JP4890843B2 - 燃料電池セルスタック及び燃料電池セルスタックの製造方法 - Google Patents

燃料電池セルスタック及び燃料電池セルスタックの製造方法 Download PDF

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本発明は、燃料電池セルスタック及び燃料電池セルスタックの製造方法に関する。
従来の此種燃料電池セルスタックとして、例えば、本願出願人が既に出願している特願2004−155202があげられる。この燃料電池セルスタックは、セル下端を支持固定してシールしたセル支持板をマニホールド本体段差に係合させシールしたものである。
この燃料電池セルスタックは、段差部により接合面積が増加することにより、接合強度を向上させ、マニホールド内のガスの漏出を防止できるものである。
然しながら、前記燃料電池セルスタックは、次のような問題点がある。
(1)セル支持板、マニホールド本体が共に金属の場合、特に、マニホールド本体が大型化すると、熱膨張による変形により、シール不良が起こる虞がある。又、セル形状の穴の開いたセル支持板の場合、セル間の絶縁性が問題となる。
(2)セル支持板が非金属(ガラス)、マニホールド本体が金属の場合、マニホールド本体が大型化すると、マニホールド本体の変形量が大きくなり、セル支持板とのシール不良が起こりやすくなる。
(3)セル支持板、マニホールド本体が共に非金属(ガラス)の場合、マニホールドが大型化すると、高温時の強度低下、変形が問題となる。
そこで、マニホールドが大型化しても、シール不良や、変形が起こらないマニホールド構造が求められている。
以上の現状に鑑み、本発明は、セラミックガスマニホールドを補強できると共に、セラミックガスマニホールドが大型化しても破損及びシール不良を防止できる燃料電池セルスタック及び燃料電池セルスタックの製造方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、軸長方向にガス流路を有する複数の燃料電池セルが天板上に所定間隔を置いて配列されると共に、前記燃料電池セルの軸長方向一端部が前記天板に接合されてなる中空体状のセラミックガスマニホールドと、
一側部にガス供給管が接合されると共に、前記ガス供給管が接合される一側部の内側面に前記セラミックガスマニホールドの一外側部が接合され、且つ、前記セラミックガスマニホールドの他外側部及び/又は底部を耐熱性緩衝材を介して支持する金属又は合金製の支持部材と、を具備することを特徴とする燃料電池セルスタックを提供するものである。
請求項2に係る発明は、前記セラミックガスマニホールドは、前記複数の燃料電池セルを配列させて接合するセル支持板である天板と、
上面が開口して開口部が形成され、前記開口部に前記天板が気密に接合される容器形状のガスマニホールド本体と、を具備することを特徴とする請求項1記載の燃料電池セルスタックを提供するものである。
請求項3に係る発明は、前記支持部材は上面が開口した容器形状に形成され、前記支持部材内部に前記セラミックガスマニホールドが収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池セルスタックを提供するものである。
請求項4に係る発明は、前記支持部材と、前記セラミックガスマニホールド間の接合されない隙間部に耐熱性緩衝材が介装されることを特徴とする請求項3記載の燃料電池セルスタックを提供するものである。
請求項5に係る発明は、上面が開口した金属又は合金製の容器の一側部にガス供給管となる金属配管を貫通させて接合する工程と、前記金属配管が貫通する一側部を除く前記容器の他内側部及び内底部にセラミックスラリーと濡れ性の悪い耐熱性緩衝材となる外鋳型を配置する工程と、前記外鋳型と所定間隔離間させてセラミックスラリーと濡れ性の悪い内鋳型を配置する工程と、前記外鋳型と前記内鋳型の間隙にセラミックスラリーを流し込み焼成する工程と、焼成後、内鋳型を取り除いて上面が開口したマニホールド本体を作製する工程と、
前記マニホールド本体上部に、複数の燃料電池セルの軸方向一端部が接合されたセル支持板を天板として、セラミックスラリーを介して載置する工程と、前記セラミックスラリーを焼成して、前記マニホールド本体上部に前記セル支持板を接合させる工程と、を具備することを特徴とする燃料電池セルスタックの製造方法を提供するものである。
