動作が行われる回数の進みを抑制することができるため、磁気ディスク装置の寿命を延命することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での種々の変更、置換、追加等が可能である。
例えば、上記実施形態では、アンロード処理部43とコマンド処理部44とを個別に設ける形態としたが、一のマイクロプロセッサでアンロード処理部43とコマンド処理部44との機能を実現する形態としてもよい。
また、ハードディスクが複数枚設けられている場合には、全てのハードディスクへのアクセスに対してアンロード回避動作時を行う形態としてもよいし、予め定められたハードディスクに対してのみアンロード回避動作時を行う形態としてもよい。
また、上記実施形態では、コマンド処理部44が実行するプログラムを記憶部45に記憶する形態としたが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等の記録媒体に記録されて提供される形態としてもよい。
また、上記プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
100 磁気ディスク装置
10 ハードディスク
11 サーボデータ
20 アクチュエータ
21 磁気ヘッド
22 アーム
23 ボイスコイルモータ
24 フレキシブル基板
30 ランプ
40 HDD制御部
41 A/D変換部
42 衝撃検出部
43 アンロード処理部
44 コマンド処理部
45 記憶部
46 バッファ
47 D/A変換部
48 ホスト接続部
特開2004−127364公報

Claims (4)

  1. 磁気ディスクと、当該磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドと、前記磁気ディスクの外側に前記磁気ヘッドを退避させるための退避領域とを備えた磁気ディスク装置において、
    前記磁気ヘッドが直近に移動したタイミングから第1時間が経過したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記第1時間を経過したと判定した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域以外の位置に移動させるアンロード回避手段と、
    前記磁気ヘッドが前記磁気ディスク上の同じ位置に留まる定点浮上状態が第2時間継続した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域に移動させるアンロード処理手段と、
    を備え、
    前記第1時間は前記第2時間よりも短時間に設定され、
    前記アンロード回避手段は、前記磁気ヘッドの移動履歴に基づいて、当該アンロード回避手段による前記磁気ディスク上での移動と、前記アンロード処理手段による前記退避領域への移動とを切り替えることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記アンロード回避手段は、前記磁気ヘッドを、前記磁気ディスク上の異なる位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記アンロード回避手段は、リードコマンド又はシークコマンドを用いて前記磁気ヘッドを移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気ディスク装置。
  4. 磁気ディスクと、当該磁気ディスク上を移動する磁気ヘッドと、前記磁気ディスクの外側に前記磁気ヘッドを退避させるための退避領域とを備えた磁気ディスク装置で実行されるプログラムであって、
    前記磁気ヘッドが直近に移動したタイミングから第1時間が経過したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記第1時間を経過したと判定した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域以外の位置に移動させるアンロード回避手段と、
    前記磁気ヘッドが前記磁気ディスク上の同じ位置に留まる定点浮上状態が第2時間継続した場合、前記磁気ヘッドを前記退避領域に移動させるアンロード処理手段と、
    して機能させ、
    前記第1時間は前記第2時間よりも短時間に設定され、
    前記アンロード回避手段は、前記磁気ヘッドの移動履歴に基づいて、当該アンロード回避手段による前記磁気ディスク上での移動と、前記アンロード処理手段による前記退避領域への移動とを切り替えることを特徴とするプログラム。
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