本発明の請求項1記載の発明によれば、支持部材のガス供給管が接合される一側部の内側面にセラミックガスマニホールドの一外側部が接合されるので、互いの接合面積が少なくて済み、且つ、セラミックガスマニホールドの他外側部及び/又は底部を支持部材が耐熱性緩衝材を介して支持するので、セラミックガスマニホールドを支持部材によって補強できると共に、マニホールドが大型化した場合でも、セラミックガスマニホールドと、支持部材との熱膨張差から生じる変形を防止することができ、セラミックガスマニホールドの破損及びシール不良を防ぐことができると共に、セラミックガスマニホールドを確実に支持することができる。又、支持部材にガス供給管を接合するので、ガス供給管による振動を抑止でき、ガス供給管の振動によるセラミックガスマニホールドの破損及びシール不良を防止できる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、セラミックガスマニホールドは、セル支持板である天板と、上面の開口部に天板が気密に接合される容器形状のガスマニホールド本体とを具備するので、簡素な構成であり、製造も容易である。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、セラミックガスマニホールドが上面開口の容器形状の支持部材に収容されるので、セラミックガスマニホールドが容器形状の支持部材によって広い面積で保護され、且つ、補強される。
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加え、広い面積の耐熱性緩衝材によって、セラミックガスマニホールドを保護することができ、且つ、セラミックガスマニホールドと、支持部材との熱膨張差から生じる変形を防止することができ、セラミックガスマニホールドの破損及びシール不良を防ぐことができる。
請求項5記載の発明によれば、支持部材となる容器の一側部に接合し、容器の他内側部及び内底部に耐熱性緩衝材を介して支持されるマニホールド本体を容易に製作することができ、容器とマニホールド本体との互いの接合面積が少なくて済み、容器と、マニホールド本体との熱膨張差から生じる変形を前記耐熱性緩衝材によって防止することができ、製造時に於けるマニホールド本体の破損及びシール不良を防ぐことができると共に、金属又は合金製の容器にマニホールド本体を確実に支持することができる。
又、マニホールド本体上部にセル支持板を接合させる方法であるので、製造も容易である。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1に於いて、1は本発明の燃料電池セルスタックであり、燃料電池セルスタック1は、軸長方向にガス流路(図示せず)を有する複数の燃料電池セル2,2…が天板3上に所定間隔を置いて配列されると共に、燃料電池セル2,2…の軸長方向一端部が天板3に貫通状態に接合されてなる中空体状のセラミックガスマニホールド4と、一側部7a(図に於いて右側部)にガス供給管5が貫通状態に接合されると共に、ガス供給管5が接合される一側部7aの内側面にセラミックガスマニホールド4の一外側部4a(図に於いて右外側部)が接合され、且つ、セラミックガスマニホールド4の他外側部4b{図に於いて左外側部及び前後外側部(図示せず)}及び底部4c(図に於いて下底面)を耐熱性緩衝材6を介して支持する金属又は合金製の支持部材7とを具備している。
尚、前記ガス供給管5は、支持部材7の一側部7aを貫通して設ける必要は必ずしもなく、例えば、ガス供給管5を支持部材7の一側部7aに貫通しないように設け、セラミックガスマニホールド4の一外側部4aにガス供給管5と連通する貫通孔を設けても良い。
そして、前記セラミックガスマニホールド4は、結晶化ガラス等のガラスセラミックスを含むセラミックスから成るガスマニホールドであり、複数の燃料電池セル2,2…を配列させて貫通状態に接合するセル支持板である天板3と、上面が開口して開口部8aが形成され、開口部8aに天板3が気密に接合される例えば直方体容器形状のガスマニホールド本体8とを具備している。
更に、前記支持部材7は上面が開口した例えば直方体容器形状に形成され、支持部材7内部にセラミックガスマニホールド4が収容されるように構成されている。
そして、前記支持部材7と、セラミックガスマニホールド4間の接合されない隙間部、即ち、セラミックガスマニホールド4の他外側部4b(左外側面及び前後外側面)と、支持部材7の他内側部7b(左内側面及び前後内側面)及び内底部7cとの間の全ての隙間部に耐熱性緩衝材6が介装されている。
而して、前記燃料電池セルスタック1の作用を説明すると、ガス供給管5から供給される燃料ガスが、セラミックガスマニホールド4内の中空部4d内に流入し、中空部4d内から複数の燃料電池セル2,2…のガス流路に流入する。
斯くして、本発明の燃料電池セルスタック1によれば、支持部材7のガス供給管5が接合される一側部7aのみにセラミックガスマニホールド4の一外側部4aが接合されるので、互いの接合面積が少なくて済み、且つ、セラミックガスマニホールド4の他外側部4b及び底部4cを耐熱性緩衝材6を介して支持部材7が支持するので、セラミックガスマニホールド4は、支持部材7によって補強されると共に、耐熱性緩衝材6によって、セラミックガスマニホールド4と、支持部材7との熱膨張差から生じる変形を防止することができ、セラミックガスマニホールド4の破損及びシール不良を防ぐことができると共に、セラミックガスマニホールド4を確実に支持することができる。特に、燃料電池セルスタック1が大型化した場合は、その効果は大である。
又、支持部材7にガス供給管5を接合するので、ガス供給管5による振動を支持部材7によって抑止でき、ガス供給管5の振動によるセラミックガスマニホールド4の破損及びシール不良を防止できる。
更に、本発明の燃料電池セルスタック1のセラミックガスマニホールド4は、セル支持板である天板3と、上面の開口部8aに天板3が気密に接合される容器形状のガスマニホールド本体8とを具備するので、簡素な構成であり、製造も容易である。尚、マニホールド本体8と天板3を、燃料電池セル2,2…をセットした状態で同時に成型し、焼成して、セラミックガスマニホールド4を作製することもできる。
更に又、本発明の燃料電池セルスタック1は、セラミックガスマニホールド4が上面開口の容器形状の支持部材7に収容されるので、容器形状の支持部材7によってセラミックガスマニホールド4が広い面積で保護され、且つ、補強される。
そして、本発明の燃料電池セルスタック1は、支持部材7と、セラミックガスマニホールド4間の接合されない隙間部、即ち、セラミックガスマニホールド4の他外側部4b(左外側部、前後外側部)及び底部4cの隙間部に耐熱性緩衝材6が広い面積に渡って介装されるので、耐熱性緩衝材6によって、セラミックガスマニホールド4を広い面積で保護することができ、且つ、セラミックガスマニホールド4と、支持部材7との熱膨張差から生じる変形を防止することができ、セラミックガスマニホールド4の破損及びシール不良を防ぐことができる。
耐熱性緩衝材6としては、セラミックスラリーの溶媒を吸収し易く、且つ、濡れ性の悪い材料を使用できるが、加工容易性や耐熱性の点で、SiO系、SiO-Al系断熱材を好適に使用できる。セラミックスラリーとしては耐熱性や成形体強度の点からホウケイ酸ガラスを好適に使用できる。
尚、前述の説明に於いて、前記ガスマニホールド本体8は、例えば直方体容器形状であると説明したが、これに限定されるものではなく、円筒形容器形状等、他形状に形成されても良く、然る時も同様な効果が期待できる。
同様に、前記支持部材7も、例えば直方体容器形状に形成されると説明したが、これに限定されるものではなく、円筒形等、他形状に形成されても良く、然る時も同様な効果が期待できる。
次に、本発明の燃料電池セルスタック1の製造方法について図2に従って説明する。
まず、上面が開口した金属又は合金製の容器から成る支持部材7の一側部7a(図に於いて右側部)にガス供給管5となる金属配管を貫通させて接合し(工程S1)、ガス供給管5が貫通する一側部7aを除く支持部材7の他内側部7b及び内底部7cにセラミックスラリーと濡れ性の悪い耐熱性緩衝材6となる外鋳型9を所定厚みに配置し(工程S2)、マニホールド本体8を作製すべく、外鋳型9と所定間隔離間させてセラミックスラリーと濡れ性の悪い内鋳型10を配置し(工程S3)、外鋳型9と内鋳型10の間隙にセラミックスラリー11を流し込み焼成し(工程S4)、焼成後、外鋳型9の内鋳型10を取り除いて上面が開口したマニホールド本体8を作製する(工程S5)。
尚、前記セラミックスラリー11は、結晶化ガラススラリー等のガラススラリーを含むセラミックスラリーである。
一方、皿容器状の鋳型12の内底部12aに複数の燃料電池セル2,2…の軸方向一端部を所定間隔離間させて載置し(工程S6)、鋳型12内にセル支持板13となるセラミックスラリー14を流し込み焼成し(工程S7)、鋳型12を取り外して、複数の燃料電池セル2,2…の軸方向一端部が接合されたセル支持板13を作製する(工程S8)。
そして、前記マニホールド本体8上部に、複数の燃料電池セル2,2…の軸方向一端部が接合されたセル支持板13を天板として、セラミックスラリー15を介して(即ち、載置面にセラミックスラリー15を塗布して)載置し(工程S9)、一方、支持部材7の一側部7aとマニホールド本体8との接合面にもセラミックスラリー16を流し込み(工程S10)、セラミックスラリー15,16を焼成して、マニホールド本体8上部にセル支持板13を接合させる(工程S11)と共に、支持部材7の一側部7aとマニホールド本体8とを接合させ(工程S12)、前記燃料電池セルスタック1を製造する(工程S13)。
尚、前記セラミックスラリー14,15,16は、結晶化ガラススラリー等のガラススラリーを含むセラミックスラリーであり、スラリー15,16はスラリー14とセラミック成分は同じであるが、スラリー14よりも粘度を高く調整したものである。
斯くして、前記燃料電池セルスタック1の製造方法によれば、前述した効果を有する燃料電池セルスタック1を容易に製造することができる。特に、本発明の燃料電池セルスタック1の製造方法は、マニホールド本体8上部に天板3としてセル支持板13を接合させる方法であるので、製造が極めて容易である。又、マニホールド本体8と支持部材7との接合面が少なくてすみ、且つ、マニホールド本体8接合面以外の他側面及び底面は、外鋳型9である耐熱性緩衝材6を介して保持されるので、製造時に於けるマニホールド本体8の破損及びシール不良を防ぐことができる。
尚、前述した工程S10で、支持部材7とマニホールド本体8との接合面にセラミックスラリー16を流し込んだが、前述した工程S4,S5に於いて、マニホールド本体8と支持部材7とが充分に接合できる場合には、工程S10を省略しても良い。
図3は、前記燃料電池セルスタック(図1に於いて1)の支持部材(図1に於て7)に代えて用いられる変形例の支持部材21を示し、支持部材21は、直方体を枠組みで形成する枠組構造体22の一側部に平板23を設け、ガス供給管5の一端部を平板23に貫通状に接合したものである。
而して、支持部材21の枠組構造体22内にセラミックガスマニホールド4を収容し、セラミックガスマニホールド4の一端部を平板23に接合すると共に、セラミックガスマニホールド4と枠組構造体22との接触部には耐熱性緩衝材6を介装させる。
斯くして、前記支持部材21によっても、前記支持部材7と同様の効果が期待できる。
このように、本発明の燃料電池セルスタック1に於いて、支持部材7は、ガス供給管5を貫通させて接合する一側部7aをセラミックガスマニホールド4の一側部に接合し、セラミックガスマニホールド4の他側部及び/又は底部を耐熱性緩衝材6を介して保持できれば良いため、支持部材7は、前述した直方体状の容器、枠組構造体22に限定されず、種々の形状に形成することができ、然る時も、同様な効果が期待できる。
本発明による燃料電池セルスタックの正面縦断面図である。 本発明による燃料電池セルスタックの製造方法の説明図である。 本発明の変形例の支持部材の斜視図である。
符号の説明
1 燃料電池セルスタック
2 燃料電池セル
3 天板
4 セラミックガスマニホールド
4a 一外側部
4b 他外側部
4c 底部
5 ガス供給管
6 耐熱性緩衝材
7,21 支持部材
7a 一側部
8 ガスマニホールド本体
8a 開口部
9 外鋳型
10 内鋳型
11,15,16 セラミックスラリー
13 セル支持板

Claims (5)

  1. 軸長方向にガス流路を有する複数の燃料電池セルが天板上に所定間隔を置いて配列されると共に、前記燃料電池セルの軸長方向一端部が前記天板に接合されてなる中空体状のセラミックガスマニホールドと、
    一側部にガス供給管が接合されると共に、前記ガス供給管が接合される一側部の内側面に前記セラミックガスマニホールドの一外側部が接合され、且つ、前記セラミックガスマニホールドの他外側部及び/又は底部を耐熱性緩衝材を介して支持する金属又は合金製の支持部材と、を具備することを特徴とする燃料電池セルスタック。
  2. 前記セラミックガスマニホールドは、前記複数の燃料電池セルを配列させて接合するセル支持板である天板と、
    上面が開口して開口部が形成され、前記開口部に前記天板が気密に接合される容器形状のガスマニホールド本体と、を具備することを特徴とする請求項1記載の燃料電池セルスタック。
  3. 前記支持部材は上面が開口した容器形状に形成され、前記支持部材内部に前記セラミックガスマニホールドが収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池セルスタック。
  4. 前記支持部材と、前記セラミックガスマニホールド間の接合されない隙間部に耐熱性緩衝材が介装されることを特徴とする請求項3記載の燃料電池セルスタック。
  5. 上面が開口した金属又は合金製の容器の一側部にガス供給管となる金属配管を貫通させて接合する工程と、前記金属配管が貫通する一側部を除く前記容器の他内側部及び内底部にセラミックスラリーと濡れ性の悪い耐熱性緩衝材となる外鋳型を配置する工程と、前記外鋳型と所定間隔離間させてセラミックスラリーと濡れ性の悪い内鋳型を配置する工程と、前記外鋳型と前記内鋳型の間隙にセラミックスラリーを流し込み焼成する工程と、焼成後、内鋳型を取り除いて上面が開口したマニホールド本体を作製する工程と、
    前記マニホールド本体上部に、複数の燃料電池セルの軸方向一端部が接合されたセル支持板を天板として、セラミックスラリーを介して載置する工程と、前記セラミックスラリーを焼成して、前記マニホールド本体上部に前記セル支持板を接合させる工程と、を具備することを特徴とする燃料電池セルスタックの製造方法。
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